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まず簡単に青葉賞の回顧。オーシャンエイプス。そもそも弱い相手の自己条件で連を外した馬をG2の1人気にするのがおかしい。多分この馬の見方に関しては私はそんなに外したものではなかったろうけど、負けているのに言い訳を連発する形で人気を補充するタイプの馬は博打で役に立たない。こんな使い方をしてたら勝てるカテゴリーでも勝てなくなるでしょうね。マイル路線に出て来てもどうだか。ナタラージャ。故障が無ければ、というかもしれないけど、ああいうところで故障するのがこの一族・血統のキャラ。基本的に過剰人気で、たまに強い勝ち方をすればそれが必要以上に評価されるのだけど、その次に何かしらの形で大きな失望感を与えるというのが肝の部分なので、あの故障もあの馬の要因としてある部分です。ヒラボクロイヤル。パフォーマンスは上げてきたと思うけど、毎日杯でナムラマースに格の違いを見せ付けられている事を踏まえると本番はどうかな。上昇したとしてもナムラに並ぶ位置までだろうし、そのナムラはG1に入ると脇のキャラですから。ロベルト特有の予想できないレベルの上昇があるかどうかがカギになるでしょう。【天皇賞】◎トウショウナイト○デルタブルース△トウカイ2騎このレースの予想における私なりのテーマは幾つかあったので、順を追って。1.レースレベルは有馬記念2着のところ、そこを争える力がある馬が勝ち馬候補昨年の有馬2着を争った馬はデルタ、メイショウ、トウショウの3頭。この内週頭のエントリーで述べたように、ステイヤー資質に欠けると思ったメイショウを外した2頭に重い印を。G1やそれに準ずる路線以外からの新興勢力の台頭は無いと見ました。2.各ステップの分析まず主流となる阪神大賞典から、好走馬が出る可能性はやはり高い。1頭なり2頭なりピックアップする必要がある。アイポッパーは自分の能力レベルでレースが済んでくれたから勝てたという感が強い。レースレベルが上がれば逆襲を許しそう。春に好ラインナップを揃えて常に人気になるアンカツも、ここは主役になるという場所ではない気がする。風が吹かずに負けた馬のほうが怖い。大阪杯。1人気に支持されて格の違いを見せ付ける形で勝利したサムソンをいらないというなら、どの馬もいらない。つか他に何か出てないよね。日経賞。56kg以下で走ってきたネヴァブションよりも、57~58kgで王道に近いレベルの競争を走破してきたトウショウが今度は上。マツリダゴッホは恐らくストライクゾーンが中距離なので、いくらノリでも大きく得意エリアを外れた馬を好走させるのは楽ではない。他からの台頭はない感じ。3.サンデー産駒の逆襲があるかどうかサンデーが異様に生命力が強い血統で、サンデーが死んで数年経った今でもその血の活躍が凄いのは承知のとおり。ただ個人的には、短距離での活躍が目立ち、長距離でのそれはなかなか見込めないと判断しています。血統は晩成になればスタミナと底力から弱っていくものだから。だから最終結論には取り入れなくても、スズカフェニックスの好走に関しては結構検討したんですよね。血の台頭が十分あり得る状況だとして。しかし長距離の春天はパスします。マツリダゴッホは中距離適正が強過ぎる感。また国枝厩舎は堅実で馬の質や勝ちの数もそこそこ高いけど、意外性のある大仕事をかますキャラではない。そこで敢えて妥協してトウカイエリートを拾ったのは、大仕事ができる厩舎である事、兄同様飛びが綺麗で京都の広い馬場が合いそうな事から。これだけ人気が無ければ小額で対処ができるので。こんなところでしょうか。決してレベルの高い春天ではないから、これまでの様に脇のキャラや路線からの台頭がないか結構チェックしたのだけど、無いのではないかという結論に達しました。また主要路線に近いところを走ってきたトウショウの人気が新興勢力と変わらないくらい低いのなら、こちらを評価するのは手だよな、という結論です。仮想馬券は◎○2頭の単と、4頭の◎○-◎○△の馬連フォーメーション。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【東京10R・府中S】馬券を買ってない身分ですが、スーパーキャノンのここへの参戦は妙味が高いと思っていました。準OPでもそれなりに戦えると思えるリキッドノーツを引き付けて封印したのだから実力はある。基本的に2000以上は長いのに前走はしっかり踏ん張った。実力と一定以上のスタミナの証明になるし、距離短縮効果が出てくる。東京のほうが明らかに適正が高いので、自分の適性が高い条件に再会した事で馬へのいい刺激がある可能性が高い。上記条件にリキッドノーツの肉薄を許さなかった基本スピード、54kgの軽量が加われば面白い。他の先行型は揃って府中2000で距離的なロスが大きい外枠に入ってくれたのも願ったり叶ったり。ドリームパートナーは休み明けの仕上げが上手くない大久保厩舎で高齢。ターキーは長距離血統たけど、一瞬の脚を武器にするので東京に替わるのは良くないと思える。基本が詰め甘とはいえ、東京では一応自己の伸びを見せるアクレイムと2走前の再現をされた時のコスモテナシャスだけ注意すればいい気がします。
2007.04.29
少なくとも今日土曜と月曜祝日は御出勤。完全大型連休に突入できる会社にお勤めの方々が羨ましいです(^^;まあその分普段の業務での時間の使い方に融通が効いてはいるんですけどね~【青葉賞】オーシャンエイプスとナタラージャが危ない。私はオーシャンは体型、母系や近親ゴールデンキャストという血統から短距離資質が強いと思っていたし、新馬を観た時も強いけれど距離にかなり限界はありそうだなという印象を持っていました。少なくとも普通のペースの2400はとても持たないと。実力の上限に関してはちょっと分かりかねるところがありますが、いい脚が全く長続きしなかったきさらぎ賞を見て、距離の限界に関してはかなり自信の度合いを高めたものです。だから前走でも実力があってもそれを発揮しにくい条件だとして、バッサリいったのですけど。で、ここからは上記の私の見解が当たっているならのお話。オーシャンはソエで休んでいて、確か重度のそれで引き運動もあまり出来なかった状態だったと聞いています。そこから2本の坂路調教をこなして出走してきた。これがなまじ速い時計だったから仕上がりに対する不安は少ないと見られたのかもしれないけど、ここでいきなりある程度速い時計を出せる事がスピード資質が高くスタミナ資質が少ない事を証明しているに他ならないと私は思いました。スピード馬に顕著な傾向として、間が開いても稽古やレースで豊富なスピードを提供できるというのがありますから。まずそれが一つの突付きどころ。二つ目は調教の量。坂路調教は基本的に馬のスピード面を高める調教で、スタミナ面に関してはそれほど影響が強くないと思っています。仮にスタミナ面の強化があるとしても、脚元の不安を抱えた状態からたった2本で効果が出てくるとは思えない。少なくとも短距離資質の強い馬に2400を走らせる程の効果は。前走後のオーシャンの時計は最終追い切りの一本だけ、復帰後は計3本。多分何かが変わる事はないでしょう。ここ2走に関わる追い切りでそこそこの時計を出すというのは、脚元の不安が解消した事を証明しているのでもなくスタミナの強化を示すのでもなく、自分の短距離資質の高さを表しているのだと私は思います。まあ石坂厩舎は坂路専門厩舎の一つでどの馬もそこそこ走るんですけど。ナタラージャは基本的にテレンコ馬でしょう。池江厩舎の馬は肉体的にはタフだけど精神的には脆弱で、弱い相手に強い競馬をして人気になり、強い相手や厳しい条件に変わった時に意外なくらい脆さを見せるというのは飽きるくらい語った事。特にサンデー系×ヌレイエフ配合の系統や馬はその傾向が顕著です。トゥザヴィクトリーの兄弟とか、ナタラージャを含めたゴールドアリュールの兄弟は。またこのキャラ達は芝だと基本的に詰め甘。