全23件 (23件中 1-23件目)
1
28日の日経平均は、前日のCME日経平均先物の終値10,405円にさや寄せする形で10406円(前日比+83円)で始まり前場はより値を高値、10,374円(同+51円)を安値にもみ合う展開となり、10,403円(同+80円)で引けた。後場もしばらくもみ合う展開となっていたが、午後二時前頃から買いが入り始め二時半過ぎに10,433円(同+110円)と昨年の東日本大震災直前の3/11終値10,434円にあと1円に迫ったが、その後は利益確定売りに押され10,395円(同+72円)で取引を終了した。結局これで13年ぶりの大納会高値引けで年足では3年ぶりの陽線となった。 東証1部の値上がり銘柄数は821、値下がり銘柄数は732だったが、出来高は2,891百万株と引き続き多く、売買代金も1兆4746億円と大納会で初の1兆円乗せとなり、騰落レシオも142.64%と若干低下、PERは17.26倍、PBRは1.05倍とだった。引けにかけてしっかりしていたのは引き続き輸出関連銘柄や銀行、証券、不動産などの金融緩和関連銘柄。メガバンクの「三菱UFJFG」、大手証券の「野村HD」などは年初来高値を更新してきており、「野村HD」に至っては12日連続で上昇し安値の倍となり、売買代金も558億円と東証1位の出来高でここ数日は特に踏み上げ相場の様相を示してきている。28日のNYダウは、目前に迫った「財政の崖」をめぐる与野党首脳協議の期限内全面合意は難しいとの懸念から売り込まれ、12,938ドル(前日比‐158ドル)と1カ月ぶり安値で取引を終了した。この日の協議の中で大統領から新提案がなかったとの報道があったことも取引終盤にかけて下げ幅を拡大する要因となった。また、NASDAQも2,960P(‐25P)と5営業日連続の下落となった。一方、シカゴ景況指数は予想を上回ったが、市場への影響はほとんどなかった。為替は、ユーロは、この日はこの日も対円で113円70銭台のユーロ高円安で引け、ドルも対円で86円10銭台と小幅ながらドル高円安となっている。また、原油は小幅続落となり、金も3日ぶりの反落となっている。欧州株式市場は英・独揃って反落だったが、上海市場は反発し6月以来の高値で引けとなり、香港市場は続伸し1年6カ月ぶりの高値で引け、インド市場反発としている。 NYダウは大幅続落したものの為替の円安進行は止まらず、相場の先高観は強く、押し目はすかさず買われる好循環が続いている。大納会の引け味も悪くなく、米国の財政の壁を忌避するための法案成立が実現できず、予算執行に支障をきたすような事態にならない限り、新年も堅調なスタートを切るものとみられるが、相場はいつまでも上げ続けるものではないことも事実であることからそろそろ目先的には行き過ぎの水準に入っているものとみられる。しかし、日経平均はボリンジャーバンドの上昇する+2σをサポートとした上昇基調が継続しており、過熱感が意識されるものの、バンドの拡大によって+2σからの乖離は拡大せず、達成感を意識させてはいない。+2.5のレベルで10530円、+3σのレベルで10690円辺りまで上昇していることから、一気にブレイクをみせてくるまでは、バンドの拡大に沿ったトレンドが続きそうである。また、3月高値の10,255円辺りをサポートに変えているため、これを上回っているなかでは、昨年2月高値の10,890円辺りを意識したトレンド形成となる。月足ベースの一目均衡表では雲下限を突破。10年4月高値を起点とした下降ボックスレンジを突破。過熱を冷ましながらも、中期的には雲上限の12,660円辺りを目指すことになろう。
2012.12.28
コメント(0)
27日の日経平均は、NYダウが続落となっていたものの為替市場で円高が進行しCME日経平均10,330円(大証比+110円)で引けていたこともあり、年初来高値10,255円を一気に突破し10,295円(前日比+65円)で始まった。その後も寄り後に付けた10,288円(同+58円)を安値に急伸し10,376円(同+146円)を付け前場は、10,370円(同+140円)で引けた。しかしさすがに後場に入ると利益確定売りも出され10,322円(同+92円)で取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1,012、値下がり銘柄数は574だったが、出来高は3,467百万株と引き続き多く、騰落レシオも146.13%となり、PERは17.14倍、PBRは1.05倍となっている。この日は日経平均オプション取引1月物の11,000円コールの売買高が前日の3倍に膨らみ、ボラテリティ・インデックスも急上昇し先高感が強まっている。また、日銀の追加金融緩和期待から連日戻り高値を更新している証券株で「野村HD」が「大和証券」の株価を久しぶりに上回ったが注目された。「野村HD」は金融庁の立ち入り調査以降売り込まれ、下値でかなりのヘッジ売りが入っていたことからその買い戻しの動きが出てきたものとみられる。安値からすでに2倍近くまで上昇してきていることでもあり、そろそろ一服してもよい水準にきているものとみている。また、注目の「不動テトラ」は184円(同+4円)の高値を付けた後反落し175円(同-5円)で引けており、昨年高値243円を目指す前のウォーミングアップが続いている。27日のNYダウは、「財政の崖」問題をめぐり民主党のリード上院院内総務が年内の合意に悲観的な見通しを表明したこと、消費者信頼感指数も「崖」問題の影響で市場予想を大きく下回り、米経済の先行きへの不安が出たことから一時約150ドル安まで下落し約3週間ぶりに13,000ドルを割り込む場面もあったが、午後に入って財政問題について米下院が30日に議会を再開すると報じたことで、相場は一気に下げ幅を縮め、13,096ドル(前日比-18ドル)と小幅安の水準まで戻して引けた。NASDAQも2,985P(同-4P)とともに4営業日続落で終了した。為替は、ユーロは、この日も対円で114円30銭台まで買われ、113円40銭台のユーロ高円安で引け、ドルも対円で86円15銭台まで買われた後85円75銭台まで売られ86円00銭台とドル高円安となっている。また、金利は低下し、原油はショートカバーで一時高値を更新する場面もあったが小反落で終了、金も米国債格下げ懸念で続伸している。欧州株式市場は英。仏は上昇するも独は下落とまちまちの動き、上海市場は小反落だったが、香港市場は続伸、インド市場は高寄り後小反落となり、ブラジル市場は続落となっている。NYダウは続落したもののCME日経平均が10,405円(大証比+35円)で引けていることから大納会の東京市場は、この日の高値を更新し年初来高値で有終の美を飾ることになりそうである。目標としていた10,500円を目前にし正月休みを控えてポジション調整の売りが出される可能性もあるが、外国勢は既にクリスマス休暇前にポジション調整済みであることから堅調に終了する可能性もありそうである。いずれにせよ12月月足、年間足ともに大幅陽線で終了しそうであり、上昇トレンドはしばらく続きそうである。しかし、主力銘柄は吹き値売り、出遅れ銘柄は打診買い、中核政策関連銘柄は温存する姿勢で臨むこととしたい。
2012.12.27
コメント(0)
相場は想像以上に力強い動きを示している。日経平均の10,000円割れも僅か1日で切り返し、年初来高値更新もひょっとすると通過点となる可能性が出てきた。 26日の日経平均は、為替市場で円高が進行し10,131円(前日比+51円)で始まり前場は高値10,152円(同+72円)安値10,107円(同+27円)の間でもみ合う展開となり、10,122円(同+42円)で引けた。後場寄り後10,115円(同+35円)を付けた後は安倍内閣発足で大胆な金融緩和が再度打ち出されたことで円が85円台に乗せてきたことを受けて先物市場主導で引けにかけて買い上げられ10,230円(同+150円)と3/27高値10,255円目前まで上昇して取引を終了した。また、寄り前の外資系証券の注文状況は70万株の買い越しで、東証1部の値上がり銘柄数は1,159、値下がり銘柄数は430だったが、出来高は2,790百万株と引き続き多く、騰落レシオも144.32%となり、PERは17.02倍、PBRは1.04倍となってきた。引けにかけてしっかりしていたのは銀行、証券、不動産などの内需関連銘柄。これらの業種には年始来高値を更新するものが増えていた。また、指標として見ている「不動テトラ」が180円(同+6円)で引けているのが目に付いた。いよいよ年初来高値更新から踏み上げを交えて昨年高値243円を目指す展開が見込めそうである。26日のNYダウは、朝方発表された10月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数は、全米主要20都市で前月比0.7%上昇し、市場予想の0.5%上昇を上回り他の住宅関連指標の改善と合わせて住宅市場の回復基調が強まっているとの見方から反発して始まったが、クリスマス商戦の低迷を示唆する一部の小売り調査が伝わったことで上値が重くなりその後「財政の崖」問題の関する与野党の年内合意は不透明になったと伝えられて13,114ドル(前営業日比-24ドル)と続落して取引を終了した。NASDAQも2,990P(同ー22P)と続落している。為替は、ユーロは、この日はこの日も対円で113円20銭台のユーロ安円高で引け、ドルも対円で85円60銭台とドル安円高となっている。また、金利は低下し、原油は3日ぶりに反発し2カ月半ぶりの高値となり、金も反発している。欧州株式市場は休場だったが、上海市場は3日続伸となり、インド市場は1カ月ぶりに大幅高で終了、ブラジル市場小幅反落となっている。なお、香港市場は休場。 NYダウは続落したもののCME日経平均が10,330円(大証比+110円)で引けていることから27日の東京市場では、日経平均は待望の年初来高値10,255円を更新して始まることが予想される。この水準を抜けた後一旦調整を経て再上昇となるシナリオを描いていたが、安倍政権発足で「三本の矢(財政、金融、成長)の政策が打ち出され、これを材料に買い上がる動きが出始めてきており、どうも調整がないままに踏み上げを交えて一気に10,500円前後まで買い上げられる可能性が出てきた。従って、主力銘柄の売りは吹き値待ちとし、目先的にはm国策関連で強い銘柄につくもの面白いかもしれない。しかし、新規買いはいつでも撤退できる姿勢で臨むことも必要である。
