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29日の日経平均は、前日のNYダウが4年ぶりの13,000ドル台乗せで引け、ギリシア議会で財政緊縮策実施法案を可決したことを好感して、9,771円(前日比+49円)と一気に昨年3月末の9,755円を超えて買い先行で始まり、9,866円(同+144円)とまで買い上げられたが、後場に入ると高値警戒感に加え、ECBによる大量の資金供給や米バーナンキFRB議長による議会証言を控えて、利食い先行から先物市場に大量の売りが出され、相場は急速に値を下げて、9,723円(同+0,7円)と前日引け値とほぼ同水準で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況も380万株の売り越し(額は買い越し)で、値上がり銘柄数は479、値下がり銘柄数は1,069となり、出来高も3,057百万株となった。しかし、出来高の内622百万株は特設ポスト入りした「エルピーダ・メモリ」となっている。このところ朝方安く始まり後場になると買い戻しから急伸する相場が続いていたが、この日は逆に、後場は利食い先行の売りで急落し、チャートでも長い上髭のある陰線で天井形成足となっている。相場は日経平均先物主導型となっていることから、来週のSQを控えて今後ますます高値波乱の様相は強まるものとみられる。従って、やはり大幅上昇した個別の主力株の上値追いは避けるべき局面と言えよう。一方、注目の「新日本理化」はこの日も1,215円(前日比+66円)で引け、ジリジリと高値更新を続けている。あとは、いつ他の仕手材料株が追随してくるのかみまもるところ。また、同様に小安い復興・復旧関連株も、反発のタイミングを図っているところとみている。まだ、弱気は禁物と言ったところか。29日のNYダウは、ECBがこの日、固定金利で期間3年の資金約57兆円を金融機関に供給したことを受けて堅調で始まり、2011年の第4四半期の米実質GDPの改定値が前期比3.0%と速報値に比べ0.2ポイント上方修正され、10年第2四半期以来6期ぶりの高い伸びとなったことや寄り付き後に発表された2月のシカゴ地域の景況指数も64.0に上昇したことを受けて一段高となった。その後、バーナンキFRB議長が、議会証言でガソリン価格の上昇に警戒感を示すとともに米経済の回復見通しに慎重な姿勢を維持しQE3に対する期待感が薄れたことも嫌気して反落に転じ、12,951ドル(前日比-53ドル)で取引を終了した。NASDAQも、一時3,000Pに乗せる場面もあったが、結局2,966P(同-11P)で引けている。この日の為替は再び円安となり、ユーロは対円で108円20銭台となり、ドルも対円で81円20銭台となっている。米長期金利は上昇し、原油は反発し、金は反落となり、欧州株はロシアを除いて軒並反落となっている。また、上海市場は9日ぶりに反落したが、香港市場は続伸、インド市場も続伸、ブラジル市場は反落となっている。欧米市場は揃って小反落となったものの、為替が円安に振れ、CME日経平均先物が9,755円(大証比+45円)で引けていることから、1日の日経平均は若干小高く始まるものとみられるが、前日の急落足から主力株の上値を買い上がる動きは弱まり、市場人気はいよいよ出遅れ株の物色に移ってくるものとみられる。1日も「エルピーダ」に対するマネーゲームの動きが続くとともにこの動きが低位株物色につながってくる可能性もある。また、日経平均先物も、3月のSQを控えた売り買い攻防戦で上下に波乱となる公算も高い。したがって、主力株の新規買いは慎重にしたい。一方、注目の「新日本理化」の動きがいつ他の仕手材料株や復興・復旧関連株に波及してくるのかも慎重に見守りたい。但し、「MUTOH」など二番天井を付けたものは避けることが望ましかろう。「ムーンバット」「空港施設」などの動きには要注目。
2012.02.29
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28日の日経平均は、為替の円安進行が止まったことに加え、エルピーダメモリが経営破たんしたことを受けて、9,567円(前日比-66円)と売り先行で始まり、9,528円(同-105円)まで売られる場面もあったが、一目均衡表の雲の上限を割り込んだ辺りから押し目買いが入り、相場は急速に戻し9,700円台に乗せ、9,722円(同+88円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況も830万株の売り越し(額も売り越し)だったが、値上がり銘柄数は935、値下がり銘柄数は589となり、出来高も2,507百万株となった。相場の上昇は日経平均先物主導の動きとなっていたことから個別の主力株の上昇は追い付いていっていない状況となっている。また、注目の「新日本理化」はこの日も1,149円(前日比+41円)で引け、売り方は着実に締めあげられている。前日急落した「MUTOH」は朝方349円(同-55円)まで売られたが、その水準になればさすがに買い戻しも入り、390円(同‐14円)で引けたが、相場は壊れた感じである。他の仕手材料株も軒並安くなっていたが、下げ幅はそれほど大きくなく、「空港施設」は逆に398円(同+1円)で引けており、390円台は丹念に拾われている感がある。また、同様に小安い復興・復旧関連株も、引き続き忍の一字。「エスバイエル」が186円(同+12円)となるなど一部には物色の動きも出始めている。テーマ株としてじっくり上昇を待つ方針を堅持したい。28日のNYダウは、朝方発表された1月の耐久財受注が前月比-4%と4カ月ぶりにマイナスとなり、減少幅も2009年1月以来と大きなものとなっていたこと、12月のケースシラー住宅指数も同-1.1%とバブル崩壊以来の最低水準となったことを嫌気し、12,952ドル(前日比-29ドル)となる場面もあったが、2月の消費者信頼感指数が70.8P(前月比+9.3P)と1年ぶりに高水準となったことを好感して反発に転じ、13,005ドル(同+23ドル)と3年9カ月ぶりに13,000ドル台に乗せて引けた。NASDAQも、時価総額のシェア―が17%を占めるアップルが530ドル台に乗せたことで2,987P(同+20P)で引けている。この日の為替は落ち着いた動きで、対円で107円30銭台とユーロ安円高となり、ドルも対円で80円40銭台ドル安円高となっている。米長期金利は上昇し、原油は続落、金は反発し4カ月ぶりの高値となり、欧州株はロシアを除いて軒並反発となっている。また、上海市場は8日続伸して昨年11/17以来の高値を更新、香港市場は反発、インド市場は5日ぶりに反発、ブラジル市場も反発となっている。このところ為替の円安ピークアウトで主力株が調整に入るものとみられたが、エルピーダ破綻による下落を逆手にとって先物の買い戻し主導で急速に相場は戻してきており、3月のSQを控えて買い方は一気に攻勢に出てくる可能性も強まってきた。当面意識される水準は昨年3月期末価格の9,755円となるが、大きな調整のないままに10,000円まで突っ走り、その後調整に入ることも考えられるので、主力株の利食い急がず、しかし、上値も限られてきそうなので新規買いは慎重にしたい。一方、出遅れの内需成長株のリバウンドを狙った物色は続くものとみられる。やはりここは復興・復旧関連株などの出遅れ割安株と仕手材料株の循環物色を睨んでいくところか。
2012.02.28
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27日の日経平均は、前週末のNYダウは足踏み状態であったものの為替の円安が進行していることを受けて、9,726円(前週末比+79円)と策値8/4以来の9,700円台乗せで始まり、9,736円(同+89円)まで買われ前場は9,700円前後でもみ合っていたが、後場に入り為替が対ドルで81円台半ば、対ユーロで109円台後半でピークアウトすると利益確定売りに下落し、結局値上がり分をそっくり打ち返し9,647円(同-13円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況も80万株の売り越し(額も売り越し)で、値上がり銘柄数は793、値下がり銘柄数は730となり、出来高も2,492百万株となった。注目の「新日本理化」はこの日はついに上場来高値1,150円を突破し吹き上げ相場になることが期待されたが、1,186円(同+88円)を高値に利食い売りが先行し、1,108円(同+10円)と上げ幅を大幅に縮小して引けた。これに対し二番手銘柄の「MUTOH」は前日の508円を高値に下げ一方となり、一転404円(同-80円)とSTOP安で引け波乱商状となっている。期待を裏切られた形で他の仕手材料株も軒並安くなっている。しかし、「新日本理化」はまだ死んだものではなく、仕手本尊が抜けた様子も見られないことから、高値を抜けたあとの調整ふるい落としに過ぎないものとみられる。同銘柄の買いは進められないが他の仕手材料株にはまた、循環物色買いが入るものとみておきたい。この観点から引き続き「ムーンバット」の反発には期待したい。また、同様に小安い復興・復旧関連株も、ここは忍の一字。テーマ株としてじっくり上昇を待つ方針を堅持したい。