使える脚が長くなく、使いどころが難しいですから。父がダンスに変わったとしてもそんなに大きく変化があるとは思えないし、弱面相手で超スローから重賞で東京に替われば若葉Sのようにあっさり止まりそう。逆にこのレース、買う馬に関してはピンと来ないんですけどね。ただ東京で求められる「 速い脚を長く使う 」という条件に反するのが先の2頭だから、それらと比較してまだその部分の適正がある馬を探せばいいかなという気はします。オッズはともかく、ヒラボクロイヤルは堅実に走りそう。ロベルト系のいいところは末脚に持続性があって追えば追うだけ伸びるところだし、本格化・上昇期のロベルトはその質と確率が上がりますから。______________________________________京都メインで、人気薄ながら面白いと思ったのはファランドール。末脚は鋭いけどそれを長く使えないから、阪神外回りの500m近い直線はちょっと苦しい。距離はマイルがベスト、2000も何とかこなせるけど一瞬の脚が効く小回りでこそ。そもそもティッカネンがいい脚はあるけどその活かしどころが難しいというキャラの血統で、いい脚が目立つのは人気薄でこそという面がありますし。前走は阪神外回り、スローだけど外伸びバイアスに支配されたレースでイン突きだから惨敗もやむなし。今度は内もしっかり伸びる馬場での内枠( しかも内を上手く捌いた馬のメリットが大きい京都外回り )、距離短縮。勝ち切るまではどうかと思いますが、馬券に絡む3着以内を争うなら結構堅実じゃないかと。
2007.04.28
競馬で色んな対象を自分なりに査定する事はあるけれど、私にとって「上手い騎手」というのは馬の力をしっかり出してレースを終える割合がより高い騎手の事。そういう意味では藤岡や松岡は全然その認定ができない。上手く乗る事もあるという程度の一発屋に過ぎないし、馬の力を殺してレースをする回数や割合が多過ぎる。リーディング上位でも蛯名やカツハルは自分の定義ではなかなか上手いというレベルで扱う事は難しい。それぞれに得意な技術や条件はあるんだろうけど。また超一流騎手というのは、上記の定義に当て嵌まり、且つ1回犯した失敗を次で確実に修正してくる(特にそれがハイレベルな条件になった時)、G1レースでよりレベルの高い技術や馬の個性の引き出しを可能とする人というのが私の定義。なかなかこれに当て嵌まる騎手というのは少ない。私は今諸事情で馬券を買ってない身分ですが、もし購入するとなれば今回の天皇賞でまず第一に目が行くのはやはりデルタブルース。しかし鞍上が岩田という事を考えると、悔いなく買えるというレベルでの勝算を見出すのはなかなか難しい。彼は人気馬や重要なレースでは極端に小さく固まったり考える騎乗の型に捉われ過ぎるきらいがある。騎手として必要な技術は色んな面で高いレベルを維持しているんだろうし、勝つ為に必要と思える策が浮かんだ時は積極的にそれを施行する事もできる。だからこそ勝ち鞍は多いのでしょう。ただ彼のそういう良さというのは、自分にプレッシャーが掛からない馬や条件でしか、他の人馬が目の色を変えて勝ちに来る条件でないところでしか提供できない弱味がある。彼のそういう個性を認識し、多少なりとも岩田票という過剰人気がある以上は、大事なところで人気で飛ぶのを期待する逆利用というのが私にとっては一番簡単。先述したように好結果を出すための個性もあるから、好意的な捉え方や扱い方をする人はそれが可能だと思えるところですればいいと思う。ただし今回の春天に関しては、阪神大賞典の後手騎乗を修正するどころかもう1回かます危惧や、騎乗の形に拘り過ぎての馬の能力の削減やレースの流れに乗れないという失敗をかます懸念がどうしても拭えない。まがりなりにもG1レースである春天で大きく巻き返してトップに立てる「超一流の騎手」という扱いは、現時点の彼には私はちょっとできないと思います。現時点で彼が超一流騎手ではないだろうという事例をもっと端的に挙げると、超一流馬に乗って他の超一流の人馬と年度や時代を代表するようなレースをする事はできないだろうと。馬券なんか買わなくてもいいから凄いレースが展開されるのを見たい、オッズなんか関係ないからこの強豪馬の馬券を買うという大レースは誰しも持っていると思いますが、その時に彼がそのステータスや相応しい役者かどうか、期待を裏切らないだろうという高い信頼感をファンの側が得られているかというと、少なくとも現状ではノーだと私は思います。それが私が世間一般ほど彼を評価してない理由です。
2007.04.26
■過去5年の春天の成績02年。◎ジャングルポケット ○マンハッタンカフェ◎の単と◎○の馬連・ワイドで的中。この2頭とトップロードの資質の差は前年のJCと有馬で明らかで、前哨戦で苦しい競馬を強いられた2頭が今度は巻き返してくれば着順はこうなるだろうとの読み。03年。◎ダンツフレーム ○ダイタクバートラム◎○の馬連・ワイドでハズレ。04年。◎リンカーン ○ネオユニヴァース◎○の馬連・ワイドでハズレ。05年。失念。06年。◎ディープインパクト ○ローゼンクロイツ◎○の馬単と、1-3着固定3単でハズレ。■思い出のレースハイレベルでいいレースを見させて頂きました的なものなら90年、93年、97年当たりでしょうか。馬乗りとしての田原成貴は好きでしたよ。99~02年当たりもレベルは低くはないけど、テイエムオペラオーは勿論スペシャルウィークやマンハッタンも何処か冷めた目で見ていたな。こうなるに決まってる的な感性が働いて、それがたまたま的中したせいかもね。■今年の見通しぶっちゃけると、レベル的には昨年の有馬記念2着を争うラインじゃないかと。あの時は2着が混迷模様で、実際にアヤ一つで着順が変わる状況と頭数でしたよね。そこの争いに加わった馬が3頭いるから、その中のどれに風が吹いて台頭してくるのかを探すのが一つの線引きになりそう。あの有馬に参加してない馬はそのラインに実力的に足りるかどうか、適正を加えてプラスになって浮上してくるのかマイナスになるのかを考えるのが私の仮想戦略になりそうです。
2007.04.25
本日火曜日は休日。GW中に出勤する日が結構出てきそうなので、調整を兼ねて休める日は休む事にしました。昇進してからより独善的になってきた気がする(^^;オペラハウス産駒の代表はテイエムオペラオーとメイショウサムソン。メイショウサムソンの個性を測る時、テイエムオペラオーを物差しにしてどの程度の強さや器なのか、距離適正はどの程度なのかを考慮していました。強さや器に関してはオペラオーよりも大分下という結論が早く出たけど、距離適正に関しては結構悩みました。オペラオーは、こと日本の競馬に関すれば重々しさがマイナスとなって走れなかったサドラーズウェルズ系にブラッシングルームが注入されている事で上手くバランスが取れてスピードや軽さを身につけていたと思うけど、それでも個性としてはかなりステイヤー資質の強い馬だったという印象が昔も今もあります。良馬場・高速での中距離実績がない事や春天連覇、現役後期で見せた勝負どころでのズプさなどがそれを如実に証明していると思う。メイショウサムソンを考慮する時、オペラオーよりも距離適正が長いのか短いかはなかなか自分なりの結論が出ませんでした( 後述しますが、現時点では出ています )。その理由は先述したように、オペラオーもサドラー系にしては軽さを持っていた馬だったから。なかなかそこから更に軽さやスピード型にシフトするイメージは見出し辛かったですね。こと距離適正に関して言えば、メイショウサムソンはオペラオーよりもかなり短いほうにシフトしていると思っています。そしてその影響は、父オペラハウスではなく母父のダンシングブレーヴの影響が大きいのではないでしょうか。ダンシングブレーヴはリファール-ノーザンダンサーの系統になるけれど、この系統は意外に長距離向きじゃない。