《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2017年03月28日
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テーマ: 短歌(33)
カテゴリ: 駄歌凡歌

毎日テレビを賑わせている「籠池問題」。

あまりの面白さに、つい追っかけ報道を見てしまうが、登場人物が増えるたび混迷が深まり、いったい何を解明するべき事件なのかがわからなくなってきた。

根本は、9億円の国有地が8億円も値引きされたのには、どんな裏があったのかということ。

普通(?)の審査なら絶対に通らないことが、堂々とまかり通ったのは何故か。

担当の役人が、共謀して悪さをしたのか。

はたまた誰かに脅されたのか。

政治家のごり押しか、役人が勝手に気をまわしたいわゆる”忖度”だったのか。

何億円もの国民の財産の話だから重大な事件ではあるが、事をかように大きくしてしまったのは、安倍総理の「払い下げに、私か妻がかかわっていたら、首相も国会議員もやめる」と国会で啖呵を切ったことによる。

それだけ自分は潔白だと言いたかったのだろうが、逆に問題を大きくする誘い水になってしまった。

喧嘩の相手にもならない体たらくの駄目野党を、自ら手招いてリングに上げてしまった。

ついには大阪府や財務省も引きずり込んで、リング上はバトルロイヤルの様相に。

自民党内の非主流派も巻き込んで、このまま”政局(政権闘争)”になるのやらならぬやら。

事件発端当初、教育勅語を暗唱する幼稚園を絶賛する安倍昭恵首相夫人が報道され、実のところがっかりした。

僕は現在61歳、教育勅語は知らない世代だ。

戦後の教育基本法で学んだ世代で、ほぼ同世代の安倍晋三や籠池泰典もそのはずだが。

ただ僕は大学で学んでいるので、あの幼稚園児が「チンオモフニワレカコウソコウソウヲハジムルコト・・・」と唱和するのを聞いた時、すぐにそれだとわかった(あの子たちのように暗唱はできなかったが)。

高校時代は左系の頭だった僕が、何でこの大学へ行ったかの説明をすると長くなるので割愛するが、当時これを学んで、この教育が戦争の悲劇を招いたのだと思った。

国を守るため命を捨てろという思想は、もう繰り返してはいけないものだ。

たとえば北朝鮮のような、独裁国家には必需だろう。

体制の批判を封じるため、見かけは正しいようで、実は国民の思考を停止させるためのもので、教育の名のもとに洗脳しているのだ。

今の日本には不必要で危険なものだ。

太平洋戦争は時代の災禍ではあったが、対外政策に誤りがあった事実はぬぐえない。

その間違いの根本に、教育勅語も関わっていたことは反省の要所である。

昭恵さんについては、「反原発」を主張していると聞いていたので好感を持っていた。

ところがその仮面の下に、「極右翼」の実像が隠れていたとは裏切りである。

「右翼」=「原発推進」というわけではないが、安倍晋三首相はじめ保守系極右の人は推進の色が強い。

その裏は、核兵器保有を望むからだろう。

”原発”は、”原爆”の工場でもあるのだ。

多くの推進派の言い分は、すでに作ってしまった原発施設を使わないのはもったいない、ということだろう。

しかし、原発がひとたび事故を起こせば、何十兆円の損害が発生するということが実証されてしまった。

何十万人の人生が壊されてしまう。

安全基準というが、福島だって以前の安全基準内のものだったではないか。

反対する人の思いは、ほぼ一緒だろう。

ではなぜ右翼の実相を持つ昭恵さんが反原発集会に参加したのか。

内部に取り入った諜報員?、篭絡を目的として送り込まれた間者?

