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今日で5月もしまいだというのに、米国に引きずられて15,500円割れですか。どうにもさえない終わり方でした。5月成績は後でまとめますが、株式(J-REITを含む)の部では今月は100万円超の赤字だった模様です。年初来ためてきた黒字も一気に吹き飛びました。それにしても、NYダウはたかが1.6%の下落だというのに、日経平均はなぜかくも下げるのでしょうか。今日は前日比-2.5%です。さて、本日は過去に書いたことの検証シリーズで、今回は「年度末のJ-REIT」です。元ネタは、3/6の以下のものです。http://plaza.rakuten.co.jp/2888project/diary/200603060000/過去2年分のデータを示して、年度末の挙動はよく似ていて、売却を検討している場合には3月末が一つのチャンスになるかもしれないと書いていますが、今年はどうだったのでしょうか。3年分の年度切り替え時期(3,4月)のJ-REIT指数のデータを示すと以下の通りです。こうやってみると、あくまでもおおざっぱな印象ですが、今年(一番上)も過去2年となんだか似たような軌跡を描いていますね。すなわち、3月末まで上昇して、4月にはいると調整、リバウンドを経て、4月20日前後に2番底と。うむ~。まあ、細かい点を見れば、異なる点もあります。まず、今年は3月上旬に少し大きめの下落がありますが、これは理由があって、日本ビルファンドの増資に関わる動きです。日本ビルファンドは3/8に発行価格が決まりましたが、3/6からの2日間で8万円もの価格下落がありました。率にして7%以上です。この時価総額の大きな銘柄の下落により、J-REIT指数も下がらざるを得なかったということです。また、4月に入ってからの調整は、今年は過去2年と異なり、あまり勢いよく落ちてはいません。こちらの方は、まあ、単なる偶然かと思います。4月に入ってからの動きは、特にあまり大きな意味はなかろうと思われます。しかし、3月末に上昇するというのは、3年連続ですから、何か理由があるかもしれないと勘ぐっちゃいます。今年と去年は3/30、2004年は3/31にピークをつけています。3月末決算銘柄の権利落ち後ですですから、これの影響ではないでしょう。年度末に利益確定して、現金化ということなら、下がりそうな気もするのですが、J-REITに関しては逆のようです。ひょっとして、年度末に現金が余っていて、そんじゃあ、J-REITでも買っておくか、みたいな話でもあるのでしょうか?ま、こうやって、1年ごとのJ-REIT指数を並べてみると、みごとに毎年200ポイントくらいずつ上がっています。J-REIT指数算出が2003年の3/31からなので、2003年分は書いていませんが、この時は始まったばかりなので、指数は1000ポイント近辺ですから、2003年→2004年も200-300ポイント程度の上昇です。こうやってみると、過去3年くらいはJ-REITセクターは順調な上昇ですね。今年度は金利水準などの環境が変わるため、ちょっと厳しいかもしれませんが。
2006/05/31
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昨日、外貨建て債券について書いたところで、長期債についてはあまり興味がないということでありますが、外貨としてのUSDについては金利も上がってきて魅力が増してきているところであります。そこで、せっかくみずほ銀行からデータをダウンロードしたので、ソニー銀行で扱っている外貨について、比較してみました。その結果、今までは全く注目してこなかったのですが、イギリスのポンドも意外といいかもと思ってきました。データは以下のように作成しました。・みずほ銀行の外国為替公示相場の日次データで過去1年分(2005.5.31-2006.5.30)を使いました。・過去1年の平均(円)・標準偏差(σ)を出し、標準偏差については円単位と平均値に対する%を計算しました。・各通貨の金利は、流動性を考慮して、ソニー銀行でMMFを扱っているものについては、2006.5.30の金利(過去1週間の平均)を使用し、それ以外のものは、1ヶ月定期の金利を使用しました。具体的には、USD, EUR, AUD, NZD, CADはMMFそれ以外は定期預金金利です。・リスクプレミアムを出すために、無リスク金利を引いた金利を「補正後(%)」に示してあります。無リスク金利として採用したのは、円のMMFの金利(ソニー銀行5/30現在0.1040%)を採用しましたが、1ヶ月円定期の金利でも大差ありません。・補正後(%)をσ(%)で割って、「シャープ」という値を算出しました。リスクであるところの標準偏差1%に対する、リターンの大きさといった程度の意味合いです。・投信の指標の一種である「シャープレシオ」の算出方法を参考にしましたが、投信の計算方法は基準価額の変動など考慮した値でしょうから、直接比較は出来ませんし、同じものではありません。表を見て、気が付いたことは、通常はUSDやEURなど、取扱高が多い通貨は変動も少なく、NZDやCADなど取扱高が少ないものは変動も大きいというのが通説ですが、USDの変動幅が意外と大きいと言うことですね。よって、金利は上がってきましたが、「シャープ」でいうと、まだ4番目という位置づけでした。でも、USDは他通貨に比べると、最も情報量も多く、今後の為替動向も各種の予想があり、個人的な予想も立てやすいというメリットもありますから、単に標準偏差だけでは比較にならないという側面もあります。NZDやCADは予想通り変動が大きくリスクの高い外貨となっていますが、市場規模が小さい上に、特に高金利のNZDからは最近資金引き上げが起こっているようで、結構勢いよく下がっているところですから、変動幅が大きくなるのも仕方ないところです。しかし、金利が高いため、まだ、USDを抑えて第3位に入っていますね。意外だったのは、GBPです。今まではほとんど見向きもしていませんでしたが、日本円に対する変動率はソニー銀行で扱っている通貨の過去1年の実績では最小です。これはちょっと知りませんでした。金利もユーロより高いため、ヨーロッパ系通貨の中ではやや魅力的ですね。しかも、GBPはソニー銀行でMMFの取り扱いがないため、1ヶ月定期預金の金利で計算していますから、3ヶ月とか6ヶ月とかさらに長期の外貨預金にすれば、もっと高い金利が得られます。私のソニー銀行内の外貨ポートフォリオは一番多いのがAUD、次いでNZD、そしてUSDの3種です。これはGBPを除いてシャープの順番になっていますので、まあまあなのではないかと自画自賛しております。しかし、今後は為替動向など見つつ、GBPを購入してみるのも面白いかもしれません。あとはやはり情報量が格段に多い、USDですかね。以上は、為替によるキャピタルゲインは全く無視して、金利によるインカムゲインのみに着目した話です。すなわち、為替は、基本的にはゼロサム、ノーリターンで、おおむね一定の平均値のまわりを上がったり下がったりしているだけという仮定に基づいており、過去1年の為替変化は全く考慮していません。また、現在の値が、過去1年の平均より上なのか下なのか、あるいは、直近の為替動向が下がりつつあるのか、上がりつつあるのか、そういったことも全く考慮していません。よって、表だけ見てAUDやGBPに飛びつくのはいかがなものかと思います。金利によるリターンがどうあれ、為替相場が底であれば一種の買い時でしょうし、ピークが極まって、もう経済が失速状況に入ってきたとするならば、売り時でしょう。外貨購入の際にはそういった動的視点も重要だと思います。
2006/05/30
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阪急が阪神のTOBにでましたね。村上ファンド側はもっと高い価格で決着させたかったのでしょうが、TOBにでた以上は応募せざるを得ないといったところでしょうか。もし、これが破談となり、村上ファンド側が実質経営権を握ったりすれば、マスコミや阪神ファンも含めて、従業員なども反発必至で、それこそストライキなどで企業価値が損なわれることが想定されますので、前期配当額など絡めて、なんとか手打ちとなるでしょう。でも、破談になった方が行く末面白そうだと、対岸の火事を眺めております。で、結局阪急の資金の調達先としてREITを使うのかなあ。さて、昨日コメントをいただいた債券の話ですが、債券を購入する場合には、最も金利が高い時期に長期固定しちゃえば一番有効なわけです。アメリカではぼちぼち金利上昇打ち止めの頃合いで、最近では若干わかりにくくなってきていますが、最大でもあと2回くらいで金利上昇は打ち止めと読んでいます。米国民ならぼちぼち長期国債の買い時も近しと言ったところでしょうか。しかし、日本国民にとっては為替リスクも同時に考えなければなりません。しかし、今年はUSD相場も底となる気配です。最近では若干戻しつつありますが、いずれまた110円を割って、105円とか、場合によっては100円近辺まで下げることもあるかもしれません。ですから、私も外貨建て資産の積み増しを狙ってはいます。ちょうど金利と為替がいい頃合いになって、日本人にとっても、米国債は買い時かもしれませんね。しかし、私はいくつかの理由により、長期の外貨建て債券を購入する気はありません。最大の理由は、10年もの長きにわたって、為替動向を読めないためです。基本的には、為替は先進国間ではほとんどゼロサムゲームであり、そうそう一方的に変化していくことは考えにくいことですが、それでもアメリカがプラザ合意のような強権を発動しないとも限りません。私はこれまでに、外貨預金ならしたことがありますが、最長で6ヶ月のものでした。今では、すべての外貨はいつでも解約可能なMMFに化けています。まあ、結果として長期保有(塩漬け)になるのはかまわないし、日本人であるにしても、日本円に金融資産を集中させることはリスクも集中させることになると思います。よって、適度に外貨、あるいは外貨資産による投信など含めて持っていたいわけですが、初めから期間を決めた長期外貨投資は嫌いだということです。それと、米国債をいつでもインターネットで注文して購入できるという環境にもありません。私の場合は株式等の注文も夜、または週末ですので、平日に電話や窓口で注文しなければならないものは買う気がほとんどおきませんし目もくれません。イートレード証券で、たまにインターネットで買える高金利外貨建ての債券が発売されることがありますが、米国債はあまり見たことがありません。あまり買う気がない商品ですので、積極的に売買環境を整える気もありません。さらに、税金のこともよく分かりません。まあ、この点は外貨MMFや外貨預金に関してもよく分かっていないのですが・・さて、上記の個人的な取引環境や、好き嫌いを抜きにして、さらに、アメリカが政治的圧力による為替操作をしないと仮定して、日本国債と米国債の10年もののどちらが有利かということですが、現時点では、米国債に軍配が上がると思われます。私も2者択一でどちらか買いなさいと言われたら米国債となります。まず、為替ですが、1usd=100jpyのところに、統計的、心理的な高い壁がそそり立っています。