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31日の日経平均は、前日のNYダウが小幅反落し、為替も円高に振れていたことを受けて8,600円(前日比-35円)で始まり8,585円(同-50円)まで売られたもののアジア市場が堅調に推移したことを受けて先物市場に大口買いが入り次第に買いが優勢となった。この日はこのところ売り込まれていたハイテク株が軒並反転し後場には8,732円(同+97円)と8,700円台に乗せてきたが引けは8,695円(同+59円)と続伸して取引を終了した。騰落レシオは92.02となり、PERも11.94、PBRも0.91となっている。値上がり銘柄数は829、値下がり銘柄数は692となった。出来高は1,761百万株とやや増加している。31日のNYダウは、ケースシラー住宅価格指数が前月比+0.9%と改善を示し、7月シカゴ購買部協会景気指数も前月比+0.8と改善、7月消費者信頼感指数も前月比+3.2といずれも予想を上回る改善を示し、一時は13,082ドル(前日比+10ドル)となる場面もあったが、FOMCの声明発表やECB理事会の決定を控えて様子見ムードが広がリ13,008ドル(前日比+64ドル)と続落して取引を終了した。NASDAQも2,939P(同-6P)で取引を終了している。ECB理事会ではECBによる国債購入再開などを含むさまざまな債務危機対策が議論される見込みだが、ドイツ連邦銀行のワイトマン総裁が国債購入再開に強く反対するとみられ、市場参加者は神経をとがらせている。為替は、ユーロはこの日は対円で96円00銭台まで買い戻しが進んだが、ドルは対円で78円10銭台と小動きとなっている。金利は低下したが、原油は続落となり、金は5日ぶりの反落となった。また、上海株式市場は政府の投機抑制方針を受けて小幅ながら反落し3年5カ月ぶりの安値となったが、香港市場は4日続伸し、インド市場も続伸したもののの、ブラジル市場は4日ぶりに反落となり、欧州市場も揃って反落となっている。NYダウが小幅続落となリ、CME日経平均先物も8,590円(大証比-90円)で終わっていることから1日の日経平均は売り先行で始まり、8,600円前後でのもみ合いに推移することが予想される。全般は、やはり、米FOMC、欧州ECB理事会の結果待ちとなろうが、現在のところある程度の追加金融緩和策の発表はあるが、QE3などの発表は先送りとなるとの見通しが強い。従って新たな好材料は出てこない可能性が高く、逆にECBのスペイン支援策に対し独が強硬に反対するようなことになるとスペイン危機が再燃する恐れがあり、この点には注意しておきたい。しかし、そのような事態とならない限り、相場は値固めに入り、個別株物色が出てくる可能性が強いものとみている。また、8月相場のスタートは仕手株からとなる公算も高く、そこそこのサマーラリーが見られるかもしれないと思っている。
2012.07.31
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30日の日経平均は、前週末のNYダウが大幅続伸し、CME日経平均先物も8,685円(大証比+125円)で終わったことを受けて8,658円(前週末比+92円)で始まり直後に8,663円(同+97円)を付けたもののCME先物の終値には及ばず、その後は買い見送り気運が高まり売り物がちとなり、後場には者はい市場が安値を更新したこともあって8,589円(同+23円)まで上げ幅を縮小した。しかし、前週末終値を割ることはなく、引けにかけて再度買い直され8,635円(同+68円)と続伸して8,600円台を回復して取引を終了した。騰落レシオは89.81となり、PERも11.76、PBRも0.90となっている。寄り前の外資系証券の注文状況も60万株の売り越し、値上がり銘柄数は1,247、値下がり銘柄数は312とこの日も全面高商状となった。出来高は1,449百万株とまた減少している。30日のNYダウは、8/1,2に予定されているFOMCにおける景気テコ入れ策、8/2のECB理事会における欧州危機拡大阻止に向けての具体的な対策が打ち出されると言う期待感は高いものの先週末に既に期待先行感で買われていたこともあってこの日は様子見姿勢が強い中、先週の大幅高後の利益確定売りに押され、13,073ドル(前週末比-2ドル)と4営業日ぶりに小反落して取引を終了した。NASDAQも2,945P(同-12P)と反落して取引を終了した。また、米地区連銀の経済指標が悪化したことも売り材料となったが、これまで発表された四半期決算は予想を上回る企業が多買ったこともあって小幅の反落で終わった。 為替は、この日は先週末の地合いを引き継ぎ対円で95円80銭台まで再度ユーロ安円高が進み、ドルも対円で78円10銭台のドル安円高で取引を終えている。金利は低下したが、原油は5日ぶりに反落となり、金は4日続伸して7/3以来の高値となっている。また、上海株式市場は反落し3年5カ月ぶりの安値となり、香港市場は3日続伸し、インド市場も続伸、ブラジル市場も3日続伸となり、欧州市場も揃って続伸となっている。NYダウが小幅反落となったものの、CME日経平均先物は8,620円(大証比+10円)で終わっており31日の日経平均は落ち着いた動きで始まるものとみられる。しかし、為替がジリジリと再度円高になっていることは気になるところである。特に海外市場で先週末の「フェイスブック」下落に続き「グル―ポン」などSNS関連株が大幅安となり、NASDAQが下落していることもあり、東京市場も「ディーエヌエー」や「Klab」などの動きもにも警戒感を要する。一方「日本再生戦略」が閣議決定される見通しとなったことを受けた、医療、環境、農林漁業関連銘柄や、自民党が推進している「国土強靱化計画」関連銘柄には物色の動きがみられることには引き続き注目しておきたい。
2012.07.30
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27日の日経平均は、前日のNYダウがECBドラギ総裁発言を好感して続伸し、CME日経平均先物も8,530円(大証比90円)で終わったことを受けて8,547円(前日比+104円)で始まったものの様子見気分は強くその後は売り物がちとなり、8,522円(同+79円)と若干上げ幅を縮小する場面もあったが、それほど下押しせず前引けにかけて買い直され8,569円(同+126円)まで上昇した。しかし、後場に入ると週末要因ということもあり様子見気分が強くなり、8,566円(同+123円)と続伸し4日ぶりに8,500円台を回復して取引を終了した。騰落レシオは85.00となったが、PERも11.67、PBRも0.89となっている。寄り前の外資系証券の注文状況も110万株の買い越し、値上がり銘柄数も1,136、値下がり銘柄数は432とこの日も全面高商状となった。出来高は1,665百万株と若干減少している。27日のNYダウは、ドラギECB総裁が独連邦銀行のワイトマン総裁と会談し、国債買い取り再開などの対策を協議する方針との一部報道を好感し、13,075ドル(前日比+187ドル)と大幅続伸し、5/7以来約2カ月半ぶりに13,000ドルの大台を回復して取引を終了した。NASDAQも2,958P(同+64P)回復して取引を終えた。スペインの国債利回りが危険水域で高止まりする中でECBが国債購入を再開すれば時間稼ぎができるとの期待が広がったものとみられるが、債務問題の根本的な解決にはならないというのが市場の一致した見方である。また、米国の第2四半期の実質GDP速報値が市場の予想範囲内に収まったことや、来週のFOMCで何らかの景気刺激策が打ち出されるとの観測が一部で根強いことも相場を下支えしている。 為替は、この日もドラギ、ワイトマン会談を材料にユ-ロが急反発して一時対円で97円30銭台までユーロ高円安が進み96円60銭台で取引を終え、ドルは対円で78円60銭台のドル高円安となる局面もあったが結局78円30銭台で取引を終えている。金利は上昇したが、原油は4日続伸となり、金も3日続伸となっている。また、上海株式市場は小幅反発となり、香港市場は続伸し、インド市場も反発、ブラジル市場も大幅続伸となり、欧州市場も揃って続伸となっている。NYダウの大幅続伸、CME日経平均先物の8,685円(大証比+125円)で終わっていることから週明け30日の日経平均は今月のSQ値8,678円を奪回し8,700円台を伺う動きとなるものとみられる。問題は、その先どこまで買いが続くのか見定めるところである。欧米市場には売り飽き感も出始めていること、米FOMCの政策対応にも期待感が出ているが、ロンドンオリンピックが開催されていることもあり、大きな波乱は起きず、揉み合う展開となりそうな気がする。今回の下げで個別銘柄には底打ち感が出てきているものもあり、二段上げとなってくるものも出てきそうであり、注意深く見守っていきたい。特に、以前から注目している復興関連株もこれまで何回も騙されてきたので一般の注目度は低くなっているが、自民党政権復活を先取りし、国土強靱化計画関連銘柄と形を変えて人気化を狙っている筋があることを忘れてはなるまい。「不動テトラ」「飛島建設」「日本橋梁」「駒井ハルテック」などは引き続き要注目である。また、仕手材料株の復活として「新日本理化」「明和産業」の動き、再生エネルギー関連銘柄の指標として「ソフトバンク」の動きからも目が離せまい。