2012.12.26
コメント(0)
25日の日経平均は、前日のNYダウが反落したにもかかわらずCME日経平均先物が10,145円(大証比+170円)で引け、為替も円安が進行したことを受けて10,092円(前週末比+152円)と一気に10,000円台を回復し始まり10,119円(同+179円)まで買われたが買い一巡すると利益確定売りから売り急ぎの動きが出て前場は10,066円(同+106円)で引けた。後場に入っても10,030円(同+90円)まで売られ上げ幅を縮小したが引けにかけては買い戻しも入り10,080円(同+140円)で取引を終了した。 また、寄り前の外資系証券の注文状況は売り買い同数だったが、東証1部の値上がり銘柄数は1,001、値下がり銘柄数は577で、出来高は2,234百万株、騰落レシオは147.38%と低下したがまだ高水準を維持している。この日も引き続き建設、銀行、証券、不動産などの内需関連銘柄がしっかり。指標として見ている「不動テトラ」も174円(同+6円)で引けている。 NY市場は、クリスマスディのため休場。 為替も、ユーロは、対円で111円80銭台と小動きで、ドルも対円で84円70銭台とほぼもみ合いとなっている。上海市場は、大幅続伸となり5カ月ぶりに高値となったが、香港、インド、ブラジル市場は揃って休場となっている。 世界各国の市場が休場でこの日取引をしていた東京、上海が揃って上昇しており、26日の東京市場も落ち着いた始まりとなることが予想される。この日の材料はいよいよ安倍総理の誕生で組閣後新内閣がいよいよ始動する。従って、引き続き政策期待相場が続くことになろう。しかし、ここから先の上昇場面は大幅高となった銘柄の売り場探しで吹き値は決して買わないことが肝要。でも決して弱気になる必要はなく、出遅れ銘柄を拾う姿勢も必要か。日経平均の年初来高値更新までは基本的には強気を堅持。
2012.12.25
コメント(0)
24日の東京市場は、天皇誕生日振り替え休日で休場。24日のNYダウは、オバマ米大統領と野党・共和党の協議がクリスマス休暇による議会の休会で事実上ストップしているが、与野党の有力議員は週末のテレビ出演で、「財政の崖」問題の責任をなすりつけ合う非難の応酬を繰り広げ、合意に向けて歩み寄る兆しがないことを嫌気し13,139ドル(前週末比-51ドル)と続落して取引を終了した。この日は、クリスマス前日の短縮取引で積極的な売買が手控えられていることも影響しているものとみられるが、売り一巡後は下げ渋る気配を見せている。また、NASDAQも3,012P(同―8P)となっている。為替は、ユーロは、この日は対円で111円10銭台とユーロ安円高水準で引け、ドルも対円で84円20銭台とドル安円高となっている。また、金利は低下し、原油は6日ぶりの反落、金は4日ぶりに反発となり、欧州株式市場は軒並下落している。一方、上海市場は、高値警戒感から反落し、香港市場も反落、インド市場は続落、ブラジル市場も反落となったがいずれの国でも週足では上昇となっている。 NYダウが続落となったがCME日経平均先物は10,145円(大証比+170円)と前週末に急落した下げ幅を一気に取り戻す展開となっており、週明け25日の東京市場は堅調に始まることが予想される。前週末の高値10,175円から安値9,924円まで231円も急落する波乱を見せたことで主力株には値頃感が出て、テーマ銘柄にすかさず押し目買いが出てくることが予想される。従って、相場のトレンドには全く変化がなく、年初来高値10,255円に向けて買い方針を継続していきたい。安倍新内閣の閣僚予想メンバーをみるとかなり強力な挙党一致の本格的な内閣となりそうな気配があり、財政諮問会議の復活や成長政策を検討する会議に三木谷楽天社長を起用してインターネット重視の戦略を推進することを検討している模様である。従って、新興市場銘柄の中で突飛高する銘柄が続出してくる可能性もあり、テーマ銘柄探しも注目しておきたい。かねてから注目している「フリービット」「ピーエスシー」「マースエンジニアリング」や「日本風力開発」にも早晩見直し買いが入ってくるものとみている。
2012.12.24
コメント(0)
報道2001に出演した安倍総裁の意気込みを見る限り日本経済復活の期待感が高まりそうな気配が感じられた。今週水曜日には特別国会が召集され、安倍自民党総裁が正式に総理大臣に指名され、安倍内閣が誕生する。安倍氏は前回健康上の理由とは言え、政権を投げ出す形で辞任したため、不安視する向きも多いが、掲げている具体的な政策とその実行に対する姿勢を見る限りかなり期待が持てそうな気がする。この「アベノミクス」と名付けられた政策は内外の投資資金を東京市場に呼び込む可能性があり、発足前の初動はとりあえず年初来高値の更新が目標となるが、その後はリーマンショック前の日経平均12,000円台(破綻発表前日の終値は12,214円)までの上昇は十分考えられそうである。一部には早くも2007年9月高値18,282円を目指すとの声も出ている。勿論海外情勢の影響も受けることが予想されるため、すんなりと上昇していくとは思われないが、長期下降相場が反転(トレンド転換)したとなればこれまでの弱気スタンスは変えなければならない。 ここで、現在掲げられている「アベノミクス」の内容を確認してみたい。「アベノミクス」の神髄は、まずは「大型公共投資」と「大胆な金融緩和」によりデフレ脱却を果たし、「成長戦略」により企業の売上アップ→従業員雇用・給料アップ→消費アップ→景気回復の好循環をもたらし、その見通しを付けて消費税増税を図り財政再建に道筋を付けると言うシナリオである。思惑どおりにことが進むかどうかは判らないが、来年夏に参議院選挙を控えており、自民党としては何としても来年上期中は必死にこのシナリオ実現に向けて進むはずであることから、来年3月頃までが最高の相場環境となるものと思われるのでこれらの政策関連銘柄に絞って積極買いで臨もうと思っている。 それでは、同氏の発言からその具体的な戦略について述べてみたい。まず、「公共投資」として注力しているのは、まずは、防災、減災、安全のための投資で、具体的なものとしては、道路、橋梁、トンネル等の老朽化部分の補修・再構築工事である。「大胆な金融政策」としてはインフレターゲットを2%に設定し、日銀と政府がこの政策実現のために政策アコード(協定)を結び、この推進が出来る日銀総裁を選出するとともに日銀に対しこの達成責任を問うと言う姿勢を示している。何が何でもデフレ脱却を推進するという意欲が感じられる。このために経済財政諮問会議を復活させ、政策通の甘利氏を中心に官邸主導で推進していく模様である。 また、成長戦略として「医療分野」に注力し長生きできる世界の創出を目指し、ips細胞などの研究支援に加え、薬・医療分野における「再生医療」の遅れを挽回するために規制緩和を推進すると主張している。安倍総裁自身不治の病を薬で支えている状況とのことなのでこの分野もかなり注力してくることが予想される。この他、少子高齢化はビジネスチャンスとして、介護ビジネスの見直しをしたり、若者の雇用改善のため、再チャレンジ制度の創設、職業訓練の強化、ジョブカードの復活などを検討し、これを推進するために教育再生大臣ポストの創設も挙げていた。また、 原発問題は、第三者の安全委員会で今回の事故の反省を進め3年間で今後の方針を決定することや、対中戦略は国益尊重で事に当たるが戦略的互恵関係の相互認識を進めること、消費増税は、デフレ脱却が出来なければ緊急停止もあり得るとして景気回復を最優先課題とすると訴えていた。これを受けて日経平均の当面の見通しとしては、年内に本年3/27高値10,255円奪回し、その後値幅調整後3月に向けて再上昇し12,000円台を目指す展開を予想している。この見方をベースにテーマ銘柄物色を進めていきたい。
2012.12.23
コメント(0)
