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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月22日8・戦士の日 KIN216 月明かりに青く浮かぶは蓮華岳冬の厳しさそのままにして仕事が終わってから、一連のことを済ませます。スーザン・オズボーンのヴォイス・セミナーの8月末のセミナー会場の予約をします。セミナーハウス花村さんで、決定です。M村さんのところへ伺う前に、ザ・トーチの陽子さんのところへ伺います。古代米を混ぜた長岡式酵素玄米を炊いたのだそうです。この次、うかがう時の楽しみにしておきましょう(^O^)2週間に一度のM村さんのところへうかがう日。「何か、いいことがあったのですか?」「昨日は、オペレッタの練習がありましたけど…」「いよいよ、大詰めですね。 次へ向けて、期待に胸膨らませていらっしゃるのでしょうか?」「さあ、どんなものなんでしょうかね。」「一体、どなたと話してらっしゃるんですか?」禅問答みたいな会話が続いていきますね。M村さんは、視覚障害者でいらっしゃるけれど、それだからこそ、見えるものがあるようです。その後、M山さんのところへうかがいます。住宅のことで、改めてお願いすることがあったためです。話をしながら、「都会」の話になります。自然に囲まれた中でしか暮らしたことのない私にとっては、暮らせるところなのかどうかわかりませんが…山登りの好きな弟からよく言われるのは、「お姉さんがこちらに来て、僕がそちらへいく方がいいんじゃないの?」確かにこちらには、日本アルプスが聳え立っています。山登りのしたい弟にとっては、私の住んでいる環境は、絶好のシチュエーションです。美術館や博物館、演奏会やお芝居の好きな私にとっては、弟の住環境はうらやましい限りです。思い立ったその日の内に、ちょっと移動すればそこへたどり着けるのはうらやましい限りです。片道4時間以上かかると…確かにね(^^ゞ逆に、私は日常生活のことを全くすることができないので、週末の生活を堪能することができるともいえるでしょう。そして、人口の多いことは、一つ作り出すエネルギーの多彩さ、多様さがあり、複雑に絡み合ったピラミッドの底辺の広さを感じます。さらに、選択肢の多さは、いかんともしがたいものがあります。その中で、自分の世界に繋がるものを選択していくのって、本当に面白いだろうなあと思うのです。選択肢が多すぎて、選択しきれないということはあるかもしれないけれど…そんな中、ご縁を頂戴して、ガレリア座に参加できたのは、とても嬉しいことだなあと思っている。なにしろ、混声合唱団明日歌には、とても通いきれないのですから。こちらは、13年通っているのだけれど、本当に勤務との関係で、団員なのに、助っ人状態…(^^ゞわずかな選択肢の中から、自分の世界に繋がっていると感じるところの一つです。これから、こちらはどうなっていくのかな?
2005.02.28
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月21日7・鷲の日 KIN215 南天す月を見上げつ微笑みつ明るき星のえくぼのごとき午前中は、昨日のGPのVTRを拝見する。………自分の姿勢をチェックしている私。どうも、腰椎と胸椎の間で、微妙に腰を折る癖が抜けていない。どうも、筋肉の支えが弱いようです。柔らかい筋肉を使いながら、姿勢の保持をしたいと思いつつ…いつも氣にかけていようと改めて思うのです。主宰がよくおっしゃっている「舞台の穴」に的確に入っている方がいらっしゃるのもチェック。そういう方って、本当に眼に留まるのです。観客としての眼を持ちつつ、自らを振り返る視点でも見ていようと思います。舞台上で、そういうところも、意識しつつ…楽しみながら、舞台に乗っていたいなあと思うのです。私は、いま、オペレッタの練習に来て、精神のバランスを調えることで、自分の生活のバランスを調えている状態なので、そういう意味では、本当に面白いのです。楽しむというのに、質の差はあるのでしょうし…技能や技術を高めるという面と同時に、精神面での豊かさを感じているのかもしれません。それは、確かに舞台面の完成度というところとは、また別だとは思うのです。幾度となくここの舞台に乗っていらっしゃる方からは、「ようやく」…という言葉が聴かれます…私は、まだそれが判断できるほど、場数を踏んでいるわけではありません。自分の感覚の中に、少しずつ染み込ませていくだけです。歌うということだけでないさまざまな要素が、初めての経験で、初めての感覚。そういう意味では、ビギナーズ・ラックもあるのかもしれません。それにしても、面白いなあと思うのは、オケやさんはともかく、うたやさんはほとんどの方の名前と顔が一致しています。この期間にこれだけのことができるというのは、この規模以上の合唱にはあまり見られないことだと思います。合唱は、マスとして捉えるので、個が見えにくいのだとも思います。いろいろな個性が役割を持ち絡み合って、それで一つのものができるって、本当に面白い。まだまだ、初心者の感覚だなと思いつつ、楽しんでいます。人間講座:月曜日:人生・愛と美の法則(美輪明宏)を紹介していただきます。調べてみよう。ふと見上げると、大きなお月様に、ほくろのように輝く星が一つ。木星かな?ちょっと調べてみよう。この日、オーストラリアでは、木星食が起きていたそうです。2005年2月27日 月と木星が大接近(AstroArts - アストロアーツ)不思議な一日だったのかもしれない。
2005.02.27
