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30日の日経平均は、前日のNYダウが中国の景気対策期待で反発に転じたものの依然として欧州不安が拡大するとの懸念から8,637円(前日比-19円)と小幅安で始まリ、寄り後につけた8,656円(同変わらず)を高値にして前引けにかけて8,568円(同―88円)まで売り込まれた。しかし、後場に入ると先物に下げ過ぎ感からの買い戻しが出始め、個別株にはリターンリバーサルの動きも出て徐々に値を戻し8,633円(同-23円)と小幅反落して取引を終了した。騰落レシオは66.99%となり、PERは11.53、PBRは0.89となっている。外資系証券注文状況は650万株の買い越しとなったが、値上がり銘柄数は658、値下がり銘柄数は868となり、出来高は1,620百万株となっている。注目の「不動テトラ」は104円(同-3円)の安値があって106円(同-1円)で引け、「日成ビルド」は115円(同-4円)で引け引き続き下値揉み合いの動き、また仕手株は、「明和産業」が775円(同ー28円)で引け、大証の「新日本理化」は一時666円(同+69円)高値まであって627円(同変らず)で引けこの日は利食いの動きとなっている。一方、「MUTOH」は231円(同ー15円)、「ムーンバット」も136円(同-2円)、「川田テクノノジーズ」は963円(同+3円)となったが、前日急反発した「東邦チタニウム」は861円(同-44円)の安値があって884円(同-21円)で引けておりまだ不安定な動きとなっている。30日の米国市場は、スペインの銀行大手バンキア救済に対する政府の資金調達不安や民間部門の銀行預金が減少による金融システムに対する懸念で国債金利が6.7%まで上昇、イタリア国債入札も不調で利回りが急上昇、さらにギリシアの世論調査で緊縮財政反対派政党に対する支持が増え、ユーロ離脱懸念が再燃したことで欧州債務問題が深刻化するとの懸念が広がり12,419ドル(前日比-160ドル)と大幅反落して取引を終了した。NASDAQも2,837P(同-33P)で引けている。しかし、米国に関しては経済指標が全体的に底堅いほか、大幅に悪化すれば、FOMCが新たな金融緩和策が打ち出すとの見方も多く一方的に下げる展開にはなっていない。中国の景気対策に対する否定的な発言でアジア市場が下落したことも下げ要因となっている。為替は、スペイン、イタリアと金融不安の広がりからユーロ安が進み、97円70銭台と大幅な円高ユーロ安となり、ドルも対円で79円00銭台まで円高ドル安が進んでいる。上海市場は前日の如く目先の景気対策発動期待が後退したことで3日ぶりに反落し、香港市場も4日ぶりに反落、インド市場も3日ぶりに反落、ブラジル市場も続落となっている。また、欧州市場も軒並み大幅反落となっている。この日の日経平均の動きは、チャートを見る限り下髭を付け底入れ足となっており、下値抵抗感が出ているような気がする。しかし、欧州不安はギリシアからスペイン、イタリアまで拡大を見せており、一時的に不測の事態が出てくる可能性もあるので、買い方針は継続するが信用取引の追証で売らされることがなきよう、資金的余裕を持ちながら下値不安の好業績売られ過ぎ銘柄を中心にじっくり拾っていく姿勢を取りたい。相場は、基本的には材料の出方次第でいつでも反転上昇するタイミングには来ているとみており、いたずらに弱気になる必要はあるまい。CME日経平均先物が8,500円(大証比-110円)となっていること、円が対ユーロ、対ドルに対していずれも円高となっていることから31日の東京市場における日経平均は8,500円攻防の動きとなることが予想される。ここで為替介入の噂でも出る様だと市場にインパクトを与えるかもしれない。
2012.05.30
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29日の日経平均は、スペインの銀行不安でユーロが安が進行していることを受けて8,565円(同-15円)と小幅安で始まリ先物に売り崩しの動きが出て直後に8,517円(同-63円)まで売られたものの8,500円台を割り込むことなく反発に転じ、その後は底堅く推移した。後場に入ると中国の景気対策期待で上海市場が大幅続伸となってことを受けて次第に買いが入り始め8,657円(同+63円)と4日続伸して取引を終了した。これで、5/24安値8,491円を割り込まず下値切り上げとなった上、日足チャートは下髭のある陽線を付けており、たくり底形成となっている。騰落レシオは68.29%と改善し、PERも11.58、PBRも0.89と改善傾向を示している。外資系証券注文状況は170万株の買い越し、値上がり銘柄数は1,130、値下がり銘柄数は423となり、出来高も1,765百万株と回復してきている。注目の「不動テトラ」は103円(同-2円)の安値があって107円(同+2円)と反発、「日成ビルド」も119円(同+2円)で引けており下値確認の動き、また仕手株は、「明和産業」が843円(同+46円)で引け、大証の「新日本理化」も一時639円(同+100円STOP高)まであって627円(同+88円)で引け主力銘柄が急騰を演じてきている。この動きは、市場参加者の買い意欲が回復してきたことを意味することから、やっと超割安にある株価の是正が始まる兆しが出てきたものとみられる。一方、「MUTOH」は246円(同+6円)、「ムーンバット」も138円(同+1円)とこの日は小動きだったが、早晩連れ高となってこよう。また、「川田テクノノジーズ」は943円安値があって960円(同変らず)「東邦チタニウム」も850円(同―18円)の安値で寄り付き905円(同+37円)とやっとコツンとした動きとなってきた。29日の米国市場は、6月に再選挙を控えたギリシアの世論調査で、国際支援の前提となる緊縮財政を支持する新民主主義党が撤廃を掲げる急進左派連合を僅差で抑えて優勢と伝えられ、ギリシアがユーロ圏から離脱するとの懸念が後退して反発し12,611ドル(前週末比+157ドル)まで買われたが、その後発表された5月消費者信頼感指数の低下、3月ケースシラー住宅価格指数低迷やスペインの格下げによるユーロ下落などを嫌気し、寄り値近辺まで売られる展開となった。しかし、その後は中国で追加の景気対策が出されるとの期待から再度買いものが入り、12,580ドル(同+125ドル)で取引を終了した。NASDAQも2,870P(同+33P)と大幅反発して取引を終了した。為替は、ギリシア不安後退の一方、スペイン不安が頭をもたげてきたことでユーロ安が進み、一時4カ月ぶりに98円台まで付けて99円30銭台となったが、ドルは対円で79円50銭台と揉み合いとなっている。上海市場は前日に続き追加景気対策期待で続伸し2週間ぶりの高値となり、香港市場も3日続伸、インド市場も預金準備率引き下げ期待で続伸となったが、ブラジル市場は3日ぶりに反落となっている。また、欧州市場は軒並み上昇で特に英は4日続伸となっている。前日の東京市場は、売買代金が7,814兆円と超低水準であったが、日経平均は小幅ながら4日続伸となり、4/26以来1カ月ぶりに5日移動平均線を上抜いてきており、下値抵抗感を示していた。騰落レシオも62.6%と超低水準で反発の機を覗う動きとなっていたところに、この日は下髭のある陽線で引けつつみ足が出ており、典型的な底入れ足となっている。中国の追加景気対策期待でアジア市場の株価が軒並上昇となっており、遅ればせながら日経平均も戻しに入ってくる公算が高まっている。まだ、多数の投資家が戻り相場に強気になれないうちに全般相場に下げに連動する形で好業績ながら大幅下落した銘柄にここは積極買いを入れていく場面とみている。戻りの目途は、まずは25日移動平均線、下げ幅の1/3戻り水準である9,000円台回復、そして、その上は1/2戻しの9,375円から2/3戻しの9,668円までとみている。9,400~9,600円は価格帯別売買高が高水準となっていることでもあり、この水準まで戻せば売り圧力も強まることが予想される。ここは、この水準に向かって断固積極買いと出たい。