裏切った者には、際限なく疑念がわく。

彼女についての様々な報道も現れ、とりあえず困った”KY夫人”ということになっている。

事件発覚後もfacebookを毎日のように更新し、多種多様な方々の交際を公表してる。

中には「安倍政治を許さない」というプラカードを持った人とも笑顔で写メを撮っていたりする。

まさにKY夫人の面目躍如なのだ。 

しかし、籠池夫人とのメールのやり取りが公表されてその文面を見るにつけ、何となくこの人の本質が見えた気がした。

一旦はがっかりさせられた昭恵さんだったが、僕はこのKYなメールを読んで、逆に彼女を弁護したくなった。

客観的に見て、籠池夫妻と安倍昭恵さんとどちらがウソをついているかというと、断然籠池夫妻なわけだ。

籠池夫妻はそろってサイコパス(良心を持たない人)と見受けられる。

サイコパスは平気で嘘をつける。

国会だろうが証人喚問だろうが、心の動揺もなく嘘をつく。

100万円の寄付も講演料も嘘だろう。

同行の秘書がしかるべき場所で証言すれば判明することだ。

昭恵さん付きの谷さんという秘書の方は、知る人の証言や画像を見る限り、とてもまじめで優秀な官僚で、人柄としても嘘を言う方とは思えない。

記憶違いもないだろう。

どちらを信じるかは自明の理である。

その谷さんの証言を得ているのだから、出るところへ出れば決着のつく事例のはずだ。

だから昭恵さんはもっと厳しく夫婦を責めていいはずだが、彼女のメールは「記憶にないのですが?」とやさしく問いかけている。

籠池夫人の意味不明な批判にも、誠実に答えている。

この釈然としない対応が、野党の標的となり、防衛する側に政府もいらだつ原因になっている。

しかし改めて考えれば、昭恵さんは聖心女子学園出だからクリスチャンだ。

父親の松崎昭雄氏も敬虔なクリスチャンで、社長を務めた森永製菓のマークも”エンゼル”だ。

生まれも育ちも敬虔なクリスチャンとなれば、数々のKYな行動も説明がつく。

安倍昭恵さんはイエス・キリストと同じ精神をお持ちなのだ。

たとえ下心で接近してきた者に対しても、”愛”をもって応じることができる方なのだ。

誰に対しても分け隔てなく接し、誰も責めない。

右翼も左翼もなく、みんなに神の恵みがあればよいと願っている。

自分を利用することで、多くの人が幸せになるのであればいいと思っている。

彼女のメールの「祈っている」は、「神のご加護を」というクリスチャンの精神なのだ。

事件はこの先どのように解明され、昭恵さんの身にどんな試練が襲うかわからない。

しかし、彼女はクリスチャンとしてすべて受け入れ、神の導きのまま、試練を乗り越えられるのではないか。

籠池問題は司法の手でいずれ決着が付く。

変わるものもあるかもしれないが(公文書の取り扱いなど)、変わらないものは変わらない。

騒ぎの大きさと、着地点の落差に消沈するかもしれない。

成り行きで騒ぎを大きくした野党もメディアも、焦点がそれたことに戸惑うだろう。

テレビを面白く鑑賞していた僕やみんなは、初めから事件の核心を考え直さなくてはならなくなるかもしれない。

落ち着いてみると、安倍昭恵さんに石を投げている人々は、あとで恥ずかしい思いをすることになる気がする。

石を打つ 人は知らずや その人も 石を打たれる 際に立てるを

嘘をつく ことは罪だが 間違いは 誰にもあるぞ 知られざる闇

教育は 誰のためとは 国のため 都合の良い民 作りたき者

本当に 教育勅語は よかったか 思い込まされ 死にゆく若者

陣営に 属するものの 窮屈さ 自分の意思は どこにあるのか

生きるとは 生かされている ことと知り 素直に思う 感謝の心

考える こととは選ぶ ことなりき 選択肢がある ことを学べよ

様々な ことを言えるは 自由ゆえ 大切にしたい 空気を胸に

教育は 正邪識別の よりどころ 地に足をつけ 自分と語れ

”忖度”が 流行語大賞に なったなら 誰が出るのか 受賞式には






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最終更新日  2017年04月04日 10時26分09秒 コメントを書く
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