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月20日6・魔法使いの日KIN214 西の方富士の高嶺を眼にしつつ心躍らせ辿る道のり朝早くにKみいさん宅を出かけます。GP:ゲネラル・プローベ(Generalprobe)の略。 直訳すると「総練習」。 本番の直前に行う、お客様がいないことを除いて本番通りの稽古のこと。遠くに、富士山を見ながら、駆け抜ける新幹線の横をニューシャトルは、模型のように、走っていきます。○○県県民活動総合センターは、想像以上にすばらしい施設で…某元首相の出身地に建っている北陸先端科学技術大学院大学を思い出してしまった。何もない田園地帯の丘の上に建つすばらしい大学院大学…午前中は、ソロ練にて…私は、A子さんに髪をカーラーで巻いていただきつつ、Nr.4~Nr.5の合唱の舞台上での動きの話をする。 それに、「市長さん」を巻き込んでもいいでしょうか…(^O^) それは、いいアイディア。 抜き稽古の際には、主宰より承認の言葉を頂戴する。美術のYへ氏のお誕生日とのこと。時間があったら、みんなでHappy Birthdayを歌う…余裕はなかったけれど…それはそれで、おめでたいと思いつつ…抜き稽古の際、事故が起こる。小ホールが八角形オープンスペース 段床可変型のためか、ドレスを着、ハイヒールを履いて、日傘を差した状態のソリストが、10cmほどのひな壇の横で、滑って転んでしまう。大きな事故にならなくてよかったけれど、舞台の上は、危険が沢山あるのを改めて確認。うっかりすると、本当に大事故が起こってしまう。このところ、練習の間隔が詰まってきていて、長時間の練習が多いためか、なんとなく疲労感を覚えている方が多いように見受けられる。ちょっとした氣のゆるみ…ゆるみというよりは、一瞬のたわみという方が近いかな?が、思わぬことを引き起こしかねないなあと思いつつ…精神と身体のバランスをいかに保つかということを改めて感じます。私は、いま、ガレリア座に来て、精神のバランスを調えることで、自分の生活のバランスを調えている状態なので、そういう意味では、本当に面白いのだけれど…もう一つ、声楽の場合は、身体そのものが楽器のため、睡眠時間が発声に如実に現れます。本当に、驚くべき生体の反応。前日、当日の睡眠時間、起床時間から最低3時間経っていること、さらに15分の仮眠がとれるとそれもまた違うのですよね。ともあれ、無事に電車を乗り継いで、帰宅できたことに感謝です(^O^)/
2005.02.26
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月19日5・空歩くものの日 KIN213 冴え冴えと十六夜の月友にしてひたすら歩む夕暮れの中アレクサンダー・テクニークについて:ATAについて、最近また眼にするようになってきているのです。私が、アレクサンダー・テクニークを知ったのは、3年前、院に通っているときのこと。それ以前から、運動科学総合研究所の高岡英夫氏の考えに興味を持ち、講座に通っていたときのことです。そこでのトレーニングであるゆる体操や身体意識の鍛錬が、音楽をするときに使う自らの身体への感覚を高めると思ったことがきっかけです。講座に通いながら、医療関係者、武道家、スポーツマン、舞踊家、そして音楽家と出会いつつ、身体意識を細分化して捉えると共に、統合的に捉えるということの一端に触れたように感じています。その中で出会ったのが、アレクサンダー・テクニークでした。そういえば、似たようなワークにフェルデンクライス(フェルデンクライス)もあります。身体意識を捉えるという点では、どれもよく似ているように感じています。書籍を拝見し、受講されている方に接する中で、私が気づいたのは、それを習得するのに、師事する方によって、身体意識の開発(?)に差があるらしいということでした。当然、受講生自身の意識やトレーニングによっても、差があるようでした。私自身は、高岡英夫氏に縁があった訳ですが、昨夏、スーザン・オズボーンのヴォイス・セミナーでであったT子さんは、アレクサンダー・テクニークの受講者ですし、アレクサンダー・テクニークの講師を招いて講座を開いています。そういえば、1月末にはスイスまで受講しに行っていますし、フェルデンクライスの講座にも参加しているはずです。今夏、スーザンのヴォイス・セミナーの通訳をお願いするいすゞさんは、アレクサンダー・テクニークの講師の通訳でもあり、自らも舞踊家でいらっしゃいます。私自身は、アレクサンダー・テクニークを使って、自らの身体意識の開発をしようとは思っていないのですが、これも何かのご縁なのだろうなあと思っています。そういう意味では、人それぞれに縁があり、どのワークショップを選ぶかという点では、メソッドの内容や理念も大切でしょうが…師事する「人」選ぶということなのだと思っています。有資格者に学ぶ…、免許を持っている方に学ぶ…、学歴のある方に学ぶ…というよりは、「出会い」なのだと思います。それは、アレクサンダー・テクニークに限らないとは思うのですが…意識を手に入れつつ、意識を手放す…ということなのかな、とも思うのです。私が好んでよく使う言葉としては、「身体に刻み込む」「身体に染み込ませる」ということかと思うのです。筋肉の記憶力を高めつつ、筋肉の記憶にとどめていく。これは、実際には、『海馬』に刻み込まれていくのでしょうけれど…そういう意味では、意味のある音、意味のある言葉、意味のある所作、意味のある空気のために、柔軟に動くことのできる自分の身体、感じることのできる自分の心、自分の技法を創りあげることが必要な氣がしています。そういうことからいくと、シュタイナーの思想の12感覚器の開発やオイリュトミーも、大変似た要素を持っています。文章で言うと「自分の言葉になる」という感じ、「胸に落ちる」という感じかな?それは、自分勝手なやり方とは違うと思っています。どんなにすばらしい方について学んでも、最後自分のものにしないことには、使えないのですから…そのためにすべてのことを感じつつ、取捨選択しつつ、磨いていかれる自分でいたいなあと思うのです。それを「感性を磨く」というのかな?スーザンは、自分の中にすべての答えがあるとは言っていますが。…ちなみに、 私は最後、すべてのことを「うたうこと」のためにやっているようです。 どんなに音楽から離れて行っても、 やっぱり音楽に引き戻される。 どんなワークショップに出かけていても、 最後歌うことのために、ワークショップを受けているようなのです。そういう意味では、歌うことが生きること…かな(^^ゞ
