全9件 (9件中 1-9件目)
1
友人・岬麻呂氏からの旅便りです。 今回は「北海道ガーデン街道8ヶ所の庭園花めぐりと大雪山・旭岳の高山植物が目的の夫婦旅」とのことであります。(旅・岬巡り報告314・富良野花めぐり&同写真説明)7月12日関西空港→新千歳空港→(レンタカー)→富良野・麓郷・藤林商店→新富良野プリンスホテル(3連泊) 初日は生憎の本降りの雨。一路、富良野を目指し、麓郷の藤林商店を訪ねるも、社長も奥様もメロン販売の最盛期にて大忙し。15日に出直し再訪を約して、定宿の新富良野プリンスホテルへ。 ということで、この日の写真は、ホテル併設の風のガーデンの写真のみ。(風のガーデン) 雨の風のガーデンは人の気配なし。7月13日ハイランド富良野(ラベンダーの森)→深川IC経由→大雪森のガーデン→当麻町→旭川・上野ファーム→上富良野町・日の出公園(ラベンダーの丘)→夕食・トピカル(寿司屋) 十勝連山は雲の中にて、旭岳の高山植物は諦め、「ハイランド富良野」のラベンダーの森に立ち寄り、大雪森のガーデンへ。(ヒマラヤの青いケシ・大雪森のガーデン) 大雪森のガーデンと言えば、このヒマラヤの青いケシですが、光線の関係か、白い花のように見えます。露出を落とさずに撮影するとこのような画像になることもありますな。(大雪森のガーデン) 当麻町のハナショウブは見頃が過ぎていたということで、旭川市の上野ファームへ。(上野ファーム・ノームの庭) 上野ファームでは、上野砂由紀さんが居られ、5月に訪ねた折に同伴の友人との記念撮影に応じて下さったことのお礼を申し上げると、そのことを覚えていて下さって、「お二方はお元気ですか」とお尋ねだったとか。<参考>岬麻呂旅便り310・富良野桜旅 2023.5.20. こういうのも、度々お訪ねになっているリピーターならではの旅ゆえのことでありますな。 さて、富良野と言えばラベンダーです。 上富良野町に戻り、日の出公園・ラベンダーの丘へ。(日の出公園・ラベンダーの丘)ラベンダーの 風吹き渡る 上富良野 妹とたぐひて 今年も来しか (偐岬麻呂)(ニングルテラス)7月14日風のガーデン→ハイランド富良野(ラベンダーの森)→中富良野スキー場→ファーム富田→ファーム富田ラベンダーイースト→鳥沼公園 はい、今日もラベンダーの風に吹かれて・・であります。 ハイランド富良野から中富良野スキー場、ファーム富田へ。(ハイランド富良野・ラベンダーの森)ラベンダーの 野をなつかしみ 恋ひ来れば 風むらさきに 吹き渡りゆく (偐紫麻呂)(中富良野スキー場・ラベンダー畑)(ファーム富田)あゝ富良野 風は清みか 七月の 野は紫に 波ぞ立ちける (偐紫麻呂)七月の 風は紫 あゝ富良野 君もラベンダー われもラベンダー (紫野晶子)(本歌)ああ皐月(さつき) 仏蘭西(フランス)の野は 火の色す 君も雛罌粟(コクリコ) われも雛罌粟 (与謝野晶子)(ファーム富田ラベンダーイースト) ファーム富田は富良野観光の定番にて有名であるが、その東方にあるラベンダーイーストはラベンダー栽培畑として順次拡大し、数年前から観光客にも開放されるようになり、これを展望する丘に足湯が新設されるなどしているが、本体ほどには知られていないらしく、観光客の少ない穴場になっているとのこと。(鳥沼公園) 鳥沼公園の写真もこれまでに何度も紹介されているので、すっかりお馴染みであるが、このアングルからの写真は初めてかもしれません。 占冠に出て、紫竹ガーデンへ。(アマリリス・紫竹ガーデン) 花の中心からもう一つの花が咲き出ているという、二段咲きのアマリリスの花。八重咲きはオシベが花弁に変異してのものであるが、これはどのようなことでこのような咲き方になるのでしょうか。花柱が突然変異して花になってしまったということなのか。(紫竹ガーデン) 広大な十勝平野をドライブ。いいですね。(十勝平野) 白い花が咲いている広大なジャガイモ畑。馬鈴薯の 花がもてなす 十勝野を 雲と駆けゆく 妹と駆けゆく (偐岬麻呂) 六花の森、十勝ヒルズと巡ります。(六花の森)(十勝ヒルズ) そして、真鍋庭園で時間切れ。富良野へと引き返します。(真鍋庭園)7月15日美瑛の丘巡り→白金温泉・白髭の滝→望岳台→十勝岳温泉・安政火口→麓郷・藤林商店・富良野チーズ工房→昼食・えぞ壱(和食レストラン)→占冠・アイリス伊藤ガーデン→新千歳空港→関西空港 最終日は朝から時々小雨の天気。(富良野盆地の夜明け)(ゼルブの丘)(美瑛の丘)(麓郷展望台) 美瑛の丘など巡り、再訪問を約した麓郷の藤林商店を再訪。 富良野チーズ工房は超満員でチーズのゲットはならず。 昼食は、藤林さん経営の和風レストラン「えぞ壱」にて済ませ、占冠のアイリス伊藤ガーデンに立ち寄り、新千歳空港に戻る。 全1095kmのロングドライブの旅、無事終了であります。 今回は、久々にマンホールカードが3枚同封されていました。 これはヤカモチのブロ友である「ひろみちゃん8021」さんにお渡しくださいという趣旨で同封されて来るもの。昨日22日(土)に喫茶「ペリカンの家」にて受け渡しが完了していますので、近く彼女の方からご紹介があるものと存じますが、以下の3枚でした。 (深川市のマンホールカード) (千歳市のマンホールカード)(北海道上川郡当麻町のマンホールカード) 以上です。 今日もご覧いただき、ありがとうございました。<参考>過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。
