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29日の日経平均は、前日のNYダウが小安く引けたことを受けて8,811円(前日比-63円)で始まり8,803円(同―71円)まで売られたものの8,800円を割れずに反発に転じ、前場は8,862円(同-8円)と前日終値近辺まで戻して引けた。さらに昼休み中にユーロ首脳会談でESMによる金融機関への直接資本注入で合意と伝えられ、これがポジティブサプライとなり先物主導で上昇し、後場寄り付きから一気に9,000円の大台を回復し、9,044円(同+170円)まで買い上げられ、9,006円(同+132円)で取引を終了した。これで目標としていた9,000~9,300円ゾーンに突入してきたことになる。騰落レシオも122.87%と警戒圏である120%を超えてきた。PERも12.24、PBRも0.94となっている。また、値上がり銘柄数は1,228、値下がり銘柄数は332となり、出来高は1,995百万株と増加したがまだ過熱感が出るほどの水準ではない。しかし、目標レベルに到達したことでとりあえず安値から30%以上上昇した「夢真ホ―リディングス」の利食いを敢行した。個別銘柄は、この日は欧州危機の大幅緩和もあって主力株に戻すものが多かったが、その一方でこのところ短期急騰した仕手株には利益確定売りで値を下げる銘柄が増えていた。しかし、これでした仕手株相場が終わってしまうものとは思われず、循環物色の調整局面となるものとみている。復興関連株にも小安いものが見られたが、材料が出た前述の「夢真ホールディングス」や10年間で総額200兆円の「国土強靭化法案」関連として目玉となっている橋梁株などは軒並み高となっている。引き続き出遅れ銘柄の循環物色とみて適度の利食い売りを入れながら出遅れ銘柄を買い狙うところと見ている。29日のNYダウは、同日閉幕したEU首脳会議で前述のようにESMの運用柔軟化に合意したことで政府を通さずに銀行に直接資金を投入することが可能となリ、スペインの危機回避が改善されたとみて同国の国債利回りが低下したことため、株式市場の警戒感が薄れ急反発し12,880ドル(前日比+277ドル)と今年2番目の上げ幅で大幅反発して取引を終了した。NASDAQも2,935P(同85Pで取引を終了している。為替は、ユ-ロが急反発して対円で101円30銭台となり、ドルも対円で79円80銭とドル高円安となっている。一方、金利は上昇し、原油、金は揃って反発に転じている。上海市場もこの日はやっと8日ぶり反発し、香港市場も大幅反発となっている。また、インド市場は2.5%もの大幅続伸となり、ブラジル市場も大幅反発となっている。欧州市場も軒並大幅反発となり、独は前日比+4.3%、フランスは同+4.7%となっている。これを受けて週明けの東京市場は続伸して始まるものとみられ、CME日経平均先物が9,105円(大証比+95円)で引けていることから、9,200円台を伺う動きとなる可能性もありそうである。ここで出来高を伴って上昇すれば目標としてきた9,300円に近付くことで目先的には小天井を打つ可能性もあるので利益確定売りを先行していきたいと考えている。しかし、ユーロ問題が改善の兆しを見せ始め、最悪材料を織り込んで異常な安値をつけて出直ってきており、「谷深ければ山高し」で予想外の戻りとなる公算も出てきたので、出来高の動向、売り方の買い戻し状況を見極めながら、出遅れ株の循環買いの姿勢は継続しておきたい。狙いは、新たなテーマとして浮上した「国土強靭化関連銘柄」や「再生エネルギー関連銘柄」などテーマ銘柄や出遅れ仕手株の動きを注目しておきたい。日経平均の次なる上値の節目は9,600円前後となる。そこをクリア―出来れば10,000円台乗せも夢ではないが、7月は2日新甫でもあるため上下波乱には注意しておきたい。
2012.06.29
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28日の日経平均は、前日のNYダウが続伸したことを受けて8816円(前日比+86円)と8,800円台に乗せて始まり8,850円前後まで買われた後もみ合いとなり、前場引け前には8,805円(同+75円)の安値を付けた。しかし、8,800円を割れなかったことで後場に入ると徐々に押し目買いが入りじり高となり8,881円(同+151円)まで買われ8,874円(同+143円)で取引を終了した。為替が円高となり、アジア市場が続落していたにもかかわらず東京市場は終始堅調な動きを示していることでリバウンド相場は着実に継続しているものとみられる。騰落レシオは116.29%と警戒圏である120%に近付いてきたが、2,3月には140%台まで上昇していることから循環物色買いが続くものとみられる。PERも12.07、PBRも0.93となっている。また、値上がり銘柄数は1,228、値下がり銘柄数は348となり、出来高は1,705百万株となっている。個別銘柄は、円高にもかかわらず輸出関連株が上昇していたことで一部には四半期末のドレッシング買いが入っていると言われているが、これは循環買いの流れに乗った金融機関やファンド筋が動いているものとみられる。短期筋も素直にこの流れになっていることで、仕手株や復興関連株には小安いものも見られたが、適度の調整局面とみておきたい。連騰を続けていた「ルック」もさすがにこの日は692円(同+38円)の高値を付けて651円(同-3円)とやっと反落に転じ「新日本理化」も634円(同-14円)となっている。この日は出遅れている不動産株の内「リべレステ」を少し買ってみた。28日のNYダウは、EU首脳会合で具体策が出そうもないとの見方で欧州株が下落したこと、JPモルガンのデリバティブ関連損失が当初公表の約20億ドルから90億ドル規模に拡大する恐れがあると報道を受けて売り先行で始まり、その後、国民皆保険を目指すオバマ政権の医療保険改革法の合憲判断で医療保険関連銘柄が大幅安となったことを受けて一時12,450ドル(前日比ー176ドル)まで値を下げた。しかし、EU首脳会議で成長戦略や短期の景気刺激策が打ち出されるとの思惑から、取引終了間際に急速に下げ幅を縮小し12,602ドル(前日比-24ドル安)小幅反落で取引を終了した。NASDAQも一時2,818P(同―57P)まで下げていたが引けは2,849P(同ー25P)で取引を終了している。で、同法を実質合憲と判断。収益悪化の恐れがある医療保険関連株などが売られ、ダウ平均は一時、約176ドル安まで値を下げた。為替は、ユ-ロがドル安につられる形で対円で98円80銭台とユーロ安円高となり、ドルは対円で79円40銭と若干ドル安円高となっている。一方、金利は低下し、原油、金は揃って反落となっている。上海市場は7日続落となり6カ月ぶりに2,200P割れとなり、香港市場も3日ぶりに反落、インド市場は小反発となり、ブラジル市場も続落となっている。欧州市場は軒並反落となっている。この日の日経平均も高値圏で引けたが、CME日経平均先物が8,835円(大証比ー35円)で取り引きを終わっていることから、29日の日経平均は小安く始まるものとみられるが、環境は徐々に改善していることは事実であり、予想通り9,000円から9,300円を目指し循環物色が続くものとみられる。目先は、やはり、復興関連銘柄に照準を合わせ、出遅れの不動産株にも継続注力していきたい。
2012.06.28
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27日の日経平均は、前日のNYダウが反発したことを受けて8,677円(前日比+14円)と小じっかりに始まり前場は8,642円(同―22円)を安値に揉み合う動きとなった。しかし、後場に入ると内需株中心に買いが入り寄付きから上昇、引けにかけては一段高となり8,730円(同+66円)とこの日の高値で取引を終了した。しかし、内需株が堅調となったものの輸出関連株は為替の円高を受けて下落するものも目立った。騰落レシオは111.90%と再度上昇しPERは11.87、PBRは0.91となっている。また、値上がり銘柄数は1,206、値下がり銘柄数は352となり、出来高は1,595百万株となっている。個別銘柄は、前日に続き「ルック」が朝方から654円(同+100円)のSTOP高となり、これに連れてK氏関連銘柄が軒並上昇し「新日本理化」は712円(同+80円)まで高値があっても648円(同+16円)引け、前日安かった「明和産業」もこの日は689円(同+55円)高値を付けて653円(同+19円)引け、「MUTOH」も300円(同+68円)高値があって261円(同29円)で引けている。しかし、「高島」は372円(同ー14円)で引けており、先駆して急騰した仕手株には利益確定売りが入り始めている。その一方で旬日調整をしていた復興関連株に買い気が回り、「不動テトラ」が137円(同+8円)と切り返し、建設株も軒並み高となっている。まさに循環物色の流れが出てきており、買い方の回転が効き始めている。恩讐市場の影響を受けない不動産株や仕手株もK氏関連銘柄でまだ出遅れている「ムーンバット」や「虹技」などの大証銘柄には注目をしておきたい。27日のNYダウは、朝方発表された米国の5月の耐久財受注額の伸び率が前月比+1.1%と市場予想を大幅に上回ったほか、中古住宅販売も好調だったこと、さらに、中国が新たな景気刺激策を打ち出すとの観測も流れ世界景気の先行きに対する懸念がやや和らぎ、一時112ドル高まで買われた。しかし、独メルケル首相が仏独首脳会談でも欧州共同債導入に対し引き続き反対の意を唱えたことで欧州債務に対する先行き不透明感も強く伸び悩み、12,627ドル(前日比+92ドル)と続伸して取引を終了した。NASDAQも2,875P(同+21P)で取引を終了している。為替は、ユ-ロが対円で99円30銭台と安値圏でもみ合う展開となっていたが、ドルは対円で79円70銭と若干ドル高円安となっている。一方、金利は低下し、原油は続伸して80ドル台を回復、金も反発に転じている。上海市場は6日続落となって安値更新となったが、香港市場は景気テコ入れ策期待から続伸、インド市場は小反落となり、ブラジル市場も反落している。一方、欧州市場は軒並上昇となっている。この日の日経平均が高値引けとなり、CME日経平均先物も8,785円(大証比+45円)で取り引きを終わっていることから、28日の日経平均は再度8,800円台を伺う展開となりことが予想される。最大の関心時はEU首脳会談の行方となるが、予想外の悪材料が出てくるような環境ではないことから相場への影響は薄れ、リスクオフからリスクオンの姿勢が高まってくるものとみられ、予想通り9,000円から9,300円を目指した動きが明確に出てくるものと考えている。予想通り循環物色による上伸が見込まれることから大幅高したものは適度に利食い、出遅れ銘柄を順次物色していく姿勢が望ましかろう。目先は、復興関連銘柄に照準を合わせ、出遅れの不動産株にも注目しておきたい。まだ、安値圏に放置されている資源関連株にも買いが回ってくる可能性もあろう。