2005.02.25
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月18日4・人の日 KIN212 望月を隠して吹くや風花の吹雪のごとき雪の積もりぬ満月の晩ですのに、雪が舞っています。遠くの雲の上に、お月様を感じつつ、過ごしています。今日は一日中空き時間がなく、ほっとするまもなく、ばたばたとお休みします。もう少し、ゆっくりしよう。
2005.02.24
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月17日3・猿の日 KIN211パカル・ヴォタンの特別な13日 銀河の活性化の正門 月照りて鏡のごとき姿見つ望月を待つ夜半のひとときマヤの遺跡ツアー10日間に参加されるとおっしゃるN村さんから、連絡を頂戴したのは、猿の創世記の最後の日、銀河(8)の月14日 13・星の日 KIN208の日のことだったのです。急遽、ミニ暦の会(13の月の暦で遊ぶ会)を行うことが決まります。場所は、穂高町のピッコロさん。(奥さんKEIKOの信州おすすめ情報のピッコロさんのページ、 風は森はと も だ ち...安・曇・野・物・語・・・アンクルのフォト&エッセイ・・・の 安曇野でチーズケーキ・ジェラード、ピザ・グラタンが好評の店、ピッコロさんのページ。)昨年のホゼ・アグエイアス来日講演会(文京区シピックホール)の講演会に参加されたとおっしゃるN村さん。昨年のホゼの講演会の内容を踏まえて、私なりに、ドリームスペルの世界観、13の月の暦やテレクトノンのもつ時間と空間との関連性について、お話しすることをできたのではないかと思います。その話の後、ピッコロのマスターも加わって、代替医療の話などに話題が広がっていきます。電磁波ブロッカーの横内醫院の話や、Y.H.C.矢山クリニックのお話を改めてうかがいます。私は、野島医院の話をしながら、情報交換をします。自分と繋がった楽しい生き方のために、医療という切り口で話ができるのは面白いことです。思いがけず、楽しい時間が紡ぎだされて、本当に面白かったです。素敵な縁を頂戴しました。どうもありがとうございます。
2005.02.23
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月16日2・犬の日 KIN210 朧なる月の光りぬ夜の更けて雪に輝く山の浮かびぬコンサートのお知らせが届きます。大学時代の友人、元気でやっているんだなあと近況報告と一緒に、コンサートのお知らせが届きます。さらに、以前一緒に音楽を楽しんだSさんから、卒業記念コンサートのお知らせを頂戴します。生涯学習センター いなっせでの《ゆうやけこやけコンサート2 白鳥詩乃 卒業演奏会》と題してのコンサートです。前回のコンサートから、もう、5年が経つのですね。ご両親にも大変お世話になりました。本当に、私を支えてくださいました。数年前の今頃、ご母堂様が鬼籍に入られたのを思い出します。探していたら、Radical Imagination: 酒場でシューマン(東中野/マ・ヤン)というページを見つけました。音楽、楽しんでいますね。何とか都合をつけて、お伺いしたいと思っています。とはいえ、私自身もコンサート企画をしています。あづみ野コンサートホールで、武満徹の《SONGS》からの歌曲(「歌」かな?)のコンサートを企画しています。期日は、G2005年5月21日です。あづみ野コンサートホール友の会の会報に、記事を載せたいので、いらっしゃいとの声をかけていただいて、うかがいます。銀河の月に、月の創世記が始まって、時間の流れが一段とはやくなった気がします。楽しんで行こうと改めて思っています。そういえば、一昨年の今頃は、ウィーンへ旅していました。( 青鷲の旅行記-ウィーン-への入り口からどうぞ。)あっという間の二年。銀河の虹が立ち上がった日が銀河の月で、13の月の暦と出逢った日も銀河の月で、ウィーンへのひとり旅をしたのも、銀河の月。銀河の月は私にとって、私は目に見えない大きな転機を見つけているようです。楽しみにしながら、過ごしています。改めて、いま ここにいられること、私が私でいられることに、感謝しています。本当に、ありがとうございます。
2005.02.22
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月15日1・月の日 KIN209 午後から、会議があり、出かけることになります。その後、Mさん宅でお願いすることをお願いして…いよいよ、新たな生活へ向かっての一歩が動き始めます。お話しながら、情報交換(?)をします。来月上旬、四国のお遍路さんに出かけられるのだそうです。それは、楽しみですね。その後、あづみのコンサートホールへ向かいますが、館長さんはお出かけとのこと。また、お伺いしますm(__)mその後、ザ・トーチの陽子さんのところへうかがいます。お使いを頼まれていたのですが、喜んでいただけてよかったです。3月末のコンサートのお知らせが、届きます。素敵だな、一緒に音楽を学んでいたSさんが音楽大学を卒業するに当たって、卒業演奏会をするのだそうです。さくら咲く春間近です。
2005.02.21