2023.07.23
コメント(14)
数日前からクマゼミの声が喧しい。 こいつが鳴きだすと梅雨明けというのが、ヤカモチ気象台の見解。 そのクマゼミの鳴き声にせかされたか、大阪管区気象台も、今日、近畿が梅雨明けしたとみられると発表。 梅雨時は苔が元気であるが、キノコも元気になるのか、このところの銀輪散歩で立て続けにキノコを目撃した。(コフキサルノコシカケ)※サルノコシカケ科・Wikipedia これは、加納緑地で見かけたもの。 遠目にも、それと認められたので、近くまで行って撮影。 切り株の反対側に回ると、こちらにも同じようなキノコがあった。(同上) サルノコシカケにも色々な種類があるようですから、何とは断定できないのですが、一応コフキサルノコシカケということにして置きます。 加納緑地には、猫はいるが猿はいないので、そのサイズから言っても、ネコノコシカケと言う方が適切かも。 この切り株から少し離れたところで、しゃがんでじっと地面の草を見ている女性がいた。 何をされているのかと声を掛けると、雀の子だという。 覗き込むと、小さなサイズの一羽の雀が草の間でチュンチュンと鳴いているのが見えた。雀の幼鳥である。 彼女の話によると、石切公園近くの道路端に居たのを、車に轢かれてはいけないと、保護したのだと言う。自宅に連れ帰り、米粒やご飯粒などの餌を与えたが食べようとしない、水も飲まない、野鳥を飼うことは法で禁止されているから処置に困り、この公園の森ならと放しに来たのだと言う。 何でも最近、愛犬を癌で亡くし、所謂ペットロスで滅入って居られたようにて、この子雀を死なせてしまっては、耐えられないことになる、というような話であった。 その子雀、まだ十分には飛べないようで、ピョンピョンと草の間を跳んで移動するだけ。親鳥から巣立ちを促されたのか、その前段階で巣から転落して親鳥とはぐれてしまったのかは不明であるが、何か思いつめたような彼女に悲観的な意見を述べることは致し兼ね、「もう巣立ちをしているのだから、ここなら草の実などこぼれ落ちた餌となるものも豊富だから、何とか自力で生きていけるのではないか」と申し上げる。 その言葉で、立ち去り兼ねていた彼女も決心がついたのか、「ありがとうございました。」と言って去って行きました。子雀に「頑張って生きるんやで。」と言い残して。 その後、この子雀の姿は見ていないから、無事に生きているのかどうかは知る由もないのだが、カラスなどに突っつかれることもなく、猫や鼬などに襲われることもなく、自力で餌を食べて生き延びていることを祈るしかないのである。 さて、話が脱線しました。 もうひとつ別の場所で、立ち枯れた木に、サルノコシカケ風のキノコを目にしました。(同上) 完全に枯れてしまっているので、何の木であるかなどは分からないのであるが、上の切り株の方がクヌギかコナラのようであったのに対して、こちらはそれとは違う樹種のよう。 形はサルノコシカケのようであるが、色は黄色。キノコの子実体も成長し始めと成熟した段階では色も形も大きく変化するから、これも同じコフキサルノコシカケということにして置く。 この木の裏側にあったのも同じく成長し始めのキノコ。これも同じ種類のキノコなんだろう。(同上) キノコは素人には何とその名を特定するのが難しい。 こちらは、まだ現役の元気なケヤキの幹の根元に生えていたもの。(同上) これもサルノコシカケなんだろう。サイズ、形状から言えば「猿のお菓子」といったところか。 キノコの万葉歌は、この1首があるだけ。高松(たかまつ)の この峰(みね)も狭(せ)に 笠(かさ)立てて 盈(み)ち盛(さか)りたる 秋の香(か)のよさ (万葉集巻10-2233)(高松山のこの峰も狭くなるほど、笠を立てて満ち溢れている秋の香りの良いことよ。)(注)「高松」は「たかまと」と訓み、高円山のこととする解釈もある。 「秋の香」は、松茸の香のこと。 水走公園では、こんなキノコがありました。(オオシロカラカサタケ) 上のマツタケの万葉歌にかこつけて歌を詠めばこうなるか。水走みずはいの 草押し分けて 大白の 唐笠茸の 色の白さよ (偐家持)(同上)※オオシロカラカサタケ・Wikipedia(同上) こちらは、花園中央公園の名前不明のキノコです。(名前不明) これは今月12日の記事にて紹介したオニフスベですが、再掲載します。 同じく、花園中央公園でのものです。(オニフスベ<再掲載>)※オニフスベ・Wikipediaおにふすべ 草間にでんと 場違ひに ふわふわ白き なりのをかしさ (偐家持) 今日はきのこ散歩でありました。<参考>花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2023.07.20