1995年には一時80円を切るほどの円高になったわけですが、100円を切っていたのはこの時を中心とした、一時期だけです。1996年以降、10年間は日銀の為替介入の成果もあったのかもしれませんが、1回も100円を切っていません。また、みずほ銀行による外国為替公示相場の日次データに依れば、2002.4.1~2006.5.26の約4年間のデータから、為替の平均は114円03銭、標準偏差は6円58銭となっています。±2σの範囲内に95.5%のデータが収まることを考慮すれば、もっともありがちな相場は、100円88銭~127円19銭であり、100円以下の円高になる確率は2%ほどということになります。少なくとも、2002年6月以降の4年間は上記のありがちな相場範囲にすべてのデータが収まっていますので、今後も少なくとも2~3年はこの範囲にいる確率は非常に高いものと思われます。この心理的、統計的下限である100円で計算しても、5%(税引き後4%)の米国債1万ドルは10年後には140万円(税引き後)となります。現在米国債1万ドルを購入するには112万円ほどですので、為替手数料が往復で1万円程度として、10年間で27万円のプラスです。これが、現在の為替動向から計算できる利益の下限です。一方、日本国債を112万円購入した場合の利益は、1.9%として17万円程度(税引き後)ですから、下限よりさらに10万円ほど下で、米国債の方が有利になる確率は98%以上、おそらくは99%以上でしょう。よって、現時点なら、米国債を選びますが、1.9%程度で10年間も長期固定してしまう日本国債を買う気にならないのも事実ですから、そのイマイチ魅力に欠ける金融商品との比較の上で、米国債の方がいいと考えているにすぎません。今後10年で最も成長が見込まれる市場はアジアでしょう。日本はとりわけ大きな成長は期待できず別枠なんですが、アジアに引きずられて、アメリカの政治的口先介入で今後はポジションを変化させて、10年後には90円台とか80円台とかが普通のありがちな相場になっているかもしれません。確率は低いでしょうが、そんなリスクもちょっと感じますので、やはり外貨建て長期債券にはイマイチ乗り気になれないといったところです。ま、全く逆に日本経済失速で、150円時代になっているかもしれませんが。
2006/05/29
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昨日書いた文章の中で、国債の価格と利回りが反比例みたいな表現がありますが、分かっちゃいたんですが、これは一応間違いです。まあ、昨日の文脈では反比例してくれた方が都合が良かったんで、つい出来心で・・でも、反比例の関係ではないものの、利回りが上がれば、価格が下がる関係にはあります。カッコ書きで「正確に言うと、国債はちょっと違うんだけど」などと、注意書きを書いては置きましたが、落ち着かないので、国債価格と利回りの関係について書いておきます。具体的例で示しましょう。1年前に発行された以下の国債を対象に考えます。発行:2005年5月償還期限:2015年(10年債)表面利率:1.30%(税込み)額面:100万円1年たった今、残存期間は9年です。しかし、取引されている金利は上がっています。どのくらい上がっているかというと、bloombergの5/26、17:30現在のデータで1.85%です。残存9年取引金利:1.85%(税込み)すなわち、1.3%の約1.42倍です。では、この時、国債価格はいくらでしょうか。反比例なら1.42分の1、すなわち、およそ70万円程度と言う計算ですが、全く違います。実際には、958千円程度になります。上記国債を償還期限まで保有していれば、毎年1.3%の金利と最終的には100万円の額面を手にすることが出来ます。すなわち、100万+13千×9=111万7千円となるわけです。(ただし、上記は税込みなので、実際に手に出来る額は1,093,600円です。)では、現在の9年ものの金利1.85%で資金を運用した場合は、単利で9年後までにどのくらい増えているべきでしょうか?それは下記の式で計算できます。1+0.0185×9=1.1665要するに、資金は1.1665倍になるべきです。そこで、上記国債の時価は手にすることが出来る額を1.1665で割ったものと考えるのが妥当です。1,117,000÷1.1665=957,565これが、約958千円と書いた根拠です。逆に、957,565円の投資で、9年間で1,117千円手に出来るとすれば、利益は159,435円で、1年あたりに平均すれば、17,715円です。よって、1年あたりの平均利回りは17,715円÷957,565円=1.85%となるわけです。まあ、反比例でないので、金利が1.42倍になっても、債券価格の方は4%ほどの下落で済みますが、それにしても、まだ1年で、利子も1.3%しかもらっていない時点ですから、含み損状態に陥っていることは間違いありません。まあ、10年間保有しておこうと思って買った人はそんなことはあまり考えないのかもしれませんが。
2006/05/27
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今日は日経平均大幅高ですが、ここ何日かは乱高下といった印象ですね。踏ん張りどころです。さて、本日は金利高シリーズ第?弾で。(第5弾かなあ。しばらく書いてなかった上に、カテゴリーとしてもまとまっていないので、第4弾は見つかりましたが、それ以降書いていなければ、これが第5弾です)J-REITのようにインカムゲイン商品と思われているものは、金利高には基本的には弱いわけです。私も、例えば、10年もの国債の金利が10%なら、現在の価格でJ-REITを買うはずがありません。現在のJ-REITの加重平均利回りは3.7%程度であり、10年もの国債の利回りが、一時期よりちょっと下がったものの1.8%台ですから、平均的にはその差が2%を切っています。個別で見れば、すでに差が1%強に縮まって来ているものもあります。この差がどのあたりまで許容かということで、逆転して国債利回りの方がどんどん高くなってしまうようなことはあまりなさそうです。一方、国債金利の方は今すぐJ-REITの利回りに追いついてきそうかというとそうでもなく、しばらくはグズグズするとは思いますが、ゼロ金利解除観測が広まれば、それなりに金利上昇が想定されます。国債金利が相当上がってくれば、それに突き上げられてJ-REITの利回りも上がらざるを得ないわけですが、私は金利差ゼロ、すなわち同レベルの利回りでも、J-REITの方がおもしろいかもしれないと思っています。むろん、国債は満期まで保有すれば、国が元利を保証しているため、元金の目減りリスクがある以上、J-REITの方がリスクが高いのは当然です。ですから、リスクプレミアムとして、ある程度の金利差が必要と考える人も多いでしょう。実は私もかつてはそう考えていました。その証拠に、J-REITではなく、US-REITの利回りが米国債利回りにくっついた時に、今後は債券の方が有利かな?と述べています。昨年8月の成績をまとめたときです。US-REITを売って、米国債券を買うと言った具体的行動を起こしたわけではありませんが、現時点ではこの予測は間違っていました。10年もの米国債の利回りは、FOMCの利上げにより、当時から1%程度上がっていますから、債券価格としては当然下落しています。これに対して、US-REIT指数は、最近やや軟調ですが、それでも10%以上は上昇しています。ここ9ヶ月では、REITの圧勝でした。これはどうしたことか?実はUS-REITの事情はよく分かりません。J-REITでも金利上昇に伴って、どんどん価格が下落しているという状況ではありません。たしかに、利回りと価格は短期的には反比例の関係にあります。しかし、半年、1年レベルでは同時上昇が可能なのです。昨年、J-REIT指数が最高値をつけた7月上旬では、利回りはほぼ3.2%であったと記憶しています。現在は3.7%ですから、利回りとしては大きく上昇しています。では、価格が下落したのかというと、そうではなく、3/28以降現時点まで(除5/23)はJ-REIT指数は昨年高値より上で推移していますから、投資口価格と利回りが同時に上昇したと言えます。これは、J-REIT全体として1口あたり増益となっていることを示します。通常の国債の利金は増えませんし、電力株の配当なども長期間固定なわけで、インカムゲイン部分が定数でありますので、利回りと価格が反比例の関係にあります(正確に言うと、国債はちょっと違うんだけど)。しかし、J-REITの分配金は固定と言うわけではなく、変数であり、増額も可能というところが異なります。例えば、日本ビルファンドは、1年前の巡航速度16千円程度の銘柄であったのが、今では18千円程度になっています。J-REIT増益の理由はいくつかあります。高値での増資で、株主資本が増強されるのがその一つです。また、景気回復に伴って、特に首都圏ではオフィスビル空室率が下がって、家賃上昇も起こっています。これも増益要因ですね。むろん、減益要因もあります。有利子負債の利払いが増してゆくことは当然減益要因です。金利が上がると言うことは物価も上がるということで、物件を新たに取得する際の価格上昇、キャップレートの低下は当然ポートフォリオを傷めます。しかし、物件の価格上昇は保有物件の含み益を増加させ、この点ではプラス要因でもあります。銘柄ごとにこの増益、減益要因が絡み合っており、増益部分をのばし、減益部分を抑えることができれば勝ち組REITとなるわけです。ですから、うまいこと勝ち馬に乗れれば、たとえ国債とのスプレッドがゼロになったとしても、案外J-REITの方がおもしろいのではないかと思っているわけです。むろん銘柄選択の重要性がどんどん増してゆくことは間違いありません。
2006/05/26