ダンシングブレーヴは英ダービーを追い込んでの僅差負けを喰らっているけれど、この時の要因の一つに距離に不安を持ったヤネが後方強襲の乗り方を選択したという説は強くあるし、ダンシングブレーヴ系の競走馬が速い流れに乗った時に自身のスピード能力が目覚めるケースは多々あります( キングへイロー@宮記念、ホッコーソレソレー@渡月橋S etc )。また体型的にも筋肉のボリュームが大きい馬が総じて多いし、母父に入ってもスイープトウショウのように影響を色濃く映し出すと思えるケースの印象が強くあります。メイショウサムソンの距離適正に対して自分なりの結論が出たのは、リファール系の影響が強く出たのではないかと思える体付きから。また人間でもそうだけどスタミナ型はあんまり筋肉が発達していないものだし、テイエムオーシャン、キングへイロー、スイープトウショウ、カワカミプリンセスに見られる丸みの強い筋肉のボリューム感というのは人間の短距離ランナーのそれを連想させるものがあります。以上の要因から考慮すると、メイショウサムソンのストライクゾーンというのはやはり時計や上がりがちょっと掛かる中距離なのかなという気がします。また昨秋に低迷していた同馬が大阪杯で復活を遂げたのも、その条件に該当したレースでありそこに対する適正があまりに強いからじゃないかという気もする。実際のレース映像やここまでのキャリアを考慮すると、上記の条件が「 あまりに嵌り過ぎる 」という感が正直あります。高速馬場で大幅な距離延長だとミートできる条件からあまりに遠くないかな。またこの馬は大阪杯をステップとして使ったけど、どうしてこのレースを使ったかを考慮するのは今度の天皇賞における予想の要因として結構大事じゃないかと私は思います。大阪杯をステップにして天皇賞に向かった馬で、強く印象に残っているのは90年スーパークリーク、92年トウカイテイオー、93年メジロマックイーン、01年テイエムオペラオー。クリークは本番も勝利、テイオーとマックはここを勝って本番敗北、オペラオーは負けて本番で巻き返してる。クリークは真性ステイヤーだったけど、競馬に対して非常に真面目で且つ武豊とのコンビネーションが抜群、ポテンシャルも超A級。前年の秋天でスピード資質の高いオグリキャップ、メジロアルダン、ヤエノムテキをガチンコで倒せるほどのパフォーマンスを示した。大阪杯でオサイチジョージ以下を一蹴するのは納得の結論だし、強さと資質の関係から本番勝利も順当。マックは明らかな調整遅れ。素人にもデブデブと分かる体付きだったし、ステイヤー証明をしていて過去2年阪神大賞典を使っていた馬がわざわざ大阪杯を優先して使う理由はない。次の目標が天皇賞である限りはね。本番で負けたのは、自分はちゃんと走っているけどこの時だけは相手がそれ以上に強かったという事でしょう。食い下がろうという印象を与えないのは根性に欠ける池江厩舎の馬らしいですが。テイオーに関してはちょっと分からない。中距離資質を感じていたのか、連勝の可能性を少しでも高めたかったのか、敢えて前哨戦でマックとの対決を避けたのか、骨折からの調整遅れなのか。オペラオーに関しては自分の馬券も含めて書きましょうか。発想や戦術の参考を兼ねて。私は00年はこの馬に屈服していたけど、同時に負ける時に絶対に勝負に出て勝ち馬なり先着馬なりの美味しい馬券を獲ろうとも決めていました。その確信を持ったのがこの大阪杯だったのですが、馬券は勝ち馬候補エアシャカールの単勝12~13倍にドカン。保険の意味も込めたエアとオペラオーのワイドが4~5倍あったと記憶しているのでここにもドカン。自分の読みが外れてオペラオーに勝たれる可能性がない訳ではないし、本質的に真面目で堅実なオペラオーは負けても馬券圏内を完全に外すとも思えなかったから。オチに関しては、精神衛生上良くないので言及致しません(^^;で、オペラオー敗北の確信を得た要因というのは以下のとおり。1.期が変わってオペラオーのいい流れが途絶えたかもしれない。2.基幹路線の皆勤と連勝による疲労がある可能性が高い。3.ステイヤー資質を証明していて、しかも前年に阪神大賞典をステップで結果を出している馬、尚且つ目標は次の天皇賞で変更が無いのに大阪杯がステップになるのが疲労からの調整遅れを証明している( 本馬にとってトップロードは対戦を避けたい馬でもない )。4.この年の阪神は結構な高速馬場で、良馬場中距離における高速走破実績の無いオペラオー@サドラー系がスピード不足を露呈しそうな状況。5.斤量59kgがスピード不足の資質と蓄積疲労に強く影響を与えそう。6.おまけで休み明けの大幅体重マイナスで疲労や調整遅れを確信。オペラオーとサムソンは血統の系列は一緒だけど、個性とステップにおける結果は異なります。ただこれから天皇賞で結果を出したいというポイントは一緒ですから、どうして大阪杯をステップとして選択したのか、個体認識やこれから先の展望という意味で大阪杯にて証明したものや希望として得たもの( あるいは失ったもの )は何なのかを考える予想過程は結構大事ではないかと思うのです。もしかしたらここでも同じ血統を持つテイエムオペラオーと比較する事が一つの手段になるかもしれませんから、蛇足ながら敢えて当時の私の思考の詳細を述べさせて頂いた次第です。
2007.04.24
【フローラS】ベッラレイアは既に現時点でオークスの有力馬、桜花賞のワンツーに次ぐナンバースリーの存在とみなされてますね。超強豪の部類に入るダイワとウオッカのどちらかを喰って、少しでもオークスの配当を上げてくれと願う人は多いようです。ただ個人的には、「 オークスでダイワ・ウオッカが飛んで配当が上がる確率 」と、「 ベッラレイアがフローラで負ける、あるいはオークスでナンバースリーのポジションをキープできずに配当が上がる確率 」のどちらが高いかといえば、後者だと思っています。大きな要因の一つ目は秋山の存在。基本的に関西かローカルでの騎乗をメインにしているから、東京での騎乗経験が少ない。ペース、バイアス、仕掛けどころなどを熟知していない事が騎乗に悪影響を及ぼす可能性が高い。また人気薄だと思い切った冒険ができるけど、人気馬だととにかく無難に乗る傾向が強い。前走の中京であっさり大外から突き抜けてしまったパフォーマンスがより騎乗を保守的にすると思う。スローだろうが、内伸びバイアスだろうが、多頭数だろうがとにかく後方大外。そこに付け入る隙がありそう。勝ち馬候補という意味で◎イクスキューズ。この馬の良さはまず好位置で折り合える能力がある事。東京の芝は昨秋の完全外伸びバイアスが修復されて、多分内伸び気味にシフトしているから、クイーンSのように前のより効率的な競争ルートを選択できるポジションで折り合って速い脚で上がれるという個性は強味になる。ついでに言えば北村は東京が得意、内目の枠が得意。マイル以下だとスタートで後手を踏んで後方の位置取りになる事がままあるけど、ペースに余裕が出てくる距離延長なら無難にスタートを切る確率とスムーズに好位置を取れる確率が上がるでしょう。牝馬の中1週だけど、ビッグレッドファーム所属でそれなりにタフな性質を持っているだろうから大丈夫でしょう。藤澤師なら馬に負担が見えている状態なら使わせないだろうし。仮想馬券は当然単勝がメインになるだろうけど、敢えて相手を選別するなら関西馬でいいような気がする。
2007.04.22
