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有馬記念後記に対してコメント頂いた方々への返信分です。自分のパソコンからのコメント欄への書き込みが何故かできないので、こちらで対応させて頂きますね。>通りすがりの者さんはじめまして、管理人t-horyです。お初ながらもレースに対する熱意のこもったコメント有難うございました^^熱く長く語ってくださったコメントに対して上手くお返しする言葉がなかなか出てこないのですが、とにかく今回の有馬記念も含めて全力を出さず力や脚の出し惜しみをする競馬がが多過ぎて、正直観戦してて面白くないというのが本心です。何を争っているのか、勝った結果何が得られるのか疑問になっています。11-12月は多くの外国人騎手か日本に乗りに来ますが、私はもう免許は完全フリーにしてもらって、ほとんどが外国人と地方の騎手で染まった主要レースを見たい気持ちもあります。彼らのほうがストイックで馬の能力を高く発揮してくれますから。私はまがりなりにも競馬ファンですが、同時に駅伝ファンでもあります。正月三が日の駅伝は現代の競馬と違って晴れやかな舞台で多くの人に見られる事を幸せに思い、それ故に一生懸命走る姿が見られる事が多いので、気が向いたら観戦してみてください。今の競馬では見られないものが、少なからずあると思います。>イッセンマンさん有馬記念は千両役者が素晴らしいレースをした翌年は萎える結果が多いものですが、今年はメンバーが揃ったとはいえ結果的にそうなりましたね。これなら幾らか質の高いレースが期待できるかと思ったのですが。。。ゴールドシップは環境・展開的に不向きになった部分が大きかったのを考えれば、よく走っていると思います。ただ仰るとおり岩田ならもっと積極的な騎乗も期待できたし、大レースで強い彼が乗り方を悔やむコメントを発するのも確かにらしくなくて、残念に思われるのもよく分かります。福永のコメントは彼の言葉として直に聞いたものではないので鵜呑みにはできないところもありますが、本心にしろ体裁作りにしろこのコメントを発したのならば、これだけの力を持っていて有馬記念を勝つ資格があった馬を勝たせられなかった、有終の美を飾らせてあげられなかった、年度代表馬も取り逃がしたかもしれない事の重さと責任を感じるところが真っ先に出てくるべきじゃないのか、馬そのものに申し訳ないという気持ちはないのかという憤りが起こります。有馬記念で失意のレースを見せた騎手同様、私もまだ応援してくださる方々の期待に応えられない更新を続けています。申し訳ありません。>通りすがり2さんネット議論なので意図が読みにくくなってしまうのは致し方ないのですが、私は一応馬券的な的中もしていて、福永に関しては馬の不安込みで騎乗ミスや主要レースでの勝負弱さを認識して評価を下げた予想をした上での回顧なので、負け惜しみで述べているわけではないので、まずその点ご承知ください。中央競馬は多くのファンと彼らが捻出する多大な金銭に支えられ、直接的に携わっている関係者はそれ故に成功した時に多くの報酬と名声を得られます。同時に多くの金銭的期待をされていてそれに応えられなかったら、非難されても致し方ないでしょう。どういう乗り方をするかは当人が決めて実行すれば良い事です。それで最低限の結果も出せず、しかも明らかに脚を余した形で特別なレース( 有馬記念、年度代表馬決定、名馬の引退レースで特別な状況でないというならその感性はさすがにどうかしています )を終えてしまったなら、何かしら形で競馬を支持している人から批判されても致し方ないのではないでしょうか。私は「乗り方」は非難していません。「勝てなかった」「馬券にも絡めなかった」「明らかに力を余した」という結果に対して非難しています。私は競馬に対してはお金よりも、お金では得られない興奮や感動をもたらしてくれる事を期待したり喜んだりして付き合ってきています。予想的には下位評価ながらも福永にも着目していたのは力量的には上位である彼らが力をしっかり発揮する事で、他の有力馬と絡んで有馬記念を質の高いレースにして欲しいという期待ゆえでした。それで自分の馬券が外れるなら、その結果を受け止めて自分が予想した馬よりも高い力を出した馬を称えます。福永はそういう自分の期待や今回自分を支持してくれた多くの人達の期待に反した、また自分が乗っている貴重なパートナーに対する責任を果たせなかったと認識したから遠慮なく批判させてもらっています。ここまでの意図をご理解して頂いた上で、再度後記を見直して頂ければ幸いです。
2014.12.30
