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岩手日報の記事にあった。----------紫波町大巻の住家の土蔵から、藩制時代に同地区で寺子屋教育を行った芝田甚兵衛(1771-1837)の教本「御領分中村附(ごりょうぶんちゅうむらについて)」が見つかった。甚兵衛は、盛岡で寺子屋を開く芝田家に生まれ、旧大巻村民の招きで盛岡から移り住み、1794(寛政6)年から43年間、家塾形式の寺子屋教育を行い、近隣7村の子どもらに読み書き、算術、絵画、謡曲を教えた。発見されたのは、家塾で使われた1821(文政4)年の教本とみられる。盛岡藩の村々の地名が直筆で記されている。教本で漢字や地理を教えたと考えられ、甚兵衛の事績を伝える貴重な資料。保存されていた当家は甚兵衛の家塾跡地に近い。64ページで、文政4年の年号と、当家の祖先の名がある。187年前の本で表紙は茶色く変色しているが、各ページに手書きした盛岡藩の6郡366ケ村の地名がはっきり分かる。漢字の読み書きや、領内の地理を教えるのに使用したとみられる。芝田家は書の達人として知られ、教本の文字は若干急いで書いた様子もあるが丁寧な筆跡。54歳の甚兵衛が子ども一人一人のために書き与えていたことをうかがわせる。----------寛政6年、大巻村民の強い願いで、盛岡城下の芝田塾から芝田甚兵衛将義を招聘し、家塾芝田塾を開いて、天保8年までの43年間、大巻村はもとより、彦部、佐比内、赤沢、新堀など近隣7か村から子弟が詰めかけ、延べ数千人の教育を行った。その後は、高弟野村芝田長徳が後継し、天保9年から明治5年までの35年間教えた。大巻は、明治5年の学制制定まで、実に教育が切れ目なく続いた地域である。北上川の左岸で、高速や4号線など普段は通らないから実は私も地理がわからないが、地図を開くと、野村胡堂のあらえびす記念館にも近い辺りだ。脈々と続く庶民教育の歴史。地域の誇りある歴史だと思う。
2008.06.30
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昨夜は寝入った下の子の脇で、音量を絞ってラジオを聴いていた。11回裏までは記憶があるが、その後は覚えていない。12時頃気が付いてスイッチを消した。朝TV画面のデータで4-2の勝利、有銘に1勝目、とあって安心。夢の中で川岸の力投が目に浮かんでいたのだが、有銘サン3回を危なげもなく抑えて見事な勝利。小山が不安を残しているため、クローザーを固定せず、有銘、川岸、永井、青山などでフル稼働させる考えだろう。田中の粘り強い投球も生きて、九州初勝利。それにしても有銘はイーグルスのピッチングスタッフのポイントだ。と前から思っていた。調子の波が気になるけれども、強気のピッチングで打者を手玉に取る時の爽快なまでの安定感はすばらしい。不思議と勝ち星が少ないが、200近い投球数で完投する驚異のスタミナもある。RKBのアナウンサーは、馴染みの少ないホークスファンのためか、有銘をギッコンバッコンの変則フォームと紹介していたが、あのフォームでよくスタミナが持つものだと感心する。イーグルス初年度は、岩隈、一場とともに苦しい先発ローテを守ってくれた。2年度目、3年度目は、中継ぎに先発に活躍。本当は、役割を固定するのが良いのだろうが、現在のイーグルス投手陣を考えると、後ろに控えている方が安心だ。ひょっとすると、一場サンが再昇格して後半のクローザーで新境地を開くかもしれない(期待)。片山、長谷部は先発に専念させる方が良いように思う。とするとやっぱり有銘サンの力はイーグルス躍進のポイントだ。さあ、夏ですよ。
2008.06.29
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いよいよ交流戦後のリーグ戦再開。初戦はSBで先発ドミンゴ。あの開幕戦を思い出すが、あえてドミちゃんで勝負。安定感抜群ながら打線との巡り合わせに恵まれていない。さあ、今日は打線もスカッと打ちますよ。予想は 6-1 でドミンゴ7回1失点で田中が抑える。打っては山崎の3ラン。イーグルスの全力プレーが震災の爪跡残る東北の支えです。頑張れ イーグルス!
