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チビちゃん、小さい時からずっとつばめが日本語の本を読み聞かせてきたこともあり、学校で毎日中国語の本を読む宿題が出ても全く中国語の本を手に取ろうとせず、日本語の本ばかり読んでいました。 それが、2年生に入ってしばらくたった秋のある日、つばめがうちに帰ったら、チビちゃんが友達に借りた中国語の漫画を読んで笑っていました。 つばめとしては複雑な気持ち。子供が日本語の本ばかり読んで中国語の本を読まないと中国語に遅れが出ないかと心配なのですが、いざ中国語の本を読むようになると、日本語の本を読まないことを寂しく感じたり、これからどんどん中国語の本を読むようになったら日本語の本は読まなくなるのではないかと心配になったり。矛盾した気持ち。しかし子供の第一言語は中国語と思っているので、子供が中国語の本(漫画だけど!)を手に取って読もうという気を持つようになったことを喜ぶべきなのだと、自分の心に言い聞かせました。 その後もやはり、家にある児童書の多くが日本語の本だということもあり、手に取るのは日本語の本がほとんどだったのですが、最近、部屋の片隅に積んであった中国語版しまじろうの本(幼児用)を楽しそうに読んでいるのを発見。 そうか、チビちゃんの中国語は今幼稚園レベルのを読むのがちょうどいいのかも、と気づき、端っこに置いてあった中国語版しまじろうをトイレや本棚の目立つところに移してみたら、案の定喜んで読んでいます。 やはり、日中二ヶ国語環境で育っているので、中国語のほうは普通の中国人の子供より遅れているのでしょう、だから、いきなり年相応の難しい中国語の本を読ませようとするよりも、こういう絵がたくさん入っていて内容もやさしめの本がレベル的に合っているようです。 そういえば、夏に通ったYWCAの図書室にもよい絵本が結構揃っているのですが、チビちゃん、そこで日本語でよく読み聞かせていた「三匹のやぎのがらがらどん」の中国語版を見つけ、文字を指で指しながら、妹に読んでやっていました。絵本とはいえ、中国語で書かれた中身はつばめも読めない漢字なども混ざっていましたが、チビちゃん、スラスラと読んでいました。IMG_4779 posted by (C)つばめ↓図書室の本棚から、中国語で書かれた絵本を 片っ端から取り出して、妹に読み聞かせています。IMG_4785 posted by (C)つばめ中国の義務教育を受けて2年が経過し、やっと中国語の児童書などを読めるようになりつつあるチビちゃん、試しに本屋に連れて行ったら、喜んで中国語の本を選びました。本好きというのは、何語であっても変わらないようです。・・・とはいえ、やっぱりどうしても日本語のほうに肩入れしたくなるのが日本人の親。気まぐれで中国語の本を買ってやる何倍もの労力をかけて子供の気に入りそうな日本語の本を買ったり、図書館で借りたりして、家庭内には常に子供の興味に沿った日本語の本を揃えているため、子供はせっかく興味を持った中国語の本を読み終わらないうちに、日本語の本に気持ちが移ってしまいました。夫が子供に中国語の本を読んでやったり、子供の興味に合った本を揃えてやったりする熱意はつばめに遠く及ばないので、子供は今後も日本語の本を読み続けるような気がしています。それによって子供の第一言語である中国語の伸びに影響するかもしれないですけど、しょうがないですね。日本人母の思いは強し、です(笑)。
2017/09/30
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ずいぶん前のことになってしまいましたが、夏休み、海南島に家族旅行に出かけました。 実は、海南島への家族旅行はこれで3回目。今回は、海の好きな夫の希望に合わせて、南の国への海外旅行を考えましたが、ちょっと調べてみると、結構遠くて飛行機移動に時間がかかったり、やたらに費用がかかったりで、結局、みたびの海南島へ。 しかも、夫のたっての希望で、7泊8日の長期旅行。 観光するのでもなく、リゾートホテルに泊まって、プールと海辺に寝そべって過ごします。 