コメント(6)
以前の日記で「微小血管狭心症」について記述したことがある。<参考>微小血管狭心症 2018.3.11. 微小血管狭心症については、上記<参考>記事をご参照いただくとして、詳しくは述べませんが、ヤカモチは長年この病気とのお付き合いが続いているのであります。 診断を受けて、それと診断された訳ではないので、正確には「微小血管狭心症に類似した症状」と言うべきかもしれないが、自己診断では、「微小血管狭心症」なのである。 30代後半からか40代前半からか、古いことなので、いつの頃からのお付き合いになるのか、記憶も定かではないのであるが、とにかく長いお付き合いなのである。 この病気は、直径100ミクロン以下(髪の毛の直径にほぼ等しい)の微小な冠動脈の拡張不全、収縮亢進により心筋虚血が一時的に起こることによって、胸部圧迫感が労作と無関係に安静時にも起こる狭心症であり、その70%が女性であるという。 ヤカモチの場合の症状で言えば、みぞおち付近に「しこり」のような圧迫感、不快感、痛みが生じ、それが徐々に喉の奥付近までせり上がって来て、背中上部の痛みや頭痛へと変化して終息するという経過をたどる。 この経過は色々で、喉の奥付近からの痛み、不快感から始まったり、頭痛がそれほどでもないというような時もあり、数分で収まる場合もあれば、30分近くも苦痛が継続するという場合もまれにあるが、何れにせよこの発作が起こると、その間は苦痛で呻いているしかないというものである。 この特効薬はカルシウム拮抗薬であるジルチアゼム(ヘルベッサー)とされるが、この病気での診断を受けたことがないヤカモチであるから、これを服用したことは、勿論ないので、この薬の効用などについては何の情報も感想も持ち合わせない。 最近、ちょっとした思いつきで、この発作が起こりそうな予兆の見られる時には、熱いさ湯を飲むことにした。これまで、3回試しているが、何れも発作に至らず、その兆しも消滅。あの不快な苦痛からは免れている。 これを思いついたのは、アイスクリーム頭痛が起こった時に「水」または「さ湯」を一口飲むと、直ぐに頭痛が消えるという、自身の経験則からのものであります。 アイスクリーム頭痛というのは、かき氷やアイスクリームなどを食べた時にこめかみ部分などに重苦しい痛みが生じる現象のことであるが、これになる人もあれば、ならない人もある。 ヤカモチの妹二人のうち、上の妹は「ならない人」であり、下の妹は「なる人」である。亡き母がアイスクリーム頭痛になるタイプの人であったから、ヤカモチと下の妹は母からの体質が遺伝したということなんだろう。 このアイスクリーム頭痛の発症メカニズムについては次の二説が唱えられている。 ●冷たいものを食べた際に口腔内の温度が急激に低下し、反射で体温を上昇させるため頭に通じる血管を膨張させて血流を一時的に増大させ、それにより頭の血管に一時的に炎症が発生して頭痛を引き起こす。 ●冷たい物が口腔、喉の背側を通過することにより、口蓋の三叉神経が刺激され、この時に発生する伝達信号を脳が勘違いし、関連痛として、頭痛が発生する。<参考>アイスクリーム頭痛・Wikipedia 微小血管狭心症の発症メカニズムもこのアイスクリーム頭痛のそれと似通った面があるように思われたので、試しに熱いさ湯を飲んでみたという次第であります。 血管収縮(または膨張)による伝達信号を脳が誤解して関連痛を生じさせているという点では共通であるから、その伝達信号の発生を否定するような刺激を与えてやればいいという訳で、熱いさ湯を思いついたのでありました。 まだ3回しか試していないこと、発作が起こってしまって頭痛などの不快症状に陥ってしまっている場合にも効果があるのかどうかを試していないことなど、検証は不十分でありますが、ことヤカモチに限っては、さ湯がどうやら特効薬であることの可能性がかなり高くなっています。(富士山)
2023.07.18
コメント(4)
