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山根妃羅莉:女子サッカー部のキャプテンになりたいVAMPIREEYE73「ヴァルキリーVSマンション2」「ギガンティックニードル!」人差し指から赤い閃光を放つメタルギガンテス。萌絵の肩に命中、煙が上がった。「絞って集中させて放つニードルは攻撃範囲は狭いけど威力は高いんだぜ。力任せに殴るしか能がないあんたとは違うんだよ」メタルドラゴンのブレスが萌絵を狙う。萌絵はドラゴンを無視、ギガンテスに向かって突進する。「やぶれかぶれの特攻か!やはり脳筋だな!!」人差し指を向けるギガンテス、萌絵は両腕で顔を隠しながら肉薄。ギガンティックニードルは萌絵の膝に命中する。「止まらないだと!?」「同時攻撃がウザければよぉ~テメェから離れなければいいだけじゃねえか?ああん??」髪を伸ばしてギガンテスを掴む萌絵、そのまま持ち上げ二本の角をギガンテスの背中にあてがい、顎と足を引っ張り折り曲げにかかる。「このまま背骨バキ折ってやるっ!!」「ぐああああ……装甲が悲鳴をあげているっこのままでは……!!」メタルドラゴンを操作するギガンテス。大口を開けて急降下、萌絵の胴体に齧り付く。「ど、どうだ!!離さなければドラゴンに噛み砕かれるぞ!!」「アホか!!これを待ってたんだよっ!!二匹同時にブチのめすためになぁああっ!!」「こ、この力任せの脳筋があああ!!」ギガンテスの足を掴み棍棒の如く振り回しメタルドラゴンに叩きつける萌絵、胴体に齧り付いたドラゴンを叩き剥がしその口の中にギガンテスを頭からねじ込んだ。「力任せで何が悪い?オララオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアッ」拳を連続で叩き込む萌絵、メタルドラゴンの頭部が変形していく「そのまま一生つっこんでろおおっ!!」渾身の一撃を叩き込む萌絵、メタルドラゴンの頭部はひしゃげ牙はギガンテスに深く食い込んだ。沈黙するメタルドラゴン&ギガンテス。火花が散り白い煙が上がる。「ふぅ~……いやぁん全力で暴れたから汗かいちゃった!」萌絵は体毛と角を引っ込め体をくねらせながら崩壊したマンションゲートエリアを移動。跡にはメタルドラゴンとギガンテスが残された。――マンション屋上背中から4本の蜘蛛足をはやした浅黒い肌の女と奥寺舞子の戦闘は続いていた。「ちょろちょろちょろちょろしやがってぇ!!」爆発する黒い粘着物を連続で投げつける女、舞子は軽い動きで回避しながらそれらを自分の蜘蛛糸で包み込み処理していく。「なんなのあんた?人のこと聞いておいて自分は名乗らないつもり?」「ワタシはアグリア!最も美しい蜘蛛、アラクネ族の女!この国のダサい蜘蛛とは違うんだよぉ!!」「へぇ~そう、その割に随分と下劣なのね」「でかい口叩いて後悔するなよツチグモー!!周りをよく見てみな!ワタシは無闇矢鱈と糸を投げつけてたんじゃないんだよ」屋上のフェンスにへばりついた幾重にも貼り付けられた黒い粘着糸は二人を囲んでいた。「ふーん……で?」「分からないのかバカ蜘蛛がっ!!こういうことだよっ!!」アグリアはフェンスの黒い粘着糸に向かって飛ぶ、ゴムのように伸びる黒い粘着糸、背中の蜘蛛足で蹴りパチンコの要領で打ち出される。そして対面の黒い粘着糸を蹴り再び飛ぶ。「ひひはははー!この黒い粘着糸はワタシにはくっつかないし爆発もしない!!そして弾かれる勢いでどんどん加速していく!!もうお前はちょろちょろ逃げれないんだよ!!」「どんどん加速ねぇ……やめといたほうがいいんじゃない?」「そのスカした態度がムカつくんだよおおおおおおっ!!」舞子を囲むように飛びながら黒い粘着物を付けた槍で攻撃を仕掛ける。舞子はギリギリで回避。中心に追いこまれていく。「ひひはははー!!串刺し爆破だあ!!」