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映画『Fukushima 50』 2020年3月6日(金)公開。 門田隆将著のノンフィクション書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作に、東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たち・通称「フクシマ50」の闘いを描く。 監督は若松節朗、主演は佐藤浩市と渡辺謙。新作の日本映画の中では初めて、ドルビービジョン、ドルビーアトモスを用いた制作作業を日本国内で完結した。ドルビーシネマでも上映された。 ----------------------------------------------------------- 福島第一原発に残り続けた名もなき人たちを、 海外メディアは"Fukushima 50"と呼んだ。 【STORY】 マグニチュード9.0、最大震度7という巨大地震が起こした想定外の大津波が、福島第一原子力発電所(イチエフ)を襲う。 浸水により全電源を喪失したイチエフは、原子炉を冷やせない状況に陥った。このままではメルトダウンにより想像を絶する被害をもたらす。 1・2号機当直長の伊崎ら現場作業員は、原発内に残り原子炉の制御に奔走する。 全体指揮を執る吉田所長は部下たちを鼓舞しながらも、状況を把握しきれていない本店や官邸からの指示に怒りをあらわにする。 しかし、現場の奮闘もむなしく事態は悪化の一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされてしまう。 官邸は、最悪の場合、被害範囲は東京を含む半径250km、その対象人口は約5,000万人にのぼると試算。それは東日本の壊滅を意味していた。 残された方法は"ベント"。いまだ世界で実施されたことのないこの手段は、作業員たちが体一つで原子炉内に突入し行う手作業。 外部と遮断され何の情報もない中、ついに作戦は始まった。皆、避難所に残した家族を心配しながら… ----------------------------------------------------------- 2020年3月14日(土)、休日だというのに朝早くに起き出して都内某所の映画館で観てきました。 個人的にドキュメンタリー的なテイストを持つ作品が好きな事もあり、予告PV映像を見掛けてから注目していました。 先週で2011年3月11日に起きた東日本大震災から9年目となり、当時を振り返る意味でいい機会になったと思います。 年々薄れていく当時の記憶、この未曽有の被害をもたらした自然災害の記憶を風化させてはいけないと感じました。 当時は千葉方面に住んでいたので、テレビから流れる現地の様子をまるで他人事のように傍観者として眺めていました。 確かに計画停電などで不便を感じたりはしましたが、実際に災害に遭った訳ではなく当時は気楽に考えていたのでしょう。 あの大地震をきっかけに全国各地で地震が頻発するようになり、いつしか地震にも慣れて危機感が失われつつあります。 今、この平和なご時勢だからこそ、当時の記憶を思い出して危機管理を意識付けないといけないなと強く感じます。 さて前置きが長くなりましたが、実際に映画を観た感想を書いていきたいと思います。 スリリングな展開や、政治的な立ち回りなど、本質的な面白さは『シン・ゴジラ』に似ているように感じました。 震災から9年が経ち、未だ完全復興が覚束ない現代社会において、いつかは誰かが描かねばならなかったテーマだと思います。 その扱うテーマが難しい内容だけに世間的に批判される事は確実で、制作するには相当の覚悟が必要だったと想定されます。 冒頭で流れる大地震の映像が圧巻の再現度で生々しく描かれており、当時の記憶がまざまざと蘇って来ました。 これほどの死闘があの現場で起こっていたとは、当時の傍観者だった自分には全く想像もできませんでした。 ギリギリの状況下で、「若いもんは行くな」と年長者が志願し決死隊として危険な現場に向かう姿が凄く印象的でした。 実際の現場では「50歳以上がまず行く」状況だったらしく、タイトルの「50」にはその意味も込められているそうです。 今でこそ原発は否定される存在ですが、当時は先端技術の電力であり、新たな就職先として地元では心から喜ばれたそうです。 当直長だった福島出身の伊崎は、子供の頃に地元に原発が来る事を心から喜び、父の後を追い自分も原発に就職しました。 その伊崎が「俺達は何か間違ったのか?」と吉田所長に問うシーンには、深く考えさせられました。 仕事でも何でも、当時は良かれと思ってやった事で様々な失敗を経験し、その過去の過ちから学んで人間は成長していきます。 吉田所長が当直長に送った手紙の一節「俺たちは自然の力をなめていた。自然を支配したつもりでいた。慢心だ」 この言葉を忘れずに未来に語り継ぐこと、次の世代に考えさせること、それこそがこの作品の本当の意味なのだと思います。 政治批判だとか、単なる美談で終わらせるのではなく、震災の傷跡を後世に伝える為に大きな意義のある作品です。 作品の評価については賛否両論あるかと思いますが、何かしら得るものはあるかと思うので、観て損はない作品だと思います。
