《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2006年05月16日
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次はレッドフォードつながりで「スティング」

この作品を最初に見たのは珍しくロードショーでした。

ということは、「明日に向かって撃て!」より先に見ているかもしれません(僕の映画遍歴のほとんどは「文芸座」で過ごしたので)。

まだ楽しく映画を見られた頃でした。

何故ロードショーで見たかと言うと、デートだったんですね。

まだ高校生でした。

相手は、「卒業」の回に登場した彼女とは別の人です。

浮気をしていたのではなくて、彼女とはまだ普通に友達だったから(結局最後まで友達で終わってしまいましたが)

ということで、一回目見た時はまだ映画に対して思い入れもなく、ただのデートツールでしかなかったので特別な作品ではありませんでした。

何度か見るうちに、だんだんマイランキングが上がっていき、今はベスト5には必ず入れますね。

映画を見て批評をするようになると(どこかに発表してたわけではありませんが)、つい評価をするのに‘減点法’になってしまいます。

この作品にはほとんど減点は見当たりません。

モチーフ、ストーリー、テンポ、芝居、セリフ、音楽、セット…どれも完璧。

まさにお手本のような作品です。

レッドフォードとニューマン、そして監督のロイ・ヒルは「明日に向かって撃て!」のトリオで、どうしても比べてしまうし、並べて評してしまいます。

‘好き’という基準なら「明日にー」の肩を持つ人も多いと思いますが、僕は「スティング」の完成度の高さをあげますね。

途中レッドフォードが惹かれてしまう女性、名前わからないんですけど素晴らしいです。

決して美人でなく、グラマーでもなく、愛想も悪く、若くもない。

なのにレッドフォードともども僕も惹きこまれました。

不思議な演技と演出。

名人芸です。

文章は、書き手主体で書けるので複雑なことでも文字にしてしまえば押し通せます。

それが映像になるとすべて見えるわけだから、観客主体で判断されます。

無理な所は無理だと白日の下にさらされてしまいます。

たいがいセリフで説明してしまうのですが、すぐれた映画はそういう逃げを使わず、映像だけでで勝負しています。

それがごく自然に、肩の力がはいらないで出来ている所がレベルの高さを感じます。

僕の評価基準もそういうところに偏りがちですが、いいんです僕のものだから。






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最終更新日  2010年09月08日 08時37分25秒 コメントを書く
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