2008.06.27
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毎日新聞の記事(24日)に、バレーボール日本女子のエース栗原恵選手が栗原市被災者にあてた激励メッセージが栗原市役所の1階ロビーに飾られている、という内容が出ていた。17日に合宿先の大阪から寄せてくれたのだそうだ。栗原選手の所属チーム(パイオニア)は天童市が拠点だが、旅館「駒の湯温泉」が流されるなど深刻な被害が出た栗原市栗駒の耕英地区の開拓団は、ナメコ栽培や製炭で生計を立ててきた。天童市からナメコの買い付けに訪れる人がいるなど、天童市と耕英地区の交流は以前から続いてきたという。記事には特に書いていないが、栗原選手としては同名の栗原市に対する思いもあったのではないだろうか。河北新報の記事(23日)では、バレー女子が北京五輪出場を決めた後、栗原市瀬峰の農業グループや栗っこ農協が農産物などの「栗原の恵み」を栗原選手に贈ることを提案。それを知った栗原選手が被災者を励まそうと合宿先の大阪から17日、飲料水などと一緒に送ってきた。激励メッセージは「一日も早い復旧と皆様のご健康を願っております」との内容。農業グループの関係者は「本当にうれしい。つらい時こそ、みんなで心一つに頑張りたい」と。栗原の旬の農産物などは、天童市で7月14日に開かれる壮行会で、栗原選手に手渡されるそうだ。がんばろう栗原。そう言えば、がんばろう耕英のTシャツが贈られたという記事もあった。こういう時は、リクツは抜きに、何かの縁でつながっている人間の力で、何でも良いから励まし合いたい。脈絡もなく思い出すのだが、阪神大震災の後「がんばろうKOBE」をオリックスのユニフォームに縫い込んで復興の希望を灯し、その年見事優勝に導いたのは故仰木監督。頑張れ神戸、ではなく、監督自らの発案で、あえて「がんばろう」としたと聞いた記憶がある。この共助と共感の「がんばろう」スピリットが広まっているような気がする。災害は、いつでも誰もが出会うものだ。人ごとではない。スポーツと人間の力を感じる時がある。一生懸命やることはスポーツも人生も同じ、などと一般論をぶってみるが、そんなことより、今栗原の人たちは本当に真剣なのだ。がんばろう栗原。私は何もできないが、それでも他人として応援するだけでなく、自分も主語になって、がんばろう、と言いたくなる。栗原選手のメッセージ、私はとりあえず栗原市民ではないが、県民としてその心意気が有り難いです。がんばろう栗原。栗原の人たちも、バレー日本代表も、それから、オレも。
2008.06.25
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日曜日(22日)のこと。小雨のぱらつく仙台から関山トンネルを越えると、晴天の山形県。目指すは天童の農園さん。子ども達と、さくらんぼ狩りです。近所の方に良い所をお聞きしたので。観光バスの出入りするような所ではなく、近くで電話したら農園の人が軽トラで来て先導してくれました。時間制限もない上に、私などは遠慮もなくゴザを借りてサクランボの枝の下で堂々と昼寝までしてしまいました。何せ、本当に美味いサクランボを、おそらくは200粒は食したでありましょう。子ども達も大満足。帰りにおみやげを買って、関山峠を越えると、また仙台は雨。気温も天童は26度くらい、仙台は20度。どうしてこうも違うのか。それにしても、大変良い農園でした。数グループしか入らないようですが、ゆっくりできたし、味がとても良かったです。農園の人によると、今年は春が低温で、受粉のハチが飛んでこなかった所もあるそうです。ここは良かったのですが。そして、農園は天候次第なのでとても大変だ、との話。お陰でおいしく頂きました。
2008.06.24
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地方バス会社の破綻が相次いでいるとの記事があった。(朝日新聞6月19日「地域の足息切れ/地方バス会社破綻相次ぐ/引き継ぐ自治体重い負担」)福島交通の再建が話題になったが、全国では再建途上の会社は10社を超えるそうだ。朝日の記事の全国地図から拾ってみると、 北都交通(北海道)04年 民事再生法 富士交通(宮城県)04年 民事再生法 福島交通(福島県)08年 会社更生法 関東自動車(栃木県)04年 産業再生機構支援 京都交通(京都府)04年 会社更生法 水間鉄道(大阪府)05年 会社更生法 大分バス(大分県)05年 私的整理 九州産業交通(熊本県)03年 産業再生機構支援 宮崎交通(宮崎県)05年 産業再生機構支援 那覇交通(沖縄県)03年 民事再生法 琉球バス(沖縄県)05年 民事再生法福島交通は90年代初めに120億円を超える売上げが、今は約60億円に低迷。補助金で辛うじて存続してきた。自治体の財政難もあり、厳しい事態になっている。補助金を出しても地域の足を守れないし、そもそもその金がないのだ。富士交通の名前は、今はもう懐かしい、と言う感じ。中距離の都市間バスで活躍していたと思うが。
2008.06.21
