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オルガ:妄想は原動力であり活力FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」髪が長くサイバードッグとかを操れるヘザー。髪が短くて重装備で近接が得意だというグレタ。あたしはこの二人に着いてこの施設を進む。エレベーターは実験をクリアしなければ次のエリアに行かない仕組みらしくとっても面倒!フーバーダムの決戦が近づいているというのに……早くこのビッグマウンテンから脱出しなきゃいけないのに!イライラ!!脳を取り戻さないと帰るわけにもいかないしなー。何故か学校を模した試験場。あたしたちはサイバードッグと罠を蹴散らしてターミナルにたどり着く。「どうだ?ソニックエミッターの更新は出来たか?」ヘザーが言った。偉そうで嫌い。「出来たよ」「良し、では次のエリアに行くぞ」次のエリアはサイバードッグの飼育施設だった。ヘザーは襲いかかってくるサイバードッグをすべて昏倒させる。なんの力かわかんないけど操る系だね。ハッキングっぽい。「この先に大きな生命体の存在を感じる。デスクローか?いや、巨大ナイトストーカーか?」「いずれにせよ粉砕するまでだ。ヘザー、お前はそこで休んでいろ。全てを掌握する必要なんて無いからな」グレタは両手を組んで指の関節の具合を確かめた後、通路の先にある金属扉を開けた。あたしはグレタについていく。そこは土が敷かれまるで屋外のようなフロアだった。倒壊した小屋が見える。「……凄い殺気だね、来るよ!!」「ふん……」倒壊した小屋から飛び出したのは超巨大なサイバードッグ!!デスクロー並みの大きさだ!!「ヴァオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」鼓膜が破れるかと思うくらいでかい咆哮を上げる巨大サイバードッグ。その直後に飛びかかってくる。一瞬咆哮で硬直したあたしは回避が間に合わずサタナイト・パワーフィストで牙を受け止めた。「オルガアッパー!!」巨大サイバードッグに全力のアッパーを叩き込む。サタナイト・パワーフィストを離すサイバードッグ、首を振ってあたしとグレタを睨みつける。「あれ?あんまり効いてない?」スーパーミュータント並みにタフだっていうの?サイバードッグは次にグレタに襲い掛かる。前足を伸ばしグレタに飛びかかる。あのまま引き倒して首に噛み付いて引きずり回すつもりだ!グレタは飛びかかってきたサイバードッグの力を利用して後方に投げ捨てる。空中回転し着地するサイバードッグ、グレタは飛び上がり右掌を振り上げる。「ハッ!」サイバードッグの透明の頭部にグレタの右掌が叩きつけられた。すると透明の頭部の中にみえる脳が爆裂した!「え!?」「これが私の力だ。デスクローであろうと同じ結果になる」「そっか……」「オルガ、お前の身体能力、格闘センスは常人を超えてはいるがそれだけだ」なにー!?これって『どうあがいてもお前には負けないし同じ目にあうぞ』って言いたいのか!!……うーん。「いじめてやるなグレタ。所詮は人間なのだ、今はロボトマイトもどきだがな」「ふふ……マシンはヘザーの前では無力。生物は私の敵ではない」なんだかよくわからないけどグレタは生物を爆裂できるって事かな?ともかくこれでこの施設から出られるはず。ソニックエミッターの更新もしたし次はX-2アンテナかステルススーツを取りに……何か爆発が聞こえた!「ロボスコルピオン!」施設に侵入して来た!Dr.モビウスの妨害っ!?「私に任せろ」ヘザーの目が光る。するとロボスコルピオンは同士打ちを始めた。「私とグレタの力、そしてビッグマウンテンのすべてが手に入ればニューベガス、NCR、リージョン、BOS、連邦、ピット、ロント、そしてニューキカプー。これらを凌駕する勢力を作ることができる」「エンクレイヴはどう思ってるの?」あたしは何気なしに聞いてみた。「エンクレイヴだと!?あんなファシストの民兵団など眼中に無い!!NCRに敗れ東に逃げた先でBOSによって壊滅させられた連中のことなどどうでもいい」ヘザーは少しイラついて言った。まぁエンクレイヴに良いイメージ持ってる人なんていないよね。「そっかぁ」「なんだオルガ?どうしてエンクレイヴなど気にする?」「最近エンクレイヴの事ちょっと知る機会があってねだから聞いてみただけだよ」アルケイド先生の事は内緒。