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30日の東京市場は休場。30日のNYダウは、同日発表されたスペインの1~3月期のGDPが2四半期連続でマイナス成長となり、同国の景気後退が確認された上、S&Pが同国の大手11行の格付けを2段階引き下げたことを受けて小安く始まり、3月の米個人消費支出や、4月のシカゴ景況指数およびダラス連銀製造業景況指数といった経済指標が市場予想を下回る内容となったことを受けて反落した。引け際にかけて小戻したものの終日マイナス圏で終始し、12,213ドル(前週末比-14ドル)小幅反落で取引を終了した。NASDAQも3,046P(同―22P)と反落、CME日経平均先物も9,460円(大証比-40円)で取引を終えている。3月の個人消費が前月比+0.3%となったものの耐久財受注が減少していることも気になるところである。一方、原油、金は、揃って小反落、為替は、ユーロが、対円で105円60銭とユーロ安円高、ドルも対円で7970銭台とドル安円高となっている。ファンドの決算(6/末)前45日間ルールも気になるところである。そして、上海、香港は休場、インド市場は続伸、ブラジル市場も上昇となったが、欧州市場も軒並反落となっている。1日の日経平均は、為替の円高、CME日経平均先物安を受けて再度9,500円を始まるものとみられる。前週末に発表された日銀の追加金融政策を国内では評価していたが、海外での評価は低く、欧州市場の不安も相俟って円高が進行してくる恐れも強そうである。今週は連休の谷間で取引も2日間しかなく、様子見気分も強い中、海外情勢の悪化で下値を模索する展開を予想している。下値の目途は9,200円から最悪9,000円前後まで覚悟との見通しは変わらない。
2012.04.30
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27日の日経平均は、前日の欧米株式市場が続伸したものの9,564円(前日比+3円)で始まり、午前中は日銀金融政策委員会を控えて模様眺めの展開で小動きに終始した。後場寄り付き直後には追加緩和発表で一時9,691円(同+130円)まで買われる場面もあったが、戻りを待ちかまえていた売り物と材料出尽くし感からの売り急ぎが合いまち一転9,563円(前日比-98円)まで下落し結局9,520円(同-40円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は130万株の買い越し(額も買い越し)だったが、結局値上がり銘柄数は382、値下がり銘柄数は1,176となり、出来高は2,189百万株と久々に急増している。日銀の政策発表で乱高下qしたことで売り買いが交錯し商い増となったものとみられる。ヘッジ売りをしている「野村証券」は330円(同-6円)とこの日の安値で引け、「大和証券」も304円(同―7円)となっている。週明けの安いところは一旦買い戻すチャンスとなるかもしれない。また、仕手株の新たな指標となった「明和産業」はこの日は780円(同-19円)と続落している。27日のNYダウは、「アマゾン・ドット・コム」の1~3月決算で売上高が+30%と好調だったことを受け、他のハイテク銘柄の株価が押し上げられ、13,228ドル(終値比+23ドル)と4日続伸して取引を終了した。NASDAQも3,069P(同+18P)と続伸となった。CME日経平均先物も9,525円(大証比+25円)で引けている。また、GDPは、伸び率が市場予想を下回ったものの、個人消費の伸びが顕著だったため、売り材料視されなかった。そして、格付け会社によるスペインの格下げの影響は、欧州金融市場が落ち着いていたこともあり、限定的であった。ただ、来週はISM製造業景況指数や雇用統計など、主要な経済指標が相次ぎ、相場の上値が重くなる可能性もありそうである。一方、原油は、GDP改定値が予想より下振れしたことで金融緩和観測が再浮上し4日続伸となり1カ月ぶりの高値となり、金も続伸している。また、為替も、ドルが米金融緩和期待から売り込まれ80円20銭台とドル安円高となっている。そして、上海市場は続落となり、香港も反落、インド市場は反発となっている。また、欧州市場もロンドンは4日続伸となっている。来週の日経平均は、日銀の追加金融政策を為替市場がどのように反応してくるかによって上下いずれかにぶれてくる公算が強そうである。トレンドからみるとどうも下を試してきそうな気がしてならない。下値の目途は以前からみているように9,200円前後とみているが、為替が大きく円高に振れたり、欧州財政不安が再度材料視されてくるようであれば9,000円前後まで覚悟しておく必要もあるかもしれない。しかし、その下落場面は絶好の買い場との見方も変わらない。
2012.04.27
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26日の日経平均は、前日の欧米株式市場が続伸したことを受けてこの日も9,613円(前日比+53円)で始まり9,630円(同+70円)まで買われものの、予想通り伸び悩み頭の重い展開となった。後場に入ると、上海市場が反落したこともあり9,531円(同-29円)まで下落し9,561円(同横ばい)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は290万株の買い越し(額も買い越し)で、値上がり銘柄数は875、値下がり銘柄数は613となり、出来高も1,555百万株と引き続き低調となっている。ヘッジ売りをしている「野村証券」は金融庁の再検査が間をおかず入ったことで問題が内包されておりとの懸念から安値を更新してきた。基本的には全般安時点で買い戻す方針だが、320円所に節目があることから、そこまで下げれば全般相場に関係なく買い戻すことも考えたい。また、仕手株の新たな指標となった「明和産業」はこの日は799円(同-41円)と引けにかけて急落している。26日のNYダウは、朝方発表された新規失業申請者件数が3週間連続で増加し38万人台となり、労働市場の回復が鈍いとして寄り後は若干小安い場面もあったが、3月中古住宅販売成約件数が前月比+4%となり予想を大幅に上回り、2年ぶりの高水準となったことを好感して上昇に転じ、「クライスラー」の1~3月期決算で、純利益が前年比4倍に拡大するなど順調な企業決算発表を背景にして上げ幅を拡大し、13,204ドル(前日比+113ドル)と3日続伸して取引を終了した。NASDAQも3,050P(同20P)と続伸して引けている。CME日経先物も9,605円(大証比+45円)で引けている。しかし、この日発表された4月のユーロ圏景況感指数が92.8(前月比-1.7%)と予想以上に悪化しており、欧州経済は深刻化していることには警戒が必要である。金利は低下し、原油は3日続伸、金は反発して2週間ぶりの高値となった。一方、為替は、ユーロが対円で107円50銭台とユーロ安円高となり、ドルも81円00銭台とドル安円高となっている。また、上海市場は3日ぶりに小反落となり、香港、ブラジル市場は反発、インド市場は続落となっている。また、欧州市場は衛、独は続伸、仏は反落とまちまちの動きとなっている。5月初めにはギリシア、フランスの総選挙が控えており、欧州市場の動きには警戒感が必要である。27日の日経平均は、欧米市場が続伸したことを受けて買い先行で始まるものとみられるが、前日同様、日銀政策会合後の追加金融政策発表発表待ちとなる可能性が強い。かねてから述べているように、やることは既に既定路線となっており、相場は織り込み済みとなっていることから余程サプライズのある内容が発表されない限り材料出尽くしとなる公算が高いものとみられる。また、正式な発表により為替が円高に振れてくることも考えられるので株式相場はやはり一度下を見る公算が高いものとみている。しかし、その下落場面は絶好の買い場との見方も変わらない。
2012.04.26