27日のNYダウは、欧州金融安全網のESFSやEMSの基金拡充に独が否定的で3/1のG20ではまとまりそうもないと伝えられ、売り先行で始まり寄り後12,881ドル(前週末比-100ドル)まで売られる場面もあったが、その後発表された1月中古住宅成約指数が2010値年4月以来の高水準となったことを好感して上昇に転じ、12,981ドル(前日比-1ドル)まで下げ幅を大幅に縮小して取引を終了したが、引け値で13,000ドル奪回するまでには至らなかった。一方、NASDAQは2,966P(同+2P)と小幅高で引けている。為替は、前述の通りユーロが対円で一時109円台後半まで買われたものの最後は107円80銭台となり、ドルも対円で81円半ばまで買われ、80円50銭台となっている。円安も目先はどうやらピークアウトした感が強そうである。米長期金利は小幅に低下し、原油は反落、金は続落、欧州株は軒並下落となっている。また、上海市場は小幅ながら7日続伸して3カ月半ぶりの高値を更新したが、香港、インド、ブラジル市場は揃って下落している。このところ為替の円安を背景に上昇してきた日経平均も円安一服感が出てきたことで目先はそろそろ調整に入る可能性が出てきた。しかし、日経平均の下値目途は、一目均衡表の雲の上限である9,550円前後とみられるため売りはくれぐれも慎重に対応したい。主力株には過熱感が増してきており、「エルピーダ・メモリ」の破綻などの悪材料も出てきており、やはりここは復興・復旧関連株などの出遅れ割安株と仕手材料株の循環物色を睨んでいくところとみている。但し、仕手材料株は「MUTOH」のように一瞬の戻りで終わってしまうものもあるので吹き値売りを心がけながら反発を狙っていくところか。引き続き「ムーンバット」のリバウンド狙い、押し浅の「空港施設」などをマーク、「世紀東急」など大幅調整した低位の建設株なども注目しておきたい。指標銘柄としての「新日本理化」「不動テトラ」の動きからは眼が離せない。
2012.02.27
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週末は小旅行に出かけたので本日は短いコメントとします。24日の日経平均は、連日の上昇で過熱感が高まってきていること、NYダウが13,000ドル乗せ目前で足踏み状態となっていることもあって、9,594円とほぼ前日引け値と同水準で始まり9,576円(前日比-19円)まで下げたものの、すかさず押し目買いで反発に9,640円前後まで上げた後、利益確定売りに前引けは再度寄り値水準まで上げ幅を縮小した。しかし後場に入るとユーロ高円安の利益確定売りをこなしながら9,647円(同+51円)とこの日の高値で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は330万株の買い越しだったが、値上がり銘柄数は871、値下がり銘柄数は646と値下がり銘柄も多く、出来高も2,545百万株となっている。この日も、後場にかけて為替の円高進行で主力株が続伸した上、注目の「新日本理化」も1,098(同+64円)とこの日の高値で引け、上場以来の高値の1,150円にあと一歩に迫った。「MUTOH」も予想通り500円に乗せていたので一旦利食うこととした。引けは485円(同-6円)となり、他の仕手材料株も小安いものが目立った。しかし、「新日本理化」が史上最高値を超え吹き上げ相場に入ってくれば他の銘柄も追随し揃って反発に転じて公算は高いものとみている。したって、次なる狙いは「ムーンバット」の反発に注目したい。また、復興・復旧関連株も同様の動きとなるものとみている。目先は主力株も適宜利益確定をしていくところとみている。24日のNYダウは、12,982ドル(前日比-2ドル)で取引を終了し、引き続き13,000ドルを前に足踏み状態となっており、為替の円安傾向に歯止めがかかれば日経平均も主力株安で調整反落局面に入り、主役交代となる可能性も強いので、週明けはこの行方を慎重に見守りたい。
2012.02.24
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23日の日経平均は、騰落レシオ141%と昨年7月以来の高水準になったこともあって、9,549円(前日比-5円)と利益確定売りに売り先行で始まり9,513円(同-41円)まで下落する場面もあったが、すかさず押し目買いで反発に転じた。この日も後場に入って為替の円安進行で、日経平均も9,609円(同+55円)と昨年8/4以来の9,600円台乗せとなり、9,595円(同+41円円)で取引を終了した。東証2部も28営業日続伸となり、過去最長記録を更新した。寄り前の外資系証券注文状況は510万株の売り越しだったが、値上がり銘柄数は1,073、値下がり銘柄数は456となり、出来高も2,536百万株となった。この日も、後場にかけて為替の円高進行で主力株が続伸した上、仕手材料株にも大幅高となるものが見られた。注目の「新日本理化」は1,079円(同+59円)まで買われ一気に吹き上げる気配が見られたが、買い方の相場を冷やす売りも見られ1,034円(同+14円)と上げ幅を縮小して引けたが、着実に上昇を続けており、売り方の締め上げは続いている。これに対し二番手銘柄の「MUTOH」の方が先行して大幅上昇となり490円(同+80円)のSTOP高で引けた。同銘柄は株不足で連日逆日歩が付いており、顕著な踏み上げ相場となってきたが、既に旬日で20%以上の上昇となっていることから明日続伸する場面があるようなら既定方針通りとりあせず利益確定をし、次なる狙いは「ムーンバット」の反発に注目したい。反面、復興・復旧関連株は小安い動きとなっていたが、ここは強気を堅持するところ。需給関係のみで上げる仕手材料株とは一線を画くし、テーマ株としてじっくり上昇を待つ方針である。23日のNYダウは、寄り前に発表された新規失業申請者件数が4年ぶりの低水準となり雇用の改善が見られたこと、12月の住宅価格指数も前月比+0.7%と市場予想を上回ったことを好感して上昇し12,984ドル(前日比+46ドル)と反発して取引を終了したが13,000ドルを前に足踏み状態となっている。NASDAQも「ヒューレッドパッカード」が四半期決算で減益となり下落したものの2,956P(同+23P)と反発して引けている。為替は、ユーロが対円で107円00銭台と続伸し円安ユーロ高となったが、ドルは長期金利低下を受けて対円で80円00銭台と小幅のドル安円高となっている。また、米長期金利は前述の通り小幅に低下し、原油も6日続伸して9カ月ぶりの高値となり、108ドル台目前に迫り、金も3日続伸して昨年11月半ば以来の高値となった。一方、欧州株は英は3日ぶりに反発したものの独・仏は続落とまちまちな動きとなっている。また、上海市場は景気下支え策に対する期待で5日続伸し3カ月ぶりの高値を更新したが、香港市場は3日ぶりに反落、インド、ブラジル市場も続落となっている。相場は将に押し目待ちに押し目なしの展開となっているが、騰落レシオも141%と昨年7月以来の高水準と過熱の水準に入ってきており、為替の円安を材料に買ってきた主力株もちょっとしたきっかけで目先調整となる可能性が強まっており要注意である。従って、ここは復興・復旧関連株などの出遅れ割安株と仕手材料株の循環物色を睨んでいくところ。前述のように、吹き値を売り安値を買うスタンスを貫きたい。仕手材料株ではこの日の「MUTOH」に続き「ムーンバット」のリバウンド狙い、また、小型出遅れ株として「エスケーエレク」の30,000円トビ台にも注目しておきたい。指標銘柄としている「新日本理化」「不動テトラ」の動きを継続してみていくこととしたい。
2012.02.23
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22日の日経平均は、前日のNY市場が高値更新するも伸び悩みとなっていたこと、為替も対円で80円直前で足踏みとなっていたことを受けて9,459円(前日比-4円)と小安く始まり9,442円(同-22円)まで下落する場面もあったが、すかさず押し目買いで反発に転じ、後場に入って為替が80円台の乗せてくると、日経平均も一気に9,500円を抜け、9,564円(同+100円円)まで上昇した。引けは若干押して、9,554円(同+90円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は140万株の買い越し(額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は1,492、値下がり銘柄数は123とほぼ全面高、出来高も2,437百万株となった。東証2部はこの日も上昇し、1975年5月以来37年ぶりとなる27日間連騰となっている。この日は、前述のように為替の円高進行で輸出関連株が押しもないままに続伸した上に、暫く休養していた復興・復旧関連株や仕手材料株にしっかりするものが見られた。復興関連の指標銘柄とみている「不動テトラ」も166円(同+5円、2日間で+12円)と続伸、「東洋建設」も87円(同*2円)「日特建設」も122円(同+3円)と低位の建設株が揃って続伸している。また、仕手材料株も指標と目されている「新日本理化」がこの日も1,020円(同35円)と高値で引けている。特に引け前の動きを見ていると、まとまった売り物を一気にさらって高値引けをさせる仕手筋特有の動きが出ているように見える。「MUTOH」も410円(同+18円)で引けており、明日の動きは最大の注目点となろう。