さすがに有馬記念という事で、レース前後で色々たくさん思うところがありました。また珍しく時間と幾らかの更新意欲があるので、今のうちに。ジェンティルドンナ。勝利した要因には展開・環境的な部分も多数あるけど、そんなのは関係なくこの勝利とこれまでの経歴全てを賞賛できるフィナーレになりました。おめでとう。トゥザワールド。脚を使うポイントは想定と違ったけど、小回りのスローでいい脚を短い距離と時間でというこの馬に性質かプラスに出た。決め脚の持続力がないのはダービー、セントライト、菊花賞で明確なので、コーナーの広いコースや長い直線は距離問わず不向き。ここで2着になってしまったから、今後も一線級にぶつけないといけなくなりましたし。本質的には2000前後がベスト、気性が穏やかで折り合いやすいので2400-2500でもごまかしは効く。ゴールドシップ。33秒台の速い上がりでも相対的に失速しなかったというのが阪神・中山適性の高さを証明しているし、同時にこの上がりの速さになったからこそ甘くなった、速い上がりの割にはよく走っていると納得できる結果だと思う。もっと速く仕掛ければという見方もあるけど、根本的に自分で競馬を作れる馬じゃないのだから仕方ない。ジャスタウェイ。これだけ能力と地位のある馬の引退レースなのに、有馬記念で年度代表馬も掛かっているのに、脚を余して終わるんだから買ってない立場でも見ていて腹立たしい騎乗でした。いい脚は使っているしゴール過ぎてからトップに立っているんだけど、買っている立場でゴールするまでにこれなら届くと思えた人はほとんどいないでしょう。馬券になりそう、勝てそうという気持ちを放棄させる形で観戦させればつまらなくなるのは当たり前だし、明確に能力がある馬でそれをやるのは騎乗ミスや下手糞と叩かれて当然。福永は単なる乗り役であり技術師で、肝心なレースでポジティブになれる姿勢やリスクを背負う勇気や他の人を喜ばせようとするエンターテイナーとしての性質が決定的に欠如してるんですよね。そこの範囲を広げない限り、キャラや成績が大きく変わる事はないでしょう。エピファネイア。瞬発力型か持続型かという表現やそれを踏まえた上での今回の成績の分析は難しいけど、同じリズムの動きを継続する能力は高いけど瞬間的に自分の体を激しく動かして大きなエネルギーを出すという事が上手くないアスリートなんでしょうね。だからエネルギーは残っていても動きが良くならず、相対的にパフォーマンスの低下に繋がってしまうんでしょう。それを踏まえた上で今回の結果分析や回顧をすると、もっと早い段階でスパートをかけるべきだったと思います。他の馬に脚を使わせてしまうようなスタイルやビジョンを持つべきでした。バテない能力が高い馬、JCの結果から分かるように他の現代の有力馬はスピードはあるけど消耗には極端に弱い馬たちなのだから。なるべく余力を残して自分が楽をできるようにという意思が明確な乗り方だったけど、こと今日のレースとエピファネイアについては自分は楽をしているけど、相手はもっと楽をしているという状況なんですよね。まあ一度は先頭に立っている分、ジャスタウェイよりは見ていて納得できるところのある内容と結果でしたけど。でもやっぱりJCであれだけ離して勝った馬で馬券にならなかった、自分が乗ってきて結果が出なかったトゥザワールドに先着されたというのは本人が恥じるべきで、人から非難されて当然ですね。川田は勝負師的な資質は多いけど、守る立場になったらその資質が消去されてしまう存在。福永は勝負師そのものでない存在。良いのか悪いのかよく分からず技術的・環境的に日本競馬に染まり切っている代表でる両名ですが、本人やそれに近しい人々が大事にしている日本競馬との密着度や日常生活よりも、外国人騎手の金銭やタイトルに対するストイックさのほうが主要レースではずっと頼りになるというのが改めて証明されたレースでした。スローペースの恒常化と、積極的に前に出なかった今日の川田の騎乗から思った事を。スローペースが当たり前になった要因として、周囲への迎合騎乗や持続力に欠ける血統のメジャー化、後ろの馬交わされると脆いというサラブレッドの性質そのものへの適合などもあるでしょうが、最も大きな要因は現代競馬の馬の管理方針がどれだけ消耗やリスクを避けて数を使って賞金を稼げるかというのを最重要としているからだと思います。大きいタイトルの奪取やその為の一時のリスク・消耗によるマイナスを極力嫌う管理の仕方にあると思うのですよね。だから騎手それぞれの手綱をどれだけ上手に長く引っ張っていられるかという技術面の意識過剰も含め、前に積極的に動いていく度胸を持てない、自分も苦しいけど相手も苦しくさせるという勝負面での発想が浮かんで来なくなっているんだと思います。