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テレビ(ナニコレ珍百景)で、愛媛県と高知県にまがたる組合立の小中学校が出ていた。県境をまたぐ組合立学校は初めて聞いた。ところで全国には一部事務組合による公立学校はいくつあるのだろう。○小学校(文部科学省の学校基本統計(平成19年度)) 青森、福島、千葉、長野、岐阜、静岡、兵庫(2)、愛媛、高知、熊本○中学校(同上) 青森、山梨(2)、長野(5)、岐阜(3)、静岡(2)、三重(2)、京都(2) 兵庫(4)、奈良、和歌山、鳥取、岡山、香川、愛媛、高知(2)、福岡、熊本(2)○高校(同上) 群馬、福岡(2)中等、特別支援、幼稚園には組合立はないようだ。ということで、東北関係の組合立学校は、3校ということになる。市町村合併で広域化したことで組合が解消したこともあるのだろうが、意外と少ない。青森県 八戸市・階上町学校組合立田代小学校、同中学校 (八戸市に編入前の南郷村と階上町の組合)福島県 伊達市国見町大枝学校組合立大枝小学校 (伊達市梁川町に所在)
2008.06.19
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公共施設に企業やブランドの名称を冠して収入を得るという自治体のネーミングライツ商法が宮城県、仙台市、山形県などで行われている。秋田県でも県立3施設について公募したところ、応募がゼロだった、という。(河北新報6月12日付け)施設とは、野球場(こまちスタジアム)、男鹿水族館(GAO)、総合プール、の3つ。最低契約料は野球場とプールが500万円、水族館が1000万円。記事には山形県の努力が引き合いに出されている。県野球場について今年1月に高見屋旅館と年間500万円で契約したが、2年前に1千万円以上で募集したときは応募がゼロ。職員が県内90社を粘り強く回り、ようやくこぎつけた契約。秋田県は景気が冷え込み、広告宣伝費を削る企業も多い。厳しいのではないか、との見方も。命名権のサイトには、結構公共施設が出ている。販売情報一覧に出ている東北関係を見ると、秋田のこの3施設の他に、○塩竃市体育館(販売中)○山形県野球場(販売終了)○宮城球場(販売終了)○宮城県民会館(販売終了)ということで、塩竃もまだ決まっていないようだ。■関連する過去の記事 塩竃市体育館の命名権を考える(08年2月8日)秋田県の場合にありそうなものを考えてみた。「秋田銀行スタジアム」「ヤマダフーズおはよう納豆スタジアム」「さきがけ水族館」「インスペックプール」逆にありえないもの。「大王製紙エリエールスタジアム」 これは禁句でしょう。「寺田親子プール」 政治色豊かなプール。「ブラボー中谷マジック水族館」 楽しそう。是非実現したい。
2008.06.17
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14日岩手・宮城内陸地震は衝撃的だった。仙台ではさほど強いとは感じなかった。たしかに外では電柱もグラグラしていたが、ガツンと体を叩きつけるような衝撃はなかった。だから、5年前の三陸南地震(5月)や宮城県北部連続地震(7月)ほどの被害もない、と勝手に思っていた。子どもたちはちゃんと自分たちの部屋で机にもぐっていたが。家の被害はなく、すぐさま仕事に向かったが、ラジオを聴いていても人命にかかわるような事態ではないように思えた。北部連続地震では町場で家がペシャンコにつぶれる様子が全国にも放映されたが、犠牲者はゼロだった。そんなことも思い合わせてみれば、町場の被害が報告されていないから、軽いケガ程度なのだろう、と高をくくっていた。ところが、である。刻々と被害の様子が報道され出した。衆人の目にとまる町場では被害が少ないだけだ。山地が大規模にやられていたのだ。飲み込まれてしまった人、孤立してしまった人。連絡ができないから、捜索して徐々にわかってきたのだ。自治体、自衛隊、警察など広域的な協力で捜索が進められた。自衛隊員や消防隊員が多数投入されて残された人を探し、救った。被害にあった人も、隊員も、がんばれと思いながらずっと画面を見ていた。夕方になってからだろうか。宮城県でも亡くなった人が報道された。そして行方不明者が10人かそれ以上いるという。日没まで懸命の捜索が続けられる。避難所に詰めた住民や観光の人たち。食料を運ぶ人たち。栗駒山麓は、東北のまさしく中央部。四季折々の美しさを見せ、レジャーの宝庫だ。初夏の緑のやまなみが、悪魔のツメで引っ掛かれたかのように、無惨にもえぐられた。この衝撃を与えた地震の加速度は、阪神淡路や新潟中越クラスだったという。そもそも、内陸直下型地震でM7クラスはめったにないのだそうだ。駒の湯温泉という一軒宿がある。私も10年以上前だが投宿したことがある。いい宿だ。シンクタンクの人たちと一緒にフィールドワークの後に泊まったことを覚えている。温泉につかり、静かで涼しくさわやかな朝を迎えた。今回は、栗原市の町おこしに携わる先生方が宿泊客として、また経営者の家族の方も犠牲になったと今日の夕方に報じられた。宿は土石流に飲み込まれながら数十メートルも移動したという。考えられない惨事だ。悔しい。岩手県一関市の橋の落下も衝撃的だった。栗原でも道路から250メートルも車が落下して、亡くなられた方もいる。がんばろう東北。ずーっと震災に関わり、やっと家に戻ってさきほどイーグルスの試合結果を見た。