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映画『パラサイト 半地下の家族』(原題:韓 기생충、英 Parasite) 2020年1月10日(金)日本公開。 カンヌ国際映画祭では、審査員満場一致で最高賞パルムドールに輝いた2019年の韓国のブラックコメディ映画。 メガホンを取ったのは『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』など、世界がその才能を絶賛する若き巨匠ポン・ジュノ。 貧しい一家の大黒柱ギテクを演じるのは、『殺人の追憶』をはじめポン・ジュノ監督と4度目のタッグを組む国際的名優ソン・ガンホ。 共演には、『最後まで行く』イ・ソンギュン、『後宮の秘密』チョ・ヨジョン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』チェ・ウシクなど、個性豊かな実力派の面々が集結。 生活感溢れる半地下住宅、洗練されたモダンな豪邸、そして周囲の街並み・・・実在するかのような説得力を持ちながら、驚異的なスケール感がある空間は「道以外すべてセット」という大規模なオープンセットで撮影された。 ----------------------------------------------------------- 【STORY】 過去に度々事業に失敗、計画性も仕事もないが楽天的な父キム・ギテク。 そんな甲斐性なしの夫に強くあたる母チュンスク。 大学受験に落ち続け、若さも能力も持て余している息子ギウ。 美大を目指すが上手くいかず、予備校に通うお金もない娘ギジョン・・・ しがない内職で日々を繋ぐ彼らは、"半地下住宅"で暮らす貧しい4人家族だ。 "半地下"の家は、暮らしにくい。 窓を開ければ、路上で散布される消毒剤が入ってくる。 電波が悪い。Wi-Fiも弱い。 水圧が低いからトイレが家の一番高い位置に鎮座している。 家族全員、ただただ"普通の暮らし"がしたい。 「僕の代わりに家庭教師をしないか?」 受験経験は豊富だが学歴のないギウは、ある時、エリート大学生の友人から留学中の代打を頼まれる。 "受験のプロ"のギウが向かった先は、IT企業の社長パク・ドンイク一家が暮らす高台の大豪邸だった——。 パク一家の心を掴んだギウは、続いて妹のギジョンを家庭教師として紹介する。 更に、妹のギジョンはある仕掛けをしていき・・・ "半地下住宅"で暮らすキム一家と、"高台の豪邸"で暮らすパク一家。 この相反する2つの家族が交差した先に、想像を遥かに超える衝撃の光景が広がっていく——。 ----------------------------------------------------------- 2020年2月22日(土)、所用で都心に出掛けた帰りに都内某所の映画館で観て来ました。 相方は恐怖映画やグロい表現が苦手なので、残念ながら今回は自分だけ単身で観に行く事になりました。 韓国映画と言えば、美男美女が多数登場する華やかな昭和の昼メロみたいな作品が多いイメージでした。 独断と偏見で韓国映画は敬遠していましたが、パッケージに惹かれてDVDを購入して観た唯一の作品があります。 その唯一の作品とは、韓国が生んだ鬼才、ポン・ジュノ監督の2006年公開作品『グエムル-漢江の怪物-』です。 この作品では、社会に対する鋭い批判と、極限状態に置かれた人間の本質がリアルに描かれていました。 これまでの韓国の歴史を顧みると、極めて政治的なメッセージが込められた癖の強い作品となっています。 この作品を観て、韓国映画に抱いていた上辺だけの綺麗ごとしか表に出さないイメージが払拭されました。 今現在でも時々観返したくなる程のお気に入りの作品で、同監督の今作も非常に気になっていました。 普段ならばこの手の作品には興味が湧かないのですが、ポン・ジュノ監督作品で、主演がソン・ガンホとくれば話は別です。 特に今作は、2020年アカデミー賞で作品賞を受賞し、外国語映画として史上初の快挙となりました。 さらに監督賞や脚本賞、国際長編映画賞を受賞し、超ハイレベルな激戦と言われた本年に最多の4冠に輝いています。 これだけの話題作ともなれば、今この時期に映画館で観ない訳にはいかないでしょう。 ちなみに半地下住宅とは、北朝鮮との戦争に備え、防空壕として設置された空間を低所得者向けの住宅に代用したもので、韓国では日本の敷金にあたる保証金が高く、金融機関からの借り入れが困難な低所得者層は、敷金が安い半地下住宅に入居する傾向にあるとの事です。 