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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月22日 5・嵐の日 KIN83 明星と上限の月輝きて今ここにゐる雲間にゐるの小雪舞う中、出かけます。音もなく、静かにそこにいる時間。TDLへ出かけるのだろう親子連れが数組。いつもとはちょっと違う風景です。TDLは、○○県民の日というのがあるそうですが、長野県はこの時期に約2週間。この時期のお得意さまなのだそうです。富士山を遠くに眺めつつ、列車に揺られます。気持ちのいい朝です。引き戸をあけると、10時を知らせる時計の音が響きます。日本民藝館のスリップウェア展(スリップウェア)素朴な器たちの温かさを感じます。古いものも素敵ですが、友人のサイトで氣になっていた河井寛次郎のスリップウェアが大変素晴らしくて、次回京都へうかがうときは是非とも河井寛次郎記念館へうかがおうと思ったのです。その後、目黒区立駒場公園へ向かいます。静かな中に、旧前田侯爵邸和館があり、旧前田侯爵亭洋館があり、日本近代文学館があります。それらを拝見しながら、静かな時間が過ぎます。この時期の冬枯れの季節が氣にいっている季節かもしれません。静かな時間を味わいます。その後、浅草橋で行なわれたホゼ・アグエイアス来日のためのミーティングへ参加します。そこで、ドリームスペルを受け取ることができました。とてもかわいい(^○^)帰ると、私のところに配布用が届くはずです。5年ぶりの再会もありました。私のことがわからなかったって言うんですよ。「ずいぶん、顔つきが変わったから…。」そんなことがこのところずいぶんあります。それから、荷物を置いて、友人と待ち合わせです。今回お目にかかれるのを本当に楽しみにしていました。炉辺焼きのお店に連れて行ってくださいます。!ん?日本の方より、外国の方の方が多い。そういうところなのだそうです。美味しい野菜とお魚を頂戴して、話をします。なんだか、ずっとそうしていたみたいです。その後、『THE BAR RADIO COCKTAIL BOOK The Revised Edition』を譲っていただくために、尾崎幸治様のお店を訪れます。先に来たときと寸分繰るわぬ素敵な空間です。大きなお花が季節を漂わせています。お友達のなじみのお店にうかがいます。ゆったりした時間を感じつつ、うつらうつら…とっても気持ちよくなってきたのです。素敵な時間を本当にどうもありがとうございます。また、ご一緒させてくださいませ(^○^)いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.31
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夕月の西にかたぶく夜空にて雲と月との睦みあい見ゆ百人一首大会です。私は『強者つわもの』チーム対抗の読み手です。はじめのうちは、札を取ると歓声が上がっていたのですが、だんだんと静かになっていきます。取り札に集中していくのです。私の読み声だけが響いていく空間。楽しみながら、凛とする空気。ぴんと張った空気を感じます。夜は、前居の大家さんと新年会。楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。いまここわたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.30
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月20日 3・竜の日KIN81 光満ち明るき空の彼方から暖氣を運ぶ雲のかかりぬ暖かな朝になりました。ホッとしています。新年度を迎える準備が進みます。係会の後、コンピュータ室でデータの確認と調整が行なわれます。以前は、カードを手作業で行ったことを思うと、時代は変わっている気がします。手作業の時のほうが、記憶に残った氣がしますが…私の大好きなお芝居である『ちいさき神のつくりし子ら』で、かつて主演された大橋弘枝さんの自伝が発売されていることをお知らせいただきました。是非、拝見したいなと思っています。『大橋弘枝の自伝本発売中! 本のタイトル:「もう声なんかいらないと思った」 値段:1300円/四六判・並製・224頁 出版社:出窓社 ■作品内容 第7回読売演劇大賞・優秀女優賞を受賞するなど、 女優・ダンサーとして活躍する著者の感動の青春記! 「聞こえない世界」に生まれ、 血のにじむような努力の末、習得した言葉と口話。 「聞こえる世界」との狭間で、もがき苦しんだ少女時代。 自暴自棄と虚無の時間の中、 自分の喉をつぶしてしまおうとまで考えた著者が、 表現者として生きる道を発見するまでの心の軌跡。 読んだ後、勇気と希望が湧いてくる感動の書。 【著者紹介】女優、サインボーカル・ダンサー 1971年生まれ。先天性聴力障害のため、生まれつき耳が聞こえないが、 両親の献身的教育により口話を習得する。 私立作新学院を卒業後、手話演劇やダンス、自主映画制作を始める。 1997年に制作した『姉妹』で「サイト映像展」入選。 1999年俳優座劇場プロデュースの「小さき神のつくりし子ら」の 主役・サラ役に一般公募で選ばれ主演、 第7回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。 その後、渡米して演劇やダンスの勉強をする傍ら、 手話ソング&ダンスのユニット「ソウル・レインボー」を結成。 2002年、初制作のミュージック・ビデオが、 アメリカの「メディア・アクセス・アワード賞」で第2位を受賞。 現在、女優、手話ソング&ダンス、ダンスの講師として活躍中。』私自身は、まだ声は必要だなと思っています。声のない歌が歌えるようになるでしょうか?万華鏡を覗いています。1分間の悦楽 万華鏡の世界日本万華鏡倶楽部万華鏡専門店 カレイドスコープ昔館がきれいだなあと思っています。万華鏡のリンク集も見つけています。きらきらしていて、刻々と変わるのがとても楽しいのです。中が液体なので、今まで見たことのある万華鏡と趣きがずいぶん違うのです。さらっとした空気の透明感とちょっと粘り気のある液体の透明感。不思議な空間が広がっています。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.29
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月19日 2・太陽の日 KIN80 白雪の重なり重なり山となりかまくらつくり祭り待つ時ずいぶん暖かくなった朝。曇り空なので、暖かいのです。道端には、除雪機が掻いた雪が腰の高さほどになって残っています。道路も幾分細くなっています。日中は、ホッとするようなお陽さまの光と暖かさで氣持ちも幾分解放されるようです。いつもかけている日めくりカレンダーの一節を子どもたちが分担して覚えていきます。メモしていけばいいのになと思いつつ、口ずさんでいる姿がかわいいなと思っています。『大富豪 人を見る目の優しさ 出てくる言葉の温かさ、 周りをなごませる笑顔のやわらかさ。 無限に有するあなたの財産、 決して減らないあなたの財産。』誰かに伝えたいのかな?何も起こらないことが幸せ、そんなことを感じさせてくれる一日でした。毎日毎日のことが、いつもと変わりなく繰り返される…そんな一日だなあと感じます。それでも、小さな出来事はいくつも起こっていて、その中でいきていられる幸せを改めて感じています。夜は、曇り空の彼方にぼんやりとお月様がいらっしゃるのがわかりました。お月様の見える夜空も素敵ですが、次の日の朝の冷え込みが…激しすぎるので…暖かいのが嬉しいなと思いながら、歩いている私です。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.28