競馬界全体がもう少し見直してほしい課題ですし、そこから脱却しようとする存在を感じ取れば何かしらの形で積極的に支持をしてみたいです。明確に買っている人や観戦した人を失望させた福永の騎乗から思った事。有馬記念は普段から競馬を楽しむ人もより積極的になり、ここしか買わない人も多数いるレースですけど、ここでああいう燃焼し切ってないところを見せて競馬を面白いと思ってもらえるんですかね?その馬がどの程度の能力があったか理解してもらう、それを出したと納得してもらう、負けた時にそれを上回った馬に対する敬意・賞賛の気持ちも抱かせられるようにするのは、とても難しいですよ。有馬記念は競馬の象徴・決算的なレースですが、今日の福永の騎乗は、そんな寂しい現代競馬を明確に象徴していました。本人たちは結果やそれによる生活成り立ちに満足しているのでしょうけどね。
2014.12.28
自分が一生懸命馬券を買っていた時代には例のゴールの瞬間に馬の頭を下げるタイミング合わせの技術で散々ハナ差負けを味わわせてくれたくせに、◎にしたらハナ差負けする武豊さんでした(^^;彼を◎にしてハナ差負けしたのはスペシャルウィークの有馬記念以来かもしれない。まああの時は大好きだったスペシャルが勝つ事よりも、グラスワンダーとの名勝負が見たい、この2頭で決まって欲しいという馬券を持っていたので被害はなかったけど。馬単時代なら悶絶していたかもしれないですね。あの有馬記念から15年、最初に見た有馬記念から30年か。歳をとる訳だ^^;【有馬記念】ここ2年ほどではないかもしれないけど、現在の競馬においては異端と言ってよい程時計が掛かりタフな馬場状態。人気上位3頭はこういう芝はむしろ得意だけど、その後に続くジェンティルドンナやフェノーメノなど本当に綺麗な芝しか前進意欲が出なかったり肉体が動いてくれない馬は辛いセッティングでしょう。人気薄で来るならもう少し下位のグループから台頭してきそう。◎エピファネイア○トゥザワールド△ゴールドシップ×ジャスタウェイ、ウィンバリアシオン人気3頭のうち、凡走確率が最も低いのはゴールドシップだと思います。時計や上がりの速い競馬ではスピードが足りず他馬を抜くのに苦労するから走る気を無くすけど、阪神・中山だとどんどん前に出てくる。今の中山は力さえあれば内外・前後関係なく来れるフェアーな状況だし、この馬の豊なスタミナをもってすれば強引な外捲くりでも伸び続けてゴールでき、馬券に繋がるというイメージでした。ただ不安というか、不満が幾つか。一つは凱旋門に出てそこで回ってくるだけの競馬をし、国内の看板馬の一頭なのにJCをパスして自分の得意な有馬記念だけにターゲットを絞った事。陣営の戦略上の観点からは非難できないけど、個人的な好き嫌いならば好きじゃないんですよね。レベルの高い馬になればなるほど色んな条件で走ってこそ認められる、自分に厳しい条件でも頑張る馬にこそ感動や興奮をするから。勝っても負けても国内の主要レースに出続けている馬のほうを心情的に支持したいというのは率直な思いです。もう一つは、この馬の特性として時計の掛かる馬場で強いというのと同等以上に、自分に苦労させない存在に対しては滅法強いけど、抜くのに苦労させられる馬や状況に対してはとても脆いという要因の懸念です。コースや芝の適性そのものは問題はありません。でもこの馬が勝ち続けてきた阪神・中山の主要レースにはいなかった強豪馬がこのレースには存在すると思うのですよね。競争条件自体は得意なものでもそういう存在が明確になった時、これまでのように頭まで来れるかどうか怪しいと感じています。結果はやってみなければ本当には分からないですが、そういう意味で本当の意味でゴールドシップが競馬界の看板馬であるかどうか( 年度代表馬争いを含めて )、試されるレースです。予想した結果はゴールドシップは走っても勝ち切れないという結論になった訳ですが、代わりに頭に来ると思ったりそれを期待したい馬がエピファネイア。理由その1。単純に能力的に最も強いと思うから。JC完勝の割に信頼度の低いオッズですが、その要因の一つとして乗り替わりやテン乗り、それ故のコンビネーションの不安があるのでしょう。私もない訳ではありません。私が競馬を面白いと思った、面白いものとして期待したい要因は、馬自体の能力の争いです。乱暴な言い方をすれば馬が強ければ騎手の技量なんて競争にさほど作用しない、騎手の技術や特性なんて興味がありません。JCの内容結果から出走馬では最も強いと思うから、テン乗りや外枠でも◎にします。