21日の日経平均は、前日のNYダウが反発しCME日経平均先物が10,170円(大証比+140円)で引けたことを受けて10,145円(前日比+106円)で始まり10,175円(同+135円)まで買われたが買い一巡すると利益確定売りから売り急ぎの動きが出て前場は10,014円(同-25円)と前日終値を割り込んで引けた。アジア市場の下げや円の下げどまりもあり後場に入っても9,924円(同-114円)まで売られ9,940円(同-99円)と続落して取引を終了した。しかしながら、この日は3連休前の週末処分売りが嵩んだものとみられることで単なる調整局面として不安感は見られない。また、寄り前の外資系証券の注文状況は600万株の買い越しで、東証1部の値上がり銘柄数は580、値下がり銘柄数は978だったが、出来高は3,612百万株と引き続き多く、騰落レシオも151.03%と低下したがまだ高水準を維持している。この日は朝方年初来高値を更新していた建設、銀行、証券、不動産などの内需関連銘柄も後場に入って急速に値を消すものが多かった。指標として見ている「不動テトラ」も183円(同+10円)まであって168円(同-5円)で引けている、また、この日は、注目銘柄のうち出遅れ低位の内需関連株で動意を見せてきた「ダント-HD」を80円台で、高値480円をつけてから406円まで調整し420円前後でもみ合っている「フリービット」を買い増した。両銘柄もここ数日動意を示してきており、来週は上放れる可能性が出てきているとみている。21日のNYダウは、前日の「財政の崖」問題をめぐる与野党協議の先行きへの不透明感が強まり、アジア、欧州の株式市場が下落した流れを引き継いで、一時約189ドル安まで急落したが、ベイナー下院議長が記者会見で引き続きオバマ大統領と協議を続ける考えを示したことで買い戻しも入り、13,190ドル(前日比-120ドル)と反落して取引を終了した。NASDAQも3,021P(同ー29P)と反落している。クリスマス休暇前の手じまい売りも相場の下げを助長しているものとみられる。為替は、ユーロは、この日は対円で111円10銭台とユーロ安円高水準で引け、ドルも対円で84円20銭台とドル安円高となっている。また、金利は低下し、原油は6日ぶりの反落、金は4日ぶりに反発となり、欧州株式市場は軒並下落している。一方、上海市場は、高値警戒感から反落し、香港市場も反落、インド市場は続落、ブラジル市場も反落となったがいずれの国でも週足では上昇となっている。 週末の日経平均が10,175円と本年4/2の10,190円以来の高値を付けた後231円も急落する波乱を見せているが、前述の如く相場はまだ天井打ったものとは思えない。相場のテーマ銘柄は安値から反発して引けており、来週の切り返しが期待できそうな動きとなっている。ここは、年初来高値10,255円更新前の小波乱として強気方針を堅持したい。21日のNYダウが急落しているものもCME日経平均先物は既に10,095円(大証比+135円)と10,000円台を回復して引けており、東京市場休場の週明け月曜日に海外市場が波乱とならない限り火曜日の東京市場では切り返してくる動きが期待される。
2012.12.21
コメント(0)
20日の日経平均は、前日急騰の後だけにNYダウが反落したことを受けて利益確定売りが先行して10,093円(前日比-67円)で始まり10,115円(同-45円)まで下げ幅を縮小した後は再度売られ10,053円(同―107円)を付け前場は10,055円(同-105円)で引けた。後場に入ると日銀の金融政策決定会合で無制限の金融追加緩和が打ち出されるとの見方も出されて10,147円(同-13円)と前日引け値にあと一歩のところまで急反発したが発表は10兆円の追加緩和だったことで材料出尽くしとして急反落し10,028円(同―132円)まで売られ10,139円(同-121円)と大幅反落して取引を終了した。しかしながら、下げ幅は前日の上げ幅の半分程度であり、TOPIXはほとんど前日と変わらない水準で引けており、相場の流れが変わる様相は見られない。また、日銀は安倍総裁が求める物価上昇率目標の設定を検討すると発表しておりこれは評価に値しよう。また、寄り前の外資系証券の注文状況は950万株の買い越しとなり、外人買いが続いていることを示している。東証1部の値上がり銘柄数は752、値下がり銘柄数は801と売り買い交錯の様相だが、出来高は3,743百万株と多く、騰落レシオも163.78%高水準を維持している。この日は日経平均に影響を与える値がさ株の下げが目立っていた一方で出遅れ株に上昇するっものがみられた。この中で、銀行、証券など金融関連銘柄や注目している公共投資関連銘柄に高値を更新する銘柄がみられた。指標として見ている「不動テトラ」は173円(同-6円)で引けているが、180円の節目の到達したこと、前日急騰した反動もあって利益確定売りが出るのは当然ともいえる。しかし、ここは揉めば揉むほど先々上げ加速が楽しみになるものとみている。前日少し玉を外したこともありこの日は、先々テーマとなりそうな「日本風力開発」の90,000円台を拾ってみた。20日のNYダウは、朝方は、第3四半期GDPの上方修正など経済指標はおおむね良好な内容だったがほとんど材料視されず、財政協議が平行線をたどっていることを嫌気して弱含んでいたが、午後にベイナー下院議長が増税反対決議採決後もオバマ大統領と交渉を続ける姿勢を示したことから、市場では警戒感が若干後退し13,311ドル(前日比+59ドル)と反発して取引を終了した。NASDAQも3,050P(同+6P)と反発となっている。為替は、ユーロは、対円で一時111円割れがあった後112円10銭まで付け111円70銭台とほぼ前日と同じ水準で引けた。ドルも対円で一時84円割れの場面もあったが84円40銭台と前日の水準まで戻している。また、金利は低下し、原油は5日続伸して10/11以来の高値で90円の上限を超えてくる一方、金は続落し4カ月ぶりに安値となった。欧州株式市場は英を除き他国の株価は揃って続伸している。上海市場は、政策期待から反発し、香港市場も小幅に続伸、インド市場は反落となったが、ブラジル市場は3日続伸となっている。 相場は予想通りの展開、日銀政策会合終了で材料出尽くしから売られる場面となっているが、逆にこの下げを待っている売り方が存在し、予想外に下げは短期間で終了してしまう可能性も強いのではないかと考えている。既にNYダウが反発を見せたこともありCME日経平均先物は10,170円(大証比+140円)で引けており、21日はすかさず押し目買いに反発してくることが予想される。連休前の週末でもあり本来なら手仕舞い売りや様子見気分が高まるところであるが、国内投資家が慎重姿勢となっても海外投資家の買いが相場を主導している現状からとりあえず一気に年初来高値3/27の10,255円を取りに行く可能性も出てきている。しかし、仮にこのまま押し目を付けないまま上伸すれば高値更新後に調整局面に入る可能性もあるので大幅高となったものは利食い、出遅れ銘柄を物色する方針を継続したい。引き続き主軸銘柄の「不動テトラ」の動きを見つつ、出遅れ銘柄の「ダント-HD」「日本風力発電」「ラピーヌ」「フリービット」「マースエンジニアリング」「ピーエスシー」などに注目していきたい。
2012.12.20
コメント(0)
19日の日経平均は、前日のNYダウ続伸、円安進行を受けて10,025円(前日比+102円)と一気に10,000円台乗せで始まり前場は10,016円(同+93円)を安値にもみ合う展開となりながらも10,050円(同+127円)で引けた。追加緩和に対する根強い期待と値ざや稼ぎの個人の売買も活発になり後場に入ってもじり高の展開となり10,160円(同+237円)と大幅続伸して取引を終了した。また、寄り前の外資系証券の注文状況は80万株の売り越しだったが、このところの日本株の急上昇を受けて後場には海外の年金基金によるアセットアロケーション調整の買いも目立っていた。東証1部の値上がり銘柄数は1,419、値下がり銘柄数は211と全面高の様相で、出来高も4,034百万株と40億株を超え、騰落レシオも164.51%とさらに高水準となっている。この日も、日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和が打ち出されるとの見方が強まって為替市場の円安も進み、輸出関連株、銀行、証券など金融関連銘柄に急騰するものが増えた上、一方、注目している公共投資関連銘柄一斉高となった。指標として見ている「不動テトラ」も181円(同+20円)に高値を付けて179円(同+18円)で引け、「ダイセキ環境ソリューション」も139,000円(同+9,000円)で引けている。そこで既定方針通り、200円台で買った「野村HD」や50円台で買った「世紀東急」、110,000円台で買った「ダイセキ環境ソリューション」など利食い売りを入れた。19日のNYダウは、財政の崖回避問題に対するべイナー下院議長提案をオバマ大統領が拒否したことで再度政府・議会の協議の先行きに慎重な見方が広がり、13,251ドル(前日比-98ドル)と3営業日ぶりに反落して取引を終了、NASDAQも3,044P(同-10P)と反落となっている。為替は、ユーロがこの日もしっかりで対円で111円70銭台のユーロ高円安となり、ドルも対円で84円40銭台のドル高円安となっている。また、金利は低下し、原油は4日続伸し10/11以来の高値となったが、金は続落し3カ月ぶりに安値となり、欧州株式市場は揃って続伸している。上海市場は、ここ数日の急騰のj反動もあり小幅ながら反落し、香港市場は3日ぶりに反発、インド市場はも続伸して2週間ぶりの高値となり、ブラジル市場も続伸している。 相場は予想通り、いや予想以上の人気化局面となり、日経平均は10,000円台乗せから一気に年初来高値10,260円を伺う展開となってきた。相場に勢いはつきものなので、この日のNYダウの反落で小安い場面があればすかさず買われる展開となる可能性もあるが、ここは冷静に大幅高となったものを一旦利食い、出遅れ銘柄を物色する方針に徹したい。しかし、公共投資関連銘柄に対する強気方針は不変であり、主軸銘柄の「不動テトラ」は残し、他の銘柄の利食いを先行することとしたい。なお、出遅れ銘柄として注目しているのは「ダント-HD」「日本風力発電」「ラピーヌ」「フリービット」「マースエンジニアrング」「ピーエスシー」などである。