今日は大学法学部の同窓会、青雲会の総会の日でありました。 昨年と同じく会場は、大阪新阪急ホテル。 第1部 10時30分~11時15分総会 第2部 11時20分~12時20分講演 第3部 12時30分~14時30分懇親会 というプログラム。(大阪新阪急ホテル) 直近3年はコロナの所為で、第3部の懇親会なしが続いていたので、懇親会開催を伴うフルスペックの総会は4年ぶりのことになる。 出席者は70名余。 コロナ前は100名を超える出席者があったと記憶するが、コロナが一段落したとは言え、出席者数はコロナ前の水準には戻っていないよう。 ヤカモチの同期では佐〇君だけ。それでも久々に顔を合わせる先輩、後輩諸氏との再会もあって、懐かしいことでありました。(総会、開会前風景) 定刻、第47期の坂〇氏の司会進行で開会となり、福〇会長の開会ご挨拶などの後、総会議事に入り、何れも異議なく承認可決となりました。 引き続き、第2部の講演会。講師は、大阪大学名誉教授・微研財団特任顧問の三成賢次氏(第28期)で、演題は、「大阪大学の現状と課題」という講演でありました。 講演終了後、紫の間に移動して、懇親会。(懇親会・開会前風景) 第3部の懇親会は、最長老の出席者である第5期の的〇氏のご発声による乾杯で開会となり、恒例のアトラクションのビンゴゲームなども復活し、楽しいひと時を過ごしました。 そして、中締めは「大阪締め」。この「大阪締め」方式を当総会の中締めに持ち込んだのは、第22期の山〇氏であるが、もう10年以上もこのやり方が恒例となっている。今回も、その山〇氏のご発声で、 「打ちましょう」、チョンチョン。 「もひとつせぇ~。」、チョンチョン。 「祝うて三度」、チョチョンがチョン。 ということで、総会は、めでたくお開きとなりました。 総会終了後、同期の佐〇君と喫茶店に入って暫し雑談。 そこで、「二つの天満宮」と題する彼の論考と言うか、エッセイと言うか、彼が最近に或る雑誌に寄稿したという一文のコピーを頂戴した。 帰宅して読んでみると、日宋貿易など宋との関係や、宋という国についての評価が不当に低いというようなことに着目しての一文であるが、なかなか面白い論考でありました。<参考>過去の青雲会総会関連記事 2022年青雲会総会 2022.7.16. 青雲会総会で梅田まで銀輪散歩 2021.10.3. 2019年青雲会総会 2019.7.20. 青雲会総会2018 2018.7.21. 2017青雲会総会 2017.7.15. 2016年青雲会総会 2016.7.16. 青雲会総会2015 2015.7.11. 青雲会60周年記念総会 2014.7.19. 青雲会総会2013 2013.7.13. 同窓会総会 2012.7.14. 同窓会総会 2011.7.10. 同窓会総会 2010.7.10. 同窓会総会 2009.7.11.
2023.07.15
コメント(2)
今日は、囲碁例会の日。 先週は午後から雨の予報であったが、今日は雨の心配はなし。 ということで、雨具の用意をする必要もなし。 今日も、マイCB(クロスバイク)で、会場の梅田スカイビルへ。 囲碁も楽しみ、銀輪走行も楽しみ。 かつては、遠回りして、寄り道したりと銀輪散歩を楽しんでから梅田スカイビルへということがよくありましたが、最近は体力・気力の衰えからか、直行直帰というパターンが続いている。 ヤカモチは喫煙を止められない人間。煙草の在庫が残り1箱となっているので、出がけに近所の煙草屋さんで煙草を購入して行く。 ヤカモチは煙草は近所の店で買うことにしている。ツーカートン20箱をまとめ買いするのがお決まりの行動。 囲碁をするため、梅田まで自転車で出かけているということは、煙草屋のおばさんもご存じであるが、「今日も、これから梅田まで自転車で走ります。」と申し上げると、「途中で飲んでください。」と冷蔵庫からオロナミンCを1本取り出して、差し入れてくださいました。 煙草屋さんは、お菓子やパンや飲み物なども売って居られるので、オロナミンCも商品の一つなんだろう。ヤカモチは煙草以外に何かを買ったという記憶はない(笑)。 まあ、何にしてもこんなことは初めてのことである。多分、囲碁に出掛ける時に、煙草を買いに立ち寄るというのは、初めてのことだから、当然ことであるか。 花園中央公園北側のローソンに立ち寄って凍ったスポーツドリンクを買おうとしたが、お茶のそれしかなかったので、仕方なくそれを買う。凍った飲み物は、買ってすぐには飲めないというのが難点。ローソンの前で、先ほど貰ったオロナミンCを飲み、煙草を一服して、出発。 花園ラグビー場前で道を北にとり、吉田駅前で、R308・中央大通りに入る。先週よりもかなり手前で中央大通りに入ったことになるが、中央大通りに入ると、大阪城公園森ノ宮入口までは一本道である。(大阪城公園・森ノ宮入口) 東外堀、北外堀に沿って、大阪城公園を通り抜け、追手門学院と日経新聞社との間の道を通って、テレビ大阪ビルの前、京阪東口の信号で大阪府道168号・石切大阪線を渡り、OMMビルに沿ってこれを西へ、天満橋交差点で右折、北へ。天満橋を渡って、滝川公園で最初の休憩。 ここまで走って来ると、凍ったお茶も少しばかり融けていて一口か二口かは飲めるので、水分補給です。