2012.06.27
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26日の日経平均は、前日のNYダウがユーロ先行き懸念で反落したこと、為替が対ユーロで大幅な円高となったことを受けて8,671円(前日比-63円)で始まり一時8,712円(同-22円)まで下げ幅を縮小し8,700円台を回復したものの戻りは鈍く、前場は再び8,700円を割り込んで引けた。後場に入るとさらに売り物が嵩み8,619円(同-115円)まで売られたが、売り一巡後は下げ渋り8,663円(同-70円)と3日続落して取引を終了した。しかし、個別銘柄は、仕手株にSTOP高銘柄が続出し物色買い意欲は根強いことを示している。騰落レシオは101.03%と低下し落ち着きを示し、PERは11.77、PBRは0.91となっている。また、値上がり銘柄数は507、値下がり銘柄数は1,053となり、出来高は1,800百万株と増加してきている。この日は久々に「般若の会」がサイトを更新したことで、そのサイトに掲載された「ルック」が554円(同+80円)がSTOP高となり、これに連れてK氏関連銘柄が一斉蜂起し「新日本理化」も632円(同+100円)とSTOP高となり、「高島」も405円(同+75円)とSTOP高寸前まで上げた後386円(同+56円)で引けている。前日小安かった仕手株に買い気が回り早速暴騰を始めた。再生エネルギー関連銘柄も、今期黒字化と伝えられた「日本風力開発」が135,000円のSTOP高まで買われ131,000円(同+26,000円)で引けている。その一方で「明和産業」が634円(同―49円)と反落しており市場全体のエネルギー不足は否めないが、これが逆に循環物色の流れを作っている。この動きは7月相場の先行きをを暗示しているような気がしてならない。なお、この日は一旦利食いした「アドウェイズ」を再度買ってみた。チャート的には大幅下げの後のリバウンド相場に入っており、まだ商いもさほど増えていないことから底値練り場面とみられ、再度急騰の可能性ありとみている。26日のNYダウは、朝方発表された4月のケース・シラー住宅価格指数が前月比+1.3%と8カ月ぶりにプラスとなり、予想を上回る上昇となったことで低迷が続く住宅価格の先行きに対する楽観的な見方が出て上昇して始まったが、その後公表された6月の消費者信頼感指数が4カ月連続で悪化し、米個人消費の失速懸念が改めて浮上したためマイナス圏に沈んだ。しかし、前日約138ドル下げ約2週間ぶりの水準に低下したこともあって売られ過ぎの銘柄を中心に買い戻しが入り、売り一巡後は上昇に転じ12,854ドル(前日比+32ドル)と小反発して取引を終了した。NASDAQも2,854P(同+17P)で終了している。この日も、ドイツのメルケル首相がユーロ共同債構想に改めて否定的な姿勢を示したこともあり、為替は、ユ-ロがこの日も対円で99円30銭台と引き続きユーロ安円高で推移し、ドルは対円で79円50銭でもみ合う動きとなっている。一方、金利は上昇し、原油は反発となったが、金は反落している。上海市場は小幅ながら5日続落して5カ月半ぶりの安値となり、香港市場は4日ぶりに反発、政府がルピーの下落阻止をするとの報でインド市場は反発に転じ、ブラジル市場も5日ぶりの反発となっている。また、欧州市場はまちまちの動きで英、仏は続落、独は反発となっている。CME日経平均先物も8,640円(大証比変らず)で取り引きを終わっており、27日の日経平均は28日からのEU首脳会議を控えて全般は模様眺め気分が強くなるものとみられる。しかし、このところの相場は徐々に海外要因に振らされることが少なくなり打たれ強くなっており、根強い物色人気が底流にあることから個別株物色は旺盛となることが考えられる。この日は仕手株が大幅高したが、逆に微調整している復興関連銘柄にも押し目買いが入ってくることが予想されるため、大幅高した銘柄を利食い調整安をしている銘柄を買うと言う典型的な循環物色とみている。いずれにしても9,000円台乗せまでは押し目買い方針で強気堅持で行きたい。
2012.06.26
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25日の日経平均は、前週末ののNYダウが上昇したことを受けて8,837円(前週末比+39円)で始まったものの、為替が対ユーロでえんだかに振れ始めるとそれを嫌気して売り物が嵩みすんなり8,800円を割り込み、8,785円(同-13円)で前場の取引を終えた。アジア市場も軟調となっていたこともあって後場に入っても先物取引に売りが嵩みを8,726円(同-71円)まで値を下げ、8,734円(同-63円)と続落して取引を終了した。しかし、個別銘柄には逆行高となるものも見られ物色意欲も見られ始めている。騰落レシオは107.24%と低下したが程良い調整とみられ、PERは11.86、PBRは0.91とともに小幅ながら改善を示している。また、寄り前の外国人投資家注文状況は130万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は609、値下がり銘柄数は927となり、出来高は1,386百万株となっている。個別銘柄は先週末に続き注目銘柄が揃って上昇、「不動テトラ」はこの日も134円(同+3円)と続伸、「飛島建設」が101円(同+10円)、「PS三菱」が403円(同+20円)となり、先週末に要注目とした橋梁関連として「日本橋梁」が336円(同+25円)、「駒井ハルテック」が243円(同+10円)と上昇、再生エネルギー関連も続伸し内需関連銘柄を物色する動きが出ている。これは、今後の政策を先取りする動きとなっている可能性がある。主力の仕手株はこの日は総じて小安い動きとなっているが、仕手筋は力を溜めてきており、7月相場では再度人気の中心に躍り出てくる可能性も高そうであり目が離せまい。なお、この日は急騰してきた再生医療関連として買い仕込んでいた「ジャパンティッシュエンジニアリング」を寄付き(STOP高)で利食い売りした。25日のNYダウは、スペインがユーロ圏に対して銀行支援を正式に要請し、キプロスもユーロ圏としては5カ国目となる支援要請に踏み切ったこと、ギリシアの次期財務相に内定していたラパノス氏が就任を辞退するとのニュースなどが不安を呼び、さらに独メルケル首相があらためて銀行同盟を批判したこともあってEU首脳会合での成果にも疑問符が出され一時は前週末比ー180ドルまで下げる場面もあり、結局12,502ドル(前週末比-138ドル)と反落して取引を終了した。この日発表された5月の新築住宅着工件数は、369万戸(前月比+7.6%)と市場予想を大幅に上回り2010年4月以来の高水準となり回復基調を確認したが、相場への影響はほとんどなかった。NASDAQも2,836P(同-56P)と反落して取引を終了している。また、為替は、ユ-ロがEU首脳会合の決定に関する期待感の後退で対円で一時99円15銭まで急落し99円50銭台のユーロ安円高で推移し、これに連れてドルも対円で79円45銭まで売られ79円60銭とドル安円高となている。一方、金利は低下し、原油は反落となったが、金は続伸している。上海市場は景気下振れリスクで4日続落して5カ月半ぶりの安値となり、香港市場も3日続落、インド市場も続落し、ブラジル市場も-2%と大幅続落となっている。また、欧州市場も軒並続落となり、英は2カ月ビルの安値、独は-2%もの大幅下げとなっている。CME日経平均先物も8,640円(大証比‐80円)で取り引きを終わっており、26日の日経平均はこの欧州債務問題で売られて始まるものとみられるが、この問題もかなり相場には織り込み済みで市場の空気も極端な悲観人気は大幅に後退し、このところの上昇で買い方の回転も効き始め、押し目買い気分も強くなってきていることから、後場からは反発に転じてくる公算が高そうである。従って、前場の安値は絶好の押し目買い狙いチャンスとなりそうである。海外要因は依然として不透明要因が多いが、相場はそろそろ国内要因に目が向き始めており、26日の社会保障と税の一体化法案(実質消費税増税法案)の議決に絡んだ民主党の分裂が膠着化している政治に変化が出てくる可能性もある。市場は既にこれを織り込み始めており、この問題が意外に相場のアップトレンドを描くきっかけになるのではないかとも考えている。ここは強気方針を堅持したい。
2012.06.25
