Jos van Beest Trio / The Ginza Shuffle グラスに注がれる極上のカクテルの煌めきにも似た、美しく端正なスタンダードの数々。 身をまかせれば、甘くさわやかなやさしい風が心と体を癒す。 3年ぶりとなるヨス・ヴァン・ビースト待望のトリオ作品。
「シンプルでかつ奥深い」。誰もが悩むその命題を、ビーストはまるで黄金のレシピを見つけたかのように、あくまで端正で美しいピアノタッチで心をつかみ、シェーカーからグラスにそそがれるダイキリの煌めきにも似たメロディに私たちは心躍らせることになる。 トリオ作品としては2008年の「Exclusively for You」以来、3年ぶりとなる待望の本作では“Fly me to the moon”を始めとするスタンダードの歌いっぷりが本当に気持ちいい(たぶんピアノだってそう思ってる)。 今回、ACジョビンの作品が3曲取り上げられており、南国の浜辺を望む窓辺で、どこか甘い香りのするやさしい風のようなジョビンのメロディと爽やかなライムのようなビーストのピアノが疲れて複雑に絡み合った心のひだをひとつひとつゆっくりとほどいてくれるようだ。 ふと視線があったとき、自然に微笑がこぼれるような満ち足りた空気がそこにある (MOONKS白澤茂稔氏 ライナーノートより)
Jos van Beest (p)
Nanning van der Hoop (ds)
1. Fly Me to the Moon 2. One Note Samba 3. The Ginza Shuffle 4. If I Should Lose You 5. Watch What Happens 6. Meditation 7. Call Me 8. Besame Mucho 9. I’ll Remember April 10. Corcovado