ついでに煙草一服。(滝川公園) 滝川公園から西に走ると、かつては時々ランチに立ち寄らせていただいたこともある「れんげ亭」であるが、最近はお昼の営業をなさっていないのか、いつも「支度中」の札が掲示されている。 大阪天満宮の南門を右に見て大阪市道・天神橋天王寺線に出る。 これを北へ。南森町交差点で国道1号に入り、これを西へ。 梅新交差点を渡ると国道2号となり、新出入橋交差点で北に入り、梅田スカイビル到着、午前11時45分。 いつもの店、ラーゴディチェーロパルコでランチ&珈琲。 昼食後、里山散策。(梅田の里山) ナナカマドが実をtうけていました。(ナナカマド)(ナナカマドの実) タブノキの新芽が赤く、遠目には花のように見える。(タブノキ) タブノキは、万葉集では「都万麻・つまま」である。 そして、これは多分イヌビワ。 こちらは、万葉集では「ちちの実」である。(イヌビワ)(同上) ガーデンファイブ棟の5階の部屋に行くと、未だどなたも来て居られず、ヤカモチが一番乗り。 碁盤、碁笥を設営して待つこと数分、平〇氏と福麻呂氏がご来場。 ヤカモチは平〇氏と対局。中盤から優勢になり、楽勝の様子であったが、固く打てばいいものを、一気に勝負を決めようと大石を無理攻めしたのが災いして返り討ちになり、雲行きが怪しくなったが、何とかリードは守り切れたようで、先ず1勝。 その後、村〇氏と青◎氏が来場。 ヤカモチは2局目は村〇氏と打つ。これはケアレスミスで形勢が急激に悪化。完敗でありました。ということで、今日は1勝1敗。 出席者が5名であったのに、対局の巡り合わせで、ヤカモチは2戦したのみで、アトは観戦でありました。 例会終了後、木陰のベンチで平〇氏と煙草休憩&閑談という、最近のお決まりの行動パターン。 平〇氏と別れて、帰途に。 帰路は、花園中央公園まで、信号待ちを除き、小休止なしの走行。 さすがに、疲れて、花園中央公園で水分補給の小休止。 そこで見つけたのは、面白い形のキノコ。(オニフスベ) 愉快な形であるが、触りたいとは思わないキノコであります。 中に胞子がいっぱい詰まっているのだろう。<参考>囲碁関連の過去記事は下記参照。 囲碁関係(その1) 2008年~2019年6月 囲碁関係(その2) 2019年7月~<参考>花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2023.07.12
コメント(2)
先日の銀輪散歩で、花園中央公園の池に黄色い花が群れ咲いているのに気がつきました。 花そのものは美しく可憐でもあるが、これは外来種で、その旺盛すぎる繁殖力から、在来種に悪影響を及ぼすなど、生態系を乱す環境脅威となっているらしい。<参考>オオバナミズキンバイ・Wikipedia(オオバナミズキンバイ1<池の東側部分>)(同上2) アップで撮ると、こんな可愛らしい花であるが、先日の墓参の記事で取り上げたオオキンケイギクと同じで、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」によって、栽培、販売、保管、運搬等が禁止されている有害植物である。(同上3) アップで撮ると、ミツバチの姿も写っていました。 蜂には法律が適用されないから、ミツバチがこの花の花粉を運び、その繁殖を手助けしたとしても、お咎めなしである。(同上4) 以前、池のこの部分にはホテイアオイが繁茂していて、それをブログ記事にアップしたことがある。 その写真がこれ。(2020年9月7日記事掲載の写真・再掲載)(2020年9月9日記事掲載の写真・再掲載) これらのホテイアオイは、その後すべて駆除されて姿を消したのであるが、それに代わって一気に勢力を伸ばしたのが、このオオバナミズキンバイである。 この池は中央に遊歩道の橋が架かっていて、池を東西に分けている。 池の東部分では釣り糸を垂れる人の姿がよく見られるのであるが、この日も一人釣りをしている人の姿がありました。多い時には10名前後の釣り人の姿を目にすることもある。 さて、その橋の上から、池の西側部分を眺めると、その繁茂状況は一層顕著である。(池の西側部分のオオバナミズキンバイ5 後方は花園ラグビー場) ほとんど水面を覆い尽くさんばかりになっている。 奥に見えている背の高い植物はキショウブという外来のアヤメ科の植物であるが、この花も、特定外来生物には指定されていないものの、「生態系被害防止外来種」に指定されている要注意植物である。 ホテイアオイといい、キショウブといい、このオオバナミズキンバイといい、花園中央公園の池は、要注意外来植物の宝庫でありますな(笑)。(同上6) ホテイアオイと同様に、何れ近い時期に駆除されるのだろうから、このような眺めも今だけのことかもしれない。