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久しぶりに投信の購入です。実は今年の3月くらいからヨーロッパ株式に多少注目していたのですが、なかなか購入のきっかけもなかったわけです。しかし、ここへ来て、アメリカ発の世界同時株安でヨーロッパにも大きな押し目が到来しました。実は少し様子を見ていたのですが、23日には急激に戻してきましたので、もういいやと思って注文を出したものです。その後、昨晩はまたまた下げましたが、その下落を反映するはずの今日の基準価額で約定ですから、まあとりあえずは都合良かったです。さて、今回の株安で特に大きく下げたのはエマージングな諸国です。ご多分に漏れず、インド、ロシアも大暴落。私の投信ポートフォリオの一角を占めるインド、東欧ロシアも大暴落です。おかげで、今月の投信は史上最大の下げとなるでしょう。まあ、これだから投資環境が脆弱なエマージングな諸国は好きではないのですが、でも、その上昇率の高さという魅力にも勝てません。実は、大暴落したとはいえ、未だに投信の稼ぎ頭はインドです。昨年12月の円の独歩高が来たときに購入した債券型の投信は未だに含み損状態でうろうろしていますからね。違いは明白です。でも、やっぱ、海外の株式として持っているところが、インドと東欧、ロシアだけではねえ。と、ちょっと反省もしてみたりして。やっぱり、時価総額から言っても、中心はアメリカ、それにユーロ圏・イギリスなどの西欧でしょう。ですから、この辺の「王道」とも言える海外株式も徐々に積み増していこうかなという算段です。ただ、直接投資する気はありません。日本の企業ですらよく知らないのに、情報不足の海外企業の株式を購入する気はありません。ですから、投資は信託しましょうねということで、投資信託です。で、ヨーロッパ株式の投資信託など、つらつらと調べてみてはいたのですが、日本の海外株式型投資信託はかなりゆがんでるといった印象を持ちました。まず、ヨーロッパ株式の投信はたいした数もありません。モーニングスターのカテゴリーで国際株式・欧州(F)となっているものは25種類ほど。純資産額が100億円を超えるものも2つだけ(5.23基準価額ベース)。しかも、その2つも西欧ではなく、「オーロラII東欧」と「SGロシア東欧」です。インドなんかでは、1,000億円規模の投信が4本もあるのに、ヨーロッパでは全部足しても1,000億には届きそうにありませんし、東欧とかロシアとかでない普通のヨーロッパはかなり貧弱です。資産規模が10億円とかそのくらいの投信はなかなかつらいでしょうから、もう選択肢はほとんどありません。すぐにでも購入できて、そこそこ資産額もあるとなると、表題のフィデリティ・欧州株・ファンド程度しかなかったような状況なので、比較のしようもありませんでした。実は、時価総額が貧弱なのはアメリカも同じでして、国際株式・北米(F)のカテゴリーでは、時価総額の大きなものはUS-REITばかり・・普通の米国株式みたいな投信は滅多にありません。アメリカとヨーロッパの株式は市場規模から言っても、「国際株式」のカテゴリーでは本来主役の座にいるべきものだと思うのですが、何でこんなことになっちゃっているのかちょっと不思議です。特に、NYダウやNASDAQなどはNHKのニュースで毎日価格を教えてくれるのに、なんでこんなに冷遇されているんですかねえ。なんか、日本の投信事情は、ローリスクだがローリターンの国際債券型とハイリスクハイリターン型のBRICsに極端に偏っていて、中間的な普通の海外株式はスッポリ抜けているなあという印象です。まあ、ミドルリスクミドルリターンはアメリカやオーストラリアのREITが担っているといったところですが、時価総額を全く無視したような設定のバランスですね。欧米の株式には、債券やREITのような分配金的魅力や、エマージングカントリーのような高成長率といった魅力があまりないので、ほとんど購入しようという人がいないのかもしれません。
2006/05/25
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お、今日は日経平均が後場に急速に戻していますね。ぼちぼち調整完了かな?昨日、日経平均のサイコロが久しぶりに3になりましたので、日経平均ETFの注文を出しておいたのですが、あと一歩のところで約定に至りませんでした。後場の一気上げを見るとちょっと惜しかった・・さて、今日は昨日購入したスズキの話ですが、スズキの前に、インドです。おととい、5/22のことですが、世界同時株安が極まったという感じになりました。日本も下げましたが、インド、ロシア、ヨーロッパとすさまじい勢いで下げました。インド市場では日中下落率が激しくなりすぎて、一時取引停止に追い込まれました。5月上旬につけた最高値からは、一時期20%以上下落しましたからねえ。すさまじいの一言です。日経平均にあてはめると、半月で3千円以上の下落?うむ~、換算するとそのすさまじさが分かります。下に、22日の夜に拾ったインド関係のニュースを記録しておきます。でもインドに関しては私は喜んでいます。あまりに株価が高くなりすぎていたためです。暴落した現時点での株価でも、1年前からの上昇率は50%を超えます。暴落前がいかに高かったか分かるでしょう。少し、調整時期が遅れて、上げすぎてからの調整になりましたので、ド派手な下落になってしまいましたが、バブル崩壊がこの辺で止まってくれれば問題ありません。これに懲りて、ジャパンマネーやオイルマネーの流入が細れば、ほどよい株価に調整していくかもしれません。あるいはこれまでのように、一方的に上がり続ける相場ではなく、高値では警戒感から売りもでるボックス相場にでもなってくれれば、その間にインド企業の収益も上がり、PERやPBRも低下して魅力が増すことになるでしょう。一方、日本の相場もさえません。自動車セクターは最初は円高を嫌気して下げていたという感じでしたが、そのうち、為替は一服感が出てきたものの、今度は株式相場の方がへたりましたので、下げ止まるでなく、どんどん下落の一途をたどっていたわけです。かの、トヨタですら、直近最高値からは10%を超える調整をしています。そこで、ちょっと自動車セクターを買ってみるかなあと思いました。その結果選んだのが、トヨタでもホンダでも日産でもなく、スズキです。スズキには自動車セクターの軟調さに加えて、リコール報道(ただしたいしたことはなさそう)やインド株の下落などの悪材料が重なっています。実は、インド最大の自動車会社マルチ・ウドヨクはスズキが過半の株式を保有する合弁子会社です。ですから、その連想売りもでていたことと思います。今回のインドの下げが経済の変調にきたす下げの場合は材料にもなりますが、ファンダメンタルズとは無関係の下げですので、問題ありません。というわけで、超間接インド投資といった形で買ってみました。インド株投信はまだ不安定感があり買い増しの時期ではないように思いますしね。日本は中国への進出は熱心ですが、これに次ぐ人口大国インドへは多少出遅れているように思います。特に、日本の得意な家電分野では完全にサムスンやLGなどの韓国勢に水をあけられています。せめて自動車ではがんばって欲しい。というわけで、ガンバレニッポンてな感じで、スズキを購入してみたわけです。あとは、おとといの夜拾ったインドニュースを記録しておきます。追い証でスッカラカンになったインド人もたくさんいたのかもしれませんね。ただ、昨日は大きく値を戻し、今日も今のところはプラスです。インド株式市場が取引再開後に持ち直す、終値は3.67%安 [ムンバイ 22日 ロイター] インド株式市場は、BSE指数が一時10%以上下落して取引停止となったが、取引再開後は急速に値を戻し、3.67%安で取引を終えた。 BSE指数の終値は1万0536.79で、3月9日以来の安値。 ボンベイ証券取引所とナショナル証券取引所は、一時株価が10%以上急落したことを受け、1時間にわたって取引を停止した。 取引再開後は、国営ミューチュアルファンドや、機関投資家の買いで持ち直したという。(ロイター) - 5月22日19時49分更新インド財務相、株価急落受け投資家にパニックに陥らないよう呼びかけ [ニューデリー 22日 ロイター] インドのチダムバラム財務相は22日、株式市場の急落を受け、流動性に問題はないとして投資家にパニックに陥らないよう呼びかけた。 同相は記者団に中銀総裁と話をしたことを明らかにし、流動性に問題はないと明言。追い証を迫られている投資家には資金を提供する、と述べた。(ロイター) - 5月22日17時30分更新インド株式市場のBSE指数が10%超下落で取引停止 [ムンバイ 22日 ロイター] 22日のムンバイ株式市場で指標となるBSE株価指数が10%以上下落し、3カ月ぶりに1万ポイントを割り込んだ。追い証に絡む売りが膨らんだことが背景。これを受けてムンバイ証券取引所は取引を一時停止した。 取引所関係者は「取引は、指数が10%下落したことを受けて現地時間午前11時55分(日本時間午後3時25分)に停止された。1時間後に再開される」と述べた。 ナショナル証券取引所の取引も停止された。BSE指数は10.16%安の9826.91、NSE指数は10.79%安の2896.45となった。(ロイター) - 5月22日16時40分更新インドルピーが年初来安値、株への資金流入鈍化の懸念も [ムンバイ 22日 ロイター] 22日の外為市場でインドルピーが年初来安値に下落した。 ドルが主要通貨に対して上昇していることが背景だが、インド株への海外資金流入が鈍るとの懸念も出ており、警戒感が強まっている。 ルピーは前日比0.18%安の1ドル=45.65ルピーまで下落、昨年12月中旬以来の安値をつけた。前週末終値は45.5550/5650ルピー。(ロイター) - 5月22日14時40分更新
2006/05/24
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昨日「現在自粛中」と書いた舌の根も乾かぬうちに、あまりにも下落してくるので耐えきれず株式の購入に走ってしまいました。意志薄弱な私・・銘柄は手を出すのは初となる自動車セクターから「スズキ」です。超間接的インド投資のつもりもあります。インドとともに、詳しいことはまた明日。でも、マイポートフォリオはズタボロです。今年の最安値を大幅に更新してしまいました。株式だけでなくJ-REITセクターが軟調なのが痛い。さて、本日は昨年耐震偽装問題の余波をまともに受けて、上場延期となったJ-REITであるエルシーピー投資法人が上場されました。レジデンスが中心ですが、投資割合50%未満については何でもあり。オフィスや商業施設も持っています。http://www.lcp-reit.co.jp/公募 460千円初値 441千円高値 446千円安値 416千円終値 425千円公募割れですが、私が昨晩書いた予想の414千円よりはだいぶ上で初値がつきましたね。でも、44万円台で1,500口以上の出来高があった後は、これまた勢いよく値を下げています。分配金の方は8月までの第1期が5,549円、第2期が12,287円と正式発表になりました。本日終値で日割り計算してみると、第1期は4.72%の利回り、第2期では5.78%の利回りです。ここのオリジネータはアメリカの方でREITに関わっているらしいのですが、私は知りません。でも外資の間では有名なんでしょうか?もしそういったファクターがあるのであれば、ゴールドマンサックスの手がけたホテルアンドリゾートのように、外国人が買いやすい銘柄なのかもしれません。(ホテルアンドリゾートを外国人が買っているということも含めて、全くの憶測)ここは上で書いたようにレジデンス中心ですが、特にシニア向けとして35%未満ですが枠を設定していることが特徴です。確かに、日本は今後シニアが増えますから、需要としてはますます増えていくセクターだと思います。上場時は5%の投資割合ですが、今後は増えていく可能性もあります。また、オフィスや商業施設も上場時には4割組み入れられています。過半がレジデンスですから、レジデンス系銘柄とみなされがちとは思いますが、幾分損をしているかもしれません。なんにしろ、9月から始まる第2期では相当高い利回り予想となっていますので、安いところを拾っておくのも面白いかもしれません。ただ、9月のJ-REIT市場全体の雰囲気はまだ分かりません。金利上昇の影響もあると思いますが、昨今では5%台で放置される銘柄も出始めました。ここの第1期中にゼロ金利解除があり、金利がますます上がるかもしれません。そのような状況になり、J-REITでも5%台がどんどん出てきて、5%台の利回りでも目立たないことになってくれば、少々つらいかもしれません。そうそう、新しいJ-REITポータルサイトが出来ました。http://www.japan-reit.com/SPC-REITの会社がWEB運用会社と共同で立ち上げたものです。「SPC-REIT.COMのJ-REITに関する情報は、今後徐々にJAPAN-REIT.COMへ移行していく予定です。」ということですから、今後は上記を中心にチェックすることになりそうです。