2012.07.27
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26日の日経平均は、前日のNYダウが反発し、CME日経平均先物も8,410(大証比+60円)で終わったことを受けて8,408円(前日比+42円)で始まったものの欧州不安が脱ぎ押されず寄り後は売り物がちとなり8,358円(同―7円)と前日終値近辺まで値を下げた。しかし、そこからは値頃感からの買い戻しも入り始め8,448円(同+82円)まで買われ8,443円(同+77円)と5日ぶりに反発して取引を終了した。騰落レシオは85.79となり、PERも11.49、PBRも0.88となっている。寄り前の外資系証券の注文状況もやっと450万株の買い越しに転じ、値上がり銘柄数も1,355、値下がり銘柄数は243と全面高商状となり、出来高も1,910百万株と増加してきた。しかし、前日までの4日間の下げ幅に対しては2割弱の戻りとなっており反発に対しても疑心暗鬼の状態である。26日のNYダウは、ドラギECB総裁が欧州危機の拡大防止に積極的な姿勢を示したことで安心感が広がり一時225ドル高まで買い上げられ、12,887ドル(前日比+211ドル)と大幅続伸して取引を終了した。この日に発表された新規失業申請者関数も予想外に低く、耐久財受注も予想を上回り、企業決算も市場予想を上回るものが多く相場を下支えしている。しかし、引け後発表された「フェイスブック」「アマゾン」の決算に対する市場の反応は厳しく、引き続き今後出てくる各社の決算発表には警戒を要するところである。前日続落していたNASDAQもこの日は2,893P(同+39P)と5営業日ぶりに反発に転じている。為替は、ドラギ発言でユ-ロが急反発して対円で96円00銭台となったが、ドルは対円で78円20銭とほぼもみ合いで推移している。金利は上昇したが、原油は3日続伸となり、金も続伸し7/3以来の高値となっている。また、上海株式市場は続落となり年初来安値を更新したが、香港市場は反発し、インド市場は続落して安値を更新し、ブラジル市場は5日ぶりに反発となり、欧州市場も揃って大幅上昇となっている。NYダウの続伸を受けてこの日のCME日経平均先物も8,530円(大証比+90円)で終わっていることから27日の日経平均は8,500円台に乗せて始まってくるものとみられるが、その後買いが続くかどうかを見定めるところとなりそうである。このところの東京市場の下げは、震源地である欧州市場や米国市場の下げよりも大きいが、これは東京市場の流動性が高く資金流入量も多く限界運用市場となっているため世界市場における換金市場となっていることを意味しているものとみられる。従って、上げも下げも振幅が大きくなる傾向がある。そこで、欧州問題がさらに欧米市場の大幅下げにまで波及してくれば東京市場もさらに連動下げとなり底抜けとなってしまうとの懸念まで言われ総悲観状況になっていた。その矢先のドラギ発言で今度は一転日米欧3極が揃って更なる金融緩和政策が打たれる期待がもたれてくる。ところが、今回の発言は欧州各国首脳が夏季休暇中で「鬼のいる間の洗濯」となり、「噂で買って現実で売る」ような展開となることも予想されるので、この日の反発で二番底入れ完了とみるのは早計となろう。しかし、天井打ちの判別が難しいのと同様、底入れの完了の判断も中々難しい。ここは飛びつき買いは避け、もう暫く相場の推移を見ていくこととしたい。ただこの低落市場の中で一部銘柄に先駆けて動いてくる気配も見られているのでこれらの動きは注意深く見守っていく必要がある。特に、個別の内需銘柄で、先の戻りで大陽線を建てほぼスタートラインまで下げたが、先の安値を割らず出来高を増やしながら再度反発に転じてきた銘柄は注目しておきたい。この観点からは「不動テトラ」「飛島建設」「日本橋梁」などの動きを注視している。
2012.07.26
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24日の日経平均は、前日大幅安となっていたこともあり、8,497円(前日比―11円)とNYダウが大幅安となった割には小幅安に始まったものの個別銘柄が売り物がちで始まったこともあり域に8,446円(同―62円)まで売り込まれた。一部には信用取引の追証による投げ売りも見られたようである。その後は買い戻しも入り始め、後場には一時8,517円(同+9円)と8,500円台を回復し前日終値を上回る場面もあったが、結局8,488円(同-20円)と8,500円を割り込んで取引を終了した。騰落レシオは88.09となり、PERも11.50、PBRも0.88となっている。寄り前の外資系証券の注文状況は70万株の売り越し、値上がり銘柄数は646、値下がり銘柄数は874となり、出来高も1,641百万株と増加し処分売りも出ている様子が見られる。相場は不安定ながら一旦下げ止まる位置を探る段階に入ったものとみられる。24日のNYダウは、朝方に4~6月期業績を発表した「UPS」や「デュポン」などが景気の先行き不透明感を理由に通年の利益見通しを引き下げたため投資家の不安感が高まったこと、スペインの財政問題に対する懸念から同国の長期金利が7.6%台に乗せ1999年のユーロ導入以降の最高水準を更新したことを受けて一時200ドル安となる場面もあったが、引け間際にウォール・ストリート・ジャーナルがFRBが早ければ来週のFOMCで新たな景気刺激策を講じる準備を進めていると報じたことで下げ幅を縮小し12,617ドル(前日比-104ドル)で取引を終了し3営業日連続で3桁の下落幅を記録した。NASDAQも2,862P(同-27P)と続落した。なお、引け後決算発表をした「アップル」が増収増益だったが市場予想を下回ったことで時間外取引で6%安となっており警戒を要するところである。為替は、ユ-ロがこの日も再度売られ対円で94円30銭台となったが、ドルは介入警戒感もあり対円で78円30銭で推移している。金利は低下したが、原油は反発となり、金は続落となっている。また、上海株式市場は景況感が回復したとして小幅反発したが、香港市場は続落し、インド市場も反発、ブラジル市場は続落となり、欧州市場も揃って続落となっている。このところの相場は将に「戻り待ちに戻りなし」で3日続落となり、外需依存の高い主力株は軒並み歴史的な安値水準まで売り込まれ、TOPIXも既にリーマンショック以来の安値を更新してきている。またここにきて、東証の空売り比率が31%となり、日経平均が8,238円の安値を付けた6/4当時の水準まで上昇してきており、騰落レシオも88%となり、外部環境改善は望み薄であっても、目先的には陰の極から離脱するタイミングが近付いているものとみられる。この日のCME日経平均先物が8,390円(大証比-80円)で終わっていることもあり、25日の日経平均はさや寄せし安く始まるものとみられるが、処分売りが一巡すれば自律反発する可能性もある。海外市場に比べ下げがきつくなっている日経平均は、戻り入れば8,600~800円前後までの戻りは早いものとみられ、日銀の政策委員会のメンバー交代による民間人の登用で追加金融緩和の期待感が高まったり、FRBの追加金融緩和策が俎上に上ることなどが好材料視されてくるものとみている。中国も景気対策実行により景況感が上向いてくる兆しも見え始めている。往々にして相場は先行し好材料は後からついてくるものである。しかし、亀裂が入った相場の修復には時間がかかることは事実なので戻りはとりあえず外し、体制を整えるところか。狙い目はやはり仕手材料株、内需関連株に絞りたい。
2012.07.24