つばめは、旅行に行くと、あちこち街歩きしてその土地の風情を楽しんだり、その土地ならではの食べ物を食べたりしたいのですが、まぁ、日頃仕事に忙しい夫は、どこにも出かけず、ホテルと海でゆっくり、のんびり過ごしたいようです。 子供もいるし、独身時代のようにハードスケジュールであちこち見て回るのは難しいし、今回もまぁ、おとなしくホテルでゆっくりします。前回、前々回は海南島の三亜市だったけど、今回は三亜から車で2時間走った田舎町、万寧市のホテルに5泊しました。IMG_5352 posted by (C)つばめIMG_5354 posted by (C)つばめIMG_5336 posted by (C)つばめIMG_5137 posted by (C)つばめIMG_5103 posted by (C)つばめこれまで全く泳げなかったチビちゃん、夏休みに合計20日間プールに通い、少し泳げるように。ビーチ板を使って泳ぐだけかと思っていたら、何も持たずに平泳ぎっぽい泳ぎを見せてくれました。こうした子供の成長を見るのは親としてうれしいものですね。IMG_5111 posted by (C)つばめ朝は遅めのバイキングIMG_5588 posted by (C)つばめ夜は、地元の海鮮レストランなどで食事。IMG_5167 posted by (C)つばめ万寧のホテルをチェックアウトした後、半日だけ観光に出かけました。まずは、興隆熱帯植物園へ。IMG_5177 posted by (C)つばめバナナや、IMG_5443 posted by (C)つばめカカオや、IMG_5197 posted by (C)つばめIMG_5190 posted by (C)つばめジャックフルーツなどの実がなっているのを見られて、つばめ、観光気分を満喫。IMG_5441 posted by (C)つばめまた熱帯雨林でシマリスを何匹も見ました。IMG_5234 posted by (C)つばめIMG_5252 posted by (C)つばめ万寧の昔の街並みが残る細い通りを歩き、IMG_5305 posted by (C)つばめIMG_5308 posted by (C)つばめIMG_5307 posted by (C)つばめその後、小さな農村に立ち寄った後、IMG_5382 posted by (C)つばめIMG_5404 posted by (C)つばめ車で2時間走り、三亜のホテルへ。こちらに2泊しました。海南島は3回目ですが、毎回必ずこのホテルに泊まっています。IMG_5452 posted by (C)つばめIMG_5571 posted by (C)つばめIMG_5574 posted by (C)つばめIMG_5549 posted by (C)つばめIMG_5603 posted by (C)つばめやや天気が崩れがちでしたが、雨には見舞われず、満喫できたのでよかったです。夜暗くなってから、海辺の砂浜でカニをつかまえるのも子供(というより子供を誘う夫)のお気に入り。↓近くのショッピングモールで夕食後のひととき。IMG_5510 posted by (C)つばめ↓ふたり目ちゃん、学校準備クラスで勉強したての 中国語のピンインを駆使して、パパにお手紙。「爸爸我不想睡觉!!(パパ、私寝たくない!!)」IMG_5294 posted by (C)つばめそんなこんなで、7泊8日の海南島旅行を存分に楽しみ、旅行から戻って数日後、子供たちは無事、新学期・新入学を迎えたのでした。旅行のことを書こうと思いながら新学期、新入学とバタバタとしたなかで時は過ぎ、もうすぐ国慶節の8連休という頃に急にまだ海南島旅行のことをUPしていなかったことを思い出し、今頃ですが、記録のためにUPしました。ちなみに、国慶節は旅行はしません。数日間、河北省の田舎に帰るかもしれないほかは、予定は未定です。国慶節期間中はどこに行っても人だらけなので、近場でゆっくりするつもりです。今年は国慶節(10月1日、中国の建国記念日)と中秋節(10月4日)のダブル節句となっていますね。連休中につばめは誕生日を迎えるので、トリプル節句です(笑)皆様もよき休暇を過ごされますことをお祈りいたします。国慶節快楽!!