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月18日 1・嵐の日 KIN79 三日月の西空にかかる夕暮れに疾く訪れぬ金平糖の星県立高校の前期選抜と一部私立高校の入試が始まりました。入試制度の変更で、今年は先が読めないことが多いようです。子どもたちも今日は少ないです。八人で合唱します。あっという間に2曲新曲の譜読みが終わります。いつもと変わらず素敵な歌声が生まれてくるって、あなたたちって本当に素敵だね。改めて、そのパワーに楽しくなってきます。午後は、入学説明会。こどもたちと一緒に出向いていって、来年度(今年の4月)はいって来る方への説明をします。子どもたちが一生懸命作った冊子も渡りましたし、しっかりと日々の生活や年間行事等について、説明もありました。来年度は、どんな雰囲気になるのかな?と思いつつ、あとにしました。帰りに、書店と新しくできた100円ショップを覗きました。このところ、祇園を舞台にした漫画がいくつか出てきていて、私はちょっと楽しみにしています。河惣益巳さんの『玄椿』(くろつばき)(白泉社)と大和和紀さんの『紅匂ふ』。(講談社Be-Love(講談社)で、連載中)『生徒諸君! 教師編』も復活していて、嬉しくなります。この前、子どもと話していたら、『生徒諸君』は「くさくて、や(嫌)。」なんだそうです。私が小中学生の頃はとても楽しくて、好きだったのです。主人公のナッキーのニックネームで呼ばれていた同級生もいました。このところ、『エースをねらえ!』もTVドラマ化されています。懐かしいなあ。リアルタイムよりちょっと下の年代の私にとっては、どちらもあこがれの世界でした。あとは『ガラスの仮面』かな?ちょっと思い出にふける私です。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.27
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月17日 13・鏡の日 KIN78パカル・ヴォタンの特別な13日 遠来の旅人とゐる心地よさ天地の恵み運び来るとき朝は冷え込みました。-13℃だそうです…この寒さ、どうにかならないかなと思いつつ…(^^ゞ日中は、日が差しているのですが、空気の冷たさは相変わらず…ストーブの暖かさがとても嬉しいのです。昨年まで在籍していた大学院の仲間と連絡が取れました。論文の提出が終わって、そろそろ口述試験。そしてその後、修了演奏会と続きます。うまくいくといいのですけれど…聴きにいかれるといいなあと手帳をめくります。思わぬところで、思わぬ縁がつながって、本当に不思議なことが重なります。訪れてくださることに感謝です。今までのことを振り返ってみると、私の周りに現われてくださる方は、皆さんそれぞれに私の道を拓いてくださっているのだなあと改めて感じています。今まで私がそれに氣づかなかっただけなのです。今からでも遅くないでしょうか。ありがとうございますと、伝えられなかったことばを私の中に蓄えつつつつ…明日は、高校入試の前期試験。今年から入試制度が変わって、右往左往しています。明日、プレゼンテーションをするという子どもが、私に歌を見てくださいと来ます。ドイツ語の『野ばら』合唱をやっていましたので、センスはとてもいいのです。もう少し身体を使って声を出してね、響きの位置を意識してね、ドイツ語の意味はこうだからね、楽譜の位置はここね、ピアノのここに立とうね。明日、素敵な歌が歌えるよ、きっと。夜も冷え込みます。水沢腹堅(すいたくふくけん):厳しい寒さで水沢がすべて凍るころ本当にそのとおりです。ヴ~ぶるぶる。夜は今年初めてのコーラスの日です。『さくら(独唱)』の楽譜を用意して待っていました。6名の方がお見えになって、練習しました。この寒い中、でかけるのは大変なことです。参加してくださることに改めて感謝です。ありがとうございます。うかがった話によると、京都から来た修学旅行生は、こちらへ来て一斉にインフルエンザにかかってしまい、何人も入院したそうです。どうぞ、お大事に…と思わずにいられません。帰宅したのは、いつもよりずいぶん遅くなってしまいました。そのまま、うたた寝…して…氣をつけなくては(^^ゞまだ治りかけなのですから…いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.26
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月16日 12・地球の日KIN77銀河の活性化の正門 朝からいいお天気です。今日は、伊那歯科医師会千島学説研究会主催の赤峰勝人さんの講演会をうかがう予定にしていました。赤峰勝人さんは、大分で循環農法をされている方です。なずなグループの代表で、千島学説を伝えようとされている方です。午前中は、プロバイオティクスの免疫力の話や東大病院の小児外科病棟での実践のビデオが上映されます。その後、『健全な農は、健全な食から ~キレル子どもを作らないために~』『シンプルに生きる ~断食および玄米の効用』との実践報告がなされます。面白いなあ。このところ、勉強しようと思わないところで、面白い話が出てくるので、楽しみながらいろいろな知識が広がります。勉強したり、修行したり…ということが減ってきている氣がします。きっと、何かを感じて、楽しんでいる、面白がっているんだなと思います。お昼休みに見渡すと、あちらにもこちらにも知った顔の方がいらっしゃいます。昨日も再会のときでしたが、今日も再会のときです。楽しいなあ。近況を話し合いながら、お顔を拝見します。みんな楽しそうなんです。午後の赤峰さんのお話は、3時間の講演時間を延長し、4時間にも及ぶものでした。千島学説のこと、循環農法に関わっての生きている土・死んでいる土・水のこと、ダイオキシンのこと・完熟堆肥と未完熟堆肥、塩のこと・玄米のこと・陰陽のことなどが次々と話されていきます。「アトピーの人は天からの使者なのです。」「アトピーの人は天から使命を受けて、 化学物質を肌を傷めてまでも出してくれ、 化学物質の恐ろしさを、 食の大切さを身をもって知らせてくれている 天使なのだと思えてなりません。 アトピーの人がいなければ、 ダイオキシン、環境ホルモン、化学物質の恐ろしさに 気付く事ができないと思うのです。 もう一度言います。アトピーの人は天使です。 アトピーは病気ではありません。」その言葉が、大変印象的でした。本当に面白いんです。楽しいんです。この次、九州へ行くときには、なずな農場へ行ってみたいなあと、改めて思っています。講演会のあと、赤峰さんを囲んでの懇親会があります。カフェミルクさんのお料理も美味しいです。奥様との再会もありました。赤峰さんがおっしゃいます。「おれぁ、大概の人の顔は忘れないんだが、 なかなか思い出せなかったんだ。 顔つきが以前とかわっとるね。」そういえば、先日あこちゃんも言っていました。「以前とぜんぜん顔つきが違いますね。」あこちゃんは、私の友人の姪御さんで、赤峰農場へ研修に行っていて、今はお母さまの実家(自分の祖父母の家)で農業をしているのです。今回は、その家のお祖母さまが亡くなられたので、来ることができなかったのです。楽しい時間を頂戴しながら、帰ってきました。あ、歩数計(徒歩旅行シルクロード編)が宝鶏(ほうけい)にたどり着きました。以前より、歩幅を小さく設定しているので、時間がかかっています。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.25