2012.12.19
コメント(0)
18日の日経平均は、前日のNYダウ上昇、円安進行を受けて9,848円(前日比+20円)で始まりするすると9,939円(同+110円)まで上昇し前場は9,037円(同+108円)で引けた。新に後場に入ってもアジア市場が堅調だったこともあり、寄り後直後に9,967円(同+138円)まで買われたが、その後は利益確定売りが嵩んで9,921円(同+92円)まで上げ幅を縮小し、9,923円(同+94円)と続伸し9,900円台に乗せて取引を終了した。また、寄り前の外資系証券の注文状況はこの日も650万株の買い越しで9営業日連続となり、東証1部の値上がり銘柄数は1,037、値下がり銘柄数は520となリ、出来高も3,430百万株と30億株を超え、騰落レシオも152.00%とさらに高い水準となっている。これは自公両党が圧勝した小泉郵政選挙後の2005年型相場を想起させられる。当時は選挙後1カ月以内に日経平均が535円高となり、その後さらに上昇して2,312円高へと繋がっている。この日も、為替の円安が先行し金融緩和、為替関連銘柄に買いが集まリ続伸し年初来高値銘柄数も107と4/2以来の3ケタとなった。一方、注目しているインフラ関連銘柄も自公が大型補正予算(1兆円規模)で合意と伝えられたことで引けにかけ買われる展開となった。「不動テトラ」は161円(同+3円)で引け、「ダイセキ環境ソリューション」も130,000円(同+6,400円)で引けている。18日のNYダウは、オバマ大統領が共和党のベイナー下院議長に提示した妥協案の内容が判明し増税対象となる富裕層の年収額引き上げなど共和党側に譲歩する内容が盛り込まれていたことから、協議の具体的な進展に楽観的な見方が広がり、13,350ドル(前日比+115ドル)と10/18以来2カ月ぶりの高値で取引を終了した。米住宅建設業者の景況感が6年8カ月ぶりの高水準となったことも上昇を後押ししている。NASDAQも3,054P(同+43P)と大幅続伸となっている。為替は、ユーロがこの日もしっかりで対円で111円30銭台のユーロ高円安となり、ドルも対円で84円20銭台のドル高円安となっている。また、金利は上昇し、原油は3日続伸したが、金は反落し3カ月ぶりに安値となり、欧州株式市場は揃って上昇して、特に独は2008.1以来の高値となっている。上海市場は、政策期待からこの日も小幅ながら続伸し4カ月ぶりの高値となったが、香港市場は小幅に続落となった。しかし、インド市場は反発し3週間ぶりの大幅高となり、ブラジル市場も反発している。 この日はNYダウが大幅続伸で引け、CME日経平均先物も10,030円(大証比+90円)ト10,000円台乗せで引けており、19日の日経平均は待望の10,000円台乗せでスタートすることも考えられる。欧米中の目先の懸念材料が緩和払拭され、NYのみならず欧州、上海市場も揃って上昇して世界同時株高の様相も出始めており、予想通りの展開となってきた。しかし、目先は目標としてきた日経平均の10,000円台乗せ、テクニカル指標も超過熱水準が出てきていること、為替も年内の円安材料はほぼ織り込まれ一服する可能性も強いことから警戒は必要。弱気になる必要はないが、万人が強気になった局面は冷静に利食えるものは利食っていくスタンスで臨みたい。ただ、国策テーマ銘柄と見ているインフラ関連については、売り切ってしまうのではなく、主力の種玉や出遅れ銘柄は一旦売ってしまうと買い直すことが難しくなる可能性もあるので、天井打ち確認まで残し、下押した場面はすかさず拾っていく姿勢を貫きたい。
2012.12.18
コメント(0)
17日の日経平均は、前日の自民党大勝で新政権に対する大胆な政策実行を期待する買いが入りSGR日経平均先物が一時9,965円まで上昇していたことを受けて9,895円(前週末比+158円)で始まり、直後に9,903円(同+165円)まで買い上げられ後、前場は高値圏のもみ合いとなって9,893円(同+156円)で引けた。しかし、後場に入ると朝方の円安基調が一服したこともあって次第に利益確定売りが嵩み9,826円(同+88円)と上げ幅を縮小し、9,828円(同+91円)と大幅反発して取引を終了した。日足チャートは並び赤から上放れを見せており強気のシグナルを発している。また、寄り前の外資系証券の注文状況は1,290万株と大幅買い越しで8営業日連続となり、海外ヘッジファンドも日本株に対する強気見通し表明をし積極買い姿勢を見せている。東証1部の値上がり銘柄数は1,033、値下がり銘柄数は505となリ、出来高も2,852百万株と増加し、騰落レシオも140.40%と超過熱水準となっている。通常なら120%超は過熱水準と言われ調整安となるものだが、逆に超過熱水準まで買われた時は経験的にはその余韻が1カ月間は残り、日経平均もさらに500円ほど上昇している。また、PERは16.21、PBRは0.99倍となっている。この日は、為替の円安が先行し金融緩和、為替関連銘柄に買いが集まったこともあり、予想に反して注目していたインフラ関連銘柄は朝方は高かったものの先週末に先行上昇していたこともあり、引けにかけて売られる展開となった。「不動テトラ」は165円(同+4円)を付け158円(同-3円)で引け、「PS三菱」も616円(同+27円)と高値を更新する場面もあったが570円(同-19円」、「日本橋梁」も410円(同+23円)があって379円(同-8円)となっている。17日のNYダウは、財政の崖問題を巡るベイナー下院議長とオバマ大統領との歩み寄りを好感し13,235ドル(前週末比+100ドル)と4営業日ぶりに反発して取引を終了した。NASDAQも3,010P(同+39P)と反発となっている。為替は、ユーロはこの日もしっかりで対円で110円30銭台と110円台の乗せるユーロ高円安となり、ドルも対円で一時84円台半ばまで上昇し83円80銭台のドル高円安となっている。また、金利は上昇し、原油は続伸して2週間ぶりの高値となり、金も続伸したが、欧州株式市場は英は続落、仏は反落、独、は続伸となっている。上海市場は、中国が内需主導型景気対策を打つ方針を好感してこの日も小幅ながら続伸し4カ月ぶりの高値となったが、香港市場は反落し、インド市場、ブラジル市場も揃って反落となっている。 この日は衆議院選挙終了で一服感から注目のインフラ関連銘柄は、朝高の後利益確定売りに値を消す形となったが、ここはすかさず買いと出るところとみている。安倍新内閣は、危機突破内閣としてデフレ脱却・景気回復に注力、経済財政諮問会議を復活させ、10兆円規模の大型補正予算を組むこと表明、赤字国債発行も覚悟しインフラ投資を積極的に推進する方針を打ち出している。今後このテーマは市場の柱となることは必定であり、折からテクニカル指標の強気シグナル、海外投資家の強気姿勢に国内投資家の市場復帰で予想外のスケールの大きいリバウンド相場に突入する気配がみられる。循環物色相場になる中で、テーマ銘柄は押したらすかさず買い、安値買い玉は天井打ち確認まで持続するスタンスを取りたい。市場の注目ポイントは「円安」「国土強靭化」「金融緩和」。
2012.12.17
コメント(0)
