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3月24日に、愛天堂の水晶発振子周波数測定キット [K-XTAL628C]を改造して、40MHzで使えるSGもどき(周波数カウンター付き発振器)を作り、愛天堂やアリエクで売っているトランシーバー(中国ではインターホンと言う)を調整して、なんとか使えるようにしたいと挑戦したのだけれど、いまだに実用化に至っていない。3月24日に書いたように「蚊の鳴くような音」しか出ないせいである。愛天堂の水晶発振子周波数測定キット [K-XTAL628C]を改造してSGもどきを作りました。でも悔しいので、3月24日にはなんとかアンプを付けられないかと考えたのだが、ふと気がついたのが愛天堂に売っている超再生検波式のFMラジオのこと。あれは受信周波数範囲が広いので、コイルの巻き数を増やせば40MHzが受信可能になり、もしそれが大きな音で聞こえれば、40MHz受信の参考になるのではないだろうか?愛天堂に売っている超再生検波式のFMラジオと言うのはこれ。最低受信周波数が65MHzなので、現在3回巻きのコイルを4回巻きにすれば40MHzが受信可能になるのかな?と思った。さっそく作って実験開始!ちょっと古いのだけれども、手持ちのグリッドディップメーターを使って40MHzの電波発射!でもなんか音が小さい。FM放送の時は結構大きな音だったのに。もしかしてコイルはやっぱり3回巻きが良いのかも?そう思ってコイルを3回巻きに戻して、FM放送周波数帯から少しづつ周波数を下げていった。するとまぁマシになって聞こえる。さっそくSGもどき(40MHz)を接続してみた。バンバンに聞こえる。耳が痛いくらい。耳の悪い僕がこんなに聞こえるのだから、普通の人ならば「やっぱりボリュームが必要」と逆の意味でボリュームが必要かも?3月24日の記事で書いたトランシーバーの音が、「ピーポー」なのか何か分からない、もしかすると「ぴゅるぴゅる」かもと書いたのは、やっぱり僕の耳が悪いのが原因で、正解は「ぴゅるぴゅる」だった。トランシーバーの音を大きくする為に、この状態でコイルやトリマーや半固定抵抗をいじくってみることにした。オシロをスピーカー(実際はイヤホン)の出力につないで波形を見てみた。えー?1429Hzじゃないじゃん?何で?しかも矩形波じゃないじゃん?ここがまだ僕の良く理解できていない所なんだけれども、検波する際に、何らかの変換が行われているのかもしれない。超再生検波方式と言うのは「クエンチング発振」と言うのを利用して感度を最大限に保つ。検波をする前の高周波部分の波形はどうなっているのだろう?高周波部のトランジスターS9018のコレクター部の波形を見てみることにした。こんな感じ。うーん周波数が1/2だけれども、ちゃんと矩形波の面影があるなぁ。低周波増幅部を経由していないから出力は小さいし。3月24日の記事で載せたSGもどき(40MHz)と同じである。だからSGもどき(40MHz)の方に問題が有るのではなく、超再生検波式のFMラジオの検波の方に何らかの原因が有るのだと思う。まだ超再生検波式と言うのがよく分からない。まぁそれはそれとして、コイルとトリマーの影響を調べてみた。まずはコイルを縮めてLを増やしてトリマー(C)を減らして周波数を同じにして受信してみた。受信周波数=1/2Π√LCなので、LxCが一定ならば受信周波数は同じになるからである。ほとんど変わらない。逆にコイルを広げて(Lを減らして)トリマー(C)を増やしてみた。出力がちょっと増えたかな?でも大差ないかも?理論上はLのリアクタンスとCのリアクタンスが同じ時、つまりωL=1/ωCの時に出力は最高になるはずなので、そこからちょっとずれていたのかもしれない。でもトランシーバーの音の小ささはこれでは説明ができないと思う。差が小さすぎ。次に半固定抵抗を増減してみた。半固定抵抗を真中から右つまり最大値にしてみたら少し出力は減ったけれども大差ない。逆に左に回して減らしてみたら、有る点で波形が消えた。その時の波形がこれ。えー!感度がこんなに変わるの?1/40じゃない?じゃぁ、もしかしてトランシーバーの音が小さいのはクエンチング発振が起こってないのかも?なんだか原因が分かったような気がした。でも実際に改善するのはこれが分かったとしても、これがスタートだなぁ。頑張らなくては。<後日追記>本編には関係ない余談だけれども、ここで使った超再生検波式のFMラジオなんだけれども、愛天堂のホームページにある物と少し違って、電池ケースが基板に付くようになっている。改良版なのか、気分転換なのか分からないけれど、色々と「困ったちゃん」があるので注意が必要。まず、部品が違った物が入っている。また基板と回路図が微妙に違う。