2012.05.29
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28日の日経平均は、前週末のNYダウが反落して終わったものの8,606円(同+14円)で始まり直後に8,624円(同+44円)の高値を付けたものの上値は重く、その後は再度8,600円を割り込んで8,568円(同―12円)まで下落した。しかし、一部大型株の下値には機関投資家の買いが入り、結局8,593円(同+12円)と小幅ながら3日続伸して取引を終了した。騰落レシオは62.66%とさらに低下し、PERは11.50、PBRは0.88となっている。外資系証券注文状況は230万株の買い越しだったが、値上がり銘柄数は418、値下がり銘柄数は1,116と全般は低調で、出来高も1,337百万株と様子見気分が強い動きとなっている。注目の「不動テトラ」は105円(同-4円)と続落、「日成ビルド」も117円(同-1円)で引けており、再度下値確認の動きとなっている。また期待された仕手株は、「明和産業」も757円(同-41円)で引け、大証の「新日本理化」も539円(同-61円)と大幅安となったが、この日は「MUTOH」が240円(同+25円)、「ムーンバット」も137円(同+1円)で小動き、「日本橋梁」も342円(同+29円)と反発しており、仕手株人気の日は消えていない。一方、「川田テクノノジーズ」は960円(同-26円)「東邦チタニウム」も886円(同―-24円)安値があって868円(同-25円)と続落となっており、コツンとくるところを待つ状況だが、2008年11月の801円以来の安値となっている。28日の米国市場は、株式、債券、商品市場は揃ってメモリアルデーの祝日で休場。取引は29日に再開される。為替は、この日もユーロ安が進み、99円60銭台となリ、ドルも対円で79円40銭台となっている。上海市場は政策期待で4日ぶりに反発、香港市場は続伸、インド市場も2週間ぶりに高値となり、ブラジル市場も続伸となっている。一方、欧州市場はまちまちの動きで英は上昇だが、独・仏は下落となっている。また、先週末発表された金融機関の格下げでスペイン国債が6.5%台まで下落している。欧州問題がギリシアからスペインに波及し始めており警戒が必要な状況であるが、アジア市場が反発に転じ始めてきており、休日明けのNYダウが下げ止まりを示せば、ファンダメンタル、テクニカル面から安値圏にある東居市場も上昇に転じる可能性は高いものとみている。相場は諦めたところからスタートするもの、そろそろ陰の極に来ていることは間違えがなかろう。後は、タイミング次第か。
2012.05.28
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24日の日経平均は、前日のNYダウがギリシアのユーロ離脱問題で波乱となり引けにかけて戻したものの続落したことを受けて8,537円(同-18円)で始まった後、値頃感による買い戻しが入って8,597円(同+41円)まで買われる場面もあったが、対ユーロでの円高や中国のPMIが7カ月連続50割れとなったことで上海、香港市場が続落したこともあって後場にかけて売られて8,496円(同―60円)と8,500円を割り込んだ。しかし、さすがにこの水準まで下げると値頃感が出て先物に買い戻しが入り大幅に値を戻し、8,597円(同+41円)と前場の高値水準まで戻し、8,563円(同+8円)と小幅反発して取引を終了した。騰落レシオは70.25%改善、PERは11.51、PBRは0.89となっている。外資系証券注文状況は310万株の売り越しとなったが、値上がり銘柄数は814、値下がり銘柄数は682となり、個別銘柄には下値抵抗感の出るものが増えてきている。出来高は1,801百万株となっている。注目の「不動テトラ」はこの日は109円安値があって113円(同+1円)と小幅に反発、「日成ビルド」も118円(同-6円)で引けている。また仕手株は、「明和産業」が778円(同-8円)の安値があったものの817円(同+31円)で引け、大証の「新日本理化」は592円(同-58円)まで売られ634円(同-16円)引けとなり、「MUTOH」は215円(同-1円)、「ムーンバット」も137円(同変わらず)で引けているが、この日は橋梁株に人気が集まり「日本橋梁」が331円(同80円)とSTOP高で終わっている。この日961円(同-15円)まで売られた「川田テクノノジーズ」も990円(同+14円)で引けており、早晩反発に転じてくるものとみている。「東邦チタニウム」も890円(同―30円)の安値まであったがさすがにこれは売られ過ぎとみて難平買いを入れることにした。24日のNYダウは、前日の地合いを受けて朝方12,539ドル(同+43ドル)まで買われる場面もあったが、一部アナリストの弱気見通しや、ユーロ圏総合景気指数が予想以上に悪化し、2009年6月以来の低水準となったことを受けて12,419ドル(同-75ドル)まで売られる展開となった。しかし、イタリアのモンティ首相がギリシアのEU残留見通し発言で欧州債務危機をめぐる懸念がやや後退し、12,539ドル(前日比33ドル)で取引を終了した。一方、NASDAQは、2,839P(同-10P)と反落して終了しまちまちの動きとなった。この日発表された4月の耐久財受注が前月比+0.2%と微増となり、新規失業申請者件数が3週間連続前週比減少したが、相場にはほとんど影響を与えなかった。また、金利は上昇し、原油はイランの核開発協議が難航していると伝えられ3日ぶりに反発に転じ、金も、各国中央銀行が金保有を拡大するとの報で、反発となっている。また為替は、この日もユーロ安が進み、99円70銭台となったが、ドルも対円で79円50銭台と小幅ながらドル高円円安となっている。上海市場は前述のように中国景気悪化懸念で続落し、香港市場も小安く引けている。インド市場は今年最大の上昇となる一方、ブラジル市場は3日続落、欧州株式市場は軒並反発となっている。前日のNY市場が小幅高で終了、CME日経平均先物も8,585円(大証比+25円)で終了していることから、強含みで始まるものとみられるが、週末のNY市場がメモリアルディで取引が短縮されることもあり、25日の東京市場は全般は小動きとなることが予想される。このような環境下では、やはり、欧州問題を横目で見ながら個別株物色が主流になるものとみられ、引き続き仕手材料株物色人気が高まるものとみられる。そして、安値圏にある好業績見通しの個別株の仕込みチャンスは続いているものとみている。また、ゴールドマンが日本の不動産投資を再開すると伝えられていること、このところ先物市場に売りが続いていた欧州系証券会社の売りも買いに転換してきた気配が出ており、相場は弱気になる必要はなかろう。
2012.05.24