2006/05/23
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あらら、午前中は調子いいかなと思っていた株式市場ですが、後場は急落ですね。別段材料はないようですが・・?弱気人間が増えてきたと言うことでしょうかね。こういうときは「買い」に限るとも思うのですが、実はどうも株式+J-REITが予定以上に増えちゃっているので、資金がないわけじゃないのですが、現在自粛中です。ここのところ、毎月下旬にその月決算になるJ-REITの今後を占っていますが、今回はいまいちな銘柄が多い5月決算J-REITです。前提として・J-REIT指数現状維持・大きな材料無し・当たるも八卦、当たらぬも八卦といったところです。くれぐれも、信用して投資行動などせぬようにお願いします。あくまでも、自分自身に対するメモに毛が生えた程度のものですから。おまけに、保有していないものはそれほどチェックもしていないため、熱も入っていませんから。8960 ユナイテッドアーバン上場時は、当時唯一欠けていた5,11月決算銘柄でした。ということで、これは買われるかも?などと勝手に想像して上場初日に購入したのがJ-REIT初購入でした。安易な購入法です。その後1口買い増していますので、2口保有です。むろん、最も長期に保有し続けている銘柄ということです。他の、8954, 8956, 8957, 8958, 8962などは売ったことも買ったこともありますが、ここは、一度も売ったことはありません。なぜか?・・それは一度も高すぎると思ったことも、これ以上持っていると含み損になりそうでヤバイと思ったこともないからです。今後も65-75万くらいの範囲内ならだらだらと保有継続となるでしょう。ここは、前期全く物件の取得をしませんでした。そのため、ここ2期は14千円台で巡航速度でしたが、今期はいくつか物件を取得しているため、15千円台の分配金予想を出せると思います。それでも、これまでの評価を考えると、70万円台前半といったところでしょうか。71-2万円あたりが落ち着きどころですかね。まだ増資はやらないと思います。8962 日本レジデンシャルレジデンス系では最も古いのですが、全体の雰囲気につられて、さえない投資口価格に終始していますね。しかも、ここの分配金巡航速度は約12千円程度と見込まれます。前期、そして今期と連続して14千円の予想ですが、これらは物件売却益が絡んでいます。もし来期も物件売却益を出すのならいいのですが、今のところはアナウンスはありません。上場後3回あった決算期にいずれも増資を行うという荒技に出てきましたが、前期決算では目標としていた資産総額に達しましたみたいなことが書いてあったので、今後はやたらと拡大したがる路線ではなく、内部成長などに重きを置くものと思われ、今回はさすがに増資もしないでしょう。たしかに、今期積み増した資産は、総資産規模に比べるとたいしたことはなく、分配金に与える影響は軽微です。とすると、売却益という一時金がなければ12千円レベルの提示になるかもしれません。12千円だと60万円台のキープは困難で、50万円台後半、57-8万円あたりが落ち着きどころに思えます。実は、ここも2口保有しているので、予想がはずれて、もっと高い分配金を提示してくれることを願っています。増資無しの決算期となると初めてのことなので、どのくらいの分配金を提示するのかちょっと読みにくいです。8966 クレッシェンド昨年12月中旬に、いくつかのいまいちな銘柄が大きく売り込まれたことがありましたが、11月の決算落ちと時期を同じくしたここまでの3銘柄も大きく売り込まれました。おまけに、クレッシェンドは増資も行いましたので、悲惨な下落を演じています。ここは戻り方も鈍く、前期権利落ち前は50万円台後半にいたのに、今期はほとんど40万円台で過ごしています。来期分配金は、譲渡益発生(ただししょぼい)、多少の資産増加を見込んで、12千円程度となるものと想定しています。とすると、50万円台前半、52-3万円近辺が居心地がいいかなと思います。ここも、さすがに増資は出来ないでしょう。8976 DAオフィス関心がないからどうでもいいやってかんじです。第2期入りがまもなくという時点で、物件売却益がらみで第2期の分配金上方修正をしましたが、あまりかまってもらえません(涙)。第2期の利回りは5.5%を超えているんですけどねえ。いや、私も50万円台なんて高値ではとうてい買う気にはなれません。でもそれはそれで、利回り至上主義で買われることもあるでしょう。予想は50万円台前半。落ち着きどころは53-4万円あたりといったところですか。でも、売却益という一時金でかさ上げされていますから、巡航速度は11千円~12千円であることは認識しておいた方がいいと思います。それに、来期末に増資となると、物件売却益はなくなるは、希薄化はするは、ということになり厳しい局面も。なんで、物件売却益でかさ上げできる今期末に増資をしなかったのか、疑問です。ひょっとして、こんだけ分配金増やしたら野村並だから、90万円はいくかもなんて白昼夢でも見ていたのでしょうか。それより、上場時に取得金額ベースで30%を超える物件の信託受託者がJPモルガン信託銀行(聞いたことがない)と新生信託銀行(業務停止になって初めて知った)という相次いで業務停止にされている信託銀行なんですけど、なぜメガバンク系の普通の信託銀行じゃなくて、こんな訳の分からん信託銀行を使ったのか、その理由を開示できるものなら開示して欲しいですね。新生信託の方では、「わしらちゃんとやってるので大丈夫」って言う開示があるんだけど、そのあんたらが信用できないときはどうすべき?あんたらの本社自体が入っている銀座の古~いビルは何でJPモルガン?こちらの方は何の開示もないんですけど。ひょっとして、JPモルガンが「受託審査・査定等を行わず、対象物件の瑕疵やリスクを信託受益者等に転嫁して(金融庁HP)」いることを知っていて、利用したんではないですよねえ。そんなあくどいこと出来ないですからねえ。まさか、「本件建物は完了検査を受けておらず検査済証が発行されていません(目論見書)」のでお引き受けできません、なんて普通の信託銀行からは断られたあげく、ルーズな信託銀行を探し出したわけではないですよねえ。まさかねえ。8977 阪急リートここは、パス。阪神と阪急と村上ファンドの関係の結末次第でどう使われるか分からないので。本気で、2千数百億の物件を増資をして組み込むとなると、超大規模増資となり、成功すればPBRは一気に低下しますので、その点はいいのですが、ポートフォリオの分散という点では、あまりにも集中しすぎてしまいJ-REIT向きの話じゃないと思っています。それに、1回の増資でこれだけの資金を集められるのかどうかその点も不透明です。もしそんなことが全くなければ、現時点の価格は個人的には高すぎると思っています。リテールファンドやフロンティアより利回りが低くなる理由がなにかありますか?関西ローカルなのに。さて、明日はエルシーピーの上場ですが、不動産業界での相次ぐ不祥事の発覚、利回り5%台の銘柄も放置されつつある昨今のJ-REITの状況、耐震偽装がらみだったとはいえ一度上場を延期した出戻り、45-48万の仮条件に対して、真ん中より下の46万円で発行価格が決まった人気のなさ、オフィスや商業施設もあるとはいえ、評価が低いレジデンス中心、etc。ズバリ厳しい船出でしょう。初値予想は414千円。その後第1期は40万円台をキープできるかどうかの攻防かといった気がします。第2期になると利回りも上がりますが、それでも公募価格回復は厳しいという感じがします。
2006/05/22
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5月決算銘柄の権利落ちが来週に迫っていますが、最近、J-REITでは権利落ち直前はやや軟調なのではないかとの印象を持っていました。理屈の上では、権利付き最終売買日までは直線的に上がっていき、権利落ち日に分配金分下落するというのが正しい動きですが、実際には、決算1ヶ月くらい前がピークで、さらに決算が近づくと、利益確定売りに押されて軟調になるのではないかとの印象です。この印象が正しいのかどうか、調べてみました。方法は以下の通りです。・各銘柄で権利付き最終売買日を基準として、それ以前の40営業日、以降の20営業日すなわち、約3ヶ月間の値動きを調べました。対象は東証上場銘柄とします。・上場第1期は期間が変則であったり、2期との間で利回りが大きく変わったり、することがあるので、第2期以降の決算期を対象としました。また、決算後20営業日の変動を見るため、今年の3月までに上場後第2期を向かえた銘柄が対象です。具体的には、8951~8968(除8963, 8967)の16銘柄です。これらの昨年10月から今年3月までの最新決算期の価格変動を見ました。・決算落ち後の価格には、当時の分配金予想額をプラスして補正しました。・権利付き最終売買日の価格を100として指数化しました。その結果得られたのが以下のグラフです。このグラフから見ると、自分の印象よりは、ちゃんと権利付き最終売買日に向けてあげて行っている銘柄もあるなあという感じでした。4銘柄くらいはこういったちゃんとした動きをしています。一方で、半数程度の銘柄は、やはり印象通り、権利付き最終売買日の20営業日前あたりから100以上の領域にいて、若干下落傾向で決算期を迎えています。よって、平均的には権利付き最終売買日の前後15営業日ずつくらいは穏やかな下落傾向にあるようです。しかし、この間の下落率は3%程度と、標準偏差に比べて小さいので、個別銘柄では何とも言えないという結論です。グラフを書く前はもう少しはっきりした傾向が出るかなあと考えていたのですが、そうでもありませんでした。あくまでも平均で議論すればという前提付きですが、決算期を控えて売却方針であるならば、決算月の上旬あたり(16営業日前で最高値101.74)が売り時、逆に購入方針であるならば、分配金権利は見送って、次の月の中旬あたり(14営業日後で最安値98.52)が買い時という事になります。しかし、上記はその時々のJ-REIT全体の動きにも支配されますし、銘柄によっては増資が絡んでいることもあります。特に、昨年12月中旬の下落と決算落ちが重なった昨年11月決算3銘柄の大きな下落で決算落ち後の平均価格が相当パフォーマンスを落としていますので、平均だけでは見えないデータが隠されており、この点は注意が必要です。また、平均値の100からのズレもすべて標準偏差の範囲内で、ようするに誤差範囲内の動きであり、これにより確固たる結論を導くのはちょっと苦しいデータでもありますので、注意が必要です。
2006/05/20
