注文が途絶え、製作のモチベーションがあがりません。
それでもブログは更新したいので、世相を語る”世事雑感”を書いていたら「熊本大震災」が起きてしまいました。
そして今の段階でも”起きました”と、過去形では書けない状態です。
14日に発生した地震はいまだ収束せず、行方不明者もあり被害も広がりつつあります。
最初に起きた震度7の地震が、なんとその後に起きた地震の”前震”であったと訂正される、いままでの経験では理解ができない展開になっています。
震度7と言えば、阪神大震災・東日本大震災につぎ3度目の経験です(それ以前は震度7の基準がなかったためですが)。
それが前震で、あとから本震がやってきて、これからさらに本当の本震があるかもしれないという、未曽有の事態と認識すべきでしょう。
書こうとしていた”世事雑感”は、小泉元首相の講演をもとにした「反原発」の記事でした。
先月起きた「ベルギーテロ事件」で、テロリストの標的に原発も含まれていたことが判明しました。
この事件ではっきりした、新たな原発の危険性の現実を書いていました。
稼働している原発が事故を起こせば、”原爆”で攻撃されるのと同じ(それ以上の)被害を受けます。
北朝鮮のように、経済制裁を受けながら原爆を開発しなくても、テロリストを訓練して原発を攻撃すれば、原爆を持つのと同じ脅威になるのです。
ベルギーのケースは、事前にテロリストの動きを察知した当局が、150人の兵士を派遣してその計画を防いだということも発表されました。
ベルギーはEUの主要国であり、テロリスト対策が進んでいる国であるからできた対応でしたが、日本が狙われた場合、自衛隊や機動隊を速やかに発動できるでしょうか。
その自衛隊や機動隊が、どの程度テロリスト対策の訓練をしているのかも疑問です。
テロリストを前にして、迅速に最終的な決断ができるか、信頼がおけません。
などということを書きかけていたら、川内原発の隣の熊本で震度7の地震が起きました。
続いて震度6以上の地震が数回続き、現在も収まりません(震度7-2回、6強-2回、6弱-3回)。
福島原発は震度5で壊れてメルドダウンを引き起こしました。
津波で壊れたと言いたいのでしょうが、津波の前に壊れていたことはもう周知のことです。
川内原発は本当に震度7に耐えられるのでしょうか。
しかも、2度3度と複数回の衝撃を受けても大丈夫なのでしょうか。
熊本城は、最初の震度7では大きな被害を受けませんでしたが、2度目3度目で次々と崩れてしまいました。
震源地は断層に沿って移動し、その断層の北東方向には7月の再稼働に向けて準備をしている四国の「伊方原発」があります。
そして南西方向には、稼働中の川内原発があります。
地震発生当初、川内原発はすぐに停止するものだと思っていました。
どう見ても危ないから。
しかし、全く停止するそぶりもない。
今のところ、安全だからということらしいですが、例のないケースの地震群です。
”経済的理由”で不安におびえながら再稼働を許した住民に対し、 失礼極まりない。
一旦許したら、こいつら(原子力村)は言うこと聞かないぞってことを、全国に知らしめました。
おまえら人間か!と腹立たしく思っていましたが、原発は止めたところで安全にはならない。
スイッチを切って停止させても、冷却が完全に終わらなければ稼働している時と危険性は変わらないというのです。
福島原発は地震で止まったのだけど、冷却する電源を津波で喪失したために爆発を起こしました。
冷却をしている時に、第2第3の地震が来て冷却に必要な設備が破壊されれば、止めていても結果は同じだから、それまでは発電をしていた方がいいという理屈らしい。
冷却の際には電力が必要で、他から原発自体に電力を供給しなければならず、止めようとすると九州が電力不足になってしまうと言います。
原発は地震が来たら、自動で止まるから安全だというのは、真っ赤なウソだったことがばれました。。
もし震源が川内原発にじわじわ近付いてきても、黙って見ているしかないということです。
止めた場合の被害の責任はだれがとるんだ、という輩がいますが、事故を起こした福島原発では誰も責任を負っていないではないか。
彼らの理屈は狂っています。
やっぱり、日本は原発を全部廃止すべきでした。
そんな状態で、31万アクセスの区切りで「駄歌凡歌」ですので、どれだけ詠めるかかわかりませんが、昨今の事件も交えてとりあえず。
あの日から 5年を経ての 地のうめき 戸惑う人の 嘆き繰り返す
人類の 英知を集めて 予測不可 奢りをすてよ 知らざるを知れ
四百年 そびえ続けた 石の城 戦国武将の 夢は瓦礫に
目の前の 餌に食いつく 家畜人 村の正義は うそつきの群れ
言の葉は おのれの姿 映す鏡 そんなあなたに なりたかったか
台風と 地震に火山 災害列島 それでもここに 住みたいのだから
毎日を 無事に過ごせる 嬉しさよ 皆がそうなら なお嬉しいのに
「日本死ね」 君の気持は 伝わった どう受け止めた 選挙前の人
子どもの声 騒音という 隠居人 未来の声が 聞こえないのか
上野には 長蛇の列の ホームレス 配給食が ごちそうに見え
YUMIさんが出品した「ベラドンナ・アート展」終わりました。
上野美術館の搬出口に面した森に、配給の列がありました。
おにぎりだけで数日過ごした被災者よりも、豪華な丼物のようでした。
普段は気の毒に見えたホームレスが、今日は恵まれているように見えたのです。
神様は、絶えず人に試練を与えます。
ここを乗り越えて、もしくはこの渦中にあっても、幸せを感じ取って生きられればいいのだけれど。
YUMIさんの『ベラドンナ・アート展』の作品はこちら。
展示中は撮影不可なので撤収の時に撮ってきました。
クマちゃん額も、なかなか好評だったようです。
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