2020/03/16
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OVA版『ロードス島戦記』デジタルリマスター Blu-rayBOX スタンダード エディション オリジナル版は、水野良の「ロードス島戦記」を原作に1990年から1991年にかけて制作された。 アニメーション制作は1980年代に「幻魔大戦」「カムイの剣」などの劇場大作を次々と手がけたマッドハウス。 キャラクターデザイン・総作画監督に結城信輝、サブキャラクターデザインには箕輪豊を迎え、沖浦啓之、りんたろうをはじめとする豪華スタッフが集結した。 声の出演 パーン - 草尾毅 ディードリット - 冬馬由美 ギム - 坂口芳貞 エト - 山口勝平 スレイン - 田中秀幸 ウッドチャック - 若本規夫 カーラ - 榊原良子 ファーン王 - 阪脩 カシュー王 - 池田秀一 ウォート - 大木民夫 ベルド - 石田太郎 アシュラム - 神谷明 バグナード - 青野武 ピロテース - 玉川紗己子 シーリス - 高山みなみ オルソン - 速水奨 ナレーション - 永井一郎 シリーズ累計1000万部突破の超大作、日本のファンタジー小説史上に金字塔を打ち立てた水野良原作の「ロードス島戦記」。 生誕30周年を記念してOVA版『ロードス島戦記』デジタルリマスターBlu-rayBOXから、お得なスタンダードエディションが登場。 OVA版全13話のオリジナルの35mmネガフィルム素材を発掘し、ネガテレシネによるデジタルニューマスターを作成したハイクオリティ画質でお届けする。 ロードスの平和は俺が守る!! ----------------------------------------------------------- 【ストーリー】 ロードス島。そこには「帰らずの森」「風と炎の砂漠」「暗黒の島」「蠢く地下迷宮」といった恐るべき場所がいくつも存在する。 ロードス支配を目論む暗黒の島マーモの暗黒皇帝ベルドの背後には、強力な力を秘めた魔女カーラの暗躍があった。 辺境の村ザクソンに住む剣士パーンは、勇者を夢見て親友の神官エト、ドワーフの屈強な戦士ギム、魔術師スレインと共に旅立つ。 やがて一行にはエルフのディードリット、怪盗ウッド・チャックなどが加わる。 戦争のさなか、英雄を志す彼らの冒険の旅には、ドラゴンや怪物との戦いなど、様々な試練が待ち受けていた。 ----------------------------------------------------------- 2020年3月7日(土)、数日前に某通販サイトで注文して前日に自宅に届いていたBlu-ray版を観ました。 30年前の古い作品となりますが、ジャンルを問わず、後世の様々な作品に大きな影響を与えた不朽の名作です。 いつか手元に映像ソフトを置いて、いつでも好きな時にストーリーを楽しみたいと長年思っておりました。 何度かネットで調べたのですが、とにかく高額で値段に見合う状態ではなかったので購入を諦めていました。 それがつい先日、何気にネットで調べてみたら、安価なスタンダード版が発売されているじゃないですか。 今では比較的自由になるお金もあるし、周囲に止める人は誰もいないので、迷う事なく即購入しました。 本作は学生時代に小説版にはまり、親のすねかじりの学生の分際で高額なVHS版を購入して7話まで観ました。 空想の世界がリアリティのある映像として再現されており、夢中になって何度も繰り返し観た記憶があります。 過去の思い出は美化される傾向にありますが、数年前に某動画サイトで観た映像は、昔と遜色なく感じました。 惜しむらくは、原作小説が連載中の頃に制作された作品の為、結末が大幅に改編されている事でしょうかね。 学生時代の当時は7話までしか観れていなかったので、結末が大幅に原作と違うと知って衝撃を受けました。 改編された結末だけは非常に残念でしたが、今の時代でも色褪せないシナリオの面白さは健在だと思います。 ちなみに先週末は、土日にかけてディスク2枚組のうちの1枚目に収録された第1話から第7話までを観ました。 第1話の気合の入った完成度から一転し、第2話以降は徐々に静止画が増え、同じカットが再利用されたりします。 若い頃は空想で補っていた部分が、歳を取って目が肥えたのか、荒い作画が気になるようになっていました。 今回は学生時代に観た第7話までしか観ていないので、これから後半の第8話以降の展開に少し不安な心境です。 何はともあれ、今でも頭の中にオープニング曲が浮かぶ程に、自分史上最高の記憶に残る不朽の名作です。 これで、いつでも好きな時にロードス島へと旅立つ事が出来ます。 ロードスの平和は俺が守る!!