出力段のトランジスターが回路図ではBG3書かれているが、基板のシルク印刷ではQ2になっており、本来はS9012(PNP)なのに実際はS9013(NPN)が入っていた。極性が逆なので間違えると致命的。まぁでもよく使うトランジスターなので手持ちを使用した。回路図のC7(222)は基板ではC8(221)になっており、実際には222が入っていた。かなり数値的には違うけれども、まぁ222でも使える。ホームページにはアンテナ無しでもFMが聞こえると書いてあるけれど、アンテナ無しでは厳しい。ホームページの基板にはSMAコネクターが付くようになっているが、この基板には無い。仕方ないのでリード線を60cmくらいつけてやると劇的に改善する。そしてボディエフェクト(人間の影響)がかなり大きい。あちこちに触るだけで感度がめちゃめちゃ変わる。なので基板にはプラスティック製の足をつけて、直接アース部分などに触れないようにする。多分、変な所に触るとクエンチング発振が止まるのだろうと思う。ひどい時にはウンともスンとも言わなくなる。御参考に。
March 31, 2026
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前回、愛天堂の水晶発振子周波数測定キット [K-XTAL628C]を改造して、AMラジオの調整用のSGもどき作ったんだけれども、愛天堂の水晶発振子周波数測定キット [K-XTAL628C]を改造してSGもどきを作ってみました。その後に愛天堂などで売っているトランシーバーの調整用に、似たようなSGもどきを作る為に、コルピッツ発振回路の実験をやってみた。コルピッツ発振回路を実験してみました。その結果色々と分かったので、さっそく愛天堂の水晶発振子周波数測定キット [K-XTAL628C]の改造に取りかかった。改造と言っても既存の基板をちょっとカッターで削ってジャンパー線をつなぎ、40MHzと言う高い周波数に合ったコイルとコンデンサーに取り換えるだけである。但し、実験の結果から、高い周波数ではコンデンサーは発振周波数によってリアクタンスが変化しやすいので、低レベルアマチュアの僕にはコルピッツは荷が重いので、またコルピッツ発振回路ではコンデンサーが2つ有って、両方を変化させるのは難しい(片側がリアクタンスが小さくなるとアースに近くなる)ので、AMラジオ調整用SGもどきの時と同様にハートレー型発振回路にすることにした。考えた回路はこんな感じ。例によって、単なる発振回路だと、ラジオやトランシーバーで受信しても「ポコッ」となるだけで受信したのか分からないので、メロディICで変調をかけて、雑音などと区別できるようにしている。まずはコイルを自作した。ネットにCoil64と言う素晴らしいソフトが有り、これを使うと自由にコイルを設計できる。コルピッツ発振回路の実験の時の経験(データー)からコイルのインダクタンスは0.9µHに決め、Coil64で0.55mmのエナメル線で計算すると、100均で買ったボールペンに巻き付けてコイルを作る場合、約11回巻きになる。今回はハートレー型発振回路なのでその中間にタップを設けてやれば良い。ところが実際に基板につけるときに、11回巻きは直線的には「物理的に」つかない。なので、急遽作ったコイルを2つに切って伸ばしたり縮めたりして5回巻きコイル2個にした。そしたら概ね狙い通り40MHz近辺で発振した。写真でも分かるように、元が11回巻きだったので、5回巻きX2個のつもりが、5回巻き+6回巻きになってしまっている。発振周波数がちょっと低めだし、コイルは広げ気味なので、本当は5回巻きX2で良いのだと思う。また、発振周波数がカウンターで直読できるのが自慢である。これに変調回路(メロディIC)を付けたら、周波数がガタっと下がってしまった。変調回路の持つ静電容量成分のせいだろう。これでは40MHzのトランシーバー調整には使えない。なので巻き数を4回巻きX2に減らすことにした。これがメチャメチャ大変だった。なんせ1回半田付けした「コイル」を引き抜いて、再度巻きなおして、元の穴に突っ込むのだから。そもそも引き抜いたコイルはメチャメチャに変形していたので、上の写真のようにボールペンで再度巻きなおす必要があり、いっそ新規に作り直した方が良かったのかもしれない。まぁでも何とかなって、一応40MHz付近で発振するようになった。ただコイル広げすぎ!。本当は3回巻きX2か、4回巻き+3回巻きが正解かもしれない。そして出力波形もオシロで見てみた。けっこう綺麗に発振している。(出力0.01~0.015Vp-pと書いてあるのはよく見たら0.2~0.25Vp-pの間違いですね。 ごめんなさい)前回のコルピッツ型発振回路の実験時は電源電圧が3Vだったので、出力電圧に制限があり、どうしても上下に「棚」ができてしまって綺麗な波形にならなかったが、電源電圧が5Vになると上下に余裕ができて、結構きれいになるみたい。