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25日の日経平均は、前日の欧米株式市場が反発したことを受けて一転9,578円(前日比+110円)で始まり寄り後9,582円(同+114円)まで買われたが、その後は頭の重い展開となり、9,530円(同+62円)まで上げ幅を縮小した。しかし、後場に入ると上海市場が続伸したこともあり若干値を戻し9,561円(同+92円)と寄り値を下回る水準で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は70万株の買い越し(額も買い越し)で、値上がり銘柄数は1,206、値下がり銘柄数は349となっていたが盛り上がりに欠け、出来高も1,433百万株と低調で低調、売買代金も4営業日連続で1兆円を下回ってきている。人気化し始めた「明和産業」は888円(同+78円)まであって840円(同+30円)と堅調な動きとなっている。25日のNYダウは、前日引け後のアップルや同日朝のボーイングの決算が市場予想を大きく上回ったことで企業業績への期待が高まり上昇して始まリ一時13,115ドル(前日比+104ドル)までかわれたものの、3月の耐久財受注が前月比-4%と2年ぶりの大幅な減少となったことを嫌気し上げ幅を縮小した。その後バーナンキ議長が、必要に応じて追加策を取るなど金融緩和姿勢を強調したことを受けて引けにかけて再度上昇し13,090ドル(同+89ドル)と続伸して取引を終了した。NASDAQは「アップル」の大幅高の影響で3,029P(同+68P)と大幅に反発して取引を終了した。CME日経先物も9,595円(大証比+45円)で引けている。金利は低下し、原油は続伸、金は小反落、為替は、ユーロが対円で107円50銭台のユーロ高円安となり、ドルも81円30銭台と揉み合いとなっている。また、上海市場は住宅購入規制緩和を好感し続伸したが、香港、インド、ブラジル市場は揃って反落となっている。また、欧州市場は軒並上昇tなっている。26日の日経平均は、欧米市場が続伸したことを受けて買い先行で始まるものとみられるが、力強さは感じられずこのまま上値を追っていくことは考えづらい。27日に日銀政策会合を控えていることでもあり、高寄り後はまた模様眺めとなる可能性が高いとみている。また、小沢元民主党代表の裁判判決が出されるが、この結果如何で政局に混乱が出ることも考えられることから波乱要因となることも想定しておきたい。従ってここはもう暫く買い手控えとし、大きく突っ込むような場面があれば断固買いとのスタンスは変わらない。
2012.04.25
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24日の日経平均は、前日の欧米株式市場は欧州の政局不安、景気悪化懸念で大幅反落したことを受けて9,466円(前日比-76円)で始まったが、上海市場反発を受けてその後は9,510円(同-32円)まで下げ幅を縮小し前場を終えた。しかし、上海市場が軟化すると後場寄り直後にはいきなり9,423円円(同―119円)まで売られる場面があったが、円相場の落ち着きとともに下げ幅を縮小し9,468円(同―74円)と5営業日ぶりに9,500円を割り込んで取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は390万株の買い越し(額も買い越し)となっていたが、値上がり銘柄数は456、値下がり銘柄数は1,081となり、出来高も1,530百万株と低調、売買代金も3営業日連続1兆円を下回ってきている。このところ急騰を続けてきた「明和産業」もこの日はさすがに一服となったが、「新日本理化」は堅調な動きとなっている。24日のNYダウは、24日のニューヨーク株式相場は、通信大手AT&Tなどの米主要企業による好調な決算を受けて、一時13,050円(前日比+123ドル)まで買われる場面もあったが、FOMCを控えて模様眺め気運が強い中、13,001ドル(前日比+74ドル)反発して取引を終了した。一方、NASDAQは、この日もエコロジー関連の主力株下落を受けて2,961P(同-8P)と5日続落となった。しかし、この日発表された3月新築住宅販売件数は328千戸(前月比-7%)と4カ月ぶりの低水準となり、2月のケースシラー住宅価格指数も9年半ぶりに低水準、4月の消費者信頼感指数も69.2(市場予想69.6)と予想を下回っており、景気の先行き不透明感も出ている。ここはFRBの対策発表待ちと言ったところか。ただ、ナスダックを押し下げたアップルが引け後に好決算を発表し、時間外取引で7%も上昇していることが注目される。CME日経先物も9,530円(大証比+50円)で引けている。金利は上昇、原油、金はともに反発、為替は、ユーロが対円で107円30銭台のユーロ高円安となり、ドルも81円30銭台とドル高円安となっている。また、上海、香港、インド、ブラジル市場は揃って反発となっている。25日の日経平均は、海外市場が反発したことを受けて買い先行で始まるものとみられるが、基本的には日米追加緩和政策発表待ちで模様眺めとなる公算が高いものとみている。リバウンド後の揉み合い相場もかれこれ1カ月近くなるためそろそろ上下いずれかに振れる時期が近付いているように思われる。ここはもう暫く買い手控えとし、大きく突っ込むような場面があれば断固買いとみて、買い場を探る姿勢を堅持したい。
2012.04.24
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23日の日経平均は、前週末の欧米株式市場反発を受けて9,599円(前日比+38円)で始まり9,843円(同+82円)と9,600円台に乗せる場面があったものの円相場の上昇、アジア市場が軟調で始まったことを受けて9,520円(同―41円)まで値を下げた。しかし、後場に入ると新たな材料もないまま模様眺め気運が強まり9,542円(同―19円)と続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は340万株の買い越し(額も買い越し)となっていたが、値上がり銘柄数は540、値下がり銘柄数は984となり、出来高も1,532百万株と低調だった。売買代金も連日1兆円を下回ってきている。全般薄商いの中で物色の矛先が向かったのは中小型材料株。注目された仕手株は、「明和産業」がこの日も849円(同+82円)まで買われ811円(同+44円)で引け4日連騰となった。一方、一番手銘柄の「新日本理化」は704円(同-2円)と伸び悩み、株価も逆転して主役交代の感が強まった。23日のNYダウは、フランスの大統領選で現職大統領再選に不安が出てきた上、オランダが財政緊縮策決裂で内閣総辞職となったことなど、欧州統合を牽引してきた主要国が揃って財政問題で立ち行かなくなってきたことを嫌気して欧州株式市場が軒並大幅下落したことを受けて一時12,845ドル(前週末比-184ドル)まで売られ、12,927ドル(同-102ドル)と反落して取引を終了した。NASDAQも4営業日続落し、2,970P(同-30P)となっている。G20でIMF資金基盤強化に合意とのニュースも下支えに過ぎず力不足として、買い材料とはなっていない。CME日経先物も9,450円(大証比-100円)で引けている。金利は低下し一時7週間ぶりの安値水準となり、原油は反落、金も3日ぶりに反落して2週間ぶりに安値となっている。また、為替は、ユーロが対円で106円80銭台のユーロ安円高となり、ドルも81円10銭台とドル安円高となっている。また、上海、香港市場は揃って反落となり、インド市場は続落、ブラジル市場は4日続落となり、全ての国で下落となっている。EU17カ国の公的債務残高が過去最高となり、12カ国が累積債務の上限を超えていると伝えられたこともあり、特に独株式市場は-3,3%、仏市場は-2,8%、英市場は-1.8%と欧州市場の下げがきつくなっている。24の日経平均は、この日の海外市場の下落を受けて売り先行で始まり、下値を模索する動きとなりそうである。予想通り月末に向けて主力株に調整色が強まってきている中で、中小型材料株物色は継続する公算は高く、また、国内企業の決算発表で増額修正を発表している会社も出てきており、それほど不安視することはなく、基本方針通り、大きく突っ込むような場面があれば断固買いとみて、買い場を探ることとしたい。下値の目途は、とりあえず9,200円台だが、欧州不安が高まるようなら9,000円前後まで下げることも覚悟しておく必要があるかもしれない。