2020/03/09
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2020年3月6日(金)、会社帰りに寄り道して都内某所のTOHO系の映画館で相方と2人で観て来ました。 TOHO系の映画館でハリウッド版モンハン映画の予告映像が流れていると聞き、急遽2度目の鑑賞が決定したのです。 相方は恐怖映画やグロい表現が苦手で1回目の鑑賞は拒否されましたが、どうやら興味の方が勝ったみたいです。 当日は映画館のある都内某所の駅で合流して、まずは晩御飯を食べてから映画館の方へと向かいました。 館内に入って指定されたスクリーンに入ると、新型肺炎の影響にもかかわらず席が半分ほど埋まっていました。 やはり2020年アカデミー賞で4冠を取った話題作なので、上映開始から2ヶ月が経っても人気があるようです。 本編上映前に流れる予告映像を眺めていると、遂に待望のハリウッド版モンハン映画の予告映像が流れました。 まだまだ先の9月4日(金)上映予定なので、砂漠でディアブロスが暴れてた以外は特筆すべき点はなかったかな。 そんな訳で前置きが長くなりましたが、今回2度目の鑑賞となる本作の感想を書いていきます。 実は前回本作を鑑賞した後に、すぐにネットでネタバレ感想や考察記事などを色々と読み漁っていました。 事前に情報収集してからの2度目の鑑賞だったので、巧妙に仕組まれた様々な伏線を確認しながら楽しめました。 今作では、半地下のアパートに住む貧しい4人家族と、高台の高級住宅地に住む裕福な4人家族が登場します。 互いの家族には越えられない壁が存在し、貧しい家族がその見えない一線を越えたが故に起きた悲劇を描いています。 現実社会が抱える格差社会をテーマに、互いの家族の貧富の差が隠しきれない"匂い"で表現されていました。 物語が核心に迫るにつれて、隠しきれない"匂い"が重要な意味を持ち、物語は意外な結末へと変貌を遂げます。 前半部分のコメディタッチな展開から、とある秘密の発覚により、徐々に生活が破綻して悲劇へと変わります。 貧しい4人家族が越えてはいけない一線を越えた事により、せっかく掴んだ幸運を手放す結果となりました。 人間は欲張りな生き物なので、現状に満足せず、つい欲張って一線を越えて失敗した経験が誰しもあるかと思います。 貧しい4人家族は、せっかく掴んだ幸運だけでなく、元々持っていた大事な物まで失ってしまいました。 「天国と地獄」や「蜘蛛の糸」などの教訓めいた物語のような、結局は誰も救われない後味の悪い結末です。 この作品をハッピーエンドで終わらせなかったのは、格差社会を痛烈に批判する意味があるのかも知れませんね。
2020/03/09
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モンハンの最新作が発売される度に、毎度チャー&ハンの2人で闘技大会Sランククリアを目指しています。 モンハン:ワールドが発売された際にも、何とか2人で頑張って全てSランクでクリアしていました。 ちなみに我々チャー&ハン夫婦の使用武器は、自分がハンマー、相方がチャージアックスを愛用しています。 基本的に他の武器は使わない縛りプレイなので、使用武器種を制限される闘技大会はかなりの苦行です。 そんな矢先、昨年9月に発売された超大型拡張コンテンツMHW:IBで、闘技大会にマスター級が追加されました。 過去シリーズのG級に相当する本作では、新アクションの追加により狩猟スタイルが大きく進化しました。 特にクラッチクロー導入による影響は大きく、隙を見てはモンスターの特定部位に傷を付ける必要があります。 さらに、非怒り時にクラッチクローで頭部にしがみ付き、壁ドンで大ダメージが前提の戦略となっています。 ただでさえ慣れない武器種を使うという苦行を強いられているのに、さらに新アクションの操作も加わります。 そんな苦しい状況の中で試行錯誤を繰り返しながら、1つずつ攻略して何とかマスター級05まで制覇しました。 残るはマスター級の06と07のみ、しかもマスター級07は、2人の愛用武器が選択武器に用意されている為、気分的にはかなり楽です。 何とかマスター級06さえ頑張ってクリアすれば、その先には明るい未来が待っているはず…と信じて挑みました。 