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22日の日経平均は、前日のNYダウが大幅続落となったことを受けて8,733円(前日比-90円)で始まり、直後につけた8,731円(同-92円)を安値にして上昇し前場は8,780円前後まで下げ幅を縮小、後場に入るとさらに買い戻しが進み8,830円(同+6円)と前自終値水準を超えこの日の高値をつけた。しかしその後は週末ということもあり手仕舞い売りも出されて8,798円(同-25円)と小幅反落して取引を終了した。しかし、個別銘柄には人気化する銘柄も出始めている。騰落レシオも111.13%と上昇し人気回復の兆しも見え、PERは11.94、PBRは0.92となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は150万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は667、値下がり銘柄数は807となり、出来高は1,603百万株となっている。特に注目銘柄は揃って上昇、仕手系株も堅調に推移している。「不動テトラ」はこの日も人気化し131円(同+11円)と先に安値から見ると既に40%近い上昇率となっており、これに連れて復興関連銘柄が一斉ほう起してきている。国土強靭化法案が国会に上程されるということでテーマ銘柄として狙っている向きがある模様である。いずれも大幅に調整した銘柄が多く、リバウンド狙いではあるが、低位株が多く投資効率が高いため物色人気が続く可能性が強いとみている。出遅れ株には引き続き要注目である。また、仕手株にも人気復活の兆しが見られ、先週140円で購入した「ムーンバット」も164円(同+11円)と大幅上昇となっているが、人気化すれば急騰する習性のある銘柄であり、200~250円までの戻りも意外と早いかもしれない。リード役となっている「明和産業」は、ゴールドディッガ-(金鉱発掘)関連銘柄としても注目され、25日移動平均線突破、一目均衡表雲上限抜け、遅行スパン基準線・転換線突破なども視野に入っており、復活の日も近そうである。22日のNYダウは、前日引け後に発表されたムーディーズによる主要金融機関の格下げが事前予想ほど厳しい内容にはならなかったとの安心感から、金融株を中心に下げ過ぎの反動買いが入ったことに加え、ECBが融資実行の見返りに受け入れる担保基準の緩和や独・仏・伊・西の4カ国首脳会議で1,300億ユーロの成長推進策実施で合意と伝えられたことを好感して12,640ドル(前日比+67ドル)で取引を終了した。NASDAQも2,893P(同-33P)で終了した。また、為替は、ユ-ロはECBの担保基準緩和を好感し対円で100円90銭台のユーロ高円安となり、ドルも対円で80円40銭とドル高円安となった。一方、金利は上昇し、原油はユーロの成長支援策を好感し反発、金も小幅反発となった。また、上海市場は4日続落して3カ月ぶりの安値となり、香港市場も大幅続落した。インド市場は4日ぶりに反落し、ブラジル市場は続落となっている。また、欧州市場は軒並続落となっている。週末のCME日経平均先物も8,8300円(大証比+50円)で取り引きを終わっており、25日の日経平均も小高く始まることが予想される。市場内には小罰銘柄の物色意欲の高まりが見え始めていることから、前述の如く一部の低位小型株や仕手材料株に値幅狙いの買いが集中し、短期急騰する銘柄が出て来ることが考えられる。ここから先は、日経平均よりも下げ過ぎの個別株物色したい。民主党執行部の中には、消費税法案議決時の造反者を抑えるために成長政策に対する追加予算編成をにおわせる動きも出始めており、この動きが復興関連銘柄や、首都圏高速道路橋梁建替え関連銘柄に上昇思惑が出てくる可能性もありそうである。日経平均が9,000円~9,300円前後までは強気堅持との見方は変わらない。
2012.06.22
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21日の日経平均は、前日のNYダウが小幅反落となったものの為替の円安もありCME日経平均先物が9,745円(大証比+45円)で取引を終了したことことを受けて8,794円(前日比+41円)始まり、直後につけた8,790円(同+37円)を安値にして上昇し前場は8,858円(同+95円)まで買われた。アジア市場安もあって、前引けにかけて若干値を下げたが後場に入ると再度買い物が入り8,859円(同+96円)とこの日の高値をつけた。しかしその後は利益確定売りに8,830円(同+67円)まで上げ幅を縮小し8,824円(同+71円)と続伸して取引を終了した。相場はNY離れの様相も見せ始めている。騰落レシオも104.88%と上昇し、PERは11.99、PBRは0.92となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は340万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は1,211、値下がり銘柄数は328となり、出来高は1,788百万株と増加傾向を示している。個別注目銘柄も揃って上昇、仕手系株も堅調に推移している。「不動テトラ」は120円(同+10円)と先に安値から見ると既に25%以上の上昇率となっている。この日は、短期リバウンドを狙って買っていた「アドウェイズ」が急騰してきたので全株利食うこととした。21日のNYダウは、同日発表された直近の新規失業保険申請件数は前週より減少したものの市場予想よりも悪い内容となったほか、6月のフィラデルフィア連銀の製造業景況指数は前月比-16.6と大幅なマイナスとなり10カ月ぶりの低水準となったことから、米雇用や景気の停滞に対する懸念で売りが優勢となった上、大手格付け会社が世界の主要金融機関の格下げを近く公表するとの見通しが伝わったこともあって、後半にはさらに下げ幅を広げ、12,573ドル(前日比-250ドル)と大幅続落して取引を終了した。NASDAQは2,859P(同-71P)と6営業日ぶりに下落して取引を終了した。一方、金融システム不安から10年金利が一時7%を超えていたスペインの国債市場では、ESFSによる南欧諸国の国債買い取り案の浮上などを背景に同日の入札が順調に終了するなどひとまず落ち着きを見せており、目先の市場の眼は欧州問題から米国、中国などの景気減速懸念に移ってきている。なお、引け後にムーディーズは大手15行の格付けを最大で3ランク引き下げると発表したが、事前に売り込まれていたこともあり、時間外取引では小戻すものも増えている。また、為替は、ユ-ロは対円で100円60銭台のユーロ安円高となったが、ドルはFRBがQE3実施を見送ったこともあり対円で80円20銭とドル高円安となっている。一方、金利は低下し、原油は続落して8カ月ぶりに80ドル割れとなり、金も4日続落し3週間ぶりの安値を更新している。また、上海市場は中国の景気指標悪化を嫌気し3日続落して3カ月ぶりの安値となり、香港市場も反落した。一方、インド市場は3日続伸し7週間ぶりに高値となったが、ブラジル市場は3%近くの大幅続落となっている。また、欧州市場は軒並反落となっている。21日のNYダウは大幅続落となりCME日経平均先物も8,740円(大証比-80円)で取り引きを終わっており、22日の日経平均も小安く始まることが予想される。しかし、市場のムードかなり改善してきており、引き続き押し目は買われる展開がまだしばらく続くものとみられる。海外市場も悪材料と政策の綱引きで一気一憂する場面が続こうが、売り方が一旦買い戻すまではリバウンド相場が続くものとみられる。従って、売り方が買い戻しに入る水準(9,000円~9,300円前後)までは強気堅持で良く、大幅安となったまだ底値圏にある中小型株に突飛高するものが出てこよう。
2012.06.21
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20日の日経平均は、前日のNYダウが上昇したことを受けて8,739円(前日比+84円)始まり、前場は利益確定売りも出て8,711円(同+56円)を安値に揉み合う展開となった。しかし、売りが一巡すると後場に入ると再度下値に買いが入り始め8,770円(同+115円)まで買われ8,752円(同+96円)と反発して取引を終了した。騰落レシオも104.18%と100%台に乗せ、PERは11.89、PBRは0.92となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は30万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は1,429、値下がり銘柄数は175とほぼ全面高の様相を示したが、出来高は1,533百万株とまだ低水準が続いている。個別注目銘柄も揃って上昇、特に仕手系株も堅調に推移している。この日は、まだ安値水準でもみ合っている「ムーンバット」を140円で「ダイセキ環境ソリューション」を129,000円で買い増しした。いずれの銘柄も動き出すと短期で急騰する習性があり、リバウンドの動きを期待している。20日のNYダウは、FRBによる追加金融緩和策期待が剥落し買いが手控えられて12,744ドル(同―93ドル)と値を下げたが、その後独メルケル首相がESFSに資金でスペイン国債の買い入れに前向きの発言をしたことを好感して12,877ドル(同+40ドル)反発に転じた。しかし、FOMCの決定が予想通り今月末に期限となるオペレーションツイストの年末までの延長とゼロ金利政策の継続となってことで再度売られ12,824ドル(前日比-12ドル)と小幅反落し取引を終了した。しかし、このまま悪い内容の景気指標が続けば、FRBが夏以降、新たな緩和策を打ち出すはずとの期待感は依然強く、当面は相場を下支えするとみられる。一方、NASDAQは2,930P(同+0.69P)と小幅ながら5営業日続伸している。また、為替は、海外報道機関が日本の民主党がが分裂の恐れと報道したこともあり、ユーロが対円で100円90銭台のユーロ高円安となり、ドルは対円で79円40銭とドル高円安と円全面安となっている。一方、金利は上昇したが、原油は反落となり昨年12月以来の安値となり、金も3日続落している。また、上海市場は小幅続落となったが、香港市場は反発し、インド市場も続伸となったが、ブラジル市場は反落となっている。また、欧州市場は軒並上昇となっている。20日のNYダウは小反落となったもののCME日経平均先物は8,785円(大証比+45円)でとる引きを終わっており、為替が円安となっていることもあって21日の日経平均もしっかりに始まることが予想される。このところもみ合いを続けていた揉み合いゾーンを上に抜けてきており、日足の下値では逆三尊底を形成し、移動平均もゴールデンクロスを至現してきていることでもありチャート面を見る限り明確に上値を指向している。市場のムードもかなり改善し、特に個人投資家も10週連続の買い越しとなっており、下値を拾う姿勢から徐々に出遅れ株物色の動きが出始めている。まだ出来高が少ないうちが逆に狙い目で上昇するにつれて出来高が増えてくるものとみており、売り方が買い戻しに入る水準(9,000円~9,300円前後)までは強気堅持で良いものとみている。ここからの物色対象は、大幅安となった銘柄でまだ底値圏にあり、動き出すと変動率が大きくなる中小型株に絞ることが肝要であろう。