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月15日 11・戦士の日KIN76 粉雪のつもりゆく一日の音無く過ぎる時の旅人雪は一晩中降り続きました。大変なことだなあと改めて思いつつ。午前中は、家の中の整理や雪掻き等をしてすごします。体調も、ずいぶん良くなってきました。今日は、久しぶりに一息ついています。…?おかしいなあ、どうして連絡が取れないのだろう。今日お目にかかる予定の友人とどうしても連絡が取れないのです。どうしたということなんでしょう?お昼過ぎに、出かけることにしました。雪掻きをしたのですが、車の車高が高めなので屋根の雪を落とすことができなくて、そのままでかけます…(^^ゞ走っているうちに溶けるだろうと思いつつ、屋根の上に25cmほどの雪を積んで出かけます。それにしても、5kmほど走ると、雪の量が本当に少なくなります。ここらあたりでは、『一歩でも南へいけ。』というそうですが、そのとおりだなと改めて感じます。松本で、なじみの楽器屋さんへ楽譜を見に立ち寄ります。…3年ぶりかな?お店へ入ると、奥さんが大変喜んで、大きな驚き声で歓迎してくださいます。小一時間もお話をして過ごしてしまいました。本当に、ホッとする楽器屋さんで、大好きなのですが、なかなかお伺いする機会がなくていたのです。また、時々お伺いします。気に入った楽譜も見つけることができました。それから、今日お伺いする友人のお店に向かいます。友人のお店は、ご本人がいらっしゃらなくても、入れるはずです。…あれ変だなあ?お店は、お店部分と人の集まるところからできているのですが、数日間どちらにも人がいなかったみたいなのです。水道は、もう少しで凍結しきってしまう直前のようです。丁度居合わせてよかった。夜になって、ようやく連絡が取れました。友人のお母さまが亡くなられたのだとか。「突然なのだけれど、赤峰さんの接待をしてくれない?」講演会当日が葬儀の日になってしまったのだそうです。お悔やみの言葉もそこここに…依頼をされました。…ハイ赤峰勝人さんは、大分で循環農法をされている方です。なずなグループの代表で、千島学説を伝えようとされている方です。私がお目にかかったのは、5年前くらいのことです。今回の目的は、赤峰さんの講演会を聴くためでもあったのです。!支度しなくちゃ(^^ゞ近くへ買い物に出かけ、食事の準備をすすめます。誰にも頼ることができないのだもの。丁度、今回の講演会を企画している上伊那歯科医師会の千島学説研究会のIさんがお見えになって、一緒に手伝ってくださいます。準備が丁度できた頃、Yさんと赤峰さんが到着されます。ホッとしながら、お食事と晩酌(?飲み会)が始まります。天の恵みと大地の恵みのお話をうかがいながら、なずな農場の人参を頂戴します。農薬も化学肥料も使わずに、虫もつかない市販の野菜の2倍もあろうかという立派な野菜のできる赤峰農場。明日のお話が楽しみです。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.24
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月14日 10・鷲の日KIN75極性キン 大寒に入りて空気の凍てつきぬ旧正月に新月の夜朝、久しぶりに3時頃目が覚めました。(また、休んでしまいましたが…)もう、重機の音がしている…道路の雪掻きのために、大型のブルドーザーが動いている音が伝わってきます。雪国のここでは、幹線道路の雪掻きは行政が行なってくれます。ありがたいことだなあと改めて感じます。また、20cmほど雪が積もっていました。このところ、全国的に厳しい冬模様。先日は、台風並みの超大型低気圧のため、北海道で大雪となりましたし、このところ西日本では、厳しい寒波が訪れているのだそうです。暖房機器の売れ行きがよくて、売り切れ続出のところが多いのだそうです。どうぞ、お氣を付けくださいませ。昨年の日記を見ていたら、ちびねずみさんから諏訪湖の『御神渡り(おみわたり)』のお知らせを頂戴していました。今年は、御神渡りはまだなのかなあ?今年の寒さは、ことに厳しい気がしますので、御神渡りも見られるのではないかしら?と思いつつ、このところ、ニュースともあまり縁のない生活をしていて、わからないのです。諏訪湖の結氷が織りなす諏訪大社に伝わる神話と思いをあわせて、朝から身が引き締まる思いです。ちびねずみさんのサイトの中の温泉と御神渡り御明神さまを拝見しながら、また、御諏訪大社を巡ってみたいなあと思ったことでした。一日雪が降り続いて、さらに20cmほど降り積もりました。帰宅して、雪掻きです。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.23
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月13日 9・魔法使いの日 KIN74 青木湖の蒼黒き湖面見渡しつ白銀の原すべりころびぬ(^^ゞ昨日は大寒…とてつもなく寒くなりました。今日は、太陰暦正月のせいか、googleのロゴが太陰暦正月ヴァージョンになっています。"lunarnewyear04"ということは、太陰暦の新年と言うことですね。その上、新月で七十二候では、款冬華(かんとうはなさく)蕗の花の咲くころ…とのことですが…寒さが厳しく、建物の中にいても、なかなか温まりません。夕方には、雪も降ってきました。えらいことだなあと思いつつ…体調は、相変わらず…ちょっとひどい咳が繰り返されています。ごほごほ言っていて、なかなか落ち着きません。昨日の筋肉痛とあいまって…身体がバリバリ言っています(^^ゞ今日も、早めに休みます。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.22
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月12日 8・空歩く者の日KIN73 あかつきを招く朝星きらめきて音なくのぼる朝の日の宮ちょっと、暗い空。雲がかかっていて、一日曇り空かな…?スキー・スノーボード教室の朝です。わたしはといえば、朝からごほごほしていて、体調はあまりよくないようです。大丈夫かなと思いつつ、バスに乗り込みます。私の職場の沿線には、スキー場が数々あり、近くには長野オリンピックの会場もいくつかあるスキーのメッカです。地元でも、体育でスキーのあるところとは違うので、時々こういったことが行なわれます。スキー場のスキー教室のインストラクターの方の指導を受ける本格的なものです。バス13台で近くのスキー場まで出かけます。インフルエンザが流行ってきていて、欠席者も多いようですが…私は、スノーボードの初心者クラスの担当。出席を確認したら、スキーで廻る予定だったのですが…(スキーは小1からやっているので、緩斜面なら滑ることができます。)せっかく、初心者クラスにいるのだから、一緒に教えていただいたら…とのこと。確かに、せっかくの機会なので、その言葉に乗ることにしました。…立てない…(^^ゞスキーだと立っていられるのに、スノボだと立つのもままならない…(^^ゞ初めての経験です。(当然ですが…)リフトを登っていくと、青木湖が見渡せます。あ、確かこの斜面スキーで滑ったことがある…ようやく、ボードに乗ることができ、何とか滑ることができるようになりました。普段から運動している子どもたちは、バックで滑ることもできるようになり、ターンもできるようになり、みるみるうちに上達していきます。すごいなあ。インストラクターの方、明らかに上達の遅い私をずっと見ていてくださって、どうもありがとうございます。お天気は、曇り空…午後には小雪が舞います。ちょっと寒い一日です。お昼は、スキー場定番のカレーライスです。とにかく滑るので精一杯だったのですが、お昼はしっかり頂戴しました。スキーとちがって、まだ立っていられないので、お尻がつめたいのと、転ぶ時の衝撃がドンとくるのが驚き…でも、スキーより上達は早いというのはわかる気がします。仲間の中には、かつて全日本の選手だった方々がいて…(^^ゞさすがにうまいです。職場に帰り着くと、お留守番組の仲間たちがたこ焼きを作って、お茶の用意をして待っていてくださいました。本当に美味しく頂戴しました。どうもありがとうございます。帰りには、もうすでに筋肉痛が始まっていて(^^ゞ、帰宅してからのお風呂のありがたかったこと。ごほごほしながら過ごした一日。早々に休みます。スノーボードもいいですが、体調を調えるのが先です。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.21