『闘技大会マスター級06』 ----------------------------------------------------------- 【クエスト内容】ジンオウガの討伐 【クリアランク】 S:8分00秒 A:17分00秒 B:50分00秒 【使用可能武器】大剣/太刀/ランス/操虫棍/ヘビィ 【マップ】闘技場 【入手可能コイン】英雄王のコイン 、ジンオウコイン ----------------------------------------------------------- 闘技大会マスター級06の攻略は、まず最初に武器種の選択から悩まされました。 当初は攻撃力の高い太刀を使おうと何度か試したものの、武器を使いこなせず圧倒的に手数が足りません。 太刀&大剣、大剣&ランスなど何度か試し、最終的には一番手応えを感じた大剣&大剣の組み合せに落ち着きました。 使用武器さえ決まれば順調に…行くはずもなく、当初はクリア時間が10分を切るのもやっとの悲惨な状態でした。 色々と調べた結果、頭部に傷を付け、怒りが解けたら壁ドンを狙い、頭部に溜3攻撃を当てる事が重要だと気付きました。 それからは、トレーニングエリアで基礎を学んで実戦で練習を重ね、少しずつクリア時間も短くなっていきました。 そしてようやく昨夜2020年3月1日(日)の夕方頃に、これまでの練習の成果を奇跡的に発揮して激闘を制してSランクでクリア! いやあ、長く苦しい戦いでした。 『闘技大会マスター級07』 ----------------------------------------------------------- 【クエスト内容】ティガレックス・ティガレックス亜種の討伐 【クリアランク】 S:10分00秒 A:20分00秒 B:50分00秒 【使用可能武器】片手剣/ハンマー/チャアク/ガンス/弓 【マップ】特殊闘技場 【入手可能コイン】英雄王のコイン 、レックスコイン ----------------------------------------------------------- このビッグウェーブに乗るしかない…勝利の余韻覚めやらぬうちに勢いに乗って、続けて闘技大会マスター級07に挑みます。 ここで選択する武器は、当然のように互いの愛用武器であるハンマー&チャージアックスです。 初戦は普段慣れ親しんだ武器なので楽勝だろうと気楽な気持ちで挑んだら、落石は外すし、あっさり落ちるし、散々な結果で終わりました。 続く2戦目は気を引き締めて慎重に挑んだつもりだったのですが、結構ぐだぐだな展開に…結果、何とかギリギリSランクでクリア! 予想に反して、割とあっさりと闘技大会のマスター級全Sランクでクリアを達成する事が出来ました。 これでようやく長い苦しみから解放されて肩の荷が下りました。 とりあえず闘技大会から解放されたので、金冠サイズの更新を狙ってモンスターを連戦する作業に戻ろうと思います。 【追記】 闘技大会マスター級にチャー&ハンの2人で挑み、全Sランク取得する企画は無事にフィナーレを迎えました。 ところが、実はまだ個人的に納得がいってない事があったんですよね。 それがマスター級07のTOP記録がAru.さんと強力してハンマー&ハンマーで挑んだ記録だった事です。 実は闘技大会マスター級07のティガ原種&亜種は、我々が愛用する武器であるチャージアックス&ハンマーが選択できるので、最後に相応しいと勝手に思っていたんですよね。 結果としては、普段使い慣れた武器だった事もあり、意外とあっさりSランクを取れて満足だったはずなのですが…やっぱりTOP記録を塗り替えたいじゃないですか。 そんな経緯もあり、2020年3月5日(木)の夜に再び闘技大会マスター級07にチャー&ハンの2人で挑みました。 我々が選択した武器は、お互いが普段から愛用しているチャアク&ハンマーでした。 とりあえず軽く一戦様子見で…と気楽に挑んだのが功を奏したのか、あっさりとTOP記録を更新しました。 ちなみにTOP記録と言っても、個人的な記録を更新しただけなので、完全な自己満足なんですけどね。 とりあえず、これで安心して先に進めるってもんです。
2020/03/02