22日のNYダウは、利益確定の動きなどに押されて弱含みで始まり、フィッチ・レーティングスがギリシャの長期信用格付けを「CCC」から「C」に引き下げたことなどを材料に同国の先行きへの懸念が改めて強まったほか、ユーロ圏や中国で発表された景況指数が不振だったことや米国の1月の中古住宅販売が前月比+4.3%となり在庫も7年ぶりの低水準となったものの予想を下回ったことで12,914ドル(前日比-51ドル)まで売られ、その後一旦買い戻されたものの引けにかけて再度売られ、12,938ドル(同=27ドル)と反落して取引を終了した。NASDAQも2,933P(同-15P)と続落して引けている。為替は、ユーロがギリシア追加支援の正式な決定を好感して対円で106円30銭台と円安ユーロ高となり、ドルも対円で80円20銭台のドル高円安となっている。また、米長期金利は小幅に低下したが、原油は5日続伸して9カ月ぶりの高値となり、金も続伸して3週間ぶりの高値となった。一方、欧州株は軒並み小幅ながら続落、上海市場は4日続伸し3カ月ぶりの高値となり、香港市場も続伸、インド市場は1.5%下落、休場明けのブラジル市場も下落となっていた。相場は前述の通り、為替の円安進行を受けて主力の輸出関連株が続伸していたが、そろそろスピード調整があってもいい時期である。折から、NYダウも13,000ドル手前で足踏み状態となっており、ここはやはり出遅れ銘柄の物色に流れが移る可能性が高いものとみている。連日、注目してきた、「新日本理化」の動きは売り物を消化しながらジリジリと高値を更新してきており、買い方はそろそろ本格攻勢に出始めよう。この日の高値引けは、まさに暴騰前夜の動きとみられる。この銘柄が暴騰すれば、大きく調整した他の仕手材料株の波及効果は絶大であり、この観点からみて、目先は二番手銘柄の「MUTOH」、「虹技」や「ムーンバット」などの大証銘柄、後発の「空港施設」の動きなどは注目に値しよう。また、この動きが、ここ数日大きく調整した復興・復旧関連にも波及する兆しも見えてきており、この動きが拡大すれば個人投資家の市場参加者も増え、出来高も増加し相場心理の大幅改善が図られることになろう。しかし、主力株もさほど大きな押し目はない可能性もあり、基本方針は変わらず、仕手材料株の吹き値はすかさず外していく姿勢。復興・復旧関連銘柄も吹き値が出れば一旦売ると言うスタンスは貫くが、基本的にはじっくり腰を据えてみていくこととする。指標として見ている「不動テトラ」がいつ節目の180円を抜けてくるのか注意深く見守っていきたい。
2012.02.22
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21日の日経平均は、前日のNY市場が休場だったこともあって9,458円(前日比-27円)と小安く始まったが、すかさず押し目買いが入って9,517円(同+32円)まで上昇した。しかし、9,500円台となるとさすがに利食い売りもかさみ、ギリシア追加支援決定の報も市場には既に織り込み済みとして反応せず、9,440円(同-45円)まで売られ9,463(同-22円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は100万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数は814、値下がり銘柄数は680となり、出来高は2,380百万株となった。東証2部は何と1975年5月以来37年ぶりとなる26日間連騰が続いており、海外勢のマネー流入が相場を押し上げている姿が見て取れよう。この日は、予想通り輸出関連株の値下がりに対して低位の復興・復旧関連銘柄に反発するものが見られた。指標銘柄とみている「不動テトラ」も161円(同+7円)と160円台を回復、注目とした「世紀東急」も69円(同+4円)と上昇、「東洋建設」も85円(同*4円)「日特建設」も119円(同+6円)と低位の建設株が一斉に反発に転じてきた。また、仕手材料株も下げ止まりの様相がみられた。指標と目されている「新日本理化」は、派手さはないもののこの日も一時998円(同+34円)まで買われ985円(同+11円)で引けている。この日信用取引の規制緩和が発表された「ムーンバット」も一時204円(同+17円)まで買われ190円(同+3円)で引け、「MUTOH」も392円(同+11円)で引けている。21日のNYダウは、ユーロ圏財務相会合でやっとギリシアに対する追加支援が合意に達したことで一時13,005ドル(前週末比+55ドル)まで買われる場面もあったが、材料出尽くし感と13,000ドルの節目感も手伝い、様子見気分が強まり売り買い交錯となって12,965ドル(同+15ドル)と3年9カ月ぶりの高値で取引を終了した。一方、NASDAQは2,948P(同-3P)と小反落して引けている。為替は、ユーロが対円で105円50銭台徒小幅な円安ユーロ高となり、ドルも対円で79円60銭台と小幅なドル高円安となっている。また、米長期金利は上昇し、原油は4日続伸して9カ月ぶりの高値となり、金も反発し3週間ぶりの高値となった。一方、欧州株は軒並み下落、上海市場は3日続伸し2カ月半ぶりの高値となり、香港市場も反発、インド市場も続伸し7カ月ぶりの高値となった。ブラジル市場はこの日も休場だった。相場は予想通り、主力の輸出関連株反落に対し、この日の後場から循環物色で大きく売り込まれた低位株に反発の兆しがみえてきており、22日もこの動きが継続するものとみられる。復興・復旧関連銘柄の低位建設株に加え、仕手材料株の動きには引き続き要注目である。しかし、主力株もさほど大きな押し目はない可能性もあるので、「日産自動車」などの保有玉は日経平均10,000円を目指して上昇していくものとみて持続したい。仕手材料株は、あくまでもリバウンドとみて急反発場面はすかさず外していく姿勢で臨む方針だが、復興・復旧関連銘柄は吹き値が出れば一旦売ると言うスタンスは貫きながら基本的にはじっくり腰を据えてみていくこととしたい。
2012.02.21
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20日の日経平均は、円安進行や中国の預金準備率引き下げを好感してこの日も輸出関連株中心に9,534円(前週末比+150円)と大幅高で始まり、寄付き後9,549円(同+165円)まで買われたがさすがに上昇ピッチが速すぎることもあり上値は重くなり、後場には9,482円(同+78円)まで上げ幅を縮小し、9,484円(同+100円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は1,030万株と大幅な買い越し(額も買い越し)だったが、値上がり銘柄数は901、値下がり銘柄数は620と値下がり銘柄も多く、出来高は2,424百万株となっている。この日も、輸出関連株は軒並み上昇となる一方、復興・復旧関連株は軒並み下落し、引けにかけては投げ売り商状となった。主力株への乗り換えの動きが顕著に出てきたものとみられるが売られ過ぎれば必ず反発局面は出てくるもの。日経平均にもやや上昇ピッチが速すぎ過熱感も出始めていることから主力株も高値追いは避け、押し目買いに徹するところとみている。逆にここは安くなっている復興・復旧関連の下値を拾い、リバウンドの機を伺うところとみている。注目している「新日本理化」はこの日も一時1,023円(同+51円)まで買われた後引けにかけて売り込まれ974円(同+2円)で引けた。仕手材料株については売り込みは常に反発の肥やしとなっていることから、引き続き同銘柄の動きから目が離せない。20日のNY市場はプレシデントデ-のため休場。為替は、ユーロが対円で105円30銭台と引き続き円安ユーロ高となったが、ドルは対円で79円50銭台と横ばいとなっている。また、欧州株は軒並み続伸となり、上海市場は預金準備率引き下げを好感し小幅続伸となってものの、香港市場は反落、インド、ブラジル市場は揃って休場となっている。ユーロ圏財務相会合でギリシア支援が決定されるのは既に織り込み済みであることから、次なる材料待ちとなるところ。主力株についてはそろそろスピード調整の局面に入るとみられることから、目先は主力株買いも深追いは避け慎重姿勢で臨むところ。逆に、前述のように売られ過ぎ銘柄のリバウンドを狙う動きが出てくるものとみている。特に復興・復旧関連株はほぼいい水準まで下げてきており、年間を通してのテーマ銘柄として下値を拾い、吹き値を売る姿勢が大切。低位株が多いだけ投資効率は高くなろう。80円台で利食った「世紀東急」も60円台前半は拾い場となるか。
2012.02.20