岩隈完封。野村監督と岩隈投手のコメントには震災にも触れていた。人知のはるか及ばない力には、抗うことはできない。それでも、助けを待つ人、助けようとする人、励ます人、まちを守っていく人たちがいて、わが郷土はこれからも成り立っていく。私は直接栗原の人たちに何もできる立場ではないが、少なくとも宮城と東北をこれからも真剣に考えることだけは必ずしていく。こんなことを思う。最後に。岩手県の生家にほど遠くない山あいの地域も凄惨な被害を受けた。母親はたいした被害ではないと言っていたが、通信規制でつながらない間は大変心配だった。次々と馴染みのある場所の被害映像が飛び込んでくる。そんな時に、奥州市や栗原市のHPは、細かにどこそこでどんな被害があるかを伝えてくれて、大変役立った。栗原市HPの写真は、市職員の方が精力的にアップされたのだろう。地区別に整理されており、昨夜はページをめくるように、順に見た。もしもの時は、隣近所の力もだが、やはり役所が頼りだ。夜のニュースに佐藤市長が出ていたが、市の職員、消防、自衛隊などの方々、不眠不休で大変だが、とにかくこういう時は頼りです。よろしくお願いします。
2008.06.15
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わが宮城県の市町村別推計人口(5月1日)をみてみた。平成の大合併後の各市の人口規模は、漠然としかイメージできなかったので、改めてキッチリと。カッコは前月比較。仙台 1,029,576(4,353)石巻 162,909(-109)塩釜 57,781(-64)気仙沼 64,080白石 38,358名取 69,949(+228)角田 32,496多賀城 63,709(+782)岩沼 44,479登米 86,184(-194)栗原 77,293(-112)東松島 43,112大崎 136,550柴田町 39,396(+118)亘理町 35,016利府町 33,010富谷町 44,533(+130)と言うわけで、大同合併の8万クラスの登米市と栗原市に次ぐのは、名取、気仙沼、多賀城。この辺りの集団は合併していないこともあるが、変わっていない。もっとも名取市が今後抜け出しそうだ。また、人口最小の市角田市(32千人)を上回るビッグな「町」は4町になっている。市町村合併の進んだ秋田県で見ると、30万都市 秋田市10万クラス(8万以上) 横手、大仙、由利本荘、大館5万前後 能代(60千人)、湯沢(53)3万前後 北秋田、鹿角、潟上、仙北、にかほ、男鹿湯沢市が意外と多いと思った。ビッグな町はない。そもそも町の数がだいぶ減った。これら2県以外の県で、人口がビッグな「町」はあるか。青森県 なし岩手県 滝沢村54千人、紫波町33、矢巾町27 (陸前高田市24)山形県 高畠町26、庄内町24、河北町20 (尾花沢市20)福島県 なし (本宮市31)となっています。岩手の滝沢村は有名ですね。
2008.06.13
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毎日新聞(秋田版)にこんな記事があった。----------(一部おだずまジャーナル要約)北限の茶で有名な檜山茶を使った商品作りに、高校生が取り組んでいる。市立能代商高の生徒達だ。収穫作業から加工技術まで学び地域の特産を消費者にアピールしようと、8日は現地の茶畑で茶摘みに汗を流した。同校は、起業精神の醸成のため、能代駅前の空き店舗に直営店を構える。課題研究の一環で3年生を中心に駄菓子を販売してきたが、商品開発から販売まで一貫してかかわろうと、今年度は生徒会を中心に檜山茶を生かした商品販売に挑戦することになった。梶原茂兎悦(もとえつ)さん(81)が栽培する茶畑30アールで、梶原さんや茶畑の再興に取り組むボランティアらでつくる「檜山まちづくり協議会」の野呂進会長(70)らを講師に迎え、慣れない作業に精を出した。今後は菓子製造業者の指導で商品づくりを進めるという。檜山茶は、江戸時代中期に京都・宇治から伝えられ、武士の内職として植栽されたのが始まりとされる。品種改良が行われることもなく、手摘み・手もみにこだわった製法が特徴だが、今や栽培しているのは梶原さんだけに。地域住民らは「『北限のお茶』として愛飲されている檜山茶が、生徒たちの取り組みによって見直されてくれれば」と期待を寄せる。----------嬉しくなるような取組だ。高校生が地域を見つめ直して、新しい感性で商品ができれば、素晴らしい。ところで、能代商業高校は市立だそうだ。わが宮城県には仙台市の他には石巻市にしか市立がないが、かつては塩竃市も市立高校(現在の県立塩釜高校)を持っていた。市立には商業科や女子実業系学科が場合が多く、地方中心都市の需要を反映していたのだろう。秋田県の市立高校を調べてみると、○ 秋田市市立 秋田商業、御所野学院中・高○ 能代市立 能代商業○ 北秋田市 合川高(普通科・情報ビジネス科・介護福祉科)がある。合川高校は、旧相川町にあるが、経緯がユニークだ。秋田短期大学(学校法人。現在のノースアジア大学)の附属高校として設立された後、地元5町村による組合立学校に移管。市町村合併で市立になったもの。