2012.04.23
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20日の日経平均は、前日の欧米株式市場続落を受けて寄付は9,574円(前日比-14円)で始まり、様子見気分の強い中で一時戻りを試す動きもあったが、前日終値を抜けきれず9,580円(同-8円)を高値にして前場は9,532円(同―56円)まで値を下げた。上海市場が堅調な動きとなっていたことを受けて後場に入ると小戻し揉み合いとなり、9,5651(同―27円)と続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は370万株の買い越し(額も買い越し)となっていたが、値上がり銘柄数は829、値下がり銘柄数は672と値上がり銘柄の方が多かった。しかし、出来高は1,529百万株と低調だった。注目された仕手株は、大証の「新日本理化」は706円(同-6円)と騰げどまりとなっていたが、二番手銘柄と目される「明和産業」が767円(同+98円)と3日連騰(内2日はSTOP高)となっている。昨年11月からの相場反発過程と同様に主力株調整の中、仕手株が先導役として動いてくる可能性が強まってきているように思われる。20日のNYダウは、主要企業の好決算発表が相次ぎ上昇して始まり、4月の独企業景況感が予想外に改善したこと、IMFが4,000億ドル規模の財源強化を発表したことが支援材料となり13,029ドル(同+65ドル)と反発して取引を終了した。しかし、後場に「アップル」の業績に対する楽観的な見方が後退しハイテク株が売られ、著名金融アナリストが「バンクオブアメリカ」の投資判断を売りとしたことで金融株が売られ、NASDAQは3,000P(同―7P)と続落して取引を終了した。CME日経先物は9,600円(大証比+40円)で引けている。為替はIMFの資金増強発表を受けてユーロは対円で107円80銭台のユーロ高円安となったが、ドルは81円50銭台どこ動きとなっている。また、上海市場は反発、香港市場は続伸となり、インド市場は反落、ブラジル市場は続落とまちまちの動きとなっている。一方、欧州市場は為替同様IMF資金強化を好感して軒並反発となっている。来週は、米FOMCと日銀金融政策会合後の両国の追加金融政策の発表に期待が集まっている。しかし、これらは既に相場にはかなり織り込み済みとなっているため、どうも材料出尽くしとなる公算が強まっている。また、21日に予定されている仏大統領選で現職のサルコジ大統領が苦戦との報も伝えられており、独仏が連携して進めてきたユーロ改革の行方も暗雲が立ち込めてくる可能性もある。従って、やはり主力株に様子見気分が強まり仕手株物色が続く公算が高いものとみている。従って、日経平均は月末にかけて再度下値を見に行くものとみており、当面新規買いは慎重姿勢を貫きたい。しかし、大きく突っ込むような場面があれば断固買いとみて、買い場を探る準備もしておきたい。下値の目途は、とりあえず9,200円台とみている。
2012.04.20
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19日の日経平均は、前日の欧米株安を受けて寄付は9,594円(前日比-88円)ではじまtったもののその後は為替が円安になっていたこともあり、様子見気分の中でじり高と展開となり、後場寄り直後は9,617円(同-50円)まで下げ幅を縮小した。しかし、その後はじり安の展開となり9,565円(同―102円)と一時寄り値を割り込み9,588円(同-78円)と反落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は580万株の買い越し(額も買い越し)となっていたが、値上がり銘柄数は333、値下がり銘柄数は1,232となリ、出来高は1,629百万株と低調だった。注目された仕手株は、大証の「新日本理化」が一時798円(同+98円)まで買われる場面もあったが引けにかけてだれ、712円(同+12円)となったが、「虹技」、「MUTOH」などは反落し、早くも戻り一杯とみる向きが出てきたが、主力株は調整中でもあり、再騰する可能性はあり引き続き要注目としておきたい。19日のNYダウは、寄り前に発表された新規失業申請者件数が市場予想は上回ったものの前週比減少となったこと、心配されていたスペイン国債の入札額が目標上限を上回ったことを受けて朝方は堅調に始まったものの、3月の中古住宅販売が2カ月連続マイナスとなったこと、決算発表をしたクァルコムの業績見通しが冴えなかったことを受けてじり安となり12,964ドル(前日比-68ドル)と続落して取引を終了した。NASDAQも3,007P(同―23P)と続落している。フィラデルフィア連銀景気指数が予想を下回ったこと、金融大手の決算もウェルスファーゴを除き軒並み減益となっていることなども相場の下げにつながっている。為替はスペインの不安後退を受けてユーロは対円で107円20銭台のユーロ高円安となり、ドルも81円60銭台とドル高円安で引けている。また、上海市場は景気減速懸念で小幅反落したものの、香港市場は続伸となり、インド市場は反発、ブラジル市場は反落とまちまちの動きとなっている。一方、欧州市場は軒並続落となっている。これを受けて20日の日経平均は続落して始まるものとみられるが、日米の金融政策期待が底流にあるためまだ下値を叩く動きは出にくいものと予想される。主力株に様子見気分が強まることで仕手株物色が続く公算が高いものとみている。相場は既に日米の金融緩和はかなり織り込まれ、現時点では日本は10兆円程度の追加緩和は既に見込まれている模様である。従って、実施されても既に材料出尽くし感が出ることが予想されるので、やはり月末にかけて再度下値を見に行くものとみており、新規買いには警戒を要する。
2012.04.19
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18日の日経平均は、スペインの短期債入札が無難に終了したことで過度の不安感が後退し欧米株式市場が大幅上昇となったことを受けて寄付き値9,594円(前日比+130円)を安値に終日堅調な展開で、後場には先物市場に断続的に買いが入り9,682円(同+217円)まで上昇し、9,667円(同+202円)と大幅反発して取引を終了した。日銀副総裁が追加金融緩和に前向きな発言をしたことで為替が円安に振れてきたことも相場上昇に拍車をかけている。寄り前の外資系証券注文状況は310万株の買い越し(額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は1,413、値下がり銘柄数は177とほぼ全面高となったが、出来高は1,674百万株と引き続き盛り上がりに欠けていた。前日反発に転じた仕手株は、大証の「新日本理化」が700円(同+100円)と連続STOP高となったものの、「虹技」、「MUTOH」、「日本橋梁」は揃って反落となっている。主力株の動向如何で、仕手株の復活が本物となるかどうか注目を要するところである。18日のNYダウは、前日の取引終了後に発表されたインテルとIBMの1~3月期決算が、ともに1株当たり利益は市場予想を上回ったものの慎重な業績見通しや売上高の伸びの鈍さなどが嫌気され、13,032ドル(前日比-82ドル)と反落して取引を終了した。NASDAQも3,031P(同―11P)と反落している。これまで相場全体をけん引してきたアップル株に換金売りから値下がりしたことも相場の下げにつながっている。