衆議院選挙の結果、事前予想以上に自民党が地滑り的な勝利となり単独過半数を確保する見通しとなった。従って、積極財政期待から週明けの株式市場は買いを集めることが予想される。先週末に先回りの打診買いが入った銘柄がまずは物色対象となろう。これまで一貫注目してきた「不動テトラ」が上昇二波動に入り当面昨年3月高値243円を目指す動きとなろう。さらに昨年大震災時に復興関連銘柄として期待感で45円安値から5倍高となったことに鑑みると、現実買い相場が出るとすれば人気化如何では本年6月の安値94円から同規模(5倍)の上昇が見れば500円前後の目標が出ても不思議ではない。100円台からの大量な仕込み玉はこの流れを狙っている節もあり、165円を付けてから143円までのふるい落としと空売り玉の飲み込みはその後の大相場出現を予感させるため、じっくり腰を据えて相場の天井打ちまで暫く持続してみたい。この動きは、他の復興・インフラ公共投資関連銘柄の一斉高につながる可能性も強く、低位建設株、橋梁株などは強気姿勢を貫きたい。まだ出来高が少なく安値に放置されている「ダイセキ環境ソリューション」の120,000円台は追撃買いのチャンスとみている。同銘柄は、160,000円前後と200,000円前後に節はあるが昨年4月には267,000円の高値があり天井が高いことには要注目である。同様に低位建設株としては50円台で仕込みの入った「世紀東急工業」(本年2月高値88円、昨年3月高値132円)、「三井住友建設」(本年2月高値117円、昨年3月高値136円)、「飛島建設」(本年1月高値149円、昨年3月換算高値245円)や「東洋建設」(本年2月換算高値470円、昨年3月換算高値610円)などに継続注目している。また、自民党政権復活で景気回復、デフレ脱却のための金融緩和政策・インフレーターゲット推進により金融、証券・不動産株も物色対象となり、このところ先行して高値更新をしてきているマザースを始めとした新興市場株もさらに人気化し、急騰して来る銘柄も出てくることが予想される。大相場となる場合は循環物色となるのが常のため、次の動きも睨んで今後はこれらの業種の出遅れ銘柄にも注目していきたい。この観点から動きの出てきた「フリービット」や高値から調整している好業績株「ピー・エス・シー」や「マースエンジニアリング」「リべレステ」などもマークしておきたい。<PS>衆議院選挙結果・自公合わせて325議席と2/3を確保し3年3カ月ぶりに政権奪回・民主党は57議席と壊滅的な惨敗で現職閣僚8名が落選し、野田総理は党代表辞任・維新の会も50議席を確保したが、首相投票で石原代表と橋下代表代行に意見の食い違い
2012.12.16
コメント(0)
14日の日経平均は、前日のNYダウが続落となり、前日SQに絡んだ踏み上げで急騰した反動もあり利食い売りが先行し9,703円(前日比-39円)で始まり、直後に9,687円(同-55円)まで下げたが、SQ値が9,270円と伝えられると為替市場の円安の動きもあってすぐさま9,739円(同-3円)と前日引け値近辺まで戻した。しかし、その後は再度9.700円を割り込む場面も見られたが、上海市場が大幅上昇してきたこともあり前場は9,734円(同-8円)まで戻して引けた。さらに後場寄り後は9,775円(同+33円)まで買われたが、週末要因と衆議院選挙結果待ちでポジション調整の売りも出されて9,737円(同-5円)と3日ぶりに反落して取引を終了した。日足は小幅ながら陽線で引け、SQ値も上回って引けており底堅い展開となっている。また、TOPIXは801.04P(同+1.83P)とプラスになっている。寄り前の外資系証券の注文状況は470万株の買い越しと7営業日連続となり海外からの資金流入は続いている。東証1部の値上がり銘柄数は711、値下がり銘柄数は818となリ、出来高はメジャーSQ当日と言うこともあり3,267百万株で売買代金も2兆円を上回り9カ月ぶりの水準となり、SQ算出を除いても1兆数千億円となっている。また、騰落レシオは130.50%と130%台に乗せ、PERは16.09、PBRは0.99倍となっている。この日は、個別銘柄で注目の「不動テトラ」が一時144円(同-4円)の安値を付ける場面もあったものの161円(前日比+13円)と高値で引け、「PS三菱」の589円(同+89円」、「日本橋梁」の387円(同+30円)と橋梁株も軒並大幅高となっている。これは、衆議院選挙で自民党が大勝するとの見通しが報じられていることで昨日書いたように国策銘柄の先回り買いとみられる。14日のNYダウは、朝方、中国のPMIや米鉱工業生産指数の良好な内容に支えられて下げ渋ったが引けにかけて週末を控えたポジション調整の売りに押され13,135ドル(前日比-35ドル)と3日続落して取引を終えた。財政の崖をめぐる政府・議会の協議はこの日も大きな進展がなく、クリスマス前の合意なしとの見方が支配的となりつつあり、年末までに合意できず減税措置などが失効することによる「崖」転落のリスクも現実味を帯びてきている。年末までの合意が絶望的になった場合はもう一段の調整は必至と思われるが、年明け以降に一部減税措置の継続などで合意されれば、1月1日にさかのぼって減税措置などが適用されるため、景気への打撃は限定的になるとみられ、一方的に下げる展開にはならないと思われる。NASDAQも2,971P(同-20P)と続落となっている。為替は、ユーロはこの日もしっかりで対円で109円80銭台とユーロ高円安とったが、ドルは対円で83円40銭台と若干のドル安円高となっている。また、金利は低下し、原油は反発し、金も反発となり、欧州株式市場は英は続落となったが独、仏は反発となっている。上海市場は、12月のPMI速報値が改善を見せたことを好感して4.3%もの大幅高で8/10以来4カ月ぶりに高値となり、底打ち確認の様相が出始めている。また、香港市場も反発となり年初来高値を更新し、インド市場、ブラジル市場も揃って反発となっている。 この日は、前述の通り日経平均が小安かったもののTOPIXは小高く、NT倍率は低下してしている。日経平均の組み入れ銘柄には為替の影響を受けやすいハイテク銘柄が多く、TOPIXに先行して日経平均の上昇が目立ってきており、ここにきて、移動平均とのかい離率も拡大し過熱感が出たり、為替の円安も一気には進みづらくなってきている。為替は既に日経平均の本年3/27高値10,255円当時の水準まで円安が進んできておりこの水準到達が当面の目標となるが、ここから先は日経平均の上げよりも出遅れ銘柄、内需銘柄物色が進み、NT倍率が低下してくることが予想される。来週以降はこの動きが顕著に出てくる可能性が高そうである。
2012.12.14
コメント(0)
13日の日経平均は、前日のNYダウが小反落となったのもかかわらず為替が円安に振れCME日経平均先物が9,670円(大証比+90円)で引けたことを受けて9,689円(前日比+99円)と一気に9,500円台の揉み合いを抜けて始まり、直後に付けた9,672円(同+85円)を安値にさらに買い上げられ前場は9,733円(同+152円)引けた。この日はSQ前日ということもあり後場寄り後は9,763円(同+185円)とオプション行使価格9,750円を抜ける場面もあったが、さすがにこの水準になると利益確定売りも出され9,742円(同+161円)と大幅続伸で取引を終了した。この日は、明日のSQを睨んで先物主導の相場となったが、個別銘柄は輸出関連のハイテク株や金融、証券株など大幅高となる銘柄が多い反面、先駆上昇していた「不動テトラ」148円(前日比-5円)や「日本橋梁」357円(同-3円)など利食い先行となり小安い銘柄も見られた。寄り前の外資系証券の注文状況は560万株の買い越しとなり、東証1部の値上がり銘柄数は973、値下がり銘柄数は558となった。出来高も2,769百万株と買い戻し先行で急増し、騰落レシオは123.72%、PERは16.06、PBRは0.99倍となり、日経平均25日移動平均かい離率も9カ月ぶりに5%台に上昇してきている。13日のNYダウは、FOMCを終え市場の関心は米国が年明けから緊縮財政に陥る恐れがある「財政の崖」問題に改めて集中し、共和党のベイナー下院議長が富裕層増税や歳出削減などをめぐるオバマ大統領との意見の隔たりが埋まっていないことを改めて指摘ことを受けて、交渉進展への不透明感から株はじわじわと売られる展開となり、一時約98ドル安まで下落し、13,170ドル(前日比-75ドル)と続落して取引を終了した。NASDAQも2,992P(同-21P)で終了している。為替は、ユーロは、EC首脳会談で銀行同盟は2014年合意を目途にすることやギリシア支援を正式決定したことなどを好感し対円で109円30銭台とユーロ高円安となり、ドルも対円で83円60銭台とドル高円安となっている。また、金利は上昇し、原油は3日ぶりに反落し、金も反落となリ、欧州株式市場は軒並反落となっている。上海市場は利益確定売りで反落、香港市場も反落、インド市場、ブラジル市場も揃って続落となっている。 明日はSQ算出日でいくらとなるか注目されるところであるが、高く決定されるようならこの日買い上げられた反動で調整局面入りとなる可能性もあるが、NYダウ下落を受けて安く決定されるようなら為替の円安進行を受けて一気に日経平均10,000円奪回に向けて走る可能性もありそうである。日経平均の週足を見るとリーマンショック以降は高値が切り下がる下降トレンド(2010年4月11,408円、2011年2月10,891円、2012年3月10,255円)となっており、このトレンドが抜けるかどうかが注目点となってくる。海外では、中国経済がピークアウトし上海市場が安値更新をしている中で香港市場には海外ヘッジファンドの買いが入り高値を更新しているが、ここにきてどうもこれらの資金が東京市場に向かい始めたとの見方も出始めている。連日の外国人投資家の買い越しもこの動きの一環と指摘する向きもある。折から総選挙で自民党政権復帰となり積極的な経済政策が打たれることに対する期待感も出てくることに目を付けているとも言われている。国内投資家は選挙前に買われた反動で選挙後は反落するとの見方をしているようだが、この流れが顕在化すれば押し目がないままトレンド転換をしてくる可能性もあることも考えておく必要がありそうである。この観点からみて、選挙後は国策に売りなし、国策に乗れとの諺にもある通り、公共関連(インフラ関連)がテーマ株になるものとみて、これらの関連銘柄の目先の押し目は買い狙いとみている。笹子トンネルの下り線で670か所も不具合箇所が見つかったと発表されていることなども刺激材料である。