2017/09/28
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↓一年生の時間割 IMG_5954 posted by (C)つばめ中国の小学校は1年生から半日の慣らし授業などなく、1日目からいきなり普段通りの授業が始まりました。クラブがなければ15:00~15:30に下校となります。(クラブ活動は1~2週間後にスタートし、記載の時間に帰宅)。ふたり目ちゃんは、週4日クラブがあるので、15:15帰宅は月曜日のみ。 ↓三年生の時間割 IMG_5956 posted by (C)つばめわが子が通う小学校では、美術、音楽の教科書は家に持って帰ったことがなく、教科書がないのだとばかり思っていたのですが、子供によると、学校に置いてあって、全クラスで共有して使っているらしいです。3年生になって、急に「37鍵盤のピアニカ(鍵盤ハーモニカ)」を各自準備するように言われ、こんなのを購入。IMG_5959 posted by (C)つばめ安いけど、音は不安定。。。まぁ学校でちょこっと使うだけなのでいいか。日本の32鍵盤のより長いですよね、でも子供は家で喜んで吹いてました。また美術では3年生から絵具セット一式を準備するように言われ、絵具を使った授業があるようです。↓クラブ活動のお知らせIMG_5957 posted by (C)つばめこれは親が子供と相談してネットで申し込むクラブ活動の一覧表で、チビちゃんは囲碁(火曜日)、ふたり目ちゃんはダンス(水・木曜日)とローラースケート(火曜日)に申し込み。この他に子供が教室で直接申し込むクラブ活動もあり、チビちゃんは合唱(月・水・木)、ふたり目ちゃんは折り紙(週1)に申し込んだようです。これで、チビちゃんもふたり目ちゃんも週4回クラブ活動に参加することに。これ以外に、今年は7月にオーケストラの団員募集もあり、また3年生ではバスケットボールや茶文化クラスの選抜が行われたという噂も聞きましたが、このようなクラブがあることは事前に外部に通知されず、選抜された子供の親にだけ通知があるようです。クラブの募集の仕方もいろいろあって、全体として一体いくつのクラブ活動があって、いつどのように募集されるのかということは、よく分からないところも多いです。
2017/09/17
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さて、中国の小学校では、ネットアプリで様々な通知がなされることが多く、また通知内容に抜けが多くて振り回されるというようなことを書きました。 しかし、中国の小学校でたまに紙の通知をもらってくることもあります。 KPNK5616 posted by (C)つばめ IEQS3196 posted by (C)つばめ 国のどこかの権威ある機関や師範大学などが主催みたいになっていて、週末に最寄りの会場に有名大学の教授を招き、子供の学習に役立つ講座を開催するなどといった案内で、下にはアンケートに記入し、参加・不参加を表明したうえでクラス担任に渡すようになっていたり、あるいは、会場でハンコをもらったうえで、それを参加の証拠として担任に渡すことになっていたりします。 最初は、学校からもらってくるものなので、参加しないといけないのかと思い、参加したこともありますが、色んな話があった後、最後には数百元~数千元もする教材セット購入の勧誘になったりします。 写真のアンケートは短いですが、A4用紙数枚にわたり、子供の学習状況や興味、学習の問題点などについて延々と答えさせた後、「こんな教材があったら、あなたのお子さんの問題は 解決されると思いますか」「いくらぐらいの値段なら妥当だと思いますか」と、次第に教材購入に誘導する巧みなものもあります。学校のアンケートなので答えないといけないと思い、真面目に答えるのですが、どうも、民間業者がつてを利用して小学校ルートに入り込み、様々な教材や習い事などの営業が行われているんじゃないかと、私は感じています。 公立小学校に入り込めるなら、相当なコネと実力がある業者なのでしょう、夫も一度、週末にわざわざ講座を聞きに行って数千元の唐詩のCDなどの教材を購入する気満々になって帰宅しましたが、つばめが、「そんなのいらない!聴かせる時間もない」と、すんでのところで押しとどめました。教材自体が良いものなのかどうかはつばめには分かりませんが、夫に数千元のものを買う気にさせるほど、営業トークの持っていき方はうまいようです。小学校の担任経由で講座の参加確認をさせるなど、学校推薦なのかと信じたくなる親の気持ちも利用していると思います。また、学校を通じて「~コンテスト」などへの参加を募る案内があったりしますが、こちらも時に要注意です。