東北全体を見渡しても、県庁所在市以外で高校を持つのは、石巻市のほか、酒田市(酒田中央高校)だけ。ちなみに、青森県と福島県は、県庁所在都市でさえ市立高校がない。つまり、高校を持っている市は、仙台市、石巻市、山形市、酒田市、盛岡市、そして秋田の3市、これだけだ(ちょっと意外)。かつては地方中心都市には結構あったのだろうが、県立に統合するなどして姿を消したものも多いと思われる。話を戻すが、能代市も市立高校を持つのだから、地元の産業振興と人材育成に力を入れてきたのだろう。合併前の人口規模で言えば、秋田市に次ぐのは、大館市で、他の各都市はだいたい同規模だっただろう。そんな中で市立として伝統を残しているのは、やっぱり地元の支えと熱意なのだろうか。ともかく、地元も大いに盛り上げていっていただきたいし、高校生には思いっきり、そして楽しく取り組んで欲しい。■関連する過去の記事 (檜山茶)日本茶の産地と東北(08年4月26日)
2008.06.11
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最近各県の新聞で高校生の珠算大会の県予選の記事が出ている。----------○いわき民報(6月9日) 「全国高校珠算大会県予選、高橋君(平商)が読み上げ算で1位」 第55回全国高校珠算競技大会県予選会が7日、県高校商業教育協会主催で開かれた。7高校から、珠算部門42人、電卓部門11人が出場。団体競技では、小高商が3連覇を達成。また、平商業2年の高橋君が読み上げ算の部で1位になった。高橋君ら上位7人は、8月2日に東京・都立荒川商業で行われる全国大会に出場する。○岩手日報(6月9日) 「水沢商が全部門を制覇 県高校珠算競技大会」 県高校珠算競技大会は7日、花北青雲高で開かれた。水沢商高が5年ぶりの団体優勝を果たし、個人総合、電卓競技も制した。4校、39人の生徒が出場。珠算競技(団体・個人総合・種目別)と電卓競技(個人総合・種目別)が行われた。 各校の個人総合成績上位3人の合計点で競う団体の部は、水沢商高が専大北上高を小差で上回った。3位は花北青雲高だった。 珠算個人総合は水沢商高の渋谷さん(1年)が優勝。電卓個人総合も同校の高橋さん(2年)が制した。 珠算個人総合の上位5人と電卓個人総合で優勝した高橋さんは、8月2日に東京で開かれる全国大会に出場する。団体は、珠算個人総合上位5位のうち3人を占めた専大北上高が全国大会に出場する。○デーリー東北(6月9日) 「三沢商高が珠算競技の青森県予選会20連覇」 第55回全国高校珠算競技大会青森県予選会が七日、青森商業高校で行われ、団体の部で三沢商業が20連覇を達成し、8月2日に東京都で行われる全国大会への出場を決めた。 結果は次の通り。(敬称略) ◇珠算▽団体(1)三沢商(2)八戸商(3)木造▽個人総合(1)小笠原(三沢商)▽伝票算(1)竹ケ原(同)▽応用計算(1)小笠原(同)▽読み上げ暗算(1)小笠原(同)▽読み上げ算(1)清水(同) ◇電卓▽個人総合(1)相馬(八戸商)▽伝票算(1)相馬(同)▽応用計算(1)古田(三沢商)----------商業高の高校生達の頑張りが伝わってくる。私の知り合いにも、商業高校時代に暗算やタイプなどで全国大会に出場したなどという人が何人かいるが、その能力と努力に敬服する。何の芸当もできない小さい自分を恥じるが、日ごろ私には馴染みの薄い珠算の競技の形態などもおおよそわかるので、この各地の記事が興味深い。この「全国高校珠算競技大会」とは、財団法人全国商業高等学校協会が主催して行うもので、歴史と伝統のある大会のようだ。昨年度(19年度)は仙台サンプラザで開催された。 そもそも商業高校は各県どのくらいあるのだろう。協会加盟校をリストアップ。----------青森県 51校(うち校名に「商」や「実業」の文字のあるもの 6)岩手県 24校(4)宮城県 25校(7)秋田県 40校(3)山形県 12校(2)福島県 48校(6)----------思ったより相当多いのだが、これは、商業科をもつ高校だけでなく、情報科、英語科など関連科目を持つ高校が加盟しているからのようだ。そもそも「商業高校」は学科転換や統合でだいぶ名前が少なくなった。また、青森県や福島県が多いのは、普通科だけの学校も多く参加しているようで、生徒に多様な特技を持たせようという学校の熱意の表れといえるのではないだろうか。それでは、珠算以外にどのような「競技」があるのだろうか。19年度に入賞した東北の高校もあわせてご紹介する。----------■珠算 県立三沢商業(3等)■ワープロ 県立三沢商業(優勝)■簿記 県立郡山商業、市立仙台商業、県立弘前実業(3等)■情報処理 市立仙台商業(3位)、県立三沢商業(9位)■商業研究発表 (東北関係入賞なし)■英語スピーチコンテスト(同上)----------三沢商業はすごい。最初に引用した地元記事にも、青森県20連覇、と出ている。三沢商業高校のHPには、部活動の実績が誇らしく紹介されている(ちょっと古いのが残念だが)。学校の活気を感じる。やっぱり高校はある程度の規模(クラス数)があって、多くの生徒が多様な部活動で切磋琢磨することが必要なのではないか、と感じる。ところで、記事のあった3県とも、県庁所在都市にある商業高校ではなくて、三沢、水沢、平、小高、と地方中心都市の商業高校の活躍が特筆されるのは、「ひたむきさ」の表れか。うがった見方だろうか。