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映画『1917 命をかけた伝令』(原題:1917) 2020年2月14日(金)日本公開。2019年制作のイギリス・アメリカ合衆国の戦争映画。 第一次世界大戦に投入された2人の若きイギリス兵のある1日を全編ワンカットで密着して追い掛ける。 監督は「007 スペクター」「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」などで知られる名匠サム・メンデス。 戦場を駆け抜ける2人の英国兵をジョージ・マッケイ、ディーン・チャールズ=チャップマンという若手俳優が演じ、その周囲をベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリスを代表する実力派俳優が固める。 撮影は、「007 スペクター」でもメンデス監督とタッグを組んだ名手ロジャー・ディーキンス。 第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む10部門でノミネートされ撮影賞、録音賞、視覚効果賞を受賞した。 ----------------------------------------------------------- 【STORY】 第一次世界大戦真っ只中の1917年のある朝、若きイギリス人兵士のスコフィールドとブレイクにひとつの重要な任務が命じられる。 それは一触即発の最前線にいる1600人の味方に、明朝までに作戦中止の命令を届けること。 進行する先には罠が張り巡らされており、さらに1600人の中にはブレイクの兄も配属されていたのだ。 戦場を駆け抜け、この伝令が間に合わなければ、兄を含めた味方兵士全員が命を落とし、イギリスは戦いに敗北することになる― 刻々とタイムリミットが迫る中、2人の危険かつ困難なミッションが始まる…。 ----------------------------------------------------------- 2020年3月1日(日)、不要不急の外出を控えるべき時期に自宅最寄り駅の隣り駅にある映画館で観てきました。 相方は恐怖映画やグロい表現が苦手なので、今回も残念ながら自分だけ単身で観に行く事になりました。 以前、映画館で流れるPV映像を観た時に、全編ワンカット撮影と聞いて、ずっと気にはなっていたんですよね。 ちなみに全編ワンカットと宣伝されていますが、正確には1シーンワンカットの表現の方が合っているかと思います。 1シーンワンカットでも凄く手間が掛かっている事は一目瞭然で、殆ど途切れる事なく映像が続いて行きます。 このCG全盛のご時世に、手間の掛かるワンカットで撮影する事で、観客はその場にいるような没入感を得られます。 物語の全編を通して匂いや触感すら伝わってくる圧巻の臨場感で、映像から一瞬たりとも目が離せません。 とにかくカメラワークが秀逸過ぎて、どうやって撮影しているんだろうと不意に頭の片隅をよぎるのが欠点かな。 今作は第一次世界大戦の塹壕戦を驚くほどの生々しさで再現しており、視覚的にも強烈な映像が続きます。 戦場のあちこちには動物や兵士の死体が散乱し、死体にたかる蠅や烏や鼠の姿が薄気味悪さを増長させます。 ストーリーとしては、2人の若き兵士が最前線の味方に重要な伝令を伝える為に戦場を駆け抜ける物語です。 凄く単純明快な物語でありながら、臨場感のある戦場を若き兵士と一緒に駆け抜ける不思議な感覚を味わえます。 この不思議な感覚…どこか既視感があるなと思ったら、ゲームにおけるイベントシーンで流れるイベント映像ですね。 そう考えると、この作品の核となる部分は、ゲーム内のイベント映像を眺めているような感覚に似ていると思います。 戦争映画なので、凄惨なシーンが続き、兵士の死体、軍馬や犬の死体に、水死体と、リアル過ぎて目を背けたくなる映像の連続です。 作品全体を通して、中盤の途中で間延びする部分もあったように思いますが、観て損はない作品だと思います。 【余談】 これはストーリーとは全く関係ないのですが、今作に登場する若き兵士ブレイクの容姿が途中から加藤諒に見えてしまって、感動的なシーンも台無しでした。
2020/03/02
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