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月11日 7・人の日銀河の活性化の正門KIN72 目覚めればまた降り積もる雪雪雪幸(ゆき)を降らせつ朝陽を招く朝から冷え込んでいるのはいつものことです。くしゃみが鼻風邪に変わってきています。前の風邪が治りきらないうちに、次の風邪?明日は、スキースノボ教室なので、早めに休みます。朝、職場に出向くと…一日人間ドックか、脳ドックを受ける年度になっているので、2月末までに受診してくださいとのこと。バタバタしながら、合間を縫って、病院に連絡をとります。今回は、脳ドックを受けることにしました。一日人間ドックに行っている時間はないですし、以前は50歳台後半でないと受診機会がなかったので、今回は脳ドックを受けることにしたのです。もともとは、一泊二日の人間ドックが受けられるはずだったのですが、世の中そういうわけにもいかないようで…無事に予約が取れて、一安心です。どんな検査をするのかな?楽しみです(^○^)検査が楽しみって、変かな?来年度、はいってくる方々への説明会の準備をすすめています。子どもたちと冊子を作り、説明会の読み原稿を作りしています。なかなかイメージが湧かなくていたのですが、ようやくどんな会になるのか、ちょっと楽しみになってきました。夕方、近所の〝小麦〟さんというパン屋さんに立ち寄ることができました。天然酵母のパン屋さんで、お若い方が自宅の倉庫を改造したようなところでパンを作っていらっしゃるのです。噛みしめると、しっかりと硬いパン。今日は、一つサービスしてくださいました。どうもありがとうございます。明日に備えて、早々に休みます。ちょっと、ごほごほしているので、要注意です。明日は、携帯用カイロ(使い捨てカイロというのが正式名称らしい…)で乗り切ります(^^ゞいま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.20
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月10日 6・猿の日 KIN71 地の星と天の星との間に間にて昼と夜との間を歩みつつ朝から、冷え込んでいます。と…除雪機の音が聞こえてきます。まさかね…(^^ゞ昨晩は、とても綺麗に星が見えていたのです。…外はまた20cmほど積もっていました。幹線道路は大型の除雪車が出て、雪掻きをしてくださるのですが、そこから一本入った道を除雪機で掻いてくださっている方がいるのです。今日、初めてお目にかかることができました。自治会長さんだったのです。ありがたいことです。今でもそういうことが生きているところに居られることの幸せを改めて味わいます。時には井戸端会議のネタにもなるのでしょうが、それはそれとして、楽しみたいと思います。どうもありがとうございます。それで一日降り積もるかと思ったら、日中はお陽さまが照り始めました。お陽さまが照ると、雪掻きをした舗装道はあっという間に雪が溶けていきます。お陽さまの力って、偉大です。日陰に積もった雪は相変わらず凍結したままですし、私の家の庭や畑…畑まで付いているのです…(^^ゞに積もった雪は、50cmほどになっています。冬来たりなば、春遠からじです。旅行の係会や下見報告会が行なわれています。何か、今日はくしゃみが止まらなくて…絶妙のタイミングでくしゃみをしては、大笑いされています。というのも、私のくしゃみは音が高くて大変響くのです。はー、クシュン。鼻がむずむずしています。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.19
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月9日 5・犬の日KIN70 朝目が覚めると、まだ真っ暗なあかつき前でした。まだのぼって間のない下弦のお月様が空に浮かんでいます。星が美しいのです。思わず、支度をしなおして、歩み始めます。お月さまを目指して、歩みます。夕方見る宵の明星もなく、夕方見慣れているオリオン座やスバルもなくいつもと違う見慣れない星空を見上げます。足元の雪が、キュッキュッと音を立てます。冷え込んでいる証拠です。昨晩からの雪で、あたり一面の銀世界になっています。明るくなってくると、木々が白くなって、白い花が一面に咲いているようです。町の景色がすべて白くなって、白く輝きます。銀世界と言うよりは、綿帽子をかぶった世界です。山まで続く白い世界を見渡しています。公園を見つけました。以前、歩いてきたことがあるのですが、その後道がよくわからなくなって、見つけられずにいたのです。あ、あそこ!あそこに見覚えがある!!ようやく自分の記憶の糸を手繰り寄せることができました。それにしても…以前お伺いしたお店に久しぶりにお伺いしようと思ったのです。いまは、実際にお店にいらっしゃる方は変わられたということで、「以前お伺いしたことがあるのですが…」と電話をかけたところ、たまたま以前いらした方がいらっしゃるとのこと。残念ながら、予約で一杯でお伺いすることはできませんでした。この偶然は、なぜ起こっているのだろうと思いつつ…その後、竹やぶさんへお伺いします。地上53階から、景色を拝見してきました。(ご招待券を頂戴したので…)美術館は、美術館とはいえない氣がしました。これでもかと力で圧倒される感じ…星空が静かな墨絵のようだとしたら、地上の星は、カラー写真のような氣がしました。街の景色を見下ろします。街も一面、星空のようです。宙の星と地上の星の間に、私は生きている。身の回りで起きていることは、すべて必然。起こるべくして起きているのです。起こる必要のないことは、起きる前にストップがかかって、起きないでいる。起こっていることは必要なこと。そのことが何を意味するのか…ただ受け止めて受け入れていけばいいのだろうなと感じています。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.18
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月8日 4・月の日 KIN69 銀河の活性化の正門 凛として寒と凍み貫(ぬ)く朝の氣に身を凍らせつ心踊らす朝から、凛とした空気になっています。このところ、ずっと冷蔵庫の中にいるようです。冷蔵庫と言えば、この時期冷蔵庫は、保温庫と化しています。ものが凍らないために、冷蔵庫の中へ入れるのです。部屋も冷え込んでいるので、部屋に置いてある野菜も、雑巾もバリバリに凍ってしまうことがあります。雑巾はいいにしても、野菜が凍ってしまうのは困ります。部屋の中で凍みてしまうのですから…(^^ゞ冷蔵庫の電気代はいらないくらいかなと思うのですが…そういうわけにはいかないのです。水道管には、凍結防止帯が巻かれていて、気温が下がってくると電気が通って水道管を温める仕組みになっています。こちらの電気代が大変多くなります。そうは言っても、美麻の時には、凍結防止帯を巻いていても水道管が凍ってしまったことを思うと、ここはまだまだ恵まれているのだろうと思います。今年は、水道管が凍って困ったことはまだありませんし、今のところ野菜は凍っていません。…玄関先に置いてあったミリオンバンブーは、 凍みてしまいましたが…m(__)m朝から、そんなこんなでバタバタしていますと、電話がかかってきます。主任からでした…了解しましたm(__)mその後、子どもたちと重唱コンクールへ出かけます。!!!Aさんがこない!?!!!!Mさんがこない!?!どうしたことでしょう…今日は、そんなことばかりが起こります。外は冷たい雪になっていました。子どもたちと演奏を楽しみながら…(^^ゞ一日を過ごします。久方ぶりにお目にかかった方や先輩と音楽についてお話することができて、本当にありがたかったです。どうもありがとうございます。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.17