2008.06.10
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何だか今日は仙台も蒸し暑さを感じる一日だった。夜になっても窓を開けていたら、10時頃から、ホトトギスの声が。我が家の回りを旋回しているように、北から聞こえたかと思えば、南から聞こえる。夜の団地に、キュキュキケロッと声が軽くこだまする。仕方なく、先ほど私も外に出て、ついでに(?)コンビニまで行ってビールを買ってきた。店の帰りにもホトトギス君の声。今また家の2階で飲んでいるが、近くでやっぱり鳴いている。ホトトギス君のおかげで、こちらも普段にない行動をしたものだ。あれ、これを書いているうちに、ちょっと声が弱くなって、ついに消えてしまった。飛ぶのを止めて休んだのだろうか。それではこちらも休むとするか。
2008.06.09
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7日に名取市内のスーパーで販売された食パンに、5センチの縫い針が刺さっていた。警察で捜査を始めているが、地下鉄やバスの事件に次ぐ、許せない悪事だ。同じ系列店で2月にもカップ麺などの商品に針が発見されたというので、関連があるのかも知れない。このような事件は極めて難しい捜査になるのだろうが、警察には頑張っていただきたい。
2008.06.09
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初夏の朝、子ども達のTVタイムの後、県民の森へ。子ども達のストレス発散と大人の運動不足解消を兼ねて、(お金をかけずに)楽しめる施設。よくお世話になっています。9時半頃からお昼まで。アスレチック1週して中央記念館で休む。画像は記念館にある「おみくじ」です。右の方に束になってある竹のくじを1本引き、出てきた草や虫の名前に従って、扉を開けると、運勢がわかるという、自然派なごみ系のくじです。子ども達は、どうしても必ず全部の扉を開けてしまいます。
2008.06.08
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河北ウイークリー(イは大文字)に特集されていました。30年前の記憶の投稿特集。読んでみると、仙台の皆さんの生の記憶から、その時の状況が伝わってきます。私はまだ岩手県にいましたが、その日は家の2階で机に向かっていた。普通なら部活のはずで、珍しいことなのだが、中間テストか何かのため。何か揺れているなと思ったが、記憶にあるのは、窓の外を見たら母親が畑で野菜につかまるようにして、こらえるような格好をしていたこと。地面も波打ったのだと思う。岩手でこうなのだから、仙台の揺れは相当だったのでしょう。ウイークリーにの記事には実感こもった体験談が出ています。私のような仙台の30年前を知らない者にとって、体験を語り継ぐこのような企画は大変貴重で大事だと思います。そう言えば、「車が揺さぶられて、後ろのアベックが何かやっているのかと思ったが、道路が波を打っていたよ」とタクシーの運転手さんに聞いたことがあります。身の回りの人に「30年前」を聞いてみよう。
2008.06.07
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環境省が選ぶ「平成の名水百選」には42都道府県から100箇所が選ばれたが、宮城県からは該当がなかったという。毎日新聞の記事に出ていた。昭和60年の名水百選には、広瀬川と桂葉清水が選ばれており、今回も県は1箇所を推薦したが漏れたのは残念だ、と語っているという。まあ、別に気にすることはない。地域のアピールに多少の影響はあるだろうが、水環境そのものが変わる訳ではない。いままでどおり、良い物はいい、というだけだ。と思いながらも、多少気になって見てみると、例えば福島民報は福島県から3箇所が選定された記事を出している。確かに、うらやましい。福島市の荒川、喜多方市の栂(つが)峰渓流水、新地町の右近清水の3箇所。岩手県もなんと3箇所(岩手日報記事)。盛岡市鉈屋町の「大慈清水・青龍水」。「中津川綱取ダム下流」。一関市厳美町祭畤山国有林内の「須川岳秘水ぶなの恵み」。盛岡市だけで2箇所。気にしない、といいながらも、ちょっとこれはどうしたものか。(環境省発表資料)
2008.06.06