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今日は、NYダウが続落だったものの、なんとか日本の株式市場が踏ん張って、プラス引けとなってくれました。朝方発表されたGDPの数値が良かった影響かもしれません。これで負の連鎖が断ち切れればいいのですが、香港は上げていますが、インドは今のところマイナスですねえ。マイポートフォリオはJ-REITが軟調だったこともあり、9営業日続落です。まあ、おおむね今日が底といった動きのような気がしますので、来週からは期待できますね。さて、本日は三菱東京UFJ銀行で、都銀にしては珍しく「まとも」な外貨キャンペーンをしていることに気が付きましたので、ご紹介します。文章を書いたのが昨日の夜ですので、金利等々は昨日(5/18)現在です。為替手数料&金利ダブル優遇キャンペーンでは、「まとも」ではないキャンペーンとは何か?ということですが、1ヶ月外貨定期で超破格の利息で釣るやり口です。でも、期間は1ヶ月ですから、年率10%や20%の金利をもらっても、都銀では往復の為替手数料にもならないというのが実際のところです。実は、三菱東京UFJ銀行でも、別のキャンペーンとして「まとも」でないものもやってます(笑)。さて、「まとも」な方ですが、USDまたはEURの6ヶ月、または1年定期で、1)預入時為替手数料が10銭(円に戻すときはUSD1円、EUR1.5円)2)金利が優遇(USD1年ものでは、5/18現在4.6%)というものです。これは、実はなかなかいいのです。では、シミュレーションしてみましょう。いま、100万円の資金を預け入れることを考えます。円ドル相場は110円で不変として、預金終了時に円に戻すことを考えます。預入の際のレートは110.1円となり、円に戻す際には109円です。利息は税引き後3.68%になりますから、100万÷110.1×1.0368×109=1,026,441円となります。なんとプラスです!預金で為替が変化しないんだから当たり前と思う人がいるかもしれませんが、都銀の外貨キャンペーンなんかたいていは終了時に円に戻しても、為替手数料のせいでマイナスになるものが多いのです。ですから、「まとも」と言っているわけです。では、外貨預金ならソニーバンク以外はあり得ないというくらい有利なソニーバンクではどうか計算してみましょう。条件は同じですが、為替手数料は現在25銭(往復とも)です。また、5/18現在のUSD1年ものの金利は4.12063%(税引き後、3.296504%、1万USD未満の場合)です。100万円預けると、100万÷110.25×1.03296504×109.75=1,028,280円ですから、やっぱわずかにソニーバンクの勝利ですが、それでも、都銀でここまでソニーバンクに肉薄できるものは初めて見ました。でも、実を言うと、ソニーバンクでも5/29から外貨キャンペーンで、為替手数料が10銭と安くなるんです。いつもこの時期やっていますから、1年後の解約時も10銭とするならば、ソニーバンクの方は3万1千円を超えるリターンが得られることになり、ちょっと水をあけられちゃうんですね。でも、上記三菱東京UFJ銀行のキャンペーンは「ネットバンクなんか信用出来ない。都銀しか相手にしない」というような、まるでうちのおくさんのような人には比較的有利な外貨預金なのではないかと思われます。ただし、上記シミュレーションはあくまでも「為替が不変」が前提です。上で分かるように、わずか2%台のリターンですから、為替が3円円高になってしまうと、もうマイナスです。このような外貨預金の重大な注意事項はよく理解しておく必要があります。ちなみに、円はUSDに対して、ここ1ヶ月で7円ほど高くなっています。1年後の為替相場なんか全く不明です。他にも、このキャンペーンには注意事項がいろいろあります。・窓口限定です。・原則として中途解約はできません。・期間中でも、金利環境の変化等により、条件を変更させていただく場合があります。(え?まじ?預入金利が変化するということか?条件ってなによ)・急激な為替市場環境の変化等が生じた場合には、為替手数料優遇の適用ができないことがあります。(え?まじ?キャンペーンの一番の目玉じゃん)まだたくさんありますから、預けてみようと思う人は十分注意事項を確認してください。
2006/05/19
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NYが今年最大の下げだったようです。消費者物価指数が想定外に高く、インフレ懸念が再燃、利上げ継続懸念が発生という流れのようです。株価は大幅下落ですが、今回は為替も大きくドル高に振れています。うむ~ちょっと相場の動きが激しすぎてついて行けません。こういったときは、静観ですか・・NYダウは昨日までの5営業日で3.8%の下落。ブラジルも時間帯的にはアメリカと近いでしょうから、大幅に落ちていますね。昨日までの5営業日ではボベスパ指数8.3%の下落。新興市場だけにきついですね。また、時間帯的にはアメリカより前ですが、やはりアメリカの影響を受けたのだと思われるヨーロッパも大幅安でした。DAX30は1日で3.4%の下落、ここ5営業日では7.6%の下落です。ヨーロッパもここ2年くらいはずっと堅調な推移できて、昨年は30%ほどの上昇率でしたでしょうか。ライブドアショックがないぶん、今年になってからも堅調な動きでしたが、ここへ来て大きな調整で、株価的には4~5ヶ月ほどバックしてしまったといったところです。買い場?まだちょっと様子見ですかねえ。上がるときはこんなにハデには上がらないでしょうし。ロシアあたりも新興市場ならではのハデな下落に見舞われています。昨日までの5営業日では10%を超えますね。この辺が不安定な市場のなせる技です。日経平均の方は、せっかく昨日一旦底入れしたかと思わせる展開で、やっと反転攻勢かと思っていた矢先に出鼻をくじかれた格好になりました。本日は16千円をめぐる攻防といったところでした。こうなってくると、ライブドアショック後の今年の最安値あたりが今後意識されていくような気もしますが、為替相場によりけりといったところでしょうか。米金利先高感が強まって、円安方向へ一時期戻していくような展開になれば、輸出関連企業を中心に底堅い気もしますし。しかし、前期の決算はいいものの、今期見通しがイマイチの企業が多そうで、少し調整が長引くかもしれません。GDPや日銀政策決定会合後のコメントなどが見ものです。まあ、昨年も大きく動き出したのは夏場からですからね。長い目で見ましょう。日経平均は今日までの5営業日で4.6%の下落です。直近の高値、5/8の17,291円からは7%下落していますから、結構よく下がりましたねえ。マイポートフォリオ(株式+J-REIT+MRF)に目を転じてみると、5/8からの下落率は4.3%。お、日経平均よりは耐えていますねえ。まあ、J-REITの部がありますからね。J-REITのみでは、この間約2.3%の下落です。香港ハンセンもインドSENSEXも日経平均と同様、昨日は上げていたんですが、今日はその上がり方を帳消しにする下落ですね。さて、この下落の連鎖。いったい誰が止めてくれるんでしょう。やっぱ、アメリカが止まらんことには止まらないかな?世界中の株式がアメリカの顔色をうかがっているようなところがありますからねえ。
2006/05/18
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本日の日経平均はようやくプラス引けとなってくれました。下で書く理由により今日もやばいかもと密かに思っていたのですが、杞憂に終わりました。でも、日中足を見てみると、昼過ぎくらいに一時マイナス圏にも突入していますね。まだ力強く回復していくといった感じにも見えません。今日も不動産系が尾を引いていたようでやや軟調でした。銘柄数、時価増額ともかなり不動産につっこんでいるマイポートフォリオはマイナスとなってしまいました。昨日ブログに書き込んだときにはまだ気が付いていなかったのですが、アーバンの他、レオパレスも決算発表を延期したようですね。しかも、こちらの方は社長が金を私的流用です。ひどい話です。やくざとつるんでいた社長もいましたし、創業者社長リスクなんてものを考えなければいけない時代でしょうか。いずれにせよ、こんな連中は、反省房にでも閉じこめて、毎日、松下幸之助、井深大、本田宗一郎3氏の写真を拝ませる刑にでも処すれば良いのではなかと思ったりします。不動産系は不祥事が続き、また、中央青山の問題とも絡んで、監査や監視の目が厳しくなってくるところでしょうから、しばらくは軟調な動きとなるかもしれません。しかしながら、監査が厳しくなること自体は一般投資家にとっては望ましい方向であると思われますので、優良銘柄主導で徐々に復活してゆくことを期待しましょう。さて、タイトルの通り今日は5月17日なんですが、それがどうしたといったところですが、実をいうと、昨年度、一昨年度と、第1四半期(4~6月)において、日経平均終値が最安値となったのが5月17日だったのです。今年は、本日プラスとなったため、今のところは昨日が最安値という状態です。去年は一昨年の再来か?などと言われたものですが、一昨年はUFJ問題で悲惨な年でした。UFJを3株持っていた私としても、5/17は2004年度最安値をつけた日でした。たしか、この日は業績下方修正、赤字転落が報道された日ではなかったかと思います。噂としてはひと月くらい前からあったんですけどね。その後は、UFJに対する業務改善命令やら、首脳陣の引責辞任やら、最終的には7月には東京三菱との合併発表に至るまでUFJは話題にことかきませんでした。今となっては懐かしいですね。三和銀行時代からのつきあいでしたから、いろいろハラハラドキドキさせてくれてなかなか面白い株でした。トータルではだいぶ利益も与えてくれましたし(配当は一度ももらえなかったけど)。昨年度の方は、マイポートフォリオ的最安値は4/18におとずれています。日経平均も、この日は11千円割れで、安かったんですが、日経平均の最安値は5/17でした。それほど大きな話題もなかったかと思いますが、この日まで日経平均は7営業日続落となっています。まあ、今年と違って下落幅はみみっちい感じですが。昨年の5/17はすでにYahoo!Blogの方で書いていましたので、その日をひもとくと・・・「資金難」という話題でした。要するに、下がってきたので買いのチャンスだけれど、資金がありませんといったネタでした。根っからの逆張り系であることを確認して笑えました。さて、何とか3年連続5/17最安値は回避したものの、一時期に比べるとだいぶ落ちてきていることも事実です。日本株はすでにピークアウトしたとかだいぶ悲観的な声も聞こえてくるようになりましたので、やっぱ逆張り系としては「買い」ですかねえ。また、去年、一昨年と同様、ここら辺を底にして反転してもらいたいものです。
2006/05/17