2012.06.20
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19日の日経平均は、前日のNYダウがスペイン・イタリアの金利上昇を不安視する形で下落したことを受けて8,692円(前日比-29円)と8,700円を割り込んで始まったものの、目先筋の買い戻しでその後は8,712円(同-9円)を付けたが、買い戻しが一巡すると下げに転じ8,630円(同―91円)まで値を下げ、8,655円(同-65円)と反落して取引を終了した。しかし、騰落レシオは93.11%とさらに改善、PERも11.89、PBRは0.90となっている。また、寄り前の外国人投資家注文状況は170万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は503、値下がり銘柄数は1,020、出来高は1,383百万株とさらに減少している。しかし、に個別注目銘柄には小高くなるものも見られ、特に仕手系株には逆襲の動きが見られ始めている。19日のNYダウは、FOMCでは、米国の景気減速感が強まる中で長期化する欧州信用不安を背景にして今月で終了する金融緩和策の延長など何らかの対策が打ち出されるとの期待が高まり反発して一時12,898ドル(前日比+157ドル)まで買われる場面もあったが、引けにかけては上げ幅を縮小し12,837ドル(同+95ドル)で取引を終了した。この日発表された5月の住宅着工件数は前月比-4.8%と9カ月ぶりに大幅減少となったが、5月住宅着工許可件数が逆に同+7.9%と3年8カ月ぶりに高水準となったことで、先行きの回復に期待が持てるないようであった。NASDAQも2,929P(同+34P)と4営業日続伸して取引を終了している。再選挙後のギリシアでは連立協議が進展、大詰めを迎え、スペインでも短期国債の入札で利回りは上昇したが調達予定額を確保しており、欧州不安がいったん落ち着いたことも買い安心感を誘っている。また、為替は、ユーロが対円で100円10銭台のユーロ高円安となったが、ドルは対円で78円90銭とドル安円高となっている。一方、金利は上昇したが、原油は反発し、金は続落している。また、上海市場は大幅反落となり、香港市場も3営業日ぶりに小幅反落となったが、インド市場は売られ過ぎの反動で反発、ブラジル市場も3日続伸となっている。また、欧州市場は軒並上昇となっている。G20で欧州銀行同盟実現をEUに求めることを決め、支援基金規模も26兆円に拡大、EC財務相会合ユンケル議長が債務削減期間の延長を検討すると発言するなど危機回避に向けた動きが出てきている。NYダウも日足を見ると、「ミニ逆三尊」を形成、「赤三兵」「基準線突破」「転換線の上向き転換」など底入れシグナルが出ている。またS&P500のETFも50日移動平均を突破してきており相場の反転上昇を伺わせる動きとなっている。日経平均日足を見ても「夜放れの捨て子線」「明けの明星」「赤三兵」の出現など底入れ足が出ており、4/5以来2ヵ月半ぶりに5日移動平均が25日移動平均を上回るゴールデンクロスも出現しており、買いの急所に差し掛かっている様相が見られる。懸案の消費税増税法案も紆余曲折はありながら議決される見通しが出てきており、政治の世界でも何も決められない政治からの脱却が図られようとしている。究極の逆張り投資家である信託銀行が昨年12月以来6カ月ぶりに6月第1週から1,450億円もの買い越しを始めており、これが相場の下支え要因となっている。この動きが海外投資家の割安感の出ている日本株買いにいつながってくるのか注目をしておきたい。いずれにせよ、目先はこれまでの見通し通り9,000円~9,300円前後を目指す展開となるとの見通しは不変である。また、このところ鳴りを潜めていた仕手株復活の動きも見られてきており、全般相場の尖兵隊としての動きに注目しておきたい。NYダウ反落を受けてCME日経平均先物が8,680円(大証比-50円)で終わっていることから19日の日経平均は小安く始まるものとみられるが、その後再度8,700円台を回復してこれるかどうかに注目しておきたい。このところの相場は盛り沢山になっている悪材料を一つ一つ消化している状況であり、政治日程もG20、欧州財務相会合を控え、米FOMCがどのような政策を打ち出してくるのか固唾を飲んで見守っている状況である。各国の危機意識はかなり高まっており、この日の動きも政策催促相場となっていることから、今週一杯が大きなヤマ場となろう。売り方も最後の買い戻し場面を演出したいところであろうが、最終的には独が妥協することでひとまず今回の危機を回避する方向に進むものとみている。予断を許さない状況ではあるが、ここはもう暫く成り行きを見守りたい。
2012.06.19
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18日の日経平均は、懸念されていたギリシアの再選挙が緊縮支持派の過半数確保を好感して8,723円(前週末比+153円)と大幅高で始まり、直後に高値8,766円(同+196円)安値8,711円(同+141円)を付けた後は一転して模様眺め気運が強まり8,721円(同+151円)とほぼ寄り値水準で取引を終了した。上値が重くなった原因は、このところ売られているスペイン国債の利回りが上昇が止まらず、投機筋の次の矛先がスペインに向かっていることで欧州不安が去らないことにあるものとみられる。騰落レシオは91.41%とさらに改善、PERも11.76、PBRは0.90となっている。また、値上がり銘柄数は1,373、値下がり銘柄数は220となり、出来高は1,483百万株と引き続き低調だった。また、さすがに個別注目銘柄はこの日はほぼ軒並小高くなったが、仕手系株の一部には物色人気の対象外となるものも見られ始めている。18日のNYダウは、先週末の上昇でギリシア再選挙で財政緊縮派の勝利はほぼ織り込み済みとみなされ、連立政権樹立に向けた協議やEUなどが支援と引き替えに義務付ける緊縮策の見直しの行方が不透明なことや、金融不安を抱えたスペインの国債利回りがユーロ導入以降の最高水準を更新したほか、イタリアでも国債や株式が売り込まれたことでユーロ不安拡大懸念が高まり買いが見送られたが、19日から2日間の日程で開催されるFOMCの追加緩和期待もあり12,741ドル(前週末比-25ドル)と小反落で取引を終了した。一方、NASDAQは2,895P(同+22P)と3営業日続伸となり新値3本足は陽転している。また、為替は、ユーロがスペイン、イタリアの金融不安の高まりで対円で99円40銭台のユーロ安円高となったが、ドルは対円で79円10銭とドル高円安となっている。一方、金利は低下したが、原油、金は揃って反落となっている。また、上海市場、香港市場は揃って続伸したが、インド市場は金利据え置きを嫌気して反落、ブラジル市場は続伸となっている。また、欧州市場はまちまちで英・独は上昇、仏は反落している。NYダウ反落を受けてCME日経平均先物が8,680円(大証比-50円)で終わっていることから19日の日経平均は小安く始まるものとみられるが、その後再度8,700円台を回復してこれるかどうかに注目しておきたい。このところの相場は盛り沢山になっている悪材料を一つ一つ消化している状況であり、政治日程もG20、欧州財務相会合を控え、米FOMCがどのような政策を打ち出してくるのか固唾を飲んで見守っている状況である。各国の危機意識はかなり高まっており、この日の動きも政策催促相場となっていることから、今週一杯が大きなヤマ場となろう。売り方も最後の買い戻し場面を演出したいところであろうが、最終的には独が妥協することでひとまず今回の危機を回避する方向に進むものとみている。予断を許さない状況ではあるが、ここはもう暫く成り行きを見守りたい。
2012.06.18
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懸念されたギリシアの再選挙は緊縮財政派が過半数を制したことでひとまず安心感が台頭し、目先的には買い戻しが進み、予想通り日経平均は9,000円を目指す動きとなろう。フランスの総選挙も与党が過半数を確保していることも市場に安心感を与えよう。しかし、根本問題は解決しておらず、うろ方の次の狙いはスペイン問題との話もあるので、引き続き今週開催されるG20,FOMC,EC財務相理事会の動きには注目しておく必要がありそうである。警戒感が強ければ逆に相場が長続きする可能性もあるので、戻りの限界を見極めるまでが強気堅持で良いものとみている。NYダウ並びにS&P500や英FTFEが25日移動平均線を上抜いてきていることもあり、日経平均も早晩25日線抜けとなるとみられることからチャート面からも強気のシグナルが発信されている。
2012.06.17
