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2002.10.31
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2002.10.30
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2002.10.29
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2002.10.28
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2002.10.24
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2002.10.23
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2002.10.22
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イングリッシュローズのグラハム・トーマス。秋の日差しに深みのある黄色の整ったカップ咲きがうれしい。言葉は要りません。来春はもっともっと、沢山の花を見せて欲しい…切なる願いが深まる一輪です。
2002.10.21
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春まだ浅き頃から、晩秋まで私の庭で次々と花を見せてくれるのがマチルダと写真のストロベリー・アイス。共にフロリバンダのバラたちです。このストロベリー・アイスは数年前に友人から名無しのバラだけど挿し芽で増えたのでよかったらと頂いた一苗。覆輪の花びらにはフリルが入ってとてもチャーミング。見る見る大きく育ち、(いま思えばこれは半つる性だからだったのですが)春先から、秋の終わりまで花を楽しむことが出来ます。特に、今頃の時期は気温も低く花持ちが良く深く冴えた色合いで開花。切花にも適します。私の庭でピエール・ド・ロンサールが春の主役ならさしずめストロベリー・アイスとマチルダが秋の主役です。
2002.10.20
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アッシジの街角で見かけたオリーブの木。大きな実が沢山付いていました。 実は上のオリーブの木の傍にはシェフが立っておりました。このおじさんはそのシェフです。石膏で出来てるようですが、ユーモラスな表情がイタリアっぽいかも…
2002.10.19
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2002.10.18
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紀元前1世紀の建立といわれるミネルバ神殿(右)鐘楼は12~3世紀建設 ミネルバ神殿の内部アッシジの中心にあるコムーネ広場にはミネルバ神殿や、美しいフレスコ画が一部の残る礼拝堂がある。町自体が階段状に折り重なり、細長い城壁に囲まれた町並みを散策するのは映画のワンシーンにでも紛れ込んだかの様な錯覚に陥る。イタリア各地で夢見心地になれる、この至福のためにはるばる訪れる観光客は引きも切らず、地震の修復を最優先してきたこの地の人々に感謝したい。(たとえ、観光税をしっかり徴収されようとも…)イタリアの旅で感じるのは、街のあちこちに被写体になる風景やモチーフがちりばめられておりファインダーを覗くとそこには必ず「イタリアの美」が微笑んでいる。大理石の「器」である建築物が守り伝えてきた宗教や文化、石畳を歩み実感する歴史の重み。遥かかなたジパングからやって来た私たちに明るい太陽が「イタリアの美」を惜しげなく見せてくれた…この旅もいよいよ終盤を迎えます。
2002.10.17
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ペルージャに一泊後、今回の旅の主な目的地の一つアッシジへ。豪商の息子に生まれながら、清貧に身を任せ神の道を説いた聖フランチェスコの生誕の地として世界的に名高い町アッシジはスパジオ山の中腹にあります。数年前、地震で教会が大打撃を受けニュースでご覧になった方も多いはず。また、聖フランチェスコの生涯を描いた映画「ブラザー・サン・シスター・ムーン」(1972年)もありました。ペルージャから南へバスで30分ほどで細長い城壁をめぐらせたアッシジに到着しますが、ちょうど、日光のいろは坂のような道を登っていく途中で丘の上に見えるのが13~4世紀に建設された「聖フランチェスコ大聖堂」です。 聖フランチェスコ教会の正門前の広場は緑が豊かでとても美しく、地震の爪あとの修復は終わっているとのこと。さすが、世界に名高い聖フランチェスコへの信仰心の現れと感心しました。そして、内部のフレスコ画の素晴らしさは是非もう一度見たいと思うほどです。
2002.10.16