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23日の日経平均は、前日のNYダウがギリシアのユーロ離脱問題で引け際に売られた地合いを受けて8,715円(同-14円)で始まり、そこを高値に8,730円台まで売られ、前場は8,750円(フィボナッチ指数の76.4%押し水準)でもみ合う展開となった。後場に入るとアジア市場が下落したこと、日銀の追加緩和政策が打ち出されないとンことを材料にして先物に売り仕掛けの動きが出て下落し8,556円(同―191円)まで売られ、8,556円(同-172円)と8,600円を割り込んで取引を終了した。8,600円割れの引けは1/18以来となっている。騰落レシオは67.18%と再度70%を割れ、PER11.50、PBR0.89となっている。外資系証券注文状況は1,380万株の買い越し(額も買い越し)となったが、値上がり銘柄数は244、値下がり銘柄数は1,366とほぼ全面安商状となり、出来高は1,916百万株とやや増加しており、再度見切り売りが出ているものとみられる。注目の「不動テトラ」はこの日は112円(同-3円)と小幅に反落、「日成ビルド」も124円(同-1円)で引けている。また連日急騰していた仕手株も「明和産業」が高値840円(同+22円)まで付けたものの引けは786円(同-32円)、大証の「新日本理化」は高値699円(同+76円)まであって650円(同+27円)ひけとなり、「MUTOH」は216円(同-14円)、「ムーンバット」も137円(同―7円)で引けているがこの押しは絶好の買い場となる可能性もある。23日のNYダウは、財政危機にあるギリシアがユーロ圏を離脱した場合に備えてユーロ圏各国が緊急対策を用意することで合意したと報道され、ギリシアのユーロ圏離脱への懸念が広がリ売り先行で始まり、12,311ドル(前日比-191ドル)と急落となったが、4月の新築住宅販売件数が前月比+3.3%と改善し先に発表されている中古住宅販売件数が2年ぶりに回復したことと合わせて住宅市場が最悪期を脱したみられることを好感し買い戻しが優勢となって大幅に下げ幅を縮小し、12,496ドル(同-6ドル)と小幅安で取引を終了した。一方、NASDAQは2,850P(同+11P)で取引を終了した。金利は低下し、原油は続落となって90ドルを割って7カ月ぶりの安値となり、金も3日続落となっている。また為替は、ギリシアユーロ離脱懸念を受けてユーロ安が進み、100円00銭台となり、ドルも対円で79円40銭台とドル安円高となっている。上海市場は3日ぶりに小幅反落、香港市場は揉み合い、インド、ブラジル市場も揃って続落、欧州株式市場も反落となっている。NY市場は、この日の動きで相場は再度ギリシアのユーロ離脱を織り込む動きを見せたことからダメ押しとなった可能性は高い。従って、これでギリシアのユーロ離脱が回避されれば、相場は急反発につながることは必定であり、ここは既往方針に従い断固積極買いとしていく場面とみている。狙いは、歴史的安値圏に来ている銘柄や仕手材料株、そして、首都高建て替え問題で一時人気化した後ほぼ行って来いとなっている橋梁株、そして大震災復興関連銘柄などをリストアップしていくこととしたい。また、変わったところで中国の景気刺激策期待から、中国企業と組み、中国で市場展開を進めている「ラオックス」も大穴株として注目しておきたい。
2012.05.23
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22日の日経平均は、前日のNYダウが反発に転じ、CME日経平均先物が8,695円(大証比+65円)で引けたことから8,721円(前日比+88円)で始まり、8,740円(同+107円)まで買われる場面もあったが慎重姿勢強く8,690円(同+57円)まで上げ幅を縮小した。しかし、アジア市場も続伸したことも支援され、後場に入ると揉み合いながらもじり高の展開となり、8,729円(同+95円)で取引を終了した。騰落レシオは73.14%、PER11.68、PBR0.90となっている。外資系証券注文状況は710万株の買い越し(額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は1,081、値下がり銘柄数は471となり、出来高は1,512百万株と低調となっている。注目の「不動テトラ」はこの日も115円(同+2円)と続伸、「日成ビルド」も125円(同+3円)で引けている。またこの日は、全般の反発力は弱いものの「明和産業」が818円(同+88円)、大証の「新日本理化」が623円(同+100円)のSTOP高となり、仕手株が軒並急騰しているのは目立った。世直し相場にリード役はやはり仕手株となる可能性も強くなってきた。この観点から見れば「MUTOH」の230円(同+15円)、「ムーンバット」の144円(同+10円)、「虹技」の165円(同+17円)など高値から大幅下げでほぼ行って来いとなって出直ってきている銘柄の動きからも目が離せまい。21日のNYダウは、この日発表された4月の米中古住宅販売は前月比3.4%増で3カ月ぶりにプラスに転じるとともに、2年ぶりの高水準となり市場予想を上回ったことを好感して買い先行で始まり、日中は終始堅調な展開ながらEU首脳会合を控えてポジション調整の取引が中心の動きとなっていた。しかし、その後ギリシアのパパデモス首相がユーロ離脱の準備をしていると発言したことで引けにかけて売られ、12,502ドル(前日比-1ドル)と小幅ながら反落して取引を終了している。NASDAQも2,839P(同―8P)と反落している。一方、金利は上昇し、原油は反落、金も続落となっている。また為替は、フィッチが日本国債の格下げを発表したが相場にはそれほど影響せず、ユーは101円40銭台と小幅ながら円高ユーロ安となったが、ドルは対円で79円90銭台とドル高円安となっている。上海市場は中国の景気対策を好感して続伸、香港市場は揉み合い、インド市場はルピーが最安値となり反落、ブラジル市場はも反落となったが、欧州株式市場は軒並続伸となっている。前述のギリシア首相のユーロ離脱準備発言でリスク回避ムードに水がさされると再度下値不安が出てくる可能性もあるが、この発言は国民に対し最終決断を促すことを狙ったものであると考えられ、最終的には離脱反対の世論作りに働くものとみている。従ってこの材料は既に織り込み済みで、もし押し場面が出るようならそこは断固積極買いのチャンスとなるものとみられる。目先は、動きの出てきた仕手株の動きを注視しながら、底値圏にある銘柄をじっくり拾っていく姿勢を堅持したい。また、今週は、市場にほとんど注目されていない国内要因でも、サプライズとなる材料が出てくる可能性もある。第一は日銀の政策決定会合で見送り姿勢と伝えられている追加金融政策が発表されることである。第二には、可能性は薄いと思うが、進展しないと予想されている野田総理と小沢元代表の会談で野田総理が自分の首と引き換えに消費税増税同意を要請するというウルトラCが実現すれば相場は様変わりとなろう。野田総理が自ら言明している政治生命をかけるのであれば今選択肢もないとは言えず、もしこれが実現すれば東京市場は大暴騰するものと思われる。
2012.05.22
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21日の日経平均は、前週末のNYダウが続落し、CME日経平均先物が8,555円(大証比-45円)で引けたことから8,500円台突入とみていたが、その後開催されたG8共同声明でギリシアのユーロ圏離残留を望むとのメッセージが盛り込まれたことを受けて、8,617円(前週末比+6円)で始まり、直後につけた8,608円(同-3円)を安値に反発となり一気に8,765円(同+64円)まで買われたが、戻りは鈍く前場は8,633円(同+22円)で終了した。アジア市場も軒並み反発に転じたことで後場寄り後再度8,676円(同+65円)まで買われる場面もあったが、気迷い気分も強く結局は8,633円(同+22円)と小幅高で取引を終了した。騰落レシオは76.60%と改善、PER11.57、PBR0.89となっている。外資系証券注文状況は440万株の売り越し(額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は958、値下がり銘柄数は587となり、出来高も1,509百万株となっている。注目の「不動テトラ」はこの日も安値108円(同+2円)があったものの113円(同+7円)と反発に転じ、「日成ビルド」も118円(同変わらず)の安値を付け122円(同+4円)で引けている。この日は、大幅下げを演じて安値圏にある「東邦チタニウム」「川田テクノロジーズ」を新規買いした。引き続き本日まだ動いていない銘柄を積極的に拾っていく姿勢は続けたい。