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23日の日経平均は、スペインの財政危機再燃で前週末のNYダウが反落し為替が対ユーロで急速な円高となったことを受けて8,582円(前日比ー87円)で始まり8,606円(同-63円)を高値に輸出関連銘柄を中心に下げ8,550円前後でもみ合う展開が続いていたが、アジア株安への警戒感も高まった上、期待された日銀のETF買いもそれほど入らず、買い物薄の中引け間際には軒並み急落となり、8,508円(同-161円)で取引を終了した。騰落レシオは94.65と100を割り込み、PERも11.54、PBRも0.89となっている。値上がり銘柄数は111、値下がり銘柄数は1,503と全面高商状となったが、出来高は1,409百万株と低調である。個別銘柄が一斉安となったことで急速に評価損も膨らみ、相場は自壊商状を呈し始めた。7/4高値9,136円からみれば既に7%安となり、目先的には自律反発しても良い水準だが、信用取引の追証発生も懸念されることから相場に亀裂が入ってしまったとみざるを得ない状況となった。23日のNYダウは、スペインで複数の州政府が中央政府に財政支援を要請する可能性があると報じられ、同国債10年物利回りは一時、7.5%台と1999年のユーロ導入以降の最高水準を更新したことを受け、全面安となったアジアや欧州の流れを引き継ぎ世界同時株安の様相となり、一時239ドル安まで下落した。しかし、その後イタリア、スペインが金融株の空売り規制発動が発動されるとユーロが急激に買い戻され反発に転じたことを受けてNYダウも戻りに転じ12,721ドル(前週末比-101ドル)と続落して取引を終了した。また、朝方発表された米ファストフード大手マクドナルドの4~6月期の純利益が3年ぶりに前年実績を下回ったことも売りに拍車を掛けた。NASDAQも2,890P(同-35P)で取引を終了した。為替は、ユ-ロが前述のように対円で94円台前半まで売られる子yく面もあったが95円00銭台となリ、ドルも対円で78円30銭とドル安円高となっている。金利は低下し、原油は大幅続落となり、金は反発となっている。また、上海株式市場は続落し、2009年3月以来3年5カ月ぶりの安値となり、香港市場は急反落し3%下落、インド市場も続落し、ブラジル市場も続落し1ヶ月ぶりの安値を更新している。欧州市場も2%以上の大幅反落となっている。この日の引け際の下げで為替に無関係の内需株も売られてしまい、信用取引の評価損が進んで追証も発生するとみられること、CME日経平均先物も8,465円(大証比-45円)で引けていることから、24日の日経平均は9,500円を割れてくる可能性も強い。しかし、目先的にはそろそろいい水準に来ており、朝安の後戻りに入ってくる可能性もあるが、この場合の戻りの目途は8,620円前後とみているが、為替動向に振り回されることになるので引き続き為替動向から目が離せまい。TOPIXが6/4の安値を更新してきていることから、日経平均にも安値更新の懸念が出始めているが、海外市場がそれほど下げていないことからこれをどう読むか判断が分かれるところである。いずれにせよ、亀裂が入った相場に立て直しには時間のかかる可能性が出てきたとみざるを得まい。
2012.07.23
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20日の日経平均は、前日のNYダウが3日続伸となったものの為替が円高進行を受けて様子見気分が強く8,785円(前日比ー10円)で始まり8,792円(同-3円)を高値に午前中はもみ合う展開となっていたが、後場に取引開始前からユーロ安が顕著になってきたことを懸念し先物市場に売り物が積み上がり、週末要因もあって手仕舞い売りが出され大幅下落となり、8,669円(同-125円)と一気に8,700円を割りこんで取引を終了した。騰落レシオは100.79となり、PERも11.74と急低下し、PBRも0.90となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は630万株もの売り越しとなり、値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は1,421と全面高商状となったが、出来高は1,569百万株と低調である。この日はこのところ米国で騒がれているLIBORの不正操作問題が重しになり金融株が軒並安となった上、原発設置場所の活断層調査を嫌気した電力株が下げを主導している。前日反発に転じた仕手株も朝方こそ小高かったものの後場には全般安につられ値を消している。また、再生エネルギー関連の指標銘柄「ソフトバンク」も小幅安で引け、「国土強靭化計画」関連の橋梁も軒並み反落となっている。しかし、これらの銘柄は為替動向に逆行する傾向もあり、相場が落ち着けば最も先に物色されるものとみられる。20日のNYダウは、スペイン政府が成長見通しを引き下げたほか、同国のバレンシア州政府が中央政府に財政支援を要請する方針を表明したことを受けて同国国債利回りは過去最高を更新したため、金融株を中心にリスクの高い資産を売る動きが加速し、12,822ドル(前日比-120ドル)と4営業日ぶりに反落して取引を終了した。NASDAQも2,925P(同-40P)と反落して取引を終了している。また、ECBがギリシャ国債の担保受け入れ停止を表明するなど他のユーロ圏の問題も依然くすぶったままで欧州債務危機問題がまたぞろ頭をもたげてきている。決算発表があった「グーグル」などは市場予想を上回り3%高となったが、全体の株価を押し上げるには迫力不足だった。 一方為替は、ユ-ロが前日のように欧州危機再燃で再度売られ対円で95円30銭台となリ、ドルも対円で78円50銭とドル安円高となっている。金利は低下し、7連騰となっていた原油は反落となったが、金は小幅続伸となっている。また、上海株式市場は3再度反落したものの香港市場は続伸となり、インド市場は反落となり、ブラジル市場も大幅反落となっている。欧州市場は軒並大幅反落となっている。CME日経平均先物も8,610円(大証比-60円)で引けていることから、週明け23日の東京市場も、これにさや寄せする形で始まり、9,600円の攻防の動きとなりそうである。当面はまた為替動向に振り回されることになるが、円高が進めば為替介入の噂が、欧州危機本格化すれば米国のQE3発動が材料視されてくることになるため、必要以上に弱気になる必要はなく、逆にこのような環境下では再度仕手材料株に買いが回る可能性もあるので、特に「明和産業」「ルック」などの動きには注目しておきたい。個別銘柄では、逆日歩が点灯し始めた「ソフトバンク」や、揉み合い放れが近い「大阪チタニウム」、来週から始まるオリンピック関連銘柄として、「ハブ(3030)」「プレナス(9945)」「コナミ(9766)」「綜合警備保障(2331)」等をマーク、そして、世界上の大干ばつによる穀物市場高騰で食料関連銘柄、飼料関連銘柄にも新たに注目をしておきたい。引き続き為替の影響が大きイ主力株は避けることが懸命であろう。また、民主党崩壊で消去法から自民党が政権復帰する可能性が高まってくることから、同党が主張している「国土強靱化法案」関連銘柄に先回り買いが入る可能性も高く、折から期日明けとなる「日本橋梁」や「駒井ハルテック」などからも目が離せない。
2012.07.20
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19日の日経平均は、前日のNYダウが続伸して引けたことを受けて8,795円(前日比+68円)と前日同様高く始まり8,835円(同+109円)まで買われる場面もあったものの、上値は25日移動平均線(8,820円)に阻まれ円高進行もあって8,771円(同+45円)と上げ幅を縮小した。後場はアジア市場が堅調であったこともあり揉み合い状況となり、8,795円(同+68円)とほほ寄り値水準復帰して取引を終了した。騰落レシオは105.48と改善し、PERも11.95、PBRも0.92となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は70万株の買いり越しとなり、値上がり銘柄数は1,196、値下がり銘柄数は350と一転全面高商状となったが、出来高は1,503百万株となっている。TOPIXも反発して引け、連続安は9日でやっとストップとなった。この日は米半導体企業の決算を受けて前場は半導体関連株に買い戻しの動きが出ていたが、後場に入ると前日総崩れとなっていた仕手株に急反発するものが出てきた。K氏関連銘柄とされている「新日本理化」「明和産業」は揃って一時STOP高となっている。その一方、再生エネルギー関連の指標銘柄「ソフトバンク」も3,020円(同+38円)と再び3,000円台に乗せてきており力強い動き、「国土強靭化計画」関連の橋梁も軒並み反発となっている。