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月7日 3・星の日 KIN68 お陽さまの光で伸びるつららたち氷の柱光らせてゐる…縛れる…?こちらでは、本当に冷え込んだとき、「しばれる。」といいますが、本当に、冷え込む日が続いています。昨日は、-13℃…(^^ゞ今朝は、-15℃ほども冷え込んだとのこと…朝は、身体が寒さでもげてしまいそうです。昨年、上越頸城野にいたときには、味わわなかった寒さです。道路の雪がほとんど溶けずに、圧雪、氷になっています。このまま、続くのかなあ?靴の裏で、つるつる滑るのを感じながら、歩いていきます。身体を緩めて、滑っても転ばないでいられるようにと氣を使って歩いています。夜は、新年会があり、コーラスの皆さんとお食事会(…(^^ゞ飲み会)今日うかがったお店は、揚げだし豆腐が美味しいのだそうです。紅葉おろしがたっぷりかかった揚げだし豆腐を頂戴しました。人が一緒にいて、食事を頂戴できること、本当にありがたいことだなあと思っています。そこへうかがう途中、前居の大家さんのところへお伺いしました。先日の京都行のお土産を届けるためです。実際にお世話になったのは、半年だけですのに、不思議なご縁で、ずっとお付き合いが続いています。ありがたいことです。と…「丁度いいところに来たわ。」となにやら取り出されるのは、卵です。「野菜とか、こだわって作っていらっしゃる方がいて、 丁度その方の育てている鶏の卵を貰ったの。 持っていかれる?」これから出かけるところと告げると、家へ届けておいてくださるとのこと。ありがとうございます。ポストの中に卵が入っていました。どんな美味しい卵なのかな。頂戴するのが楽しみです。今晩も、冷え込みそうです。あ、そう言えば、雉始句隹(句と隹で一文字です)だそうです。「きじはじめてなく」とよむのだそうです。雄の雉が雌の雉を求めてはじめてなく頃なんだそうです。雉って、日本では身近なとりだったのですね。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.16
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月6日 2・手の日 KIN67 目の前の白き世界に白き風白き粉雪ただつもりゆく台風並みの大型の低気圧が北海道にあるのだそうです。そのため、北海道は大変な雪なのだそうです。こちらは、そうはいっても例年並の雪の量。ありがたいことだなあと思っています。白馬を始めとするスキー場も、雪が降って一安心。今日のお昼は、小正月メニューと言うことで、お雑煮、紅白なますが出てきました。お雑煮のお餅は、小ぶりのものが二つはいっています。これは、白玉ではなくて、本当のお餅でした。どうやったら、温かく美味しく頂戴できるのか、いつも考えてくださってメニューを作り、作ってくださっている栄養士さんや調理員さんたちに、改めて感謝です。そういえば、先のクリスマスのときはケーキをつけたいということになり…今年度は、夏の冷夏のため、野菜が高く、ここにきて、それが響いているのだそうです。ロールケーキを使って、約500人分のケーキを朝から作ってくださったのだそうです。食に関してはいろいろな考え方があるのですけれど、温かいものを温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに、頂戴できるように工夫してくださる方がいらして、美味しく頂戴できることは本当にありがたいことです。改めて、感謝しながら頂戴します。ここは地方ですので、いつもいつも贅沢な食事をするわけにはいきませんが、改めて、思いやりに包まれた食事を頂戴できる幸せを味わっています。まだごほごほしていますが、ずいぶん楽になってきました。お気遣い、どうもありがとうございます。いま、ここ、わたし、今という今に、ありがとうございます。
2004.01.15
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月6日 1・世界の橋渡しの日 KIN67 雲間からあかき朝陽の登り来て白き世界を招き入る雪朝から、雪が吹雪いています。また30cmほど積もっています。あ、今朝も、家の前の道の雪を掻いていただいている。本当にありがたいことだなあと改めて思います。どなたが掻いてくださっているのか、改めて御礼をしたいなと思っています。日中も、雪が吹雪いています。雪囲した木々の周りに、吹き溜まりになった雪が積もります。もうそろそろ、地熱が冷えてきているので、積もった雪が溶けずにいます。冬本番です。「ねえ、でも暦の上では春なんだよね。 だって、新春っていうじゃない。」…確かにそうなんだけどね…寒の入りした今は、寒いです。帰り着いて、ポストを開くと、大きな包みとはがきがはいっています。大きな包みは、card-yaさんからのお届けものです。これは、千佳りんさんからのプレゼントなのです。70000番(正確には70001番だったはず)を踏んだのです。中には、まめきんつば(ヴァニラの香り)のキャンドル(千佳りんさんからのメッセージ入り)、みもざ巻きのキャンドル(ミモザの花と葉を入れ込んだ薄いロウを巻いたもの)、鹿の子鹿の子のキャンドル(ラベンダーがはいっているもの)と3点のロウソクが入っていました。本当に、キャンドルの温かさの伝わってくる優しい感じのロウソクです。どうもありがとうございます。大切に使わせていただきます。はがきは、先日お目にかかった友人からのものです。嬉しかった、本当に。本当に、言葉一つ一つが温かくて、重くて、大切に受け止めました。本当に、どうもありがとうございます。また、はがきを書こうと思っています(^○^)インターネットの世界も大切な世界だと思うのですが、そうしたアナログと呼ばれる世界も大切にしていくのがいいなと思っています。体調、少しずつよくなってきています。お気遣いありがとうございます。はやく休もうと思っていて、なかなかお伺いできませんが、お許しくださいませ。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.14
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月5日 13・蛇の日 KIN65 空光り白く輝く雲のまに静けさ広がる幽玄のまに雪の一日になっています。このところ、何となく慌しい日が続いているせいか、のどががらがらで、ごほごほ咳をしています。子どもたちには、『風邪』がうつるといけないから、手をよく洗って、うがいをすることと言っていますが、実は、風邪とは認めたくないのです。朝日が綺麗に昇ったのですが、一日風が吹きすさび、白い世界になっています。窓の外は、吹雪いていています。本当に、雪の世界だなあと改めて思っています。家に帰り着いて、早々に休んでいます。氣持ちがしっかりしているのがありがたいです。身体の中の毒出ししているだなあと思っています。すべてはつながっています。すべては一つです。すべてをゆるしましょう。すべてはあなたです。あらためて、その言葉を感じています。いろいろなことに氣づかせていただいています。本当にありがとうございます。いま ここ わたしいまといういまに、ありがとうございます。
2004.01.13