21日のNYダウは、前週末のG8でギリシアに対しユーロ圏への残留を促したことで、ユーロ離脱による他の重債務国への信用不安の拡大に対する警戒感が若干後退したこと、また、経済成長の鈍化が懸念されている中国で、温家宝首相が成長安定を一段と重要な位置に据える方針を表明したことが投資家の安心感を誘い反発し、12,504ドル(前週末比+135ドル)で取引を終了、NASDAQは2,847P(同+68P)で終了した。先週、欧州債務不安を背景に週間ベースで今年最大の下げを記録しており、売られすぎた感があったことが買い戻しを促した面もあるが、市場の関心は引き続き欧州問題に集中しており、まだ欧州絡みのニュースに振られる展開は続きそうである。一方、金利は上昇し、原油は7日ぶりに反発したが、金は3日ぶりに反落となっている。また、為替は、ユーロが反発に転じ101円60銭台となり、ドルも対円で79円20銭台とドル高円安となっている。上海、香港、インド、ブラジル市場は揃って軒並反発となり、欧州株式市場も軒並反発となっている。世界の市場は、G8に共同声明によりとりあえず下げドまった感があるがまだ不安感がぬぐえず、ギリシアの動きに一喜一憂する展開が続こうが、日経平均はやっと下げ止まったものとみられる。前週末のNYダウが下げたものの東京市場は朝方から小高く始まっており、欧米株離れと気配も出始めている。前から述べているように日経平均の8,800円以下はあまりにも売られ過ぎで、割安感からとりあえず自律反発に入るタイミングに入っている。この日まだ動いておらず安値圏にある銘柄は積極買いでいいが、この日のNYダウ反発を受けて高く始まるような銘柄の買い上がりは慎重に、特に輸出関連株には警戒を要するものとみている。
2012.05.21
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18日の日経平均は、前日のNYダウがギリシアのユーロ圏離脱懸念、米景気減速懸念から5日続落で大幅安となったことを受けて8,727円(前日比-149円)と大幅安で始まり、寄付き直後につけた8,735円(同-141円)を高値に揉み合いを続けていたが、後場に入るとアジア市場の株価が軒並急落したことを受けて先物主導で下げ足を拡大して8,611円(同-265円)と暴落して取引を終了した。騰落レシオは68.06%、PER11.39、PBR0.9125日移動平均かい離率7%超とテクニカル指標は底値圏を示している。外資系証券注文状況は240万株の売り越し(額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は1,443と全面安、出来高も2,053百万株となり、換金売り、投げ売り商状となっている。しかし、注目の「不動テトラ」はこの日も安値105円(同-6円)があったものの106円(同-5円)と先に安値を割ることはなく下値抵抗感は出ている。また、「日成ビルド」も116円(同-7円)の安値を付け118円(同-5円)と同様な動きとなっている。18日のNYダウは、この日は欧州債務問題で新規の大きな悪材料はなかったもののギリシャのユーロ離脱の可能性やスペイン金融機関の信用不安拡大といった懸念はくすぶっている中で、この日新規上場したフェイスブックの株価が伸び悩んだことが心理的な重しとなり、12,369ドル(前日比-73ドル)と6営業日続落し1/6以来、約4カ月半ぶりの安値で取引を終了した。NASDAQも2,778P(同-34P)で取引を終えた。また、金利は低下し、原油は6日続落したものの、金は続伸となった。一方、為替は、ユーロが安値もみ合いとなり、ドルも対円で79円00銭台とドル安円高となっている。上海、香港、インド、ブラジル市場は軒並下落となり、欧州株式市場も軒並下落で世界同時株安となっている。世界の市場は、欧州発の金融危機の再来を意識し始める動きとなり、株式などのリスク資産から資金が安全資産とみられる円、国債に逃避する現象が顕著になってきた。円は79円割れの水準と3カ月ぶりの高値圏まで買われ、日本国債も2008年リーマン危機当時を下回る0.815%まで買われている。反面、CME日経平均先物はついに8,555円(大証比-5円)と8,500円台に入ってきており、まさに先行き不安でこの先どこまで下がるか不安感が充満する万人総弱気状況になってきている。前述のようにテクニカル指標では明らかに売られ過ぎゾーンに入っており、目先的には何か材料が出て下げ止まりさえすれば急反発する環境となってきている。この先さらに下がっても8,200円前後までとみてここは断固積極買いと出るところであろう。戻り局面でおおき戻す可能性のある銘柄を現在ピックアップ中である。週明けの寄り付きから拾っていくこととしたい。
2012.05.18
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17日の日経平均は、前日のNYダウが4日続落となったことを受けて8,789円(前日比-112円)と大幅安で始まり、一時8,765円(同-136円)まで売られる局面もあったが、後場に入ると円が小反発となり、上海市場が5日ぶりに反発に転じてきたことを受けて徐々に押し目買いが入り始め、8,885円(同+84円)まで買われ8,876円(同+75円)と反発して取引を終了した。騰落レシオは71.42%と改善した。外資系証券注文状況は10万株の売り越し(額は買い越し)となり、値上がり銘柄数は1,173、値下がり銘柄数は419となり、出来高も2,078百万株となっている。注目の「不動テトラ」もこの日は安値105円(同-4円)があったものの111円(同+2円)と小幅続伸して引け下値抵抗感は出始めている。従ってこの日は108円で少し買い増しをしてみた。また、「日成ビルド」も113円(同-2円)の安値を付け123円(同+8円)と同様な動きとなっている。まだ、ダメ押し場面が出る可能性はあるが、個別銘柄としては前日の安値で底打ちした可能性も出てきた。17日のNYダウは、ギリシアが政局混乱でユーロ離脱が現実味を帯びてきて欧州の金融システムに対する不安が広がったことに加え、5月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数が-5.8と悪化し、8カ月ぶりの低水準となったことを受けて12,442ドル(前日比-156ドル)と5営業日続落し、1月13日以来、約4カ月ぶりの安値を更新して取引を終了した。NASDAQも2,813P(同-60P)と続落して終了した。この日の下げは出来高が伴っており、世界的に株式からいったん資金を引き上げる動きが始まっている可能性を警戒する声もある。また、金利は低下し、原油は5日続落したものの、金は金融緩和期待から5日ぶりに反発した。一方、為替は、ユーロが再度急落し、対円で100円60銭台と2月以来の水準まで下げ、ドルも対円で79円20銭台とドル安円高となっている。上海は前述のように5日ぶりに反落、香港市場も小反発、インド市場も4カ月ぶりの安値から反発となったが、ブラジル市場は8日続落となっている。なお、欧州株式市場は軒並下落となっている。スペインで国の支援を受けている大手金融機関「バンキア」から資金が流出しているとの噂も流され、ギリシア不安がスペインにまで拡大しているとの懸念が出て為替の円高が進んできたことでCME日経平均先物も8,680円(大証比-170円)で引けていることから売り先行で始まるものとみられるが、いよいよこれがダメ押し場面となる可能性が出てきた。相場が急落することで往々にして何らに政策が打たれるもの。この時点で、円高阻止のための為替介入や、日銀の追加緩和政策などが打ち出されると、それをきっかけに相場は急反転する可能性が出てくるものとみている。日経平均の8,800円以下は明らかに売られ過ぎの水準であり、総弱気となって現時点こそ絶好の買い場となるものとみている。将に、「陰極まれば陽となす」である。
2012.05.17
