君へのメッセージ

それぞれのお花見

一昔前までは、桜名所を追いかけることもあった。この頃は近くの公園や散歩道での桜が、こんなにも美しく味があったと感じながらの花見が多い。それでも今年は淡墨桜をみることができた。そして近所菜おばさんたちと近くの公園でおもちよりの料理を食べて6分咲きほどの花の下で、おしゃべりの花を咲かせた。それが6日、7日には息子の車いすを押して自衛隊の運動場の桜を見る。見事に咲いている桜を見る息子。わかっているのかなあ。　9日には、大雨の中昔の職場仲間と元勤め先近くのすし屋での歓談。これまた花より団子と話の花を咲かせる。驚いたことにこの雨の中92歳の先輩が車でやってきたこと。車の免許返上したらどこにもいけないと、コーラスにダンスに古文書研修のいそしんでいるとのこと。背筋がしゃんとしている。10日の花見は太平山、昨日とは打って変わっての上天気。この日は40年前の同僚の運転でおでかけ。団子が名物の花場で，大いに花をめで、花より多い人人人を見ながら、40年来の人生を語り合った。