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ローソンで手にしたギフトカタログ。「我が故郷の自慢の味を大切な方へ届けよう」と、新潟を含む7県の味自慢が揃っている。その表紙には各県の代表の一品がズラリと出ている。青森 ほたて活貝岩手 盛岡冷麺・じゃじゃ麺宮城 元祖おとうふかまぼこ秋田 よこて焼きそば山形 さくらんぼ福島 もも新潟 こしひかりアイス最中と、スタンダードから最近のものまで、さまざま。特に気になる横手やきそばについて、ページを開いて秋田の説明を見ると、よこて焼きそばかまくらセット 4,000円(麺450g×12個、オリジナルソース3本、福神漬け50g×3個)と出ていた。盛岡冷麺とじゃじゃ麺のセットは、ぴょんぴょん舎のもので、冷麺4食+じゃじゃ麺2食で、3,600円。数日前に下の娘が言った。けんじワールドの後に、最初にお金払って食べる所のヤツ、美味しかった、また食べたい、と。そうです、紫波SAの冷麺(日記)。家族で行って、下の娘と私が冷麺を注文した。子どもの味覚は素直だ。覚えていたのだから、よっぽど美味しかったのだろう。親と同じ好みというのも、何と嬉しいことか。考えてみるとローソンも上手いことを言う。我が故郷の自慢の味、か。子供の頃は、祖母が醤油で炒めてくれたご飯が、美味いと思ったものだ。パンフレットに載ったモノだけが故郷の味ではない。自慢の味、とは言えないだろうが、ガキの頃はただ単に美味いと思ったものが美味かった。高級なものや高価なモノに接することがなかっただけだが。味よりも、腹一杯食べることの喜びが優先だったかも。オレにとって故郷の自慢の味は、醤油炒めご飯。いいじゃないか。いや、仕方ない。そうなのだから。娘たちにとっては、何だろう。お父さんと一緒に食べた冷麺の思い出が、ずっと残っていくのだろうか。ちょっと期待が入ってしまった。
2008.06.05
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山形県の斎藤知事は昨日(4日)記者会見で謝罪した。基幹通信ネットワークの障害の件もだが、私がびっくりしたのは、消費者物価指数の公表数値の誤りの方だ。知事も、事務処理適正化の問題は県庁の組織や風土に密接に関わっている、と話したそうだが、数値の誤りが生じるということは、チェック体制ができていないということだ。おそらく統計の専門部署で担当しているはずなのに、1人に任せきりなのだろうか。そして、誤りだと気づき、なおかつ公表できたことはマダましなのかも知れない... こう考えると、かなり暗澹たる気持ちになる。担当のセクションは日ごろどんな使命感をもって仕事をしてきたのだろうか。役所の仕事は何のため、誰のためにあるか。社会保険庁や厚生省を教訓にしたい。
2008.06.05
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仙台駅前発鶴ヶ谷七丁目に向かう路線バスで、終点の1つ手前の停留所を過ぎたところで見つかった、そうだ。3日午前8時すぎ、仙台市営バスに乗っていた50歳代の女性客から乗務員に届け出があり、調べたところ進行方向左側の最前列の座席に、長さ4センチの縫い針が刺さっていた。警察が捜査中。先月20日には、市営地下鉄の座席に縫い針が刺さっているのが見つかったばかり。(以上NHKニュースから要約)何とも卑劣で悪質な犯罪だ。この手の悪さは、誰にも気づかれずにやろうと思えばできることだけに、卑怯だ。世の中があわてふためくのを愉快に眺めているのだろうか。全然関係ないが思い出すのは、小学校の頃、他人の椅子の上にコッソリ画鋲を置いておき、座るとイテ~、なんて遊びをやっていた。今思えば随分乱暴な遊びで、現在の小学生はまさかやらないだろう。自分を含めてあの頃のガキどもを弁護していえば、あれも公然と楽しみ合ってやるのだから、その意味で健全だ。ヤメロと文句言ったり、仕返ししたりすることが、できる。やったのはオレだよ、とバレることが前提だ。現代社会の匿名性の中で、名乗りもせずにこっそり悪さを働く。仙台市民100万人もいれば、色んな奴がいるのは当然だが、本当に腹が立つ。
2008.06.04
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ついにやって来たこの時。プロ初登板。例によって風呂で防水ラジオ聴いていたが、9回に片山投手登板したというので、早速飛び出してSkyAで雄姿を見た。初めてアウトを取って、初めてヒット打たれて、初めて四球を出して、初めて三振取って、そして初めて勝利のマウンドを味わう。良かった良かった。今日先発の田中の活躍などもあって、本人あせりもあったかも知れないが、これで一軍でやっていく実感と自身が身に付いたのでは。イースタンでの実績を踏まえれば、一軍で先発も十分OK。長谷部や一場がいないから、交流戦明けの連戦では、谷間に先発があるのではないだろうか。イーグルス左のエース片山。こう書いただけで、ワクワクします。頑張れ。
2008.06.03
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毎日新聞(6月2日、山形地域)に出ていた。やまぎん情報開発研究所の県内企業の新入社員563人に行ったアンケートの記事。要点は以下の通り。----------○「会社との関係をどのように考えるか」に対する答えとして、 最も多いのが、「定年まで働く」が46.5%○男性は57.7%と半数以上○女性も31.7%で、「結婚するまで働く」の20.8%を上回る○先行き不透明な社会情勢を背景に、終身雇用を希望する声が強まっているようだ。○「定年まで働く」以外の答えとしては、 「結婚するまで働く」9.1% 「機会があれば転職」8.8% 「いずれは独立・開業」6.6% 「子供が生まれるまで働く」4.5% など。○男性で転職や独立・開業を望む回答は、計19.7%にとどまった。