そんな訳で、長々と前置きを述べて来ましたが、ここからは実際に作品を観た感想を書いていきます。 映画が始まって冒頭の10分ほどで、劣悪な居住環境の半地下住宅で暮らす家族4人の貧しく惨めな生活が描かれます。 細かい状況説明などは一切なく、日常生活を描く事で、家族4人の置かれた生活環境がリアルに伝わってきます。 序盤で家族4人の性格付けがはっきりした事で、今後待ち受ける意外な展開に違和感なく物語に入り込めました。 家族4人以外の登場人物も個性豊かで、その登場人物の会話や演技も含めた全ての要素が後の伏線となっています。 この作品が優れているのは、現在置かれている状況を、言葉ではなく、映像により視覚的に表現している点ですね。 ひとつひとつの描写や、ちょっとした小道具にも全て意味があり、物語が進むにつれて様々な伏線に気付かされます。 さらに物語の展開に合わせて天候が変わり、家族の心情や物語の動向が天候によって上手く表現されています。 会話や演技、展開など、全ての映像に意味を持たせ、伏線と思わせて外すなど、全てのカットに無駄がありません。 前半まで楽しく観ていましたが、中盤以降は卑猥な演技や凄惨なシーンの連続で、先が読めない展開となりました。 後半に掛けては、前半のほのぼのとしたコメディタッチから一転し、怒涛のサスペンスな展開で進行します。 作品を観終わって、何とも言えない救いようのない感情を覚えましたが、最後まで飽きさせない見事な作品でした。 途中で悪ノリし過ぎなシーンもあったりしましたが、そんな演技も含めてリアルな韓国社会を表現したのでしょう。 韓国社会が抱える政治問題と階級問題を作品に取り込み、コメディともサスペンスとも取れる意外性のある作品です。 外国語映画として史上初のアカデミー賞で4冠を取った作品だけに、機会があれば観て損はない作品だと思います。
2020/02/25
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相方のLutzが金属アレルギーでシルバーしか身に付けられず、結婚指輪はシルバーの阿吽の狛犬が彫られたペアリングでした。 ところが、ここ数年で自分に金属アレルギーっぽい症状が出始めたので、思い切ってチタンの指輪に買い替える運びとなりました。 相方のLutzと協議した結果、折角なのでこの機会にオーダーメイドでモンハンデザインの指輪を作っちゃおうと原宿にある某店舗に発注しました。 ちなみにチタンの指輪は硬度が高くサイズ修正が容易じゃないので、サイズだけ修正したデザインを掘る前の状態で一旦自宅に送られて来ます。 その素体となる指輪を1週間から2週間ほど実際に身に付けて、サイズに問題がない事を確認した上で店に送り返してデザインを掘って貰います。 そんな訳で、昨年末から年始に掛けて2週間ほど試しに付けてサイズ確認をした上で、2月末に某店舗に送り返していました。 そしてようやく完成した連絡があったのが、今週2月20日(木)の事でした。 そして発注から2ヶ月ほど掛けて、本日ようやく完成した指輪を受け取って来ました。 表側にモンハンのギルドの紋章が彫られ、裏面には各自が使用する武器アイコンが彫られています。 値段はシルバーのペアリングの13倍近くとなりましたが、シルバーに比べて強度も高くて傷がつきにくいので満足しています。
2020/02/22
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映画『七人の侍』4Kデジタルリマスター版 1954年製作、黒澤明監督畢生(ひっせい)の超大作。 戦国時代。毎年やって来る野武士の襲撃に備え、村の長老は食い詰めた浪人たちを雇うことを決意。 指揮を執る勘兵衛以下七人の侍は、農民たちを率い、野武士たちと壮烈な戦いを繰り広げるが―。 土砂降りの中で繰り広げられるクライマックスをはじめ、後のアクション映画史に与えた影響は計り知れない。 『七人の侍』は、『大脱走』のジョン・スタージェス監督によって西部劇『荒野の七人』(60)としてリメイクされ、世界中で大ヒットを記録した。 それから56年後、『荒野の七人』のリメイクとして製作されたのが『マグニフィセント・セブン』(2016)。 『七人の侍』のリーダーは勘兵衛=志村喬だったが、『荒野の七人』ではツルツル頭のクリス=ユル・ブリンナー、そして『マグニフィセント・セブン』では黒人の主人公サムをデンゼル・ワシントンが演じた。 ----------------------------------------------------------- 【物語】 野武士の襲撃に対抗するため侍を雇うことになった村では、利吉(土屋嘉男)以下4人の百姓たちを侍探しに送り出した。 だが、往来で土下座までして願いを伝えた浪人たちは、誰一人百姓らの言葉に耳を貸すことはなかった。 悲嘆に暮れていたその時、町のはずれで立て籠もり事件が起きる。 盗人を取り押さえ、幼子を無事救った男は歴戦の古豪・勘兵衛(志村喬)だった。 一部始終をみていた百姓たちは、必死の覚悟で勘兵衛に助けを請うのだが―。 ----------------------------------------------------------- 2020年2月16日(日)、日本橋にある映画館のTOHOシネマズ日本橋で『七人の侍』を観て来ました。 この作品が上映されたスクリーンは座席数143(+車椅子2)でしたが、当日は全て満席となっていました。 今回の上映は、永遠の名作をデジタルで蘇らせる企画「午前十時の映画祭」の上映作品となっています。 今年で10年目となる「午前十時の映画祭」は、記念すべき第10回目を一区切りとして一旦終了らしいです。 数年前、本編の4Kデジタルリマスター版が映画館で上映されていると知って、ずっと気になっていました。 その情報を見掛けた時点では既に上映が終了しており、当時はBlu-ray版を購入して自宅で観て満足しました。 それから数年が経過し、偶然にも都内の映画館で上映中と知って、居ても立っても居られない気持ちでした。 2月20日(木)で上映終了の予定で、この機会を逃すと二度と映画館のスクリーンで観れない可能性があります。 週末の土曜日はリアル脱出ゲームで無理なので、相方を説得して日曜日に1人で観に行く事を人知れず決意。 相方が快諾してくれたので、金曜の夜に予約したところ、既に座席の半分くらいが埋まっていて焦りました。 そして迎えた当日の朝、寝坊してゆっくり朝食を食べる余裕はありませんでしたが、上映開始20分前に到着。 軽食を食べてさっそく館内に入ると、観客は年配の方が多めでしたが、意外と若い女性の姿もありました。 早朝10時からの上映なので、座席でのんびりとパンを食べる老人などもいて、何とも和やかな雰囲気です。 程なくして上映開始となり、夢にまで見た映画館のスクリーンで上映される『七人の侍』を堪能できました。 4Kデジタルリマスターの恩恵として、映像からノイズが消えて艶やかなモノクロ映像が鮮明に蘇っていました。 特に恩恵があったのが音声で、台詞が明瞭になり、鳥のさえずりや通行人の声さえもはっきりと聴こえます。 作品自体はモノクロ映像の作品なのに、まるでカラー映像かと錯覚する程の迫力ある演技に圧倒されます。 逆にモノクロだからこそ、細かい粗が目に付かず、余計にリアルな映像に感じられるのかも知れません。 黒澤明監督作品は時代考証がしっかりしていて、家屋から小道具に至るまでリアルで現実味を帯びています。 劇中に登場する農民達も小汚い恰好で、喋り方も独特の農民訛りがあって本物の農民と見間違える程でした。 劇中の農村で暮らす様子も、その当時に実際にタイムスリップして撮影したかのような臨場感がありますね。 村に暮らす農民達の演技があまりにも自然で、ドキュメンタリー映像を観ているような錯覚を覚える程でした。 ちなみにこの作品は、途中5分の休憩を含めて3時間半にも及ぶ作品となっており、現在でもかなりの長編です。 3時間半に及ぶ長時間の上映なのに、テンポよく物語が展開して最後まで飽きさせない、まさに不朽の名作です。 物語の導入部に始まり、侍が集まっていく過程がしっかりと描かれていて、全く無駄なカットがありません。 笑いあり、涙あり、恋愛要素ありと、黒澤明監督の一切妥協を許さない厳しい演出が垣間見える作品です。 侍と農民の身分の違いによる心の葛藤や、攻め寄せる野武士の脅威など、つい感情移入して観てしまいます。 数々の苦難を乗り越え、最後は侍と農民達が一致団結して野武士達と激突する最終決戦へと突入します。 雨の中の激戦では、侍と農民達が攻め寄せる野武士に対抗し、敵味方入り乱れての激しい乱戦となります。 この激闘で多くの犠牲者を出しますが、敵だろうが、味方だろうが、死ぬ時は一瞬で呆気なく倒れます。 主演の侍でさえ、死に際に断末魔の声を上げたり、もがき苦しみながら息を引き取るような演出はありません。 地べたに屍を晒し、ただ静かに倒れ伏す様子が、虚構ではなくリアルな現実として連想されます。 ちなみにこの合戦シーン、本来ならば夏までに撮影終了の予定だったのが、翌年2月まで延びたらしいです。 