欧州の銀行が危機対策で年度末までに大幅な資産圧縮が要請され、これが経済に悪影響を与えるとの見方から欧州株が軒並下落したことも上値を重くしている。為替は日銀副総裁発言でユーロは対円で106円60銭台のユーロ高円安となり、ドルも対円で81円20銭台とドル高円安で引けている。また、上海市場は1%の反発、香港市場はも2%近くの反発となったが、インド市場は反落、ブラジル市場は続伸となっている。一方、欧州株式市場はスペイン、イタリアの債務不安でリスク回避の動きが高まり、軒並反落し、独、仏は1%以上の下落となっている。これを受けて19日の日経平均は一転反落となる公算が高いものとみられる。このところ欧州市場の財政不安で一喜一憂する動きが続いているが、基本的にこの問題の解決は難しく、目先的に上値を買っていく力も乏しいことから引き続き上値は買わない姿勢を貫くところであろう。逆に主力株の戻りは売りの絶好のチャンスとの見方は変わらない。また、仕手株の先導役「新日本理化」の連続STOP高が他の仕手系銘柄にどのような影響を与えるか注目をしておきたい。また、日銀の追加緩和期待が高まり過ぎているのが大変気になっている。
2012.04.18
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17日の日経平均は、前日の欧米株価が反発したものの為替が小動きだったことを受けて9,476円(前日比+6円)で始まり9,455円(同-15円)まで売られたが、その後は円安傾向を受けて9,519円(同+49円)まで上昇した。しかし、上値を積極的に買っていく力はなく、後場に入ると欧州債務問題懸念から徐々に値を消し、9,464円(同-5円)と結局小幅続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は60万株の売り越し(額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は768、値下がり銘柄数は745と拮抗となリ、出来高は1,541百万株と引き続き低調だった。主力株全般が低調の中、要注目としていた仕手株に反発の兆しが見え、「日本橋梁」が352円(同+30円)、大証の「新日本理化」が600円(同+100円)とSTOP高、「虹技」が263円(同+38円)、「MUTOH」が307円(同+57円)、と揃って上昇してきている。17日のNYダウは、スペインが同日実施した短期債入札の需要が堅調だったことから、財政状態への懸念が高まっている同国への不安が和らいだことに加え、同日朝発表された「ゴールドマンサックス」や「コカコーラ」など米企業の決算で市場予想を上回る1株あたり利益を計上する会社が相次いだことで、今後の企業業績に対する期待が高まり、13,115ドル(前日比+194ドル)と続伸し、7日ぶりに13,000ドル台に乗せて取引を終了した。NASDAQも3,042P(同+54P)と大幅反発となった。NASDAQは前日大幅安となっていた「アップル」がこの日は5%高となったことが上昇に大きな要因となっている。しかし、スペイン国債は短期債入札の結果に過ぎず、依然として長期債入札には不安があること、「ゴールドマンサックス」の決算も前年比では売り上げ減となっていたことで最後には-0.7%で引け、引け後に発表された「インテル」の決算も1株当たり利益は予想を上回ったものの増収減益となっていたことで、時間外取引で3%以上株価が下落しているから警戒が必要である。また、この日市場では無視されていた経済指標の悪化(3月鉱工業生産指数が2カ月連続で横ばいだったこと、3月住宅着工件数が前月比-5.8%と5カ月ぶりの低水準で事前予想より悪かったこと)も頭に入れておく必要があろう。為替はスペイン不安後退でユーロが対円で106円10銭台のユーロ高円安となり、ドルは対円で80円80銭台とドル高円安で引けている。また、上海市場は景気後退で続落したが、香港市場は反落、インド市場は続伸、ブラジル市場も3日ぶりに反発となっている。また、欧州株式市場は揃って上昇となっている。この日の欧米市場が大幅上昇となっており、CME日経平均先物も9,600円(大証比+150円)で引けていること、為替も円安傾向となっていることから18日の日経平均も大幅高で始まるものとみられるが、環境が大きく変わったわけではない上、前述のように依然として不安感も解消されたわけではないことから目先の動きに一喜一憂しないことが大切である。また、予想通り反発に転じてきた仕手株上昇の継続性も見守っていきたい。これに次いで、復興関連銘柄の反発にも注目しておきたい。また、日経平均の9,600円台は戻り一杯で、先の見通し通りいずれ4/11安値9,388円を割り込み、9,200円前後まで下げる可能性が高いとみられることから、目先的にはこの戻りは主力株の絶好のヘッジ売りチャンスとみている。
2012.04.17
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16日の日経平均は、前週末の欧米株価反落、為替の円高を受けて9,522円(前週末比-115円)で始まり、寄り後付けた9,532円(同-105円)を高値に前場は揉み合う展開を続けていたが、後場に入って9,500円を割り込むと引けにかけて売りものが嵩み、9,470円(同-167円)と大幅反落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は500万株の買い越し(額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は414、値下がり銘柄数は1,134となリ、出来高は1,521百万株と様子見気分が強い展開となった。業績下方修正を発表した「津田駒」が大幅安となった上、業績上方修正を発表した「ツガミ」も材料出尽くしで売られるなど、売り材料探しの状況となり、これまで主流を占めていた強気筋は一体どこに行ったのかという状況である。大型株には既に相場上昇前の12/14の水準まで下落している銘柄も出てきており、ここから先は弱気が増えれば増えるほど買い場が近付くものとみられる。16日のNYダウは、朝方発表された3月の小売売上高が前月比0.8%増で伸び率は市場予想の倍となり、ガソリン価格の高騰にもかかわらず米景気が堅調な回復を続けていることを示したことを好感してしっかりに始まり、その後発表された4月の製造業景気指数が予想を大幅に下回り、4月の住宅市場指数を予想を下回るなどの材料で一時下げる場面もあったが、「シティG」が好決算を発表したこともあり、12,921ドル(前週末比+71ドル)と反発して取引を終了した。しかし、NASDAQは、上昇相場の先導役として急騰を続けてきた「アップル」が大幅安となったことを受けて2,988P(-22P)と続落して引けた。欧州市場ではこの日、スペイン財政問題への懸念から同国国債の利回りが急上昇し3カ月ぶりに6%台を突破する場面もあったが、小売売上高に注目が集まったことで材料視されなかった。欧州債務問題への懸念は常に存在しているが、相場の材料にするかどうかはその日の気分次第となっている。当面は企業決算や米経済指標に一喜一憂する展開が続くものとみられる。為替は前述の通りスペイン不安でユーロが対円で一時104円60銭台まで売られた後、米国の小売売上高発表を受けて105円60銭台まで戻して終わったが、ドルは対円で80円40銭台とドル安円高で引けている。また、上海市場は反落したが、香港市場は続伸、インド市場は反発したが、ブラジル市場も続落となっている。また、欧州株式市場は英が続落したが独、仏は反発している。前日のNYダウは反発となったもののNASDAQは続落となり、CME日経平均先物も9,470円(大証比変わらず)で引けていること、為替も円高傾向となっていることから17日の日経平均も様子見気分から売り物がちの展開となることが予想される。このところ日銀のETF買い効果も乏しく、逆に売り向かう動きもみられること、為替市場も日銀の追加緩和期待からかなり円売りポジションが溜まっていることから、発表の有無にかかわらず、円高方向に振れる可能性が強まっているようにみられる。従って、これまでの見通し通り、9,200円台まで売られてくる可能性が強いのでさらに売り込まれる場面を拾う姿勢を貫きたい。ヘッジ売り玉についてはとりあえず下値に指値を入れて待つこととした。また、目先的には、大幅に下げている仕手株の反発力をみておきたい。