抑えが効くならそれでいいし、抑えが効かず行ってしまったら傑出した持久力を持ってそのまま千切ってくれという気持ちで観戦します。理由その2。先述したけど、天皇賞→JC→有馬記念と秋の国内主要レースをフル参戦する事への敬意。昨日も含めて何回も述べていますが、私は凱旋門賞などの海外主要レース制覇よりも日本の主要レースの充実や競馬の盛り上がりのほうがずっと大事ですから。それを担ってくれてJCを完勝した上で、そこまでの成績を再証明すべく有馬記念に出てきてくれた事への敬意を馬券に込めたい。そういう心情を最も込めたくなるレースが有馬記念ですから。そういう意味では同じくフル参戦してきた馬たちや、不得意なのが分かっていても引退レースには有馬記念を使いたいと出てきてくれた馬や関係者には同様の敬意を払っています。理由その3。JCの後追い的な馬券になってしまうところがあるけど、まだ十分儲かるオッズだから。これが頭一つ抜けた1番人気だったり、配当効率が1/3以下になってしまうようなら違った予想もしたかもしれませんが。JCほどではなくても、まだまだお金になる状況。理由その4。川田は比較的博打的に息が合いやすいジョッキーだから。この1年人気馬に乗り続けて勝てたのは桜花賞とエリ女だけでしたが、根本的にチャレンジャー気質で反逆者キャラ。1人気ならその点で嫌ったでしょうが、どの馬券も上位3頭は拮抗はしているものの、最終的に単勝1人気はゴールドシップになると思います。ならばこの騎手には似つかわしくない守りの姿勢や意識を持たないで勝負に挑む事ができるので。なお福永に関しては息が合わないどころじゃない、呼吸もお腹も詰まってしまう存在なので。アリゼオやマルカボルトがいた年は本当に何かの間違いだったとしか思えん。理由その5。明確で結構重要なものだけど、照れ臭いから書きません。馬券は◎→○△への馬単、◎○△のワイド3頭ボックス、◎→○△×→○△の3単。「勝ち馬は人気3頭のうちのどれか」「馬券圏内を上位3頭で独占するという可能性は破れる余地が十分ある」「人気3頭よりもその次の勢力が厳しい、抜擢するならもう少し下から」「人気薄は走っても3着の公算が大きい」以上は結論を出すまでの大まかな状況認識でした。その上で狙っていた人気薄はトゥザワールド。基本的な能力やエンジン性能は兄のグローリーより落ちるけど、狭いコースでのコーナリング性能と騎手のハンドリングのし易さは兄を大きく上回ります。クラッシックを取れなくて今後のG1では走っても4-5着というイメージだけど( 能力的に上位だったグローリーでもG1の最高成績は3着 )、広いスペースでの伸び脚に課題があるこの馬が馬券になるとしたらタイトなコーナーのある有馬記念しかない、弥生賞で見せたコーナリングの鮮やかさをもってすればギリギリの期待はできるという結論です。ただ◎まで打たなかった理由は、基本的な能力で有力馬に対して分が悪い、同じく先行する馬に人気馬の一角のエピファネイアがいてこれに圧倒されたりエピファネイアを目標として動いてくる馬たちによる流れの変化で前に厳しい展開になる懸念が多分にあったから。なのでほとんど運に頼った○です。ゴールドシップは馬場やレースとの相性の良さから3着以内に入ってくる可能性の高さを期待しての印。◎に対するヒモとしてしっかり絡んでほしい、先行馬である◎○のどちらかは残りそうだから、差し馬筆頭として伸びてきて最低限の払い戻しを担ってくれるように。連勝馬券は馬単がメインになるけど、それを邪魔するなら×の2頭という予測。スタミナやパワーがあって厳しい流れで台頭してくるキャラを。ジャスタウェイは状態そのものはJCより上になったとしても、やはり2400以上のレースはこの馬のベストの伸びを失う距離だと思います。私はレースの主導権を握る上で重要なのはスピード、勝ち切るために重要になるのはスタミナという認識を持っています。ハイレベルな条件やレースになるほどその傾向は明確になるとも。またここは同格の人気馬2頭が自分にはないスタミナを持っているので、その点で自身のウィークポイントを払拭するのがかなり難しい状況だと思います。少し言及しなかった馬たちについて。フェノーメノとジェンティルドンナはこれだけタフな馬場は走れない。全盛期を過ぎているから、苦手条件を克服するだけの上昇度や可能性を持ち合わせていない。ワンアンドオンリーはダービー馬だし父は長距離血統だけど、ベストの脚を使えるのは2400以上は長い、2000くらいのほうが良くて2500では溜めてもこのレースで馬券になるほどの脚は使えないという判断。中山ならコーナリングが上手いトゥザワールドのほうが同じ3歳でも優位( 勝ち切ったレースがあるかないかだけで、弥生以後トータルの内容はこの2頭はほぼ五分 )、気性的に穏やかなトゥザのほうが距離に対する融通も効く。トーセンラー。京都に対する適性が高過ぎて、阪神中山は苦しい。