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幾つかのセントポーリアを育てている。育てているというほどの手をかけていないのに、彼女達は忘れかけたころに、それぞれの花色を楽しませてくれる。今咲いているのは濃い紫。花色って多種多様だけれど、どんなにビビットな色合いでも花びらの色は、どれも上品で生き物独特のやわらかさがある。光を受けて輝くばかりに咲く色あいはその質感と共に天国に咲く花々を想わせる。自然の恵み、不思議さを 身近な花達は教えてくれている。
2002.10.15
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今日も続けて美味しい話題をペルージャから。町の八百屋さんで見かけた「きのこといちぢく」写真のポルチーニというきのこは丁度シーズンで日本の松茸に匹敵する、イタリア人の季節を味わう食べ物だという。車できのこ狩りに遠出をするので、付近一帯は大渋滞になるそうな。そして、驚く無かれイタリアにも松茸はあるにはあるが誰も見向きもしないとか。もっぱら、このポルチーニだけがお目当てだそうな。ならば観光などしてはおられぬ、早速“松茸狩り”にと はやる気持ちを抑えたのはいうまでもない…(笑)そして このきのこ、オリーブオイルでいためて「メイン料理」になるという。わたしも輸入の乾燥きのこ(フンギ)を買ってきて、スープ等に入れて使ってはいたものの「きのこ大好きなイタリア人」が沢山いると知って驚き。やはり 食の国イタリアですね。この先ローマで、私も噂に聞くこのきのこ料理を食べることができました。そのお話は、又後日…
2002.10.14
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ペルージャのメインストリートはこんな風に整然として美しい。勿論古い建築物をそのまま現代も暮らしに、観光に使っている。この写真は大聖堂から城壁のトンネルのようなエスカレーターつきの道を目指して帰る道を写しました。 これ何に見えます?イノシシさんですよね ?!?イノシシの形のチョコレートケーキ。タイムマシーンでやってきたような道を歩いていたら、イノシシ・ケーキが沢山並んでいるショウウインドウに引き寄せられました。イノシシさんはにんじんが好きなのでしょうか?にんじんまでがとっても美味しそうで 是非味見したかったワ!先日のイノシシの生ハムといい、今日のケーキといいイタリアとイノシシさんて何かいわれがあるのでしょうかね。どなたかご存知ありませんか?
2002.10.13
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シエナから106キロ、バスで2時間。古代エトルリア人によって築かれた町ペルージャ。日本人にとってはサッカーの中田選手の最初の移籍で身近になった古都です。行く前から、どんな町なのかしらとサッカーファンならずとも気になってました。丘の上の城塞都市に行くのに、エスカレーターで登り城砦の中を通り抜けます。最初の写真はその城砦の内部を歩いていくところ。昔のお城はさぞや暗かったんだろうな~、これじゃ亡霊も出るわ…と想像を掻き立てられます。 目抜き通りのヴァヌッチ通りを進むと、下の写真「11月4日広場」という名の、大聖堂とプリオリ宮殿に囲まれた美しい広場に出る。 大聖堂の内部、ここは係りの人がいて写真を撮っていたら注意を受けてしまった。祭壇だから当然といえば当然なのだけれど、他は撮影OKだったのでちょっとビックリ。その動揺が画像の乱れに滲んでしまったかな~。
2002.10.12
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白い秋明菊が咲きました。ふわっと白いドレスの裾を返すようにほころび始めの姿です。秋は白が似合う…抜けるような空の青さ 空気が少しずつ締まってきています。光を集めて咲く花の色は純白。無垢な白さにほんの少しの哀しみ色が混じって見えるのは冬の予感を運ぶ風のせいでしょうか。
2002.10.11
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明るい日差しに、秋バラがチラホラ咲いています。決して数は多くないけれど、それだけにいとおしくさえ思われる…今日の一輪は ハイブリットの四季咲き「紫雲」その名が示すように作出は日本です。バラは開花時、特に雨に弱いので、軒下に避難できる鉢植えも良いように思います。鉢植えながら立派な花を見せてくれました。トレリス越しの透明な光もお届けしたくて…今日の日記はこの一枚に決めました。
2002.10.10
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日本中のホトトギスが人知れず花盛りかも…って楽天のHP見てて思います。うちのコはこんな色のホトトギスです。チョット渋めな色合いが大人の雰囲気をかもし出してるかしら…(o^-^o) ウフッ*************ひとくちメモ**************ホトトギスの名は花に入った紫色の斑点が鳥のホトトギスの胸にある斑点に似ているところから。漢字で「油点草」と表記する場合もありますが葉に黒色の油ジミの様な斑点があることから付けられた中国名をホトトギスと読ませたもの。花言葉は、永遠にあなたのもの…ですって!意外な花言葉だと思いませんか?
