メンバーにGERI ALLEN やRAVI COLTRANEが参加していたし、選曲がズバリ好みだったので倉敷の「GREENHOUSE」ででて直ぐに購入した。 「SO WHAT」「PASSION DANCE」「FEE FI FO FUM」「MAIDEN VOYAGE」などモードジャズ名曲選とDOLPHINのオリジナル作と「SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE」を演っている。 全員が直球一本でそれらモード名曲に望んでいて、変にリハーモナイズしたり、編曲していないところが逆によかったのではないか? 演奏自体に照れや力んだ意気込みが感じられず、ごく自然体で望んだのが良かったのだと思う。もちろんスタイルや曲に対する尊敬や愛が滲み出ているのが勝因だと言えるだろう。 GERI ALLENの短めであるが素早いパッセージやソロにやはり非凡な才能を感じ取る。フロント隊も好演している。 マイケル・モスマンは器用貧乏な面があるが、このアルバムでは一ソロイストとして情熱的なプレイを披露していて見直した。 RAVI COLTRANEも同じく、自身のアルバムでは今一歩ブレイクしたところがあまり感じられなかったのにこの作品では非常に伸び伸びしたソロを吹いていて聴き応えがある。 ドラムのROGER HUMPHRIESもステディーなリズム捌きでソロイストをインスパイアするドラミングを見せている。