2012.04.16
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13日の日経平均は、前日の欧米株価続伸を受けて9,613円(前日比+89円)で始まり、懸念された北朝鮮のミサイル発射は失敗に終わったことでひとまず安心感が出たこともあり、寄り後の9,603円(同+79円)を安値にじり高となって、この日決定したSQ値9,638円を抜けて9,690円(同+166円)まで上昇した。しかし、9,700円手前で上げどまり、後場に入ると売りものがちとなり、9,637円(同+113円)とSQ値まで上げ幅を縮小して取引を終了した。売買単価も734円と昨年9/9以来の高水準となった。寄り前の外資系証券注文状況は410万株の買い越し(額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は1,016、値下がり銘柄数は518となリ、出来高は2,154百万株となった。しかし、業績悪化が懸念される銘柄が敬遠され、「大日本印刷」は4%安、「凸版印刷」は2%安となり、「レナウン」も黒字転換となったものの改善幅小さかったとして7%もの下げとなった。13日のNYダウは、スペインの銀行のECBからの借り入れが急増し欧州危機懸念が拡大したこと、中国の1~3月期GDPが市場予想を下回ったこと、ミシガン大学消費者指数が予想外の低下を示したことなどを受けて売り物がちとなり、12,849ドル(前日比-136ドル)と3日ぶりに反落して取引を終了した。NASDAQも3,011P(同-44P)で引けている。原油、金はともに反落し、長期金利は低下となっている。また、為替は前述の通りスペイン不安でユーロが対円で105円90銭台のユーロ安円高となったが、ドルは対円で81円00銭台と小幅ながらドル高円安で引けている。また、上海市場は4日続伸、香港市場も続伸となったが、インド市場は反落、ブラジル市場も反落となっている。また、欧州株式市場も軒並反落となっている。燻る欧州危機再燃で週末の欧米株式市場が反落し、CME日経平均先物も9,530円(大証比-110円)で引けていることを受けて、日経平均はどうやらこの日の9,690円で戻りが一杯となった可能性が強く、週明けは再度9,500円台まで下落してくることが予想される。再度9,500円を割れてくると、先の安値を更新し、9,200円台まで売られてくる可能性が強いのでここはもう暫く辛抱し、予定通りダメ押し場面を拾う姿勢が良かろう。ヘッジ売りをしている証券株も次の下げで買い戻しの機を伺うこととしたい。また、拾う予定をしていた「リべレステ」は上げてしまったので深追いはせず、同様に次に下げてきた場面を狙うこととしたい。
2012.04.13
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12日の日経平均は、7日続落の後での値頃感と前日のNYダウの反発を受けて9,486円(前日比+28円)で始まったものの前場は9,449円(同-9円)を下値に9,500円手前で足踏みという状態だった。しかし、上海市場が続伸したこと、為替が円安となってきたことで後場に入ると急速に買い戻しが入り始め、9,641円(同+83円)まで戻し、9,524円(同+66円)でやっと反発して取引を終了した。しかし、北朝鮮のミサイル発射問題や高水準となっている円売りポジションの巻き返しで再度円高となる恐れも強いことから様子見気分は強い状況となっている。寄り前の外資系証券注文状況は30万株の買い越し(額は売り越し)となり、値上がり銘柄数は1,005、値下がり銘柄数は533となり久々に値上がり銘柄数が1,000を超えたが、出来高は1,818百万株と低調である。この日は、一昨日購入した「ディップ」が10%以上急騰してきたので利食うことにした。12日のNYダウは、イタリア国債の入札はまずまずの結果となり欧州懸念が後退したこと、並びにFRB幹部が状況次第でQE3を実施するよう準備を進めていると発言したことを受けて大幅続伸し、12,986ドル(前日比+189ドル)で取引を終了した。朝方発表された新規失業保険申請件数は前週比1万3000件増と市場予想を裏切る悪い内容だったが、これは逆に追加金融緩和への期待が高まるとして売り材料にはならなかった。しかし、米金融緩和はドル安円高要因となるため、日本株にとっては好材料とは言えない側面もあるので注意が必要である。NASDAQも3,055P(同+39P)で引けている。また、引け後発表された「グーグル」の1~3月期決算は、売上、利益ともに過去最高を記録し、1株あたり利益も市場予想を上回ったことを受けて、時間外取引で2%以上の上昇をみせている。米金融政策を占う上では、CPIが2%を超えるかどうか注目点となろう。一方、原油は続伸となり、金は反発、長期金利は上昇している。また、為替はユーロが対円で106円60銭台とユーロ高円安となったものの、ドルは対円で一時81円台もあったが、80円80銭台で前日と変わらない水準で引けている。また、上海市場は3日続伸、香港市場は反発となリ、インド市場も大幅上昇、ブラジル市場も4日ぶりに反発となっている。また、欧州株式市場は揃って続伸となっている。この日の欧米格式市場が続伸していること、CME日経平均先物も9,600円(大証比+60円)で引けていることを受けて、13日の日経平均も小高く始まることが予想され9,600円台に乗せてくるものと思われるが、ここははやる気持ちを抑え、主力株はダメ押し場面を拾う姿勢が良いものとみている。ヘッジ売りをしている証券株も今期決算がかなり悪いことでもあり、下げ足りない感がするので、買い戻しももう少し待つこととしたい。この日は、短期間で「ディップ」を利食ったことでもあり、今期業績が大幅増益と見込まれ高値圏でしっかりしている「リべレステ」を少し拾ってみようと思っている。
2012.04.12
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11日の日経平均は、前日の欧米株価続落を受けて9,398円(前日比-139円)と大幅安で始まったが、9,400円を割り込んだことで買い戻しも入り始め、前引けは9,445円(同-92円)まで下げ幅を縮小したものの、後場に入って再度売り直され9,400円を割り込み9,388円(同-149円)とこの日の安値を更新した。しかし、これがダメ押しの形となって、為替の円安に連れて9,487円(同-50円)まで戻し、9,458円(同-79円)と7日続落して取引を終了した。この日の下げで日経平均は通算650円下落したことになる。目先的にはこの日の下げで底打ちとの見方も出るところだが、売り方の投げは不十分な感じもあり、まだ戻してもリバウンドの域を出ず、一旦戻した後ダメ押しが入る公算が高く、その場合は困日の安値を割り込み、次の目途とした9,200円台が出る可能性もあるので、戻りを買い上がることはせず、主力株の新規買いはもう暫く様子を見ることとしたい。寄り前の外資系証券注文状況は240万株の売り越し(額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は360、値下がり銘柄数は1,217となり、出来高は12,078百万株と増加している。この日も「沖電気」は出来高を伴いこじっかりしたほか、小売業などの個別の好業績銘柄もしっかり。逆にン建設株には安値を更新する銘柄も見られている。