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今日はアーバンが決算発表を延期したせいで、思惑がめぐり不動産がメタクソでした。ダヴィンチ、ジョイントコーポ、アセットなどJ-REITの親玉も大きく値を崩しています。マイポートフォリオもアトリウムのおかげで悲惨です。やっぱ持ちすぎたかな?延期した決算発表でネガティブサプライズがなければいいんですが・・こんな時には逆張り系はうずくのですが、本日は一応海外債券もの投資信託の話です。順張り・逆張りという言葉があります。下落途中で購入し、上昇過程で売却するのが逆張りというようです。私は、価格が下がってくるとムラムラと購入意欲がわいてきて、上がっていくと、いつ売ろうかなと売却のタイミングをはかる方なので、完全な逆張り系人間でしょう。上昇過程で売るのはいいのですが、一旦ピークアウトして下がって来ちゃうと、一気に売る気が失せてしまいます。順張り系では売却のタイミングなのですが、「一旦あの価格まで行ったんだったら、もう一度行くかも・・」みたいなことをいつも考えちゃって、はかなくその夢やぶれることも多いです。逆に、上昇途中で売ってしまった後も上昇を続ければ、後悔することになるわけですが、実はこちらの方はあまり気になりません。売ってしまったものの価格はあまり興味がなくなるせいかもしれません。実は、私自身はこういった売買性向はいたって普通、すなわち、「逆」じゃないんじゃないの?と密かに思っています。下落傾向にあるときは売り圧力が強いときで、そんな中買い向かうということで、「逆」の称号をいただくのだと思いますが、売り圧力が強すぎて含み損になっちゃて、さらに売るのもどうか。やっぱ買いの方がいいでしょうと思うことがあります。それを感じるのは「投資信託」の掲示板あたりです。昨年12月までは、ちゃくちゃくと円安が進行し、外貨建て資産に関してはまさに春でした。海外債券に投資する投資信託も比較的よいパフォーマンスを見せていたものです。郵便局などでの投信販売も始まり、昨年はずいぶん購入者が増えたことでしょう。というわけで、投資信託の掲示板もリスクを忘れたような幸せな投稿が多かったのではないかと思います。しかし、12月に急激な円の独歩高が来ました。ここで、円相場は大きく調整したものの、これは一時的で、その後は穏やかな日々が続いていたわけですが、日銀の量的緩和解除などあり、ここ1ヶ月くらいは持続的な円高傾向に入ってきています。金利上昇、すなわち債券価格の下落とあいまって、海外債券ものの基準価額はどれも低下するばかり。あちらこちらで嘆きの声が聞こえてくる気持ちは分かります。が、損切りして売ってしまったなどという投稿も目につきます。なぜこんな安くなったところで売ろうとするのか、その気持ちは分かりません。やはり、下落途中に売りたがる順張り系の性なんでしょうか?そもそも、海外債券は高格付けのもので、3~6%程度が普通でしょう。そうならば、手数料の高いグロソブのようなものでも、インカムは、まあ、最低年2%程度にはなるかな、という見積もりが出来ます。ですから、損切りしてまで売り急がんでも・・という気がします。未来永劫円高が進行し続けて、1ドル=50円になってしまうわけでもないでしょうし、現在の水準は1年前の水準よりもまだ円安です。債券価格も下落してきていますが、半値になるわけでもありません。米国債などは、むしろ数ヶ月前までは金利を上げても下落せず、ミステリーだったくらいで、やっと正常になってきたくらいです。いずれ金利上昇打ち止めなら底も見えてきています。要するに、為替も債券価格も十分あり得る範囲内の動きでしかありません。なぜこんな悪いタイミングで売る気が起こるのかよく分かりません。為替が元に戻るか、だめでも落ち着くまでは年数%の利益を得つつ待ってれば良いのではないかな?と思います。待てば海路の日和あり。数年の間には定期預金に預けておくよりは良かったねという売りのタイミングが訪れる確率が非常に高いと思うのですがいかがでしょうか。しかし、今後、さらに円高要因はあります。米ドルの利上げ中止、日銀のゼロ金利解除、人民元の切り上げ、アメリカの中間選挙、等々。しかし、おおむねこの秋くらいまでのことであり、円ドル相場は夏から秋ぐらいまでの間に一旦底をつけると考える方が普通でしょう。材料が出尽くせばおのずとあるべき水準に戻ります。しかも、ここ10年くらいは1ドル=100円が強力な下支えラインとなっており、今後円高が進むにしても、残りはせいぜいあと5円から10円程度です。もちろん為替のことは分からないのですが、輸出企業が中心的役割を担っている日本経済にとって、円高は景気減速を引き起こし、ひいては円売り材料になるわけで、すなわち円高自体が円安要因となりますから、そう大きく円高が進行するとも思えません。というわけで、年央あたりの外貨建て(特にUSD建て)資産買い増しをちょっと目論んでいる逆張り系の今日この頃なのです。最高値近辺で買ってしまって塩漬けのままのMMFもあるし、いよいよナンピンかなあと購入意欲は増すばかりです。とはいえ、債券ではなく株式の場合は待っていても海路の日和がない場合もありますので注意が必要でしょう。例えば日経平均がバブル時に戻るなんてことはなかなか想定できません。昨日は、香港-2~-3%、インド-4%、ヨーロッパ-1%、ロシア-5%、ブラジル-2~-3%みたいな感じで、いよいよBRICsも崩壊か?とちょっとハラハラしました。まあNYダウが下げ止まったので、ちょっと安心しましたけれど、アジアは今日も下げてます。うむ~。
2006/05/16
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日経平均は今日も軟調。16,500円も割り込んで、久しぶりに75日移動平均線も下回ってしまった模様です。まあ、為替が落ち着いて、アメリカ相場も持ち直せば、なんとか踏ん張りそうとも思うので、ここは辛抱ですね。これで、5日続落ですから、ぼちぼち下げ止まりとなってくれるかどうかです。さて、先日、イートレード証券などの手数料値下げについて書いたところですが、増え続ける個人投資家を囲い込むにはどのような方策があるでしょうか。1.手数料を安くする2.IPOで引きつける3.ツールや情報で魅力を増すなどの方法が考えられます。実は私自身は、3.には全く興味がありません。で、2.なんですが、安値攻勢に出ることが出来ない大手はIPOで攻勢をかけてきているようです。大和・日興 IPO株、ネット販売本格化 個人投資家獲得図る 証券大手の大和証券グループ本社と日興コーディアルグループは、七月から新規公開(IPO)株式のインターネット販売に本格的に乗り出す。 大和は現在、自社売り出し分のIPO株の5%をネット取引サービス「ダイワダイレクト」で抽選販売しているが、これを15%に拡大。日興は10%以上の配分比率でネット取引サービス「イージートレード」の顧客向けに、IPO株のネット抽選販売に参入する。IPO株は値上がりしやすい傾向があり、個人投資家に人気が高い。(以下略)(フジサンケイ ビジネスアイ) - 5月11日8時32分更新イートレードや松井証券などのネット証券ではIPO取り扱いの銘柄数は多いものの、割当数が少なく、しかも、参加者が多いため滅多に当たりません。私も、これまでイートレードでは100回以上連続落選しています。それに比べると、大和証券では、現時点では「ダイワダイレクト」への割当数は大和証券取り扱い数の5%のようですが、3回も当たっています。3大証券が主幹事である銘柄は全体の7~8割程度のようですが、主幹事は割当数も多く、そのうちの10%、15%としても結構魅力的です。私が大和で当選した3銘柄もすべて大和主幹事銘柄でした。焦点はやはり、野村系ネット証券のジョインベスト証券ですね。本日からホームページが正式に立ち上がり、口座開設申し込みも出来るようになりました。ここのホームページには取扱商品として、株式、ETF、REITの他、IPO/POが明記されており、その情報は5/28以降に掲載されるようです。ここも、野村系の強みを生かして、野村主幹事銘柄の10%とか15%を扱えるようになれば、相当な驚異でしょう。手数料が安く、IPO取り扱い株数も多いとなると、ネット証券系にも大手証券系にも手強い相手になるはずです。今のところはアナウンスはありませんが、そのうち野村系で扱っている投資信託なども販売するようになるのかもしれません。さて、手数料の値下げ競争もIPO割り当て数の増大もどちらも個人投資家にとってはありがたいことですが、どちらも副作用があります。値下げ競争では証券会社の収益を圧迫して、ひいてはシステムなどの設備投資が後手に回り、システムトラブルなど起こしかねません。昨年の楽天証券などがいい例ですね。また、個人投資家へのIPOの割当数が増えれば、それだけ希少価値が失われることにもなりますから、バブル気味のIPO市場が逆に沈静化してきて、「IPOをもらっても儲かるとは限らない」という状況になっていくかもしれません。そうなると、IPOそのものの魅力が失われていくことになります。まあ、体力勝負となってくると自ずと中小は厳しくなってきますから、再編もあるかもしれませんが、勝ち馬に乗っている限り、大きな影響もなく、値下げ競争などのメリットを享受できるものと思います。勝ち馬はどこか?というところですが、ネット証券では最大手のイートレード、野村系がバックにあるジョインベスト証券あたりは、まあまあ勝ち抜いていくのではないかと思っています。
2006/05/15
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本日はアメリカ株安を受けて、非常に軟調でした。全面安の展開で、こういうときはJ-REITに踏ん張って欲しいのですが、ここもイマイチでした。どうも、金利上昇を打ち止めにしないの?という思惑が広がってアメリカ株が軟調だったようですが、それならば円安になってもいいようなものですが、逆に109円台になったりしてますから踏んだり蹴ったりです。FRB議長のバーナンキさんの市場との対話がうまくいっていないとの指摘も出ており、バーナンキさんにとっては試練ですね。前任のグリーンスパンさんが「マエストロ」ですから、なかなかその境地に達するのも大変でしょうが、失態だけは演じぬよう願いたいものです。本日は、昨日いただいたコメントに反応して、私の個人向け国債へのスタンスをご紹介します。個人向け国債には10年ものと5年ものがあり、5年ものに関しては「意味ないじゃん」というのが私のスタンスです。で、10年もの個人向け国債ははっきり言って、他の国債とは全く違った金融商品だと思っています。その特徴は、以下の点につきると思います。1.一定期間経過後いつでも解約可。元金と解約時までの利子は国が保証。手数料は利子2回分(税引き前)。2.半年ごとに金利が改定される変動金利型。金利は直近の通常の10年債から0.8%を減じたもの(最低保証金利あり)。1.の特徴は5年ものとも共通ですが、10年ものの方が有利です。2.の特徴は他の国債には全く見られない個人向け10年ものに特有の話です。これらの2つの特徴をあわせて考えると、10年もの国債は何と似ているかと言えば、元金自動継続6ヶ月定期預金に似ていると言えます。満期になって、自動継続されれば、金利はそのときの実勢にあわせて変更になりますから、半年ごとに金利は変わります。さらに、資金が必要になれば、定期預金を解約すればいいことなので、中途解約が可能な個人向け国債に似ています。大きな違いは、金利の決定方法です。6ヶ月定期は当然短期金利で決まります。しかし、個人向け国債は10年債という長期金利をベースに決まります。0.8%のディスカウントがあるにしても、これは圧倒的に個人向け国債が有利です。