19日のNYダウは、前日に四半期決算を発表した「IBM」の純利益が5.9%増となり通期予想も上方修正したことを好感して3.8%高となり、「イーベイ」、「クアルコム」なども増益発表で各8.6%高、4.3%高となったことを受けて、12,943ドル(前日比+34ドル)と3営業日続伸して取引を終了した。NASDAQも2,965P(同23P)と続伸して引けている。ただ、週間新規失業保険申請件数は前週に比べて大幅増で悪化し、景気先行指数や中古住宅販売などの民間統計もさえなかったため株価の上値は抑えられた。しかし、引け後に発表された「グーグル」の決算も過去最高の実質売上を記録し、時間外取引で一時3%以上上昇している。一方為替は、ユ-ロが再度売られ対円で96円50銭台(ザラ場安値96円24銭)となリ、ドルも対円で78円60銭とドル安円高となっている。金利は上昇し、原油は緊迫している中東情勢を受けて7日続伸し5/16以来の高値となり、金は反発となっている。また、上海株式市場は3日続伸して終わり、香港市場は反発、インド市場は1週間ぶりに大幅続伸となり、ブラジル市場も3日続伸となっている。欧州市場は揃って続伸している。CME日経平均先物も8,800円(大証比+同10円)で引けていることから、20日の東京市場も、買い先行で始まるものとみられるが、エネルギー不足の感は否めず、8,820円(移動平均線)を抜けて引けるかどうかに注目したい。前述の通り為替に左右される主力株物色は避け、引き続きテーマ銘柄の押し目買いに徹するところとみている。
2012.07.19
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18日の日経平均は、前日のNYダウが続伸して引けたことを受けて8,796円(前日比+42円)で始まった後8,802円(同+48円)と8,800円台を回復する場面もあったが、頭の重い動きとなって暫く揉み合う状況を続けていたが、後場に入って為替が再度1ドル78円台と円高進行となり、上海市場が安値を更新してきたこともあって引けにかけて中国関連株中心に売りものが嵩み、8,715円(同-39円)まで売りこまれ、8,726円(同-28円)で取引を終了した。騰落レシオも100.40となり、PERは11.84、PBRは0.91となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は410万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は371、値下がり銘柄数は1,166となり全面安商状となり、出来高は1,601百万株となっている。このところ日経平均は落ち着いた動きとなっているが、「ソニー」が1,000円を割ってきたり、鉄鋼、電機、機械など主力株に年初来安値を更新するものが増え、TOPIXは9日連続で下落となっている。この続落記録は2009年7月ぶりであり、後1日続落するとい1992年の12日続落以来の長さとなってしまう状況である。この面からはそろそろ陰の極とも言えそうだが、為替に円高進行が止まらないことから、狙い目はやはり内需関連ということになろう。さすがにこの日は、仕手株も総崩れとなり、再生エネルギー関連の指標銘柄「ソフトバンク」も2,982円(同-98円)と小反落、「国土強靭化計画」関連の橋梁も軒並み安となっている。しかし、NY市場の切り返しにつれて戻してくるのはやはりこれらのテーマ銘柄になるとみられることから、これらの銘柄の押し目買いに徹するところとみている。18日のNYダウは、朝方発表された6月の米住宅着工件数が3年8カ月ぶりの高水準となり、米経済の先行きに対する期待感から買い優勢で始まり、前日引け後に発表された「インテル」が事前予想ほど悪くなかったことを受けた大手ハイテク株の上昇が相場を支え、12,908ドル(前日比+103ドル)と続伸して取引を終了した。NASDAQも2,942P(同32P)で取引を終えている。 一方為替は、ユ-ロが再度売られ対円で96円70銭台となリ、ドルも対円で78円80銭とドル安円高となっている。金利は低下し、原油は6日続伸し、金は3日続落となっている。また、上海株式市場は一時安値を更新する場面もあったが引けは小幅続伸して終わり、香港市場は利益確定売りに反落となったが、インド市場は大幅続伸となり、ブラジル市場も続伸となっている。欧州市場はロシア以外は揃って上昇している。これを受けて19日の東京市場は、買い先行で始まり、日経平均は再度8,800円台伺う動きとなることが予想される。日経平均を見る限り8,700円台固めから上値を伺っても良いタイミングに来ているが、前述の通り為替に左右される主力株物色は避け、引き続きテーマ銘柄の押し目買いに徹するところとみている。狙い目は前日と変わらない。
2012.07.18
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17日の日経平均は、前日のNYダウが下落して引けたこと、為替が円高になっていることを受けて8,740円(前日比+15円)で始まった後8,711円(同-14円)と小安くなったが、安住財務相が円高けん制発言を行ったことを好感して買い戻しが入り、後場寄り後にはアジア市場の堅調も支援となり8,808円(同+83円)まで切り返した。主力株には安値を更新する銘柄が多く見られ、小売り、不動産銘柄や橋梁や再生エネルギー関連などテーマ銘柄が相場を引っ張る形となっている。しかし、買い一巡後は利益確定売りに押され、8,755円(同+30円)で取引を終了した。騰落レシオも104.00と沈静化し、PERは11.88、PBRは0.91となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は290万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は509、値下がり銘柄数は1,024となり、出来高は1,506百万株となっている。個別銘柄をみると、再生エネルギー関連の指標銘柄「ソフトバンク」が、ゴールドマンサックスが目標株価を3,550円にしたことを好感しこの日も堅調な動きを示し3,080円(同+30円)と高値を更新、「日本風力開発」も堅調、「国土強靭化計画」関連の橋梁も軒並み高となってテーマ銘柄に物色人気が集まっている。また、この日は前述のように不動産、小売り銘柄にも目先筋の買いが集まり内需株中心の相場となっている。一方、注目している「東邦チタニウム」はさすがに一服で976円(同-19円)と小安いが、1,200円に向けてもう一段の上げが見込めるものとみている。17日のNYダウは、バーナンキFRB議長が上院の冒頭の議会証言で金融緩和に踏み込んだ姿勢を示さなかったため、市場では失望感が広がり一時82ドル安となる場面もあったが、その後、適切な追加措置を講じる用意があると強調したことで追加期待が改めて高まり、株価はプラスに転じ、さらに主要企業の決算が市場予想を上回ったことを好感して12,805ドル(前日比+78ドル)と反発して取引を終了した。NASDAQも2,910P(同+13P)で取引を終了している。この日決算発表があった主要企業では「ゴールドマン・サックス」、「コカ・コーラ」がともに減益だったものの、1株当たり利益が市場予想を上回ったことで企業業績悪化に対する警戒感が和らいだ。予想通り市場は既に織り込み済みであったものとみられる。また、引け後に発表された「インテル」の決算も同様に増収減益ながら1株当たり利益が市場予想を上回ったことを好感して時間外取引で2%高となっている。一方為替は、ユ-ロが続伸し対円で97円20銭台となリ、ドルも対円で79円00銭とドル安円高となっている。金利は上昇し、原油は5日続伸し、金は続落となっている。また、上海株式市場は反発に転じ、香港市場は3日続伸となリ、インド市場は小幅ながら反発し、ブラジル市場も反発となっている。欧州市場は独は上昇したものの英・仏は下落しマチマチの動きとなっている。18日の東京市場は引き続き主力株は様子見気分が強い動きとなることが予想されるが、 日経平均は調整一巡感から反発の兆しをみせており、前日のCME日経平均先物が8,780円(大証比+30円)で終わっていることから8,800円台回復をしてくるものと見られる。しかし、為替の円高基調が転換したわけではないため主力株の値ぼれ買いは避け、テーマ銘柄の押し目買いに徹するところとみている。日経平均が再度9,000円奪回を目指す動きとなる見方は不変である。特に「日本橋梁」の300円トビ台はじっくり拾ってくところか。「駒井ハルテック」」「宮地テクノス」「PS三菱」などの橋梁株は徹底注目。「飛島建設」や「日本コンクリート」もこの関連銘柄としてマークしておきたい。また、「日本風力開発」など再生エネルギー関連からも目が離せない。