(同上7)(同上8) オオバナミズキンバイに似た花でミズキンバイというのがある。 ミズキンバイは、稲作伝来とともに我が国に入って来たと考えられている有史前帰化植物であるが、こちらは千葉、神奈川、高知、宮崎の4県のみでその生育が確認されているに過ぎない絶滅危惧種で、その保全活動が行われていたりするから皮肉なことです。 ミズキンバイとオオバナミズキンバイの違いは、その名の通り花の大きさや草丈にあるが、サイズの違いというのは、素人には両者を並べてみて区別できるに過ぎないから、一番の見分け方は毛の有無である。 オオバナミズキンバイは下掲の写真のように有毛であるのに対してミズキンバイは無毛であるとのこと。<参考>ミズキンバイ・Wikipedia(同上9)<参考>花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2023.07.09
コメント(6)
友人・岬麻呂氏からの旅便りです。 前回の函館、小樽の旅から一転、石垣島、西表島の旅。 毎度のことながら、北海道、沖縄と東奔西走ならぬ南奔北走のお忙しいことであります。 「梅雨明け直後の日差しの強い南の海が見たくて6ヶ月前に計画の夫婦旅。梅雨明け宣言は出発日前日の25日であったから予測は的中したが、天候に恵まれず。」ということであったらしいが、6月26日~29日の3泊4日の旅の次第を拝見させていただきましょう。 (旅・岬巡り報告313 石垣島、西表島)(同写真説明)(注)画像をクリックすると大きいサイズの写真が別窓で開きますので、それでお読みください。6月26日関西空港→新石垣空港→タクシー移動→バンナ展望台→ホテルミヤヒラ(3連泊) 午後便で関空から新石垣空港へ。 快晴。タクシーでホテル直行のつもりが、運転手さんが気さくな方でバンナ展望台に寄り道。アチラコチラで撮影にお付き合いして下さったとのこと。(石垣島東方向・バンナ展望台から)(同上・西方向、名蔵湾方向) 離島ターミナル前のホテルミヤヒラに到着。 ホテルのレストラン「ひるぎ」の従業員さんの中に顔馴染みの人が居られて、歓待されたそうです。 連夜、泡盛を楽しむ。 下戸ヤカモチには無縁の楽しみであります(笑)。 あな醜(みにく) 賢(さか)しらをすと 酒飲まぬ 人をよく見ば 猿にかも似る (大伴旅人 万葉集巻3-344)6月27日石垣港→西表島・大原(仲間港)→レンタカー→イダの浜→白浜→船浮海運乗船→白浜→月ヶ浜→星砂の浜→大原(仲間港)→石垣港(石垣の日の出) 高速船で西表島の大原(島の南東部)に渡る。 地図で見ると、大原地区にあるのは仲間港。(石垣の海 左が西表島 右が小浜島) レンタカーで島の西部にある白浜に急ぐ。 大原地区と白浜地区は島の反対側の位置になるので、県道215号で、ぐるり西表島を半周しなければならない。 県道215号は仲間港のある大原地区から少し南に下がった豊原地区を起点に白浜地区の白浜小中学校正門前で終点となる一本道。 白浜から先、島の西岸を南に下って南岸に回り、南岸を東に行くという道は存在しないので、車で島を一周という訳には参らぬという次第。 従って、白浜の南にある船浮は陸の孤島。船で渡るしかないので、白浜へと急がれたのは乗船時間の関係であったのでしょう。(外離<そとばなり>島 西表島の西側にある無人島) 県道215号走行中にイリオモテヤマネコの親子が道を横断。 一瞬の目撃ですから、写真は望むべくもありませんが、どの辺りで目撃されたのでしょうね。 文面からはよくは読みとれないので、目撃は県道走行中のことではなく、船で渡った船浮地区でのことかもしれない。 船浮は、イリオモテヤマネコが最初に発見された場所だそうな。(祖納の海<東シナ海>・西表島北西部)(サガリバナ) サガリバナは白浜公民館に咲いていたものかと思いましたが、撮影時刻から見て、イダの浜よりも手前での撮影ですから、別の場所でのもののようです。(追記・注)岬麻呂氏の下記コメントによると、ヤカモチが当初思ったように、サガリバナはやはり白浜公民館のものであったようです。ということは、白浜港に行かれて船の出港時刻を確認されてから、その時間待ちの間にサガリバナを撮影された後、イダの浜に引き返されて、下掲の3枚の写真を撮影され、再び白浜港に戻られたということであったのでしょうか。この辺のところがよく分からず、頭が混乱、記事アップするのに手間取ることとなりました。(2023年7月7日8時31分)(イダの浜・左手方向) 左・正面・右と三分割された写真になっていますが、ここはパノラマ撮影で1枚の写真にまとめたいところであります。(同上・正面方向)(同上・右手方向) イダの浜は日差しが少なく残念な状態であったようで、過去に撮られた写真も併載されて居られますが、それは2017年10月14日記事の「岬麻呂旅便り209・石垣島、西表島」に掲載のものであります。 