解約時の手数料に関しては、個人向け国債の方が不利ですが、3~4年保有した後ならば、上記定期預金に比べてものの数ではありません。さらに突き詰めて考えると、解約時までの元利金を保証してくれる商品は、個人向け国債の他には流動性資金しかありません。すなわち、普通預金のようなものです。他には、貯蓄預金とかMMF、中国ファンドなどもありますが、現時点では当然のことながら金利は比較になりません。定期預金も保険商品も満期を待たずに解約すると、ペナルティがつくでしょう。通常の国債などは、昨今の情勢では中途売却では元本割れもあり得る状況です。要するに、元利金を確保して解約可能という高い流動性を備えつつも、長期金利ベースの高金利が得られると言うところが個人向け国債の有利な点であろうかと思われます。人生何があるか分かりません。突然の事故・病気とか、急な高額出費がないとは限りません。保険も大事でしょうが、ある程度の流動性資金の確保も必要なことでしょう。私は、そんな時に備えて、かつては満期時期をずらした1年もの自動継続定期預金を2~3本走らせていた時期もありました。しかし、個人向け国債が始まってからは、1年もの定期はすべて止めました。今のところは、それほど時もたっておらず、なにしろ流動性資金の代替ですから、それほど高額をつっこんでもいませんが、ちびちびと毎回買い増している状況です。まあ、流動性が高いと行っても、必要なければ放置です。流動性資金(いつでも換金可) 普通預金、MRF、MMF 等定期性資金(中途解約しなければ元利金確保) 通常の国債、社債、5年もの個人向け国債、定期預金 等リスク商品(原則元本保証無し) 株式、J-REIT、外貨、投資信託 等と分類すれば、私の中では10年もの個人向け国債は一番上のカテゴリーで、どれがいいのと聞かれても答えはありません。いずれも一長一短であり、流動性の度合い、金利の度合い、リスクの度合い、等々どれもみんな違います。ま、個々人の考え方で、適度に分散しておけばいいんじゃない?といったところが正解でしょう。個人向け国債に対する私の価値観は以上のようなことであり、金利は高くなってきましたが、特につっこむわけでもなく、今後もちびちびと積みまして行く程度の予定です。ただし、予定は未定で、特に金利下降局面になった時にどうするかは決めていません。以上、流動性に特に着目して私のスタンスを書きましたが、金利上昇局面では借金のときには長期固定、預金の場合は短期固定・変動金利が有利なのは言うまでもありません。金利が低迷していた時代に比べれば、この点でも個人向け国債の優位性が増してきていると思われます。
2006/05/12
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FOMCが16回連続の利上げを行い、FF金利誘導目標がついに5%になりました。FOMCは年に8回開催されますので、これで丸2年金利を上げ続けたことになります。ここまでは市場のコンセンサス通りであり、むしろ付随するコメントが従来からどう変わるかの方に注目が集まっていたようですが、従来と同じ「引き締めが必要かもね」くらいの表現に加えて、「経済情勢次第ですね」っていったコメントが付け加えられた程度で、まあ、あたりまえっちゃああたりまえ。玉虫色っちゃあ玉虫色。為替や株価をどちらかに強く引っ張る効果もなかったようです。さて、本日は5月の金利定点観測です。調べているのは以下の金融機関。キャンペーンなどはあまり把握していません。ソニーバンクイーバンク銀行ジャパンネット銀行オリックス信託銀行日本振興銀行セブン銀行泉州銀行ダイレクト支店あおぞら銀行ダイレクト定期預金これで、一時的なキャンペーン金利を除いて、日本の金利トップ5くらいはカバーできるかなと思いますので、トップ5を記録していきます。なお、金額により金利が異なることがあるので、預金額300万円以上で統一します。なお、この文章の大部分を書いたのも、金利を調べたのも5/10の夜ですので、その時点の金利です。多分変わってないと思いますが。金利トップ5(300万円以上、2006.5.10現在、↑↓は前回比の金利アップダウン)5年定期1.300 日本振興銀行1.200 あおぞら銀行(↑)1.100 泉州銀行(↑) 5/15まで1.050 イーバンク1.019 ソニーバンク(↓)3年定期1.000 日本振興銀行0.900 あおぞら銀行(↑)0.850 イーバンク0.800 泉州銀行(↑) 5/15まで0.757 ソニーバンク(↓)1年定期0.500 日本振興銀行(↑)0.500 泉州銀行(↑) 5/15まで0.350 イーバンク0.334 ソニーバンク(↑)0.310 オリックス信託(↑)今回は日本振興銀行が首位独占でした。なんでも開業2周年特別金利キャンペーン実施中だそうですが、いつまで続くのか不明です。多分、前回からは1年もの定期の金利が上がっているだけと思います。注意しなければならないのは、振興銀行の場合原則中途解約不可です。まあ、1年くらいならいいですが、長期となるとよく考える必要があります。今回、オリックス信託やジャパンネット銀行も金利を上げており、オリックス信託は1年定期の部で登場しましたが、ジャパンネット銀行はベスト5には登場できません。セブン銀行も姿を消しましたね。また、5年もの定期のベスト5から1%未満の金利が消えました。ちなみに、6位もオリックス信託の1.0%。でも5年はちょっと・・まだ金利も上がりそうだし。また、bloombergによる、残存5,3,1年の国債市場金利は5/10、17:30現在以下の通りです。期間が長いものは国債の方が有利かな?5年 1.49%3年 1.02%1年 0.28%残念ながら、5/15からスタートなので、上記には反映されていませんが、新銀行東京では開業1周年記念特別金利キャンペーンを企画しています。8月末まで以下の金利です。5年 1.70%3年 1.50%1年 0.50%国債よりさらによく、首位独占できる金利ですね。5,3年ものは8月末まで首位独走かもしれません。ちょっと3年ものくらい預けてみようかなあ。新規口座開設が面倒だけど。17:40追記日本振興銀行は本日5/11から金利を上げていました。5,3年ものが1.60%、1年ものが0.60%に上がりました。なかなかがんばっていますね。それと、キャンペーン期間は6/30までのようです。
2006/05/11
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本日の日経平均は後場に入って大幅に下落、17千円台を割り込みました。先物主導の下げだそうですが、なんで先物に実体がついて行くの?というのは以前からナゾです。なんだか本末転倒のような気が・・さて、松井証券は手数料体系が1日の約定代金合計によって決まる「ボックスレート」で、10万円以下は無料なのですが、昔はこれを超えると最低3,150円と1日の取引量がしょぼい人間にとっては、割高でした。しかし、4月から新料金体系となり、10万円~300万円の部も小刻みに設定され、30万円なら315円とだいぶ安くなったように思います。30万円以下ならイートレードの「アクティブプラン」より安く、30万円超でも同じか、若干高い程度でした。イートレードは昨年、楽天証券の値下げ攻勢に対抗して手数料をちょっと安くしたところですが、楽天の方はシステムが追いついておらず、値下げ競争からは降りているような状況です。でも、今度は松井証券に攻められ、「アクティブプラン」30万円以下の部の値下げを発表したのが4/20のことでした。まあ、私は1日1約定が基本ですから、30万円を超える部分では1回の約定ごとに手数料が取られる「スタンダードプラン」の方が安いので、「アクティブプラン」に変更する気もなく、特に影響はない値下げでした。しかし、この値下げが実施される前に、またまた値下げの発表を行いました。今度は一応キャンペーンと銘打って、終了後はどうなるかはっきりした料金体系は示していません。「キャンペーン期間の延長および正規の手数料体系につきましては、同業他社の動向を踏まえて業界最低水準の手数料体系を維持すべく柔軟に対応してまいります。」とのことです。今回、安値攻勢に出たのは、ガリバー野村系ネット証券で、新規に立ち上がるジョインベスト証券です。野村系ですから、手数料も結構割高かな?と思っていたのですが、業界最低水準の安値を示してきたので、これに反応してイートレードも値下げキャンペーンを張っているわけです。ジョインベスト証券も当初キャンペーン価格として、正規料金より若干安い設定ですが、イートレードのキャンペーンももののみごとにジョインベスト証券にあわせて来ています。もともと割安だった部分はそのままに、ジョインベストより割高になる部分は同額に設定されています。やはり、野村系ということで、相当危機感を持っているようですね。多分、今後もイートレードは少なくともジョインベストよりは割安な価格体系を続けるでしょう。私にとってはラッキーですが、株価的にはオンライン証券は下げているようです。今後も利益をすり減らす値下げ競争になれば、つらいところでしょう。他に、今週末から取引開始となる新しい証券会社として、GMOインターネット証券があります。実は、ここの手数料は約定20万円超の場合さらに安いのですが、イートレードもここにはあまり対抗しないようですね。私も安いからといって、GMOに移る気はさらさらありません。第1に、Windowsでなければ使用不能と思われ、Macユーザの私には無理です。第2にGMOには昔さんざんスパムメールで悩まされましたので、印象が最悪です。まあ、最近は少なくなりましたけどね。というわけで、GMOなんかに利益を与える気がさらさらないのです。GMOと上位プロバイダのフリービットはこの世からなくなって欲しいとさえ思っています。GMOはライブドアあたりと並んでネット系だらしない会社筆頭かもしれません。こんな会社で証券取引することはちょっとリスクが高いと思っているわけです。
2006/05/10