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16日の日経平均は、前日のNYダウが引けにかけて売られ続落となったことを受けて8,865円(前日比-35円)で始まり、値頃感からの買い戻しで一時8,883円(同-17円)まで下げ幅を縮小したものの押し目買いの力が弱いことから前日同様に売り直され、後場に入ってもアジア市場が軒並下落となっていたこともあって8,756円(同―144円)まで売り込まれた。さすがに引けにかけては、日計り筋の買い戻しで小戻したものの8,801円(同-99円)と続落して取引を終了した。業種別日経平均36業種中33業種が下落している。騰落レシオも66.87%と引き続き底値圏の数値となっている。外資系証券注文状況も250万株の売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数は325、値下がり銘柄数は1,260となり、出来高は1,982百万株と処分売りも出ている模様である。注目の「不動テトラ」はこの日は安値108円(同変わらず)で109円(同+1円)とやっと下げ止まりの様相、「日成ビルド」も114円(同-5円)の安値を付け115円(同-4円)で引けており、落ち着きを示し始めている。ネット証券の信用評価損率も20%ラインに達してきており、目先買いの急所に来ているものとみられる。16日のNYダウは、独メルケル首相が米CNBCテレビのインタビューでギリシアのユーロへの残留を望んでいると発言したこと、4月の住宅着工件数が年率換算717千戸(前月比+2.6%)と3カ月ぶりに増加となり、4月鉱工業生産指数も97.4(同+1.1%)と1年4カ月ぶりの高い伸びとなり、4俄つ設備稼働率も79.2%と2007年のピーク時の水準となり、製造業の回復が裏付けられたことを評価し、朝方は小高いスタートとなった。しかし、ECBが資本不足に陥っている一部のギリシャの銀行に対する資金供給を停止したことが伝わったことで、同国経済への懸念が改めて強まり売りが優勢となり、12,598ドル(前日比-33ドル)と4日続落となり、1月18日以来、約4カ月ぶりの低水準で取引を終了した。NASDAQも2,874P(同-19P)と3日続落で終了している。一方、金利は低下したが、原油、金は揃って4日続落、原油は昨年11月以来、金相場も、2月から既に14%も下落しており昨年7月以来の低水準となっている。一方、為替は、一時高くなっていたユーロが、結局対円で102円10銭台とほぼ前日水準まで下げたが、ドルは対円で80円30銭台と小幅ながらドル高円安となっている。上海は4日続落、香港市場は反落、インド市場も反落して4カ月ぶりの安値、ブラジル市場も7日続落している。なお、欧州株式市場は仏以外は続落となっている。ギリシアの再選挙が6/17に決定し引き続き欧州不安がアジア市場にも波及し、上海、香港が今年最大の下げを演じていること、前日のCME日経平均先物が8,755円(大証比は+5円)で引けていることから17日の日経平均は8,800円を割れて始まるものとみられるが、個別銘柄ではそろそろ落ち着きを示しだしたものも見受けられることから、皆が様子見をしている今こそ絶好の買い場になるものと考えている。ギリシア問題は既にユーロ離脱の恐れまで織りこんでいることもあり、ちょっとしたきっかけで相場は一変する可能性が出てきた。ここ万人が総悲観の時こそ買い、底値を待っていると買いそこなう恐れが出ており、勇気を持って買いを入れるところとみている。
2012.05.16
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15日の日経平均は、前日のNYダウが大幅続落となったことを受けて8,910円(前日比-63円)で始まり、値頃感からの買い戻しで一時8,930円(同-43円)まで下げ幅を縮小したものの押し目買いの力が弱いことから売り直され、後場寄り後は8,838円(同―135円)まで売り込まれた。しかし、その後は、日銀のETF買い期待並びに香港市場が戻しに転じたこともあって戻しに転じ8,900円(同-73円)反落して取引を終了した。新安値銘柄数も555銘柄に達し、陰の極に近づきつつある気配がする。注目の「不動テトラ」はこの日は何と安値98円(同-7円)まで付け108円(同+3円)、「日成ビルド」も110円(同-6円)の安値を付け119円(同+2円)で引けており、やっとコツンときた感が出始めている。ここ数日の個別材料株も凄まじい投げ減少が生じており、個別でみれば将にセリングクライマックス商状が出ている。騰落レシオも66.84%と底値圏の数値となっている。外資系証券注文状況は540株の売り越し(額も売り越し)だったが、値上がり銘柄数は358となり、出来高は2,059百万株とかなり処分売りも出て商いが増加してきている模様である。15日のNYダウは、この日発表された欧米指標の内容はおおむね堅調でユーロ圏の1~3月実質GDP(域内総生産)速報値が前期比横ばいとマイナス成長を回避したほか、5月のニューヨーク州製造業景況指数は市場予想を大幅に上回リ当初は底堅さを保ったが、ギリシアの欧州統一通貨ユーロからの離脱といった最悪の事態につながりかねないとの懸念が高まり、引けにかけて売り込まれ12,632ドル(同-63ドル)と4カ月ぶりの安値で取引を終了した。NASDAQも2,893P(同―8P)と続落して取引を終えている。一方、金利は上昇したが、原油、金は揃って3日続落、為替は、ユーロが対円で102円00銭台とユーロ安円高が進んだが、ドルは対円で80円10銭台と小幅ながらド高円安となっている。上海は小幅続落となったものの、香港市場は反発に転じ、インド市場も反発、ブラジル市場は続落している。なお、欧州株式市場も軒並続落となっている。ギリシアの連立協議の物別れで再選挙が決定し欧州問題が尾を引いている状況で、前日のCME日経平均先物が8,845円(大証比-65円)で引けていることから16日の日経平均も売り先行で始まるものとみられるが、そろそろ下げも最終段階に入っているものとみられる。前述のように個別銘柄を見るとこの日はやっとたくり底を形成する足を見せる銘柄が増えてきており、再度底値の確認がある可能性もあるが逆にそこが二点底となってくる可能性が高いので、ここから先の下値は積極的に狙っていきたい。
2012.05.15
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14日の日経平均は、前週末の日経平均が9,000円大台を割れて引けたこと、ギリシアのユーロ離脱懸念が出ているにもかかわらず、欧州各国の株価が落ち着いた動きを示していたことから8,986円(前日比+33円)で始まり、値頃感からの買い戻しで一時9,031円(同+78円)まで買われたが、前引けにかけて再度売り込まれ8,947円(同-16円)で引けた。しかし、後場に入ると、為替が若干ドル高円安に振れたこともあり、このところ下げていた金融株にもヘッジファンドも買い戻しが入り8,970円前後でもみ合う動きとなり、8,973円(同+20円)と小反発して取引を終了した。しかし、復興関連株には信用取引の追証による処分売りも出され、引けにかけて売り込まれ、軒並年初来安値を更新して終わっている。注目の「不動テトラ」も105円(同-7円)の安値引け、「日成ビルド」も116円(同-8円)で引けており、どこまで下がるのかという不安感も出始めている。しかし、注目の「不動テトラ」はこの日も2,081千株と5営業日連続ほぼ2,000千株以上の出来高となっていることには注目しておきたい。寄り前の外資系証券注文状況は510株の買い越し(額も買い越し)だったが、値上がり銘柄数は1,198となり、出来高は1,659百万株と減少している。14日のNYダウは、総選挙から1週間以上が経過したギリシャでは新たな連立政権の樹立がなお難航し、同国がEUなどと合意した財政緊縮策の履行が困難となりユーロ圏から離脱するとの懸念が出始め、スペイン、イタリアの国債金利も上昇し、欧州情勢の先行きへの不安からほぼ全面安の展開となり、12,695ドル(前週末比-125ドル)と大幅続落し、1/31以来の安値で取引を終了した。