2014.12.27
有馬記念ウィーク。JCの反動でここが隙間風が吹くようなメンバーになるのを心配していたけど、現状の競馬界においてグランプリの名に恥じない構図になって何より。まずは出てきた馬たちそれぞれに敬意を表したいです。自分を含めてこれが一番好きなレースという人は多いし、その馬が出るのを一番喜べるレースだと思うから。その中でも天皇賞やJCと続けて使ってきた馬には更なる敬意を表したい。私は日本馬の凱旋門賞制覇よりも、国内の主要レースが充実して日本競馬が盛り上がる事のほうがよっぽど価値があると思っていますので。その中で最も獲りたいレースはそれぞれあっただろうけど、2つないし3つ使ってきた馬はありがたい存在です。昨年はクレイジーモンスターの引退レースをリアルタイムで見られなかったけど、今年は3時過ぎからはテレビの前にいられそうなので何より。【阪神C】◎コパノリチャード○ホエールキャプチャ△サンカルロ、ロサギガンティアフォーエバーマーク、ハクサンムーン、ミッキーアイルと放っておいても行ってしまう馬が複数揃って淀みないペースになる可能性が非常に高い面子。それにタフな阪神の芝、タフなコースでの1400という事で、1400が上限の馬では厳しい、内よりも外が有利というイメージです。コパノは他の先行馬同様に単騎逃げでこそというイメージを持たれそうだけど、前後かあるいは左右にスペースがあって、揉まれたり被せられたりしてプレッシャーを掛けられなければ逃げなくても能力を発揮できる馬だと認識しています。この枠だと揉まれようがないし、ペースを作ってくれる先行馬たちが流れや芝状態から内で半ば自動的に失速していってくれると思うので、外を無理なく回ってくればそれが自動的に残りやすいコース選択になると思う。宮記念を含めて冬の成績や時計の掛かる芝は得意、距離も1400がベスト。1200だと流れがごちゃつき過ぎて回ってくるだけで終わってしまうリスクが高いけど、1400ならばスピードの調節が効いたりポジションの確保ができる。馬券は◎の単複と○との馬連、○以下への馬単3単。ホエールキャプチャは基本マイラー。1800でも甘くなるけど、マイル以下なら伸び切ってゴールできる。こちらも冬のマイル以下のレースは好成績が多く、自動的に差しに回れるメンバー。今度は消耗の心配がない。この条件ベストのサンカルロは高齢までしぶとい血統でもさすがに根本的な能力の衰えはあると思う。いくら条件が得意で流れが向いても、頭までは厳しいかと。ウリウリは◎候補の一頭だったけど、広いスペースを与えられて外差しならばの条件。内の狭いコースを捌けるだけのスピードはないるダイワマッジョーレは今はマイル以下は忙しい。1800-2000のほうが良く、この距離を勝つだけのスピードに欠ける。オリービンは重賞では足りない。ミッキーアイルはここを勝つだけの能力がないと思っているので。リアルインパクト、クラレントは左回りの綺麗な芝がベター。ハクサンムーンは冬は良くないし、全盛期を終えた感があるので1400では辛い。トーホウアマポーラは外を回って1400を勝ち切るだけのスタミナがない。
2014.12.26
朝日杯。ディープは父サンデーも武豊も成し遂げてない全G1制覇を果たしそうな勢いでおっかないです。ダートG1とスプリントG1がポイントでしょうか。アッシュゴールドが完成度としてまだまだという事が分かったくらいで、後は私的には全く不透明です。ネオ産駒は長い直線を得意としてないので、この後巻き返すなら中山でのレースなのでしょうか。色々あって純粋に競馬を楽しむのが難しい状況が続いていますが、有馬記念くらいは当たらなくても真剣に考えたり見たいと思っていますが。。。-------------------->Seychellsさんコメント欄の調子が良くないのでこちらへ。返信遅れてすみません、日曜朝にお送りしたつもりでしたが、漏れていました。大変失礼致しました。人気馬同士で決まるなんて愛知杯じゃない、愛知の恥と毒づいた結果でした^^; イリュミナンスはレースレベルなのか雨なのか、全然体力がついていかない感じでしたね。
2014.12.23
