くすぶり日記

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November 5, 2011

マツタケはなかった

テーマ：国内旅行どこに行く？(56162)

カテゴリ：カテゴリ未分類

マツタケを存分に楽しむには場所を選ばないといけません。一番行きたいのは長野県上田ですが、遠くて日帰りはとても無理。日程的に泊まりで出かけるのも無理。ということであちこち探した挙句お手軽にバスツアーを選んでみました～。

マツタケ探しとマツタケ料理と馬籠観光つきで日帰り～～。お一人一万弱。即申し込み。

で、本日お出かけしてきました。イエ～イ、家族みんなでバスツア～。旅行開始即位眠りオッケー。そしてその日初めて会うツアー仲間と一緒というのも生まれて初めてでした。・・・・・気を使うものですね。相席だったので最後まで黙りっぱなしでした。

あ、さてさて。とにかく運転しないで寝てていい旅行なんて久しぶりなので、私と旦那はトイレを済ませたら早速寝てしまいました。旅程の1/2は寝てましたね。

木曽路は恵那までたどり着き、まずはいきなりマツタケ探しです。一応アカマツの生えている山に案内され「マツタケがあるかも！探してみてね」といわれましたが山に入ってみたところここのところの晴天で土はカラカラ。バス一台分の人が山にばらまかれた上によく考えたら連日これだけの人間が山に入っているわけで・・・・・

無理無理無理

絶対みつかりゃしないよ。

でも山のあちこちで見つけた！と叫ぶ人の声が聞こえてその話を聞いているとどうやらマツタケは｢はえていた｣訳じゃなくて｢埋まっていた｣らしい。うう～む。いろいろ作為的なところは感じますが、まあ見つかった人が幸せならそれで良しです。ちなみに私たち一行は見つかりませんでした。

まあこのツアーはここでマツタケがとれなくてもお土産でマツタケ２本（外国産）が付いているのだ。とれなくてもこの後マツタケの昼食がついているし。

という訳で昼食です～。メニューはマツタケごはん食べ放題とマツタケすき焼きというメニューです！

H23 木曽路旅行　１ posted by (C)ほむら

は～い、こんな感じ。

すき焼きはお肉がおいしかったです。マツタケは香りがいいですが、1/4本分だけ・・・・さみしい。

そして食べ放題のまつたけごはんですが、これがまた・・・・

　ものかげに気配を感じる時がある

・・・・という感じでまるで流れ星かＵＦＯツチノコのような存在感ではありましたが一応マツタケごはんだったのでがんばっておかわりしてみました。

・・・・ダイエットはどうなった？？

お昼を食べた所は昔よくあった巨大ドライブインみたいな感じで老いも若きも貪るように飯を喰らい、奪い合うようにお土産を購入し、ちょっとしたおまけに血眼になるところでした。・・・・おっかなかったのでお土産をちょいと冷やかした後はおまけの栗つかみ券とおまけ引換券を旦那と子供に渡し人のいない辺りを選んで待っておりました。

このドライブイン（！？）をでた後は中津川名物栗きんとんを購入です。また別のショップに移りました。・・・・が、同じようなバスが横滑りするだけなので前のドライブインで一緒だった他のバス人々と再びめぐり合う・・・・・。もうお会いしたくなかった人にまで出会う世間の狭さでございます。まるでバーゲンのごとき人々の熱気に気を失いそうでございました。

まあ必要な分の栗きんとんは人が若干引いたあたりでしっかりと購入いたしましたけどね。

H23 木曽路旅行　２ posted by (C)ほむら

・・・・ここは巣鴨かどこかですか・・・・的な？

あまりの人の多さに頭の中が　夜明け前　でございましたよ。木曽路はずっと人山の中（違）

この有様には島崎藤村もびっくりなことでございましょう。

通り沿いの食い物屋で片っ端から買い喰いしている我が家のガキンチョにもびっくりだよ！どんだけ食べるんだ！！

ずうっと怪しい空模様でしたが、馬籠散策もほぼ終わりというところでついに降り始めました。でも後はバスに乗って帰るだけなので大丈夫。

もちろん帰りのバスもひたすら寝倒して行程の1/2は寝てましたね。うん、よくねた。私と旦那的にはぬるい感じのある旅程でしたが、旦那おじじおばばにとっては無理がなく程よく遊んだ感があって楽しい旅行だったようです。まあ接待目的の旅行なので、それならそれで良しというところでしょうか。

結局このツアーについてきたお土産はリンゴ２個、外国産マツタケ２本、栗きんとん一個、トチの実せんべい一枚、焼き栗一掴み、耳かき一本

H23 木曽路旅行　４ posted by (C)ほむら

てなところでした。もちろんこちら一人前。３人で参加した我が家は×３いただきました。

渋滞にもはまらず調子よく帰宅したため家に帰って来てから夕食の準備をしました。とは言っても疲れたため簡単にね。

マツタケのお吸い物と本物のマツタケ（外国産）を使ってマツタケスパゲッティを～。

H23 木曽路旅行　３ posted by (C)ほむら

いえ、決してマツタケが少なかったから隠蔽のためにのりを山盛りにしたわけではなくて・・・・。たとえマツタケが幼児サイズ（問題発言）だったとしても極限まで薄くスライスしましたから、数だけはたくさん入りましたし。ええ、幼児サイズ（汗）でも２本も極限まで薄くスライスするとそりゃあそれなりの枚数になりますから。

マツタケ料理のコツ、それは極限まで薄くスライスする腕前です。

追伸　：　今日一番驚いたこと。ワンピースを来てパンプスを履いたおばあさまがマツタケ山の一番奥まで根性で来ていたこと。人間ＴＰＯをわきまえなくても根性があれば何とかなるもんだと久々に思い知らされました。（以前思い知らされたのは立山で山のてっぺんからホットパンツにビーチサンダルでコンビニ袋を持った中国人のお嬢さんが降りてくるのを見たとき）

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