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月14日1・星の日 KIN208 氷柱溶け水の流るる屋根越しに春の気配の漂う雨水HPのため、広い会場での練習となります。《HP(ハーペー) ハウプト・プローベ(Hauptprobe)の略。 GPの前に行う、殆ど本番通りの稽古。 舞台で、照明や衣装、メイクなども本番通りで行うことが多いです。 場合によってはオーケストラでなくピアノ伴奏でやることもあり、 その場合はKHP(カーハーぺー:クラヴィーア・ハウプト・プローベ(Klavier Hauptprobe)の略。オーケストラでなくピアノ伴奏で行うHPのこと) と言って区別したりします。 》今日は、ドレスリハーサルでもあるので、衣裳を着けてのお稽古となります。主宰が、「馬子にも衣装。」とおっしゃっていましたが…そういう面でも、メンタルな面が裏打ちされたところはあるようです。(詳しくは、こちらの方の日記で…どうぞ。オーケストラがいて、ドレスをつけて、そういう瞬間が本当に楽しいです。一生懸命、役づくりに努めてきたKさん、何回もプロジェクトに参加しているKさん、周りの「温度差」が切ないのだとは思うのです。最後の最後の瞬間まで、続けていこうよ、最後の瞬間まで楽しんでいようよ。朝になったら、また新しい瞬間が始まります。さあ、また新しく取り組んでいこう。
2005.02.20
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月13日12・手の日 KIN207 小雪舞う中、ガレリア座の練習に参加。明日は、HP(ハーペー) だというのに、大丈夫かな?と思う展開。《HP(ハーペー) ハウプト・プローベ(Hauptprobe)の略。 GPの前に行う、殆ど本番通りの稽古。 舞台で、照明や衣装、メイクなども本番通りで行うことが多いです。 場合によってはオーケストラでなくピアノ伴奏でやることもあり、 その場合はKHP(カーハーぺー:クラヴィーア・ハウプト・プローベ(Klavier Hauptprobe)の略。オーケストラでなくピアノ伴奏で行うHPのこと) と言って区別したりします。 》(ちなみに、《GP(ゲーペー) ゲネラル・プローベ(Generalprobe)の略。直訳すると「総練習」。本番の直前に行う、お客様がいないことを除いて本番通りの稽古のことです。 》)それでも、一瞬一瞬の積み重ねをしていきたいと思う。オルレンドルフという敵役は、まだまだ台詞に変化をつけていらして、ますます洗練されてくる感じです。その一言が、そう変わるとお洒落だな、と思うのです。エンテリッヒとピフケ・プフケという狂言回しの役の方々は、挿入曲といえるナンバーのなかで、本当に楽しんでいるのが伝わってきます。それを見ているのも、大変楽しいのです。………「それは、技術的にはどういうことですか?」…そういう風に捉えるのか…音楽、それは人の心の表現だと思うのだけれど、技術に裏打ちされたものであることが望ましい。けれど、技術だけでクリアーできるものでもない。それを改めて感じた一瞬でもある。人の心は、薬でも、手術でも治せないし、動かせない。感動って、どこから生まれてくるのだろう。感動って、技術を超越したところから生まれると思う私。
2005.02.19
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月12日11・世界の橋渡しの日 KIN206 春を感じ静けさに聴く子どもらの悲喜こもごもの心模様よ今日は、居住する県の高等学校の入学検定試験の前期試験の合否の発表の日です。合否の発表は、Eメールで行われるのです。高校側で、危機のトラブルがあったそうで、お知らせが遅くなったりしています。お昼過ぎに、合否が伝えられました。悲喜こもごもの一刻です。『勝ったら静かに帰ってきなさい、 負けたら胸を張って帰ってきなさい』とかつて子どもたちに伝えて、対外試合に送り出した校長先生がいらっしゃいます。そんな言葉を思い出した一日です。
2005.02.18
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月11日10・蛇の日KIN205 三日月の頭上に輝く光浴び蒼き光に染まる世界よ日中は、ずっと空き時間もなく、過ごしていて、お昼過ぎになってようやくホッと一息。仕事が終わり次第、出かけます。スーザン・オズボーンのヴォイス・セミナーの会場の下見を兼ねて、でかけます。セミナーハウス花村さんにお伺いします。ここには、G1999.8月07日(土)に、「森の音楽会~ピアノと歌曲の夕べ~」でお伺いしたことがあります。(ピアノ:藤原由紀乃さん、ソプラノ:高橋知代乃さん。)ここは、東大工学部教授を98年に定年退官した花村栄一氏が穂高町有明の穂高温泉郷にオープンさせたところで、ベーゼンドルファーというピアノが置かれています。(セミナーハウス花村のベーゼンドルファー)ベーゼンドルファーの音色は、大好きです。安曇野には、ベーゼンドルファーが三台あって、セミナーハウス花村と波田町アクトホールのベーゼンドルファー、それにあづみのコンサートホールのベーゼンドルファー225 シュトラウスモデル ウオルナットサテーンです。G5月21日には、あづみのコンサートホールで、コンサートをすることになっています。今から、本当に、楽しみです(^O^)/ログハウスを拝見させていただき、本館を拝見させていただきました。本当に、嬉しいことだなあと思っています。その後、T不動産屋さんに伺い、御話を伺います。なるほどねえ…初めて知ることがたくさんあります。ザ・トーチの陽子さんから、連絡が入ります。帰り道で少し寄らせていただくことにします。いろいろなお話が展開します。本当に、話が尽きないですね。わくわくしながら、スーザンへのメールを書いています。英語をもっとしっかり使えるようにしよう。
2005.02.17