11日のNYダウは、イタリア国債入札が低調だったものの欧州市場が落ち着きを見せたこと、前日引け後に発表された「アルコア」が予想を上回る決算であったこと、また、地区連銀経済報告で経済は緩やかに拡大しているとの見通しが発表されたことで景気減速懸念も和らぎ一時12,844ドル(前日比+129ドル)まで買われる場面もあったが、引けにかけては伸び悩み12,805ドル(前日比+89ドル)と6日ぶりに反発して取引を終了した。NASDAQも3,016P(同+25P)と3日ぶりに反発して引けた。一方、原油は3日ぶりに反発したが、金は5日ぶりに反発、長期金利は上昇している。また、為替はユーロが対円で106円00銭台とユーロ高円安となり、ドルも対円で80円80銭台と小幅ながらドル高円安となっている。また、上海市場は引き続き金融緩和期待で小幅続伸、香港市場は続落となリ、インド市場も小幅下落、ブラジル市場も続落となっている。反面、欧州株式市場は反発に転じてきている。この日の欧米格式市場が揃って反発に転じてきたこと、CME日経平均先物が9,500円(大証比+40円)で引けていることを受けて、12日の日経平均は小高く始まることが予想される。前述のように直近7日間続落して650円下落となっていることから既に底打ちとして買い推奨をし始めたところもあるが、NYダウの戻りの鈍さから日経平均もどこまで戻れるか様子を見守るところであろう。折から北朝鮮のミサイル発射が秒読みの段階に入っていることでもあり、悪循環を断ち切るまでには至らない状況とみている。まだ少し下げたらない気がしておりここは慌てて買わず、ダメ押し場面を買い狙うスタンスが良いように思われる。
2012.04.11
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10日の日経平均は、5日続落の後の値頃感と日銀の追加金融緩和期待で9,583円(前日比+37円)としっかりで始まり9,649円(同+102円)まで買われる場面もあったが戻りはそこまで。後場に入って為替が再度円高に振れると次第に下げ始め、この日の追加緩和発表は見送りと伝えられ先物主導で売られて9,509円(同-37円)と9,500円割れ寸前まで値を消した。引けは小戻したものの、9,538円(同-8円)と結局6日続落して取引を終了した。相場のリバウンドは1日ももたない状況となった。これで弱気筋が台頭し、押し目買いから処分売りが出て急落するような場面となればそこが絶好の買い場となる可能性が高いと思われる。寄り前の外資系証券注文状況は240万株の売り越し(額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は599、値下がり銘柄数は929となり、出来高は1,925百万株とやや増加している。この日もザラ場で「沖電気」が高値を更新したほか、小売業などの個別の好業績銘柄には引き続き高値を更新するものも見られた。そこで、12日に好決算発表予定の「ディップ」を拾ってみた。10日のNYダウは、先週末に発表された米国の雇用統計で新規就業者の伸び悩みを露呈し、経済成長への不安が広がったところに、欧州市場でスペインやイタリアなどの国債利回りが急上昇し欧州株が軒並み急落したのを受けて12,715ドル(前日比-213ドル)と今年最大の下げ幅を記録して取引を終了した。この日の下げでダウは5営業日続落し、約2カ月ぶりの安値となった。NASDAQも2,991P(同-55P)で引け、1カ月ぶりに3,000Pの節目を割り込んだ。しかし、引け後発表された「アルコア」の1~3月期決算は増収減益となったが、黒字転換し、1株あたり利益も市場予想を上回り、通期業績予想も増額修正となったことを好感して時間外取引で5%超の上昇となっている。好決算を発表した小売り大手スーパーバリューも15%高となっていることには注目をしておきたい。原油は急落し2カ月ぶりの安値を更新したが、金は3日続伸して1週間ぶりの高値となり、長期金利も低下して2%割れとなっている。一方、為替はスペインの財政不安再燃でユーロが対円で105円50銭台と大幅なユーロ安円高となり、ドルも対円で80円60銭台とドル安円高となっている。また、上海市場は景気減速による金融緩和期待で反発、香港市場は欧州財政不安を受けて続落となリ、インド市場も同様の動き、ブラジル市場も続落となっている。欧州株式市場も軒並2%超の下落となっている。世界各国の株式市場が急落、CME日経平均先物が9,360円(大証比-180円)で引けていることを受けて、11日の日経平均も大幅安で始まり、そろそろ信用取引の追証発生による処分売りに突っ込む場面がみられる可能性が出てきた。このところの相場は、出てくる材料をその時々で都合の良い方に解釈して相場を仕掛けてくるヘッジファンド筋にりまわされる格好となっている。ここから先は同筋が買い戻しにかかる可能性が高く、そろそろ絶好の買い場到来となるものとみている。そのきっかけは、どうやら決算発表で増額修正企業が出て、不安視された景気回復を再度確認することになりそうな気がする。そこにFRBの金融政策でフォローが出れば、再度上昇基調に復帰ということになりそうである。日経平均の下値の目途は、以前からみている通り9,200円前後であるが、3/27高値10,255円からの1/2押し水準が9,303円であること、下げ率も10%台となり、過去の調整完了値幅に届き、ボリンジャーバンドが-2θ、一目均衡表の雲に到達してきたことで、テクニカル上は反発の機は熟しており、既に6日続落となっていることでもあり、ここから下は絶好の買い場となるものとみている。ヘッジ売りをしている銘柄も下値に買い指値を入れ、買い戻しの機を伺うこととしたい。
2012.04.10
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9日の日経平均は、前週末の米雇用統計が予想を大幅に下回り、米追加金融緩和観測がが台頭して円高が進んだことを受けて9,565円(前週末比-123円)と大幅安で始まり9,535円(同-153円)まで売られた後9,618円(同-70円)まで下げ幅を縮小したが、上海市場が反楽に転じたこともあり引けかけては再度売り物がちとなり9,546円(同-142円)と5日続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は90万株の売り越し(額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は269、値下がり銘柄数は1,317となり、出来高は1,600百万株と再度減少している。先週末世界各国の市場が休場だったこともあり、休場明けの市場動向を見定めようと言う気運が強まったことが様子見気分を強めている。この中で、底値水準に近づいた復興関連の建設株が総じて堅調となっていたのが目に付いた。「沖電気」や小売業などの個別の好業績銘柄には高値を更新するものも見られた。9日のNYダウは、前週末の米雇用統計が市場予想を大きく下回ったことを受け景気の先行きに対する不透明感が強まり、朝方から幅広い銘柄に売りが先行し、一時、約156ドル安まで下落した。ではただ、このところの下落を受けた買い戻しが入ったほか、今週から本格化する米企業の決算発表を前に様子見姿勢の投資家も多く、売り一巡後は下げ渋り、12,929ドル(前週末比-130ドル)と4営業日続落となり、終値としては3/12以来約1カ月ぶりに1万3000ドルの大台を割り込んだ。NASDAQも3,047P(同-33P)となったが、IBMの下げが小さく、アップルは小幅上昇、マイクロソフトに特許売却で合意したAOLは急騰し43%高で引けたこともありダウ平均に比べ下落率は低かった。また、原油は反落し、金は米金融緩和期待と中国のCPI上昇を背景にて続伸、長期金利は横ばい、為替は前日の反動でユーロは対円で107円70銭台とユーロ高円安となり、ドルも対円で81円50銭台とドル高円安となっている。また、上海市場は4日ぶりに反落、香港市場も続落となリ、インド市場も続落、ブラジル市場も1.2%もの反落となっている。欧州株式市場はこの日も休場となっている。世界各国の株式市場が休場中に取引があった東京市場が先行して下落していたこともあり、この日の海外市場の下げは織り込み済みとして、CME日経平均先物も9,565円(大証比+15円)で終わっていることから、10日の日経平均は小じっかりで始まるものとみられる。しかし、米企業決算を見極めようと言う気運も強く、引き続き主力株には様子見気分が強くなろう。この中で注目されるのは日銀の金融政策決定会合における追加緩和発表期待だが、今回は米金融緩和に先行して日本が実施するとは考えられず、材料とはなりにくいものとみられる。逆に、何も発表されなければ若干円高に振れる可能性もあるので警戒が必要である。前日に記した通り、日経平均は5日続落で高値から8%近く下落し目標とした9,500円まで到達しており、ここはひとまずリバウンドの機を伺う向きも出てくることから反発も期待されるが、仮にこのまま戻しても再度売られる可能性も強いことから、売りヘッジ玉はもう暫く維持していく方針である。また、底値に届いた復興・復旧関連銘柄や仕手材料株や好業績銘柄の物色も注視しておきたい。