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月3日 12・種の日 KIN64銀河の活性化の正門朝は、ゆっくり過ごします。ちょっと、がんばりすぎているみたいです。午前中は、金平糖を求めて、出町柳駅まで行きます。緑寿庵 清水さんの店先に着いた途端、丁度開店の時間になったようです。まるで、私が着くのを待っていてくださったように、お店の戸口が開きます。あまりタイミングがよいので、本当に驚いてしまいます。皇室でのお茶席の干菓子は金平糖だとか、『美味しんぼ』で紹介されたとか、柔ちゃんの結婚披露宴のお引き菓子だと言うことは、後から知ったのですが、金平糖のお店のことを話すと、そういう話を皆さんご存知で…(^^ゞ丁寧に対応してくださって、金平糖を買い求めてきました。限定品の予約もしてきました…(^^ゞその後、祇園さん(八坂神社)へ向かい、さらによーじやさんへうかがいます。1階もいいのですが、2階にあるよーじやギャラリーやよーじや粧具が私は好きです。ほとんど人も登っていらっしゃらないのです。不思議です。その後、京都駅へ戻り、美術館「えき」KYOTOへ出かけます。その前に、駅ビルの地下の西利ザ・キューブ店 味わい処西利へ出向きます。以前、ある方が日記に書いていらしたのを拝見して、是非とも頂戴したいと思っていたのです。(これを書くにあたって、別の日の日記を発見)私は、漬物の乗った形を切り崩すように頂戴していきます。そういうとことは、律儀なのかもしれません…(^^ゞお出しも美味しくて、ホッとする美味しさです。私、氣に入りました。この次、京都駅へ寄ることがあったら、また、頂戴したいです。次回は…バスで京都入りかなと思うと、いつになるのか定かではありませんが。デザートに、生しば漬けのアイスクリームとシャーベットやりんごのフリッターのアイスクリームがけ…などを頂戴して、満足です(^○^)美術館「えき」KYOTOでは、幽玄の美 金剛宗家 能の世界展を拝見します。(京都国立博物館のスターウォーズ展より、こちらを選びました。)装束や面を拝見しながら、その舞台を想像して、堪能します。眼福です。それにしても、舞台を拝見したいものだと思う私です。その後、新幹線と特急と普通列車を乗り継いで、帰ってきました。友人たちが持たしてくださったお土産とともに。双鳩堂さんの丁稚羊羹に、柴漬け、福栄堂さんのゑびす笹の笹団子と翔庵さんの梅ドレッシング…(^○^)本当に、たくさんのお土産をどうもありがとうございます。何より、そのお心遣いが嬉しいのです。ああ、本当に、毎日が3日分を過ごしています。いま ここ わたし今という今に、どうもありがとうございます。
2004.01.12
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月2日 11・夜の日 KIN63コートがいらないくらいの温かい朝です。朝から温泉へはいって、にんまり(^○^)広島での朝です。朝食をいただいて、出発の準備です。主任…朝から、お勤めされていたんですか?朝一番で写経をされていたそうです、主任らしいです。のぞみで、京都へ…今度は500系のぞみ?うつらうつらするうちに京都につきます。ここで、二手に分かれての下見です。一グループは、比叡山へ向かいます。もう一グループは、宿舎になる聖護院御殿荘へ向かいます。私は、宿舎下見組です。陸上専門の主任は、京都女子駅伝の神奈川選手団を見つけて…お昼過ぎには駅伝が始まります。打ち合わせの後、南禅寺近くへむかいます。塔中の一つである聴松院で湯豆腐を頂戴します。お庭を見ながら、ゆっくりとした時間です。うー、寒いなあ。はじめて南禅寺にお伺いし、石川五右衛門が「絶景かな。」といったという三門に登ります。…(^^ゞすぐさま、足にきてしまいました…情けない…(^^ゞ疎水を右手に見て、方丈を拝見します。あ、雪が舞ってきました。どおりで寒いわけです。京都駅へ戻り二手に分かれた仲間が戻ってきます。一段落して、自由時間になりました。近くに住んでいる友人と喫茶店でお茶をします。ホテルへ荷物を置いて、お夕食を頂戴しに出かけます。その前に、少し「ゑべっさん」(初ゑびす(恵美須神社))へ。私は初めての経験です。昨日が本えびすで、今日は残り福というのだそうです。笹と鈴を持って、廻っている巫女さんを拝見しながら、同じように鈴を持って舞っていた出雲大社の巫女さんを思い出していました。装束はとてもよく似ているのに、ずいぶん違うものだなあと思ったのです。四季の八寸盛り(正月飾り)【黒豆白和え(金箔)・金時人参旨煮・手まり麩・結びのし梅・紅白千呂木松葉串し】がお正月らしくて本当においしいです。生麩と湯葉の田楽、おぼろ豆腐と生麩の揚げ出し、甘鯛を焼いたのがおいしかったです。京女の友人が、「ぐちは、当たり外れが多いのだけれど、このぐちは美味しいね。」とのこと。そういえば、以前美味しく頂戴していたお店のおかあさんが、「あなたは、美味しいものを知っているわね。」と言ってくださいました。私は、本能的に美味しいものを選んで頂戴しているみたいです。本当に、美味しく頂戴しました。そして、たくさんたくさん話をしたよね。どうもありがとうございます。本当に、嬉しかったです。あなたに巡り会えて、本当によかったです。友人と別れて、帰り着きました。どうもありがとうございます。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.11
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■白いスペクトルの魔法使いの年 共振(7)の月1日 10・風の日KIN62朝から、仕事を兼ねて、同じ職場の同じチームの仲間たちと出かけます。朝一番の普通列車は、たびたび使っている列車ですが、思いがけず多くの人が乗っていて、驚きました。そして、ひんやりした車内で驚きます。後から乗っていらっしゃる方々と合流しながら、最寄(とはいえ普通列車で1時間)の特急に乗る駅へ向かいます。特急で名古屋へ出ます。名古屋まで2時間の列車の旅です。さらに、名古屋からは700系のぞみに乗り換えて、西へと向かいます。700系のぞみに乗るということで、電車好きのお子さんをお持ちの同僚は「子どもの方が乗りたがっていた…。」とのこと。新大阪を過ぎた辺りで、広島の友人からメールが入ります。残念ですけれど、今回はお目にかかれないみたいです。それにしても、名古屋-京都-新大阪-新神戸-岡山-広島とあっという間に過ぎていきます。山陽新幹線区間に入ってくると、トンネルが多くなるせいか、「ただいま時速300km/hで走行しています。」のメッセージが流れます。それだけはやいと、重力を感じます。結構身体にきます。そこまでしてはやく走るか…と思いつつ…。広島へ着いて、ホッと一息です。朝家をでてから、7時間近くたっています。その間、ほとんど電車の中です…(^^ゞあ、自動改札じゃない…そこにもほっとします。瀬戸内のせいなのでしょうか。思いがけずあたたかくて、ほっとしたということもあります。今朝は、雪道を出かけてきたのですから。ホテルへ荷物を置いて、一行で昼食を頂戴しにでます。広島風お好み焼きを頂戴しようということで、お好み村へ出かけます。丁度いい具合に開いていたのが、「かっちゃん」というお店です。お母さん(失礼m(__)m)の巧みな手さばきで、あっという間に7人分が完成していきます。おいしく頂戴していると、「予約」のお客様が現れます。福岡からの修学旅行の下見の先生方なのだそうです。人気のお店だったのです。その後、平和記念公園へ向かって歩いていきます。原爆ドームを見てから、平和記念資料館へと向かいます。ゆっくり時間をかけて拝見しながら、時の流れを味わっていました。広島へきたのは、高校のとき以来です。修学旅行と福岡での全国大会の帰りに寄りました。(あの時は、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館にも寄ったのでしょうか…? 今回は、確認することができませんでした。)ホテルへ戻ってから、打ち合わせを行います。西なのですね、お陽さまの沈むのが遅い気がします。近くににしき堂さんの本店があり、もみじ饅頭を買ってきました。いろいろなもみじ饅頭があるんですね。花びら餅もあって、初春を感じます。川柳「源平瀬戸の曼荼羅」を見上げて、楽しみます。ついつい、広島・ご当地めざまし君もみじ饅頭にも手がでてしまいます(^^ゞ仲間たちの会話で笑いの絶えない夕食を頂戴し、駅前へ出かけます。同じチームの仲間たちとこうしてわいわいがやがや騒ぐのは、久方ぶりですので、本当に愉快な時間を過ごしました。宿に帰り着いたのは、もう「明日」になろうかという時間帯です。それにしても、厳粛な時間と楽しい時間を過ごしました。いま ここ わたしいまといういまに、ありがとうございます。