日差しの強い南の海が見たくて、との旅ですから、下のようなコントラストのはっきりした青い海を期待されていたのでしょう。(2017年10月14日記事に掲載のイダの浜の写真) 白浜港から船浮に渡る。 船浮海運の船長さんとの再会も果たされたようで、何よりです。(船浮湾) 船浮から白浜港に戻り、来た道を大原地区へ。 月ヶ浜、星砂の浜を巡られたのは帰途の道中のことであったのか、写真がないので、よくは分かりませんが、以前の旅便りで紹介したものを超えるいい写真が撮れなかったということかもしれません。(西表の海)(カエンボク) 世界三大花木の一つとされるカエンボク。 これは西表島で撮影されたもののようです。(鳩間離島 奥は鳩間島) 夕刻の高速船で、西表島から石垣島に帰還。6月28日朝から雨→レンタカー移動→観音崎灯台→白保食堂(昼食)→雨上がり、玉取崎展望台→平久保埼→川平湾→御神崎灯台→バンナ展望台 この日は朝から雨。 観光のトップシーズンでレンタカーの当日予約は取れず。 ホテルに手配をお願いして確保。 観音崎灯台は雨の中であったのか写真はなし。 昼食をとった白保食堂では、女将さんが岬麻呂氏を覚えていて下さったとかで、いいおもてなしを受けられたようです。(玉取崎展望台から) 玉取崎展望台では、雨が上がったようで、写真が登場(笑)。 雨に濡れた瑞々しい緑が映える玉取崎です。 この岬の左側が東シナ海、右側が太平洋。(平久保崎) 平久保崎でも雨は上がっていたのでしょうが、過去に撮った同じアングルの写真に比べれば、イマイチとのことで、ここでも「撮りたかったのはこんな風景」と過去の写真を併載されています。(2017年10月16日記事に掲載の平久保崎の写真)(ホウオウボク) そして、もう一つの世界三大花木のホウオウボクであります。 川平湾、御神崎灯台、バンナ展望台なども回られたようですが、何処も曇り空にて「写真にならず。」とのことでありました。6月29日新石垣空港→関西空港 最終日は、午前の便で帰阪。 ということで、写真は、機内から撮影のこの1枚だけ。(はての浜) 久米島東方にあるサンゴ礁の中の白い砂州であります。 以上です。今日もご覧いただきありがとうございました。<参考>過去の岬麻呂旅便り記事はコチラから。フォト蔵アルバム「岬麻呂写真集」はコチラから。
2023.07.06
コメント(12)
今日は囲碁例会の日。午後から雨という予報であったが、マイCBで出かけることに。ザックに雨具、帽子を入れて雨中銀輪行となることを覚悟しての出発であります。 外環状道路(R170)新町交差点に出て西へ。恩智橋で恩智川を渡ったところで脇道を北に入り、ジグザグに行くのが通常のコースであるが、今日はコンビニで氷結のスポーツドリンクを購入するため、しばらく府道702号・大阪枚岡奈良線を西進する。花園ラグビー場前交差点先で北に入り、市営東大阪島之内住宅の団地内道路から、ウクライナ色のくすのき保育園と弘生会病院の間の道を西進し、府道21号に出たところで右折、北へ。河内中野南交差点で国道308号、中央大通りに入り、西へ。大阪城公園森ノ宮入口まで中央大通りを走りますが、これは毎度のコースとなります。(大阪城公園) 大阪城公園の森を見つつ公園を走り抜けます。(同上) 大阪城ホール手前のグラウンド前にやって来ると、何やら派手なテントが目に入る。(同上・サクラサーカス) 何だろうとグラウンドに入って行くと、SAKURA CIRCUSとある。 サーカスの興行でありました。(同上) 大阪城公園を出て、天満橋を渡り、滝川公園で小休止。 水分補給と煙草一服。 道路を挟んで向かいにある寺の「門前の言葉」はこれ。(今日の言葉) はい、身なりよりも心がけでありますな。 梅田スカイビルの駐輪場到着は11時30分。梅田スカイビル・ガーデンファイブ1Fのいつもの店、ラーゴディチェーロパルコで日替わりランチ&珈琲の昼食。 食後、喫煙コーナーで煙草を一服したアト、里山散策。(梅田の里山)(同上・ナツハゼの実) 5月には、花を咲かせていたエゴノキ、ナツハゼが何れも実を付けていました。ナツハゼの花の写真はピンボケになってしまったと5月10日の記事に書いたかと思いますが、実の写真も少しボケていますな。どうもヤカモチはナツハゼとは相性が悪いようです。 近くには、シラキの木も実をつけていました。(同上・シラキ) ここで、パラパラと雨が降り出す。 慌てて、スカイビルの方へと速足で・・。(梅田スカイビル・七夕) しかし、大した雨ではなく、傘がなくても短時間なら気にはならない程度の雨。七夕飾りの前の黒人の男性は傘をさしていません。カメラを向けているヤカモチも傘はなしです。 写真の奥や左手の女性は傘をさしています。 左手の傘の女性が立っているところが、ラーゴディチェーロパルコという一度では覚えられない名前の店の前になります。 