そして波形の上限と下限を見ると、ゆっくりと上下している。これはもしかしてちゃんと変調がかかっている?時間軸を変えてみた。以前はこの時間軸を変えると言うテクニックが下手だったので、変調のかかった搬送波の波形を見るのが難しかったのだが、いくら低レベルアマチュアの僕だって、何回もやっていれば多少はテクニックを覚えるもので、今では変調のかかった搬送波もオシロに映せるようになった。この写真を見ると、1429Hz(変調)が40.614MHz(搬送波)に乗っかっているのがハッキリと分かる。やったなぁ。40MHzトランシーバー調整用のSGもどきがちゃんとできている。さっそくトランシーバーに(電波として)つないでみた。最初、「えぇー聞こえない」と嘆いてみたのだが、何のことは無い。僕の耳が悪いだけ。補聴器をつけて聞いてみたら、「ぷーぽー」なのか「ピーポー」「ぴゅるぴゅる」なのか分からないが聞こえる。しかもコイルのコアを回すと、ある1点で聞こえるし、SGもどきの電源を切ると音が消えるので、あきらかにSGもどきの電波と分かる。できたよと思ったが、同時に課題も分かった。僕でも補聴器無しで使えるように改造しなくっちゃ。ただこれが難しい。なぜなら、トランシーバーはスピーカーを受信時にはスピーカーとして、送信時にはマイクとして使っているから。単なるラジオならばスピーカーを外してそこにアンプを挿入すれば良いけれども、トランシーバーなので、スピーカーの所にアンプを付けられない。どうすればいいんだろう?ちなみに愛天堂の簡易トランシーバーキットK-Q5DJの回路図はこんな感じ。ネットで探してみたら中国の製造元のホームページに動作原理の説明が有ったので載せた。愛天堂はここから買って、日本で売っているのだろう。中国は僕が中学生の頃の日本と同じ状態で、希望に満ちた少年たちが、ワクワクしながらこう言ったキットで勉強しているのだろう。なんとかしないと、今の日本の希望を持たない子供達は負けてしまうと心配になった。高市さん、なんとかして欲しい。
March 24, 2026
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愛天堂の水晶発振子周波数測定キットK-XTAL628B及びCを使って、AM用ラジオ調整用のSGもどきをいくつか作ってきたが、どうしても周波数の高い方や低い方で発振が止まる現象が発生して、いまいち満足がいかないけれども、コイルを取り換える方法や、コンデンサーを並列に接続して切り替える方法で、なんとか使えるようにしてきた。でも実は色々とやっても周波数が4MHzくらいまでなら何とかなるけれども、それ以上になるとコイルを変えたりコンデンサーを変えても限界があるみたい。ただカウンターが50MHzまで使えるので、なんとか40MHzくらいまでは発振させたいものである。実は愛天堂で売っているトランシーバー(愛天堂はインターホンと言っている)が、超再生検波方式で40MHz付近の周波数を使っているのである。これの調整に使いたい。このキットは元々が水晶発振子を発振する回路を内蔵しており、その水晶発振子をコイルに置き換え、並列につながるコンデンサーをバリコンに置き換えて、任意の周波数の信号を発振し、それにメロディICや無安定バイブレーターによる変調を加え、それを電波として飛ばして、AMラジオに与える信号にしようとしたのである。コルピッツ発振回路による、コイル交換型SGもどき。愛天堂の水晶発振子周波数測定キットK-XTAL628BでSGもどきを作りました。ハートレー回路による、並列コンデンサーの切替型SGもどき。愛天堂の愛天堂の水晶発振子周波数測定キット[K-XTAL628B]を改装してSGもどきを作りました。でも何となく発振が止まる原因はこうじゃないかなと思う理屈は分るのだが、なんとか実験的に解明してみたいものである。恐らくこうじゃないかなと言う理論は下の回路図に書いた、コンデンサーやコイルの周波数変化によるリアクタンスの変化により、トランジスターのベース電位が下がり、エミッターの電位との必要な差の約0.6Vを保てなくなるのが原因だと思う。愛天堂の水晶発振子周波数測定キットK-XTAL628Bの発振回路は、上の回路図のようになっている。コレクター接地型コルピッツは死因回路である。発振回路には他にエミッター接地型やベース接地型の発振回路があるのだが、水晶発振子は非常にインピーダンスが高いので、水晶発振子による発振回路はたいていこの回路である。この回路図を見ると、トランジスターのベースとエミッター間にCのコンデンサーが有る。コンデンサーは高い周波数ではリアクタンスが非常に小さくなる。つまりこの回路では高い周波数ではベースとエミッター間に必要な約0.6Vを保てなくなる。