2004.01.10
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■白いスペクトルの魔法使いの年 律動(6)の月28日 9・竜の日 KIN61 明星の輝く空に月招き雲ひとつなく望月輝く朝の空を見上げていると西に大きなお月さま満月が一晩中夜空に輝いていてくださったのです。本当に澄んだ空です。その分、朝は冷え込んでいます。先日は、-8℃でしたけれど、今朝はどうだったのでしょうか?体感としては、もう少し冷え込んだ感じです。玄関を出ると、丁度お陽さまが登ってきます。まぶしい光の中で、一日を過ごします。午後は、G暦半ばに行なわれるスキー・スノーボード教室についての打ち合わせ会やVTRの上映会が行なわれます。スキーはやったことがあるのですが、スノーボードは初めて…(^^ゞ大丈夫かなと思いつつ、インストラクターの方についていこうと…(^^ゞ思っています。機会を与えていただけるということは、ありがたいことですね。その数日後の説明会のための調整も行ないます。まるで、ブロックを組み立てるように、あっという間にうまく調整ができていきます。ありがたいことです。2年間の変化の様子が、伝わるといいね(^○^)帰宅すると、書留の不在者通知が…帰宅途中で、郵便局まで小包をとりに行って来たのですが、改めて取りにいきます。私のことを氣にして下さる方がいらっしゃるというのは、本当にありがたいことだなあと思います。年末に贈っていた小包が無事届いていたことも確認できました。どうもありがとうございます。夜空には、十六夜のお月さま。本当に大きな明かりを灯したように明るい光が満ちています。…明日の朝も寒そうです。明日からは、仕事で遠出します。本当に、移動距離が大きくています。こんなこと、めったにできない経験です。早めに休んで、明日に備えます。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.09
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■白いスペクトルの魔法使いの年 律動(6)の月27日 8・太陽の日 KIN60 パカル・ヴォタンの特別な13日 除雪車の駆動する音遠鳴りす雲の間に間の月おぼろにて朝から、除雪車の動く音で目が覚めました。こんな朝早くから、道路の雪掻きをしてくださっている方がいらっしゃるのですね。本当に、ありがたいことです。玄関先の雪を掻こうと出て行くと、30cmほども雪が積もっていて、私の家の前の道路の雪も掻いてくださってありました。本当にありがたいことです。ありがとうございます。冬が一気に駆け抜けていくようです。職場へ行って、また雪掻きです。みんなで一斉に雪掻きをします。…なんだか、雪掻き当番の日に限って、 雪が降るような氣がしない?…(^^ゞありがたかったのは、雪が降り続かなかったことです。お陽さまが照ると、雪がどんどんと溶けていきます。気温はとても低いのですが、お陽さまの力というのはなんと素晴らしいのでしょう。宵の明星が輝きます。雲ひとつない空に、冴え冴えと輝いています。G暦の新年最初の望月を祝っているかのようです。お月様が東から西へと動いていきます。雲ひとつないので、月灯りで家並みがくっきりと浮かび上がります。西の北アルプスの山々もくっきりと浮かび上がります。だんだんと山並みは、雲の中に隠れていきましたが…お月様が東から西へと動いていきます。なんて空は大きいのでしょう。冴え冴えとして、蒼い光が降り注いでいます。夜は、用があって出かけたのですが、待ち時間が長かったので、用を済ませずに、帰ってきました。いい潮時だったのかなと思いつつ、そうなることになっていたのだなあと思っています。私にとってその時に関わらないほうがいいことは、途中で中断せざるを得ないことが起きることが多いのです。うまく運ぶとしたら、それは私にとって必要なことなのです。私は、護っていただいているのだなと感じる由縁です。私自身が、何事かを感じているのかもしれませんが…お月さまを見上げながら、そんなことを感じていました。いま ここ わたしいまといういまに ありがとうございます。
2004.01.08
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■白いスペクトルの魔法使いの年 律動(6)の月26日 7・嵐の日 KIN59 雪巻いて凛と空気とたわむれつ明星と月満ちつ寒の入り朝から、大変冷え込みました。いくらストーブをつけても暖かくならないのです。どうやら、-8℃くらいだったらしいです。確かに冷え込みました。車の中に入れておいたペットボトルのお茶が、凍っていました。ありがたいのは、今度の住宅は、しっかり凍結防止帯が巻いてあるので、水道が凍る心配が無いようなのです。以前の住宅では、このくらい冷え込むと凍結防止帯が巻いてあっても、凍ってしまったのです(^^ゞそちらに住んでいたときは-18℃くらいまで冷え込みましたが…(^^ゞ今日から、通常日課です。子どもたちとも顔を合わせて、日常の生活が始まります。元気な顔を見ることができて、本当にありがたいことだなあと思っています。来週末の大会に参加するための団体券のお願いに行きます。本当は、14日前まで…(^^ゞに申し込むのですが、年末年始をはさんでしまったので、遅くなってしまいました。受け付けてくださって、本当にありがたかったです。夜は、雲がかかっています。雲がかかっていると、明日の朝は幾分暖かいと思われるので、ホッとします。おぼろ月夜のように、お月さまが雲の向こうでかすんでいます。…今晩は、雪かなあ?前居の大家さんに、出雲のお土産を届けます。しじみの佃煮です。宍道湖の七珍の一つであるしじみです。「その気持ちがうれしいわね。」喜んでいただけてよかったです。帰宅して、七草粥を作ります。朝食で頂戴するのが本来と思いつつ…あ、今日はお昼も七草がゆでした。お昼は白米のおかゆ、夜は玄米のおかゆ。楽しみながら、頂戴しています。いま ここ わたしいまといういまに、ありがとうございます。
2004.01.07
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■白いスペクトルの魔法使いの年 律動(6)の月25日 6・鏡の日KIN58 パカル・ヴォタンの特別な13日 魔術の亀の日 西空に宵の明星(あけぼし)輝きて明るく光る月を招きぬ今日も朝から会議です。絶え間ない会議が続きますが、それも今私に求められていることなのだろうなあと思います。お昼休みは、仲間たちと食事に出かけます。こういう機会はめったにないので、本当に大事にしたい時間です。お酒を頂戴した時の話をしながら過ごします。ずっと冷静に過ごしている人、陽気になる人、全く飲めない人…昨晩のことを思い出しながら、話が盛り上がります。なかなかおしゃべりする間がないから、こうする時間が本当に大切です。毎日少しずつでも話をしていきたいなあ。午後も、会議…(^^ゞ夜買い物に出たら、前の職場の仲間に出会いました。新年の挨拶をして…「毎日会議会議で大変そうですね。」そうなんですけど、そういうものだと思っているとそんなに氣にならないのです。そう思いつつすごしていこうと思っています。今日も今日とて…PCの前に座る時間はあまりなくています。何でかなあ?今に集中していきたいなと思っています。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.06