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17日の日経平均は、米経済指標の改善、欧州債務懸念後退で前日のNYダウが大幅上昇し、為替の円安進行となったことを受けて輸出関連株中心に9,371円(前日比+133円)と大幅高で始まり、寄付き後つけた9,369円(同+131円)を安値に9,435円(同+197円)まで上昇した。しかし、ここ数日で5%近く上昇し、過熱感も出てきたことからさすがに上値は重くなり、後場には上げ幅を縮小し、9,384(同+146円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は530万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数は1,083、値下がり銘柄数は437となり、出来高は2,625百万株と増加、売買代金も15,272億円と今年2番目の高水準となっている。この日は、輸出関連株は軒並み上昇していたが、仕手材料株は総じて弱く、引けにかけては処分売りで割れ商状となるものも出始め、円安転換により主役交代とのみ方を強くなってきた。この中で指標と目されている「新日本理化」のみはこの日も一時999円(同+34円)まで買われた後引け際に940円(同-25円)まで売られたもののすかさず切り返し972円(同+7円)で引けた。信用取引は売り買い拮抗し株価も1/23高値1,000円まであと1円と迫ってきていることから履修はいよいよ高値抜けから再騰となる気配が濃厚となってきている。また、注目の復興関連銘柄も同様に小甘い動きが続き、仕手材料株と同様な動きとなってきている。17日のNYダウは、20日に実施されるユーロ圏財務相会合でいよいよギリシャへの第2次支援策が決定されるとの期待から、じりじりと買い進まれる展開となり12,945ドル(前日比+45ドル)と3年9カ月ぶりの高値で取引を終了した。ただ、最終的な決着の仕方を見極めたい」との見方も根強く、翌日からの3連休を控えて値上がり幅は限定的となった。NASDAQは2,951P(同-8P)と小反落して引けている。為替は、ユーロが対円で104円60銭台と2ヵ月半ぶりの円安ユーロ高となり、ドルも対円で79円60銭台まで買われ79円40銭台とドル高円安となっている。また、米長期金利は上昇し、原油は3日続伸して9カ月ぶりの高値となったが、金は3日ぶりに反落となっている。一方、欧州株はも機並み上昇、上海、香港、インド市場は揃って反発し、ブラジル市場も続伸となっている。このところの相場上昇の中で、外人投資家の買い越しに対して国内個人投資家の売りも目立ち、国内投資家の売買シェア37.25%と昨年7月に日経平均が10,000円に乗せた時以来の高水準となっている。このままいくと日経平均の13週移動平均は26週移動平均を下から上に突き抜けるゴールデンクロスが形成されるものとみられ、国内投資家にも強気転換する者が増えることが予想されることから、意外に9,500円抜けから10,000円台乗せが早めに実現する可能性も出てきた。しかし、これには循環買いが不可欠で、最終的には全面高となってフィナーレを迎える展開となろう。従って、ここは上がっている銘柄の深追いはせず、大幅高の後の調整で下げている銘柄を拾っていくのが得策と考えている。来週はこの観点から、前述の「新日本理化」の動きに最大の注目をしておきたい。この銘柄を先導役として調整安となっていた仕手材料株の総反発、さらに復興関連株の反発にも期待しておきたい。「般若の会」の二番手銘柄「MUTOH」も2/3高値585円から2/13安値408円まで大幅下落しており、「新日本理化」の連動して急反発してくるものとみられることから時価近辺は絶好の狙い場となろう。しかし、日経平均に強い足が出ている以上、戻り場面は欲張らず利食い、主力銘柄に切り替えていく姿勢が望ましかろう。
2012.02.17
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16日の日経平均は、前日のNYダウが反落し、為替の円安一服となったことを受けて9,232円(前日比-28円)と売り先行で始まったが、寄付き後は押し目買いに9,303円(同43円)と再度9,300円台まで上昇した。しかし、アジア市場が揃って軟調となったことを受けて利益確定売りに後場には9,214円(同-46円)まで値を下げる場面もあったが、9,238(同-22円)とほぼ寄付き水準まで下げ幅を縮小してて取引を終了した。前日大幅高をした後にしては堅調な動きとなっている。寄り前の外資系証券注文状況は30万株の売り越し(額は買い越し)だったが、値上がり銘柄数は422、値下がり銘柄数は1,108となり、出来高は2,458百万株となっている。この日は、主力株も高安マチマチの動きで、個別銘柄も以前のようにSTOP高銘柄が続質となるようなことはなく、割安株を買うと言う物色範囲が広がる傾向となっている。仕手材料株は全般は小安い動きとなっていたが、指標となっている「新日本理化」が引け間際に一時992円(同+73円)まで買われ965円(同+45円)と再騰の兆しを見せており気になる動きとなっている。これが明日も続くようなら他の仕手・材料株への波及も考えられよう。また、注目の復興関連銘柄も小甘い動きとなっているが、仕手材料株と同様な動きとなっているものとみられる。16日のNYダウは、この日発表された1月の住宅着工件数が69.9万戸と前月比+1.5%、前年比+9.9%と2カ月ぶりの増加となり市場予想を上回ったこと、新規失業申請者件数も前週比-13,000人と増加予想だったものが減少し、4年ぶりの低水準となった上、ECBが、保有しているギリシア国債を、民間に先行して新規発行の国債と交換する方針を決定したと伝えられ、これが上ゲに拍車をかけて12,904ドル(前日比+123ドル)と大幅上昇し、2008年5月以来の高値更新で取引を終了した。前日の反落で新値3本足は一旦陰転したもののすかさずこれを切り返した動きには注目を要する。NASDAQも2,959P(同+44P)と大幅高で引けている。為替は、ユーロが対円で103円60銭台の安高ユーロ高となり、ドルも対円で88円90銭台とドル高円安となり、円安傾向が強まっている。また、米長期金利は上昇し、原油は続伸して1/4以来の高値となり、金も小幅続伸となっている。一方、欧州株は仏以外は下落、上海市場も小幅反落、香港市場も4日ぶりに小反落、インド市場も4日ぶりに小反落となっていたが、ブラジル市場も続伸となっている。NYダウが再度戻り高値更新となり、CME日経平均先物も9,370円(大証比+140円)と大幅高で終わっていることから17日の東京市場も一気に戻り高値を更新して始まるものとみられる。9,300円台は前回の相場の下値抵抗ラインとなっていた水準であるためもう少しこの水準でもみ合うものとみていたが、どうも海外市場の動きを見ていると一気に上値を取ってくる可能性も強くなってきた。出遅れている日本株に対し、着実に外人買いが入ってきており、ここ6週間で個人の4,000億円もの売り越し額をそっくり外人買いが吸収した形となっている。これで国内投資家の買い参戦してくると相場が全面高となり、10,000円を目指す動きに拍車がかかる可能性もあり、当面弱気は禁物であろう。
2012.02.16
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15日の日経平均は、前日のNYダウが軟調だったものの、日銀の追加金融緩和策発表によるCME日経平均先物の上昇、為替の円安転換を受けて9,108円(前日比+56円)と買い先行で始まり、寄付き後もジリジリと上昇、昨年10月末の戻り高値9,152円を一気にクリアし、その後も断続的に先物市場で大口買いが入り一時9,317円(同+262円)まで買い上げられ予想以上に強い動きとなり、9,260(同+208円)と大幅高で取引を終了した。この日の上げで昨年8月の急落場面で空けたチャートの窓を埋め、目先の目標としていた9,300円を一気に達成した格好となった。しかし、日経平均を構成する主力銘柄を中心とした上昇となっていたことから、仕手系色の強い材料株や先駆して上昇していたSNS関連、復興復旧関連銘柄はこの動きについていけず逆に小甘くなったものが目立った。寄り前の外資系証券注文状況は20万株の買い越し(額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は1,149、値下がり銘柄数は390となり、出来高も2,920百万株と増加している。この日は前述の如く、仕手材料株には小安いものが目立ったがその中で「新日本理化」は920円(同+40円)としっかり、新たな動きとして「宮越商事」が549円(同+80円)と連続STOP高となり、「空港施設」が403円(同+24円)と上昇したのが目立った。「般若の会」が新たな銘柄を手掛け始めたとの報が流れ、これが一部個別銘柄物色につながっているものとみられる。また、注目の復興関連銘柄も小甘い中、「不動テトラ」は166円(同+1円)で引けており、主力株が小休止すればこれらに銘柄に買いが回る可能性も出てくるもにおとみている。一方、前日好決算を発表した「ネクソン」は利食い先行の形で1,203円(同-61円)と下押していたが、売りが一巡すれば公開初値の1,300円台を目標に再騰してくるものとみている。15日のNYダウは、2月のNY製造業景気指数は5カ月連続で改善を見せ1年8カ月ぶりの高水準となり、2月の住宅価格指数も5カ月連続上昇となったものの、1月の鉱工業生産指数は予想を下回り横ばいとなったことなどマチマチの経済指標発表となった上、ギリシアの2次支援が4月に見込まれる総選挙後まで延期する可能性があると報じられことを受けて売り先行となり12,780ドル(前日比-97ドル)で取引を終了した。この日公表されたFOMC議事録で、追加の量的緩和に慎重な意見が目立ち緩和期待が後退したことも売り材料とされていた。また、株価上昇が続いていたアップル株が500ドルの節目を割り込んだことで、NASDAQも2,915P(同-16P)で引けている。為替は、ユーロがギリシア支援先送り懸念により対円で102円40銭の円高ユーロ安となり、ドルも対円で88円30銭台と小幅ながらドル高円安となっている。長期金利は低下し、原油は反発し一時1週間ぶりの高値を付け、金も4日ぶりに反発、欧州株は英は下落、独・仏が上昇とまちまちの動きとなっている。上海市場は3日ぶりに反発、香港市場は3日続伸、インド市場も続伸し半年ぶりの高値となり、ブラジル市場も上昇となっている。NYダウはまたしてもギリシア問題で反落しているが、高値水準にあることから微調整の域を出ず、世界的な過剰流動性相場は続いている。日経平均もこの日は先物主導で大幅上昇となったが、円安転換で外人買いは増加傾向となっており、目先は9,300円の目標達成となっても、次は9,500円から10,000円を目指す展開となるものとみている。循環物色を交えながら上昇するものとみられるので、当面高くなったものを売り、安くなっている銘柄を買うと言うスタンスでみていくのが良いものと思われる。