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15日の日経平均は、前日のNYダウが反発に転じたことを好感して8,608円(前日比+39円)と8,600円台に乗せて始まリ、直後に8,625円(同+57円)を付けたが、為替が円高に振れたこともあり一時8,659円(同―9円)と前日終値近辺まで売り込まれる場面もあったが、アジア市場株高もあって前引けにかけては再度反転上昇となった。後場に入リ8,618円(同+40円)まで上げたが前場の高値までは戻せず、日銀が追加金融緩和を実施しなかったこともあって再度8,552円(同-16円)まで売り込まれ、結局8,569円(同+0.43円)で取引を終了した。17日のギリシア再選挙を控えた週末ということもあり様子見気分が強かったことも方向感をなくした上下動となった原因とみられる。。騰落レシオは82.63%と改善、PERは11.57、PBRは0.89となっている。また、値上がり銘柄数は671、値下がり銘柄数は849となり、出来高は1,476百万株と引き続き低調で売買代金は5日連続で1兆円割れが続いている。また、個別注目銘柄は大半が小幅安であったが、仕手系株の崩落が目に付いた。ただ、この環境下で信託銀行が気を増やしていることが相場を下支えしている。15日のNYダウは、ECBや日銀などが、17日のギリシャ再選挙後に金融市場が混乱した場合には資金を供給する準備があると表明し各国が協調して対策を講じる姿勢を示したことで安心感が広がり、12,767ドル(同+115ドル)と5月11日以来約1カ月ぶりの高値を更新して取引を終了した。NASDAQも2,872(同+36P)と続伸して取引を終了している。また、この日発表された米鉱工業生産や製造業関連の経済指標は軒並み悪化したことがFRBによる追加金融緩和策への期待感を強める結果となったのも上昇を支援する形となっている。為替は、ユーロは小動きで対円で100円00銭台で推移したが、ドルはQE3期待もあって対円で78円70銭とドル安円高となっている。一方、金利は低下し、原油は続伸、金も6日続伸となっている。また、上海市場、香港市場、インド市場、ブラジル市場は揃って反発となっている。また、欧州市場は軒並上昇している。NYダウが追加金融緩和期待から1カ月ぶりの高値を更新してきており、ギリシアの総選挙結果待ちではあるが、現行の緊縮政策に異を唱えている第2党が大勝しても各国は波及を抑えるための政策準備に入っていることから、極端な不安感は後退してきており、CME日経平均が8,610円(大証比+50円)で引けていることから、18日の東京市場はギリシアの再選挙が無難に始まれば急上昇、最悪に結果となっても一旦売られたところは売り方の買い戻しが入ってはすかさず反発してくるものとみている。果報は寝て待てでここは週明け相場に期待したい。
2012.06.15
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14日の日経平均は、スペイン国債の格下げで利回りが危険水域に近づいてきたことを受けて前日のNYダウが反落したため8,531円(前日比-56円)で始まリ、前場は8,520円(同-67円)まで下落し下値模索の展開となった。しかし、後場に入ると先物主導で持ち直し寄り後8,592円(同+5円)と前日比プラス圏になる場面もあったが、戻り待ちの売り物で結局8,568円(同-18円)で取引を終了した。引き続き全般は海外情勢をにらみながらの様子見気分が強い相場となっているが、底堅さは見られている。騰落レシオは78.34%、PERは11.55、PBRは0.89となっている。また、値上がり銘柄数は559、値下がり銘柄数は912となり、出来高は1,391百万株と引き続き低調である。個別注目銘柄は大半が小幅安で、「不動テトラ」は107円(同-1円)、「日成ビルド」は117円(同-4円)、仕手株も「明和産業」が675円(同-18円)、大証の「新日本理化」も536円(同-4円)、「MUTOH」は209円(同-5円)、「東邦チタニウム」も831円(同-5円)となり、「ムーンバット」も143円(同-3円)、「日本橋梁」は299円(同―10円)、「宮越HD」は315円(同-1円)、「アドウェイズ」は77,900円(同―2,400円)となっている。唯一「川田テクノノジーズ」は1,000円(同+10円)で引けている。また、再生医療学会開催で注目とした「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング」はこの日学会が終了したこともあり70,500円(同-1,900円)で引けた。14日のNYダウは、朝方発表された米新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことが逆にFRBによる追加金融緩和策を促すとの見方が働き相場を下支えするとともに、午後に入ってロイター通信がギリシア再選挙後の主要中銀による市場安定化策について報じたことをきっかけにして急騰し、一時200ドル以上上昇する場面もあった。一方ではスペイン国債が一時7%の危険水域を超えてきたことや依然としてギリシア総選挙結果如何でユーロ離脱の懸念も残っていることから引けにかけては若干値を消したが12,651ドル(前日比+155ドル)と大幅反発して取引を終了した。NASDAQも2,836P(同+17P)と反発して引けている。為替は、ユーロに買いが入り、対円で100円20銭台と円安ユーロ高となったが、ドルはQE3期待もあって対円で79円20銭と若干ながらドル安円高となっている。一方、金利は上昇し、原油はOPECが生産水準を維持すると発表したことを好感し反発、金は追加緩和期待で5日続伸となっている。また、上海市場は中国の政策実施に対する懸念から反落となり、香港市場も反落、インド市場、ブラジル市場は揃って3日ぶりに反落となっている。また、欧州市場は総じて反落となっている。NYダウが追加金融緩和期待から反発してきたこともあり、15日の東京市場はしっかりに始まり日経平均は再度8,600円台を伺う展開となることが予想されるが、ギリシア、フランスの総選挙、スペイン、イタリアの金利上昇など懸念材料が目白押しとなっており、週末でもあることから様子見小動きとなるというのが大方の見方となっている。しかし、悪材料はかなり織り込まれていること、徐々に好材料に目を向ける動きも出始めていることから仕掛け的に買いが入れば日経平均も上昇する素地が出来ているようにみられる。ユーロが安値から黄金分割である0.382戻しを達成したが、日経平均は1/3戻しも達成しておらず出遅れ感が顕著であることから、きっかけ次第で急騰する可能性も高いとみられる。9,000円目標は変っていない。
2012.06.14
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13日の日経平均は、前日のNYダウが大幅高となったもののイタリア、スペインの国債金利上昇で欧州懸念が根強い中で8,557円(前日比+21円)で始まリ、前場は一時8,615円(同+79円)と8,600円台まで買われる場面もあったが引けにかけては再度売り物がちとなり8,554円(同+18円)と寄り値水準まで売られた。後場寄り付きは、アジア市場が堅調に推移していたこともあり小高く始まった後は小動きのまま8,587円(同+51円)で取引を終了した。全般は海外情勢をにらみながらの様子見気分が追相場となっているが、底堅さは見られている。騰落レシオは80.29%と若干上昇し、PERは11.57、PBRは0.89となっている。また寄り前の外資系証券注文状況は140万株の売り越し、値上がり銘柄数は697、値下がり銘柄数は798となり、出来高は1,428百万株と引き続き低調である。個別注目銘柄は大半が小幅安で、「不動テトラ」は108円(同-1円)、「日成ビルド」は121円(同-2円)、仕手株も「明和産業」が693円(同-7円)、大証の「新日本理化」も540円(同-1円)、「MUTOH」は214円(同-7円)、「東邦チタニウム」も836円(同-12円)となり「川田テクノノジーズ」は990円(同-1円)、「日本橋梁」は309円(同―4円)「宮越HD」は316円(同-6円)「アドウェイズ」は80,300円(同―1,300円)となっている。唯一「ムーンバット」だけは146円(同+7円)で引けている。また、要注目とした「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング」は75,800円(同+5,900円)と高寄りし、78,600円(同+8,700円)まで買われ72,400円(同+2,500円)で引けた。揉み合いを一気に抜けてきたところであり、値動きは荒いが引き続き注目しておきたい。13日のNYダウは、朝方発表された5月の小売売上高が前月比-0.2%と2カ月連続でマイナスとなったことを受けて売り先行で始まり、その後は買い戻しの動きでプラス圏に浮上する場面もあったもののム―ディーズのスペイン国債の3段階格下げなどでスペイン、イタリア国債が軟調で、週末のギリシャ再選挙を控え欧州情勢の先行きに対する不透明感を背景に売りが優勢となって12,496ドル(前日比―77ドル)で引け、NASDAQも2,818P(同―24P)で取引を終了している。為替は、ユーロに買いが入り、対円で一時100円台に乗せた後99円70銭台と円安ユーロ高となったが、ドルは対円で79円40銭と若干ながらドル安円高となっている。一方、金利は低下し、原油は反落し、金は4日続伸となっている。また、上海市場は小幅反発となり、香港市場も反発、インド市場、ブラジル市場は揃って続伸となっている。また、欧州市場は英続伸したものの独、仏は反落しまちまちの動きとなっている。日経平均は、欧州懸念が燻っているため様子見気分が強い動きとなっているが、チャートを見る限り下値抵抗感は出てきているように見える。下値は8,450円(昨年大納会値8,455円、ボリンジャーバンドー1θが8,456円)が一つの目途とみられ、この水準を割れずに5日移動平均が低下してきている25日移動平均を上抜けてくればゴールデンクロスが形成されることになることから引き続き注目しておきたい。また、日経平均の三角持合い状況のピークがこのままいくと6/18前後となることからギリシア、フランスの総選挙と相まって今週末の動きが最も注目されよう。