アグリアは舞子の背後から高速の刺突を放った……つもりだった。突如下に引っ張られ顔から地面に激突、転倒。仰向けに倒れる。「ぎゃああああああ……い、一体何が……バカ蜘蛛を刺したつもりが……なんで……!?」「これよ」舞子は一本の糸を見せる。それはアグリアの首元と地面に繋がっていた。「いつの間に……」「首をしめた時に引っ掛けた糸と最初に屋上に来た時に張った糸をつなげたのよ。あんたは爆破させて千切ったつもりでも残ってた訳」糸を引く舞子、アグリアは糸の張力でフェンスに向かって飛んでいく。黒い粘着物で跳ね返り舞子の横を飛ん行く、別の糸を引く舞子、対面の黒粘着物の角度が変わりアグリアの体は空中高く飛んでいく。「は、はははっ!空中に打ち上げて落とす気?この美しい蜘蛛足があればこの程度の高さなんて余裕……嘘!?体が動かない」気づくとアグリアの体は舞子の糸で縛られていた。「この糸を引けばあんたは屋上じゃなくてマンションの下に真っ逆さまよ。その状態で落ちたら無事では済まないんじゃない?」「なっ……このワタシがこんなことで……嫌よ!絶対にいやああああっ!!」縛られた状態の蜘蛛足と両手から黒い粘着物を出しその場で爆発させるアグリア。僅かに軌道が変わり屋上に落下、背中を打ち付けた。「が……は……」「それっ!」舞子はアグリアの腹を蹴飛ばす。フェンスに激突したアグリアに糸を付けて引き戻し顔面を蹴りぬく。「あがっ」地面に後頭部を打ち付け倒れるアグリア。「どう?まだやる気?」頭と鼻から血を出しながら立ち上がるアグリアに言い放つ舞子。「ま、まだだよ!まだやれるよワタシはー!!」黒い糸を伸ばして金属棒を引き寄せるアグリア。「ツチグモ!お前の方が糸をうまく扱えるのは分かった、だけどねぇ!それがワタシより上の蜘蛛だってことにはならないのよ!!」「しぶとい奴ね」「くらえ!」黒い粘着網を放つアグリア、舞子はバックステップで回避。アグリアは4本の蜘蛛足で地面を蹴り肉薄、槍で連続刺突を繰り出す。「ひひはははー!死ね死ね死ねーツチグモー!!」少しの動作で回避する舞子、アグリアは4本の蜘蛛足に黒い粘着物を付け更に猛攻を仕掛ける。「しつこい!」アグリアの額に弾丸状の糸を叩き込む舞子、アグリアはのけぞる。動きの止まったアグリアの下半身を蜘蛛糸で固めていく。大きく後ろに飛んでバレーボール大の糸の塊を作り、遠心力で勢いをつけアグリアに叩きつける。「げほっ……」糸塊を引き戻し連続で叩きつける舞子、そして痺れ毒をアグリアの顔に浴びせる。「あんたには毒効かないかもしれないけど一応ね」「はぁはぁはぁ……負け…るかー!!」力を振り絞り震える指から黒粘着物を放ち爆発させて脱出するアグリア、ボロクズになった服、全身傷だらけになりながら舞子を睨みつける。「ツチグモ~……」「その傷ではもう無理よ。やるだけ無駄」「それでも……ワタシは……」「はぁ~付き合ってらんないわ、じゃあね」体を震わせてうつ伏せに倒れるアグリア。舞子はアグリアを地面に縫い付けて屋上を後にした。――マンション地下「チューチューバナナコメットシュート!」魔力ネズミボールを蹴る妃羅莉。ボールは急降下ドライブの後、カーブを描き壁山に襲い掛かる。対する壁山は両手に見えない壁を展開、妃羅莉の魔力ネズミボールをガードした。「無駄だ!この壁山ハイパージェット颯真に隙は無い!故に無敵!!」胸を張り叫ぶ壁山、後頭部にネズミボールが命中。前のめりに倒れる。「がはっ!」「もう一発ぐるっと大きなカーブを描いて狙ったんだよー!」「ぐぬうう……今のが最初で最後の命中だと思え!」ジェット噴射で立ち上がる壁山。額に血管が浮き出ている。「なにー!?でもあたしも頑張っちゃうからそうはいかないよー!!」あらぬ方向にネズミボールを蹴る妃羅莉、そこにはサッカーのユニホームを着た魔力ネズミ。妃羅莉のいない方向ボールを蹴り返す。