2002.10.09
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ユリ科のヤブラン、私の庭に古くからあるほんとの古株(笑)日本原産で藪っぽい木陰に宿根で育っている。毎年、粒状の花をつけ 結構お気に入りではあります。ヤブランは園芸で楽しむ花だと思っていたら、先日花屋さんのキーパーの中で見つけてビックリ。あれれ、この花も出世したな~って感じたものです。それで、ハンドタイブーケ(手組みの花束)の花材として彩りに入れたらこれがなかなか…身近な花の意外な一面を見つけたようで、ナンカうれしくなりました。
2002.10.08
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シエナの小道は坂が多く行き止まりが多い。これは敵の攻撃から身を守る独特の街づくりのため。上り下りを繰り返すと結構歩いた気になる。写真の赤い三輪自動車、どこか懐かしい気がしませんか。車といえば、イタリアで今回多く見かけた車種の一つは ベンツのスマート。可愛らしい車が狭い路地を走り抜ける様子は映画のワンシーンのようでした。どこの町でも路上縦列駐車がとっても多く、バンパーは前後の車をボンボンと押しのけるためにある…ってホントかなぁ。 カンポ広場への道沿いにあったハムやさん。なんとイノシシの生ハムだという。どんな味なのかしら?と想像してみるのも旅の醍醐味。ショーケースにダイナミックに並ぶ肉の塊に、落ち着いた古都・シエナのパワーの源を見る思いがしました。
2002.10.07
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類まれな美しさで世界の人々に愛されるカンポ広場。どことなく誇りと品格が漂うシエナの町の中心となる広場には世界各国からの観光客が貝殻型をしたなだらかな斜面に旅の疲れを癒すかのように、またシエナに来たのだという実感を大地から味わうように座ったり寝そべったりしている。たとえば、フィレンツェはその貴婦人のような町を散策するのが醍醐味とするならここシエナでは寡黙で勇壮な男性の懐に抱かれているような安心感で包まれる。また、この広場は夏の伝統行事パリオの競馬が行われその日だけは物静かな町が熱狂で包まれるという。町内ごとのフラッグが大きく振られ、勝利チームは一年間の栄誉を手に入れる。 劇場のようなカンポ広場のシェル型の傾斜に身を預けくつろぐ人々カンポ広場から貝殻のちょうつがいの位置にあるプップリコ宮。1250年に建設が始まり14世紀初頭に完成、現在市庁舎とシエナ派絵画の宝庫市立美術館として使われている。左の塔がマンジャの塔。約500段の階段と聞いて上るのを断念。上からの眺めは素晴らしい…らしい。シエナ大学の学生は卒業前に上ると単位を落とすというジンクスがあるという。卒業の日に上って見るトスカーナの丘陵の眺めは格別だろう…ね。
2002.10.06
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サンジミアーノから41キロ(バスで約1時間)のところにあるシエナに到着。11世紀の中ごろから金融業、商業を基盤として都市国家としての繁栄を極めたシエナ。隣接するフィレンツェに対抗する歴史の中で独自の文化を培った石造りの町。 レストランの前庭からの眺めたシエナの町並み、左側の塔がカンポ広場に立つマンジャの塔。このポジションから見た、シエナ色の町はダビンチの空気遠近法に描かれた一枚の絵のようでした。バスがシエナの町には入れない為このレストランから30分程歩いて観光をしたのですが、ヨーロッパでは環境保護、遺跡保護のため大型バスは離れたところに停車させられ歩くことがあります。観光を楽しむためには、「足腰」鍛えなくっちゃ!と実感します。 シエナの華麗なドゥオモ。13世紀から建設が始められたとされるロマネスク様式とゴシック様式の見事な調和が特徴。 見事なクーポラの内側。差し込む光と黒と白の大理石で作られた柱とアーチ、見上げれば聖人の肖像がぐるり、その上の星が神秘性をいやがおうにも高めている。各地でドゥオモを見てきて一様に感じるのは見上げる高さ、石造りの建物に入る光の織り成す荘厳さ。人々が一心に祈りを捧げてきた神聖な場所であり、時に権力の象徴であったドゥオモ…ただただ圧巻です。
2002.10.05
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塔の町サンジミアーノの広場にたつ市場で花屋さんを見つけた。普段着感覚の花屋さんが歴史を感じる建物の脇で店開き。町に住む人たち(観光客ではない)が花選びをする姿は世界共通。私たちにとっての世界遺産サンジミアーノもこの近郊で暮らす人にとっては今を生きる生活の場なのだな~と実感。 鉢植えが多かったようですが切花もバケツに入って売ってました。観光客である私にとって外国の花屋さんは眺める場所、写真スポットでしかないのですがこのおばさんの花をえらぶ真剣な眼差し、わが身を見る思いです(笑) 9月中旬のこの時期、もうシクラメンの鉢が沢山並んでました。シクラメンを12月のギフトフラワーって捕らえ方、私だけでしょうか。もしくは、正月の自宅用に求める習慣とか…ありませんか?