なので高い周波数では発振が止まるのである。それを防ぐにはどうすれば良いか?Cの値を小さくすると、周波数が高くなっても比較的リアクタンスは下がらない。グラフにするとこんな具合。グラフを見ると周波数が高くなるほどリアクタンスは小さくなるのだが、コンデンサーの値が小さいほどましである。ちなみに2SC1815等シリコントランジスターのベース-エミッター間電圧特性のグラフはこれ。動作するのはゲルマニウムトランジスターでは0.2~0.4Vと低いが、シリコントランジスターでは概ね0.6V以上。(逆に言えば動作している=IB(ベース電流)が流れている=場合のトランジスターのVBEは 0.6Vくらいになると言える。)同様に上の回路図ではLは周波数が低いほどリアクタンスが小さくなるので、トランジスターのベースの電位が下がり、アースとの間の電圧が低くなり、エミッター電圧との必要な差、約0.6Vを保てなくなる。コンデンサーとは逆にコイルは低い周波数ほどリアクタンスが低くなるのである。グラフにするとこんな感じ。すみません。グラフと表の中のµFはµHの印刷ミスです。このように使おうとしている発振回路は、周波数が高い方はコンデンサーが悪影響を及ぼして発振が停止して、周波数が低い方はコイルが悪影響を及ぼして発振が停止するのである。なのでまぁ理屈は分るのだが、実験して確かめた。まずはコレクター接地型よりもエミッター接地型の方がゲインが大きいはずなので、発振に必要なゲインを確保する為にエミッター接地型コルピッツ発振回路でやってみた。この回路でも、コンデンサーがベースとアース間に入るので、周波数が高くなるとベース電位が下がって行き、エミッター電位+約0.6V以下になると発振は止まってしまう。なので、Cの方は変えずにLを変えて40MHzをクリアーできないだろうか?実験してみた。Cは220pFである。うーん、C=220pFでは2.5MHzまでしか発振しない。なお、写真上から2段目左の中の「なんとなくC=200~300µFに発振出力のピークがある」と書いているのはL=200~300µHの印刷ミスです。ごめんなさい。印刷ミスではあるけれども、書いてある内容は大事で、どうもCだけあるいはLだけ変化させるのではなく、CとLの組み合わせが大事であり、最適な組み合わせの時に出力は最大になるみたいである。2.5MHzでは話にならないので、Cの方も限界まで小さくして見た。Lを10µHまで落とした際にCは5pFまでが限界だった。うーん、12MHzか。あと少しなんだけれども。じゃぁエミッター抵抗を1kΩから390Ωに減らしてみるか。すると何とか発振した。ついでにコレクター接地型にも挑戦してみた。上の写真のL=10µHは1µHの印刷ミスかもしれません。ごめんなさい。エミッター抵抗を小さくすると発振しやすくなるのは、ベース電位がコンデンサーのリアクタンスが下がってもエミッター電位が低くなっているから、必要なベースエミッター間の約0.6Vが稼げるからだと思うのだけれど、コレクター接地の方がエミッター接地型よりも発振しやすい理由が良く分からない。まぁでもコレクター接地型の方が、コンデンサーやコイルの値が小さくても発振しやすいのが分かったので、コレクター接地型にして、L=1µH、C=1pFでやってみたら、出力は1/10程度しか出ていないけれども、なんとか37MHzで発振した。(初心者の方はL=1µH、C=1pFだと計算上40MHzにはならないと思われるかもしれないけれども、 基板や配線の容量とトランジスターの入力容量等の静電容量が通常10~20pF程度あり、 仮にその中央値の15pFとすると1pF2個直列のコンデンサーを加えて総容量は15.5pFになり、 L=1µHとC=15.5pFから共振周波数=40.4MHzになるので参考に)でも波形を見ると、少し上下のピーク値が変動している。なんらかの別の周波数が含まれているような気がしたので、時間軸を変えてみると、なんと1/4の周波数が発生しており、それがピーク値を揺らしていた。うーん、ちょっと満足とは言えないけれど、約37MHzが発振できたならOKかもしれない。後は今の1µHはµインダクターなので、これを手巻きのコイルにして0.8µHくらいにすれば40MHzオーバーを達成できるかな?実験中の様子はこんな感じ。愛天堂の激安ブレッドボードを使っています。
March 16, 2026