今日は会社で健康診断。視力は左右ともに1.5。血圧104-68。身長169cm、体重63kg。くそう、この日までに何とか60kgまで絞りたかったけど、こんなに冷えた日が続くんじゃ汗が出ないっつうの。健康全般に関しては相変わらず問題ないけど、一番の問題は来る看護婦が相変わらず可愛く(以下略)。【土曜京都メイン・オーストラリアT】1人気ホッコーソレソレーを評価しない。爆発力を発揮できる距離の適正という意味では1600>1800。また正統派キングへイロー産駒であり、エンジンが掛かればいい脚を長く使うけれどエンジンが掛かる条件は限られてくる。ハイペースの1600とスローの1800では爆発力が全く異なる馬であり、そんなにハイペースが見込めない12頭立ての京都1800だと信頼できない。何かしらの強い力を加える事でエンジン点火する馬であるので、京都の下り坂があったとしてもスローの1800は少し違う気がするし、武豊のソフトな乗り方が合う馬でもないと思う。◎ブライトトゥモロー○エイシンデピュティ△タガノデンジャラスブライトトゥモローとホッコーソレソレーの基本性能に差は殆どない。半年前の同条件の準OPではブライトが先着してるし、スローで平坦コースになればブライトトゥモローの反応の良さが個性として活き、ホっコーよりも有利かと。叩いて良くなる傾向が強い厩舎でもあり、3戦目の今回が狙い頃。タガノデンジャラスも叩いて叩いて良くなり、かつ一度良くなったら堅実に自分のパフォーマンスを出す馬。微妙に距離が長く相手も強い大阪杯で4着なら現時点の能力に目処がついたし、良くなった頃に相性が合うアンカツを迎えたというリズムも良い。ただ基本的に後方強襲馬なので、スローの展開とアンカツのレースの読み違えの可能性もあり、オッズを考慮して△まで。エイシンデピュティはスローの1800ならむしろ評価したい。消耗が無ければ短距離的なスピードを先行位置から発揮できるだろうし、ギアチェンジのスピードがホッコーやダガノよりも速いので。インマイアイズは単調なスピード能力の比較で強さを見せるタイプの差し馬。苦しい状況で一伸びする、他の馬を跳ね飛ばしてでも差し込むというタフさを見せる馬ではないので小頭数スローが見込めるこの条件は悪くないけど、元々が詰めが甘く勝ちきれなかった馬が昇級で連発をやるかというと、やはり疑問。ブラックタイドは性質がジリなので京都のスピード比べは向きそうにない。仮想馬券は◎○の単と、この2頭を負かし得るとしたら△という発想から◎○△の馬連ボックス。
2007.04.21
これに該当するものとして記憶に新しいレースが、今年の中山金杯。走破タイム2.02.4というのはまだ2000mの重賞として常識の範疇なのだけど、2000mの重賞で逃げた馬が38秒で上がっているのに1秒以上の大差で勝ってしまったというのはちょっと記憶にありませんでした。強いて言えば89年弥生賞だけど、この時は勝ち馬レインボーアンバーが2分7秒台後半での走破という異常があったから、やはり比較できない。シャドウゲイトのあの時のレースを、「 自分でハイペースの競馬をしに行って大差で勝ち切ったから強い 」と見るのか、「 2分2秒台の決着で上がり38秒の逃げ馬が後続を大差千切っている状況そのものが変 」と見るのかで、その人の競馬観や次のレースでの予想というのは変わってくると思います。短期的・長期的に見てどちらが正しいかというのは答えが出ないとは思いますが、私個人は後者の捉え方をする事が多い気がします。次にまた見た事のないような状況に陥ったレースが繰り返される可能性はごく小さいし、その条件が消えればシャドウゲイトの競馬スタイルや相対的なパフォーマンスの高さも変わると思いましたから。こないだのヴィクトリーも自分で競馬を作って押し切った事や速い部類に入る走破時計を評価するのか( 皐月賞を先行して押し切った馬はダービーでも強いという傾向もありますし )、後続に2秒も速い上がりを使われているのに勝ててしまった事を稀有な事態とするのかで扱いが変わるでしょう。私は多分後者で扱っていくと思います。
2007.04.20
私は一応野球ファンでもあるが、バッターよりもピッチャーのほうが好き。ピッチングが見てて面白いという点で、私的に最高のピッチャーだったのは江川。追い込んでから投げるストレートが明らかに一番速い、それをバッターが御約束の様にボールの下を振って空振りする、まともに投げたら試合は8:30前に終わるのが普通など、この人にしかないテンポがあった。仮に空白の1日問題を自分なりに考えられる年頃に見ていたら、好きになっていたかどうか分からないところはありますが。ちなみに試合に勝つ能力が高いという点において最高だと思ったのは斎藤雅樹。勝ち星や完投を含めた成績やエースとしての存在感、ここぞという時の勝負強さもあるけれど、50点の内容で100点の結果を出せる唯一のピッチャーだと思ったから。で、選抜高校野球をやっている頃に江川の高校時代の映像がネットに転がってないかと探していたのだけど、プロ野球時代も含めてなかなか数が少ない。満足いくものだったのはYou Tubeにあったオールスター8連続三振くらい。しかしYAHOOの動画検索ツールを使用して探している時、山田雅人のHPに江川vs掛布の動画があると思わせる項目がヒットしたので、奴にしては珍しくいい仕事してるじゃないかと悦に浸って該当する動画を再生してみた。出だしは山田が江川と掛布の関係について話をするところから始まる。彼のキャラを考えて少しはしゃべらないと気が済まないだろうし、さもありなんと納得して見続けていたのだけど、その話は延々と続く。2分経過。バカタレ、お前の話なんぞどうでもいいんじゃ、早く映像に変えろ。3分経過。再生画像は5分ちょっとなのに、お前の話だけで半分以上取ってどないすんねん。ああ、そういう事かと、オチに気がついたのは4分以上経過してから。敗北感に見舞われたような苦々しさを噛み締めつつ、再生画像は最後まで見る事なく消し去った。全く、ディープな競馬ファンやっててしかも東海圏に住んでいるから、奴のクオリティはよく知っているはずなのに。久しぶりにやってしまって欝になって仕方が無いミスをやらかしてしまった(--;
2007.04.18
姪と甥が自宅に遊びにくれば、結構な時間や手段を使って遊んでやる事は相変わらず多い。幸い割となついてくれているから、何をやってもそこそこ喜んでくれるのはありがたいね。そりゃ少しは何かをする時間が欲しいと思わなくはないけれど、やっぱり子供が笑っている顔を見るのはこちらも嬉しい。大人はともかく、子供の元気の無い顔を見るのはどうにも息が苦しいものがあります。で、何とか少しは競馬に興味持ってもらおうと開催時間に少しはテレビ見せようとするけれど、これに関しては全く誘いに乗らない(^^;人に何かを教えたりある方向に導いたりというのはそんなに下手なほうではないと思うけど、彼らに競馬を教えるというのは前途多難みたい。ま、覚えないほうがいいのかもしれないけど(^^;ちなみに私の父は昔テンポイントが好きだったそうだ。彼は競馬そのものがそう好きなわけではない。ましてや競馬に対する風当たりが今よりもずっと強かっただろうし、基本的に人間性も固いから競馬に密接に関わらないのは納得できる。ただハイセイコーが作った時代をTTGが受け継いで熱気や報道の規模が大きかった頃だろうから、たまたま見てみたテンポイントがとても綺麗な馬だったために好感を持ったってところでしょう。テンポイントが故障した日経新春杯は会社の同僚と麻雀やりながら見ていて、ショックでボロボロに負けたらしい(^^;私はミスターシービーの秋天で、初めて馬名やレース名を意識して競馬を見たのだけど、それ以前の幼い時期にも何かしらの機会で競馬の映像を見た事はあったと思う( 当時は強い馬がどうしてわざわざ後ろから競馬するのか不思議だったもんだ^^; )。ただ父に教えられたり導かれたという形で見た事は、多分ないでしょうね。自分が好きなものだったら可愛い息子にも触れさせようと思うでしょうが、普通は。TTGが活躍していた頃には何とか物心がついていたのだし、これらを認識できていればリアルタイムで見たいと思う馬は全てラインナップが揃ったのに。全くもう、空気読め(笑)。___________________シンザンやタケシバオー、タニノムーティエvsアローエクスプレスもリアルで見たいと思わない事はないけれど、私は競馬をスポーツエンターテイメントとして観るには一番いい時期に生まれたと思っています。88~90年の競馬はやはり人生で一番感受性の高い時期に見たいと思うし、実際にそうだった事は本当に良かったし影響も大きいですね。
2007.04.17