2012.02.15
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14日の日経平均は、前日のNYダウ、CME日経平均先物が揃って上昇したが、ムディーズが欧州6カ国の格下げを発表し円高に振れてきたことを受けて8,978円(前日比^19円)子小安く始まり、午前中は9,000円を取れないまま利益確定売りが先行し8,972円(同-25円)を下値にもみ合う展開となった。ところが後場に入り日銀が国債買い入れ枠を55兆円から65兆円に10兆円拡大するという想定外の追加金融緩和策が実施されるとの報で、為替が円安に振れたこともあって大型株中心に買い戻しが先行し、9,072円(同+75円)まで上昇し200日移動平均(9,052円)を上回る水準まで買い上げられた。その後は、200日移動平均を中心にもみ合う展開となり9,052円(同+55円)と高値を更新して取引を終了した。引け後に実施された日銀総裁の記者会見ではさらに物価上昇率1%を政策運営の目途とするとのインフレターゲットを発表し、デフレ脱却に対する支援強化を明確に打ち出したことは注目に値しよう。寄り前の外資系証券注文状況は240万株の売り越しとなったものの額では買い越しとなり、値上がり銘柄数は1,205、値下がり銘柄数は323となり、出来高も2,180百万株となっている。この日は日銀の追加金融対策を背景に主力大型株に一斉に買い戻しの動きが出たことで個別株も輸出関連株の上昇が目立ったため、仕手材料株の主導役となっている「新日本理化」は逆に880円(同-30円)と反落して引け、「虹技」も287円(同-9円)となったが、好決算を発表した「日本橋梁」は一時864円(同+39円)まで買われ831円(同+6円)で引け、「MUTOH」も451円(同31円)まで買われ439円(同+19円)とマチマチの動きとなっている。一方、注目の復興関連銘柄も全般的には小じっかりとなっており、早晩又循環買いが回ってくるものとみている。また、好決算を発表した「ネクソン」は1,264円(同+24円)と着実に上値を切り上げており、公開初値の1,300円台に徐々に近付いてきており、引き続き要注目である。14日のNYダウは、1月の小売売上高が前月比+0.4%となったものの予想を下回っていたこと、15日に予定されていた欧州金融会合の開催が先送りされとことを嫌気し、12,796ドル(同-88ドル)となる場面もあったが、ギリシア連立与党の各党首が明日にも緊急財政策誓約書に調印すると伝えられ引けにかけて急反発し、12,878ドル(前日比+4ドル)とプラス圏になって取引を終了た。また、NASDAQも2,931P(同変わらず)で引けている。また、のほんの追加金融緩和策を受けて、ユーロは対円で102円80銭の円安ユーロ高となり、ドルも対円で88円40銭台とドル安円高となっている。長期金利も低下し、原油は反落し、金は続落、欧州株も軒並反落となっている。上海市場は小幅続落となったが、香港、インドは続伸、ブラジル市場は反落となっている。海外市場は依然としてギリシア問題に振られているがそれもそろそろ大詰め。それよりこの日に発表された日銀の金融施策に注目したい。米国の低金利政策の長期化、ECB等による欧州市場への大量の資金供給で世界的に資金がだぶついている状態が続いており、これらの資金が欧米の株式市場の値上がりを支えている。過剰流動性相場がさらに加速する様相が出てきており、出遅れ感の強い東京市場にも外人買いが戻りつつある。従って、当面9,200~9,350円を取りに行く展開を予想しているが、将に押し目待ちに押し目なしで、場合によってはその先、10,000円台を狙う動きも出てくる可能性もありそうである。ここは、まだ弱気は禁物、全面高局面が出てくるまでは強気方針を堅持したい。また、この日小安かった仕手材料株も「般若の会」が次なる銘柄(300円台)を手掛け始めたとの噂も出ており、要注目である。
2012.02.14
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13日の日経平均は、前週末のNYダウ、CME日経平均先物が下落したもののギリシア議会で財政緊縮策が可決されリスク回避姿勢が後退するとして8,959円(前週末比+7円)で始まり、9,000円近辺まで上昇した後8,963円(同11円)まで上げ幅を縮小して前場を終えたが、後場に入るとアジア市場株高、為替の円安進行を好感する形で先物に大口買いが入り再度上昇に転じて9,023円(同+71円)と昨年10/31以来3ヵ月半ぶりの高値を更新し、8,999円(同+52円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は700万株の売り越しとなったものの額では買い越しとなり、値上がり銘柄数は916、値下がり銘柄数は592となり、出来高も2,050百万株となっている。この日は日経平均が上昇した割には個別株は輸出関連株の一角以外は先に上昇していた銘柄に小甘いものがみられた。特に「三井住友建設」が4~12月の決算で2ケタ減益となったと発表されたことで19%安と急落し、復興関連株が全般的には冴えない動きとなった。その一方で、仕手材料株の主導役となっている「新日本理化」はこの日も937円(同+34円)まで買われ910円(同+7円)で引け、「虹技」も301円(同+11円)まで買われ296円(同+6円)で引け、「日本橋梁」も825円(同+49円)と反発したのが目についた。その反面「ムーンバット」が205円(同-8円)、「MUTOH」が420円(同-44円)となっており以前のように仕手株も一斉高と言うわけにいかず、焦点が定まりにくい相場となっている。しかし、日経平均は著悪実に上昇する足となっており、トレンドは変わっていないものとみられる。13日のNYダウも、朝方こそ一時12,799ドル(同-2ドル)となる場面もあったが、ギリシアの緊縮財政策可決を好感して上昇し12,874ドル(前週末比+72ドル)と反発して取引を終了た。また、NASDAQも2,931P(同+27P)と大幅反発して引けている。特に「アップル」が500ドルの大台乗せとなり、これが他のハイテク株上昇を引っ張る形となっている。為替は、ユーロが、対円で102円30銭台と円安ユーロ高となったが、ドルは対円で77円50銭台と横ばいで推移している。長期金利は低下し、原油は反発して1カ月ビルの100ドル台乗せとなり、金は続落、欧州株は軒並反発となっている。上海市場は小幅反落となったが、香港、インド、ブラジル市場は揃って上昇となっている。海外市場が軒並上昇して引けていることで14日の日経平均は再度9,000円台を回復し上値をうかがう展開となりそうである。しかし、個別銘柄は証手が絞りにくい展開となりそうだが、トレンドが上を向いている以上、下げた銘柄を買い、上げた銘柄を売る対応が良さそうである。この中ではやはり休養十分な大証の「新日本理化」の動きに注目しておきたい。このところ一進一退と名ているため他の仕手株が全面高とはなっていないが、これが大幅高してくるようだと波及効果は大きくなるものとみている。復興関連株も引き続き下値は注目で、揉み合い放れのチャートは変わっていない。
2012.02.13
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10日の日経平均は、朝方は前日のNYダウが小幅続伸となったこと、為替が円安に振れてきたことで9,010円(前日比+8円)と買い先行で始まり、直後に9016円(同+16円)までつけたが、上値を追う力がないままに週末要因もあって次第に利益確定売りが嵩み、アジア市場が軟調なこともあって引けにかけて手仕舞い売りが出され、8,947円(同-55円)と続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は120万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は443、値下がり銘柄数は1,099となり、出来高は2,361百万株と若干減少している。なお、SQ値は9,011円16銭に決まり、結局この日はこれが頭を押さえる形となった。全般は冴えない動きとなったが、仕手材料株の主導役となっている「新日本理化」が924円(同+34円)まで買われ903円(同+23円)で引け、再動意の気配を見せてきた。これに連れて「ムーンバット」も一時239円(同+23円)まで買われたが213円(同-3円)で引けた。新規売り建て禁止、増担保の影響を受けている節も見受けられるが、PBR0.85倍、PER13.16倍、配当利回り1.88%とはだまだ割安の水準にあり、筋が先の瞬間の高値で売り抜けたとは思えないことから再度巻き返しの動きが出てくる可能性があるものとみている。