「連中の抱えてた人材と技術は大したものだと思うが今となってはな」ヘザーとグレタは目を合わせて頷く。しかし……あたしは脳が戻ればそれでいいんだけどこの二人にビッグマウンテンを支配させたら色々まずい気がする。どうすればいいかな。脳を取り戻してモハビに戻れたとしてまたビッグマウンテンに来れるかどうかだね。うーん……モハビの問題が解決しないことにはどうにもならないかなぁ。リージョンを叩き潰してNCRを勝たせないとね。でもその後NCRが戦える力が残ってるかどうか。そういえば……ヴァン君どうするんだろう?Mr.ハウスのエージェントでモハビを平和にしたいとか言ってたけど。ここから戻ったら会いに行こう。「次はX-2アンテナってのを取りに行かないといけない。伝送アンテナアレイに行くよ」施設を出るとまたもやロボスコルピオンの大群が!ロボトマイトもいる!「流石にこの数は掌握しきれない。ロボトマイトの処理はグレタ、オルガに任せる」「任せて」「よっしゃー!」妙な光り輝く斧を振り上げてくるロボトマイト。だけど動きが鈍い!カウンターのオルガサイクロンストレートで顎を粉砕!斧を取り上げて後ろから接近するロボトマイトに投げつけて頭をかち割る。その横でグレタは掌でロボトマイトの胸を打っていき4人の胴体を爆裂させていた。「銃は使わないの?」「使うべき場面で使う。それ以外は弾の無駄だ」かなりカスタムされたって感じの10mmピストルが右大腿に装着されている。ヘザーも同じものを持っている。「爆裂プラズマ付与の10mmオートピストルだ。T45型のパワーアーマーの装甲なら数十発で粉砕できる」自慢げに語るグレタ。「アダマンチウムなら?」「対衝撃性の金属であるアダマンチウムは対物ライフルの弾丸すら止めるが、プラズマには耐えられない。この銃なら全身アダマンチウムの者であろうとも殺せる」ヘザーが言った。「実弾を使っている為、対プラズマ塗装を施された装甲にも有効なのだ」「へぇー……そりゃ凄い銃だ」なるほど、オーバーキルで弾丸を無駄にしたくないってことか。X-2伝送アンテナアレイに着いたあたしたち。施設の中は少しロボットがいただけでなんてことはなかった。でっかい2m程のX-2アンテナを担いで施設を後にする。施設から出るとまたまたロボスコルピオンの大群が現れる。Dr.モビウスも無駄なんだってわかんないのかな?「数で押すつもりか?」グレタがロボスコルピオンを粉砕しながら言った。ロボスコルピオンの後ろからセキュリトロンが現れる。ニューベガスで見るのとちょっと違う。肩が開いてミサイルが見えた。「この距離で撃つ!?」あたしはロボスコルピオンをセキュリトロンに投げつける。体勢を崩した為ミサイルは上に逸れ近くの建物に命中した。なにあのセキュリトロン……ちょっと狂ってる?6体現れたセキュリトロン全ての肩が開きミサイルの発射態勢に入る。これはヤバイ!!「あっ!」セキュリトロン一体のモニターが爆発する。振り向くとヘザーとグレタがプラズマオートピストルを構えていた。ミサイルを発射する間もなくセキュリトロンは次々破壊され倒れていく。そうか、Dr.モビウスはあたしらの実力を測るために少しづつ強いのを送ってきてるんだ。でもヘザーとグレタとあたしならほぼ無敵じゃない?最後には巨大ロボットとか巨大デスクローが現れたりして。えっと次はX-13施設に行ってステルススーツを取りに行くと。しかしこのX-2アンテナ大きいし邪魔なんだけど。頑丈そうだしぶっ叩いて武器にしたいけどダメかな?グレタとヘザー。人間だかそうでないんだかわかんないけど言えることはひとつ。なんで男二人組じゃなかったのか?それならあたしはこんな扱い受けても妄想で乗り切れるんだよ。そう、仲のいい兄弟がね、来れば良かったんだよ。ヘザー(男)はやせ型長身メガネで毒舌クール、グレタ(男)はガチムチマッチョで感情的。これならねーあたしは……「おい、何を気持ち悪い顔をしている?行くんじゃないのか?」「はっ!」ヘザーの声で現実に戻ってきた!現実は非情だね、早くアルケイド先生の所に帰りたい。こんな感じでいつものあたしなのに脳がないとか信じられない。じゃあ脳の方は今ナニシテルノ?大体わかるけど……あたしだしね、きっと妄想してるよ。まぁ色々気になることあるけど全てはここでやるべきことをやってからだね。ウジウジと先のことを悩んでも仕方ない、今を生き抜かないと!続く
Jul 20, 2016
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