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孫が恐竜が好きなので、アリエクで電動の恐竜の組み立てキットを買ってあげました。我家の孫は末恐ろしい奴で、幼稚園の頃からレゴを本格的に作り始めて、小1の今では相当に難しい宇宙船や未来都市のレゴを作ります。その時にふと見ると、子供向けの組み立て式のFMラジオが有り、RDA5807FPのスタンドアローンモードを使っているようなので、買って研究してみる事にしました。こんなのです。今は送料も含めると1300円弱するようですが、僕が買った時はセール期間中で、送料込みで764円でした。タバコ1箱程度の値段なので安いものです。たださすがに中華で、しかも電気屋さんではなくおもちゃ屋さんなので、ツッコミどころ満載でした。スイッチはC-(周波数サーチダウン)とC+(周波数サーチアップ)が逆でしたし、周波数範囲は本来87.5~108.0MHzのはずなのに、FM東京(80.0MHz)が聞こえてびっくりしました。でもまぁこれは良い方向に間違っていたので幸いです。だってFM東京が聞こえないと山崎怜奈ちゃんのラジオが聞けないから。ラジオのDSPラジオICはRDA5807FPで、これをスタンドアローンモードで使っています。従ってマイコンは無し。そのままでもイヤホン程度ならば聞こえるのですが、このラジオはスピーカーを鳴らすのに、8002Aと言う低周波増幅用ICを使っています。このICは外付け部品が少ないのにちゃんと増幅回路ができる優れもので、愛天堂などではこのICを使ったアンプ基板が安価で売られています。ただ、このラジオはスピーカーが一つなので、このICをBTL接続してモノラルで使っています。ラジオ基板は子供がねじ回し1本だけで組み立てられるように最初から半田付けしてあり、もう電池とアンテナとスピーカーをねじ止めするだけです。なので簡単なのですが、僕の場合は、我が家はマンションでスピーカーを鳴らすと奥さんに怒られるので、イヤホン端子を付けてヘッドホンで聞けるようにしました。内部はこんな感じです。基板に付いた2つの接続端子のうち、左がスピーカーに行き、右が電池につながります。僕はスピーカーに行く配線をイヤホン端子(写真ではヘッドホン端子)につなぎ、そこからスピーカーに新たに配線を伸ばしています。なお、組立説明書が有るのでちゃんと読めば大丈夫ですが、読まないで感覚で組み立てると、スピーカーの取り付け方向を間違えると配線が短くて届かなくなるので注意が必要です。完成するとこんな感じです。最初に書きましたが、このラジオはRDA5807FPをスタンドアローンモードで使っており、制御用のマイコンは有りません。RDA5807FPはRDA5807MPなどと違い、GPIO端子があり、このGPIO端子を使って色々な工夫ができます。その為にピン数が多くなっています。RDA5807FPは、本来はPIC等マイコンで制御して使うDSPラジオICなのですが、スタンドアローンモードとはこれをDSPラジオIC単独で使うモードで、安価なラジオ等ではよく使われるモードです。AI検索で探してみるとこう書いてあります。<AI検索>RDA5807FPは、スタンドアローンモードでマイコンなしに利用できます。スタンドアローンモードの詳細・別途マイコン不要・RDS/RBDS対応・受信周波数範囲:50〜115MHz・自動選局機能付き(回路図)今回作ったラジオとは少し違うが、AI検索で見つかった他社製のラジオ。参考に!つまりRDA5807FPは6番PIN(データシートではGND)をVDD(電源)につなぐと、内部の制御回路が働くようになり、元のSDAとSCLK端子(マイコンとの通信用端子)は使わないのでスイッチ用として使え、GPIO2及びGPIO3の入出力端子をスイッチ用端子として使えるようになり、これら4つの端子をボリュームの増減用と、周波数サーチのアップとダウン用のスイッチ用として使えるのです。なおこのラジオではイヤホンアンテナではなくテレスコピックアンテナにしているので、4番ピン(FMIN=アンテナ)はイヤホンではなくテレスコピックアンテナにつながっており、しかも上の回路図とは0.1µHと24pFのBPFの構成が違っているので、多少感度が上がっているようです。BPFの構成が違うと言うのは、AI検索で出てくる上の回路図ではBPFが変な感じがする回路になっていますが、感度のことを考えるならば、このラジオや愛天堂の同タイプのモジュールの方が正しいと思います。愛天堂の回路はこんな感じです。この愛天堂のDSPラジオモジュールは同じようにRDA5807Fpを使ったモジュールですが、J1部分とJ2部分のどちらをジャンパーするかだけで、I2Cモードとスタンドアローンモードが切り替わります。愛天堂って賢いと思う。中華ってある意味すごいと思います。だってこのRDA5807FPって、スタンドアローンモードで使えば安価なラジオに使えるし、I2Cモードで使えばデジタル表示の高級ラジオにも使えるものすごいDSPラジオICを、同じ値段で作っているのが信じられない。営業戦略として、インテルのCPUのように性能の違いで値段を変えて売ればもうかると思うんだけれど。まぁ貧乏人の僕達低レベルアマチュアにとっては良い事なのかな?
