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影丸076 @ Re[1]:時をかける少女(1994)(05/25) かにんこさん、こんにちは。 1994年の「時…
2020年06月25日
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カテゴリ: TV番組

 テレビ映画「コンバット!」の第137話「生と死の間」を録画DVDで鑑賞しました。10年ばかり前にNHKのBS2で放送した時のものです。

 サンダース軍曹は、ドイツ軍のレーダー施設を爆破する任務を与えられます。工兵隊から来た爆破係のミルズ一等兵(ジェームズ・フランシスカス)を加えて、ケーリー、カービー、マッコール、アダムス、衛生兵カーターを連れて出発する。 途中で敵の待ち伏せにあい、アダムスが戦死し、マッコールが負傷したが、銃撃戦と手榴弾で全滅させる。マッコールの負傷を応急処置したミルズの見事な手際にカーターが驚き感心する。ミルズは大学の医学部を出てインターンも済ませたと話すが、多くを語ろうとはしない。

 目的のレーダー施設に到着し、ケーリーとカービーに援護を命じたサンダースはミルズを連れて施設の背面へまわり、ミルズが爆薬を仕掛けて、施設を爆破。いっきに銃撃をくわえて、敵の守備兵を倒します。敵の死体を見て、複雑な表情で呆然とたたずむミルズ。

 任務の完了を本部に無線連絡すると、敵の捕虜にされた米軍の大佐が護送されることになり、近くを通るので救出しろとの新たな仕事を命じられる。敵の車輛を待ち伏せて撃ち合いとなり、その最中、逃げようとした大佐がノドを殴られて重傷を負ってしまう。救出には成功したが、窒息しかかっている大佐を、すぐに気管切開の手術をしないと助からない状況になる。医療の道を進むのに自信がなくて工兵隊の爆破係になったミルズだったが、サンダースに決断を迫られたミルズは、葛藤を乗り越えて緊急手術を成功させます。

 今回の話での見どころは、ゲストスターのジェームズ・フランシスカスでしょう。
「恐竜グワンジ」(69)「宇宙からの脱出」(69)「地獄の艦隊」(69)「続 猿の惑星」(70)などの映画で知られる良い俳優です。 爆破係ミルズ一等兵は医者の家系に生まれ、父も兄も医者であり、自分も当然 医者になるだろうと周囲から見られていた。完璧主義者で機械のように正確に手術を施す父を見て育った。「生と死の間には鼓動のようなものがあり、親父はそれが指先でわかるんだ。指先の感じでその患者の生死がわかり、だから何をすべきか判断できると。おれにはそんなこと無理だ」とミルズが語る。患者の生命を医者がその手にあずかり、生死を左右する責任感を持たされることに自信がなかったミルズ。「それで怖くなってやめたのか?」というカーターに「いや、やり始めなかったんだ」と。
「生と死の間」のタイトルは、このミルズ一等兵の台詞からきていますが、原題の「Decision」は「決断、決意、決心」ですか。






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最終更新日  2020年06月27日 08時45分05秒
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