2012.07.17
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16日の東京市場は「海の日」で休場。16日のNYダウは、朝方発表された6月の米小売売上高が、前月比でプラスに転じるとの市場予想に反し0.5%減と3カ月連続のマイナスとなり、GDPの7割を占める個人消費の鈍化を改めて示したこと、IMFが今年度の世界の経済成長見通しを減額修正したことを嫌気し、一時90ドル安まで下げる場面もあったが、「シティグループ」の4~6月期純利益が市場予想よりも減益幅が小さかったことから小幅高となり、翌日に決算を発表する「ゴールドマン・サックス」も買われるなど金融関連株の一角が底堅く推移、また、バーナンキFRB議長の議会証言や「インテル」などの決算発表を翌日に控えて様子見気分が強く相場の下値は限定的となり、引けにかけては下げ幅を縮小して12,727ドル(前週末比-49ドル)で取引を終了した。赤字決算が見込まれている「ゼネラルモータース」は引け間際に急落したものの景気回復の鈍化や企業業績の悪化は大方株価に織り込まれているとみられることから「シティグループ」同様発表されたら悪材料出尽くしで反発となる可能性もありそうである。また、NASDAQは2,896P(同―11P)で取引を終えている。 一方為替は、ユ-ロが一時対円で96円10銭台まで売られる場面もあったが、ドルがQE3実施見込みから金利が低下したことを受けて下落したことを受けて97円70銭台まで引き戻して引けた。ドルは対円では78円60銭台まで売られ、78円80銭とドル安円高となっている。金利は低下し、原油は4日続伸し、金は反落となっている。また、上海株式市場は、企業業績後退を嫌気し再度反落したが、香港市場は小幅ながら続伸、インド市場、ブラジル市場は揃って続落となっている。欧州市場も独は反発したものの英、仏は反落とまちまちの動きとなっている。17日の日経平均は、この日のCME日経平均先物が8,735円(前週末比-65円、大証比+35円)で終わっていることから小じっかりに始まるものと見られるが、アジア市場の動きを横目に見ながら個別株物色が続くものとみられる。前週末に反発の動きを見せた逆行高銘柄の「ソフトバンク」や「東邦チタニウム」の動き、また高値期日到来で値幅調整を強要された復興関連銘柄の出直りの動きが、期日明けとともに「国土強靭化法案」などを背景に物色されてくるものとみている。特に300円割れまで売り込まれていた「日本橋梁」や120円割れまで売られていた「浮動テトラ」は絶好の買い場とみている。これらの銘柄は今回のリバウンド相場の一段目の上げで商いを集めて急騰しており、仕込みが入っているものとみられる。これらの銘柄にしっかりとした買いが入ってくれば、日経平均9,000円台奪回は予想外に早いかもしれない。しかし、一方では逃げ足の速い短期資金がうごめいていることから吹いたところは利食い売りに徹し、押し目買い、出遅れ買いに徹する姿勢が望ましかろう。
2012.07.16
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13日の日経平均は、前日のNYダウが続落して引けたことを受けて8,701円(前日比-19円)で始まり、寄り後に8,695円(同-25円)と一時8,700円を割り込む場面もあったが、すかさず買い戻しが入り戻りに転じ、後場寄り後にはアジア市場の堅調も支援となり8,759円(同+39円)まで切り返した。SQ値が8,768円で決まりこれが幻のSQ値となったことも買い戻しを急がせている。しかし、その後は3連休を控えてもお陽眺め気分が高まり8,724円(同+4円)と小幅ながらまで7日ぶりに反発して取引を終了した。騰落レシオも110.59と沈静化の傾向を示し、PERは11.93、PBRは0.92となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は110万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は850、値下がり銘柄数は653となり、出来高は1,624百万株とSQ日としては低調だった。個別銘柄をみると、再生エネルギー関連の指標銘柄「ソフトバンク」は今回の日経平均続落に際しても堅調な動きを示し、ついに3,000円の大台を突破してきた。また、「国土強靭化計画」関連の橋梁、建設株も安値から反発する気配を見せ、出遅れ株として注目している「桐朋チタニウム」も995円(同+76円)と持ち前の動きの軽さが出始めてきた。民主党も「日本再生化戦略」として医療・環境市場を100兆円規模にする施策を打ち出す模様であり、これらの関連銘柄から新たな相場の柱が出て来る可能性が高そうである。この調整下げ過程では、「飛島建設」や「日本橋梁」、そして、安値圏まで下げてきた「日本金属」を拾ってみている。13日のNYダウは、前日発表された中国の第2四半期のGDPは3年ぶりの低成長となったが市場予想の水準を確保、この日発表された米金融大手JPモルガン・チェースの決算がデリバティブ取引で巨額損失を計上しながらも黒字を維持したことで安心感が広がり、この日の取引序盤から買いが優勢となり、前日まで6日間連続で下げたことで割安感も出て12,777ドル(前日比+203ドル)と急反発して7営業日ぶりにプラスで取引を終了した。NASDAQも2,908P(同+42P)で取引を終了している。一方為替は、ユ-ロが小反発し対円で96円20銭台と2年ぶりの安値となリ、ドルも対円では79円10銭とドル安円高となっている。金利は低下し、原油は3日続伸し、金は反発となっている。また、上海株式市場は、悲観論が後退し3日続伸し、香港市場も反発となったが、インド市場は続落となっている。欧州市場も揃って反発となっている。16日の東京市場は「海の日」で休場なのでこの間の海外市場の動向如何で休日明けの東京市場の動きが影響を受ける可能性もあるが、今週の下げで調整一巡感が出ており、週末のCME日経平均先物が8,800円(大証比+100円)で終わっていることから堅調に始まるものと予想される。今回の日経平均9,000円台までのリバウンド相場では、売り方の踏み上げはほとんど見られず、下げ過程で売り込みが増え逆に将来の買いエネルギーがたまってきている可能性もあることから来週は戻り相場に入り、日経平均は再度9,000円奪回を目指す動きとなるものとみている。テーマ銘柄の押し目は買いスタンスを続けていきたい。
2012.07.13
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12日の日経平均は、世界景気の減速懸念から朝方こそ8,859円(前日比+9円)で始まり、寄り後に8,862円(同+12円)と小高い場面もあったがその後は先物市場に断続的に売りが出され前場は8,752円(同―98円)まで売り込まれた。しかし、後場にかけて日銀が資金供給手法を見直すと伝えられ、これを好感して8,838円(同-12円)まで下げ幅を縮小したが、結局追加緩和の発表はなかったためその反動で8,709円(同―141円)まで急落し、8,720円(同ー130円)と25日移動平均(8,788円)を割り込んで取引を終了した。騰落レシオも1104.20と過熱感は後退し、PERは11.94、PBRは0.92と低下してきている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は320万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は310、値下がり銘柄数は1,243となり、出来高も1,844百万株と膨らんできており処分売りも出たものとみられる。週末にみにSQを控えていることからオプション価格9,750円を意識した売り叩きの動きも見られている。12日のNYダウは、中国の景気に対する警戒感から6営業日続落し、前日終値比31.26ドル安の1万2573.27ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.79ポイント安の2866.19と5営業日続落した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比456万株減の7億6086万株(暫定値)。序盤は欧州の株安や国内総生産(GDP)発表を控えた中国の景気に対する慎重な見方から売られ、ダウは一時112ドル安まで下落した。市場では「中国が減速すると世界経済全体が悪くなり、米企業業績の見通し引き下げが加速する可能性がある」(日系証券)とみられている。ただ、この5営業日で下げ幅は300ドルを超えたため下げ過ぎとみた投資家の買い戻しが入り、引けにかけて株価は下げ幅を縮小。一時プラス圏に戻した。中国の第2四半期GDPは13日に発表される。伸び率は8%を下回る程度とみられるが、「発表を前に一部で関連銘柄に買い戻しがあった」(同)という。 週間米新規失業保険申請件数は4年4カ月ぶりの低水準となったが、ほとんど材料視されなかった。一方為替は、この日はユ-ロが再度売り込まれ対円で96円70銭台と2年ぶりの安値となリ、ドルも対円では79円20銭とドル安円高となっている。金利は低下し、原油は続伸、金は3日続落となっている。また、上海株式市場は、引き続き政府の景気てこ入れ策期待で小幅続伸し、香港市場は大幅反落となり、インド市場、ブラジル市場は揃って続落となっている。欧州市場も揃って続落となっている。