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月10日9・種の日KIN204 おとなくて降りつむ雪の水含む重さ感じる春の雪声朝から、また雪です。それでも、いつもより雪の重さが増しているようです。雪を動かしていても、ずっしりと重みを感じます。春の雪だなあと改めて思います。YUKIプロデュースの「THE COWARDLY SAMURAI」原作/山本周五郎出演/上山克彦、伊藤哲哉、遠藤かがり、二村愛※山本周五郎「ひとごろし」の英語劇を紹介されていました。まつもと市民芸術館へもうかがいたかったのです。かつての市民会館がとりこわされて、昨年開館したばかりの松本市民芸術館。琵琶の音、日本の音、英語で語られる山本周五郎の語り口、英語がもっとわかったら、違うのになあと思いつつ…英語に取り組む時期にきているのかもしれません。スーザンのセミナーもありますし…うー、がんばるぞ!!!(^O^)/
2005.02.16
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月9日8・夜の日KIN203 暖かき朝を迎えて肌にきく春の気配の迫り来る朝涅槃会だなあと漫然と思います。お店に、やしょうまがおいてあります。(お彼岸の日にはやしょうま)(やしょうま)(やしょうま工場ページ)(やしょうま)伊那にいたころは、やしょうまの作り方を習ったり、2月15日に開かれる涅槃会にうかがっては、「花草もち」と呼ばれる華やかなやしょうまを頂戴したものです。お仏壇にお供えしてから、軽く焼いてお供えしたものです。とはいえ、私がながいこと「やしょうま」と思っていたものは、次のサイトに掲載されているような山形の形のものです。信州の中の異郷・やしょうまと騎馬民族長野市周辺では、伊那とは違うものが作られていました。私は、このやしょうまやすあま(鶴の子餅)が大好きでした。このごろは、なかなか見かけなくなってしまいましたが…穂高で、スーザンのセミナーを開くべく、連絡を取っています。きっとうまくいくよなあと思いつつ…
2005.02.15
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月8日7・風の日KIN202 夕空に輝く月を見上げつつ静かに思う今日のことども朝から、分担表が混乱していて、鉢合わせがあったり、抜けがあったり…子どもたちが大変だなと思うのです。ちょっと咳き込んでいます。もうすぐ治るかなと思いつつ…朝から、電話がかかってきて…地に足が付くというのは、どういうことなのかなと改めて思います。今日もまた、住宅の件で連絡が入ってきます。急激にここへ来て、動いているようです。タイミングとは言うけれど、本当にそういうことがあるのだなあと改めて感じます。川に近いところ、ここより南…だなと改めて思っています。夕方、虹の村へうかがうと、波場先生とお目にかかります。夕方のミーティングに参加することができて、シフォンケーキを頂戴します。私のうたを聴いていただき、スーザン・オズボーンの話をし、スーザンのヴォイス・セミナーのお話をします。ここを拠点に、歌や音と暦(時間)を感じながら、過ごしていくのかなと思います。すべては繋がっています、すべては一つです、すべてを許しましょう、すべては私です。夜は、M村さんのところへうかがいます。時が過ぎていきます。
2005.02.14
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月8日6・竜の日KIN201 如月の冴え冴えとした夕暮れの白き月影橙く(あかく)変わりぬやっぱり調子が…(^^ゞ午前中は、13の月の暦ガイドブック製作チームのミーティングだったのですが…それも私の都合に合わせて、午前中にしていただいたのですが…とてもそれどころではない体調で…m(__)m急遽、お休みを頂戴しました。生垣に、沈丁花の蕾が輝いています。まだまだ硬いつぼみなので、香りも微塵もしません。それでも、春の近づくのを感じます。義妹が入院していた話を伺い、ドキッとします。大丈夫かしら?『ゴーシュの息子』の絵本をお見舞いに贈ろうと思う私です。スーザン・オズボーンから、連絡が入ります。この夏のセミナーについての問い合わせです。さらに、Shaneさんからも、メールが届きます。ShaneさんのBig Islandの農場でも、WWOOF Japan 日本でWWOOFに取り組んでいて、WWOFerを受け入れているのだそうです。住宅の件、急激にここへ来て、動いているようです。不動産屋さんやお願いしていた知人から、物件が急に動いているという連絡を頂戴します。凄いなあ、こういう風に何件も急に動くときがあるんだあ。タイミングとは言うけれど、本当にそういうことがあるのだなあと改めて感じます。音楽する空間にいられるだけで幸せ…って、いう私は単純なんでしょうか?ガレリア座は、オケやとうたやの合同練習があります。いろいろな個性と全体がぶつかり合う、オーケストラの世界とソロと合唱という歌の世界といろいろな世界をまた改めて感じています。
2005.02.13
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月6日5・太陽の日KIN200 青空に尖塔の伸びる並木道時の流れの留まりおりぬちょっと体調を崩しているみたいです。どうやら、頭痛が激しくなってきています。喉の痛いのが激しくなるわけでもなく、せきがひどくなるわけでもないのですが、喉がいがらっぽいのが抜けません。汗をひどくかいたのですが、治る感じではなく…後は、様子を見るしかないなと思うのです。それでも、ガレリア座の練習に参加しているのは、楽しいのです。ソロ練は、今のところまだ漫然と拝見している状態なのですが…それもとても面白いです。夜の練習には、オケや(桶屋ではない)の弦楽器の方々がいらっしゃって、練習に参加されます。こういうことも、同じ「団員」だから、できることなんだなあと思うのです。風邪の菌を撒き散らしつつ…m(__)mソリストは…プロとセミプロ、合唱は…市民合唱団、ママさんコーラスの集合体、オーケストラは…セミプロ、指揮者は…作曲者、指導者は…セミプロ(音楽教室の先生)というのでは、できないことですものね。それを楽しんでいる私がやっぱりいます。昨年の今日は、ツォルキン・バースディで、『銀河の虹』のサイトを立ち上げています。一年の経つことのなんと早いことか。去年の今日、私はこんなことを書いています。『お茶とお花と書と着付けを習います。 オペラをやります。 長野に帰る家があって、東京で学びます。』おっと、ここでも私は私のやりたいことを表明しています。そして、少しずつそれが実現しているのだなあと思うのです。一歩ずつ、着実に…と思いつつ…