NASDAQも2,902P(同―31P)で取引を終了している。また、JPモルガン・チェースの巨額損失発生を受けて先週末一斉に下落した大手金融株は続落。規制強化による収益力の低下が懸念されているほか、JPモルガン以外の金融機関の財務状況に対する不安感も重しとなっている。一方、金利は低下し、原油、金も揃って続落、為替は、ユーロが対円で102円30銭台とユーロ安円高、ドルも対円で79円80銭台と再度ドル安円高となっている。上海、香港市場は中国の景気先行き不安から下落、インド、ブラジル市場も揃って続落となっている。欧州株式市場も軒並反落となっている。為替がまた円高傾向となり、前日のCME日経平均先物が8,886円(大証比-84円)で引けていることから15日の日経平均はいよいよ8,800円台に突入することになりそうである。市場の不安感の高まりであきれ果てたる値が出始めている復興関連株はそろそろどこかで反転してくるタイミングとなってきており、下げ止まり~リバウンドの機は近付いているものとみている。ここは、付和雷同せず静かにやqすねを拾っていく姿勢を貫きたい。
2012.05.14
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10日の日経平均は、前日の欧米株価続落を受けて9,013円(前日比-35円)で始まり8,985円(同-60円)と一時9,000円割れとなったもののさすがにその後は値頃感も出て反発に転じ9,075円(同+30円)まで上昇した。しかし、戻りの力は弱く、後場に入ると先物主導で値を下げ再度9,030円前後のもみ合いとなり、結局9,009円(同-35円)と続落して取引を終了した。テクニカル指標もボトム圏を示し、予想通りの下値目標を達成しており、あとはきっかけ待ちの場面となっている。そこで、この日はとりあえず予定通り「不動テトラ」を寄付きの117円で打診買いをしてみた。この銘柄の120円は節目となっていること、戻りに入れば先の揉み合い水準160円まで戻る公算もあり、投資効率は高くなるものとみている。寄り前の外資系証券注文状況は310株の売り越し(額も売り越し)だったが、値上がり銘柄数は814、値下がり銘柄数は696となり、出来高は1,895百万株となって処分売りも出始めている模様である。10日のNYダウは、朝方発表された新規失業保険申請件数は、市場予想に反して前週比で減少し先週末の雇用統計を受けて強まった米景気の減速懸念がやや後退したこと、ESFSがギリシアへの融資実行をしたことなどを好感し、一時12,931ドル(同+96ドル)まで上昇する場面もあったが、依然として組閣に向けたギリシャの連立協議の行方は予断を許さず欧州不安は根強く、シスコシステムズが欧州景気を理由に5~7月期の売上高を慎重な見通しとしたことを受けて-10.4%と大幅安となったことで上げ幅を縮小したが12,855ドル(前日比-19ドル)と7営業日ぶりに反発して取引を終了した。しかし、NASDAQは2,933P(同-1P)と小幅ながら3日続落となった。一方、金利は上昇し、原油も7日ぶりに反発し、金も4日ぶりに反発した。また、ユーロは対円で103円30銭台とユーロ高円安、ドルも対円で79円90銭台と小幅ながらドル高円安となっている。上海市場は金融緩和期待から小幅反発となったが、香港市場は続落、インド、ブラジル市場も揃って続落となっている。欧州株式市場は揃って反発となっている。為替がやや円安傾向となっていることを受けて11日の東京市場は、買い先行で始まるものとみられるが、NY市場引け後に「JPモルガン」が予想外の大幅な特別損失を計上したと報じられ、時間外取引で金融株が軒並下落していることから再度9,000円を割れてくる可能性もでてきた。しかし、テクニカル指標をみると、騰落レシオが65%台、新値三本足の陰線が10本も続いていること、空売り比率も27%台となっており、いずれもボトム圏を示している。東証1部予想PERも13倍台で、昨秋のボトム場面の12倍台に近付いてきており、やはりここは下げを積極的に拾う姿勢を貫きたい。米FRBバーナンキ議長が米銀の住宅ローン融資が低迷しているとのコメントを発表しており、NY市場が下げればまた何らかの政策が打ち出される可能性もあり、反転時期は近いとみている。
2012.05.10
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9日の日経平均は、前日の欧米株価続落を受けて9,112円(前日比-69円)で始まり9,115円(同-66円)の高値をつけたもののその後は9,100円を割り込むと先物主導で値を下げ、9,029円(同-152円)まで売り込まれた。今週末にオプションSQを控えていること、上海、香港市場の株価が下落していることも買い手控えにつながっている。最終的には9,045円(同-136円)と9,000円を割れないままで取引を終了したが、日経平均先物の夜間取引では9,000円割れとなっている。これで次の下値目標とした9,000円をほぼ達成したことで、あとはどこまで引きつけて買うかというタイミング待ちということになろう。下げが大きくなればそれだけ反転上昇は大きくなるものである。寄り前の外資系証券注文状況は710株の買い越し(額も買い越し)だったが、値上がり銘柄数は152、値下がり銘柄数は1,278となり、出来高は1,802百万株と若干増加傾向となっている。信用取引追証による処分売りも出ている様相が見られる。9日のNYダウは、先週末のフランス大統領選、ギリシャ総選挙の結果を受けた欧州不安を払拭できず、ギリシアの組閣難航に加え、スペインが国内金融機関バンキアを一時国有化するとの報を受けて株式市場が急落し8年7カ月ぶりに安値となり、10年国債の利回りも急上昇して6%突破となったことで売り先行で始まり、一時183ドル安まで下落した。その後は、欧州金融安定化基金が対ギリシア融資を実施する方針が伝わると安心感から買いが入り、ダウは下げ幅を縮小し12,835ドル(前日比-97ドル)で取引を終了した。これでダウ平均は6営業日続落し1カ月ぶり安値で終了した。NASDAQも2,934P(同-11P)で取引を終了している。金利は低下し、原油も在庫増を嫌気し6日続落し、金3日続落となり4カ月ぶりの安値となった。また、ユーロは対円で102円90銭台とユーロ安円高、ドルも対円で79円60銭台(一時40銭台の高値あり)のドル安円高となっている。上海、香港市場は揃って続落、インド、ブラジル市場も揃って続落となっている。欧州株式市場は独は反発となったが英・仏は揃って続落となっている。CME日経平均先物が8,990円(大証比-50円)で引けていることから、10日の東京市場だは、いよいよ9,000円を割れてくることになるものと思われる。ギリシアに続きスペインにも不安が広がっており、相場は弱気に傾いてきたが、日経平均の8,800円には強力な節目があるのでここは十分引きつけて買い場を探る局面に入っている。「谷深ければ山高し」ここは大幅安となり、投げ売りが出始めている復興・復旧関連株に注目してみたい。「不動テトラ」の120円割れは如何にも売られ過ぎ、「ダイセキ環境ソリューション」の150,000円台にも注目しておきたい。
2012.05.09