March 12, 2026
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アリエクでものすごく安いブルートゥース付きFMラジオを売っていたので勢いで買ってしまった。間違いだった。これです。税込みで480円と確かに安いのだけれども、ケースが無い。しかも中華にはありがちな「ウソの仕様」で、着いてみた時に「やられた」と落ち込んでしまった。上の写真とは物が違っていたのである。ブルートゥース付きFMラジオなのは本当なのだが、アンプが付いていないタイプだった。以前書いたアリエクのブルートゥース付きFMラジオは、FMラジオ部分の基板(表示器付き)とアンプ+ピカピカLED表示部分の基板の2枚の基板があって、両方をアクリルケース(スピーカー付き)の中に収めるブルートゥース付きFMラジオだったが、これはそのうちのFMラジオ部分の基板(表示器付き)だけを別売りしたものだった。参考に以前書いたアリエクのブルートゥース付きFMラジオのURLを載せる。ブルートゥース付きFMラジオじゃぁどうしようかと思っていたら、同じ悩みを持つ人は多いようで、その辺はさすがに中華は対応が早く、専用ケースを売っていた。この辺は本当に中華はすごいと思う。おかげで何とか目途がついてしまった。あとは電源とアンプである。12Vの電源は、もう使わなくなってジャンク箱に入っている、ブルーレィプレーヤー用ハードディスクの電源がちょうど12Vでプラグも合うので使える。アンプは愛天堂の福箱に入っていたヘッドホンアンプがちょうど良い。ただ心配なのはこのヘッドホンアンプは2.7V~5.5Vしか使えないこと。でも何の心配もいらなかった。このブルートゥース付きFMラジオは電源は12Vなんだけれども、基板を調べてみたら、なんと電圧をレギュレーターで5Vに落として使っているのだ。なのでちょうど良い。電源はレギュレータ端子に直接半田付けした。(5V)音声出力は、「ヘッドホンアンプ」なので、元のヘッドホンのラインに直付けしても良いかなと思い、直接つないだが本当はカップリングコンデンサーなどを挟んだ方が良かったのかもしれない。ちょっと音が割れる。元のVR値(最大50)に対して10~20倍の音量になっている気がする。アンプ接続前はボリュームを最大の50にしても「蚊の鳴くような音」だったのが、ボリュームを15程度までおとしても、ものすごい音量で聞こえる。耳の悪い僕でもそんな感じなので普通の人はカップリングコンデンサーなどを挟むべきだと思う。ヘッドホン信号ラインの接続はこんな感じ。簡単なものである。そしてFMラジオとしては感度はそこそこ良い。電波環境の悪い僕の部屋でも87.5~108MHzの中で5局入る。但し、87.5MHz以下が入らないので、FM横浜やFM東京が聞けない。実はこのラジオ、電源を入れた瞬間に「HI]と表示される。もしこれが何らかの方法で別の表示に変わるならば、もしかすると76.0~108.0MHzに変わるのではないかと思っている。ただ、今は方法が分からない。V+やV-やMODE等のボタンを色々と試してみるが変化はない。まぁ、色々とやってみるのも楽しみなのでゆっくりとやろう。
March 4, 2026
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