それこそが彼女の内にある “強靭な中軸”の構成原理でしょう。 彼女にはまだ数十年の時間が残されています。 伸び代が計り知れず、いい意味で将来を見通せない。 日本ジャズ界にとって大切な資源であることは疑いありません。 ――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣
■平倉初音(ひらくらはつね) 4歳よりピアノを始め、小学生よりバンドを組んで多くのイベントに出演。2013年には神戸ネクストジャズ・コンペティションにおいて最年少で決勝ライブに出場。同年よりピアニストの大西順子に師事。2016年夏にberklee jazz workshopに参加し学費全額免除を獲得。同奨学金でバークリー音楽大学へ進学。2019年4月にRalph Petersonとベルン国際ジャズフェスティバルに出演、同年5月にはサックス奏者Melissa Aldanaとボストン、コネチカット、フィラデルフィア、ニューヨークでの演奏を果たす。同大学でJoanne Brackeen、Billy Kilson、Ralph Petersonなどに師事。2020年帰国し、活動拠点を東京に移す。2022年にデビュー作『Tears』を、2023年には〈Days of Delight〉から『Wheel of Time』をリリース。若手実力派ピアニストとして大きな注目を集めている。
平倉初音 piano, fender rhodes 須川崇志 bass 山田玲 drums
1. Moon and Venus 2. Glass Falls
4. Virgo's Sapphire 5. Ballad no.4 6. Sea Raccoon 7. The Trigger Point 8. そばの花