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2013年05月26日
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カテゴリ: 落語
白酒独演会



 私たち夫婦にとって白酒師匠の独演会への参加は2回目なんですが、鹿児島県出身の師匠の鹿児島市での独演会は今回で4回目だそうです。会場は満席で、師匠のハリのある美声によるめりはりの利いた語り口にお客さんはみんな大いに聞き惚れていました。

 演目は、第1席が「牛褒め」、第2席が「笠碁」、仲入り後の第3席は「妾馬(めかうま)」といずれも古典落語としてよく知られた噺ばかりでしたが、途中でケータイが鳴ろうと幼児がなにか私語しだそうと師匠は泰然自若たる態度で噺を続け、観客はみんな誰もが噺に集中し、大いに堪能していました。

 私が一番印象に残った噺は第2席の「笠碁」で、下手な碁を楽しんでいた二人の大店の旦那がつまらないことから喧嘩別れをしてしまい、二人とも暇を持て余すようになりますが、その様子を白酒師匠独特のいささか毒のある語り口で「楽しむ趣味もなくなってしまった大店の旦那なんてものはただ生きているだけ」と評したところでした。私は大店の旦那ではありませんが、今年3月に退職しており、「楽しむ趣味もないとただ生きているだけ」という言葉は心にグサッと刺さるものがありましたよ。





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最終更新日  2013年05月27日 14時03分12秒
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