■ヴィクトリーカツハルはいい意味でも悪い意味でもバカでお人好しという性格なんでしょう。それ故に競馬において戦略や欲を出して戦うのは苦手なんだろうけど、馬とコミュニケーションを取って気分良く走らせるという能力は高いのだと思う。とにかく煩いヴィクトリーにカツハルは上手く合ったのだろうね。自分の意思や競馬の型を押し付けてくる騎手なら自爆していたはず。私は差し競馬の設定で読んでいたけれど、レース直前に敢えて臭い先行馬は何かという問いかけを自分にしていた時に浮かび上がったのはこの馬。若葉Sはともかく、NIKKEI賞の内容とナムラ・アサクサに先着している事実は侮れないぞと。この時にカツハルとのマッチングの良さまでイメージできはしたけど、それでも勝ち負けまでは現実として対処できないと思います。運動能力的な個性はともかく、気性的に絶対に多頭数混戦になる皐月賞向きじゃないと思っていましたし、他の人気馬が揃ってあそこまで逆境に嵌るとも推測できないし。ニセ社長さん、お見事でした。私の1週間の最高払い戻し額記録をあっさり抜かれたのはちと悔しい(^^;超高速設定でない馬場で2分を切った時計からしても優秀な能力を示したとは思いますが、それでもやや特異条件が発生したがゆえの勝利という感は否めず。気分良く飛ばしたけど、オーバーペースという程のラップにはならなかった事。その状況において後続との差が大きく生まれてくれた事。しなかったのかできなかったのかは不明ながら、二番手グループの追走が全くなかったため、実質的に競馬の相手になったのはサンツェッペリンだけだった事( 相手が一頭だけならいかにストレスに弱いヴィクトリーでも競争意欲が維持できる )。実力馬であるフサイチとアドマイヤが揃ってスタートで出なかった上に、追い上げも遅れて物理的に届かないポジションにいてくれた事。「 皐月賞を勝つのに恥じない高い能力は証明した 」けれど、「 世代トップを争う能力まで証明した 」事にはならない、というのが現時点の私の判断。後者の証明をする条件は、他の実力馬が自分の力を出し切った状態でレースを終え、尚且つそれらが及ぼしてくる影響を跳ね除けて勝つという事以外にないから。昨日もカツハルのアシストで気分良く走れたとしても、フサイチやアドマイヤがロスなく進出して勝ちにきていたら、その動きにつられた後続各馬が動いたらどうなっていたか分からない部分があるし。上記の証明をしていないという点で、ダービーは人気になればその時点で消し。個性や血統から見ても、府中2400は違う気がする。気性的なものもあって中距離でスピードの持続性を活かすタイプだと思うので、2400になると心身のスタミナが持ちそうにないし、基本的にはタメて上がりの速い競馬で強味を出すタイプでもないでしょう( アサクサキングスあたりよりはその資質が高いでしょうが )。それにブライアンズタイムは本格派ステイヤーも多くいるけれど、2000mピンポイントに特化して穴を出す産駒や実績も多い。やはりここに当て嵌まる馬である気がする。それを踏まえても、少しでもダービーで持ち味を活かすという意味ではカツハルに乗ってほしいな。前任者である岩田とカツハルの個性はとても似ていると思うけど、岩田は大事なところで硬くなる、競馬の型に意識が嵌ってしまう傾向がとても強いから。春天でデルタブルースを買う人は、とんでもなく下手に乗っても勝てるくらいの勝算や覚悟があったほうがいいのかも。武豊への乗り代わりは単純に白けるので勘弁してね。■サンツェッペリン京成杯で味をしめた松岡が積極策という読みはできたけど、先行設定の競馬になった事を考慮してもあんなに食い下がるとは思いませんでした。他の3歳馬との単純な能力比較はちょっと分からないけれど、個性としては斬れる脚はないけれどバテない馬だと思う。皐月賞と年末のホープフルSを合わせて見るとそのイメージが浮かんでくる。テンビーはどちらかというと短距離向きの血統だし、距離適正が長めの仔でも走れる距離の幅は狭い馬が多い。ホープフルS、京成杯、皐月賞の好走事実と血統から2000m前後でこそという印象を与えがちだけど、個人的にはレベルの高い中距離戦をスピードと基本能力の差で負けた後に、バテないという資質を活かして低レベルの長距離戦にて松岡の先行策でドカンを待つのが面白いと思う。■フサイチホウオー負けたとはいえ、ダービーへの距離を更に縮めたのは間違いないでしょう。アンカツが「もう一つ上のギアを探すのがテーマ」と語っていましたね。その手応えやスケールの割に、他の馬に大きな差をつけるだけの決め手を発揮するというシーンがなかった馬だから、破れたとはいえど相対的にランクの違う脚を使える事を証明したのも良かったのではないでしょうか。■アドマイヤオーラ血統や最内の不利を考慮しても、ここで1番人気に支持されるべき存在だったのはフサイチだったと思います。線が細くたくましさに欠けるところのあるオーラに1番人気は荷が重い、キャラがマッチしないと思いました。上がりの数字自体はフサイチと一緒なんだけど、もしかしたら前を掴まえてしまうかもというイメージをもたらしたフサイチと違って末脚に迫力を感じなかったですね。個性が斬れに特化しているせいなのかもしれないけど、どうもアドマイヤの馬は総じて線が細くてここ一番で頼りない。アドマイヤムーンとアドマイヤオーラの個性はよく似ていると思うけど、昨年ムーンで失敗しているにも関わらず今年オーラを軽視できずにまた失敗したというのは少し痛い。何か自分の発想が硬直化しているみたいで嫌(^^;アドマイヤベガは左団扇で消せたもんだけどなあ。
2007.04.16
■初期設定「 皐月賞を勝ち負けできる資格のある馬は 」という自分なりの査定に当初パスしていたのは、トライアルで一番レベルが高かったと思われる弥生賞の1-2着と支流路線の強者であるフサイチホウオー、ナムラマースの計4頭。2歳チャンプのドリームジャーニーはミドルベースの2000では斬れが鈍る、お坊ちゃん一族で多頭数の競馬だと極度にストレスを受け易いヴィクトリー( 兄リンカーンも大事なところで引っ掛かったのは能力よりもストレスに対する弱味のため )、道悪や大逃げという特殊条件で強味を見せる事が多いホワイトマズル産駒のアサクサは、今回は特殊な条件が見受けられないため苦しいと判断。よって当初の仮想馬券は先の4頭ボックス、あるいはトニービン系の呪いに掛かったフサイチを抜いた単勝数点買いでした。■アレンジ1しかしこの4頭のうち、ナムラマースを外してドリームジャーニーを入れる事に。もし自分の読みを覆してくるとしたらドリームかと思った。ナムラマースは追って確実に伸びる馬ではあるけど、平均的な脚を使う馬でジリジリ感もあり直線は長いほうがいい。対してドリームは瞬時にトップスピードに乗る馬で、この資質の違いは直線の短い中山では影響が大きい。藤岡が全く実績のない中山、しかもG1でナムラの持つ負の要因を払拭する技量を示してくるとも考え辛いし、対して蛯名は中山瞬発力勝負の鬼。弥生賞のドリームは不利があった事を考慮してもジリジリと伸びる感じで本来の斬れを発揮しなかったけど、叩いた事でガス抜きができて最後方強襲の腹を括った競馬をしたらまた違った瞬発力を見せるかもしれない。差しが届く馬場でもあるだろうし。■アレンジ2当初は消す形で仮想の馬券戦略を考えていたフサイチホウオーだけど、ここも戦略変換。フサイチホウオーは何度もプチジャングルだと述べてきました。それは似てはいるものの、良い個性も悪い個性もジャングルと比較して小さいレベルで持ち合わせているという意図によるものです。悪い意味で言えばスケールや得意条件での爆発力が落ちる。しかしいい意味で言えば、スタートセンスや小回りでの機動力、ギアのシフトチェンジの速さは上でしょう。できないものはできません的なまでの不器用さを持っていたジャングルと違い、悪い癖やアクはそんなに強くない。遺伝的問題ともいえるトニービンと中山のマッチングの悪さや、アンカツが中山を極端に苦手にしていて確かまだここでの重賞勝ちがない事を考慮すると勝ち切るまではどうかと思うけど、馬券圏内をあっさり外してしまうまでは負けるのも疑問。