ミネソタ州というと片田舎の感じがするけれども、彼女MARY LOUISE KNUTSONは洗練された都会的なピアノを弾く。 日本で言えば、さしづめ木住野佳子といったところか? 2005年のメリー・ルー・ウィリアムス・ピアノ・コンペティションのファイナリストにも選ばれたようでなかなかの実力派のようだ。 実は昨日、彼女から「お買い上げありがとう」のサンクスメールがきたのですね。
ミネアポリスを主な活動場所にしていて、今までにDizzy Gillespie, Bobby McFerrin, Richie Cole, Von Freeman, Greg Abate, Dianne Reeves, Billy Hart, Richard Davis と共演した経歴がある。 「TANGERINE」「ON GREEN DOLPHIN STREET」と1、2曲目のスタンダードの料理の仕上がりは上々。女性らしい細やかな感情表現にきびきびした運指のアクション技が繰り出され実力の片鱗を見せつける。 4曲目オリジナルの「MERIDIAN」、いい曲です。 晴れ渡った海をクルーズしているような、爽やかで華やいだ感じの美メロナンバー、このアルバムの一等賞だと思う。 エレベ使用の曲もあるけれども、彼女のオリジナル作品のポップ性を引き出す点においてマイナス要因にはなっていない。 彼女の音楽は、通は通で納得させるものがあるし、日頃ジャズに縁がない人にも受け入れられるポップ性が強みだと思う。 メンバーはMARY LOUISE KNUTSON(P)GORDON JOHNSON(B,EL-B)PHIL HY,MARC RIO,SRAIG HARA(DS)MARC ANDERSON(PER) 2001年作品
レア本掲載のパオロ・ディ・サバティーノの2001年トリオ、ワンホーン作品。 イタリアが生んだ俊英ピアニスト、パオロ・ディ・サバティーノ。 最近ではファブリッツォ・ボッソ等との共演でイタリア内外を問わず話題を呼ぶピアニストです。 息もつかせぬ流麗なフレージングと、歌の国イタリアならではのメロディー感覚が見事に溶け合った、情熱的なピアノです。 その彼が独自のピアノトリオを基調にしながら、曲によっては、ソプラノ、アルト、テナーサックスを加えて、ワンホーンで演奏する、非常に心意気を感じる2001年の好盤です。 (5曲がピアノトリオ、8曲がワンホーン、1曲がソロ。) 満足感のある一枚に仕上がりました。 Paolo Di Sabatino(P) Stefano Di Battista(as,ss) Javier Girotto:(ss) Daniele Scannapieco(ts) Carlitos Puerto(b,elb) Horacio "El Negro" Hernandez(ds) 1. The Country Lane 2. Rua Alagoinhas 301 3. Kenny 4. I Can Touch the Stars 5. Another Short Breath 6. A New Toy 7. Another Step 8. Fine della Storia 9. You Can Dance Now 10. A Little Song for Carlitos 11. UB's Mood 12. Dreamy Eyes 13. Open Sea 14. Uno sguardo tra gli angeli