2012.07.12
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11日の日経平均は、前日から始まった米国企業の決算発表が思わしくなく米国景気の後退懸念からNYダウが続落したことを受けて、8,819円(前日比-38円)で始まり8,797円(同―60円)と前場は8,800円を割り込む場面もあった。しかしその後は、前引けにかけて徐々に買い戻しも入り下げ幅を縮小、後場は上海市場の反発を受けて堅調な動きとなり、さらに引けにかけて値を上げ8,851円(同-6円)と続落とはなったがこの日の高値で取引を終了した。騰落レシオも116.60と低下し120を割れ、PERは12.08、PBRは0.93となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は40万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は466、値下がり銘柄数は1,056となり、出来高も1,364百万株となっている。個別銘柄は、業績懸念のあるハイテク銘柄が売られる一方、一部の内需株に買い物が集まる動きが見られた。日本再生戦略の論議が始まり、この関連銘柄物色の動きから、「ソフトバンク」の動きが堅調なのが目に付く。同銘柄は2,975円(同+51円)で引け4日続伸し高値を更新する動きとなってきており、新たな指標となりつつあるものとみられる。逆日歩が付いていることでもあり、この後も堅調な動きとなることが予想される。また、出遅れとして注目してきた「東邦チタニウム」がやっと動き出し出来高を伴って936円(同+84円)で引け、海外で精錬所建築という材料や、新型航空機受注が来ているとの噂も支援している模様である。11日のNYダウは、6月のFOMC議事要旨でQE3を巡って意見が二分され追加金融緩和策がすぐに実施される可能性は低いとの見方が強まったことで一時120ドル安まで売られたが引けにかけて小戻し12,604ドル(前日比-48ドル)と5営業日続落して取引を終えた。NASDAQも2,887P(同-14P)と続落して取引を終了している。一方為替は、この日はユ-ロが落ち着きを示し対円で97円50銭台とユー高円安となリ、ドルも対円では79円70銭とドル高円安となっている。金利は低下し、原油は反発、金は続落となっている。また、上海株式市場は、政府の景気てこ入れ策期待で3日ぶりに反発し、香港市場も4営業日ぶりの反発となっている。インド市場は小反落、ブラジル市場は続落となっている。欧州市場はまちまちで英・独は上昇、仏は反落となっている。NYダウの5日続落を受けて弱気筋をもたげてきたこともあり、12日の東京市場は模様眺めの中でスタートするものとみられる。CME日経平均先物が8,865円(大証比+15円)で終わっていることもあり、下値不安は少ないものとみているが、今週末にミニSQを控えて、売り方が力を得てくると日経平均の8,800円割れから9,750円を狙ってくる可能性も出てくるので警戒は必要である。国内要因としては日本再生戦略の検討がスタートし、医療・環境分野に100兆円投入が取りざたされており、これら関連銘柄の押し目は着実に狙われるものとみられ、全般相場が安くなっても逆行高となる銘柄も出てこよう。最近の「ソフトバンク」の動きはこの一端を示しているものとみられ、これからの相場を見る上では、この銘柄を指標として見ておきたい。これまでの相次ぐ金融緩和で市場には疑いもなく余剰資金が溢れており、不安心理が後退するだけで相場の上昇要因となることは必定である。ブレークイーブンインフレ率も上昇の兆しを見せていることでもあり、長期間続いたデフレ脱却を示唆するシグナルが発せられている。この資金が不動産業界にも流入し、実物市場に動きが出始めていることから、不動産関連銘柄にも注目をしておきたい。
2012.07.11
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10日の日経平均は、前日のNYダウが続落したにもかかわらず内需株を中心に押し目買いが入り、8,922円(前日比+26円)と小じっかりに始まりその後じり高となり前場は8,966円(同+70)まで買われる場面もあった。しかし、後場にはいると上海市場の下落を受けて世界経済に対する警戒感から先物市場に断続的な売り物が出され8,855円(同-41円)まで売られ8,857円(同-39円)と続落して取引を終了した。騰落レシオも127.33%と低下し、PERは12.10、PBRは0.93となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は390万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は552、値下がり銘柄数は962となり、出来高も1,524百万株となっている。個別銘柄は、前日パンダ人気でSTOP高となった「精養軒」がこの日も636円(前日比+99円)まで買われた後急落し458円(同―79円)で引け、「東天紅」も233円(同+47円)まで買われ170円(同-16円)引けと乱高下し、資金の逃げ足の速さを物語っている。い追おう続落していた主力仕手株はこの日は反発に転じたが、注目の国土強靭化法案関連の橋梁株は朝方こそ高く始まったものの引けは安くなっている。現在は調整局面の中での短期鞘取り取引が横行している状態と言えよう。しかし、このような情勢であるからこそテーマ銘柄の下値をしっかり狙っていく局面であると考えている。10日のNYダウは、ユーロ圏財務相会合でスペインに対する300億ユーロの支援を月末までに決定することで合意、これを受けて欧州の株価がプラス圏で推移する中米株式相場も値上がりして始まり、ダウ平均は一時94ドル高まで上昇した。ところが、、前日の取引時間終了後に米半導体大手アドバンスト・マイクロ・ディバイシズが、中国や欧州の販売低迷で4~6月期の売上高を下方修正したほか、米半導体装置大手アプライド・マテリアルズも同日、市場予想を下回る決算になるとの見通し発表、景気減速に伴う企業業績の下振れ懸念が改めて意識され、ハイテク株や景気動向に敏感な株などを中心に売りが優勢となり、一時130ドル安まで売られ、12,653ドル(前日比-83ドル)と4営業日続落して取引を終了した。ここにきて急速に米国景気が減速する懸念が強まってきている。NASDAQも2,902P(同-29P)で終了している。一方為替は、この日はユ-ロが対ドルに対して再度下落し対円でも97円20銭台とユー安円高となリ、ドルも対円では79円30銭とドル安円高となっている。金利は低下し、原油はノルウェイのストライキ鎮静化で反落、金も反落となっている。また、上海株式市場は、この日も景気悪化懸念から続落し半年ぶりの安値となリ、香港市場も続落となっている。インド市場は大幅安の反動でこの日は反発となったが、ブラジル市場は休場明けながら3%もの大幅安となっている。欧州市場は軒並み反発している。NYダウが続落して引け、CME日経平均先物も8,835円(大証比-25円)で引けており、これを受けた11日の東京市場は売り先行で始まり、日経平均は9,800円を割り込む場面があるかもしれないが、25日移動平均が8,753円前後にあることからほぼいい水準まで来ているものとみている。従って、ここから下はテーマ銘柄の押し目を拾っていく姿勢を貫きたい。特に一貫注目している「不動テトラ」「飛島建設」「ムーンバット」、また、「日本橋梁」を積極的に狙っていきたい。
2012.07.10