この建物の最上階(5階)にある部屋が囲碁の会場の部屋であります。 部屋に行くと青〇氏が既に来て居られました。 早速、同氏とお手合わせ。これは、ヤカモチの楽勝。 打ち終わった頃に、福麻呂氏と平〇氏がご来場。 ヤカモチは平〇氏と打ち、青〇氏は福麻呂氏と対戦。 平〇氏にも中押し勝ちで連勝。 隣の青〇・福麻呂戦はまだ継続中であったので、平〇氏ともう一局打つこととしましたが、今度はヤカモチの中押し負け。 最後に、福麻呂氏と対戦。半目負けの惜敗。 ということで、今日は2勝2敗。 雨は降り続いていたので、木陰で雨宿りしつつ、平〇氏と煙草&閑談。 その間にも、ザックから雨具を取り出し、ズボン、上衣ともに雨用のものを着用して、雨中銀輪行に備える。 酷い雨になれば、どこかで雨宿りするつもりで、雨の中、平〇氏と別れてマイCB(クロスバイク)を走らせる。 ずっと雨でありましたが、左程激しくなることもなく、余り気にならない降りでありました。 しかし、雨具を着用しての走行は蒸し暑く、外からは濡れないものの、汗で内側から濡れるという次第にて、むしろ、外から濡れた方がましだったかもしれません(笑)。<参考>囲碁関連の過去記事は下記参照。 囲碁関係(その1) 2008年~2019年6月 囲碁関係(その2) 2019年7月~<参考>花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2023.07.05
コメント(6)
今日は月例の墓参。本来は朝のうちに墓参をするのだが、今日は午前中他用ありで、午後からの墓参となりました。暑さ対策ということで、かなり時間をずらして、午後5時過ぎからという、遅い時刻の墓参となりました。 いつもの坂道を上って行くと、門前の言葉の寺にさしかかります。 今日は、門前の言葉が新しくなっていました。(今日の門前の言葉) 今日のそれは、松下幸之助氏の言葉でありました。 失敗することを恐れるよりも 真剣でないことを恐れたい ―松下幸之助― 真剣に、真摯に取り組んだからと言って成功するとは限らない。しかし、真剣に取り組んでいれば、たとえ失敗したとしても、その失敗から何かを学ぶことができる。そうでなければ、失敗から学ぶということもなく、また同じ失敗を漫然と繰り返すだけということになる、というようなことであるか。 坂道を上り切ったところに墓地はある。(墓地) 墓地に着く頃には汗だくである。 しかし、吹き来る風は、夕刻のそれにて、心地よい風である。(墓地からの眺め) 墓地に咲いていた花はオオキンケイギク。(オオキンケイギク)<参考>オオキンケイギク・Wikipedia この花は最近よく目にする。 北アメリカ原産らしいが、世界各地に拡散しているとのこと。 繁殖力旺盛で、カワラナデシコなどの在来植物を駆逐するなどの悪影響もあって、駆除すべき特定外来生物として、今は栽培、譲渡、販売、輸出入が原則禁止となっている。 しかし、咲いている場所は他人様の墓地であるから、ヤカモチが勝手に駆除することはできない、ということで眺めているだけであります。(ナツフジ)<参考>ナツフジ・Wikipedia 墓地の入口手前に小さなため池があり、その岸辺にアキニレの木があり、それに巻き付く形でナツフジ(学名Wisteria japonica または Millettia japonica)が花を咲かせていた。 こちらは、日本の固有種にて、オオキンケイギクのように環境への脅威を与えたりはしない植物。 夏に花を咲かせることから、夏藤とも土用藤とも言う。 葉陰につつましく目立ち過ぎずにそっと咲いているのがよろしい。 今日撮影の花は以上2点のみ。 先月の銀輪散歩で撮影した花なども、この際、便乗掲載させていただくこととします。(花園中央公園のアベリア)<参考>アベリア・Wikipedia アベリアの葉が日光を反射してキラキラと輝いていました。(土師山公園のブタナ)<参考>ブタナ・Wikipedia これは、近鉄京都線、高の原駅近くの土師山公園に咲いていたブタナ。 木陰を吹き渡る風にユラリ、ユラユラと揺れていました。(同上)(同上) そして、ギンヨウアカシア(ミモザ)の実。(ギンヨウアカシア<ミモザ>の実) これは、石のカラト古墳近くで見かけたもの。 ミモザはマメ科の植物であるのですな。 実というか、豆というか、鈴なりであります。(同上)<参考>ギンヨウアカシア・Wikipedia そして、名前不詳のキノコ。(名前不詳のキノコ) 名前をご存じのお方がいらっしゃればご教示願いたく。 以上、墓参&花散歩でありました。<参考> 墓参関連の過去記事はコチラ。<参考>花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011
2023.07.04
コメント(4)
全9件 (9件中 1-9件目)
1