2012.04.09
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6日の日経平均は、円高や前日のNYダウの大幅続落を嫌気し9,710円(前日比-57円)で始まり9,739円(同-28円)と下げ幅を縮める場面もあったが、結局、後場には9,659円(同-108円)まで売られ9,688円(同-79円)と4日続落し1カ月ぶりの安値で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は450万株の買い越し(額も買い越し)となったが、値上がり銘柄数は576、値下がり銘柄数は940となり、出来高は1,645百万株と3カ月ぶりの低水準となっている。6日のロンドン、NY市場は聖金曜日のため休場。 原油、金先物市場も揃って休場。長期金利は低下し、為替はスペインの財政再建不安でユーロはこの日も対円で106円50銭台とユーロ安円高となり、ドルも対円で81円50銭台と大幅なドル安円高となっている。また、休場明けの上海市場は外国人投資枠拡大を好感し続伸、香港市場、インド市場、ブラジル市場は揃って休場となっている。世界各国の株式市場は休場となっていたが、為替市場で円が上昇していることから、9日の日経平均は続落して始まり、当面の目標としている9,500円台に突入するものと見られる。既に相場は4日続落し、高値から既に7%近く下落し、騰落レシも90台まで低下してきており、そろそろ反発しても良いところだが、日経平均は既に25日移動平均線を割り込み、5日移動平均線とはデッドクロスしていることからこの水準で下げ止まるかどうかは疑問である。もし仮に一時的に戻したとしても、リバウンドに終わる可能性もあり、再度9,200円前後に向けて下落する恐れもある。特に、来週には北朝鮮のミサイル発射が予定されており、警戒を要するところである。しかしながら、連動下げとなっている復興・復旧関連銘柄や仕手材料株にはそろそろ底値感が出るところであり、この辺の銘柄ヶら反発する可能性もあるので注目しておきたい。
2012.04.06
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5日の日経平均は、円高や前日のNYダウの大幅続落を嫌気し9,737円(前日比-80円)で始まり9,692円(同-127円)と3/8以来の9,700円を割り込む場面もあったが、休場明けとなった上海市場が続伸となったことを受けて買い戻しが入り、後場には9,806円(同-13円)と9,800円台まで戻した。しかし、前日終値は抜けないままで9,767円(同-52円)と続落して取引を終了した。この日もヘッジファンドによる先物への売りが続いている。寄り前の外資系証券注文状況は1,260万株の売り越し(額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は512、値下がり銘柄数は1,019となり、出来高は2,217百万株と増加している。5日のNYダウは、同日発表された直近の新規失業保険申請件数は4年ぶりの低水準となり米雇用市場の改善が改めて確認されたが、スペイン国債の利回りが5.8%と4カ月ぶりの高水準となり、イタリアの金利も5.5%台と2月下旬以来の高水準となり、沈静化していた欧州債務問題への懸念が再び台頭し、一時13,012ドル(前日比-62円)まで下落し、13,060ドル(同-14ドル)と小幅ながら続落して取引を終了した。後半は翌日から市場が3連休となること、週末に雇用統計が発表されることで様子見気分が強くなってきている。一方、NASDAQはアップルが1.5%もの上昇を見せたこともあり3,80P(同+12P)と反発して取引を終了している。また、原油、金は揃って3日ぶりに反発し、長期金利は低下し、為替は欧州財政不安再燃でユーロはこの日も対円で107円50銭台とユーロ安円高となり、ドルも対円で82円30銭台と小幅ながらドル安円高となっている。また、休場明けの上海市場は外国人投資枠拡大を好感し続伸となったものの、香港市場は下落し、インド市場は休場、ブラジル市場は3日ぶり反発となっている。この日の日経平均は前日急落した割には戻りは鈍く、6日のNY市場が復活祭前の聖金曜日のため休場を控えて様子見均分が強い動きとなっていたこと、CME日経平均先物も9,715円(大証比-75円)で終わっていることから、6日の日経平均も続落して始まる可能性が高そうである。戻りが悪ければ売られるのが相場の常。為替の動向、上海市場の動向に左右されようが、やはり目先は一旦9,500~600円前後まで突っ込み、その後の反発力を試すことになるものとみている。もし、そこで踏みとどまれなければ9,200円前後まで突っ込む可能性もあるためここは注意が必要である。しかし、急落すれば急反発することもあるのでヘッジ売りしている「野村HD」は320~30円前後、「大和証券」は280~300円前後を下値の目途として指値買いを入れることにした。また、主力株調整の裏で新たに物色されている銘柄が出てくることが予想されることから、引き続き連動下げとなっている復興・復旧関連銘柄や仕手材料株の動きからも目が離せまい。
2012.04.05
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4日の日経平均は、前日のNYダウが金融緩和期待後退を嫌気し反落したことを受けて10,045円(前日比-64円)で始まり10,059円(同-50円)を付けた後揉み合っていたが、豪貿易収支が中国向け輸出の減少で赤字となったと発表されたことをきっかけにして先物市場に大口の売り仕掛けが出て急落し10,000円を割り込んだ。後場に入っても弱い動きが続き、日銀のETF買いも見られなかったことから一気に9,800円台まで突っ込み9,819円(同-230円)と大幅安となり、この日の安値で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は50万株の買い越し(額は売り越し)となり、値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は1,429と全面安商状となり、出来高は2,095百万株となった。4日のNYダウは、スペイン国債入札は不調に終わり債券市場で同国債の利回りが上昇したことを受けて欧州債務不安が再燃し、リスク回避姿勢が強まったことから大幅続落し、一時-180ドルまで下げ13,074(前日比-124ドル)で取引を終了した。NASDAQも3,068P(同-45P)と続落となっている。この日発表された3月ADP雇用統計は前月比+209千人と堅調な雇用回復を示し、3月のISM非製造業景況指数も予想を若干下回ったものの56.0と50以上を維持していたが、これらは全く材料視されなかった。