その為、降り積もる雪を溶かし、ぬかるんだ地面にして土砂降りの中での激戦として撮影されたようです。 今回の4Kデジタルリマスターされた映像をよく見ると、背後に立つ農民達の吐く息が白いのが分かります。 寒さに耐える表情が、戦闘を目前に控えて緊張しているかのように見えて、一層臨場感が増しているのです。 ちなみに、当時のハリウッドにおける西部劇の対決シーンでは、炎天下での対決が主流だったようです。 その為、豪雨の中での合戦シーンという斬新な手法に、世界中の映画関係者や映画ファンが驚いたらしいです。 こうして豪雨の中の激戦を制して迎えた衝撃のラストは、観る者に戸惑いを感じさせる結末だと思われます。 腹いっぱいご飯を食べられるだけの条件と引き換えに、自らの命を賭け死地に赴いた侍達は報われたのか? 公開当時から60年以上の月日が経ってもなお、世界中で愛される日本を代表する不朽の名作だと思います。 これだけの手本となる作品があるのに、未だにこの作品を超えられる邦画が生み出されていないのもまた事実。 万人受けする作品ではありませんが、日本人ならば騙されたと思って一度は観ても良いのではないでしょうか。
2020/02/17
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リアル脱出ゲーム『閉ざされた雪山からの脱出』 -この極限を、生き延びろ。- ----------------------------------------------------------- 原宿に"雪山"が出現?! テントの中で限られたアイテムを使い、 吹雪の山から脱出せよ! これは、実際にテントの中に入って、制限時間60分以内に【脱出を目指す】体験型ゲーム・イベントです。 開催期間:2020年1月10日(金)~5月10日(日) 会場:原宿ヒミツキチオブスクラップ 【物語】 とある雪山に挑むあなた。 息を弾ませながらも、一歩ずつ山頂へと向かっていた。 しかし8合目を越えた頃、突如、天候が荒れはじめ猛烈な吹雪があなたの体温を奪っていく。 装備が十分ではなかったため、瞬く間に体は冷え込み、体力は限界間近。 もはやここまでかと思われたとき、目の前に古びたテントが現れた。 「ここに残された物資を使えば、助かるかもしれない…!」 吹き付ける風によって、目の前は白一色となりもと来た道もわからない。 あらゆる自然が牙をむく雪山ではあなたの身体はもって一晩。 さぁ、この極限の環境下で 生きて脱出できるだろうか? ----------------------------------------------------------- 2020年2月15日(土)、我々チャー&ハン夫婦と会社のパートさん夫婦の4人でリアル脱出ゲームに挑んで来ました。 このメンバーで謎解きに挑むのは、一昨年の2018年5月に挑んだ『シン・ゴジラからの脱出』以来となります。 ちなみに会社のパートさん夫婦ですが、前回がリアル脱出ゲーム初参加にも関わらず素晴らしい活躍を見せてくれました。 初体験を通して謎解きの雰囲気に慣れたところで、いつか同じメンバーでリベンジしたいと機会を窺っていたんですよね。 当日は13時公演の回に参加だったので、余裕を持って少し早めの11時頃に表参道で合流して昼食に蕎麦を頂きました。 この蕎麦屋は、表参道ではそれなりに有名な店らしくて外国人の客も多く、安くて美味しいのが魅力の蕎麦屋です。 昼食の美味しい蕎麦を堪能したら、目的地の原宿ヒミツキチオブスクラップに向かって4人でまったりと歩きます。 休日の原宿は若者の街だけあって若者が多く、途中で気になる店を眺めつつのんびりと目的地へと向かいました。 近くを散策してる間に公演開始の時間が迫って来たので、入場列に並んで緊張の面持ちで会場内へと入場しました。 会場内は雪山の雰囲気を再現した作りになっており、足元も雪を踏み締めたような妙な感覚でした。 その雪山を模した会場内には16張りのテントが所狭しと設置されており、我々のテントはラッキーセブンの7番でした。 今回の謎解きは4名で1チームとなっている為、単純計算で64名の遭難者が極限状態に置かれている状況となります。 いつものようにスタッフによる前説から始まり、我々が現在置かれている状況説明が終わった後でキャンプイン。 前回の脱出失敗から雪辱を果たすべく、リベンジを誓った我々4人の謎解きが遂にスタートしました。 今回気付いたのですが、原宿ヒミツキチオブスクラップは若者の街らしく体感型の謎解きが多い印象ですね。 