さらにサッカーユニホーム魔力ネズミが現れボールを蹴る。これを繰り返し10匹のネズミがボールのパス回しを始めた。「こんなサッカー遊びで俺を倒せるとでも?」「遊びじゃないよ!」妃羅莉のシュートしたネズミボールが壁山を狙う。難なく壁でガードする。弾き返されたボールに飛びつきオーバーヘッドキックで壁山にシュートするサッカーネズミ。弾き返す壁山、地面に跳ねるボールをボレーシュートするサッカーネズミ。壁山はガードする。「鬱陶しいわ!!ハイパーウォールクラッシュ!!」魔力ネズミの一匹を壁で挟み込み圧殺。「とりゃー!」横からタックルでぶつかる妃羅莉、体勢を崩した壁山、サッカーネズミがシュートしたボールが顔面に命中する。「ごふぁあっ!!」「これで2点!!」「クソネズミがあああああああ!!」鼻血をぬぐい、両手に壁を出現させその場で回転を始める壁山。「ハイパーウォールスピンアタック!!360度鉄壁の防御も兼ねた完璧な攻撃だ!!」ボールとサッカーネズミを蹴散らしていく壁山。妃羅莉を角に追い詰める。「くらえ!ハイパーウォールアタック!!」「ぎゃんっ!」ベーゴマのように跳ね飛ばされた妃羅莉はコンクリートの壁に激突し地面を転がった。「はっはっは!止めはハイパーウォールクラッシュで予告通りネズミサンドにしてやる!!」「うぐぐ……アバラがいったかもしれない」「さあ止め……」壁山の側頭部に刺のついたボールが命中。もんどりうって倒れる。「にししし……これで3点!舞子ちゃんの真似だよートラップだよ」「隙を……見せたのはワザとか……」頭から血を流しジェット噴射で立ち上がる壁山。「チャンス!チューチューイレブンダイナマイトシュート!!」壁山を取り囲んだサッカーネズミ10匹&妃羅莉からトゲボールの一斉シュートが放たれる。咄嗟に壁を展開する壁山、ガードしきれない部分にトゲボールが命中。「ぐげああああああああっ」股間、腰、頭頂部に3発のトゲボールが命中、その場に倒れ白目を剥いている。「6点ゲット!よっしゃー!大勝利!!」続く
Jun 7, 2016
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野村萌絵:ネットCMの仕事をしたらしいVAMPIREEYE72ヴァルキリーVSマンション山道を進みマンションへ向かうヴァルキリーのメンバー。緋川燿子はマンションのゲートを見る。「誰もおりませんなぁ。誘われとるんでしょうか?」「とりあえず罠仕掛けてないか調べるよ」山根妃羅莉は手のひらから100匹の魔力ネズミを召喚しマンションに向かわせる。「やけに静かよね」「ホントだね舞子ちゃん。皆が殺気ムンムンだしてるからぁ、警戒してるんじゃないの~?」「よく言うわ、萌絵が一番殺気立ってるくせに」「いやぁん抑えきれないっ」「ネズミが戻ってきたよー」山根妃羅莉の手に吸い込まれていくネズミ達。「特に危ないものはないね、監視カメラがあるくらいだよ」「それじゃ行きましょか」ヴァルキリーのメンバーはマンションのゲートをくぐり正面玄関の前まで進む。「ん、嫌な予感!上からよ!!」奥寺舞子の声で全員が上を向くと巨大な人型が落ちてくる。飛び退いて回避するメンバー、現れたのは3メートル程の一つ目金属巨人。「ここは立ち入り禁止だぞ!去らなければこうだ!!」一つ目から赤い光線が放たれコンクリートの階段を打ち砕いた。「ここはぁ~私に任せてみんなは先に行って」野村萌絵が一つ目金属巨人の前に立つ。「馬鹿め!一人で何ができる!!」殴りかかる一つ目金属巨人、萌絵は片手で受け止める。「あん?何ができるかだとぅ!?テメーを潰せるんだよぉっ!!」後方に投げ飛ばす萌絵、叩きつけられたマンションのゲートは崩壊、倒れる一つ目金属巨人。「後は任せろ!こいつをぶっ壊したら追いつく!!」頷く三人、「野村さん、これを」燿子は萌絵に葉っぱを渡した。