2012.06.13
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12日の日経平均は、スペインに対する金融支援決定と発表されたもののスペイン、イタリア国債の金利が上昇したことで前日のNYダウが引けにかけて大幅安となり、これを受けて8,478円(前日比ー140円)で始まリ、直後に8,452円(同ー172円)まで売られたもののそこを安値にじり高の展開となった。後場には一時8,575円(同―49円)と大幅に下げ幅を縮小した後、再度8,511円(同-115円)となる場面もあったが、結局8,536円(同―88円)で取引を終了した。IMF首脳(ナンバー2)が円は若干課題評価されていると発言し日本の介入を容認したと受け止められ、円高が一服となったことも相場を下支えしている。騰落レシオは75.42%となり、PERは11.54、PBRは0.89となっている。また寄り前の外資系証券注文状況は350万株の売り越し、値上がり銘柄数は713、値下がり銘柄数は832となり、出来高は1,552百万株で猜疑心の強い相場となっている。個別注目銘柄も朝安の後上昇するものが増え、「不動テトラ」は109円(同+3円)、「日成ビルド」も123円(同+11円)で引け、復興関連銘柄は総じてしっかりの展開、仕手株は「明和産業」が700円(同-14円)、大証の「新日本理化」も541円(同-7円)、「MUTOH」は221円(同+1円)、「ムーンバット」も139円(同-1円)、「東邦チタニウム」も848円(同-8円)となり「川田テクノノジーズ」は991円(同-42円)となっている。昨日買った「日本橋梁」は313円(同―5円)「宮越HD」は322円(同+2円)「アドウェイズ」は81,600円(同―2,600円)となっている。12日のNYダウは、スペインの銀行18行の一斉格下げを受けて同国債の利回りが一時ユーロ導入後の最高水準を更新し、スペインの次はイタリアとして同国債の利回りも上昇するなど欧州に対する懸念がくすぶる中で低迷して始まった。その後、シカゴ連銀のエバンズ総裁が追加緩和に前向きな姿勢を表明したことを受けて景気浮揚に期待した投資家の買いが入りはじめ12,573ドル(前日比+162ドル)と前日の下げ分を帳消しにする展開で取引を終了した。NASDAQも2,843P(同+33P)と反発して取引を終了した。為替も、IMF首脳の円過大評価発言を受けてユーロは対円で99円40銭台と円安ユーロ高となり、ドルも対円で79円50銭と若干ながらドル高円安となっている。一方、金利は上昇し、原油は4日ぶりに反発、金は3日続伸となっている。また、上海市場は景気の先行き懸念が強く資源や消費関連株が売られて反落し、香港市場もスペイン金融システム不安再燃で反落となったが、インド市場、ブラジル市場は揃って反発となっている。また、欧州市場は揃って上昇となっている。 日経平均は、欧州問題で将に上下に振らされる展開となっているが、徐々に下値抵抗感が出始めているように見える。この日は安値8,452円と6/8安値8,427円を割り込まずに反発してきている。一目均衡表の転換線が8,450円レベルにあり、25日移動平均が8,662円水準にあることから当面はこの間のボックス圏でもみ合う展開を予想するが、上向いてきている5日移動平均が早晩25日移動平均とゴールデンクロスを形成してくる可能性も強く、ここは強気も徒押しを堅持したい。また、再生医療関連として以前から注目している「ジャパンティシュエンジニアリング」の高値抜けに注目しておきたい。
2012.06.12
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11日の日経平均は、週末にスペインが銀行支援要請をしEUが支援に前向きと伝えられNYダウが4日続伸したことを受けて8,612円(前週末比+152円)で始まリ、8,594円(同+135円)と一時8,600円を割り込む場面もあったがそこを安値に8,665円(同+306円)まで買われた後はもみ合う展開となり、8,624円(同+165円)と前週末の下げ分の大半を取り返し大幅反発して取引を終了した。前週末に発表された中国の5月の輸出入ともに2ケタ増を示したことも支援材料となっている。騰落レシオは78.78%と再上昇し、PERも11.62、PBRは0.89となっている。寄り前の外資系証券注文状況は110万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は1,118、値下がり銘柄数は455となったが、出来高は1,458百万株と様子見気分が強くなっている。個別注目銘柄もこの日は軒並上昇、「不動テトラ」は106円(同+4円)、「日成ビルド」も112円(同+2円)で引け、「ムーンバット」も140円(同+7円)、「東邦チタニウム」も856円(同+35円)となり、仕手株は「明和産業」が714円(同+34円)、大証の「新日本理化」も548円(同+30円)、「MUTOH」は220円(同+6円)、「川田テクノノジーズ」は1,033円(同+23円)となっている。当初方針通り、この日は絶好の買い場とみて前週末の終値より若干上値に指値をして、初動で大きく動いた後調整していた「日本橋梁」「宮越HD」「アドウェイズ」などを買ってみた。残念ながら「ムーンバット」は指値が厳しすぎ買えなかった。11日のNYダウは、朝方は前週末にユーロ圏諸国がスペインへの金融支援で合意したことを好感して12,650ドル(前週末比+96円)と26週移動平均線の水準まで上昇したものの、支援の最終決定までの不透明感やギリシアのユーロ圏離脱の可能性など、依然として欧州の先行きに対する警戒感がくすぶる中で利益確定売りが嵩み、12,411ドル(同―142ドル)と5営業日ぶりに反落して取引を終了した。NASDAQも2,809P(同-48P)で取引を終了している。為替も、ユーロは対円で99円10銭台と円高ユーロ安となったが、ドルは対円で79円40銭とほぼもみ合いとなっている。一方、金利は低下し、原油は3日続落したが、金は続伸となっている。また、上海市場は中国の輸出入額の増加を好感して4営業日ぶりに反発となり、香港市場も大幅反発となったが、インド市場、ブラジル市場は揃って反落となっている。また、欧州市場は英・仏は続落し独は小幅ながら上昇となっている。 日経平均はこの日は予想通りの上昇となったが、上値が重く出来高も少ない様子見気分の強い相場となっていたが、案の定NYダウは再度下落して戻ってきている。CME日経平均先物も8,465円(大証比-155円)で終っており、12日の相場はまたもや8,500円の攻防となりそうである。欧州情勢が予断を許さない状況にあることは間違えはないが、これはあくまでも政策に対する催促相場が続いていることを意味するものであり、世界各国が危機意識を認識し具体的な対応策が打ち出されれば急反発するとの見方に変わりはない。ギリシアの再選挙までの期間を睨んだ売り方の最後のあがきとなるような気がしてならない。「危機こそチャンス」とみて米銀は融資を縮小している欧州銀行にとって代って貸出を積極化する動きも見え始めている。東京市場も個別株の動きを見る限り下値を徐々に切り上げる動きとなっており、株式市場に連動しているとみられる為替も円ドルは落ち着いた動きとなっていることから、ここはもう暫くの辛抱とみて、狼狽せず、突っ込み買いを狙う姿勢を堅持したい。
2012.06.11
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8日の日経平均は、前日のNYダウがバーナンキFRB議長に議会証言に対する失望感やフィッチによるスペイン国債の格下げ、中国の緊急利下げ発表による実態経済悪化懸念で一時140ドル高を付けた後急速に値を消したことやNASDAQが反落したことなどを受けて8,609円(前日比-30円)で始まリ、直後につけた8,622円(同ー28円)を高値に急速に値を消し、一気に9,500円をも割り込み、前場は8,470円(同―169円)で引けた。さらに、後場に入っても売りはやまず一時8,427円(同―212円)まで下げ、8,459円(同―180円)と4日ぶりに反落して取引を終了した。目先戻り一杯とみたヘッジファンドの売り崩しの動きが利益確定売りを促し、利食い売り一色の展開となっている。またこの日はSQ日であったが、SQ値は8,613円となり、結局幻のSQ値となってしまった。騰落レシオは70.77%と再低下し、PERも11.43、PBRは0.88となっている。寄り前の外資系証券注文状況は10万株の売り越しとなり、値上がり銘柄数は327、値下がり銘柄数は1,269となり、出来高は2,356百万株となっている。個別注目銘柄もほぼ全面安で、「不動テトラ」は102円(同-2円)、「日成ビルド」も110円(同-4円)で引け、「ムーンバット」も133円(同―4円)、「東邦チタニウム」も821円(同‐49円)となり、仕手株は「明和産業」が680円(同-38円)、大証の「新日本理化」も518円(同-47円)となったが、「MUTOH」は214円(同変らず)、「川田テクノノジーズ」は1,010円(同+13円)となっている。8日のNYダウは、前日発表されたスペインの3段階格下げにより市場に拡がっていた不安に対し、スペインが金融支援を要請し、オバマ大統領も支援を要請したことで、ユーロ圏でこれが承認されるとの見通しが高まり、救済に対する期待感で買いが優勢となり、12,554ドル(前日比+93ドル)と、4営業日続伸で取引を終了した。NASDAQも反発し、2,858P(同+27P)で引けている。為替は、ユーロは前日の上昇の反動もありこの日は99円40銭台と円高ユーロ安となり、ドルも対円で79円40銭と円高ドル安となっている。