謎解きの内容はネタバレ厳禁なので割愛させて頂きますが、今回の謎解きもSCRAPらしい見事な謎の連続でした。 結果としては、今回も最後の謎が解けないまま時間終了…やっぱりあと一押しが足りないんだよなあ。 今回の参加者16チーム中、脱出成功は5チームで、悔しい事に割と成功率は高めなんですよね。 最後の答え合わせを聞くと「序盤のスタッフのネタ振りはそういう意味だったか」と毎度思うんですけどね。 どうしても終了間際で時間に余裕がなくなると、頭の回転が悪くなって序盤のネタを忘れちゃうのよね。 今回の結果も残念ながら脱出失敗でしたが、日常生活から離れて脳に刺激を受けた濃密な60分でした。 同じメンバーでの脱出成功を達成する為、また機会があればリベンジしたいと思います。 【追記】 疲れた脳には糖分を…やっぱり締めはパフェですよねえ。
2020/02/17
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近年、モンスターハンターは大きな進化を遂げ、平面な横軸の地形で戦うスタイルから、立体的な縦軸の地形で戦うスタイルへと大きな変貌を遂げました。 進化への最初の転機はMH3での水中エリアだったと思いますが、MH4では水中エリアこそなくなったものの立体的な地形が導入されて戦略の幅が大きく広がりました。 こうした様々な進化の過程を経て、遂にモンハンワールドでは、まるでオープンワールドかと錯覚するような広大な世界を舞台に狩猟生活が出来るまでに進化しました。 特にインパクトが強かったのは、狩り場がシームレスに繋がってエリア間の切り替えがなくなり、戦いの途中で中断される事なくスムーズな狩りが実現した事ですね。 さらに最新作アイスボーンでは新アクションのクラッチクローが導入され、某アニメの立体起動装置のようなスタイリッシュな狩りを実現しています。 低い段差も越えられない地に足が着いた不自由な狩りから大きく変化し、環境を利用した一昔前では考えられない程の自由度の高い狩りが可能となりました。 システム面ではかなり遊びやすく進化したと思うのですが、個人的に気になる点は、やはり昔ながらの面クリア型ゲームのような側面が残っている部分ですね。 せっかく広大でシームレスなエリアが用意されているのに、クエストを受注して目的地に飛竜で飛び、目的を達成したらクリアして拠点に戻るという一連のゲーム的な流れは以前と同様です。 今の時代ならば、オープンワールドのように全てのエリアが1つに繋がった状態で存在し、各エリア間を目的に応じて自由に移動できるシステムが理想の姿だと思います。 拠点でクエストを受注して扉から外に出てフィールドを歩いて狩り場に向かい、対象モンスターを探して討伐し、目的を達成したら拠点に戻って報告するという、ちょっと面倒なプロセスにリアリティを感じます。 勿論、一般的なオープンワールドとは違い、短時間でも気楽に遊べるという点では現在のクリア型のシステムが利点とも言える訳で、一概には既存のシステムを否定できない部分ではありますね。 そのような理由から、両方のゲーム性のいいとこ取りしたハイブリッドなシステムが導入されれば、全ハンターが幸せになれると思うんですよね。 …と、ここまでのくだらない妄想でピンと来た方もいるかも知れませんが、アイスボーンで導入されたエンドコンテンツ「導きの地」は、かなり自分の理想に近い良コンテンツだと思うんですよね。 各地帯のエリア自体は狭いものの、全てのエリアが共存して一つの巨大なマップを形成しており、モンスターが無限に発生し続け、補給もやりたい放題なので、時間が許す限り永遠に狩り続けられます。 このエンドコンテンツ「導きの地」こそが理想の姿で、ある意味ミニオープンワールドと呼んでも差し支えないでしょう。 もしかして今後のオープンワールド展開を考慮して、事前にテスト的な意味合いで導入された小規模版オープンワールド的なシステムなのかも知れません。 現在のPS4では性能的に難しいかも知れませんが、今後発売されるPS5の性能であれば、もしかしたら完全なオープンワールドの世界で狩猟生活できる日が来るのかも知れません。
2020/02/13