2005.02.12
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月5日4・嵐の日 KIN199 はらはらと雪の舞いつつ空見上げ春まだ遠き立ち尽くしおりああ、また雪が舞っています。本当に、春がまだ遠いことを実感します。ガレリア座の練習のため東上します。M市に向かいます。駅から伸びている道はどこも街路樹のある道で、なんだかほっとします。不思議な楽しさを感じる街です。だからなのでしょうか?某アニメ製作会社のテーマパーク(?)があるのは…お昼過ぎは、ソロ練の譜めくりスト。夜練は、ソロ練と合唱練に分かれて、それぞれの確認をします。確かに、エンジンの掛かりが遅めなのだと思いますけれど、それでも今できることを積み重ねていくことが必要なのだと思っています。そして、いつもガレリア座に来て感じるのは、ピラミッドの底辺の広さと大きさ、そしてエネルギーの動きの大きさです。それは、ガレリア座のみならず、ガレリア座を包み込む街や都市自体の持つ底辺の広さ・大きさです。人がたくさん集まるって、本当に大きなエネルギーが動くのだなあと改めて思います。もちろん、再現性や完成度という点においては、現時点で課題過多ということはあるのだと思うのですが、それでもこじんまりとまとまるよりは、いいかもしれない、と思う私です。それが、固まりとして動くのではなくて、一つ一つの個性として動きながら、大きなものを創っているって、本当に素敵だなあと思うのです。私自身は、その中で暮らしたことがないので、ここまで気づかずに来てしまったのです。今になってですけれど、氣づくことができてよかったなと思うのです。今までは、私はいろいろな意味で護られてきているのだとということも改めて感じています。どんなときであっても、その瞬間瞬間を生きていたい、瞬間瞬間を楽しんでいたいと思う私です。
2005.02.11
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月4日3・鏡の日 KIN198 暖かき小春日の中音立てて屋根を揺らして雪すべり落つ「落雪注意」…少し雪が溶けてきて、屋根の雪の塊が溶けていきます。大屋根の雪が滑り落ちて、小屋根が壊れる…(^^ゞということも起きています。気をつけねば…Hみさんに紹介していただいた車屋さんで、保険の更新も、無事にすみます。お話をうかがっていたら、甥御さんが私の知り合いで…話が弾みます。毎日、時間を見つけては、ギターを弾きにきている少年なのです。『螢の光』の季節になってきています。秋田雨雀・土方与志記念青年劇場の「唱歌元年―螢のひかり窓のゆき―」(島田九輔=作・松波喬介=演出/30周年記念創作戯曲賞入選作)(創立40周年記念創作戯曲募集要項に写真が一様挿入されています)をずいぶん前に拝見してから、ずっと気になっています。唱歌を国民教育の一環として、国威高揚等のための道具としようとした一派と西洋音楽に平易な日本語の歌詞をつけながら、普及しようとしたものたちとの逸話が舞台となっていたと記憶しています。井上ひさし氏が『國語元年』のあと、唱歌を題材に同様の作品を書こうとしていたのだが、この作品が大変優れていたので、『唱歌元年』の題名を使うのを認めたというような話もあったように記憶しています。明治十四年に、『螢の光』の歌詞がつけられたときに、この歌の持っていた役割を思うと、この歌を歌うことの重みを感じます。現在では、歌われることの少なくなった三番、四番の歌詞。伊澤修二や稲垣千頴らは、この歌の歌詞が改変されていくのをどう見ていたのだろう?と改めて思わずにいられません。「螢(ほたる)の光」稲垣千頴作詞・スコットランド民謡ほたるの光、窓(まど)の雪。書(ふみ)よむ月日、重ねつつ。いつしか年も、すぎのとを、あけてぞ、けさは、別れゆく。とまるも行くも、限りとて、かたみに思う、ちよろずの、心のはしを、一言(ひとこと)に、さきくとばかり、歌うなり。筑紫(つくし)のきわみ、みちのおく、海山(うみやま)とおく、へだつとも、その真心(まごころ)は、へだてなく、ひとつに尽くせ、国のため。千島(ちしま)のおくも、沖縄(おきなわ)も、八洲(やしま)のうちの、守りなり。至らんくにに、いさお しく。つとめよ わがせ、つつがなく。-------------Auld Lang Syne(「蛍の光」の原詩)過ぎ去りし遠い過去の日々 Should auld acquaintance be fogot,And never brought to mind?Should auld acquaintance be forgot,And days of auld Lang Syne?For auld lang syne, my dear,For auld lang syne,We'll take a cup o'kindness yet,For auld lang syne.And here's a hand, my trusty frien',And gie's a hand o' thine.We'll take a cup o' kindness yet,For auld lang syne.For auld lang syne, my dear,For auld lang syne,We'll take a cup o'kindness yet,For auld lang syne.