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9日の日経平均は、前週末のNYダウが続落したこと並びに寄り前に発表されて日本の5月機械受注が前月比-14.8%と予想よりも大幅悪化したことを受けて、8,922円(前週末比-98円)と大幅安で始まりその後こもどしたものの前場は8,954円(同-66円)と200日移動平均までしか戻らず、後場にはいるとアジア市場の下落も手伝い機械株など主力柄を中心に売りが嵩み8,892円(同-128円)まで売られ8,896円(同-123円)と8,900円の大台も割り込んで大幅続落して取引を終了した。騰落レシオも136.96%と依然として高水準となったが、PERは12.18、PBRは0.94となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は20万株の小幅買い越しだったが、値上がり銘柄数は535、値下がり銘柄数は1,016となり、出来高も1,283百万株と減少している。個別銘柄も様子見気分強く、主力仕手株も揃って続落となっていたが、パンダ出産で上野動物園人気から「精養軒」「東天紅」など地元のレストラン株が揃ってSTOP高となるなど個別物色意欲は見受けられる。注目の国土強靭化法案関連の橋梁株も軒並みしっかりとなっている。特に、先に大幅高となった「ルック」を利食った資金が回ったと言われている「駒井ハルテック」が人気し、292円(同+16円)となったことがこれらの銘柄を引っ張る動きとなっている模様である。1,000円以下で仕込んだ「川田テクノロジーズ」もこの日は1,240円(同+48円)と上昇し、安値からは既に30%超の上昇となっており、まだ上値を伺う動きとなっている。「日本橋梁」も連れて上昇し330円(同+6円)で引けているが、1月高値期日が上値を抑えているうちが仕込みのチャンスとみられる。「駒井ハルテック」の動向如何で目先は橋梁株に突飛高が見られる可能性もあり要注目である。9日のNYダウは、この日から「アルコア」を皮切りに発表される企業決算への警戒感の加え、スペイン国債の利回りが再度7%台に乗せてきたことで不安感が台頭し、一時85ドル安まで売られ12,736ドル(前週末比-36ドル)と3営業日続落して取引を終了した。NASDAQも2,931P(同―5P)で引けている。同日発表された日本の5月の機械受注の大幅減少、中国の物価上昇率も2年5カ月ぶりの低水準となったことなどで世界的な景気減速への懸念が広がったことや前週末に発表された雇用統計でも就業者数の伸び悩みで米経済に対する慎重な見方が出てきたことも相場の足を引っ張っている。一方為替は、この日はユ-ロが対ドルで反発し対円でも97円90銭台のとユーロ高円安となったが、ドルは対円では79円50銭と小幅ながらドル安円高となっている。金利は低下し、原油、金は揃って反発となっている。また、上海株式市場は、CPI鈍化を受けて景気悪化懸念が強まり反落して半年ぶりの安値となった。香港市場も反落し、インド市場、ブラジル市場も揃って続落となっている。欧州市場も軒並み続落となり、この日は世界の大半の株式市場が下落している。NYダウが続落して引けたもののCME日経平均先物は8,920円(大証比+40円)で引けており、これを受けた10日の東京市場は買い先行で始まり、日経平均は8,900円の攻防となることが予想される。しかし、日経平均の200日移動平均線が8,952円にあることからこれを抜けてくれば強気の買いも入ってこようが、この水準に頭を抑えられると先の見通し通り9,800円前後まで売られる公算もあろう。25日移動平均が8,753円前後にあることからこの水準を下値の目途と考えておけばよさそうである。前述のように全般調整局面の中で個別株物色は続くとみられることから、今回の初動で急騰し反落している個別株は25日移動平均線に接近してきた水準で押し目買いを入れるのが得策と考えている。この観点からみれば「不動テトラ」「飛島建設」「ムーンバット」などを注目しておきたい。また、「日本橋梁」は25日移動平均線と75日移動平均線が収れんし、株価日足もその水準にいることからテーマ性、期日問題など総合勘案すると絶好の買い場にあるかもしれない。
2012.07.09
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6日の日経平均は、前日のNY市場が小安く為替も対ユーロで円高に振れていること受けて9,052円(前日比-27円)と小安く始まった後、9,082円(同+3円)と前日の終値まで戻す場面もあったが上値を追う動きとはならず、後場にはいると欧州売上高比率の高い銘柄をい中心に売りが嵩み8,977円(同‐102円)と一時9,000円を割り込む場面もあったが9,020円(同-59円)と9,000円台を回復して取引を終了した。騰落レシオも132.17%と高水準となり、PERは12.29、PBRは0.95となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は80万株の売り越しだったが、値上がり銘柄数は448、値下がり銘柄数は1,093となり、出来高も1,531百万株と低調である。個別銘柄も様子見気分強く、仕手株もリード役となってきた「ルック」も598円(同-25円)と反落、「新日本理化」も593円(同-27円)と続落、「明和産業」も596円(同-25円)と反落して引けている。「不動テトラ」も129円(同-1円)と小安く引けているが、「大成建設」など出遅れの大手ゼネコン株には物色の動きもみられている。また、出遅れ注目としている「東邦チタニウム」は826円(同-18円)となっており、今一つ戻りが鈍いのでもし6/5安値810円を割ってくるようなら一旦手仕舞うことも考えておきたい。「日本橋梁」も1月高値期日もあって324円(同-4円)と小安くなっているが「国土強靭化法案」関連などのテーマ株として下値は丹念に拾っておきたい。6日のNY市場は、この日発表された6月の非農業部門就業者数が前月比8万人の増加と市場予想を下回り、雇用市場の回復の遅れを改めて示したことを受けて景気の先行き不透明感が強まり、12,772ドル(前日比-124ドル)と続落し取引を終了した。NASDAQも2,937P(同―38P)で期待されるQE3が次回のFOMC実施されると考えるのは時期尚早との見方が広がったことも売りに拍車を掛けた。また、来週は米企業の業績発表が本格化することで、欧州の不況や中国経済の減速の影響を見極めたいとの声も多く聞かれた。為替は、ユ-ロが対ドルで続落し対円でも97円60銭台のとユーロ安円高となリ、ドルも対円では79円60銭とドル高円安となっている。金利は低下し、原油、金は揃って大幅続落となっている。また、上海株式市場は、3日ぶりに反発したものの、香港市場は小反落し、インド市場、ブラジル市場も揃って反落している。欧州市場も軒並み続落となり、特に独。仏は2%下げとなっている。これを受けた週明け9日の東京市場は全体的には引き続き調整場面が続くものとみられる。しかし、日経平均の200日移動平均線は8,952円にあり、当面の下値の目途はこの水準までとみているが、仮に突っ込む場面があって9,800円前後までとみている。来週の波乱要因とみられるには週末に予定されている日銀金融政策会合とミニSQ。売り方の買い戻しが進めばOP価格を意識して上値の目途は9,250円前後となろう。引き続き調整局面で理想形を作っている仕手株の動向をみながら、テーマ銘柄(国土強靭化、グリーンニューディール)関連株の押し目を丹念に拾っていく姿勢を貫きたい。
2012.07.06