○女性も「結婚まで働く」「出産まで働く」の合計より終身雇用派が多かった。○「社会経済生産性本部」が4月に公表した全国調査では、「今の会社に一生勤めようと思っている」とする回答が4年連続上昇し、過去最高の47.1%を記録した。○やまぎん研究所は「単純比較はできないが、全国調査と同様、県内でも終身雇用を求める傾向がみられる」と分析している。----------47%(男で58%)という終身雇用希望率は、いったい高いのだろうか。よくわからないが、全国調査でもここ数年上昇して過去最高の47%というから、若者の大企業帰属志向は高まっているということなのだろう。産業能率大学の07年新入社員に関する調査報告でも、終身雇用制度を望む割合は67.8%で過去最高。年功序列と成果主義を二者択一で尋ねると、64.0%が「成果主義」を望み、36.0%が「年功序列」と回答。成果主義が企業の高い関心をよんでいる反面、新入社員は成果主義を望むものの安定した雇用の下支えが前提である、という考え方がうかがえる。安定志向が高まってきていると言える、と説明されている。この指標だけだとしたら、若者の成果主義についての考え方について、よくぞそこまで分析できるものだと感心?するが、それはともかく、終身雇用志向が高まっていることは間違いなさそうだ。
2008.06.02
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来ましたね。夜中の1時ちょっと前。我が家は夜9時就寝なので完璧に熟睡中。なにか地中でモゾモゾ岩盤が動き出したか、と気づいたその直後。意外とユラユラ感はなく、微動程度。何だ、震度1だね、コリャ、と思ってまた熟睡。明けてから確認したら震度3。石巻(桃生町)と福島県田村市で。震源は宮城県沖、深さは約50km、推定マグニチュード5.0とのこと。あっ!ついに来たか宮城県沖! とっさの覚悟をした方も多いでしょう。こんなことをあと何年(何十年)繰り返していくのだろう。
2008.06.02
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6月1日、つまり今日から後部座席のシートベルト着用が義務化される。リーフレットを手にした。説明によると、シートベルト着用率は、一般道の場合で、 運転席 95.0% 助手席 86.3% 後部座席 8.8%ということ。しかし、後部座席でも自身の被害はもちろん、車外放出や前席同乗者への加害などの可能性があるため、後部も着用義務化となったそうだ。このリーフレットで「6月19日までに施行」と煮え切らない表現なのは、施行期日を定める政令が未公布のうちに作成したからなのだろう。さて、シートベルト着用率のデータがあるなら、その全国比較もできないか。ありました。平成19年の全国調査のデータ。警察庁とJAFの合同調査で、リーフレットの説明の基礎データにもなったもののようだ。 ○資料 ○都道府県比較----------一般道での着用率(%) 運転者 助手席同乗者 後部座席同乗者 青森 97.0 89.7 3.4 岩手 98.4 86.1 5.1 宮城 96.1 92.3 7.6 秋田 95.9 88.3 9.4 山形 98.4 94.1 10.8 福島 96.2 88.7 9.6 全国 95.0 86.3 8.8----------そもそも後部座席をいう前に、義務化されている前列も不徹底だ。東北では秋田県が最低で95.9%である。もっとも全国平均が95.0%だから東北は結構良い方とも。全国を見渡すと、低いのはダントツが大阪(88.5)で唯一の8割台。スゴイ。何となく分かる。次いで、静岡(91.4)、滋賀(91.9)、富山、愛知、三重、など。東京は96.9%と高い。調べた箇所や精度などの事情で正確に比較はできないように思われるのだが、一応統計上の結果をみれば、全国で最も着用率の高いのは、長崎県の98.9%だ。そして、輝かしい全国第2位が、岩手県と山形県の98.4%だった。真面目な県民性が出て?素晴らしい。助手席については、母数が減って相当バイアスがありそうだが、東北では、山形県と、そしてなぜか宮城県が高い。何と山形県は堂々全国第1位! これは素晴らしい。ちなみに、最低は富山(74.9)、次いで、高知(75.3)、大阪(75.4)。そして今回義務化された後部座席。東北地方は今度は逆に全国平均より悪い結果となっている。ただし、ここでもやっぱり山形県だけは全国平均より高いが。ワーストは滋賀(1.2)だが、青森(3.4)もかなり悪い方。以上は一般道路についての統計であり、高速道等の場合は別統計がある。 運転席 98.5% 助手席 93.5% 後部座席 13.5%というのが全国平均。東北は各県とも運転席と助手席では全国平均を上回るが、後部座席は秋田と青森の10.0%など、やや低迷している。もっとも母数が少なく統計上かなり信頼性は低いと思うが。さらに高速道の特性から各県の地域性に直結しないだろうし。それを覚悟で、高速でさえ運転者がシートベルトを着用しない、全国で最も困った危険ドライバーの県を捜すと、それは徳島県(93.8%)でした。
2008.06.01
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