えらいややこしい選抜があったり、途中で教材を買わないと先に進めなくなっていたり、といったことがある場合があります。昨年、チビちゃんは英語のコンテストに応募しましたが、途中で英語カードを購入して友達と2人一組で練習しなければならず、途中で棄権しました。まぁ~それも練習になるんでしょうから無駄とはいいませんが、相当な労力がかかります。大事なお知らせは、ネットで行われることが多い中国の小学校ですが、そんな中、わざわざ紙の通知を子供に持ち帰らせ、アンケートやら参加・不参加の回収用紙までついているものには逆に怪しいものもあるのでご注意を、というお話でした。↓週末、北京で流しそうめん&スイカ割りを体験。IMG_5781 posted by (C)つばめIMG_5776 posted by (C)つばめIMG_5778 posted by (C)つばめEBCU5597 posted by (C)つばめIMG_5740 posted by (C)つばめXAFM7369 posted by (C)つばめ
2017/09/16
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さてその翌日、ダンスクラブの選抜が行われることになり、あの申し込みに間に合わなくて必死にアピールしていた子たちはどうなるのだろうと思っていると、とにかく証書がある子は持ってきて良い(つまり選抜のチャンスがあるということ)ということになりました。 さて、選抜の際に証書がある子は持ってきてくださいと言われ困ったのはうちのふたり目ちゃん。幼稚園時代に一応ダンスを習っていましたが、途中でやりたくないと言い出して一度やめ、ここ半年で急にまた「習いたい」と言い出し、習い始めたところ。ダンスの等級証書など何も持っていません。 しかし、ここで思い出したのが、ダンスを習い始めて間もない頃に参加したダンスコンテストの賞状。どんなレベルの子でも参加でき、たいして練習もしていないのに年中組の団体2位になったのです。第二次選考は香港で行われると聞き、しかも参加費がべらぼうに高く、主催者の金儲けのためのコンテストのようなうさんくささを感じ、第二次選考には参加しませんでした。 しかし、そんなコンテストの証書でもないよりはあるほうがいいかと思い、翌日の選考に持たせました。 結果はなんとか20名の中に選ばれ、週2回、放課後のダンスクラブに参加できることに。 中国ではたいしたことのないことでも、やたらに証書が発行されるので、我が家には、あまり意味はないけど見栄えだけは立派な証書がいくつもありますが、まさかこんなところで役立つとは思いませんでした。中国は何でも選抜制のことが多いので、どんな証書でも、ないよりかはあるほうがいいのです。 とにもかくにも、なんとか無事子供のクラブ活動の申し込みができ、ほっとしているつばめです。↓各種証書。IMG_5866 posted by (C)つばめ↓8:44以降に申し込んだ保護者から 選抜のチャンスがあるのかといった質問が続出。IMG_5909 posted by (C)つばめ
2017/09/15
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中国では、クラスの様々な連絡事項は主に微信(Wechat)のグループチャットで流されますが、放課後に行われる様々なクラブ活動も、どんなクラブがあるかという紙をもらってきた翌日、小学校と全保護者との共通連絡ツールであるスマホアプリ「培育」で申し込み受付を行うとの通知がありました。しかも先着順の経験者優先です。 チビちゃんは囲碁と決まっているのでよかったのですが、ふたり目ちゃんに何に申し込みたいか聞くのを忘れていました。 夫に相談すると、 「夜に子供に確認してからでいいじゃないか」 という返事。 でもなんかなぁ。。。つばめが普段接するママ友たちは、進学予定の小学校にどんなクラブがあるのか幼稚園時代にすでに情報を仕入れていて、この小学校のダンスクラブは選抜制であることも知っています。そして、国家大劇院のから専門の先生が来て、無料で教えてくれることも。だから、小学校入学時点で選抜で選ばれるよう、幼稚園年中時代から外部の教室に子供を通わせている親もいることをつばめは思い出しました。 やっぱり、夜子供に確認してからでは遅いかも、申し込めるなら先に申し込んだほうがいいとつばめは感じ、スマホを手元に置いて連絡を見逃さないようにスタンバイしました。 案の定、午前8時すぎから始まったダンスの申込受付はあっという間に申し込みが殺到し、8:44をもって25名の申込枠(その中から20名を選抜)が全て埋まり、受付終了となりました。その30分ちょっとの間、スマホを見ていなかったせいで申し込みができなかった子供の保護者達が、 「うちの子はダンス専門学校で習っていて、 三級証書も持っています。 