一方、金利は低下し、原油は続落したが、金は反発となった。また、上海市場は3日続落となり、香港市場も反落となったが、インド市場、ブラジル市場は続伸となっている。欧州市場は軒並み反落となっている。 日経平均はこの日は定石通りの下げを演じ、週末の整理売りに依然として強い恐怖心が働き急落となったが、これはあくまで上がった分の調整と受け止めるべきところであろう。かねてから述べているように、市場はかなりの悪材料を織り込んでおり、市場人気が極端に弱気に傾き、かなりのヘッジ売りも入っていることから、何か好材料さえ出れば一斉に買い戻しが出てくる可能性が高いものとみている。従ってこの初押しは絶好の買いチャンスとみている。週末のNYダウも目先で最も警戒されているスペイン問題に支援の方向が見え始めたことを好感して上昇し、CME日経平均先物も8,515円(大証比+85円)と反発してきており、週明けの日経平均は再度上昇基調に戻る可能性は高いものとみている。次の懸念材料はギリシアの総選挙結果で急伸左派連合が大躍進となり、ギリシアのユーロ離脱問題が再浮上する可能性もあることから、来週は戻りの限界を見極める重要な週となりそうである。いずれにせよ、日経平均はまずはSQ値8,613円抜けから25日移動平均(8,700円前後)となり、少なくても9,000円台乗せを目指す展開を予想している。この戻り局面での狙いは個別銘柄ではやはり大幅安となった銘柄のリバウンドと初動で動いた仕手系銘柄の復活となろう。この観点から「日本橋梁」の戻りもマークしておきたい。また、仕手系株のジャンルにありながらPER4.5倍、PBR0.5倍、配当利回り3.7倍(1株配当5円)、今回の下げでほぼ行って来いの水準まで下げている「ムーンバット」や一部仕手筋が再度動いていると言われる「宮越HD」からも目が離せない。しかし、大きく戻った局面ではすかさず利食うことも忘れてはなるまい。
2012.06.08
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7日の日経平均は、前日のNYダウが急騰したことを受けて8,639円(前日比+106円)と続伸して始まリ、午前中は高値揉み合いに終始していたが、後場に入ると上海市場が続落したこともあり、利益確定売りも出て一時8,599円(同+66円)と上げ幅を縮小した。しかし、その後は再度切り返しに転じ8,639円(同+106円)とほぼ寄り付きの水準で取引を終了した。ここの日はこのところ大きく売られていた銘柄への買い戻し中心の動きで、「パナソニック」は4%上昇し4/3以来、25日移動平均を上抜いてきた。騰落レシオは76.81%と大幅改善、PERも11.63、PBRは0.90となっている。寄り前の外資系証券注文状況は610万株の買い越しとなり、値上がり銘柄数は1,415、値下がり銘柄数は187となり、出来高も1,759百万株となっている。個別も続伸場面となり、注目の「不動テトラ」は104円(同+3円)引け、「日成ビルド」も114円(同+2円)と続伸したが、仕手株は、「明和産業」が718円(同-2円)、大証の「新日本理化」も565円(同-13円)、「MUTOH」も214円(同-2円)で引けている。一方、前日買い増しした「川田テクノノジーズ」は997円(同+52円)、「ムーンバット」も137円(同+4円)、「東邦チタニウム」も870円(同+10円)と揃って続伸となっている。7日のNYダウは、中国が予想外のタイミングで3年半ぶりに利下げに踏み切ることを発表したことを受けて世界経済の減速懸念がやや和らぎ一時140ドル高となったが、注目されていたバーナンキFRB議長の議会証言で追加金融緩和についての具体策が示されなかったことから失望感が広がり、上値は徐々に重くなって12,460ドル(前日比+46ドル)と3日続伸して取引を終了した。一方、NASDAQは2,831P(同―13P)と4日ぶりに反落した。 為替は、欧州危機に対する極端な警戒感の緩和で一時100円60銭台まで買われる場面もあり100円00銭台と引き続き円安ユーロ高となり、ドルも対円で79円60銭と円安ドル高となっている。一方、金利は低下し、原油も4日ぶりに反発し、金も3日ぶりに大幅反落となり1,600円台割れとなった。また、上海市場は続落となり2カ月ぶりに2,300P割れとなったが、香港市場は3日続伸、インド市場も4日続伸で高値更新となった。なお、ブラジル市場は休場となっている。欧州市場は軒並上昇となっている。 日経平均はこのところ三空踏み上げの形で急反発してきたため、目先は一旦天井となる可能性も出てきた。2011.8以来の日経平均の短期波動を見ると2カ月かけて大幅上昇した1回を除いて5回の上昇を見ると、平均日数7.8日で5.04%となっている。この平均値を今回の日経平均に当てはめると8,650円となることからこの日の高値8,649円でほぼこの水準まで来ているため目先小天井を付ける可能性も出ている。しかし、相場は既に悪材料は織り込み済みでありやはり9,000円前後を目指す動きに変わりはないとみられることからここは上値を追わず下値を丹念に拾っていく姿勢を貫きたい。
2012.06.07
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6日の日経平均は、前日のNYダウが反発に転じてきた地合いを受けて8,428円(前日比+46円)と続伸して始まリ、一時8,412円(同+30円)まで下げたもののその後は欧州危機に対する各国の政策期待から不安感が後退し円高一服となったことも手伝って前日同様徐々に買い戻しが入り8,533円(同+151円)と8,500円台を回復し続伸して取引を終了した。この日は欧州不安緩和で輸出関連株、金融・証券株に高いものが目立った。騰落レシオは68.39%と改善、PERも11.44、PBRは0.88となっている。寄り前の外資系証券注文状況は360万株の売り越しだったが、値上がり銘柄数は1,348、値下がり銘柄数は248となり、出来高も2,018百万株と膨らんできている。個別も続伸場面となり、注目の「不動テトラ」は101円(同+2円)引け、「日成ビルド」も112円(同+4円)と反発し、仕手株も、「明和産業」が720円(同+18円)、大証の「新日本理化」も578円(同+6円)で引け、「川田テクノノジーズ」も945円(同+26円)、「東邦チタニウム」も860円(同+12円)と揃って続伸となっている。極端な悲観人気の後退から戻り相場に入った可能性が出てきたため、この日はまだ動きの鈍い「ムーンバット」や「川田テクノロジー」の買い増しを行った。6日のNYダウは、ECBが欧州の今年度成長率見通しが-0.5%~+0.3%と悪化していないことを背景に政策金利を据え置いたが、信用不安や景気停滞懸念の払拭に対する向けた追加緩和に含みを持たせたことでこれが逆に今後のECBの政策対応に対する期待感を呼んだこと、また、米国でも5月の雇用統計の不振を受けてFRBによる追加緩和策などへの期待が浮上していることと相まって先週末に極端に進行したリスク回避の動きが一服したことで、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、大幅に続伸し12,413ドル(前日比+286ドル)と、今年最大の上げ幅で取り引きを終了した。この日の上げでチャートは200日移動平均を上回ってきており、上昇トレンドに変化はないとの見方も出てきた。また、台湾の半導体大手企業が大規模な設備投資をするとつたえられハイテク株が人気化し、ハイテク株中心のNASDAQは2,844P(同+66P)で終了した。米国では7日にバーナンキFRB議長の議会証言、19、20日にはFOMCが開かれるが、実際の追加策がなくても、発言などの変化でどこまで市場のリスク志向が影響を受けるかが注目されるところである。 為替は、ユーロがECBの利下が見送りで一時売られる場面もあったが、スペイン救済に対する独の姿勢が軟化してきたことを好感して99円60銭台と円安ユーロ高となり、ドルも対円で79円20銭と円安ドル高となっている。一方、金利は引き続き上昇し、原油も3日続伸し、金も続伸して1カ月ぶりの高値となっている。また、上海市場は利益確定売りで小反落となったが、香港市場は続伸、インド市場も今年最大の上げで3日続伸し、ブラジル市場も3%以上の大幅反発となっている。また、欧州株式市場も揃って上昇している。 東京市場の商いに影響を与える欧州系ヘッジファンドのポジション圧縮売りもほぼ峠を超え、需給面は改善を見せる時期となってきており、今回の大幅下げのきっかけとなったスペイン問題に対して米・英・中が危機感を高め、欧州が動かなければみずから追加金融対策に動く様相が出始めたことで相場は本格反騰となる可能性が出てきた。過去3年間で日経平均が15%以上急落したのが4回あるがその後の相場を振り返ると、いずれも9%以上の戻りを示している。従って、同様の戻りがあるとすれば9,000円を上回る水準までの上昇が見込めることになる。ここは、出遅れ銘柄を中心に追加買いも検討していきたい。
2012.06.06