しかし、米国経済は緩和期待が後退するほど良好ということであり、当面は13,000ドルが下値抵抗線となるも荷とみられている。また、原油、金は揃って大きく続落となり長期金利は低下し、為替は欧州財政不安再燃でユーロが対円で108円30銭台とユーロ安円高となり、ドルも対円で82円40銭台とドル安円高となっている。また、上海、香港市場は引き続き休場だったが、インド市場は4日ぶりに反落し、ブラジル市場も続落となっている。日経平均は予想通り調整局面入りとなってきたが、欧州財政懸念が再燃してきたこともあり5日の日経平均は続落して始まる可能性が高そうである。この日は、ボリンジャーバンド-1θレベルまで下げたことで目先の自律反発も期待されているが、25日移動平均をも割り込み日足で大陰線を引き、需給関係は俄かに悪化しており、さらに9,500~600円前後まで突っ込む可能性も出てきている。しかし、急落すれば急反発することもあるのでここからは逆に突っ込み買い場面を探る段階とみたい。とりあえずヘッジ売りしている「野村HD」は320~30円前後、「大和証券」は280~300円前後を下値の目途として10%下げ以下は買い戻しのチャンスを狙いたい。また、好業績株でこのところ高値を更新していた強い銘柄の連鎖売り場面は買い場探しをしていきたい。また、以前からみているように物色対象が主力株から出遅れ低位株に移行する可能性も高いので、連動下げとなっている復興・復旧関連銘柄や仕手材料株も買い場探しの局面とみている。
2012.04.04
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3日の日経平均は、前日のNYダウが続伸したもののCME日経平均先物が10,100円(大証終値比-10円)となったことを受けて10,082円(前日比-27円)と反落してして始まり、その後為替の円高が進んだことを嫌気して様子見気分が強まり、後場には一時10,040円(同-69円)まで下落した。その後は円高一服となると10,084円(同-25円)まで下げ幅を縮小する場面もあったが引けにかけて再度売られ、10,050円(同-59円)で取引を終了した。この日は一日、為替相場を睨んだ小口の売り買いに終始した感じである。寄り前の外資系証券注文状況は一転1,370万株の大幅買い越し(額も買い越し)となったものの、値上がり銘柄数は400、値下がり銘柄数は1,154となっており、出来高は1,681百万株と低調となっている。この中で小型の一部小売株には高値を更新するものが見られた、3日のNYダウは、欧州株安を受けて売りが先行して始まり、午後にこの日発表されたFOMC議事録で経済環境全般は慎重見通しであったものの期待されていたQE3に関する言及がなかったことで一時-133ドルまで売られた。引けにかけては若干小戻したものの13,199ドル(前日比-64ドル)と4日ぶりに反落して取引を終了した。前日4年3カ月ぶり高値で終了したため高値警戒感からの売りも出されていたため、相場の先高観に変化はみられない。NASDAQも3,113P(同-6P)と反落して終了した。この中で投資判断が引き上げられたアップルが629ドルと+1.7%となったのが目に付いた。金利は上昇し一時1週間ぶりの高水準となり、原油、金は揃って3日ぶりに反落した、これに連れて為替もドルが対円で82円70銭台と円安ドル高となり、ユーロも対円で109円50銭台と小幅ながら円安ユーロ高となっている。また、米国以外の株式市場は欧州が軒並み3日ぶりに反落となリ、上海、香港市場は休場だったが、インド市場は利下げ期待で3日続伸となり、ブラジル市場はPMI低下を受けて-1.4%の下落となっている。前日のNYダウが反落したものの為替は安となったことでCME日経平均先物が10.070円(大証終値比+20円)で引けていることから、4日の日経平均は小高く始まる可能性もあるが全般は引き続き様子見気分が強まるものとみられる。このところNYダウよりも為替を睨み頭の重い展開が続いていることから、為替の動向如何では売り仕掛けが出てくる可能性もあり、3/30安値10,033円を割り込むと10,000円割れが視野に入ってくるので警戒が必要である。ここは慎重姿勢を貫き、9,800円前後まではヘッジ売り建て玉も持続方針としたい。
2012.04.03
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2日の日経平均は、前週末のNYダウが続伸し、CME日経平均先物もたものの10,165円(大証終値比+75円)となったことを受けて10,161円(前週末比円)と大幅反発して始まり10,190円(同+107円)まで上昇した。注目された日銀短観は、市場の期待に反し横ばいとなったものの円相場が下落したこともあり、それほど影響はなかった。しかし、その後は、上値の重さから徐々に利益確定売りが嵩みじり安の展開となり、10,109円(同+26円)とこの日の安値で取引を終了した。投資家心理改善に反して引け味は良くない。寄り前の外資系証券注文状況は1,360万株もの大幅売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数は534、値下がり銘柄数は1,038となっており、出来高は2,163百万株となっている。この日は、円安傾向を受けた自動車を始めとした輸出関連株が高値更新し堅調な動きとなっていたが、このところ上昇を続けていた小売を始めとした内需・中小型株は朝高の後は引けにかけて売り物がちとなり前時多雨比マイナスで引けているまいがらが増えている。また、注目の「エスバイエル」はこの日も大商いで高値を更新した。2日のNYダウは、朝方は2月のユーロ圏失業率が10.8%(前月比+0.1%)と14年半ぶりの高水準となり、様子見気分が強く小安い展開となっていたが、3月のISM製造業景況指数が前月の低下から一転して上昇し、市場予想を上回ったことから上昇に転じ、景気の先行きに安心感が広がって、13,297ドル(前週末比+82ドル)まで上伸し2007年12月以来の高値を更新した。引けにかけては利益確定売りも出され13,264ドル(同+52ドル)となったが、3日続伸して取引を終了している。NASDAQも3,119P(同+28P)0と反発して終了している。その一方で為替は、景気に慎重な見通し出てドルが対円で82円00銭台と円高ドル安となり、ユーロも対円で109円30銭台と円高ユーロ安となった。また、金利は低下し、原油は続伸して105ドル台で引け、金も続伸、欧州も軒並み続伸となっている。その他、上海市場は休場だったが、香港市場は続落し、インド市場は反発し、ブラジル市場は5日ぶり反発となっている。前日のNYダウが高値を更新したものの為替は円高に振れ、CME日経平均先物が10.100円(大証終値比-10円)で引けていることから、3日の日経平均は様子見気分で始まるものとみられる。NT倍率はITバブル時と同様12.8倍と高水準となっており、機関投資家も売り意向が強く、需給悪化懸念も出ている。最近発表される米経済指標も決して良いものばかりとは言えず、欧州の景気後退、中国経済減速による影響が徐々に出始めている可能性もある。バーナンキFRB議長もこれを見据えて、慎重見通しを変えていない可能性も強い。また、これまで材料視されていない国内政局も、消費税引き上げ問題で与党民主党の分裂が現実化すれば悪材料視される恐れもある。また、北朝鮮のミサイル発射問題も弾道が米国本土まで届く可能性があるとの噂もあり、イラン問題も火種が燻っており、決して楽観買いの出来る状況にはない。やはり、9,800円から9,500円前後までの調整、状況如何では25日移動平均の位置する9,925円前後までの下落というシナリオも頭においておきたい。いずれにせよ、4月相場は日経平均を構成している銘柄は調整に入り、出遅れ銘柄を買う循環物色相場になるものとみている。
2012.04.02
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