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5日の日経平均は、前日のNY市場が休場だったこともあり、様子見気分強く9,078円(前日比-25円)と小安く始まった後、9,130円(同+26円)まで小戻す場面もあったが上値を追う動きとはならず、後場には9,069円(同‐35円)まで下げほぼ行って来いとなって9,079円(同-24円)で取引を終了した。騰落レシオも129.84%と高水準を維持、PERは12.36、PBRは0.95となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は560万株の買い越しだったが、値上がり銘柄数は565、値下がり銘柄数は965と小安い銘柄が多く、出来高も1,426百万株と低調である。個別銘柄も様子見気分強く、今回の上昇で大幅高となって銘柄を中心に利益確定売りが進み、主力株は総じて弱い展開。仕手株もリード役となってきた「ルック」は623円(同+13円)となったものの「新日本理化」は620円(同-10円)、「MUTOH」は283円(同-4円)で引けている。また「ジーエスユアサ」などゴールドマンサックスがリチウムイオン市況悪化を背景に売り推奨したことで364円(同-15円)と崩れるまいがらも出始めている。一方、出遅れ注目としている「東邦チタニウム」は844円(同*8円)となっており、出遅れ銘柄には物色意欲も見られていることから目先は部分物色部分整理の動きとなることが予想される、「不動テトラ」も130円(同-4円)と下げているが、これら「国土強靭化法案」関連などのテーマ株は押し目は絶好の買い場となるものとみている。5日のNY市場は、ECBと中国が利下げに踏み切ったほか、英国の中央銀行であるイングランド銀行も量的緩和の拡大を決定し、主要中銀がそろって金融緩和策を実施することで減速懸念が出ている景気を下支えする姿勢が鮮明となったものの、欧州経済の先行きに対する根強く、雇用統計が改善の気配を見せていることで米追加金融緩和期待の後退などが重しとなって、12,896ドル{休日前比-47ドル)と小反落して取引を終了した。NASDAQは2,976Pと休日前と同水準で取引を終了している。為替は、ユ-ロが対ドルで売られ対円でも99円00銭台のとユーロ安円高となったが、ドルは対円では79円90銭と小幅ながらドル高円安となっている。金利は低下し、原油、金は揃って反落している。また、上海株式市場は、GDP成長率が3年ぶりに8%割れとなる見込みとなったことで2カ月連続利下げを実施したものの続落となったが、香港市場は反発し、インド市場は4日続伸し、ブラジル市場も5日続伸となっている。欧州市場も英国を除き下落している。これを受けた6日の東京市場は週末でもあることから引き続き模様眺めが強い展開が続くことが予想されるが、部分物色部分整理で下値固めの動きとなることが予想される。波乱商状となっている先駆仕手株の動向、新たな仕手株模索の動きを注意深く見守りながら、テーマ銘柄の押し目を丹念に拾っていく姿勢を貫きたい。ただ、前述の通り「ジーエスユアサ」など売り推奨され崩れてくる銘柄も出始めてくるので警戒も必要である。
2012.07.05
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4日の日経平均は、前日のNYダウが上昇し、CME日経平均先物の9,145円(大証比+75円)にさや寄せする形で9,119円(前日比+52円)で始まり寄り後に9,136円(同+69円)までつけたが、為替が若干の円高となっていたこともありその後は様子見気分が強く、後場には9,095円(同+28円)と一時9,100円を割り込む場面もあったが、9,104円(同+37円)と2カ月ぶりに9,100円台を回復して取引を終了した。騰落レシオも130.07%と130%台に乗せてきた。PERも12.40、PBRも0.96となり全般相場の回復を示している。また、寄り前の外国人投資家注文状況は620万株の買い越し、値上がり銘柄数は836、値下がり銘柄数は667となったが、出来高は1,504百万株で様子見気分が強い展開となっている。個別銘柄は、この日は前日のNY市場でリスクオンの流れから原油や金など商品先物市場が軒並上昇してきたこともあり、鉱業、卸売りなどの資源株が堅調な動きを示した。そこで出遅れ資源株狙いとして注目している「東邦チタニウム」を買い増ししてみた。引けは836円(同-6円)となっているが、9日から英ファボローで国際航空ショーが開催されることになっており、ボーイングが2031年までの航空機需要が4兆5,000億ドルとの長期予想を立てていることもあって、思惑先行の仕掛け買いが入れば安値圏にいるだけに短期急騰する場面がみられるかもしれないものと考えている。また前日急落した「ルック」などの仕手株はこの日は反発に転じている。「不動テトラ」や、「国土強靭化法案」関連として目玉されている「日本橋梁」を始めとした橋梁株からも引き続き目が離せない。4日のNY市場は、独立記念日で休場。為替は、ユ-ロは、スペイン、イタリア国債が若干下落していることで対円で100円00銭台のユーロ安円高となったが、ドルは対円では79円80銭と横ばいとなっている。上海市場は、4日ぶりに反落に転じ、香港市場も反落となっている。また、インド市場は続伸し、ブラジル市場も4日続伸となっている。欧州市場も総じて反落している。これを受けた6日の東京市場は手掛かり難から上値を追う展開ではなく下値固めの動きが健在化するものとみられる。但し、短期資金による物色人気は強いため、個別銘柄には突飛高するものも出て来る可能性も強いので、人気化した銘柄の押し目やテーマ関連銘柄の物色は続こう。また、民主党を離党した小沢グル―プは新党を11日に旗揚げすることを発表しており、「もしもしヘッドライン」などの選挙関連銘柄の動きにも注目しておきたい。
2012.07.04
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3日の日経平均は、前日のNYダウが引けにかけて追加緩和期待で戻りに転じたこと、CME日経平均先物が9,035円(大証比+15円)で引けたことを受けて9,013円(前日比+10円)で始まり寄り後の9,012円(同+9円)を安値に上昇し、後場寄り後には9,082円(同+79円)まで買い上げられ、9,066円(同+63円)で取引を終了した。騰落レシオも127.50%と過熱感も出始めているが、9,000円を割り込まずしっかりの動きとなっている。PERも12.38、PBRも0.95となっているがまだ低水準である。また、値上がり銘柄数は1,224、値下がり銘柄数は332となり、出来高は1,718百万株で買い戻しが進んでいるとは思えない。しかし、利食い千人力と考え、売り残していた「ジャパンティッシュエンジニアリング」が再び80,000円に乗せてきたため残玉を利食い、6/14高値から100円以上下げた後出直り基調にある「フリービット」を新たに買ってみた。「ジャパンティッシュ」は66,000円の購入であったため25%近い利食いとなった。個別銘柄は、この日は短期急騰し仕上げを終わったとみられる「ルック」が一時566円のSTOP安を付け579円(同―87円)で引け、これに連れて仕手株も利益確定売りで値を下げる銘柄が増えていた。しかし、相場は次なる仕手株探しに動きが見られている。一貫注目している「不動テトラ」も110円台から仕手筋の仕込みが入っており、この日は一時141円(同+8円)まで買われる動きとなっている。買い入れ消却を発表した「日特建設」も商いを伴い94円(同+5円)で引けており、これらの銘柄の銘柄は有力候補となりそうである。また、「国土強靭化法案」関連として目玉となっている橋梁株もしっかりとなっており目が離せない。民主党の分裂で衆議院解散が近づいたとみられることから、マル政関連銘柄と囃されるものが出てくるものとみられることから、新たな仕手株の誕生も考えられるため注意深く見守っていきたい。3日のNYダウは、この日発表された5月の製造業受注が前月比0.7%増と市場予想の0.2%増を上回ったことで市場に安心感が広がり、12,943ドル(前日比+72ドル)と約2カ月ぶりの高値で取引を終了した。NASDAQも2,976P(同+24P)と3営業日続伸して取引を終了している。なお、この日は4日の米独立記念日の祝日を控え、午後1時までの短縮取引だった。為替は、ユ-ロは、欧州中央銀行の利下げ観測が出て対円で100円60銭台のユーロ安円高となり、ドルも対円で79円80銭とドル安円高となっている。一方、金利は上昇し、原油大幅反発し5/30以来1ヵ月半ぶりの高値となり、金も反発して6/19以来3週間ぶりの高値となっている。上海市場は、中国の預金準備率引き下げ観測で2カ月ぶりの3日続伸となり、香港市場も続伸し5/15以来の高値となっている。また、インド市場も反発し、ブラジル市場も3日続伸となっている。欧州市場も軒並3日続伸している。これを受けて4日の東京市場は続伸して始まるものとみられ、CME日経平均先物が9,145円(大証比+75円)で引けていることから、9,200円台を伺う動きとなる可能性もありそうである。前述の如く、目先的には若干過熱感も出てきているので警戒感は必要だが、まだ売り方の踏み上げは終了していないとみられることから下押ししてもしれている。従って、大幅高となって銘柄を利食う一方、出遅れ銘柄を拾う姿勢を継続したい。特に総じて資源株はまだ安値圏に低迷していることから、商品相場の反発とも相俟ってこれらの銘柄にも注目をしておきたい。この観点から「東邦チタニウム」には再度注目をしておきたい。
2012.07.03
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