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5日の日経平均は、前日のNYダウがG7の緊急電話会談実施を材料に引けにかけて上昇してきた地合いを受けて8,331円(前日比+36円)と小反発して始まリ、一時8,306円(同+11円)まで下げたもののその後は当局の政策期待から不安感が後退し円高一服となったことも手伝って徐々に買い戻しが入り8,382円(同+86円)と5日ぶりに反発して取引を終了した。騰落レシオは61.78%と60%台を回復、PERは11.28、PBRは0.87となっている。外資系証券寄り前の注文状況は360万株の売り越しとなったが、値上がり銘柄数は1,286、値下がり銘柄数は304となり、出来高は1,807百万株となっている。個別も反発場面となり、注目の「不動テトラ」は100円(同+5円)引け、仕手株も、「明和産業」が702円(同+33円)で引け、大証の「新日本理化」は572円(同+25円)で引け、「川田テクノノジーズ」も919円(同+5円)、「東邦チタニウム」もやっと848円(同+33円)と反発してきた。この日はこの「東邦チタニウム」を寄り値の816円で買い増し行った。一方、「MUTOH」は207円(同変らず)、「ムーンバット」も131円(同-1円)となっている。5日のNYダウは、この日発表された5月のISM製造業景況指数が小幅ながら市場予想を上回ったことを受けて下値を売り込む動きはなりは鳴りをひそめ、買い戻し主導で12,127ドル(前日比+26ドル)と5日ぶりに小反発して引けた。NASDAQは2,778P(+18P)と続伸して取引を終了した。期待されたG7の緊急電話会談は各国が連帯して対応することを確認したが、具体的な成果に乏しく共同声明はなかったことで市場へのインパクトは薄かった。市場は6日のECB理事会、7日のバーナンキFRB議長の議会証言の動向を見守る展開となっている。また、為替は、ユーロも様子見機運から98円00銭台と円安ユーロ高となり、ドルも対円で78円70銭と円安ドル高となっている。一方、金利は上昇し、原油は続伸し、金も反発となっており、前日のチャートも揃って底入れ足となっており、極端なリスク回避もピークを超えた感がある。上海市場は前日の急落の後だけに小反発となり、香港市場も反発、インド市場も続伸したが、ブラジル市場も反落となっている。また、欧州市場は英は引き続き休場、独は5日続落し5カ月ぶりの安値となり、仏は反発となっている。期待されたG7の緊急電話会談も力強さに欠けたが、為替に対する警戒感は高まって円安に振れてきていることから、6日の日経平均は政策待ちで引き続き様子見気分が強く小動きとなるものいとみられるが、空売り比率がかなり高水準となってきていることで、一寸した材料で買い戻しが入りやすい地合いとなっている。従って、下値を売り込む力は弱く、CME日経平均先物も8,455円(大証比+45円)で引けていることでもあり、8,500円台を伺う動きが出てくる可能性もある。しかし、ここは上値を追いかけて買うことはせず、個別銘柄の下押し場面を丹念に拾っていく姿勢を堅持したい。いずれにせよ、現在は売られ過ぎ水準にあることは間違えがなく、早晩大きなリバウンドに入るとの見方は変わらない。
2012.06.05
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4日の日経平均は、前週末の欧米株式市場急落を受けて8,278円(前週末比-162円)と急落して始まリ、直後に高値8,303円(同-137円)、安値8,238円(同―202円)を付けた後は安値圏でもみ合う展開が続き8,295円(同―144円)と大幅続落して取引を終了した。騰落レシオは59.32%と60%をも割り込み、PERは11.09、PBRは0.85と低下している。外資系証券寄り前の注文状況は450万株の売り越し、値上がり銘柄数は238、値下がり銘柄数は1,383と全面安商状となり、出来高は1,725百万株となっている。個別も軒並底割れ商状となり、注目の「不動テトラ」は94円(同-7円)引け、「日成ビルド」も112円(同-3円)で引けている。また仕手株も、「明和産業」が669円(同ー61円)で引け、大証の「新日本理化」は547円(同-46円)で引け、「MUTOH」も207円(同ー8円)、「川田テクノノジーズ」も914円(同-18円)、「東邦チタニウム」も815円(同-37円)で引けまた安値まで沈み、「ムーンバット」も132円(同-9円)となっている。「ソニー」が996円(同-17円)、「パナソニック」が497円(同―11円)と揃って大台を割り込み歴史的な安値水準まで売り込まれている。4日のNYダウは、朝方は小高く寄り付いたものの、4月の米製造業受注が市場の予想に反して前月比で減少し2カ月連続マイナスとなり、5月ISM製造業景況指数が前月より低下したことと相まって不安感が広がり下落に転じ12,035ドル(前週末比ー83ドル)まで売り込まれた。その後、独メルケル首相が欧州銀行同盟構想を巡り協議が進められていることやG6の緊急電話会が開催されるとの報で欧州問題に対し日米欧が協調して対応策を打ち出すとの期待感から下げ幅を縮め12,010ドル(同―17ドル)で引けたが、昨年12月19日以来、約5カ月半ぶりの安値を更新した。下落は4営業日連続となり先週末からの世界株安の流れに歯止めを掛けることはできなかった。しかし、NASDAQは2,760P(同+12P)と小反発して取引を終了した。また、為替は、ユーロがこの日は落ち着きを取り戻し、97円80銭台と円安ユーロ高となり、ドルも対円で98円30銭と小幅ながら円安ドル高となっている。一方、金利は上昇し、原油は5日ぶりに反発し、金は反落となっている。上海市場は中国ン景気減速懸念が強まり-2.7%も急落し2カ月ぶりに安値で引け、香港市場も-2%と4日続落となっている。一方、インド市場は4日ぶりに反発、ブラジル市場も反発となっている。また、欧州市場は英は休場、独は4日続落し5カ月ぶりの安値となり、仏は反発となっている。この日の下げでTOPIXも695P(同-13P、-1.9%)と28年ぶりの安値まで下げてきており、テクニカル的には明らかに売られ過ぎ水準となっている。個別銘柄も前述のように売ら過ぎの域すら超えているものが見られている。特に復興需要で潤っている関連銘柄などは、震災発生以前の水準まで売り込まれる事態となっており、相場が落ち着けば急反発することは十分考えられよう。日経平均もこの10週間で戻りらしい戻りもなく-19.6%にも達する一方的な下げとなっており、異常な状態となっている。ここは恐怖感に駆られることなく冷静に戻り待つスタンスをとるところであろう。個別株のあきれ果てたる安値はじっくり拾う姿勢が望ましかろう。一旦リバウンドに入れば、谷深ければ山高しで急激な戻りとなる可能性も高いものとみている。
2012.06.04
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1日の日経平均は、前日のNYダウが続落し、ユーロの安値更新で円高が顕著になったことを受けて8,465円(前日比-77円)と下放れて始まリ、その後8,487円(同-55)まで下げ幅を縮小する場面があったものの8,500円まで戻すことが出来ないまま前場を終えた。後場に入ると中国のPMIが悪化したことを嫌気し8,422円(同―120円)まで売り込まれ8,440円(同―120円)と3日続落して取引を終了した。騰落レシオは66.05%となり、PERは11.31、PBRは0.87となっている。外資系証券寄り前の注文状況は200万株の買い越しとなったが、値上がり銘柄数は292、値下がり銘柄数は1.273とほぼ全面安商状となり、出来高は1,724百万株となっている。注目の「不動テトラ」は100円(同-3円)の安値があって101円(同-2円)で引け、「日成ビルド」も115円(同-3円)と引き続き下値揉み合いの動き、また仕手株は、「明和産業」が730円(同ー55円)で引け、大証の「新日本理化」は一時670円(同+40円)高値まであったものの593円(同-37円)で引け、「MUTOH」も215円(同ー12円)、「川田テクノノジーズ」も932円(同-13円)の安値更新となったが、「東邦チタニウム」は850円(同-23円)の安値があって852円(同-21円)で引けまた安値まで沈んでいたが、、「ムーンバット」も141円(同+5円)と反発している。1日のNYダウは、5月の非農業部門就業者数が市場予想を大幅に下回り、失業率も8.2%と11カ月ぶりに悪化したことで雇用市場の回復ペースの鈍化傾向が鮮明になり、朝方から急落した。また、5月のISM製造業景況指数も低下し、欧終債務危機や中国の成長懸念も相まって不安心理が高まってほぼ全面安の展開となり、12,118ドル(前日比―274ドル)と大幅続急落して昨年12月21日以来約5カ月半ぶりの低水準で取引を終了した。下げ幅も今年最大となり、一気に200日移動平均線を下回ってきた。NASDAQも2,742P(同-79P)で取引を終了している。また、為替は、スペイン、イタリアと金融不安の広がりからユーロ安が進み、96円90銭台と大幅な円高ユーロ安となり、ドルも対円で一時77円65銭台の安値まであって98円10銭と円高ドル安が進んでいる。一方、金利は低下し、原油は4日続落で年始来安値を更新したが、金はQE3実施期待から急反発して5/10以来の1,600ドル台乗せとなった。上海市場は前日の如くPMIが悪化したことを受けてまた景気対策発動期待が高まり3日ぶりに反発したが、香港市場は3日続落して年始来安値を更新、インド市場も続落、ブラジル市場も大幅続落となっている。また、欧州市場も軒並み大幅続落となり、独は-3.4%、仏は-2.2%となっている。この日に頼りとしていたNYダウが雇用悪化で急落したことで、欧州債務不安、中国の成長不安と相まって世界同時株安連鎖の恐れが俄かに高まってきている。CME日経平均先物が8,255円(大証比-165円)で引けていることから、週明けの日経平均は下値の目途とみていた8,200円まで下げ、真暗闇の状況からさらに下値不安も高まってきている。とりあえず、4日の寄り付きは、信用取引の追証による投げで大幅下げで始まるものとみられるが、当面は日本政府の為替介入に対する警戒感、米QE3発動の行方、日銀の追加金融緩和などに対する思惑が相場にどのような影響を与えるか見守ることになろう。しかし、相場は既に下げの最終局面に来ているものとみており、早晩何らかの対策をきっかけに急反発する時期は刻一刻と近づいているものとみている。ここはもう暫くの辛抱。逆境にこそチャンスありで余裕を持って断固買い下がる姿勢を堅持したい。夜は必ず明けてくるものである。
2012.06.01
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