一方、「MUTOH」は464円(同-40円)、「虹技」も290円(同-7円)と反落している。また、復興・復旧関連株もこの日は売り物がちとなる銘柄が増え、注目の「不動テトラ」も170円(同-3円)と小幅続落、「東洋建設」も88円(同-1円)と小甘くなったが、「日特建設」も132円(同+2円)まで買われる場面もあったが、129円(同-1円)で引け高値もみ合いとなっている。なお、「日産自動車」は主力株安の中757円(同-9円)と続落で引けた。「ネクソン」は1,210(同+24円)と続伸して引けている。10日のNYダウは、EU首脳会議におけるギリシア支援策の決定が次回に持ち越しとなったこともあって一時100ドル安となる場面もあったが米経済指標期待で下値には押し目買いが入り下げ幅を縮小し12,801ドル(前日比-89ドル)と反落して取引を終了た。また、NASDAQも2,903P(同-23P)と反落して引けている。為替も、ユーロが、対円で102円10銭台まで売られ、ドルも対円で77円60銭台となっている。長期金利は下落し、原油、金は揃って反落、欧州株も二機並み下落となっている。この日はギリシア問題以外に大きな材料がなかったため素直に反応した格好だが、相場は既に織り込み済みで多いな材料とはなっていない。上海市場は小幅続伸となったが、香港市場は続落、インド市場は反落、ブラジル市場も続落となっている。週明けの東京市場は引き続きギリシア問題の推移を慎重に見守り揉み合う展開となりそうだが、この中で大証市場の休養十分な「新日本理化」の動きに注目をしておきたい。週末に動意を見せ始めているが全般様子見気分の状況の方が同銘柄にとっては動き安い環境である。この銘柄が動き始めれば、他の仕手材料株に波及して来よう。また、注目している復興関連株のチャートを見ると揃って揉み合い放れから上昇第2波に突入する気配が見られてきている。「不動テトラ」の177円を付けた後に170円までの微調整は伸びあがる前の準備、「日特建設」も133円まで買われた後の128円までの押し、「飛島建設」の136円を付けた後の133円までの押し、「日本コンクリート」の309円までつけた後の288円までの押しなど将に揉み合い放れの様相が強く出ている。折から来週は続々これらの銘柄の決算が発表される。13日には、「飛島建設」「日本コンクリート」の決算発表があり、この数字如何で火がつく可能性がある。また、14日には「ネクソン」に決算発表があり、この先回り買いが出ている模様であり要注目である。
2012.02.10
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9日の日経平均は、前日のNYダウが小幅続伸となったもののギリシア支援問題の決定が先送りされていること、寄付前に発表された12月の機械受注が前月比-7.1%と予想より悪かったこと、また、前日9,000円台回復で利益確定売りが先行したことで8,996円(同-19円)と売り先行で始まった後、中国の1月CPIが前年比+4.5%と市場予想を上回って上昇したことで金融緩和が遠のくとして8,942円(同-73円)まで下げる場面もあった。しかし、円安傾向となっていることもあり、下げ止まるとすかさず買いものが入り始め、じり高となり引け前には9,018円(同+3円)と前日終値水準まで値を戻し、9,002円(同-13円)と9,000円台を維持して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は190万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は756、値下がり銘柄数は767とほぼ拮抗となり、出来高は2,668百万株と増加している。この日は前日急騰した低位地銀株にはすかさず利食い売りが入り、復興・復旧関連株も売り物がちとなる銘柄が増え、注目の「不動テトラ」も173円(同-3円)、「東洋建設」も89円(同-3円)と小甘くなったが、「日特建設」は朝方こそ126円(-3円)まで売られる場面もあったが後場には一時133円(同+4円)と戻り高値を更新し、130円(同+1円)で引けており引き続き要注目である。また、仕手材料株も、「新日本理化」が880円(同+31円)、「虹技」も290円(同+10円)、「ムーンバット」も216円(同+11円)と反発してきており、仕手材料株も再度出番となる様相が出てきた。また、業界トップとなった「日産自動車」は766円(同-8円)と小安くなったが、ここはすかさず拾っておく場面とみている。世界的に自動車株は堅調な動きを示しており、景気回復を牽引する銘柄として「トヨタ」を始めとした自動車株の動きからは眼が離せない。また、前日購入した「ネクソン」も一時1,197円(同+10円)を付けており堅調な動きとなっている。9日のNYダウは、引き続きギリシア支援問題の解決待ちとして小動きとなっているが、企業決算がおおむね良好であることも支援材料となり12,890ドル(前日比+6ドル)と小幅ながら続伸して取引を終了している。また、NASDAQも2,927P(同+11P)と続伸して引けている。為替は、ユーロが、この日もギリシャ問題解決期待で対円で103円10銭台と大幅な円安ユーロ高となり、ドルも対円で77円60銭台とドル高円安となっている。金利は上昇し、原油は3日続伸、金は反発、欧州株はユーロ高を受けて反発となっている。上海市場は小幅続伸となり、香港市場は反落、インド市場は続伸で8/3以来の高値となったが、ブラジル市場は続落となっている。NYダウが小幅ながら高値更新となり、懸念材料となっていたギリシア問題の一旦の収束が見え始めてきたことで10日の東京市場は、日経平均が9,000円の大台固めから上値をうかがう展開となることが予想される。目先は昨年8/15の高値9,150円、8/8高値9,215円が目途となるが、いずれ10,000円台回復が意識されるようになってこよう。当面は10日に復興庁が発足することでもあり、復興・復旧関連株や仕手材料株に要注目だが、円安傾向とも相俟って自動車株を中心とした主力株のリバウンドにも注目しておきたい。
2012.02.09
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8日の日経平均は、前日のNYダウが3年9カ月ぶりの高値を更新したことを受けて8,971円(前日比+54円)と買い先行で始まった後、利食い売りに8,956円(同+39円)まで下げる場面もあったが、円安傾向となった上アジア市場が堅調に推移したこともあってじり高となり9,015円(同+98円)と3カ月ぶりに9,000円台を回復して取引を終了した。世界的な金融緩和や米景気回復期待を背景に高まってきたリスク許容度の影響がやっと日本株にも回ってきた感じである。寄り前の外資系証券注文状況は370万株の買い越しとなり、この支援もあり日経平均のPBRは5カ月ぶりに1倍台を回復している。値上がり銘柄数は1,281、値下がり銘柄数は290とほぼ全面高となり、出来高も2,477百万株となり、7日連続で20億株超えとなっている。この日は欧州危機で出遅れとなっていた金融株にも買いが回り、「福島銀行」が87円(同+29円)、「大東銀行」が94円(同+22円)、「東北銀行」が163円(同+27円)、「みちのく銀行」180円(同+26円)で引けるなど低位の地方銀行株に商いが集まり大幅高となる銘柄が目立った。また、復興・復旧関連株も「NIPPO」が好決算を発表したことで道路株が軒並高値更新となり、注目の「不動テトラ」も176円(同+4円)と180円の節目にあと一歩となり、「東洋建設」も92円(同+1円)と小幅上昇ながら商いが急増、「日特建設」も129円(同+5円)、一時132円(同+8円)と戻り高値を更新しており引き続き要注目である。一方、仕手材料株は、「新日本理化」が849円(同+9円)、「MUTOH」513円(同+2円)、「ムーンバット」も205円(同+1円)、「日本橋梁」も779円(同変わらず)と目立たないながら下値は固まりつつあるような気配である。さらに前日購入した「日産自動車」も774円(同+18円)と上昇しており、この日発表された決算は小幅の減益にとどまり、通期では「トヨタ」を上まわり業界首位となる見通しとなり、中国での高級車販売が好調なこともあってさらに上ブレする公算も高いと見られており、要注目である。また、この日はあらたに、「グリー」「DeNA」などのSNSゲーム人気の出遅れとして昨年12/14に公開後逆に下押していた「ネクソン」の戻りを狙って拾ってみた。8日のNYダウは、朝方は、ギリシア国内で財政立て直しをめぐる協議が難航していると伝わり一時弱含んだが、9日にEUユーロ圏の緊急財務相会合が開催されることが決定し、国内の合意も近いとの観測が広がり、12,884ドル(前日比+5ドル)と小幅ながら続伸して取引を終了した。しかし、ギリシア問題は米企業業績に与える影響は少なく、協議の結果が中長期的に相場の方向を変えることはなさそうであり、この材料は相場には既に織り込み済みで、今後本格化する小売業の決算の方に注目が集まっている。また、NASDAQも2,915P(同+11P)と続伸して引けている。為替は、ユーロも、ギリシャ問題解決期待で対円で101円70銭台と円安ユーロ高が進み、ドルも対円で77円00銭台とドル高円安となっている。金利は横ばいで、原油は小幅に続伸、金は反落、欧州株は総じて下落となっている。一方、上海市場は住宅政策の転換期待から大幅反発となり、香港市場も反発、インド市場も反発となったが、ブラジル市場は7日ぶりに反落となっている。NYダウが様子見気分が強いながら小じっかりとなっていることから、9日の東京市場は、日経平均が9,000円の大台固めの展開となることが予想される。このところの相場はじり高となってきていることもあり、売り方は中々買い戻しの機をつかみにくく、積み重なってきている可能性が強いものと思われる。従って、次は9,300円前後が目先の目標となるが、ここをすんなり抜けてくるようになると10,000円台回復も意識されるようになってこよう。そのような展開となれば、主力株のリバウンドも期待できそうだが、ハイテク関連株などには業績悪化が目立っていることもあり、選別物色が必要となりそうである。当面、主力株では海外市場戦略が先行している前述の「日産自動車」に絞り、あとは、第4次補正予算成立で直接恩恵を受ける復興・復旧関連銘柄の上昇2波に乗っていくことを中心においていきたい。