2005.02.10
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月3日2・地球の日 KIN197 蒼天に白き山々聳え立ちツララのできる暖かさかなWWOOF(ウーフ)をご存じですか?WWOOF Japan 日本でWWOOFというサイトに出逢いました。なんだか面白そうです。面白そうだなあというのりで、今は過ごしています。きっかけは、Tropica*Weblog*のハワイ島ヒロでの女性WWOOFER募集が、きっかけだったのです。ヒロには、友人がいるので、ゆっくり滞在したいなあと思っているところなのです。どういうことになるのかよくわからないけれど、楽しみだなあ。のじま荘から連絡を頂戴しました。のじま先生から、入院の許可が出たのだそうです。新年度になったら、入院することができるのです。新たな展開が始まっています。また、新しい一歩を歩んでいます。昨日から、住宅の件が急に動き始めています。どういうことになるのか、わくわくし始めています。きっと新たな展開が始まっているのです。
2005.02.09
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月2日1・戦士の日 KIN196 サラサラと音も立てずに雪の舞ふ北越雪譜の形する雪ここでは、毎年この時期に、ささやかな(?)雪まつりが行われています。冬のファンタジア おおまち雪まつりそれも、昨未明の影響で、本通りイベントは中止になったようです。(スナック 失火の可能性 大町 2遺体の身元を確認)それでも、道の端には、ミニかまくらが作られ、雪国の趣きが漂っています。そして、またさらに、雪が降り積もります。北越雪譜に出てくるような雪の結晶が舞い降りてきます。綺麗だなあと見つめています。住宅について、連絡が入ってきています。どうなることか一喜一憂しつつ(^^ゞ、きっとうまくいくと思っています。今年度最後の参観日も終了。夜は、久しぶりにNarrowさんとお話をします。え!そうなんですか、おめでたい話ですね(^O^)/淡々と…坦々と時が過ぎていきます。
2005.02.08
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青い水晶の嵐の年 銀河(8)の月1日13・鷲の日 KIN195 バスを乗り継いで、帰宅したときには、もう日付変更線を回っていました。休む支度をしていると、消防車のサイレンの音が…ずいぶん、騒々しいなあと思いつつ…7時間 次々に延焼 大町 商店主らぼう然と大町の商店街火災11棟焼く 2遺体 身元を確認未明から、起きた火事は、我が家の東約1kmのところでおきていたのです。我が家の辺りまで、匂いは漂っていて、煙の立ち上るのが見えます。朝から、報道のヘリコプターが幾度となく、旋回しています。どうやら、数年来お世話になっている本屋さんも、なじみの酒屋さんも、全焼してしまったのだそうです。夕刻、銀行にいく用事があり、(火事の起きたところは、街の銀行密集地帯)通りかかると、車の通行は遮断され、建物が取り壊されつつ、行方不明者の捜索が続いているのです。本屋さんのところはブルーシートで目隠しされており、酒屋さんのところは丁度取り壊されているところでした。亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災された方々の復旧をお祈り申し上げます。
2005.02.07
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青い水晶の嵐の年 共振(7)の月28日12・魔法使いの日KIN194 暁に照らされ登る陽の光に真っ赤に染まる我もあなたも合宿二日目。ほぼ真横から昇ってくる太陽の光に、真っ赤に照らされている。…標高が高いのだわ。朝の集いから、多くのメンバーが参加しています。そういうの、いいなあ。午前中から、オケあわせ。オーケストラとあわせていきます。ガレリア座の素敵なところは、オケやさん(オーケストラ)もうたやさん(ソリスト・合唱)も、みんなが創りあげていること。アマチュアだから当然かもしれないけれど…以前参加したオペラは、ソリストは…プロとセミプロ、合唱は…市民合唱団、ママさんコーラスの集合体、オーケストラは…セミプロ、指揮者は…作曲者、指導者は…セミプロ(音楽教室の先生)、という布陣でした。オケあわせも、ひたすら合唱が合わせるというもので、「とにかくオケは待ってくれないので、 遅れないように。」という指示が出るのみ…ゲネプロ(ゲネラルプローベ)での指示は、「とにかくモニターを見て、 指揮者(作曲者だったのだけど)の指揮に合わせるように。」というもの。確かに、そういうものだと思うのですが…一緒に創りあげるという感じではなく…楽器とうたの関係は、往々にしてそういうものですが…午前中は、合唱とオケあわせ。舞台の上で、振りを付けながら、確認していきます。なかなか、客席側を見られず、指揮者が視界から、消えてしまうことがたびたびあります。気をつけよう。午後は、通し練習。演出家が一切止めをいれずに、通していく。一応衣裳もつけて…緊張感…というよりは、緊張した時間が続いていく。芝居も、歌も、まだまだ不十分。「区切って練習している最中に、指摘されて直ったことが、 通し稽古になると全部元に戻ってしまう。」確かに、そのとおりです。すべてのことは、そこに尽きるのかと思うのです。音楽だと、稽古と本番、運動だと、練習と試合、…云々。どれだけ精度を高めていくのか、再現性を高めていくのか、ということになっていくと思う。もう一度、所作や音楽をさらっておこう。
2005.02.06
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青い水晶の嵐の年 共振(7)の月27日11・空歩くものの日 KIN193 小雪舞い朧に光る下限の月に見送られつつふじをめざして朝4:00に起きて、準備を始めます。一応、前日から準備はしているんですけれど…車とバスを乗り継いで、富士山の南側を目指します。西側から山を望み、北側から覗き…やがて南側から富士を見上げます。本当に、綺麗だなあ。富士は長い間多くの方が見上げているので、絵や写真を見るだけで、どこから見た富士かわかると言います。ごまかしの効かない山だということもうかがいます。ガレリア座の合宿です。主要キャストがインフルエンザで倒れており、ちょっと危機的状況。まずは、合唱練。ログハウスの愛鷹(あしたか)で、振り付けを確認しながら、部分を取り出して練習していきます。…部分を思い出すことはできるんだけれど…通していくと…(^^ゞ歌詞も振りもまだまだはいっていないのを実感…少し少し体の中に染み込ませていきたいと思いつつ…後一ヶ月です…夜は夜で、衣装合わせの打ち合わせ。そういう時間も楽しいなあ。北斗七星に、オリオン座が見えます。いつも見ている星の方が冴え冴えとしている氣がします。気温の差だなあ。寒いとは言っても、雪は積もっていないもの。初参加の私には、周りの空気が読めないところもあるのだけれど…一つ思い出しては、一つ忘れてしまうところもあるのだけれど…その一瞬一瞬を楽しんでいようと思うわたしと、それを繰り返していこうと再現性を求めているわたしとその両方を併せ持ってわくわくしている私がいます。うん、今を楽しんでいる私がいます。