好調期間である事や素質馬に乗ってる事がアンカツにいい緊張感を与えて苦手条件でもしっかり責任を果たそうとする方向へ導かれるかもしれないし。そして仮想とはいえこの馬を取り込む形で馬券を組む、すなわち馬券に絡むという読みをした決定的な理由は、スタートが良くて結構前で競馬ができる事、そして前は必ず捉える競馬を繰り返している事。トニービン系という事を考慮すれば、ちょっと前を掴まえるのが早過ぎると思わせるくらいの競馬をしている。トニービンが中山で繰り返してきた敗北の内容はテンでの位置取りの悪さや機動力不足の露呈、タイトなコーナーや短い直線でのスピードの乗りの悪さで前を捉えきれなかったというものばかり。しかしフサイチはちょっと違う気がする。最内でも動ける、狭いところを縫って前を捉えにいけるスピードや機動力も一定以上はある。イメージとしてはかなり確実に走るんだけど、アンカツの中山への苦手意識やトニービン系が個性としてどうしても負になる「 短い直線で一瞬で高いスピードを発揮する 」部分で少し泣かされる、これらを持つ何かに先んじられてしまう、という感じです。■仮想馬券◎フサイチホウオー△アドマイヤオーラ、ココナッツパンチ、ドリームジャーニー◎からの馬単2着付けと、◎3着設定の3連単フォーメーション。先述したようにフサイチは勝たないけど馬券圏内に入る、そして力量・適正からこのレースを勝つ資格のある馬は限られているだろうという意図によるもの。皐月賞における主流路線のトライアルで一番レベルが高い弥生賞の1~3着とそこから外れた支流路線の主役であるフサイチの対決構図というバランスも悪くないし、フサイチが少し弱味にしている短い直線で斬れる脚を使う3頭をピックアップする事もできてる。そして今の血統の主力は2000~2001年頃に活躍した馬達になりつつあるのだけど、この中で中山をはじめとする短い直線での瞬発力発揮を得意にしたアグネスタキオン、マンハッタンカフェ、ステイゴールドの遺伝子に逆の特性を持っていたジャングルポケットの遺伝子が遅れを取る可能性が高いという読みもそんなに的を外れたものではないでしょう。
2007.04.15
ま、馬券買わない決意は変わってないから、架空のお話なんだけどね(^^;【土曜中山10R・京葉S】◎トウショウギア○ニシノコンサフォス△ウイングシチートウショウギアは一応お手馬なのだけど、前走でも小額ながら単勝を獲っています。予想理由としては根岸S~すばるSを見てていい行きっぷりを示してはいるんだけどラスト1ハロンの失速の度合いが大きい、だから現状1200なら集中力や体力が持つんじゃないか、1400からの短縮効果もあるんじゃないかと思った次第。小額で済ました理由は、激流の1200の流れを内枠で揉まれたら戦意喪失するかもしれないという危惧があったから。騎手の腕なのか馬のモチベーションなのか、結果的にはしっかりコントロールが効いて完勝でしたね。ここ2走で右回りの不安はまず無いのは分かった、1200での集中力の高さがあるのも分かった。基本的に叩き良化型だから、前走の反動が出るタイプでもない。これだけの大型馬ならコンマ5kgの斤量増の影響も無いも同然。雨で脚抜きが良くなったスピードダートは苦手だけど、性質の軽い東京ならともかく、元々性質が重い中山ならそんなに影響もない気がする。それにある程度回復もするでしょうし。 それで得意とする「 向こう上面が長いコースレイアウトの大外に入って、自分がいいリズムをキープする事だけ考えて競馬を進める事ができる 」状況を得られたのなら、相当高い確率で前走と同等かそれ以上のパフォーマンスを出してくると思われます。○ニシノコンサフォスは特に理由を説明する必要なし。1200ならいつでも強い競馬をする馬。唯一勝てなかったのが、完全前崩れの流れを番手で押し切ろうとした上で3着に残った今年のガーネットS。基本的に真面目な馬だから得意条件で崩れる事はあまり無さそうだし、同斤量ならガーネットSと変わらないパフォーマンスを出してくるでしょう。むしろ内枠にいる昇級組の人気馬が危ない。トーセンブレイクは本格化したのかもしれないけど、スピードの絶対値で押し切る単調な競馬をしてきた。OPに上がり、ペースも消耗も違った状況でそのハードルを乗り越えられるキャパシティや耐久力は無さそう。行ききれるかどうかで全くパフォーマンスが変わるウイングシチーがいるし、しかもヤネは頑固者。サンアデュも控えて伸びる馬ではないし、軽量ゆえにスピードに乗った先行をするはず。ダメ押しにこの中では相当高いポジションに存在するニシノコンサフォスも、馬の個性と騎手の個性を考えたら上位の力とスピードに任せて押し切りにくるはず。こういう状況でその厳しさや求められる競馬のラインを乗り越えてくるだけの力はまだ無いんじゃないかなあ。元々はスピードはあっても甘さを出し続けていた馬だし、配合からして淡白そうだし、トーセンの馬は総じて脆く壊れ易いし。ハギノトリオンフォも個性や印象としてはよく似たものを感じます。サンアデュ、サチノスイーティーとニシノの勝負付けはガーネットSでついてる。ハリーズコメットもこの馬に一番手が合う騎手は多分後藤だから、松岡に乗り替わって大きくパフォーマンスを上げるとは考え辛い。他の格下の面々は当然苦しい。となると馬券戦略は、勝つ可能性が高いのは力上位でカテゴリー上位に存在する上に実力をしっかり発揮する可能性が高いニシノとトウショウ。旨味と意外性を考慮すれば◎扱いしたいのはトウショウのほう。この2頭は勝負付けが済んでいないからトウショウがニシノを喰う可能性は十分あるし、自力で押し切りに行くニシノの様子を見て消耗を待ったりマークしたりという優位性もある。追ってから伸びる脚は確実にトウショウのほうが上だし、1400適性の違いがあるとはいえ06年の根岸や霜月Sではトウショウが先着してる。ニシノの単を保険にした上でトウショウの単と単系馬券、2頭の馬連で十分だけど、何かしらの意外性を発揮して格上であるこの2頭を喰ってしまうとかもという匂いを感じるのはウイングシチー。とにかく行ききった時にはしつこい粘りを見せる馬だから、行ききっても脆さを出すだろといううものを感じるトーセンやサンアデュには無いタフさを感じる(この2頭は行ききれなければ性質からして当然より苦しい競馬になる)。フジキセキ産駒なら、雨の影響が結構強くてスピードダートになった時にいい影響を受けるかもしれませんしね。という事でウイングから◎○への馬連を少々と、3頭の3複1点を加えるというのが私が馬券を買うなら使用する戦略。当然勝負レース認定だったでしょう。しかし馬券買わない無責任極まりない立場なのに、こんなタイトルぶち上げていいのか(^^;_______________________________________トーセンブレイクは萩原厩舎所属。ここの馬は自分の手の内にあるところは確実に走る真面目さや、そういう方向へ導く厩舎の指導の良さは感じるのですが、そこから少し外れたイレギュラーな条件やまだ経験した事のない厳しい条件を乗り越えていくようなタフさや意外性はあまりないんですよね。本格化したとはいえ、ここがトーセンブレイクにとってまた当たった壁になりそうだなという感です。_____________________________________何かしらのリスクを背負わないと面白くないから大口叩きましたが、裏目でした(^^;外枠のほうが気分良く走れるのは間違いないけど、抑えが効かなくなりつつある今は外枠だと却って気分良く行き過ぎてタメが効かないのかなあ。スピード能力がまだあるのは間違いないので、今後の狙いは人気薄の混戦内枠で差し込みを狙う形になっていくのかも。
2007.04.14