阪神で行われる朝日杯。ホープフルが重賞になって関東で行われる事を考えると、春に関東関西の対決という構図を作る意図があるんでしようか。◎はアッシュゴールドでずっと決めていました。言うまでも無い黄金血統ですが、本質は時計の掛かる馬場向き、小回り向き。ドリームジャーニーは東京の長い直線だと加速できなかったけど、旧中京のようなコースなら左回りでも違ったでしょう。リヤンドファミュはパンパン馬場だと伸びても届かない。オルフェに関しては能力が抜け過ぎていて、適性云々が判別できない状態でしたが。京都の良い馬場でしっかり切れたなら、阪神だとより好走確率が上がると見ています。【阪神9R・元町S】◎テイエムイナズマ○ヴァンセンヌ△オツウ時計は速くても阪神はタフな芝。芝の発育の良くない冬なら尚更。そこに降雨があって、現状今年最も寒い週ならば、馬場状態は非常にタフ。高速馬場で好走した馬はそこに適性が明確にある馬は嫌いたいですよね。ウインプリメーラはマイルはベストだけど、ステイでも軽い芝への適性が高い。インプロヴァイズはウォーエンブレム産駒。この血統は最も活躍した08年の頃から、軽い芝への適性が高いスピード血統で消耗戦には不向き。ピークトラムは軽い芝向きの単調なマイラー。重い芝で体力を要して準OPは辛い。◎の父はディープの兄ブラックタイド。ディープは素晴らしいスピードも示した超一流馬だったけど、これも母系全体で見れば重い芝や時計が掛かったレースでないと走れないという特性が大きい。他の馬のスピードが殺される状況でこちらは殺される度合いが少ないという勝負で強いはず。馬個体で見ても、広いコースで時計が掛かるという奇特な状況を最も得意にする馬だと思います。馬券は◎の単複と○△との馬連馬単3単。ディープ産駒にむやみに逆らうのは無謀。オツウはかなり気負いの大きい走りになっているけど、相手が弱くなっているし屋根が変わって気分も変われば。能力は足りている。
2014.12.21
阪神JFの感想。勝ち馬に対してはまたディープかと思ったと同時に、勝ち方についてはダンスインザダークの菊花賞を連想しました。勿論レベルやスケールに割引は必要だし、能力診断については先を見たいのですが、外枠の馬が内に入って加速に手間取るも外に出して他馬を交わす時の脚色の違いというところが。阪神外回りは先行馬も差し馬も力が足りない馬は脱落するという点で好きなコースですが、適性の差別化という意味で阪神JF・桜花賞はかつての内回りのマイルコースのほうでやって欲しいと思っています。【愛知杯】東京・京都・新潟と中山・阪神・中京は大きく特性が分かれています。後者は基本時計が掛かり気味でタフ、使うと外伸びになりやすいし、雨が降ったら内の痛みがより顕著になりやすい。東京と新潟と全く違う特性の左回りという事で、今の中京の存在価値については満足しています。もちろん旧コースも好きでしたけど。◎イリュミナンス○ディアデラマドレ△レーヴデトワール、アイスフォーリス純粋な能力とともかく、現役馬で中京2000に適性が高い馬と問われて真っ先の思いつくのはフラガラッハです。時計の掛かる良馬場向きで、坂のあるコースで強い。◎はそのフラガラッハの妹。フラガラッハは若い時はマイルが主戦場だったけど、加齢に連れてマイルではスピードと時計が足りなくなり、消耗戦になりやすい2000に適性が出てきました。妹は兄ほど消耗戦に特化してないけど、緩急のないマイル以下だと脚が溜まらないのは一緒。最低1800は欲しい、2000ならぜんぜん問題ないと思ってます。雨予報という事なので、馬場の良い外側をそのまま通ってくれば。馬券は◎の単複と○△との馬連・馬単・3単。ディアデラマドレのこの半年で成長は凄い。鋭さという点ではお母さんよりもワンランク上で、ペース関わらず内の馬しか勝ち負けできなかった京都で外から肉薄した脚は本物だと思う。でも斤量や位置を取りにいけない隙の多い競馬、高い次元では持続力豊富とは言えないという点でここからはお母さん同様に勝ち切れないレースが多くなりそうなイメージ。△は時計の掛かり気味の2000に向きそうな馬を抜擢。アイスはパンパン馬場での瞬発力勝負でこそかもしれないけど、ステイならこなす余地はある。キャトルフィーユは小回り向きで中京の直線でも長い。リメインサイレントは内伸びタイプなのは明らか。外伸び有利を想定しているので消し。バウンスシャッセは藤澤厩舎らしく、綺麗な芝しか走れなくなっている。フーラブライドはエリ女から斤量据え置きでも、軽ハンデ馬がそのパフォーマンスを上回ってくると思う。
2014.12.19