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金融庁が中央青山監査法人に業務停止命令を出すのではないかというニュースが流れています。カネボウがらみで、あれはひどすぎたので当然かもしれませんが、なんだか最近金融庁もがんばっているなあという印象です。中央青山は山一證券やヤオハン、足利銀行にも絡んでいますから、他と比較してちょっと監査や内部管理が生ぬるかったのかもしれません。これを期に内部管理体制をしっかりとしてもらいたいものです。さて、本日購入したシングルレジデンスはちょっとこれまでの投資方針と異なる買いものです。これまでのJ-REITに対する投資方針は、値上がりも期待できる好みのREITを長期保有するつもりで買ってきました。中には読み違いで、値上がりが期待できなくなったり、ちょっと高すぎると思って手放したり、別の銘柄に乗り換えたりしてきたREITも多くありますので、それほど長期投資になっていないのですが、でも、買うときには長期保有のつもりで買ってきたわけです。あまり気に入らないものは、持っていても気分が良くないので、基本的には気に入った銘柄の中から選んできました。で、何が異なるかというと、今回のシングルレジデンスの購入は、長期投資でなく、短期のキャピタルゲイン目当てです。しかも、銘柄もあまり気に入らないものです。オリジネータとして、リーマンブラザーズやクリードあたりが絡んでいるのが個人的に気に入らない点ですね(単なる好き嫌いの問題)。私は、自分の保有しているREITだけでなく、今のところは全REITの価格動向をほぼ毎日チェックしています。基本的にREITがらみのニュースも結構仕入れている方です。ですから、ちょっと売られすぎ、とか、なんぼなんでも買われすぎとちゃう?とか、わりと普段から思っている方です。これを利用すれば、2~3ヶ月以内くらいの比較的短期でも小遣い稼ぎになるかなあと思って、まずシングルレジを購入してみたわけです。東証J-REITでは、たまになんだか分からないけれどずいぶん荒い値動きをすることがあります。昨年12月にも、いくつかの銘柄がえらく下落したシーンがありました。しかし、J-REITはその利回りに一番注目が集まっているわけですから、下落すれば利回り的な魅力は増し、結局のところ決算期が近づけば戻していくというパターンが多いようです。今回も、ここシングルレジデンスとプロスペクトあたりが理由なき下落をしているようですので、シングルレジの方は、いずれ決算期の7月までには戻していくかなあという算段です。まあ、昨年12月には一時40万円も切っているので、もっと下がるかもしれませんが・・ちなみに、プロスペクトの方はやっと4%台に乗ってきたところですから、下落前の方が高すぎたという印象で、今の位置の方が正しいのではないかと言う気がします。一応自分への戒めとして、投資方針を確認して書いておきます。1)損切りはしない。よって、長期保有になってしまうこともあり。2)利益はごくわずかでOK。せっかく売買するので、出来れば1万円くらいは欲しいが、MRFよりましなら問題なし。5%くらいあれば御の字。3)基本的に決算期は超えない。よって、最長6ヶ月以内。でも、キャピタルロス状態が続いたときは仕方がない。4)銘柄の好き嫌いはあまり気にしない。1)は自分の性格によります。損切りは誰しも気分が良くないと思いますが、私自身は非常に落ち込むことが経験的に分かっているので、特にREITのようなインカムゲイン商品ではしたくありません。損切りするくらいなら、塩漬けの方がまだ精神衛生上よろしいという個人的理由によるものです。2)がきちんと実践できるかどうかが決め手です。欲をかかないで、とりあえずの目標は1万円以上程度で。3)は決算期には分配落ちとか増資とか不透明要因が多いためです。出来れば、決算1ヶ月前までに片付けば理想的です。シングルレジの場合は6月中くらいに処分できれば嬉しいです。6月末までのターゲットプライスは465千円、かなわずに7月になったら、プラスならば売る程度の感覚で。4)については、どうしても相容れない銘柄が2~3ありますので、それは買わないことにしますが、短期なので他はあまりこだわらずに。
2006/05/09
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円高にはなっていますが、連休中のアメリカ相場の上昇を受けて、今日は日本株も調子のいい日でした。J-REITも好調でマイポートフォリオ的には連休後極めて順調な滑り出しです。さて、2006年度最初の月である4月は、まあまあ激動が少なかった月ではなかったかと思います。日経平均も結局のところ小動きで、最後に円高などの影響により17千円台を割り込んで終わりましたから、マイナス引けですね。債券相場の方も各国でやや下落気味(金利は上昇)、為替相場はやや円高気味となっていますので、投資的資金にとってややアゲインストくらいでしょうか。マイポートフォリオも全体的に小動きでした。10万円以上変動したセクターがなく、トータルでもわずかにプラスでした。まあ、今月プラスにしてくれたのは、主としてIPOで当選したアトリウムと、なんと、預金利息のおかげでした。株式の方は、3月末に上場したアトリウムをずっと保有していたおかげで、その荒い値動きにも左右されました。今年一番の下落もありましたが、終わってみればわずかなマイナスで済みました。アトリウムも終わってみれば、3月末より20万円以上評価額が上がっていますので、まあ、持ってて良かったといったところです。これがなければ大きなマイナスでした。今月取引したのはJ-REITのみで、投信買いにぶつけるテストもなんとかプラスで終えました。トップリート(8982)購入投信買いにぶつけてみるテスト(8983,8984購入)日本ビルファンド(8951)購入投信買いにぶつけてみるテストの成績発表(8983,8984売却)今月は比較的株式のインカムゲインが多くなりましたが、久しぶりに(2年ぶりくらい?)オークションに株主優待券(航空)を出品して得た利益も入っているためです。ここのところ、ずっと自前で使用してきましたが、今年は一部あまりましたので。だいぶ値崩れしてからの出品でしたが、それでもいい値段になりますね。空運株はやっぱ利回りがいいです。為替はやや円高に振れた月でしたが、マイポートフォリオの外貨の部はプラスです。それは、円高といっても、対米ドル相場のことだからです。オセアニア通貨は3月末近辺で底になっていますので、今月はやや回復した月となり、これらが8割方を占めているマイポートフォリオにとってはプラスの月となりました。でも、年初来では利金を入れてもまだ回復してませんね。投信ではUSD建ての資産も多いためマイナスとなりました。特に、一番大きく下落したのはUS-REITの投信ですね。US-REIT指数もやや軟調であった上に、円高でしたから、これは致し方ないところ。いつもなら他の下落を補ってあまりあるインドも4月は多少の調整もあり、円高でもありますので、終わってみればわずかなプラス程度でした。個人向け国債の決算月ですから、債券の部もインカムゲインはありますが、元本の方もまだたいした額でもないのでわずかです。ただ、金利ががんがん上がっていますので、今後が楽しみですね。変動金利商品に特有の楽しみです。今月、金融資産の増加に最も貢献したのが、いつもは3桁くらいのインカムしかない預貯金の部でした。これは、主として3年前に預けたイーバンク銀行の1%定期が満期になったためで、その利息が付いたためです。上記J-REIT購入にも一部当てましたが、一部は流動性資産(なんのことはない単なる普通預金)として保有中です。どうしようかは思案中。アトリウムなど売却して資金的余裕ができたら再度預金にするもよし、そうでなければ余裕資金として持っているもよしと考えています。
2006/05/08
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今日は時間がないので、記録のみ。スターツプロシードを195千円で2口購入しました。今日から新投資口が出回るはずなので、この辺まで下げてくるかなと思って、昨晩指し値注文を出していたものです。しかし、もうちょっと下でも良かったようですね。私の注文は9:00に、すなわち始値で約定していました。まえにちょっと書きましたが、預貯金代わりといったイメージです。39万円で半年ごとに利息が1万円ならまあいいかなといったくらい。
2006/05/02
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本日は連休の谷間と言うことで、仕事にも全然身が入りません。とりあえず、今日明日の平日は仕事なんですが、明日は定時帰宅して速攻で遊びに行っちゃうので、連休中の書き込みは今日だけかもしれません。さて、これまで、予想めいたことを何回か書いてきましたが、あたりはずれの検証はしてきませんでした。自分自身としては、ちょっと間違えていたなあと反省をすることもあるのですが、あまりあらわには書いてきませんでした。そこで、本日は過去に書いたことを検証してみようかと思います。元ネタは、1/25に書いた1月決算J-REITの今後は?です。1、7月決算REITにとって、今の時期はちょうど中間点にあたります。よって、前期末の影響も、今期末の影響も一番小さいあたりと思われますので、検証の時期としてはいい時期と思われます。なお、J-REIT指数不変を前提においていますので、その点は補正の必要があります。1/25J-REIT指数:1659.83、本日J-REIT指数:1731.26(+4.3%)8957 東急リアル・エステート →大はずれ1/25終値:821千円、本日終値:966千円「77~78万円あたりがいい落ち着きどころ」と書いていますから、J-REIT指数の補正を入れても、80-81万円近辺を予想していたことになり、大はずれでした。まあ、物件売却益を含む高額分配金を発表しましたので、無理もありませんが、でも、その発表の前から、だいぶ予想よりは高値となっており、そのため、売却してしまいました。8967 日本ロジスティックスファンド →もう少しです1/25終値:842千円、本日終値:878千円「第2期は80万円台の後半」と予想しています。85-90万円ですが、指数補正を加味すると、88-94万円程度の予想となります。最近では87万円台、88万円台の終値が多いようですから、ギリギリ予想の下限に入るかどうかくらいですね。決算期まで3ヶ月ありますから、もう少しがんばってください。まあ、補正無しでは一応予想の範囲内に入っているんですが。8969 プロスペクト・レジデンシャル →ややはずれ1/25終値:427千円、本日終値:429千円「44万円近辺を想定」と予想しています。補正をすると46万円あたりを指していますが、最近の実際の価格は43万円台が多く、予想よりは低迷しているといえるでしょう。ただ、これには理由もあって、分配金の上方修正で9千円程度を提示してくることが、予想の前提でした。確かに上方修正はしたのですが、その額がわずかで、8,282円でしたので、この額であれば、42万円とかそれ以下の方が妥当ではないかと思います。分配金の上方修正額をはずしているので、おのずと投資口価格の方も、ややはずしているということですね。ここは、現在レジデンス系REITでもっとも利回りが低い、すなわち、最も買われているREITとなっていますが、私にはその理由が分かりかねます。相変わらず、下支えがあるような不思議な価格形成です。8970 ジャパン・シングルレジデンス →まあまあです1/25終値:473千円、本日終値:457千円ここ何日か大きく売り込まれていますが、長い目で見ると、2月中旬くらいから46-50万円程度の範囲の動きと見て取れます。分配金予想額が1万円の大台に乗せても「やはり40万円代後半、50万円弱のイメージ」と予想しています。補正を加えれば、47-52万円あたりのイメージと言うことですから、まあまあ重なっていますね。こちらの分配金は予想通り1万円の大台には乗せました。投資口価格も、補正無しではまあバッチリなんですが。ということで、今後も価格は変動するでしょうが、今のところはほとんど大当たりはないような状況でした。まあ、東急を除けば、想定の範囲内程度で、それほどの大はずれもなかったとは思います。
2006/05/01
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