2012.12.13
コメント(0)
本日は時間がないためにとりあえず要点のみ記載といたします。12日の日経平均株価9,581円(前日比+56円)~円安を受け9,606円で寄りつくもそこが高値、後場寄り後安値9,565円をつけて上下40円幅の小動き。値上がり銘柄811、値下がり銘柄503、出来高1,939百万株、騰落レシオ119.99%12日のNYダウ12,245ドル(前日比-2ドル)NASDAQ3,013P(同―8P)~FOMCで追加金融緩和を発表し一時80ドル高となるも財政の崖問題で結局小幅安で引けしかし、CME日経平均先物は9,670円(大証比+90円)で引け。13日の日経平均は9,500円台の揉み合いを抜け10,000円奪回に向け再始動し上値を試す展開に。参議院選後をにらみじり高となる公算大。高水準の先物・オプション買い残も大半がロールオーバーされ波乱なくジャーSQを通過する見込み。年末特有の餅つき相場にも注目。これまでの強気見通しは不変。
2012.12.12
コメント(0)
11日の日経平均は、前週末のNYダウが小幅続伸となったものの様子見気分が強く9,510円(前日比-13円)で始まリ9,487円(同-46円)と9,500円割れまで値を下げたが、その後は押し目買いに小反発し前場は9,506円(同-17円)と9,500円台に戻して引けた。後場に入っても薄商いの中ジリジリと下げ幅を縮小し9,534円と前日終値水準まで戻し9,525円(同―8円)と辛うじて小幅反落して取引を終了した。この日は前日引けにかけて利食い売りが先行し下落した低位建設株には小戻すものも出て、「飛島建設」は95円(同-6円)まで下げて98円(同-3円)で引け、「三井住友建設」は70円(同-3円)まであって79円(同+4円)、橋梁株の指標と目される「PS三菱」も463円(同-40円)まであって494円(同―9円)で引けている。また、注目してきた「世紀東急」は64円(同-2円)の安値があって68円(同+2円)で引け、出来高も出来ていることから引き続き注目したい。80円台は見込める可能性はありそう。さらにまだ商いは薄く安値圏にある「ダイセキ環境ソリューション」(121,500円)も160,000円前後を目指してここは拾い場とみている。「不動テトラ」も144円(同-5円)安値で147円(同-2円)で引けており格好の押し目となるか注視しておきたい。なお、寄り前の外資系証券の注文状況は280万株の買い越しだったが、東証1部の値上がり銘柄数は548、値下がり銘柄数は962となり、出来高も1,544百万株と様子見気分が強まり、騰落レシオは113.92%、PERは15.82、PBRは0.97倍となっている。11日のNYダウは、独のZEW景気期待指数が大幅に改善したことを受けて欧州株が上昇し、この流れを引き継ぎいで朝方から買いが優勢となり、翌日発表されるFOMCの声明で、年末に終了する緩和強化策「ツイスト・オペ」に代わる措置として短期国債の売却を伴わない国債購入が新たに打ち出されるとの期待感も相場も出て、一時13,306ドル(前日比+136ドル)まで買われ、13,248ドル(同+78ドル)と5営業日続伸して取引を終了した。NASDAQも3,022P(同+35P)で引けている。為替は、ユーロは、独の景況感改善を受けて金利差拡大の思惑から対円で107円30銭台とユーロ安円高となり、ドルも対円で82円50銭台とドル安円高となっている。また、金利は上昇し、原油は6日ぶりに反発し、金は4日ぶりに反落となったが、欧州株式市場は軒並続伸となっている。上海市場は利益確定売りで3日ぶりに反落したが、香港市場は続伸し年初いらい高値を更新している。一方、インド市場は3日続落となったが、ブラジル市場は3日続伸となっている。 東京市場は、12日にEC首脳会議、14日に日銀の金融政策決定会合や米FOMC、16日に衆議院総選挙と内外のイベントが控えており膠着感の強い相場展開となっているが、この日のNYダウが大統領選以後の下げ幅を取り戻す水準まで上昇してきており、CME日経平均先物も9,590円(大証比+70円)と堅調に引けており、来週が待てないまま12日の日経平均は戻り高値を伺う動きとなってくる可能性もありそうである。しかし、12月末にかけては相場を引っ張ってきている外人買いがクリスマス休暇で動かなくなリ、国内個人投資家主導の相場展開となることから相場の主役が交代し、中小型株人気が高まってくるなど物色対象の変化が出てくるものとみている。
2012.12.11
コメント(0)
10日の日経平均は、前週末のNYダウが続伸となったことを受けて9,584円(前週末比+57円)で始まったが、高寄りし過ぎたこともありこれを高値に次第に売り物が嵩み前場は9,550円(同+23円)と上げ幅を縮小して引けた。アジア市場が堅調だったことを受けて後場は寄付きこそ小じっかりに始まったものの再度売り物がちとなり9,517円(同―9円)と一時前週末終値を割り込んだが結局は9,53円(同+6円)と辛うじてプラスで取引を終了した。この日も朝方は低位建設株に高いものが目立ち、「飛島建設」は107円(同+10円)まで買われ101円(同+4円)で引け、「三井住友建設」も89円(同+7円)まで買われる場面があり、低位株のパフォーマンスの良さが際立っていた。さすがに引けにかけては上げ過ぎに反動もあり値を下げたものの年末特有の短期資金の動きの活発化で暫くは値幅取りの循環物色が続くものとみている。「ダイセキ環境ソリューション」も128,300円(同+6,200円)まであり123,000円(同+900円)で引けているがまだまだ安値圏で出来高も少なく押し目買い一貫で良かろう。「世紀東急」も74円(同+5円)まであって66円(同-3円)引けとなった。注目の「不動テトラ」は159円(同+5円)で寄り付き一時145円(同-9円)まで売られ149円(同-4円)で引け、利食い急ぎの動きも出ているが相場は目先調整の範囲内で再騰のきっかけ待ち。東証1部の値上がり銘柄数は746出値下がり銘柄数は784とほぼ拮抗し、出来高は1,944百万株となっている。また騰落レシオは112.94%とやや沈静化し、PERは15.87、PBRは0.97倍となっている。10日のNYダウは、米財政協議進展への期待は継続しているものの交渉をめぐる不透明感から小幅な値動きとなり、13,169ドル(前週末比+14ドル)と小幅ながら4営業日続伸して取引を終了した。NASDAQも2,986P(同+8P)で引けている。財政の崖問題に対しては総じて楽観的な見通しが強く、合意は時間の問題とみられる。為替は、ユーロは、イタリア首相の辞意表明でイタリア、スペインの金利上昇で一時売られる場面もあったがすぐに落ち着きを取り戻し対円で106円60銭台と小幅なユーロ安円高となり、ドルも対円で一時82円10銭台まで売られたが82円30銭台と僅かながらドル安円高となっている。また、金利は低下し、原油は5日続落、金は3日続伸となり、欧州株式市場は軒並続伸となっている。上海市場は続伸となり1カ月ぶりの高値となり、香港市場も反発に年始来高値となっている。一方、インド市場は続落となったが、ブラジル市場は続伸となっている。 欧州では、イタリアがモンティ首相の辞任で不安再燃から国債金利が0.3%上昇、これに呼応してスペイン国債も0.1%上昇となっているもののユーロは一時的に売られる場面もあったが落ち着きを示し株式市場も軒並上昇しており、それほど不安視する必要はなさそうである。米国の財政の崖問題も楽観的な見通しが強く、NY市場も堅調な動きとなっており、低迷していた中国経済もやっと改善に兆しが見え始め、株式市場も底入れの感が出てきている。欧米中の株式市場が揃って上昇し始めていることは東京市場にも追い風となろう。日経平均は9,500円台でもみ合いに入っているが、大幅上昇後の調整局面とみられ、10,000円奪回に向けここはエネルギーを溜めている場面とみられる。年末特有の餅つき相場の様相も出始め、個別株に突飛高をするものが出てきていることから、ここは引き続きテーマ銘柄の押し目狙い、出遅れ低位株の循環物色に徹し、吹き値は欲張らず利食い売りを入れていくところか。新興市場で高値から下押している銘柄で業績好調銘柄も狙い目。「フリービット」の420円前後、「ピーエスシー」の3,250円、「マースエンジニアリング」の1,700円台には注目している。仕手筋の手が入っている「宮越HD」「加藤製作所」「ムーンバット」にも継続注目。
2012.12.10
コメント(0)