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8日の日経平均は、週明けの海外市場で下げ止まりの気配が出始めたことを受けて9,190円(前日比+71円)で始まり9,159円(同+40円)の安値をつけた後9,207円(同+88円)と9,200円台まで戻した。しかし、それ以上積極的に戻りを試す動きはでず、後場に入ると寄り値近辺でこう着感の強い展開に終始し9,181円(同+62円)で取引を終了した。前日急落した割には戻りは鈍く、節目の9,200円が一杯となるようであれば次の下値目標は9,000円前後まで売り込まれる可能性は高まってきた。弱気論も増えてきたので多少オーバーシュートする可能性もあるが、ここから先はいよいよ待望の買い場となるとの見方は変わらない。「人の行く裏に道あり花の山」まさにその場面が近付いてきているものと考えている。寄り前の外資系証券注文状況は310株の売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数は1,137、値下がり銘柄数は416となり、出来高は1,601百万株だった。8日のNYダウは、前週末の総選挙で連立与党が大敗したギリシアで連立協議が難航し6月にも再選挙が行われる可能性が浮上、EUがこれまで求めた緊縮財政策の履行に対する懸念から欧州信用不安が再び高まることへの警戒感が広がり、一時12,820ドル(前日比ー198ドル)まで売られる場面もあったが、ある程度は事前に予想されたこととして下値には買いが入り始め12,932ドル(同-76ドル)と下げ幅を縮小して取引を終えた。この日の下げで5日続落となった。NASDAQも2,946P(同-11P)で取引を終了した。金利は低下し、原油も5日続落し、金も続落して4カ月ぶりの安値となった。また、ユーロが103円80銭台とユーロ安円高、ドルも79円80銭台のドル安円高となっている。上海、香港市場は揃って続落、インド市場は2%超の反落となり、ブラジル市場も1.4%の反落となっている。欧州株式市場も揃って反落している。CME日経平均先物が9,100円(大証比-80円)で引けていることから、9日の東京市場は、前述のように9,000円の攻防となりそうである。引き続き為替動向をにらみながらの動きとなろうが、信用取引追証による処分売りも出始め、ここから先は不安感が出て予想以上に下げる場面が出てくる可能性も高いが、そここそ絶好の買い場となろう。安くなった場面で以前からみている為替介入などが入ると一転急反発することになるので、そろそろ買い銘柄と買い値を具体的に考えておく局面にきている。
2012.05.08
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7日の日経平均は、前週末のNYダウが大幅安を受けてCME日経平均先物の9,150円にさや寄せする形で9,198円(前営業日比-182円)で始まり、直後に9,206円(同―174円)をつけたが、それを高値にして下げに転じ9,109円(同-271円)と大幅安となった。その後は安値圏のもみ合いに終始し9,119円(同-261円)で取引を終了した。次の下値目標は9,000円前後であるが、この日の下げでほぼ値幅調整は完了し、あとは反転のタイミング待ちとみている。寄り前の外資系証券注文状況は560万株の売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は1,516とほぼ全面安となり、出来高は1,794百万株だった。この日の下げで日経平均が下値目標としていた9,200円を割ってきたことからヘッジ売りをしている「大和証券」も予定通り買い戻しを行った。7日のNYダウは、仏大統領選の結果はほぼ織り込み済みで、仏もEUとの協調路線を変えることはないとの見方が支配的だったことから、一時13,000ドルを割り込む場面もあったが、売り一巡後は買い戻しが入り一時プラス圏に浮上し、13,008ドル(前週末比-29ドル)と小幅安ながら4営業日続落して取引を終了した。一方、NASDAQは、ハイテク株の売り一巡感からグーグルやアップルなどが反発し、2,957P(+1P)と反発して終了した。欧州株が反発して引けたことも、相場を下支えした。また、金利は低下し3カ月ぶりの低水準となり、原油は4日続落し2/6以来の安値、金もドル安を受け反落している。為替は、ユーロが104円70銭台、ドルも79円90銭台となっている。上海市場は4日ぶりに小反落、香港市場は2%もの下落となったが、インド市場は4日ぶりに上昇、ブラジル市場も反発となっている。欧州市場は英が休場だったものの独、仏は反発となっている。これを受けて8日の東京市場は、為替動向をにらみながら下値模索の展開となることが予想される。ここ数日でかなり広範囲に処分売りも出され、売られ過ぎとなった銘柄も増えていることから自律反発の買いも入るものと思われるので、個別株には突飛高となるものも出てこよう。とりあえず目先は大幅安となった銘柄の打診買い場面で、一旦小戻した後再度突っ込む場面が来た時に全力買いに入る準備をしておきたい。
2012.05.07
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仏大統領選は事前の予想通りサルコジ大統領の再選はならなかったが、新大統領オランド氏の声明を聞く限り、「独をユーロに対する責任を共有するパートナー」と評したり、ユーロ圏協定を反故にするのではなく成長戦略を盛り込むと言う現実的対応するとの見方が台頭し、悲観的な見方が後退する可能性が出てきた。また、ギリシアの総選挙も予想通り反緊縮策を唱える野党が第2党に躍進し、連立与党の過半数確保の見通しも不透明となってきたが、ユーロ離脱まで進むことはなく、これらを織り込んでユーロは既に対円で103円80銭台まで安くなってきていることから、短期的にはユーロ安も終息する可能性も出てきた。週末のNYダウが168ドル安となりCME日経平均先物も9,150円(大証比-210円)で引けており、7日にも下値目標としてきた日経平均の9,200円割れとなる可能性が出てきた。為替もドルの対円で再度80円割れとなってきており、連休明けの相場はとりあえず売り先行で始まるものとみられる。しかし、売り一巡後は売られ過ぎの反動で反発することも考えられるが、出来れば支援材料が欲しいところである。東京市場で為替の円高が進行し、相場が一段の突っ込みを演じ、財務省主導による為替介入が出れば劇的な変化が出て理想的な底入れ反転となるものとみている。テクニカル指標は、騰落レ詩をが70割れとなり売られ過ぎの水準となってきていること、日経平均日足の下げにかかわらず13週移動平均、26週移動平均はともに上向きを堅持しており、中期上昇トレンドに変化はないこと、200日移動平均が上向きの中で80日移動平均との間でゴールデンクロスが出ていること、1,2,3月と月足では赤三兵(3連続陽線)が出ており、4,5月は初押し場面と見ることが出来るなど冷静に見れば強気材料も存在している。従ってここから下は狼狽売りに走る場面ではなく、断固買い場狙いということになろう。今週ヤマ場を迎える企業決算もそこそこの回復が見られるようであり、相場が落ち着けばこれを評価する動きが出てくる可能性も強く、好決算銘柄は特に要注目である。
2012.05.06
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4日の東京市場も緑の日で休場。4日のNYダウは、4月の非農業部門就業者数が11万5000人増にとどまり、増加幅は2カ月連続で鈍化し、市場予想の約17万人も下回ったことで順調だった景気回復にブレーキが掛かるとの懸念が高まリ、大幅に売り込まれ13,038ドル(前日比-168ドル)3日続落して取引を終了した。また、週末にギリシャ総選挙やフランス大統領選挙の決選投票を控え、ポジションを手仕舞うための売りが加速し相場の下落に拍車を掛けた。NASDAQも2,956P(同-67P)と-2.25%もの大幅下落となった。金利は追加金融緩和観測で低下し、原油も大幅続落となり3カ月ぶりの安値となり、逆に金は反発となった。一方、為替は、ユーロは105円50銭台をつけていたが株安となったことを受けて104円30銭台と円高ユーロ安となり、ドルも失業率が8.1%(前月比-0.1%)と改善したことを受けて一時80円30銭台まであったが、その後雇用統計悪化を受けて一転売り込まれて79円80銭台で終わっている。上海市場は続伸したが、香港、インド市場は揃って続落、ブラジル市場も大幅続落となった。欧州市場軒並下落となっている。週末の欧米株式市場の下落、為替の円高進行を受けて週明けの東京市場はいよいよ下値を叩きに来る可能性が出てきた。ギリシア総選挙、フランス大統領選の結果如何ではあるが、この結果を受けて相場は下がりこそすれ大幅反発となることはまずないと思われることから、以前からの見通し通り、下げ局面で買い場を探すスタンスで臨みたい。反転のきっかけとして注目しておきたいのは財務省による円売り介入。前回の介入時も相場は急反発に転じていることから、個別銘柄にかなり安い水準まで売り込まれている銘柄も多く見られ始めていることでもあり、実施されれば深押し銘柄から反転上昇となるものと思われる。日経平均の下値の目途はとりあえずやはり9,200円前後とみておきたい。