チャレンジCの感想。エイシンヒカリは東京の軽い芝で鈍足馬相手に54kgで飛ばすのと、阪神のタフな芝で56kgで重賞クラス相手にするのとは重さが違う。順当な結果でしょう。フルーキーも1800のハイペースだと伸び切る体力が血統込みで不足している。しかし外から前に動いたりして崩れないのは能力と成長の証明。スマートレイアーは牡馬相手の重賞だと力負けした。能力は出し切っている。半端に位置を取りに行くと伸びないだろうし、ましてやハイペースだと。勝ったトーセンスターダムはジリ脚の中距離の差し馬というのが基本的な認識でいいでしょう。軽い芝の決め手比べではまだまだ。【カペラS】◎サトノプリンシパル○サウンドガガ△ノーザンリバー、サトノタイガー徐々に短距離というか速い流れで飛ばす事に対する高い適性を見せつつあるサトノ。本物の快速馬相手のスプリントだとどうかとは思うけど現在のダート界にそういう馬はいないし、向こう正面が長い中山1200ならば時間と距離を使って加速していけるので前の位置を取れない危惧もない。○は最近マイル以上を使って勝ったり負けたりしているけど、本質はスプリンターで速い流れを好む。ハイペースにしかなりようがない中山1200だし、揉まれない外枠を気分良く走れる。多分乾いてある程度消耗度の高いダートなので、外枠有利になりやすい基本設定だとも思う。馬券は◎の複と○との馬連・馬単、間に△を入れた3単。ダッシャーワンは強いと思えない馬なので軽視。エイシンゴージャスは外からサトノに被せに来られて抵抗する基本能力とスタミナはない。スリーボストンは冬の乾いた力のいるダートは苦手。ダノンレジェンドとタールタンは広いコースの1400でないとスピードが乗らない。
2014.12.14
【朝日CC】◎スマートレイアー○フルーキー▲エイシンヒカリ△ダイワマッジョ-レ◎が一番安定して力を出せるのは阪神の非根幹距離でしょう。また多頭数混戦が苦手で、小頭数はペース関わらず得意。願ったりの条件なので、これで完敗するようなら仕方ないです。買う人も消す人もエイシンヒカリの扱いがキーになるレースですよね。私は今の古馬G1では戦う力はないけど、重賞ならという判断をしています。ここが試金石になるのだけど、タフな阪神の1800という条件と2kgの斤量増、単調淡白なスピード馬が多い坂口則厩舎の管理馬という事で、割と早い段階で脆さを出す、苦しくなった時の粘りのない馬だと見ています。なので断然人気を継続するここでまず軽視の一手目。馬券は◎の単複と○との馬連、○以下への馬単3単。人気の一角で消したのはウインフルブルーム。皐月賞好走馬で叩き2走目で復活したのだけど、他のスピード馬や粘り強い馬を掴まえるという能力に秀でた馬ではないと思います。単純な並びなら2-3番手でも競馬できるのだろうけど、あくまで自分のペースで先行した時に粘れる馬で、他の馬に作用するための力を出そうと思ったら自分が堪えてしまう馬でしょう。ここは同じ先行馬ならまだエイシンのほうを上位に。エイシンに負かされたら仕方ないので、負かされたら嫌という馬は同じく瞬発力と持続力を兼ね備えたフルーキー。ダイワマッジョーレはマイルよりももう少し長い距離のほうが合うと思っているし、差しの構えのほうが安定している。
2014.12.12
ダートも含めてですが、ジャパンカップというレースの名前や位置づけ、あり方については個人的に色々思う事があります。まず芝に関しては、以前も述べたと思いますが天皇賞とJCを統括して秋の国内最高峰レースの2つのうちの一つとする。日本の強豪馬が揃って目標として出てくるように仕向けると同時に、海外から勝つ意欲がある馬がいれば参戦可能に。実質叩き台になっている今の天皇賞は存在としてG1であるべきではないので、毎日王冠を2000にする形で秋天の時期に持ってくる。JCダートに関しては、舞台は東京2100がいいと思っています。JCを阪神2400で行う形でも見てみたいですが、これまでの歴史や看板に対する敬意も一応ありますのでね。阪神1800は東京2100に比べて紛れが多い感じがして腑に落ちないところがありましたが、さて中京1800だとどうなるのでしょうか。【チャンピオンズC】◎ニホンピロアワーズ○ホッコータルマエ▲コパノリッキー△インカン手ーション、ワンダーアキュート馬場適性やその時々の調子による入れ替えはありますが、このメンバーで実力の最大値が上なのは◎○▲の3頭、他の馬たちは実力的に及ばないと認識しています。その中でニホンピロを上位にとったのは、一つは馬場。厳寒期に入ってかなり重いダートとなっていると思いますので、軽いスピードを失いつつある反面、パワーとスタミナに秀でているので今度は自身に向く消耗戦になり得る可能性が多分にあるから。逆にコパノリッキーは同じ大型馬でも父ゴールドアリュールの特性を受け継いだスピード寄りの馬でしょう。