『駆け込みドクター!』というTV番組で、タレントの松本明子(47歳)が、「ものごころついてから、40年以上便秘でした」と告白していました。
便秘で悩んでいる芸能人と言うカテゴリーで呼ばれていたのでしょうが、発言は「・・・でした」と過去形になっています。
医療番組ですから、便秘解消の情報を開示する段取りに移るのかと思いきや、すでに解消していたのでした。
「ひどい時は、一週間に一度のペースだったので、一ヶ月に4回しか排便しませんでした」
「出す時は漢方か下剤か、浣腸かっていうのを40年間やっていました」
「病気と思ってないから、便秘ってこのまま一生付き合っていかなきゃならないものだと思っていました」
女性の半分は便秘だと言われるように、同じ悩みを抱えている人は、結構多いと思います。
松本明子はどうやってこの苦しみを脱したのでしょうか。
それは、"便秘外来"でした。
最近増えている文字通り便秘を専門に扱う病院ですが、便秘が原因と考えられる様々な内臓疾患をケアします。
レントゲンを撮って見ると、「胃から下、全部うんこだ」「つまりまくって、手術一歩手前だ」と言われました。
そんな松本明子が、便秘解消した方法とは。
1・うんち日記 便の量や色を記録した日記をつける。
2・ウォーキング 朝食後、一時間歩く。
3・キムチ、納豆、ヨーグルト 乳酸菌入りの食品をとる。
「うんち日記」は、意識付けのためにするので、出なくても一度は便器に座るということが大事だそうです。
シールを貼ったりして、楽しくするのがポイントです。
ダイエットでも「計るだけダイエット」があるように、脳に意識を植え付けることで、身体を変えていく効果があります。
便秘と言う現実にまっすぐ向き合い、積極的に取り組むという精神がまず必要なのです。
ウォーキングは、インナーマッスルを使いますので、腸を動かします。
ジョギングになると緊張状態になるので、免疫作用が働きません。
便秘を解消するには、副交感神経優位の生活をする必要があります。
リラックスして早歩きが、健康状態すべてにおいて有効です。
もちろん下腹部に力を入れる、腹式呼吸(丹田呼吸法)も同時に行うことが大事です。
発酵食品については言うまでもなく、腸内環境を良くする働きがあります。
ビフィズス菌を取り入れるだけでなく、食物繊維は餌にもなります。
さらに相性もあるので、出来るだけいろいろな種類の乳酸菌を取り入れたほうがいいでしょう。
番組では他に、トイレでの姿勢についても言及していました。
1・両肘を太ももにあて、前かがみになる
2・両かかとを5cmほど上げる
こうすると腹筋に力が入りやすくなります。
現在の松本明子は毎日出ているそうなので、40年の便秘も努力次第では治るということです。
これにより、「肌荒れ」「肩こり」「冷え性」「頭痛」がなくなったそうです。
便秘は大腸ガンやポリープの原因になるとも言われています。
しかし、ガンやポリープの発症のメカニズムは解明されていません。
その心配をするより、自律神経の不調や生活習慣の弊害などから他の病気を引き起こす原因になるので、体調のバロメーターとして注意することが重要です。
便が詰まっていいことは何もありませんし、下剤等の刺激で出す習慣がついてしまうと、自浄力をどんどん低下させてしまいます。
精神的な影響が出ることも考えられます。
便秘は病気ではないと思いがちですが、次の項目をめやすとして、嫌だなあと思ったら迷わず便秘外来を訪ねましょう。
•・ 一週間以上も便が出ない
•・ 排便時に痛みや違和感がある
•・ 排便しても痛みやお腹の張りが続く
•・ 便やオナラが異常に臭い
それでは松本明子は、どの病院へ行ったのかと言う疑問が湧き、便秘外来を調べてみますと、なんと「たけしの家庭の医学」という番組で2年前に行っていたではありませんか。
さすが芸能人、他局番組のことはおくびにも出さず上手く立ち回っていました。
その病院は「順天堂大学病院」、先生は便秘の第一人者小林弘幸先生。
先生の指導は、"ツイスト運動""ウォーキング"の習慣。
食生活の改善、食物繊維を多く取ること、発酵食品を積極的に取ること。
さらに薬も処方されました(便をやわらかくする薬、腸内環境を良くする薬、腸の蠕動運動を活性化させる薬)。
小林先生のエクササイズはこちらに。
http://benpi.yaserumon.com/chounenrei1
過去に紹介した便秘解消法も参考にして下さい。
http://plaza.rakuten.co.jp/sontiti/diary/201205040000/comment/write/
僕自身は残念ながら(?)便秘の経験がありません。
毎朝、ヨーガストレッチをしているうちに便意をもよおします。
便意で目が覚めることもあります。
ただし、バナナのような立派な便はしばらくお目にかかっていません。
形をとどめないほどの軟便か、せいぜい小指ほどの細い便。
これはこれでよくないのかもしれません。
以前はすぐ下痢をおこすので、外出が苦手でした。
建築の仕事をしていた時は、現場のトイレが整備されていない時もあり、結構それが精神的な苦痛になっていました。
今は、食べ過ぎさえしなければ下痢にはならないので、それだけを注意しています。
ヨーガの先生も、便秘はだめだけど、下痢はしたい時はどんどん出しなさいと言っていました。
身体が反応して、お腹のものを排出しようとしているのだから、下痢止めなどで妨害してはいけないということです。
ちなみにヨーガの先生は、食事のたびに出るので、一日三回排便するんだそうです。
さらに加えると、大便の成分について言及すると、一般に考えられている食べ物の残りかすはわずか5%しか含まれていません。
全体の60~70%ほどが水分ですが、のこりは剥がれた腸壁細胞と腸内細菌の死骸なのです。
人間の体で一番新陳代謝が激しいのは腸で、大体一週間で細胞は入れ替わります。
どんどん新しくなって古い細胞が残らないから、"小腸ガン"と言うものは発生しないのです。
人間の腸を広げると、テニスコート2面分あるそうなので、その表面から細胞が日々生まれかわるとあれだけの量になるのです。
そして腸内細菌ですが、私たちの大腸には100種類以上100兆個以上の細菌が住んでいます。
便1グラムには1兆個ぐらいの腸内細菌がいます。
その腸内細菌は、良い働きをするものと、悪い影響を与える者と、どっちつかずの中間派がいます。
良い菌が増えると、中間派も好影響を受け良い活動をしますが、悪い菌が増えると全体が悪の支配を受けてしまいます。
良い人が頑張ればみんなも良くなりますが、悪い奴がはびこれば全体が劣悪になる、人間の社会と同じです。
ビフィズス菌は良い菌で、食物繊維やオリゴ糖はその栄養になります。
なので良い菌を培養するために、発酵食品をとりましょうという理屈になるのです。
便秘の人は、水分を吸収する役割の大腸での滞留期間が長くなるので、水分の少ない硬い便になり、ますます出難くなってしまいます。
大腸のすべりをよくするために"オリーブ油"は有効です。
オリーブ油の主成分は、小腸で吸収されにくい"オレイン酸"なので、大腸まで行き着きます。
腸壁を滑らかにし、便自体も柔らかくします。
毎朝大さじ一杯分を、そのまま飲んでも良いし料理に混ぜても変わりません。
オリーブ油は抗酸化作用も高く、健康全般に優れていて、聖路加病院の日野原先生101歳も愛飲しています。
ぜひお試しを。
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