2005.02.05
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青い水晶の嵐の年 共振(7)の月26日10・人の日 KIN192 立春というのに、小雪が舞うのは…ここでは当たり前のことです…一日が過ぎて、どうしてもうかがいたかったところ…一つは、『小麦』さんとおっしゃる天然工房のパン屋さん。この時期、週末しかお店を開かれないというので、この日を待っていたのです。いつも、笑顔のお嬢さんが、応対してくださって、ほっとします。もう一つは、ザ・トーチの陽子さんにお目にかかります。タンポポコーヒーのなせる業なのか、陽子さんの魅力なのかは定かではありませんが…(^O^)手書き友禅の手法を使っての染色教室の準備をされていて、帯に縫い付けることもできる染色をするとのこと。それって、とても面白そう(^O^)/素敵だなあとおもうのです。
2005.02.04
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青い水晶の嵐の年 共振(7)の月25日9・猿の日 KIN191 そらまでもましるくなりぬ節分の春の声きく豆まきの声今朝も雪が降り続いています。峠は越えた感じですが、まだまだ雪深いです。ニュースでは、恵方巻き(太巻き寿司)を恵方を向いて頂戴するとか、豆まきの話が伝わってきます。佐賀海苔 のり道楽 ●海苔の豆知識「節分」&「海苔の日」に書かれているのが、ことの真相のようですが…私自身は約十年前に、ある寿司チェーンの横浜店で恵方巻きに出逢いました。そのころは、信濃之國ではまだ見かけなかったので、珍しいことがあるのだなあと思っていました。お昼のメニューは、節分メニュー。手巻き寿司に、いわしのつみれ汁、大豆を衣を付けて揚げたものといったメニューです。豆の数、年の数だけ頂戴したかな?年の数+1つというところもあるようですね。昨年はいわしの丸干しだったのですが、今年はいわしのつみれ汁。昨年、子どもたちの中に、いわしの丸干しを他の魚を頂戴するのと同じように、骨を残して頂戴するのを見て、驚きました。不評だったのかな?季節の変わり目です。日本を含む東洋思想では、春分-夏至-秋分-冬至のそれぞれの間の真ん中で、季節が分かれるので、そこに季節の節目があり、節分が訪れる。西洋では、春分-夏至-秋分-冬至のそれぞれが、季節の始まりになる。だから、東洋と西洋では季節感にずれがある…というような話を高校の古典の時間にうかがいました。四季のあるところだからこその話題ですね。世界中には、一年中季節が変化しないところや、季節が二つしかないところもあります。夏と冬、雨季と乾季…などなど。本当に不思議な感じがします。
2005.02.03
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青い水晶の嵐の年 共振(7)の月24日8・犬の日 KIN190 見渡せば白白白に包まれてすべての白に赤き外套新潟県中越地方ほどではないものの…例年になく多い雪です。いつまでも続く雪で…本当に春が待ち遠しいです。アマチュアオペラ団体であるガレリア座の次回公演が来月に迫ってきました。前回は、わいあーさん、かむとさんとご一緒して、私も拝見しておりましたが、今回は、合唱で舞台に乗っています。C.ミレッカー『乞食学生』全幕日本語訳詞上演期日:銀河の月 28日(土)KIN222 1・風の日 G2005/3/6 (日) 午後2時開演(午後1時30分開場)新宿文化センター大ホール 2000円 全席指定あらすじは、以下のページを参考にしてくださいませ。・ドイツ発『劇場訪問記』~もっとオペラを楽しもう~『乞食学生』ミレッカー・映画『乞食学生』のあらすじチケットを希望される方は、DMにてお知らせいただければ、お送りします。以下にても、入手可能です。[入場券取扱所]音楽教育社(港区芝3-25-6) ・新宿文化センター1階総合案内所(新宿区新宿6-14-1)[電話予約・お問い合わせ]音楽教育社03-3451-7633[電子チケットぴあ] http://pia.jp/t Pコード 180-118ちなみに、ガレリア座は歌手・オーケストラ・美術・制作スタッフなど、オペラ制作に必要なすべての人材を座付きの団員でまかない、力を合わせて一つ一つの作品を練り上げているアマチュアオペラ団体です。今まで、2回公演を拝見したことがあるのですが、(景徳鎮にクルクマ、オペラ、そしてサンバ)(根津美術館…3D…ガレリア座そして…(^^ゞ)そのたびに、楽しい経験をさせていただいています。今回は、私も関わることになってきています。どんなことになるのか、楽しみにしています。
2005.02.02
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青い水晶の嵐の年 共振(7)の月23日7・月の日 KIN189 シンシンと雪雪雪と降りしきるただひたすらに繭の中のごと大雪が珍しくないここだけれど…雪が降るとなったら、30cmくらい降るのは当たり前なのですが…それにしても、今回の雪は多いようです。白馬村から通ってきていらっしゃる方が、朝4時から雪かきをして、ようやく到着とのこと。白馬村では、一晩で137cmとのこと。このあたりは、白馬村より、20kmほど南ですが…一晩で50cmくらい降り積もっています。おかげさまで、家の前の道や最寄の道路は雪かきをしてくださるので、本当に楽に過ごすことができます。今週末の移動は、高速バスだと時間が心配になってきました。JRで東上することを検討中ですが…そういえば、昨年の今日は、《ガレリア座創立10周年記念公演第2弾》へうかがっています。最後まで見ることは日程的にちょっと無理で、帰路に就くため南北線を四ツ谷へ。ところが、!中央線が人身事故のため不通!?JRの駅では、阿佐ヶ谷駅附近での人身事故のため、新宿まで折返し運転をしているとのこと。とにかく新宿へ向かいます。駅へついた頃、中央線が復旧とのこと。私の乗る電車は、約30分分遅れで出発することができました。とにかくよかった(^○^)途中、信号待ちがあったり、予定外の駅で停まったりと、到着時間は約1時間遅れとなりました。特急の終着駅から、最寄駅までをつなぐ列車はもう出発した後でした。どうなるのかなと思っていると、タクシーで最寄り駅まで連れて行って下さるとのこと。ありがたいことです。おかげさまで、思いがけずはやく家へ帰ることができました。めったにない出来事ですもの(^○^)、楽しんでいる私がいます。…ということを考えると、その場の流れに任せるのがいいのかもしれません。一週間あるので、高速道路も復旧するでしょうし…春が待ち遠しい私です。
2005.02.01
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