何とか選抜のチャンスをください」 「うちの子は、中央テレビでダンスを 踊った経験もあります。 申し込みを受け付けてください」 と必死にアピールしていましたが、この子たちは申し込みを受け付けてもらえるのでしょうか。 日本だとこのような場合、クラブ活動の全体概要や申し込み方法など、きちんとした説明があったうえで、ある程度の長さの申し込み期間をとって申込を受け付けますよね。申込が多ければ受付終了後に抽選ということはあるかもしれませんが、ネット申し込みで、先着順で締め切るなどというやり方はあまり一般的ではない気がします。 しかし、中国では何でも先着順、選抜制、エントリー制が多いので、中国の現地校に子供を通わせる親は事前リサーチと素早い対応が求められますね。子供の前に、親が早押しのスピード戦で競わなければなりません。課外クラブの申し込みも親がスマホアプリをにらんでいないと子供は選抜参加のチャンスすら与えられないといったことも起こりうるのです。抽選などの方法をとると、また裏ルートで入ろうとする人がいるかもしれず、公開性という点でグレーな点が残るので、そういう中国の国情においては、ネット上にはっきりと時間の記録が残る申し込み方法が、一番公平でオープンだということなのかもしれません。(それでも締め切り後に枠に入りたければ、 裏ルートを使う人もいると思いますが。)というわけで、先着順・選抜制が多い中国では席を確保するのに常に必死に争わならなければならないのが大変です。 つづく。↓「培育」アプリでのクラブ申し込み終了後にお知らせに気づき、 「チャンスをください」とお願いする保護者の書き込み。IMG_5900 posted by (C)つばめIMG_5901 posted by (C)つばめIMG_5902 posted by (C)つばめ
2017/09/14
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前回、新学期早々の担任グループチャット退出事件について書きましたが、先生の立場になって考えてみれば、全ての保護者とグループチャットでつながって24時間あれこれややこしいことを言われる大変さは察するにあまりあります。 が、グループチャットにいつも不完全な情報を流され、それに振り回される親の身になってみれば、あれこれの質問をせずにはおられない気持ちもよく分かります。 購入リストなどは、よく文章を吟味したうえで必要なら図などもつけて寸法もはっきりと指定し、どんな保護者がみても分かるような案内を紙で渡してもらえればと思うのですが、これまで、幼稚園でも、小学校でも、そういう購入品・準備品の連絡はある日突然、チャットグループで流され、しかも翌日に持参など、「そりゃあんまりでしょ」と思うほど準備期間が短いのが常で、今までこういう突然のチャット連絡につばめはいつも右往左往させられてきました。 だから、突然連絡があって準備時間が短いことや、連絡に入っているべき内容が色々抜けていること自体はこの担任の先生だけでなく、中国ではごく普通に見られる現象だとつばめは思っています。チャットでの連絡は気軽で便利ですが、内容が不完全になりがちです。 そういうことを思うにつけ、日本の小学校の担任の先生との手書き連絡帳での細やかなやり取りは一見時代遅れのようでいて、実はすごく意味があったのだと改めてしみじみと感じています。 チャットでの連絡だけではありません。下の子の入学前説明会では紙で入学準備品のお知らせがあり、そこで18色のクレヨン、カラーペンとあったのでその通り準備していたのに、入学後に配布された準備品リストでは36色になっていて、事前に準備したものが無駄になるということもありました。中国では紙のお知らせもいいかげんです。 中国で暮らして10数年、ひとまず先にお知らせを出して、質問があってから必要な情報を次々と後出しする中国のアバウトなやり方にすでにある程度心の準備があるとはいえ、無駄足、無駄買いをさせられては、事前によく考えられ、無駄のない日本の物事の進め方を改めて思い返し、望郷の念にかられるつばめなのでした。↓クラスで日本語の本を読むふたり目ちゃん。BWAX2207 posted by (C)つばめ↓背中を伸ばして勉強!小学生らしいでしょ? ママ、写真撮って~~IMG_5873 posted by (C)つばめ
2017/09/13