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----------------------------------------------------------- 『NAKED SNOW AQUARIUM』 この冬、彩りをまとった海のスノウドーム 雪と氷につつまれた幻想的な海の世界へ 今年で5年目となる冬のシーズナルイベント。 「MARINE SNOW DOME(マリン スノウ ドウム)」をテーマに、海の中に雪が降る演出が空間全体を包み、水槽には雪や氷をイメージしたホワイトカラーの生き物が展示されます。 <開催日時> 2019年12月28日(土)~2020年2月24日(月) <開催場所> マクセル アクアパーク品川 ----------------------------------------------------------- 2020年2月11日(火)、建国記念日で祝日だったので、品川で開催されている『NAKED SNOW AQUARIUM』に行って来ました。 イベントが開催されているマクセル アクアパーク品川は、水族館を核とする屋内型テーマパークらしいです。 最初"マクセル"と聞いてピンと来なかったのですが、英語表記"maxell"を見て、あの有名電気機器メーカーだと気付きました。 ネットで調べたところ、元々は"エプソン"が命名権を持っていたらしく、契約満了に伴い"マクセル"が契約取得したらしいです。 当日は10時頃に到着予定でしたが、駅構内でのんびりと朝食を食べていたら少し遅れて10時半頃の到着となりました。 券売機で2名分の当日券を購入して館内に入場すると、目の前に巨大な海賊船のオブジェが見えて来ました。 館内には2つの大型アトラクションが併設され、バイキング的なアトラクションとメリーゴーラウンドがあるようです。 バイキング的なアトラクションにちょうど女の子が1人で乗り込んで、貸し切り状態になっていました。 先に進んで行くと、プロジェクションマッピングの効果による幻想的な空間に海の生物が入った水槽が展示されています。 幻想的な空間を歩くだけでも十分に楽しめますが、見た事がない海の生物を眺めていると、より一層テンションが上がりますね。 テーマに沿った様々な空間を抜けて、途中のバー空間で季節限定ドリンクのクリスタルミントスカッシュを頂きました。 見た目もは華やかなゼリーの入った独特の食感で、味はさっぱりした美味しいノンアルコールドリンクでした。 最後の空間はクラゲがテーマらしく、幻想的に揺れる光と音の演出で、ゆらゆら漂うクラゲの水槽が展示されていました。 大量のクラゲを眺めていると、お盆過ぎに海に大量発生するクラゲを連想してしまうのは離島出身の悲しい性ですね。 イベントを全て観終わった後は、せっかくなのでイルカショーを観に行く事にしました。 ところが11時半の回は既に終わっており、次回は13時まで時間が空いているようなので、先に水族館を観に行く事にしました。 水族館を一通り観終わって元の場所に戻ると、ステージ周辺のベンチは前から5列目以降はほぼ埋まっていました。 とりあえず前から4列目辺りのベンチに座って待機していたのですが、後ほど前4列までが空いていた理由が明らかになります。 やがて13時を過ぎて本日2回目のイルカショーが始まって、司会者のアナウンスで驚愕の事実が判明しました。 前から4列目くらいまでは、イルカが飛び跳ねた勢いで水飛沫が掛かるらしく、最悪の場合は前5列目まで濡れるらしいです。 最前列のシートに座った観客は、水で濡れる前提なのかビニールシートを掛けて観ています。 イルカショーが始まると予想通りに水飛沫で上着が濡れましたが、イルカ達の素晴らしい演技に魅了されました。 これで満足したので会場を後にしたのですが、この施設に到着する前に映画館があって気になる映画が上映されていました。 その気になる映画とは、つい先週の土曜日に観たばかりの映画「前田建設ファンタジー営業部」でした。 予想外に面白かったので機会があればもう一回観たいと思っていたのですが、上映館が少ないので諦めていたんですよね。 ここで変なスイッチが入ってしまい、相方を説き伏せたついでに鑑賞料金+1,000円でプレミアシートを予約しました。 上映まで1時間ほど時間に余裕があったので、先にあきた美彩館で昼御飯を食べて映画を鑑賞しました。 当初は早めに帰ってのんびりしようと計画していたのに、何だかんだで帰宅が遅くなりましたが充実した一日でした。
2020/02/12