そのレースのレベルが高かったかどうか判断する材料はいくつかあります。時計、メンバー、ラップ、見た目のインパクトなどなど。そのうちの一つとして、私が使用するのは「勝ち馬と後続の差が大きく広がったかどうか」という点。上位が高いレベルで走れば走るほど、下位のグループとの領域は広くなっていってしまいますから。となると今年のトライアルで一番レベルが高かったと思えるのはやはり弥生賞。時計水準も低くないし、上位馬の上がりも優秀、しかも重賞実績のある3着以下の結構な差をつけてる。その中に一応は2歳王者のドリームジャーニーがいる訳だし。またいずれ書くと思いますが、同じトライアルでも多分スプリングS組、若葉S組は苦しい。皐月賞と直結する感の薄い支流レース、きさらぎ賞、共同通信杯、毎日杯の好走馬と、主流路線で高いレベルにいると思われる弥生賞の上位との比較や組み合わせという形での予想が展開できそうな気がします。
2007.04.13
この話は本当はダービーの時にしたかったけど、タイミングを逸すると書けなくなるので今のうちに。私の観戦歴の中で、最高の一騎討ちはタマモクロスvsオグリキャップ、グラスワンダーvsスペシャルウィークが双璧。対決前の高揚感という点でも、対決した時の感情の昂ぶりでも。実現はしなかったけど切望したという点なら何だろう。パッと思いつくところではマイル・中距離でのオグリvsサッカーボーイ、ナリタブライアンvsフジキセキ、サイレンススズカvsタイキシャトル、エルコンドルパサーvsスペシャルウィークの再戦あたりかな。ただし3歳クラッシックにおける対決という話になると、やっぱりアグネスタキオンvsジャングルポケットですね。たんぱ杯や皐月賞でやっているけど、何と言ってもダービーでの決戦が見たかった。今年の牡馬クラッシックの人気を分け合う形でその子供たちがぶつかるから、やっぱりこれは夢が叶ったみたいな嬉しさはある。ただね~、アドマイヤオーラとフサイチホウオーはそれぞれの父の遺伝子をかなり忠実に受け継いでいるとは思うけど、やっぱりプチタキオン、プチジャングルなんだよね。父たちのスケールには及ばない感が強い。今だからこそ、余計に父同士のここ一番での対決が見たかったという欲求が強くなります。私は当時ジャングルポケットを応援していたけれど、アグネスタキオンが無事だったらダービーを勝てたかどうか分からないというのが正直なところ。ただし勝てた可能性は十分にある( 当時の馬券戦略としては皐月賞の前からダービーでジャングル◎を決意、だからこそ皐月では消し。また皐月賞を見て逆転の手応えを強めていました )、また勝てたとしたらダービーだけだとも思っています。またジャングルポケットがアグネスタキオンに勝つために必要な舞台は府中でも2400でもない。「府中2400を使って行われる3歳ナンバーワンを決めるレース」だったと思います。コース適性による実力の発揮、大舞台での異様なムードや渾身の仕上げから引き出される潜在能力の覚醒、そしてそこでアグネスタキオンという天才馬とぶつかる事によるジャングルの野性の爆発が揃った時に、ジャングルポケットはアグネスタキオンを下す事ができたのではないかな。先述したように、ジャングルがアグネスに勝てたかどうか分からないところが大きい。でも仮に負けたとしても、ジャングルは実際に勝ったレースよりももっともっと高いパフォーマンスを示したはず。そしてその対決は、どちらが勝ったにせよ日本ダービー史におけるベストバトルとなったはず。私が観戦の楽しみという意味合いで3歳クラッシックを古馬混合チャンピオンシップレースよりも低く見積もっているのは、超A級馬同士の対決が見られないから。超Å級が出現したとしてもまず世代に1頭だけで、路線が一頭独裁になり易いし特に90年代以降のダービーにおいてはその傾向が顕著でしょ。テイオー、ブルボン、ブライアン、スペシャル、ディープがそう。キンカメもレースそのものはとても迫力があったけど、結果としては抜けて強かったという内容。でもアグネスタキオンvsジャングルポケットなら、ケースとして非常にレアな3歳春に超A級馬同士がぶつかり、しかもどちらが勝つか分からないエキサイティングなものになったはず。それが私がこの2頭の決戦を見られなかった事を悔やむ理由です。ジャングルは血統的なものもあって状況によって出せる強さが極端に違っていた馬だけど、01年のジャパンカップだけはその能力をほぼ100%出し切っているんじゃないかと思う。共同通信杯は勿論、ダービーも相手関係が楽だったゆえに余裕十分で走ってる。あのJCは舞台設定やテイエムオペラオーの存在でジャングルが刺激を受けてその能力が如何なく発揮されたけれど、ダービーという舞台でアグネスタキオンという天才がいる事によって受ける刺激や引き出される能力のほうがもっと大きかったんじゃないかという思いもあります。またジャングルが全身全霊をかけて倒しに行くのにより相応しい相手は、テイエムオペラオーではなくアグネスタキオンの方だったような気がしてなりません。_________________________________________追記。また1枠か(笑)。
2007.04.12
多かれ少なかれ能力を出し切れなかった有力馬がいたのは事実だけど、それでも十分にハイレベルで戦前の期待に副えた見応えのあるレースだったんじゃないかな。やっぱりこういう条件が揃ってくれれば、G1が見ていて一番面白いです。■ダイワスカーレット対ウオッカにおける勝因という意味では、仕上げの関係もあって今まで以上のハイパフォーマンスを出した事、ウオッカが少し本来の能力を出し切れなかった部分がある事、前哨戦で敢えて自分に有利な競馬をせずにおいて、本番でカマシにいくアンカツの戦略が上手く機能した事などかな。アンカツが笠松で培ってきた、狭いところや相手に近いところで反則にならない程度に不利を与えに行くというテクニックに綺麗な乗り方しかできない四位が屈したレースでもありました。でもこれ、競馬や勝負において絶対必要な要因だよね。兄ダイワメジャーが外枠から自分のペースで先行するとやたら強い馬で、スカーレットも似た個性を持っているから大外18番枠に対してアンカツは非常にいいイメージを持ったと思う。それは私も同様だったのだけど、仮に馬券を買う立場にあったとしてもそれでウオッカに勝ち切れるという点で腹を括り切る事は難しかったでしょう(^^;ダイワ陣営から冬に牝馬3冠宣言を聞いた時、「またまたご冗談を」とは思わなかったけれど、ちょっと難しいかなと思ったのは事実。3冠馬は天才しかなれないけど(でもスティルインラブは天才じゃないな^^;)、この一族は秀才血統だから。また多大な力量と好条件が揃ったにも関わらず、ウオッカに勝てるかどうかの不安を拭いきれなかったのは、秀才であるがゆえに特異とも思える才能とスケールを持つウオッカを喰うだけの意外性や底力を発揮するまでは難しいかなと思ったから。しかしこの兄妹は肉体能力的にとても優れたパワー・スピードを兼備した素質馬で、その状況下で常に自分の能力を発揮する精神的にも強い馬達だけど、やや線が細くて頼りない印象を抱かせたスカーレットブーケがこういう産駒を高齢で連発するのは驚き。「 スカーレット一族はG1で弱い 」という格言は完全に死語(笑)。■ウオッカウオッカは新馬・500万を見て世代トップに立てる素養を持った馬だという直感がありました。それで阪神JFで◎打ったのだけど、実際のところここまで強い馬だとはイメージしようも無かった(^^;ただ個人的には、ウオッカに対して阪神JF~エルフィンSでこの馬の能力にしては非常にお得なオッズで買えて、悪くない結果も出ていました。だから世間の姿勢が一気に買いに動いた最近は、「 ウオッカが負けるところで美味しい馬券を獲る 」という意識が強かったのです。桜花賞やその後のレースを勝ち続ける事が、これまでの経験よりは高いハードルとしてウオッカに課せられた命題だったのは間違いないし、少なくともチューリップ賞を観た時点では先のアンカツの戦略に気が付けてそこから発生する逆転現象や旨味を考慮していたし。ただダイワの項で述べたように対策に自信が持てなかった事、ダービー参戦という期待を私もしてみたかった事、能力やこれまでの自分との関係から好感を持っているこの馬に勝って欲しいという気持ちもあり、仮想の単系馬券はウオッカ1着のものだったでしょう。