一つ目金属巨人を抜いてマンションの正面玄関に入る三人。「さて、どうしようか?片っ端から探すのも大変よ?」「そしたら最上階、地下、中層と分かれて探索しましょ。この葉っぱを渡しておきます、吸血鬼を見つけたら強くつまむか折り曲げるかしてください声が届きます」緋川燿子は2枚の葉を奥寺舞子と山根妃羅莉に渡した。「じゃあウチは中層階を探索します」「あたしは地下から」「私は最上階から行くわね」燿子は階段を上がり、妃羅莉は地下に向かう。舞子は糸を伸ばしマンションの壁を登っていく。マンションの屋上にたどり着いた舞子、気配を感じた。「はっ!」飛び退く舞子、乗っていたフェンスに黒い物体が付着している。「今のを避けるとはねぇ~まぁ巣にかかった獲物をあっさり殺しても面白くないけどね」現れたのは長い黒髪にパーマを当てた浅黒い肌のパンクファッションの女。手には先端を尖らせた金属棒を持っている。「一応聞いておくわ、教会?それとも吸血鬼側?」舞子は静かに地面に糸の罠を張りながら女に問いかける。「教会じゃねーよ!あんなクソ組織誰が入るかっ!!」「そう、それなら良かった。面倒なことにならないしね」指から糸の塊を弾丸のように放つ舞子、女は側転でそれを回避。舞子は糸を出して床に張り付け張力を利用して接近する。女は金属棒で刺突を放つ。苦もなく躱す舞子、蜘蛛糸の網を飛ばし女の足を縫い付ける。「てめぇ!」「はっ!」黒い物体を投げつける女、舞子は月面宙返りで女の背後に周りこみ首に糸をかける。「ぐぐぐぐぐ……これは……てめぇ蜘蛛かああっ!?」「それが何か?気付けて良かったわね」糸を引く舞子、女の首の糸が締まる。「ん?」完全に首を絞める前に糸は突如発火し切断された。「そう簡単にやれると思うなよ!!」女の背から4本の外骨格足が飛び出した。先端には黒い物体が付いている。「自慢の蜘蛛糸をちぎってやったわ!」「あっそ」「この……吹き飛べ!」足を縫い止めている糸を4本の足についた黒い物体に接着して引き剥がす。そして黒い物体を丸め込み舞子に投げつける。舞子は体を反らせて躱し、黒い物体に糸を付け投げ返す。「なっ!?」4本の足でガードする女、舞子は糸を飛ばして女の足に付けて引く。仰向けに転倒する女。舞子は飛び上がり、網を連続発射し女を縫い止めていく。「ちくしょおおおおおおおああああああああっ!!」黒い粘着物質を爆破し糸から脱出する女、髪は焦げ、服はところどころ破れている。「へぇ脱出出来るんだ」「ナメくさりやがってぇ!!テメェ何者だぁ!?」金属棒を向け叫ぶ女。「奥寺舞子、土蜘蛛よ。教会でも吸血鬼側でもないわよ」―マンション地下ゴミ置き場と駐車場駐輪場になっている。驚く程車は少なかった。山根妃羅莉はネズミスケボーに乗りながら探索する。「ぶっ」突如行く手を阻まれる妃羅莉。鼻をさすりながら手を前に出すと見えない壁に触れた。「こんなところに壁がある!?」壁を触って調べる妃羅莉、後ろから噴射音が聞こえてきた。「誰!?」「誰だと!?よーく見て思い出すんだな!!」鋭い目つきをした大男、全身に金属プレートを装着、両足はサイバネ化されジェット噴射で浮いている。「あんた前に会った壁男!?じゃなかったぬりかべ!!」「思い出したか鉄鼠!!俺は壁山・ハイパージェット・颯真となり弱点を克服し超絶パワーアップした!!お前をここで圧殺する!!」「いけ!チューチューアーミー!!」武器を装備した軍隊魔力ネズミが数十匹出現、壁山に一斉掃射する。「はっはっは!無駄だ!!」弾丸は壁山の前で弾かれる。「ハイパーウォールアタック!!」両手を突き出す壁山、透明の壁が軍隊魔力ネズミと妃羅莉を跳ね飛ばした。「うわぁっ!」「この俺に弱点は無い!!ぺしゃんこのネズミサンドにしてやるわ!!」「前もそんなこと言ってた気がする」「黙れネズミ!!」――10階から調べ始める緋川燿子。廊下が完全に建物内にある閉鎖された作りに違和感を覚える。