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映画『ヲタクに恋は難しい』 2020年2月7日(金)公開。 2014年から連載がスタートしたWEB漫画「ヲタクに恋は難しい」が、2020年、ついに実写映画化。 監督は「勇者ヨシヒコ」『銀魂』シリーズ、そして「今日から俺は!!」の超ヒットメーカー 福田雄一。 主演には、共に福田組経験者である高畑充希と山崎賢人の初共演が実現し、思わず応援したくなる不器用すぎるヲタクカップルを演じる。 日本におけるヲタクの在り方も変化しつつある今、尊すぎてわかりみしかない、新時代のヲタクエンターテイメントが誕生した。 ----------------------------------------------------------- ○STORY 26歳OLの桃瀬成海は、転職先の会社で、幼馴染の二藤宏嵩と再会する。 ルックスが良く仕事もできる宏嵩は、実は廃人クラスの重度のゲームヲタク。そして成海もまた、マンガ・アニメ・BLをこよなく愛する隠れ腐女子であった。 周りの人々にヲタクだとバレる「ヲタバレ」を何よりも恐れている成海はその本性を隠しており、真実の自分をさらけ出せるのはヲタク友達の宏嵩の前だけ。 会社が終われば2人はいつもの居酒屋でヲタ話に花を咲かす。 男を見る目がない事を嘆く成海に対して宏嵩は「ヲタク同士で付き合えば快適なのでは?」と交際を提案。こうして2人はお付き合いすることに。 お互い充実したヲタクカップルライフを始めるはずだったが、時に恋愛とは我慢、妥協、歩み寄りが必要なもの。 "恋愛不適合"な2人には、数々の試練や困難が待ち受けていた! ----------------------------------------------------------- 2020年2月9日(日)、休日だというのに朝早くに起き出して自宅最寄り駅の隣り駅にある映画館で観てきました。 その昔に原作を読んだ事があり、本編に登場するPSPらしきゲーム機でモンハンをプレイするシーンが印象的でした。 予告PV映像にもばっちりモンハンをプレイするシーンがあった為、上映されたら観に行く事は確定していました。 そして何よりも福田雄一監督の作品だけあり、福田組関係の役者が多く登場している点も見逃せません。 そんな期待をよそに、ストーリー序盤から佐藤二郎のアドリブ全開の演技に翻弄されて意気消沈させられます。 佐藤二郎は元々アドリブの演技が特徴的な役者ですが、今回はあまりにも自由にやらせ過ぎじゃないでしょうかね。 全体的にはミュージカル要素が多く含まれており、意図的に『ラ・ラ・ランド』をパクってる場面がいっぱいです。 ちなみに主演の高畑充希は元々ミュージカル舞台志望だったらしく、本人もノリノリで演じたらしいです。 コミケ会場や都心の街並みなど、見慣れた風景がところどころに登場するのも、個人的には楽しんで観れました。 登場人物の再現度はそれなりに高く、ヲタクを自負する人間ならば理解できる要素がてんこ盛りで共感できました。 山崎賢人は暑苦しい演技は下手だけど、この手の無口で無表情な感情の乏しい感じの演技は凄く合ってるよね。 同僚役の賀来賢人は相変わらずうざい感じの演技で、若干滑ってる感じがあるけどそれもまた味なのかな。 普通の語り口調からミュージカル調の歌声に変化していく、無駄にレベルの高いムロツヨシの演技は素晴らしかった。 その他の脇を固める俳優陣も個性派揃いで、個人的には斎藤工のギャップのある演技がツボに入りました。 肝心のモンハンプレイシーンですが、プレイ映像は割とがっつり出ていましたが、演技中は手元が動いてなかった。 適当でも指が動いていれば違和感ないんだけど、全く手元が動いてないのに「はい、クリア~♪」とか言われてもなあ。 漫画を原作に実写化した映画としては悪くはない作品だとは思いますが、悪くはないだけで良くもなかったかな。 全体的にミュージカルな展開が続く事と、佐藤二郎のくどいアドリブの演技が受け入れられるかで評価が変わります。 万人受けする作品ではないですが、ヲタクを自負する方で時間とお金に余裕があれば観ても良いかも知れません。
2020/02/10
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映画『前田建設ファンタジー営業部』 2020年1月31日(金)公開。 ダム、トンネルなど数々の大プロジェクトに携わってきた前田建設工業株式会社が、「アニメやゲームに登場する建造物を実際に作ったらどうなるか?」を本格的に検証するWEBコンテンツ「前田建設ファンタジー営業部」を実写映画化。 高杉真宙が主演を務め、上地雄輔、岸井ゆきのが共演。「サマータイムマシン・ブルース」などで知られる劇団ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を手がけ、「あさひなぐ」「賭ケグルイ」の英勉監督がメガホンを取った。 ----------------------------------------------------------- 【STORY】 2003年、前田建設工業のオフィスの片隅にある広報グループ。 社会人になったら粛々と生きていく、と働くことに情熱を見いだせないでいたドイ(高杉真宙)が憂鬱そうにパソコンに向かっている。 満面の笑みをたたえたグループリーダーのアサガワ(小木博明)の「マジンガーZの格納庫を作れるか」という問いに、適当に答えるドイ。 そんな二人のやりとりに、同グループのベッショ(上地雄輔)、エモト(岸井ゆきの)、チカダ(本多力)も入ってきて口々に持論を展開する。 部下たちが話に乗ってきたタイミングを見計らい、アサガワの声が轟いた。 「うちの技術で、マジンガーの格納庫を作っちゃおう!」 しかし、昨今では、新規事明らかに縮小、民間営業は厳しいコスト合戦を強いられている。 そんな中でも、どこかにブルーオーシャン(新市場)があるんじゃないか…。あったんだよ!それが、マンガやアニメの世界、つまり空想世界からの受注だったんだよ! 空想世界では、毎週のように、さまざまな建造物が、作っては壊され、作っては壊され!そんな奇跡のようなニューフロンティアに、わが社がいち早く、乗り込もうじゃないか! かくして、アサガワに巻き込まれる形で広報グループは、マジンガーZの地下格納庫を作る依頼をファンタジーの世界から受けたという体裁で、検討に向け始動する。 アサガワが上層部やマジンガーZの権利元に次々と根回しをし、部員たちも創意工夫を凝らしていくが、前途多難な問題が次々と襲い掛かる。 最初は、冷ややかだったドイも、渋々ながらも巻き込まれた部員たちと共に、掘削オタクで土質担当のヤマダ(町田)、クセの強いベテラン機械グループ担当部長のフワ(六角)、さらに社内だけでなく社外からも協力を得て、前代未聞のミッションに立ち向かっていく。 ----------------------------------------------------------- 2020年2月8日(土)、旧居近くの大学病院で3ヶ月に1度の検査を受けた後で旧居付近の映画館で観てきました。 マイナーな作品なのか上映されている映画館が限られている為、都心を離れた映画館での鑑賞となりました。 ちなみに全国的に上映される映画館が少ない本作ですが、この作品を知ったのは映画館の予告PV映像でした。 全くノーチェックだったので、偶然に予告PV映像を観ていなければ、わざわざ観に行かなかったと思います。 物語は実話を元に構成されていますが、まさに「事実は小説より奇なり」という言葉を体現したような作品です。 登場人物の大袈裟でわざとらしい演技がツボで、特にオープニングの戦隊モノを連想させる演技は大爆笑でした。 アニメや漫画の世界観や設定を現実に再現したら…そんな取り組みは過去にも何度かあったかと思います。 これを実際に大手企業が企画して本気で取り組み、最終的に積算まで取ってしまうという遊び心満載の実話です。 最初は企画発案者のリーダー以外は乗り気じゃなかったのに、徐々にメンバーが巻き込まれていく過程が最高に面白かった。 その道の専門家が一致団結して協力し、ほんの遊びのつもりの企画に本気を出して取り組む様子は感動を覚える程でした。 各現場での撮影は実際の企業や工場が使用され、作業員や社員の方々もエキストラとして参加したらしいです。 重機がトンネル工事で掘削する映像とか、ダムの内部を紹介する映像とか、普段は見慣れない映像が満載です。 ところどころで男子トイレのシーンが挿入され、物語が進むにつれて様々な協力者が増える場面がありました。 この男子トイレの場面ですが、喫煙所をトイレに置き換えたんじゃないかと相方が指摘していて納得しました。 確かに現実の会社でも、喫煙所で他部署の人達と雑談をしてるうちに仕事の話に発展する事が多いですよね。 禁煙化が進む現代社会では、そのまま喫煙所で煙草を吸うシーンを入れると問題があったんでしょう。 物語は終盤に差し掛かり、各メンバーの努力により様々な困難を乗り越えて無事に積算を終える事が出来ました。 ここで意外な展開が…と思わせてからの盛大なオチに笑いつつ、感動的なエンディングへ…。 いや、最後のアレやべえだろ! 正直そこまで期待していなかったのですが、笑いあり涙ありの素晴らしい作品で今年暫定1位の作品でした。 残念ながら上映館が少ないのがネックですが、機会がありましたら是非観て欲しい作品です。
2020/02/10
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