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美術の購入品リストの件であれこれのやり取りがあった翌日の朝、担任が突然、「保護者の方とよりよくコミュニケーションがとれるよう、 このグループから抜けます。 これ以降は「培育」アプリのほうで通知を行いますので、 ご注意ください」(「培育」アプリとは、子供の小学校入学時に 保護者全員が強制的にスマホにダウンロードさせられる 学校と保護者との連絡ツールです。)とのコメントを最後に、グループチャットから退出。保護者は、「一体どういうこと?」「何が起こったんだ」と大騒ぎ。グループ主の担任がグループを抜けるなんて聞いたことがありません。新たにグループ主に指定された保護者によると、朝に先生に会って少し話した後、急にこんなことになったのだという。その保護者によると、担任から「「培育」アプリなら、どの先生とでも1対1で コミュニケーションもとれるのでより便利ですし、 私はもうひとつクラスも持ってるんで」という連絡が入ったきり、こちらから何を言っても返事がない状態だという。確かに「培育」アプリでそれぞれの教科担当の先生と連絡が取れるのかもしれないけど、どの先生がどの科目の担当かもまだ分からないし、中国では「微信Weixin」というアプリが圧倒的に普及していて、こちらのほうがすぐに連絡がついて便利なので、幼稚園でも、小学校でも、どこの習い事クラスでも、Weixinのグループチャットを使うのが当たり前になっています。そういう状況で、クラス担任が突然Weixinのグループチャットを退出するなんて、まるでクラス担任を放り出したようなものです。朝に保護者から何か言われてカチンときたのかもしれませんが、それにしても突然自分が担任しているクラスのグループを退出というのはちょっと行き過ぎている気がします。まぁ、「培育」アプリで連絡というなら、それはそれでこちらも面倒なグループ内のやりとりを見なくていいからそれもいいか、と思っていたところ、その日の夕方、保護者の説得の末に、担任がまたグループチャットに戻ってきました。「培育」アプリのほうがより便利だということでクラスのグループチャットを退出したのなら、それを貫き通してほしかったです。保護者に説得されて戻るのなら、だた保護者からあれこれ言われてすねて退出騒ぎを起こしただけと思われても仕方ありません。それ以降、保護者も担任に何か聞きたくても皆気兼ねして聞けない雰囲気。下手に聞いて、またキレられたら困りますしね。とにかく、これ以上ややこしいことが起こらないことを祈っています。↓グループチャットでの会話。IMG_5893 posted by (C)つばめIMG_5894 posted by (C)つばめIMG_5895 posted by (C)つばめIMG_5896 posted by (C)つばめ
2017/09/12
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さて、チビちゃん登校日初日。グループチャットに担任の先生から様々なお知らせが流されましたが、簡体字ではなく、全て繁体字で書かれています。保護者が読みにくいと訴えても、相変わらず繁体字での連絡をやめず、ちょっと変わった先生だなぁ~と思いましたが、事件はその後に起こったのです。中国では、美術や音楽その他、学校で使うお道具は学校での統一購入ではなく、学校の要求に応じて親がそれぞれ買い揃えなければなりません。登校初日に、担任の先生が美術の時間に使う用具類の購入リストをグループチャットにUPしました。が、専門用語もあって、中国人の親も分からないものが多く、担任への質問が相次ぎました。しかし担任は美術の先生に確認することなく、ただ購入店で聞いてくれの一点張り。(しかし専門店で聞いても分からないとの声が続出。)また購入リストの品がものすごい量なので、これを次回の美術の時間に全部持参するのかという質問も出ましたが、美術の先生が子供に伝えたはず、と担任。子供に聞くと、次の美術の時間にリストに書かれたものを全て持参するよう言われたと言いますが、本当でしょうか。それならば、至急買いに走らなければなりません。別の親が、担任の先生が忙しくていちいち確認をとれないなら、美術の先生にグループチャットに入ってもらえないかと依頼したところ、担任は、「2年生の時は美術の先生も グループに入っていたのですか?」と書き込み。それに対し、「入っていませんでしたが、 今回の美術の購入品リストは 誰が見てもわからないものがあります(泣)」「以前は、美術の先生が担任ときちんと連絡をとって 明確に伝えてくれていましたので」等の保護者の書き込みが相次ぎました。結局、美術の先生がチャットグループに加わることもなく、担任も確認を取ってくれないまま。結局、保護者同士がチャット上でああでもない、こうでもないと話し合い、推測のもと購入するありませんでした。途中で面倒くさくなったのか、担任が、「最初の授業は美術の教科書だけ持参すればいいでしょう」と適当なことを言ったのに対し、「子供は美術の教科書は配布されていないと言ってます」とまた別の親が返し、ほかの親も賛同。