《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2006年05月14日
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「卒業」の花嫁略奪が果たせなかった僕は、次に「華麗なるギャツビー」の世界に‘憧憬’の対象を移動します。

‘金持ち’のもとへ去った恋人に、一念発起‘成り上がって’派手な再会をしてみせる。

何かの話に似てますよね。

尾崎紅葉・作「金色夜叉」の続きのような話です。

「金色夜叉」って知ってますか?

「宮さん、今月今夜のこの月を、きっと僕の涙で曇らせてみせる…」って有名な明治時代の流行小説なのですが。

貧乏書生の寛一は、最愛の恋人お宮を金持ちに取られてしまう。

復讐心に燃えた寛一は金貸しになり、成功し、お宮に再会をする。

物語はここで終わってしまいます。

なぜなら、作者の尾崎紅葉がここまで書いて死んでしまったから。

小説家志望だった僕は、この続きを書いてみたいと思ってました。

ところがこの作品を知り、なんだこれでいいじゃん、って思ったわけです。

洋を隔ててまさにこの続きのような話だったからです。

作品自体の評価はこの際おいといて(ちょっとラストがあれじゃあね)、僕の心に残ってしまったのはこの物語の‘シチュエーション’。

金がないという理由で別れた彼女を見返すために、臥薪嘗胆努力してサクセスを奪取。

そして再会…

あとはどうなるのか…

愛を勝ち取るのか、むなしさが残るのか…

恋人に振られたときに思わず食いつきたくなる‘ロマン’ですよね。

結局、現実の僕はサクセスすることもなく(その前に、サクセスのための努力もたいしてしてないのですが)再会も当然果たせませんでした。

過去形で書いちゃってるのはあきらめたってことか?

夢は夢のままセピア色に染まって、いつしかアルバムの端っこに追いやられてしまいました。

「あれから30年!(綾乃小路きみまろ)」

なにも果たせなかった30年…

おっと、現実は忘れましょう。

楽しい思い出に戻らなければ。

ロバート・レッドフォードは大好きな役者です。

この年(’74年)あの「スティング」も公開され、さらに翌年は「華麗なるヒコーキ野郎」と、この時期のアメリカ映画界の稼ぎ頭でした。

すべてがいい作品でないにしろ、ただの二枚目俳優ではない、奥深い主張が常に発せられている役者だと思います。

最近?の「スパイ・ゲーム」でもブラピと渡り合って健在をアピールしてましたっけ。






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最終更新日  2010年09月08日 08時36分23秒 コメントを書く
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