2012.02.08
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7日の日経平均は、前日のNYダウが小反落となったことを受けて8,904円(前日比-25円)と売り先行で始まった後、8,928円(同-1円)と前日終値水準まで小戻したもののアジア市場が軟調だったこともあって買いが続かず、後場に入ると8,887円(同ー42円)まで値を下げた。しかし、押し目買い意欲は強く引けにかけてはインデックス買いが入り反発に転じ8,917円(同-11円)と下げ幅を縮小して取引を終了した。TOPIXは続伸となっている。前場に一服となっていた主力株が、「トヨタ」業績上方修正を発表したこともあり引けにかけて小戻した。一方、前日人気化した復興・復旧関連の建設株はこの日は全般的には小甘い展開となった。この日は、予定通り「日産自動車」の下値を拾ってみた。寄り前の外資系証券注文状況は180万株の売り越しとなったが額は買い越し、海外投資家は5週間連続で買い越しとなっている。値上がり銘柄数は770、値下がり銘柄数は736となり、出来高も2,135百万株となっている。復興・復旧関連株は、「三井住友建設」がこの日も116円(同+2円)と続伸したが、「不動テトラ」は172円(同-3円)と足踏み、「東洋建設」も91円(同-2円)、「飛島建設」も127円(同-7円)、「日特建設」も124円(同-3円)と小甘くなっているがトレンドにに全く変化はなク、引き続き要注目である。また、仕手材料株は、「新日本理化」が840円(同+54円)と反発となったが、「MUTOH」は511円(同-19円)、「ムーンバット」も204円(同-2円)と続落し、前日反発した「日本橋梁」も779円(同-26円)と反落している。7日のNYダウは、序盤は手掛かり材料難からマイナス圏で推移していたが、その後、1300億ユーロの対ギリシャ第2次支援に関して同国政府が合意文書を準備していると報じられると、問題解決への期待感から株価は切り返し引けは12,878ドル(前日比+33ドル)と3年9カ月ぶりの高値で取引を終了した。株価は良好な企業決算や、先週末の米雇用統計など景気の上向きを示すマクロ経済指標を好感する形で上昇、FRBが先に超金融緩和を長期化する姿勢を示したことも株価の下支えとなっているNASDAQも2,904P(同+2P)と反発して引けている。為替は、ユーロは、ギリシャ問題解決期待で対円で100円70銭台と2週間ぶりの高値で終わり、ドルも対円で76円70銭台と小幅ながらドル高円安となっている。金利は上昇し、原油、金波ともの反発、欧州株もマチマチの動きとなっている。一方、上海市場は反落、香港市場は小幅続落、インド市場も反落となったが、ブラジル市場は6日続伸となっている。日経平均は膠着ではあるが、チャートを見ると直近保ち合いレンジの上限をサポートとして意識した底堅い形状となっている。ボリンジャーバンドは上昇しながら拡大傾向にあり、本日の膠着で+1σに再び接近する一方、+2σは9045円辺りまで拡大してきている。現状で9000円を回復したとしても、過熱感はなく、達成感にはつながらないものとみられる。一目均衡表では上昇する転換線がサポートとして機能し、週足では雲に上値を抑えられている調整トレンドではあるが、転換線、基準線をクリアしているほか、遅行スパンの上方転換シグナル発生が近づいている。従って、ここは強気堅持で良かろう。本日の「トヨタ」の決算発表に続き、明日は「日産自動車」の決算が発表が予定されており、注目しておきたい。
2012.02.07
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6日の日経平均は、前週末のNYダウが申し分のない雇用統計で高値を更新してきたことを受けて8,939円(前週末比+108円)で始まり、寄り後8,949円(同+118円)まで買われた後は利益確定売りも出て揉み合いに終始し、8,929円(同+97円)で取引を終了した。主力株が軒並反発した上、2/10の復興庁発足を控えて満を持していた復興・復旧関連の建設株が幅広く買われ、待望の上昇第2波動入りの様相を呈してきた。その一方で仕手材料株は売り物がちとなって小安くなりお役御免となったとの見方も出始めている。寄り前の外資系証券注文状況は370万株の売り越しとなったが額は買い越しとなり、値上がり銘柄数は1,145、値下がり銘柄数は396となり出来高も2,183百万株となっている。復興・復旧関連株は、「三井住友建設」がこの日も買われ114円(同+7円)で引け、「世紀東急」も続急伸して84円(同+11円)で引け、2日間で40%もの値上がりとなり、低位株人気が高まってきた。そこでこの日は一旦「世紀東急」は利食い売りすることとした。この動きは他の建設株にも波及し、「ハザマ」「西松」「イチケン」などが高値を更新し、「日本道路」「五洋建設」など道路、浚渫株も引き続き高値を更新してきている。また、指標としてみている「不動テトラ」も175円(同+6円)と180円の次の節目に差し掛かってきており、ここを抜けるといよいよもみ合い放れで第2波上昇の期待が高まることになる。一方、仕手材料株は、「新日本理化」が786円(同-17円)、「MUTOH」も530円(同-10円)、「ムーンバット」も206円(同-18円)と続落したが、「日本橋梁」は805円(同+55円)、「ピーエス三菱」も494円(同+33円)と反発している。そこで、規制強化で3日続落となった「ムーンバット」の戻りを狙って200円台に難平買いを入れてみた。6日のNYダウは、この日は再度ギリシア支援難航が伝えられ前週末に高値更新した後だけに利食い先行となり、12,793ドル(前週末比-89ドル)まで売られたがすかさず切り返しに転じ12,845ドル(同-17ドル)と下げ幅を縮小してで取引を終了した。NASDAQも2,902P(同-3P)と反落して引けている。為替は、ユーロが一時99円80銭台まで売られたものの100円50銭台まで戻して終わり、ドルは対円では76円60銭台とほぼ横ばいの推移となっている。金利は低下し、原油は反落、金も続落となり、欧州株も軒並み反落となっている。一方、上海市場は続伸し2カ月ぶりの高値となったが、香港市場は3日ぶりに反落、インド、ブラジル市場は揃って5日続伸となっている。欧米諸国が揃って反落していることから主力株は売り先行で始まる可能性もあるが、復興・復旧関連株中心に買い意欲が強く、前述の如く上昇第2波動が始まった可能性も強いことからここは断固強気を堅持したい。しかし、吹いたものは利益確定し、循環物色を狙うスタンスが得策と考えている。目先注目されるのは80円台でもみ合いを続けていた「東洋建設」。120円を目指す動きとなりそう。また、昨年急騰以来10カ月以上かけて中段揉み合いを続けてきた「不動テトラ」の180円抜けには注目しておきたい。第2波動では昨年高値243円抜けから少なくとも350~60円は見込めるものとみている。また、日経平均の9,000~9,200円までの戻りを想定して久々に主力株のうち「日産自動車」もマークしておきたい。
2012.02.06
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3日の日経平均は、前日のNYダウが小安い動きとなり、週末要因による利益確定売りもかさみ8,849円(前日比-27円)で始まり、寄り後8,877円(同+1円)までも戻したもののそこがたなり後場には8,825円(同-51円)まで売られ、8,831円(同-44円)と反落して取引を終了した。主力株の中には「ソニー」「シャープ」「パナソニック」など悪材料で売られた銘柄には買い戻しも入る一方、総じて値下がりが多く仕手材料株も引き続き乱高下し引け際には一斉安の状況となった。寄り前の外資系証券注文状況は200万株の買い越しとなったが額は買い越しとなり、値上がり銘柄数は447、値下がり銘柄数はとなり出来高も2,333百万株と増加している。仕手材料株は、「新日本理化」が807円(同-57円)、「MUTOH」は一時585円(同+31円)まであったものの540円(同-13円)と反落、「日本橋梁」も750円(同-23円)と続落し、ピーエス三菱が461円(同-15円)となり、要注目としていた「ムーンバット」も2日続いて規制強化が発表されたことを嫌気し224円(同-26円)と急落し総崩れの様相となっている。しかし、前日戻り高値を更新した「三井住友建設」がこの日も買われ一時115円(同+11円)まで買われ107円(同+3円)で引け、以前から注目してきた「世紀東急」がついに73円(同+10円)と急騰してきており、低位株物色人気、並びに復興関連株人気には根強いものがある。