ただウオッカが圧勝したら、本来なら十分輝ける存在であるはずのダイワやアストンが空気同様になって以後の牝馬クラッシックが盛り上がらなくなってしまうから、それはそれで勿体無いなという気持ちもありました。何度も言うけど、人間は矛盾の中で生きているものさ(^^;オークスにおけるダイワとのアトサキはまだイメージが湧きません。今度はアストンの代わりにベッラレイアが参戦してきて、多分No.3のポジションではあるのだろうけど、この2頭を両方喰ってしまうという選択肢だけは現実的ではないかなあと思っています。だって調教師と騎手に差があり過ぎるでしょ(笑)。■アストンマーチャンパドック見てて、「 この距離でウオッカ・ダイワを相手にするにしては入れ込み過ぎじゃないか 」と思った。せめて先生がちゃんとスタート決めて引っ張って流れが速くなれば、結果はともかくアストンの個性ももっと活きたでしょう。どうやら昔の先生に逆戻りらしい(^^;先の入れ込みを見た時、瞬時にコスモバルク@ダービーがイメージできました。コスモバルクはもっと早くダービーを迎えたかったクチ。牧場の育成方針が関係して3歳春での成長があんまり見込めなかったから、キンカメやハイアーゲームが覚醒する前にダービーをやりたかった。相手が皐月賞組なら自分の力量で何とかなったかもしれないし、ベストの条件でなくても十分に戦えたかもしれない。私はアストンマーチャンが早熟だとは思っていません。阪神JFでワンツーした2頭が超ハイレベルで、あの時点のパフォーマンスを持ってきても普通の桜花賞なら勝てると思ってるし、アストンがそこから能力を落とした訳ではないと思う。ただ、上がってもいないかもしれませんね。上がっていたとしてもそれはそんなに大きくなく、少なくともウオッカやダイワに対しては相対的に小さな上がり目だったでしょう。この馬が2歳の夏~秋に劇的な成長を遂げたという事実を踏まえると、今においてまた大きな成長曲線を迎えるというのもやはり現実性がない。今でもアストンは桜花賞馬として存在するのに相応しい能力と個性を持っていると思っています。よりによって同期にこんな強い相手がいなければ、少し開催のタイミングが違っていたら、少しだけ適正距離から外れていなければ、展開的に自分に逆風にならなければ。そういう色んな要素における逆風が自分に起きて、一言で運が無かったで片付けられてしまうあたりがあの頃のコスモバルクに本当によく似ています。次以降の話をすると、マイルCに回ったとしても苦しいかもしれない。距離的なものは勿論の事、年や季節において充実期・成長期とそこから外れる時期の成績が極端に違ってくる系統だから。桜花賞を迎えるまでは「いい流れではない」くらいの話だったけど、ここで惨敗した事で「明らかに良くない」ほうへ向いてしまいましたからね。馬券買える状況なら、ネギを背負ったカモ人気馬リストの仲間入りをしていたかも(^^;____________________________________________桜花賞の陰の忘れな草賞でザレマが1着、950pt獲得。コイツが牝馬戦線のエースかなあ。ただオークスはどもならん。
2007.04.10
先に迎えた状況はどうにもならない深刻なもので、私も気分的にどん底だったのだけど、有事から時間が経って少し落ち着いた現在改めてどうするのが一番いいのか考えてみた。結論は馬券は買わない。これまでみたいにレース観戦に大きな時間も裂かない。でもこのブログはやめない。悶々とした状態で書く気なんか起きないかもしれないし、やめてしまいたい気分になる事もあるだろうけど、一番嫌なのは少し時間が経った時にやめた事を後悔してしまう事。また私がこれからやらなきゃいけない事の弊害になるのは嫌だから、いっその事更新もやめてしまったほうがいいと思っていたけど、冷静に考えてそれが価値観の全てではないよね。そういう可能性もあるけれど、逆にこちらを続ける事が私のエネルギーや支えになってくれるかもしれない。これまでもそうだったし。正直言って上手く続けられる自信はあまり無いけれど、やるだけやってみようと思います。やればできるかもしれないし、できないという結論を下すのはいつでもできますから。今回に際し、皆さんに頂いたコメントの中で誠に僭越ながら私的にこの方にはこうして貰えれば嬉しいという旨を書かせて頂いたのだけど、逆にみんなが少し私に希望してくれる事にも応えてみようとも思った次第です。またたくさんの暖かなレスやメールを頂きました。付き合いやコミュニケーションの中で本音は隠しておいたほうが楽しい部分もあるから(^^;、お互いにそれを発してしまったのは申し訳なくあり照れ臭くもあったりもしますが、本当にあり難く嬉しかったです。これまでは予想にしろ読み物にしろ、馬券師としての実際行動や理念を、そして馬券を獲るための最終手段である馬券戦術をそのまま表してきました。ただこれから私は馬券は買わない事を決めていますから、競馬から少し離れた立場で眼や脳裏に映った物事を記すというスタイルになるかと思います。どちらが良いのものなのかは、私にも分からないんですけど。馬券に関わってこそ磨かれて連鎖していくイメージや能力というのは確かにあるんだけど、同時に馬券が関わってしまうからこそ正確に見えなくなってしまうものも存在しますよね。私が立場を変えた事で今までに見えてこなかったものができて、それを提供する事でまた多少なりとも建設性やエンターテイメント性が成り立てばとは思うのですけど。まあ私は馬券買わなくても、その状況から予想だけでなく組むべき馬券までイメージするように頭が勝手に動くようになっちゃってるんだけど(^^;まず論理ありきのアイスマンを気取りつつ、いざとなると馬券獲るためなら悪魔にでも魂売っちゃる的な執念を発揮するのが私の馬券師としての本質だから(その効果の程は怪しいが^^;)、具体手段や結果としてそれを更新に繋げられないのは個人的には少し残念なんですけどね(^^;という事で少々バツが悪いのだけど(^^;、前言撤回。今しばらくお付き合い頂けると幸いです。これからも、どうぞ宜しく。
2007.04.09
諸事情にて競馬から離れる事にしました。このプログも近日中に閉じるつもりです。今までの人生で競馬に費やしていた時間その他諸々を、別の目的のために使わなければいけなくなったみたい。また競馬やブログには息抜きとしての意味合いも持たせていたけど、状況・心理の面でそういう付き合い方をする事も許容できないようです。まだ競馬でやってみたい事はありましたが、仕方が無いなと思うと同時に、今まで十分に楽しませて貰ったなと納得もしています。当ブログを御愛顧してくださった方々やネット上でコミュニケーションを取らせて頂いた方々、特にB☆Factory近辺で馬券仲間としてお付き合い下さった皆さんには、改めて御礼申し上げます。皆様のお陰で人生やその一部としての競馬が、より楽しく充実したものになりました。もしまた前向きな状態で競馬できるような時がくれば、再度お付き合いして頂けると幸いです。私自身はこれまで同様に愛知県豊橋市近辺で普通の生活をしていますし、仕事の関係もあって電話番号やメアドも変更するつもりもありませんので、何かの機会で近くに訪れる事があった際には御連絡ください。可能な範囲でお付き合いさせて頂きます(^^)これまで築いた関係まで完全に断ち切ってしまうつもりもありませんし。競馬を含めた皆様の人生が幸福なものであるよう、陰ながら祈っています。今まで有難うございました。それでは。______________________________今週は予想はupしませんが、コメント頂いた皆さんへのレスの中で感じたポイントを少し書かせて貰います。よければ御覧ください。
2007.04.04
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