7日の日経平均は、前日のNYダウが様子見気分の強い展開だったこともあり、9,547円(前日比+2円)で始まり一時前日終値を割る場面もあったが下値にはしっかり買いものが入って、前場は9,572円(同+27円)まで買われ9,561円(同+19円)で引けた。後場に入ると上値が重かったこともあり徐々に値を下げ、引けにかけては利益確定売りが重なって、寄り値を割り込み9,522円(同―22円)まで下げて9,527円(同-17円)と反落して取引を終了した。注目の「不動テトラ」は154円(同-4円)で引けたが、この日は代って他の低位建設株の上昇が目に付いた。「世紀東急」もこの日は69円(同+4円)と続伸して引けており、2月高値88円を目指す動きとなり、「三井住友建設」も82円(同+14円)と続伸し、また、「ダイセキ環境ソリューション」も122,100円(同+5,700円」と上昇し、予想通り買いのすそ野が拡がってきた。これらの周辺銘柄が上げている中で先駆株が小休止して売り物をこなしていけば、早晩二段上げにつながる展開となることが期待されよう。寄り前の外資系証券会社における注文状況は840万株の買い越しとなる一方、東証1部の値上がり銘柄数は645に対し値下がり銘柄数は870となり一服感も出ているが、出来高は2,092百万株と20億株を超え、売り買い交錯となっている。また騰落レシオは118.12%、PERは15.89、PBRは0.98倍となっている。7日のNYダウは、11月の米雇用統計は失業率が7.7%に低下し、非農業部門就業者数も14万6000人増となってハリケーンの影響も出ずいずれも前月から改善し、市場予想よりも良かったことを受けて、序盤から買いが先行して始まった。その後、消費者景況感指数が前月よりも大きく悪化したことを受けて上げ幅を縮小する場面もあったが13,155ドル(前日比+81ドル)と3営業日続伸して取引を終了した。一方、NASDAQは「アップル」がー2.6%となったこともあり、2,978P(同―11P)で引けた。しかし、財政の崖をめぐる与野党の駆け引き引き続きこう着状態が続いており、相場は上にも下にも動きにくい状況になっている。 為替は、ユーロは、ギリシア支援も目途がつき欧州市場にジワリと資金回帰の動きが出てきて対円で106円80銭台と落ち着いた動きとなり、ドルも対円で82円40銭台と僅かながらドル高円安となっている。また、金利は上昇し、原油は4日続落、金は小幅続伸となり、欧州株式市場は前日高値を更新していた独は小反落となったものの英、仏は続伸となっている。上海市場は反発したが、香港市場は続落となり、インド市場は反落、ブラジル市場は反発となっている。 欧州は、債務危機がひとまず終息したこともあり株高、通貨高、国債高とトリプル高となり、米国も財政の崖問題も終息は時間の問題とされ、中国もやっと新体制発足で新しい政策が打ち出される期待が出始めたことで海外の波乱要因は落ち着きを示してきており、今回の反発は国内の政権交代を材料に変化に対する期待相場となっている様相が強い。欧米ともに景気対策としての更なる追加金融緩和政策を打ち出す可能性が出始めており、これが一時的に為替の円高をもたらす可能性あるため、目先は波乱要因となるとの見方もある。しかし、来週はSQ週でありこの駆け引きが出てくるものとみられることから為替に影響される銘柄は避け、引き続き建設、橋梁関連銘柄に対する強気を堅持したい。年末特有の仕手材料株の動きからも目が離せない。低PBR,低PER銘柄としてまだ安値圏にある「ムーンバット」の140円台も魅力的。
2012.12.07
コメント(0)
6日の日経平均は、前日のNYダウが反発しCME日経平均先物も9,510円(大証比+30円)と9,500台で引けていたことを受けて、9,535円(前日比+66円)で始まり直後に9,503円(同+34円)の安値をつけたものの、9,500円を割れることなく上昇し前場は9,541円(同+72円)で引けた。後場に入っても堅調な動きは続き、総選挙で自民党優勢と伝えられたことで金融緩和期待が強まり引けにかけて小じまり9,565円(同+96円)まで買われ9,545円(同+76円)と続伸して取引を終了した。注目の「不動テトラ」は160円(同+2円)で始まり262円(同+4円)まで付けたが、その後は155円(同-3円)まで売られた後158円(同変わらず)で引けており、売り買い拮抗した動きとなっている。粉きの動きをみると、100円トビ台から129円まで急騰した11/27に3,488万株の出来高があり、129円から148円まで上昇した11/29に7,256万株出来ており、この仕込み玉がそっくり利食いとなっている。その後165円の高値を付けた12/3の出来高は4,729万株で、翌12/4にザラ場で147円まで売られた後150円を割ることなく再上昇しており、筋が抜けた気配は見られない。信用取引も11/30現在の売り残は1,028万株に対し買い残は2,037万株となっており、その後も売り残が積み上が利厚みを増している可能性もあり、どうも今回はこれまでの相場見たいにすぐしぼんでしまう相場とは違うようである。この動きは、他の低位建設株にも波及し始め、以前より50円台前半から注目してきた「世紀東急」もこの日は65円(同+6円)となり、「三井住友建設」なども出来高を伴って68円(同+9円)と急伸している。また、一服するかとみられた「PS三菱」も528円(同+21円)と上昇しており、橋梁株相場もまだ上値を追う様相が出ている。この日の東証1部の値上がり銘柄数は1,268、値下がり銘柄数は287と全面高の様相で、出来高は2,011百万株と20億株台乗せ、騰落レシオは121.88%と、PERは15.87、PBRは0.97倍となり、そろそろ持たざるリスクと言う言葉も出始めている。6日のNYダウは、「財政の崖」をめぐる政府・議会の交渉では進展がみられず引き続き不透明感が漂い翌日の雇用統計の発表を控えて様子見気分が強い中で、新規失業保険申請数が市場予想を下回って雇用市場の先行きに対する懸念が和らいだことや米景気の先行きに対する期待感に下支えされて13,074ドル(前日比+39ドル)と小幅続伸して取引を終了した。NASDAQも2,989P(同+15P)と5営業日ぶりに反発して取引を終了した。為替は、ユーロは、ドラギ総裁が欧州の来年の景気認識を下方修正すると発表したこと受けて対円で106円80銭台とユーロ安円高となり、ドルも対円で82円30銭台とドル安円高となっている。また、金利は低下し、原油は3日続落し、金は3日ぶりに反発し、欧州株式市場軒並続伸となり、独は5年ぶりに高値となっている。上海、香港市場は小幅反落となり、インド市場は3日続伸となり、ブラジル市場は反落となっている。 この日も小幅ながらNYダウは続伸し外部環境が落ち着いていることから、東京市場は国内要因を背景にした個別株物色が続くものとみられる。前述のように自民党政権への復帰はほぼ確実で場合によっては自公で過半数議席獲得との見方も出始めており、金融相場の様相はますます強まってきている。したがっと、ここは新政権の政策テーマ銘柄として、国土強靭化関連、積極財政関連銘柄として建設、橋梁関連銘柄に対する強気を堅持したい。特にパフォーマンスを考えると低位建設株には要注目である。また、仕手材料株のうごめきからも目が離せない。好業績(過去最高益)で戻り高値更新後小休止している「フリ-ビット」の動きにも要注目。
2012.12.06
コメント(0)
5日の日経平均は、前日のNYダウが続落となりCME日経平均先物も9,406円(大証比-25円)で引けていたことを受けて、9,380円(前日比-52円)で始まり直後に9,376円(同-56円)まで売られたものの、そこを安値に押し目買いから上昇し前場は9,443円(同+11円)と前日終値を上回って引けた。後場に入ると、上海、香港市場が揃って大幅上昇し、為替も日銀のよる追加金融緩和期待が高まり82円台まで円が下落したこと受けていきなり上放れて始まり9,515円(同+83円)まで付けたが、その後は利益確定売り出て9,468円(同+36円)と反発して取引を終了した。この日は、連騰していた橋梁関連株もさすがに利益確定売りに小安く引けたが、この中で指標として注目している「不動テトラ」は158円(同+8円)としっかりに引けており、100円台から300円台まで駆け上がった「アイフル」並みの相場展開が見られそうな気配がしてきている。チャート上の節目としては160~80円処が一つの関門であるが、ここを商いを伴って一気に抜けるようだと昨年3月高値243円まで節らしい節はなく急騰することも考えられる。100円トビ台から買ってきた筋はまだ抜けていに模様である。値上がり銘柄数は917、値下がり銘柄数は588、出来高は1,836百万株、騰落レシオは120.27%と過熱ゾーンに入るつつあり、PERは15.74、PBRは0.97倍となっている。5日のNYダウは、注目の財政の崖問題に関しオバマ大統領が政府・民主党と野党共和党との間の合意が1週間程度で可能との考えを示したことで、協議の進展に楽観的な見方が広がり、ダウ平均は一時約137ドル高まで上昇し、13,034ドル(前日比+82ドル)と約1カ月ぶりの高値で取引を終了した終わった。金融大手シティグループが1万1000人規模の人員削減策を打ち出したことで金融株全般が買われたほか、米非製造業の景況感改善や中国の新政権への期待感なども全体の買いを支えた。一方、NASDAQはアップルが5%安となったことを受けて2,973P(同―22P)となっている。 為替は、日銀理事の発言から日本の追加金融緩和北が高まり、ユーロは、対円で107円70銭台とユーロ高円安となり、ドルも対円で82円40銭台とドル高円安となっている。