2002.10.04
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いよいよイタリアの旅後半の始まりです。今回の旅の大きな目的、サンジミアーノ・シエナ・ペルージャ・アッシジ・オルビエートの古都をを2日間で巡ります。先ずは、フィレンツェから50キロ南に位置するサンジミアーノへバス移動。サンジミアーノは丘の上のとても小さな町で城壁に囲まれた中は歩いて一周することができます。 城壁の入り口 サン・ジョバンニ門をくぐりチステルナ広場に向かう通り。両側にお土産屋さんなどが並ぶのは京都の清水寺に行く路のようかな。テーブルウエアーやトイレットペーパーホルダーなど可愛い布製品が売っているお店でお友達にお土産を買いました。お店のホンワカしたおばさまの笑顔があったかかったです。 丘の上の「美しき塔の町」として世界遺産に選定された町。13~4世紀にかけて商業と貿易で栄えたこの街には富と権力の象徴として当時は72本もの塔が建ち並んだというから驚き。古都サン・ジミアーノの塔はどれも凛としていて初秋の空にとても似合ってると思いました。建物の乾いた壁にアイビーセラニウムの鉢が飾られていた。イタリアの明るい光に咲く原色のゼラニウムが、とても印象的です。 窓辺飾るゼラニウムの鉢に水をやる 人と目が合いほほ笑みがえし
2002.10.03
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秋バラが咲いています。この写真は「ムーンシャドウ」1995年アメリカの作出。花径は12~15センチ。ブルームーンに似た花でハイブリットティローズの一つです。日本バラ会コンクール「香りの大賞」受賞の名花で、ボリュームもあります。幅広の花びらをひるがえし開く濃いラベンダー色の姿は女王の風格も。性質は丈夫で、四季咲きの香りが強い品種をお望みの方にはお勧めです。*******************************************************昨日の台風被害、皆様のところはいかがでしたか?戦後最大級の台風という見出しに、夜になって急遽 薔薇の幾鉢かを家の中に避難させました。そしたらなんと、ナメクジが数匹…ナメクジが家の中を徘徊しては大変とあわててつまみ出しました…とんだ 台風+ナメクジ騒動でした。今朝は台風一過、青空が広がっています。
2002.10.02
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たった一輪が秋を表現し尽くしているのでは…と私は思う。ピンクのシュウメイギク、秋明菊と書きます。花びらに見えるのは実はがく片です。暮れかかる秋の庭に薄紅色の明かりを灯すように咲く姿が好き。白色のほうは、まだ蕾ですがとても丈夫で根が張ってどんどん増えるので少し整理しながら育てています。****************ひとくちメモ***************菊とは名ばかり、キンポウゲ科アネモネ属の花で原産が中国。日本に自生する八重咲きのものは花被片が20~30内側が淡紫で外側が淡緑色。京都の貴船付近に多いことから貴船菊とも呼ばれる。中国のシュウメイギクは19世紀中ごろイギリスに送られヒマラヤ原産の近縁の種と掛け合わされて多くの園芸品種が作られた。英名では何故か「ジャパニーズアネモネ」と呼ばれる。
2002.10.01
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