きちんとした確認がないままなので、話が全然かみ合わないのです。つづく。↓美術の購入品リストBKIS4382 posted by (C)つばめ皆が一番?だったのは6番の「小水」。実は「小水桶(小さな筆洗い用バケツ)」でした。途中に一マスいらない空白が入っていたため意味不明に。「膜布」も分からないという声が続出。「抹布(雑巾)」の間違いではという声もありましたが、実は、毛筆の際に半紙の下に敷く布の下敷きのことでした。この他、9のペンやカラー粘土なども何色のが必要なのか分からないし、10は専門店には様々な厚みや大きさの紙があり、きちんと大きさや厚みの指定がないと、どれを買えばいいのか分かりません。分かりにくいものは写真か図を入れた説明がほしいですね。
2017/09/11
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チビちゃんも無事3年生に進級しました。気が付けばもう3年生、大きくなったものです。(ま、チビちゃんは相変わらず一番前ですけど!)担任の先生は変わりましたが、クラスメイトは1年生の時からずっと変わっていません。BVER7637 posted by (C)つばめMIDN5631 posted by (C)つばめ↓下校時間。保護者のお迎えで 小学校前はごった返します。 保護者はクラスのプレートを見て、 先生に挨拶して子供を引き取って帰ります。 中国は人さらいもいるからなのか、 子供だけの登下校はなく、親(またはジジババ)が 門の前まで送り迎えします。IMG_5628 posted by (C)つばめIMG_5631 posted by (C)つばめ↓チビちゃんの新しい担任の先生。IMG_5635 posted by (C)つばめ厳しい先生と聞いていましたが、思ったより優しそうで、ひとまずほっとしました。まぁ、実際どんな先生なのかは、クラスが始まってみないと分かりませんね。どうか新しい担任もよい先生でありますように・・・!
2017/09/01
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9月1日、ふたり目ちゃんは無事、兄と同じ小学校に入学しました。のんびりタイプの兄の時は小学校入学に際して色々と心配しましたが、ふたり目ちゃんのほうは、何をするのも早いほうなので、それほど心配していません。(準備クラスに通って分かったそそっかしさは 想像以上でしたが笑)入学当日は、親が小学校の前まで送り、午後に行われた入学式は、親の参加はありませんでした。日本では入学式って、人生の節目として結構重視され、親がスーツなどを着て付き添い、厳かな式なども執り行われますが、中国は普段着のままで、特に記念に写真館で写真を撮ったりということもなく、普通に学校に通い始めたという感じです。それでもつばめとしては、ふたり目ちゃんもここまで大きくなったかと感無量です。昨年、二人目解禁の政策が発表され、心配していた2人目の戸籍登録問題が解決し、家から5分の兄と同じ小学校に入学できて本当に良かったです。中国戸籍がなくても、どこかの小学校に通うことはできたでしょうが、兄とは別々になっていた可能性もあります。さて、小学校はAM7:40に始まり、午前中は学校生活の説明の後、初日から英語など科目の授業もあり、給食もあって、午後は入学式。で、PM3:15にお迎え。いつも元気なふたり目ちゃんも、さすがに初日は緊張して疲れたようです。来週もAM7:40-PM3:15という時間割で、再来週以降は課外クラスが始まり、午後4:30ごろの迎えになるようです。午前で帰ってきたりしないし、給食のほかにおやつも食べて帰ってくるので、共働きの親にとってはありがたいですね。とにもかくにも、ふたり目ちゃんがスムーズに学校生活に慣れ、楽しい毎日を過ごしてほしいと親として祈っています。↓門の前で上級生にお祝いの花をつけてもらうふたり目ちゃん、 やや緊張した表情。IMG_5689 posted by (C)つばめ↓それでも笑顔も見られました。 お気に入りのランドセルを背負って、行ってきま~す!IMG_5691-2 posted by (C)つばめ↓午後に行われた入学式。HKSE6763 posted by (C)つばめ↓何か誓いの言葉でも言っているのかな?QASK5450 posted by (C)つばめ↓誓いの言葉?の後、おでこに赤い点が。 兄のチビちゃんの時はこんな儀式?はなかったけど、 今年は北京市の小学校全体で赤い点の儀式があった模様。 新しい教育政策なのでしょうか!?UGEZ6714 posted by (C)つばめ
2017/09/01
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