「窓も無い……あまりにも静かですねぇ」「緋川燿子ですね?」部屋の扉から東邪馬高校制服姿の男が現れた。両腕に青い炎を宿している。「僕は田村蒼炎、貴女をここで倒します」「化け火ですか。まぁ、やるというのなら遠慮なくやらせてもらいます」「ふっ…流石ですね」別の扉が開き機械腕を取り付けたタンクトップの男と機械足を取り付けたショートパンツの女が現れる。「こちらのお二人は手塚さんに足利さん。妖狐の貴女を相手に一人では危ういので助っ人を呼びました」「……手長に足長ですか。いいでしょう、ほなやりましょか」緋川燿子の腰から7本の魔力尾が飛び出す。――マンション入口のゲートでは萌絵と一つ目金属巨人の戦闘が続いていた。一つ目金属巨人は目から赤い光線を放ち萌絵を攻撃する。萌絵は髪を伸ばしそれを盾にする。「馬鹿な!俺のギガンティックブラストを髪なんかで!!」「ああん?その程度のビームで私の髪を焼けるかよ!!」「せっかく美味そうな巨乳女が相手だって喜んでたのになぁ……こんな脳筋とは」「調子に乗ってんじゃねえぞコラ!」萌絵の右ストレートが一つ目金属巨人の腹に炸裂する。吹っ飛んだ一つ目金属巨人は駐車場の車に激突、2台を廃車に変えた。「(とは言えあのビーム長いことくらうのはよくねえな……)」萌絵は髪を戻してかきあげる。「目から光線を出すだけじゃあつまらねえよな?だから見せてやるよ、じっくりたっぷりいたぶってからボロクズにしてやる。ギガンティックウェーブ!!」一つ目金属巨人は拳を地面に叩きつける。赤い波動が地面を走り萌絵に向かっていく。萌絵は飛び上がって回避。「飛んだな?ギガンティックアロー!!」足に赤い閃光を纏わせて飛び蹴りを放つ一つ目金属巨人。萌絵は腕を十字に合わせガードする。飛び蹴りの衝撃でマンションの壁に叩きつけられた。「見たか!俺の魔力と魔術を十二分に発揮できるこのメタルギガンテスの力を!!」「ペッ!!腰抜けがいきがってるんじゃねえぞコラァ!!」萌絵の頭から二本の角が生え筋肉は盛り上がり体毛が全身を包み込み鎧と化す。「お遊びはここまでだああっ!!」マンションの壁を蹴って弾丸めいた速度で肉薄する萌絵、カウンターで殴りかかるメタルギガンテスの腕を受け止め地面に叩きつける。そして力任せに連続で地面に叩きつける。「オラオラオラオラオラオラァアアッ!!」マンションゲート周辺のアスファルトは完全に崩壊、萌絵は叩きつけたメタルギガンテスの顔面に拳を打ち下ろす。「オラアアアアッ!」粉砕され小爆発する頭部、萌絵はメタルギガンテスの足を掴みフルスイングでコンクリートの壁に投げつけた。「グアアアア……なんだそのパワーは……メインカメラが壊されちまったぜ……装甲の50%が損壊だと?……チクショー、パワーユニットは捨てるか」コンクリートの瓦礫から起き上がるメタルギガンテス。前部の装甲が開き中から痩せぎすの銀色のアーマーを身につけた男が出てくる。「なんだぁ?やっと出てきたと思ったらまた被ってやがる。くっせぇ本体むき出しにしてやるぞコラ」「ふん、ここからがメタルギガンテスの本領発揮だ!」外部装甲が変形、メタルドラゴンとなる。「空中と地上からの隙のないコンビネーション攻撃だ!行くぞ!!」飛び上がるメタルドラゴン、赤いブレスで萌絵を狙う。小型化したメタルギガンテスはそれに合わせ手のひらから赤い閃光を放つ。閃光を避けきれず吹き飛ばされる萌絵。「クソガアアアアアアッ!!」素早く立ち上がった萌絵を狙うメタルドラゴンのブレスとメタルギガンテスの閃光。萌絵は大きく左右にステップして回避。アスファルトの破片をギガンテスに投げつける。「おっと」閃光で砕くギガンテス、空中からメタルドラゴンの尻尾が風を切って振るわれ萌絵打った。続く
Jun 1, 2016
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