2012.05.04
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3日の東京市場は憲法記念日で休場。3日のNYダウは、4月のISM非製造業景況指数は53.5と前月よりも悪化していたことから売り先行で始まり、雇用統計の発表を翌日に控えて警戒感が広がる中を続落し、13,206ドル(前日比-61ドル)で取引を終了した。NASDAQも3,024P(同-35P)で終了している。なお、4日に発表される4月の雇用統計は、非農業部門就業者数の市場予想が17万人増と増加幅は前月の12万人を上回るが、今年初めの20万人台の水準には届かない見通しとなっている。また、金利は小幅に上昇し、原油はOPEC増産観測から大幅続落し2週間ぶりの安値となり、金は追加緩和観測の後退で4日続落し4/25以来の安値となった。一方、為替は、ユーロがECBドラギ相殺が金融緩和に言及しなかったことで一時106円10銭台まで買われる場面もあったが結局1055円40銭台と4日続落となり、ドルも新規失業申請者件数が減少したことを受けて一時80円50銭台まであったものの80円10銭台で終わっている。上海市場は続伸したが、香港市場は反落、インド市場は続落となった。欧州市場は英は反発、独は続落となっている。4日の東京市場は、緑の日で休場。
2012.05.03
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2日の日経平均は、前日のNYダウが2007年12月以来の高値を更新して引けたことを受けて9,397円(前日比+47円)で始まり、直後に9,400円台を回復したもののその後は下げに転じ9,344円(同-6円)と前日終値を下回る水準まで売り込まれた。しかし、その後は上海市場が反発し、円も80円台となってきたことを受けて後場には9,417円(同+67円)まで上昇したが、連休の谷間で週末にかけての米国経済指標やギリシア、フランスの選挙結果など不安材料を抱えていることもあり全般的には様子見気分が強く、結局9,380円(同+29円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は90万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数は1,075、値下がり銘柄数は431となり、出来高は1,326百万株で、売買代金も9,225億円と3カ月ぶりの低水準だった。ヘッジ売りをしている「野村証券」は306円で買い指値を入れ、安値308円と届かなかったが、300円トビ台に入りほぼいい水準まで下げたとみて買い戻しをお行った。しかし、日経平均はまだ下げたりなさが残っていることから「大和証券」についてはもう暫く持続することとした。2日のNYダウは、4月ADP雇用統計が前月比119,000人増と市場予想を下回った事を受けて利益確定売りが先行し、欧州の景況感や雇用の悪化を示す指標も相場の重しとなり、13,268ドル(前日比-10ドル)と反落して取引を終了した。一方、NASDAQは3,059P(同+9P)で取引を終了した。また、金利は低下し、原油は反落し、金は3日続落、為替は、ユーロが105円20銭台と3日続落、ドルでは80円00銭台となっているが再度80円割れとなる可能性は高そうな気配である。上海市場は、取引所手数料が引き下げられたことを好感して反発に転じ7週間ぶりの高値となり、香港市場は続伸、インド市場は反落となった。欧州市場は軒並反落となっている。3日の東京市場は、憲法記念日で休場。週明けの相場見通しは今週末の海外市場動向を見て判断することになるが、トレンドからみればもう一度1/2押し水準の9,200円割れの水準まで下げた後反発となる展開を予想している。
2012.05.02
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1日の日経平均は、為替市場で円が80円割れとなってきたことを受けて9,471円(前週末比-49円)で始まり、直後につけた9,472円を高値にして9,430円前後でもみ合っていたものの後場に入って先物市場に断続的な売り物が出され一段安となり、一時9,332円(同‐188円)まで下落し9,350円(同-169円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は300万株の売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は1,290となり、出来高は1,649百万株だった。ヘッジ売りをしている「野村証券」は315円(同-15円)と続落、「大和証券」も286円(同―18円)で引けている。下げ足を速めてきたためそろそろ買い戻しの機を伺っていたが、為替の円高がもう少し進行してきそうなこと、連休の谷間で様子見気分が強い中での反発は期待しにくいことで手持ち銘柄のヘッジの意味も考えてここはもう少し引きつけて買い戻すこととし、下値に買いを入れて待つこととした。また、仕手株の新たな指標となった「明和産業」はこの日は820円(同+40円)と再度反発に転じている。1日のNYダウは、朝方こそ13,174ドル(前日比-47ドル)と小安い場面もあったが、10時に発表された4月ISM製造業景気指数が前月比+1.4Pと予想を上回る数字となり、3カ月連続50P超えとなったことを好感し13,338ドル(同+125ドル)まで買われたが、その後は伸び悩み13,279ドル(同+65ドル)で取引を終了した。それでも2007年12月以来の高値を更新して引けている。NASDAQも3,050P(同+4P)と小幅ながら反発上昇となった。CME日経平均先物も9,375円(大証比+35円)で引けている。また、新車販売台数が前年比+9.5%となったことも好感されている。しかし、スペイン、ギリシアなど欧州各地で財政緊縮策に対する大規模な抗議デモが行われていることには警戒が必要である。金利は上昇し、原油は反発して5週間ぶりの高値となったが、金は続落となっている。また、為替は、ユーロが105円90銭台、ドルが79円70銭台まであって80円00銭台となっているが、円高基調は変わっていないものとみられる。上海、香港、インド、ブラジル市場はいずれもメーデーで休場、欧州市場もロンドンは大幅反発となっているが他の市場は大半休場となっている。2日の日経平均は、前日のNYダウが高値を更新して引けたことで小高く始まるものとみられるが、為替が依然として円高をうかがう動きとなっており、連休の谷間で様子見気分が強まることから次第に弱含みとなる可能性が強いとみられる。依然として欧州問題がくすぶり、この連休中にギリシアの総選挙やフランスの大統領選が予定されていることから、下値の目途である9,200円前後を見に来る可能性も否定できない。材料の出方次第で9,000円前後まで覚悟との見方も変わらない。しかし、ヘッジ2銘柄は2日にさらに安いところが出れば一旦買い戻しをしておくこととしたい。
2012.05.01
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