もう一つは今度は外目の枠に入り、前や内に目標を見ながら進めると同時に後方から同等以上の実力を持った馬に被される苦手の展開にならないと予想できたから。自分で動いて被せていく形だととにかく強い。純粋なスピード比べだとスタミナ資質のこの馬にとっては1800だと厳しい、生涯の最高時期でないと勝ち負けにならないと思います。でも時計が掛かる消耗度に大きい設定なら、自分のスタイルを崩されなければまだチャンピオンの資格がある能力の持ち主だとも思います。馬券は◎の単複、○▲との馬連・馬単、○以下への3単。相手は基本的にはフェブラリーSの上位2頭のうちどちらか来るだろうと。今のコパノには同じ父の強豪馬スマートファルコンやエスポワールシチーの好調時期のような、豊富な活力に裏付けされたスピードを感じるけど、多くの強豪を同時に迎えて受けて立つ立場で走るのは初めて。フェブラリー以降全体的に薄い面子で勝ったり、他の馬が能力を出し切れなかったり、スピードが出過ぎるダートだったりと楽をし過ぎていた分、辛い設定になった時に脆さのほうが出る懸念がある。田辺も明らかに穴ジョッキーのキャラや位置づけになってますからね。△2頭はチャンピオン決定戦では頭を争うほどの能力の最大値を感じないので、頑張ったり恵まれたりしても2着までという予測。クリソライトにはこのメンバーで勝ち負けするだけのスピードなり鋭さなりを感じない。スタミナはありそうだけど、それを活かす形にもっていける別の武器がないと。ローマンレジェンドはどうも多頭数混戦には弱いようなので消し。
2014.12.07
JCは当てられなくて残念でしたが、観戦という意味では久々に満足したり納得できたりしたレースでした。G1では珍しく、特に東京のそれでは珍しいスタミナレースになったのですが、これまでごまかしの乗り方で長距離を持たせてきたスピード寄りの馬たちを真性スタミナ馬がぶっち切り。完敗したG1馬の多くに対しては配合や管理や乗り方の関係でスタミナや底力が足りない事を露呈した事に対する嘲笑的なものもあったのですが、同時に多くの馬が脚が上がってしまったレースを見られた満足もありました。脚が上がらないと能力の上限が分からないですから。昨年の有馬記念もそうですが、スタミナ馬がそれを活かしてのぶっち切りは見ていて痛快です。完勝したエピファネイアは変わり身という意味でも適性という意味でも大きく予測を裏切られたのですが、豊富なスタミナがあって前に動くスタイルで押し切る馬でブレーキが利き辛いという存在は珍しいと思います。少なくとも競馬では泰然としていて、騎手がゴーサインを出すまでは無駄な動きをしないタイプが多いと思います。似た例を観戦歴から探すのも難しいのですが、もしかしたらフジキセキがそうではなかったかという思いがあります。記述はしませんでしたが、イスラホニータを◎にした理由の一つは私がフジキセキが好きで、自身はもちろん子供もクラッシックディスタンスを勝てる性質を持っている事を証明して欲しかったというのがありました。一年先輩のナリタブライアンは競馬では素直かつ真面目で無駄に行きたがらないと同時に行かせればどこまでも伸びていく馬でしたが、逆にフジキセキは抑制が効かなくて、効かなくても暴力的な強さを発揮するタイプでした。フジキセキは種牡馬としてはスピードタイプですし自身がクラッシックディスタンスを走る事なく去ってしまったので真実は分かりませんが、フジキセキを連想させる馬が他にいたというのは意外でもあり予想的にそれを見抜けなくて残念でもありました。2着のジャスタウェイは自身のベストという意味では2400は違うのでしょうが、横の比較ではかなりスタミナ豊富というのが分かりました。重い馬場のほうが相対的に伸びるという事も含めて、他の馬が失速する条件でその度合いが低くなる馬ですね。3着以下の馬たちは血統がスピードに偏り過ぎたり使われている馬場が軽すぎる事もあって、消耗戦には全く向かない、あるいは2400がベストとは言えない馬たちが多かったと思います。土曜は毎週業務で観戦ができないのですが、ステイヤーズSは冬の長距離馬デスペラードの変わり身に期待してます。小回りの中山なら息が入って前回のように行き過ぎる事は無いでしょうし、基本的に短い直線や急坂があるコースに適性の高い血統。ホッコーブレーヴは追い込み一辺倒に慣れ過ぎた事で、小回りだと仕掛けどころや位置取りが難しくなると思われるので軽視です。
2014.12.05
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