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2015/10/10
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カテゴリ: 運動
おはようございます。
いつもありがとうございます。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


様々な研究で、定期的に運動していても日中に座り過ぎていると、悪影響を相殺できないことがわかり、理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよいそうですが、実行は簡単ではありません。
今回は、貧乏ゆすりが座り過ぎの悪影響を帳消しにする可能性があることがわかりました。
貧乏ゆすりは、様々な健康効果があるそうで、冷え対策、全身の血行を促す、エコノミークラス症候群の予防、変形性関節症の軟骨再生、脳の働きをスムーズにする、集中力が増す、ストレスを解消するなどがあるそうです。


座って過ごす時間が長い人ほど病気、短命に なりやすく、 一日中座っていると、精神衛生的にも良くない ことがわかり、 学びは「座って」から「歩きながら」すると教育と健康で効果両立 するなど運動のメリットが相次いで報告されています。

座ってばかりの運動不足な生活は、死亡リスクが肥満の2倍 座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる など、最近は座っていることに関する健康リスク報道がかなり目立ちます。2002年に「セデンタリー・デス・シンドローム」(座りすぎが死につながる症候群)という言葉が作られたほど、 座っている時間が長いと生活習慣病や短命化を招く そうで、そのような生活習慣の場合は運動していてもリスクがあまり減らないとも言われ、「立って仕事ができるオフィスデスク」、「歩きながら仕事ができるウォーキングデスク」やスマートフォンをタイマーにして60分置きごとにストレッチしたり歩いたりすることが推奨されたりしています。またバランスボールを椅子代わりにするのもよさそうです。


健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」 が重要だそうで、成人は少なくとも「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよい」といわれています。
そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに 1時間あたり2分間の歩行を行うことが勧められる そうです。


日本は平均寿命こそ世界一ですが、2014年厚生労働白書によると 健康管理は「何もしない」派が46% もいるそうで、日本人の平均健康管理費用は月間わずか3000円だそうです。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る 日本人の主観的健康度は主要36カ国中36位(2015年OECD調査)と最下位 です。
健康的な生活習慣を無視して好き放題の人は、やらない理由を探すのが得意だったり、「一寸先は病み」の現代で将来の健康がいかに蝕まれるかの想像力が乏しいとか、根拠のない自信を持ち過ぎの傾向などがあるようです。

世界23カ国の健康意識調査 で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の 健康オンチ国 です。

健康意識調査2015.jpg

医師の47%は病人 (2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。

長期的不調.jpg

慢性疾患.jpg

・人生で今日が一番若い。
・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)
・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)
・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)

人財の健康増進と企業業績向上を両立させる健康経営
脳を鍛えるには運動しかない
学力の土台は体力

1時間に2分歩くと座りっぱなしの悪影響が帳消しに
座って過ごす時間が長い人ほど病気になりやすく短命に!?
一日中座っていると、精神衛生的にも良くない
学びは「座って」から「歩きながら」へ? 教育と健康で効果両立
運動不足は肥満よりも危険 死亡リスク2倍
座りっぱなしでいると「健康寿命が7年短くなる可能性がある」
デスクワーク1時間で寿命が22分縮む!? 座りっぱなしが招く様々なトラブル
長時間座わると足の血管に悪影響 5分間のウォーキングで解消

*************************** 【以下転載】 ****************************

職場の同僚が隣のデスクで落ち着きがなく、何度も足を組み替えたり、ペンをコツコツ鳴らされると非常に気になるもの。ましてや激しく貧乏ゆすりを繰り返されたら、忙しいときなどには、イライラが頂点に達してしまうだろう。

しかし、その嫌われものの貧乏ゆすり、「女性が病気で死亡するリスクを下げる可能性がある」という研究が発表されて、俄然注目されている。英国のロンドン大学とリーズ大学の研究グループが、『American Journal of Preventive Medicine』(2015年9月23日号)で報告した。


貧乏ゆすりで死亡率が37%も低下

近年、デスクワークなどで長時間座ることの健康への悪影響が、医学的に証明されてきている。1日のうちで座っている時間が長いと、細胞の寿命や老化に影響を及ぼすテロメアの劣化が進むため、DNAレベルで寿命を短くするという。しかも、これはエクササイズの量や時間と関係なく影響があるというから厄介だ。

当サイトでも
「長時間のデスクワークは危険? 女性の"座り過ぎ"と乳がんリスクの関連性が明らかに」
「2時間以上で5時間未満!? 健康によくないのはデスクワーク、それとも立ち仕事?」
「座りっぱなしのデスクワーカーに朗報! 1時間毎に2分歩けば"長生き率"が33%UP!」
などで紹介してきた。

今回の研究は、この「長時間座ること」への問題について検討することから始まった。英国の女性約1万3000人(37~78歳)を対象に1日に平均何時間座っているか、貧乏ゆすりの有無、身体的な活動、食事、喫煙、アルコールの飲用などについて調査。さらに平均12年間の死亡率の追跡調査を行った。

すると予想通り、1日のうち7時間以上にわたって座る時間があり、かつほとんど貧乏ゆすりをしない女性は、1日5時間未満の女性に比べて早期死亡リスクが30%上がった。

しかし一方で、貧乏ゆすりの多い女性は1日5~6時間座っていても、座る時間が1日5時間未満の女性よりも、なぜか死亡率が37%下がるという結果になった。また、貧乏ゆすりを多くする人は、BMIに加え、グルコースやインシュリン反応など、健康に関連する指数がよいこともわかった。

研究者は「これまでは座る時間が長い人の場合、立ち上がって休憩することで、健康へのリスクを低減できることがわかっている」と述べ、「だが、貧乏ゆすりをするだけで、健康に有益だと示した研究はこれが初めてだろう」とニュースリリースでコメントしている。


人迷惑でない範囲で実行したい

実は貧乏ゆすりは、以前からさまざまな意味で「健康に良い」といわれていたのをご存じだろうか。

たとえば下半身の冷えの解消。ある実験では3分間貧乏ゆすりを続けると、ふくらはぎの皮膚の温度が1℃上がった。運動の代わりにはならないものの、冷え対策に限れば約20分のウォーキングに匹敵するらしい。

小刻みに足を動かすことで適度な刺激が筋肉に伝わり、全身の血行を促す効果もある。これは、女性が悩まされがちな、むくみの解消にもつながる。また、長時間の着座により血栓ができることで発症する「エコノミークラス症候群」の予防にも有効だ。

さらに貧乏ゆすりは、多くの医療機関で「ジグリング」として変形性関節症のリハビリに取り入れられている。特に股関節の軟骨の再生に有効であることが知られ、約6割の人に効果がみられるという。

それ以外にも「脳の働きをスムーズにする」「集中力が増す」「ストレスを解消する」など、仕事上でも恩恵があるといわれている。

まだ、すべてのメカニズムが解明されているわけではない。しかし、仕事中になかなか席を立てないデスクワーカーの光明になりそうなことは確かだ。

ただ当然ながら、マナーという意味ではハードルは高い。無意識の貧乏ゆすりが、どれだけ人をいらつかせるかを誰もが知っているからだ。とりあえず、会社で周りに人がいないときや、自宅でのデスクワークにとどめて、意識的に貧乏ゆすりをしてみるはいいかもしれない。

(出典:ヘルスプレス)





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最終更新日  2015/10/10 06:02:28 AM
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