CMEの通過先物ポジションは5年ぶりの円安ポジションが積み上がっており、週足チャートが13週、26週、52週ともに下落トレンドとなっており、中期的に円安トレンドに転換した可能性が高そうである。また、金利は低下し、原油、金揃って続落したが、欧州株式市場軒並続伸となっている。上海、香港市場も中国の来年度の経済成長率が8.2%になるとの見通しを好感して大幅上昇となり、底入れの気配が出始めている。インド市場も続伸となり、ブラジル市場も反発となっている。 NYダウが反発して引け、為替も再度円安に振れ、CME日経平均先物9,510円(大証比+30円)で引けていることから6日の日経平均は9,500円台での活躍が期待できそうである。週末のメジャーSQの駆け引き次第では9,500円台固めから上値を取りに行く動きが出てくる可能性もありそうである。しかし、ここは日経平均よりも個別銘柄物色を注目するところ。前述のように指標と目される「不動テトラ」が高値を取ってくるようだと再度他の建設、橋梁など財投関連株物色が高まることになることから、高値から大きく押した後安値圏にある銘柄の出遅れ部色がパフォーマンスを上げることになりそうである。この観点から「ダイセキ環境ソリューション」に注目してみたい。昨年4月高値は267,000円、本年3月高値は208,400円で大きく下げているが、今期業績も好調であり安値圏に放置されているような株ではないはずである。品薄株で買いが集中すればすぐにSTOP高となる習性のある株であり、出来高薄の今のうちが買い場と見ている。また、某仕手筋が密かに狙っている銘柄として「加藤製作所」もマークしておきたい。この銘柄はかつてK氏が手掛けたこともあり、K氏関連銘柄の一環としても要注目である。
2012.12.05
コメント(0)
4日の日経平均は、前日のNYダウが小安くCME日経平均先物も9,440円(大証比-20円)で引けていたことを受けて、9,419円(前日比-39円)で始まり9,406円(同-47円)まで売られたものの、押し目買いに9,456円(同-2円)まで戻した後、前場は9,420円(同―38円)で引けた。後場に入るとアジア市場の上昇も好感して9,457円(同-1円)と前場の高値水準まで戻したが前日の終値を上回ることが出来ないまま9,432円(同25円)と4日ぶりに小反落して取引を終了した。個別株では、橋梁関連株の「PS三菱」がこの日も一時545円(同+80円)とSTOP高まで買われ512円(同+42円)で引け、「日本橋梁」も397円(同+45円)があって369円(同+17円)で引けている。寄り前の外資系証券注文状況は40万株の売り越しで、値上がり銘柄数は944、値下がり銘柄数は579、出来高は1,738百万株、騰落レシオは113.05%と再上昇し、PERは15.73倍、PBRは0.97倍となっている。4日のNYダウは、住宅大手の「トールブラザース」の8~10月決算が増収増益で契約高が70%もの伸びを示し、住宅市場の回復が見られるなど景気の底堅さも見られているが、「財政の崖」問題をめぐる不透明感で全般は様子気分が強く、12,951ドル(前日比-13ドル)と小幅続落して取引を終了した。NASDAQも2,996P(同―5P)と続落となっている。 為替は、ユーロは、対円で107円20銭台でほぼ横ばいだったが、ドルは対円で81円80銭台とドル安円高となっている。金利は低下し、原油は4日ぶりに反落、金も反落し、欧州株式市場も仏を除き軒並み反落となっている。上海、香港、インド市場は揃って反発したが、ブラジル市場は反落となっている。 NYダウが財政の崖問題でもたつき、為替の円安も一服となっていることもあり、日経平均も4月中旬の水準まで戻し高値もみ合いに入る気配を見せているが、TOPIXはまだ出遅れが顕著でここにきて個別株物色が勢いを増しつつある。一貫注目してきた建設、橋梁株に大幅高となる銘柄が目立っているが、その裏で仕手材料株も下値から反発の兆しを見せ始めている。般若の会の主宰者K氏銘柄とされている「新日本理化」の先週のSTOP高は同グループの始動の狼煙と目されている。サイトも近々更新され、新しい銘柄が発表されるとの噂もある。その発表まではこれまで手掛けられた「新日本理化」「明和産業」「MUTOH」などの動きが注目されるが、ここはあえて「ムーンバット」「宮越HD」をマークしておきたい。勿論、建設、橋梁株にも引き続き要注目で、「ピーエス三菱」「不動テトラ」の動きに加え出遅れ低位株の「世紀東急」「東洋建設」もマークしておきたい。
2012.12.04
コメント(0)
3日の日経平均は、前週末の欧米株式市場は小動きとなっていたが、CME日経平均先物が9,405円(大証比+45円)で引けていたことを受けて、これにさや寄せする形で9,484円(前週末比+38円)で始まり9,525円(同+79円)と9,500円台回復したが、さすがに心理的節目まで来たこともあり利益確定売りが出て9,508円(同+62円)と上げ幅を縮小して前場の取引を終了した。後場寄りも売りが嵩み9,500円を割れて始まった後、一時9,500円台を回復する場面もあったが、再度9,500円以上は頭の重い展開となり、引けにかけては売り急ぎの動きも出て9,453円(同+7円)まで下げ9,458円(同+12円)とこの日の安値圏で取引を終了した。この日の相場の中心はやはり笹子トンネル内天井崩落事故を受けた復興、財投関連株が軒並上昇、指標株の「不動テトラ」は一時165円(同14円)まで買われたが連日急騰の後でもあり引けは153円(同+2円)となり、他の建設株も軒並み上昇となっている。また、橋梁関連株の「PS三菱」は45円(同+80円)とSTOP高となり、「日本橋梁」も369円(同+)があって352円(同+60円)と大幅上昇で引けている。寄り前の外資系証券注文状況は360万株と引き続き連続買い越しで、値上がり銘柄数は917、値下がり銘柄数は608、出来高は1,868百万株、騰落レシオは111.57%と再上昇し、PERは15.73倍、PBRは0.96倍となっている。3日のNYダウは、ISM製造業景況指数が景気の境目となる50を割り込んだことで売り優勢で始まったが、中国の製造業景況指数が約1年ぶりの高水準となったほか、ギリシャ政府が大規模な国債の買い戻し計画を発表したことを好感して13,087ドル(前週末比+62ドル)まで買われた。しかし、その後は財政の崖に対する下院提案も合意に程遠いといウことで次第に売り物が嵩み12,965ドル(前週末比-59ドル)と4営業日ぶりに反落して取引を終了した。NASDAQも3,002P(同―8P)で引けている。 為替は、ユーロは、ギリシアが金融支援を要請したことで安心感が出て対円で107円20銭台とユーロ高円安で引けたが、ドルは対円で82円20銭台とドル安円高となっている。金利は上昇し、原油は3日続伸し、金も反発し、欧州株式市場も軒並み上昇となっている。上海市場はPMIが50超となったものの反落し、香港市場も一時年始来高値を更新したものの反落、インド市場も反落となったが、ブラジル市場は反発となっている。 日経平均は、さすがに9,500円乗せで目先目標達成感もあり、利益確定売りから小反落する局面となっているが、笹子トンネル天井崩落事故をきっかけに俄かに老朽化施設の改修が大きな政策テーマとなってくる公算が高まってきた。今回の事故発生箇所と同様の工法で施工されている49か所の緊急点検が実施されることになり、砂丘対応が必要な個所が出たり、工法自体の見直しの可能性も出てきている。この他、ELV事故による死者も続出しており、公共施設の改修は最大の注目点となってくる公算が高い。折から4日は衆議院選挙の告示日。各種政策の先取り相場も期待され、さらに12月SQに向けた駆け引きも出てくることからこれら関連株人気は続くものと見ている。
2012.12.03
コメント(1)
中央自動車道の山梨県大月市と杭甲州市にまたがる笹子トンネル内の天井コンクリート板が約110メートルにわたり崩落する事故し、死傷者が発生した。調査結果によれば天井部の老朽化によるもので、早急に他の高速道路内のトンネル数ヵ所を調査する見通しとのこと。これまで自民党が主張してきている首都高速道路の橋梁も築40年を超えるものが30%もあり、これらの対応についてもあらためて大きく注目されるものとみられる。折から、選挙、政策絡みで建設株、橋梁株には先週から動意を見せ始めてきている銘柄が出始めており、これらの銘柄に買いが集中し大相場となる銘柄が続出する可能性も出てきた。そこで、とりあえずあらためて直接の関連銘柄をリストアップしてみた。「1414ショーボンド建設」「1719ハザマ」「1726BRホールディング」「1805飛島」「1820西松建設」「1848富士ピーエス」「1848ピーエス三菱」などがあげられよう。勿論、指標株とみている「1813不動テトラ」も土壌改良関連として人気を集める可能性があり、先週末に記したように節目となっている160円台を一気に抜けてくると大相場となり、柱になる可能性も高くなるので要注目である。また、「日本橋梁」を始めとした橋梁株も昨年の急騰劇が見られるかもしれない。
2012.12.02
コメント(0)
全23件 (23件中 1-23件目)
1