また、「グリー」「DeNA」の反発で好決算を発表した「ドリコム」が急上昇したため利食い売りを敢行した。所有期間2週間足らずで25%もの上昇利益を手にすることが出来た。3日のNYダウは、この日発表された1月失業率の改善、1月非農業部門雇用者数増加、1月ISM非製造業景況指数の上昇など好調な各種経済指標を好感し、一気にリーマンショック前の水準を回復し12,862ドル(前日比+156ドル)で取引を終了した。NASDAQも2,905P(同+146P)と続伸して引けている。為替は、ユーロは好調な米経済指標発表で対ドルでは下落、ドルは対円では76円60銭台と円安ドル高となっている。また、原油はこの日は一転反発、金は逆に4日ぶりの反落となり、欧州株は軒並み4日続伸となっている。上海、香港市場も揃って続伸、インド、ブラジル市場は揃って4日続伸し将に過剰流動性相場の様相を呈し始めている。欧米諸国が揃って上昇しCME日経平均先物も8,910円(大証比+70円)で引けていることことから、週明けの東京市場は8,900円の大台を回復してくることが予想される。このところ日本のハイテク大手企業の決算が揃って大幅な赤字となり、このところ過去最低水準まで売られてきた銘柄にもやっと売られ過ぎによる自律反発の兆しが見え始めている。依然として欧州経済の動向に不安材料が多いが、既に相場がどこまで織り込んでいるのかここはもう少し見定めていきたい。この中で安心買い出来るのはやはり復興関連株。週明けはまず「世紀東急」の80円台乗せ、ついで今回はまだほとんど動いていない「東洋建設」の80円台は絶好の拾い場と考えている。テクニカル指標を見ても、日経平均は4日ぶり反落も、直近戻り高値水準での保ち合いが続いている。ボリンジャーバンドではバンドが拡大するなかで+1σに沿った値動きをしており、+3σからの調整には一巡感がでてきている。今日の段階で+2σは8992円辺りまで上昇してきており、9000円への意識が高まりそう。また、一目均衡表では転換線がサポートとして機能している。週足では昨年8月の急落以降、緩やかな下降トレンドを形成しているが、年初からの上昇によってレンジ上限を捉えてきている。9000円を捉えるようだとレンジを上放れる格好となり、遅行スパンの上方転換シグナル発生への可能性も高まる。
2012.02.03
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2日の日経平均は、前日の欧米の株式市場が堅調だったことを受けて8,865円(前日比+56円)と買い先行で始まり、高値8,893円(同+84円)安値8,849円(+40円)の間でもみ合う展開となり、8,876円(同+67円)と続伸して取引を終了した。この日は前場は東証のシステムトラブルで241銘柄が取引停止となる事態が発生したが、再開後も大した問題もなく、全体的には落ち着きを示している。しかし、個別銘柄では、仕手株が乱高下したり、「シャープ」など主力銘柄の一角に決算悪で一時STOP安を演じる銘柄も出るなど、波乱商状を示している。寄り前の外資系証券注文状況は400万株の売り越しとなったが額は買い越しとなり、値上がり銘柄数は933、値下がり銘柄数は591となり、出来高も2,251百万株と増加している。仕手材料株は、「新日本理化」が860円(同-3円)、「MUTOH」は554円(同-6円)と小幅安で引けが、、「日本橋梁」は768円(同-63円)と続急落し、ピーエス三菱が476円(同-27円)、「神東塗料」が321円(同-30円)となるなど売られる銘柄が増えた。要注目としていた「ムーンバット」は256円(同+7円)で寄り付き一時302円(同+53円)まで買われ、その後233円(同-19円)まで売られ250円(同+1円)で引けるなど大波乱となっている。また、前日高値108円まであり91円で引けていた「三井住友建設」がこの日も買われ104円(同+13円)で引け、低位株物色人気も根強い。この日は小動きとなっていた他の建設銘柄は仕手株波乱の中では堅調な動きとなっており引き続き要注目である。この他、前述に如く予想外の決算銘柄には急落するものもあったが、自動車、銀行、証券、鉄鋼、不動産株などの主力株にも事前予想の範囲内の銘柄は底堅い動きとなっている。2日のNYダウは、朝方発表された新規失業申請者件数は小幅ながら改善を示し、バーナンキ議長が下院で欧州危機の波及はあらゆる手段で米国経済を守ると発言したが目新しい材料ではないとのことで相場には大きな影響を与えず、方向感の乏しい小動きに終始し、12,705ドル(前日比-11ドル)と小幅反落して取引を終了したが、NASDAQは2,859P(同+11P)と続伸して引けている。しかし、バーナンキ発言はQE3のハードルは高くないことを示唆していることには注目しておきたい。為替は、ユーロは100円10銭台と円高ユーロ安となり、ドルも対円で76円10銭台徒小幅ながら円高ドル安となっている。また、長期金利は低下し、原油は5日続落し96ドル台になり、金は3日続伸し2ヵ月半ぶりに高値となり、欧州株も軒並み3日続伸となっている。上海市場もこの日は製造業指数が好調だったことを再評価し反発し2,300Pを回復、香港市場も反発して半年ぶりの高値となり、インド、ブラジル市場は3日続伸している。中国の温家宝首相が欧州支援について前向きな発言をしており、欧州危機も当面小休止となりそうな気配であり、米国経済も比較的堅調となっていることから、日経平均もいよいよ8,900円から9,000円に向けた動きとなることが予想される。仕手材料株も波乱となってきているが、先駆株を利食い、後発株を買う動きも出ており、銘柄、タイミングをみながら売り買いすれば短期運用のディ-ラーにとっては格好の稼ぎ場となりそうであり、この動きはもう暫く続こう。この中で一貫して安心買いの出来るのは復興関連の建設株であり、慌てずじっくり循環買いを待つのが得策と考えている。
2012.02.02
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1日の日経平均は、前日のNYダウが小幅続落する一方NASDAQが小幅上昇となるまちまちの動きで円高更新の様相を示していること、寄り前の外資系証券の注文も大幅な売り越しとなっていたこともあり、朝方は8,792円(前日比-13円)と売り先行で始まったが、その後先物主導で8,830円(同+25円)まで上昇した。後場に入ると上海市場が軟調となっていたこともあり利益確定売りに下げる場面もあったが引けにかけて再度買いものが入り、8,809円(同+7円)と前日に続き8,800円台に乗せて取引を終了した。前述の通り寄り前の外資系証券注文状況は2,130万株もの大量売り越し(額も売り越し)となったが、値上がり銘柄数は965、値下がり銘柄数は565となり、出来高も2,150百万株と増加している。個別銘柄では、「新日本理化」が863円(同-51円)で引けたが、「MUTOH」は再度買い上げられ560円(同+75円)と大幅高で引けた。低位仕手株では「ツカモト」が126円(同+30円)とSTOP高となっている。また、「日本橋梁」は836円(同-26円)となったが、注目の建設株に再騰の兆しが見え始め、三井住友建設が108円(同+20円)となり、指標とみている「不動テトラ」も一時173円(同+9円)まで買われ170円(同+6円)で引け、「日特建設」も125円(同+7円)と高値引けとなってきている。いよいよ他の建設銘柄への波及も期待されるところである。この他、決算悪にもかかわらず自動車株も堅調な動き、非鉄金属、不動産、石油株も底堅い銘柄が多く、幅広い銘柄が下値切り上げとなっている。1日のNYダウは、この日は中国やユーロ圏の製造業関連の景況指標改善を受けて大幅高で寄り付きその後発表された1月の新車販売台数が好調、ISM製造業景気指数も事前予想は下回ったものの昨年6月以来の高水準となり回復基調は確認されたとして一段高となり12,784ドル(前日比+152ドル)まで買い上げられた。しかし、その後は利益確定売りが出されたが12,716ドル(同+83ドル)と大幅反発して取引を終了した。NASDAQも2,848P(同+34P)と大幅続伸して引けている。為替は、ユーロは買い戻され100円30銭台となり、ドルは小動きで対円で76円20銭台で推移している。また、長期金利は上昇し、原油は4日続落し97ドル台になり、金は続伸、欧州株も軒並み続伸となっている。上海市場は製造業指数が好調だったことで逆に金融緩和が遠のくとして反落となり、香港市場も反落となったが、インド市場は製造業指数のい高い伸びで一段高となり、ブラジル市場も続伸となっている。NYダウが再度リーマンショック前の水準を更新する勢いとなり、欧州株も軒並続伸していることを受けて、2日の日経平均も調整完了から先に戻り高値を抜け9,000円台を伺う展開となりそうである。円高基調は続いていることから輸出関連のハイテク企業は決算悪から買いづらさが残っていることであり、やはり一環注目している復興関連の建設株の再騰並びに仕手材料株の二番手銘柄に注目しておきたい。また、「MUTOH]に続く銘柄として新たに「般若の会」が「ムーンバット」に手を入れ始めたとの情報があり、要注目である。
2012.02.01
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