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■白いスペクトルの魔法使いの年 律動(6)の月24日 5・地球の日 KIN57 パカル・ヴォタンの特別な13日 仕事始めです。朝から午前も午後も会議が続いています。大変だとは思うのですが、それだけ学ぶ機会が多いのだろうなあと思っています。お昼休みに、車の運転免許の更新手続きに行ってきました。今回は、優良運転者になったので、ゴールド免許になるのかなあと思っています。警察署での手続きですので、一ヵ月後に警察署まで免許証をとりに行くことになります。無事に、更新することができて、ありがたいことです。どんな免許証になるのか、楽しみです。職場へ戻ると、女性職員の新年会兼歓迎会兼昼食会になっています。12月に出産休暇にはいった仲間のかわりにきている方の歓迎会と新年会の昼食会です。笑い声の絶えないお昼休みになりました。午後の会議が終わると、場所を変えての新年会です。新年早々から、たくさんの話と美味しい食事を頂戴して、楽しい時間になります。どうもありがとうございます。どうも、滑って後頭部を打ったみたいで、こぶができています。お世話をかけました(^^ゞどうもありがとうございます。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.05
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■白いスペクトルの魔法使いの年 律動(6)の月23日 4・戦士の日 KIN56 岐阜駅に着いたのは、朝6時半ころ近くでした。これから、名古屋駅について「はやぶさ」の車内販売が始まって、列車全体が目覚めようとしています。!!!あれ!!!鍵が開かなくなってしまいました。どうやっても個室のドアの鍵が開かないのです。エ、もう降りなくちゃいけないのに…!!!思わず、非常ボタンを押してしまいました…ところが、非常ボタンを押して、もう一度鍵を開けると…開くのです…。申し訳ないことをしてしまいました。結構大きな音で車内に響くのですm(__)mこれから来る車内販売の方と入れ違いに列車を降りて、「しなの」に乗るために、移動します。6両編成の特急は、短いと思っていたのですが、山陰では、2両編成の特急がありましたし、認識を新たにしました。しなのに乗って、早速駅弁を広げます。朝から駅弁なんて、贅沢ですね。松本まで、ゆっくりとした旅です。名古屋駅を出ると、丁度お陽さまが昇ってくるところです。まぶしい光の中を列車は走ります。畑には霜が降りて、その寒さを感じます。九州や山陰とは違うなあ。うつらうつらしたあと、気が付くと塩尻です。もうじき乗り換えです。松本駅で途中下車。昨年の夏の旅のときに出会ったカメロンを買いに行きます。カメロンて言うのは、亀の形をしたメロンパンなのです。丁度、サンキャッチャーやふくろうのろうそく立てなども見つけて、御満悦です(^O^)大糸線に乗り換えて、普通電車での旅です。北アルプスの山々が雪に映えています。ああ、帰ってきたのだなあと改めて感じます。駅から、ちょっと贅沢。タクシーで家まで帰ります。こうして、私の5泊6日、うち寝台特急の車中泊2日という旅行が終わったのです。ほっとしてポストを覗くと、新聞と年賀状で一杯になっています。懐かしい顔が浮かんできます。どうもありがとうございます。年に一度の楽しみです。荷物を整理して、年賀状も整理します。年に一度の再会ですね。ほっとしながら、早々に床に就きました。いま ここ わたし今という今に、ありがとうございます。
2004.01.04
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■白いスペクトルの魔法使いの年 律動(6)の月22日 3・鷲の日KIN55きっかけは、9月のこと。出雲、九州へと旅行することを決めたのです。どうやら私にとって都合の悪いことは、途中で中断せざるを得ないことが起きることが多いのです。私は、護っていただいているのだなと感じる由縁です。うまく運ぶとしたら、それは私にとって必要なことなのです。10月に半年振りにお目にかかったお友だちは、現在九州の鹿児島県は出水(いずみ)市にお住まいなのです。いろいろなことがあって、先生のいらっしゃる医院の話を伺い、興味を持ったのです。丁度九州へ旅行しようと思っていた私は、即座に、年末年始になるけれど、訪ねていきたいとお願いしたのです。きっと、そこからこの日への道筋ができていたのです。計画途中では、熊本で待ち合わせて、一緒に温泉に泊まろう、という話もあったのですが、一週間前にお友だちから、電話がかかってきたのです。「やっぱり、出水までいらっしゃいませんか?」とのこと。熊本までのJRのチケットを出水までにしました。前日、先生の本に触れ、VTRを拝見しました。なんだか、温かい氣がします。どこかでお目にかかったことがあるような氣がします。どんな先生なのかなあ?興味半分…不思議半分。お友だちを質問攻めにして、その答えにひとり納得して、夜は更けていったのでした。そこはマナヅルの飛来地ということですが、マナヅルはまたにして…箱崎八幡神社の日本一大きな鈴というのが氣になります。音楽に携わるものとしては、音の鳴る物には惹かれるのです。箱崎八幡神社の大きな鈴を拝見してから、医院へ。本当はお正月休みのはずなのです。医院は、休日当番医らしい…とのこと。待合室は、とても明るい雰囲気なのです。本当にここは病院なのかな?ちょっとした集会所みたいな明るい雰囲気があります。お友だちが先にはいって行くと、「明けましておめでとうございます。」と皆さんが挨拶されるのです。なんだか不思議な感じです。本当に病院のようではないのです。「まるで同窓会をしているよう」と先生がどこかに書いていらっしゃいましたが、確かに同窓会のようです。待合室にいらしている方々のお話をうかがったりしながら、時間を過ごします。大島紬を粋に着こなした方がいらっしゃいます。「これは、まだ眼がしっかり見える頃に自分で縫ったものなの。」「慣れれば、自分で十分着られるわよ。私も手探りで着ているのだもの。」…この方は、眼がご不自由なのかしら?話をうかがうと、数年前まで盲導犬を連れていらっしゃったとのこと。「今は、だんだんと見えるようになってきているの。 丁度あなたの顔のところが黒くなっているから、 私が目を動かして見えるところであなたを見ているの。」お話をうかがいながら、その方の元氣を分けていただいています。「全てはひとつです、 全ては繋がっています、 全てを許しましょう、 全てはあなたです」という先生の言葉も印象的でした。お昼時には、私にも声をかけてくださって、お昼を頂戴しました。お話をうかがいながら、私も、以前からここにいたことがあるみたいな氣がするのです。お昼過ぎは、診察室の入り口の横に座らせていただいて、診察の様子を拝見します。なんだかとても氣持ちがいいのです。先生のところから光に満ちた風が吹いてくるようです。とても気持ちよくて、わずかな時間でしたが、先生の光の中に浸っていることができました。なんだか、うつらうつらしてきます。先生に近い椅子を空けていただいて、本当にありがたかったです。患者の皆さんのお心遣いが本当に嬉しかったです。どうもありがとうございます。半日、待合室で過ごさせていただきました。帰りは、患者さんの中で、駅まで送って下さるという方がいらっしゃって、そのお言葉に甘えさせていただくことにしました。初めてうかがった私ですのに、本当にありがたいことです。駅の構内に入るまで、見送ってくださいました。ありがとうございます。ここへうかがえるよう、計らってくださったお友だちに感謝です。博多行きの「有明」は、定員以上の乗客でした。熊本まで、約1時間半を立って行きます。不思議なことに、全く疲れないのです。熊本駅では、荷物を宅配便にしたかったのですが、うまくできずにそのままの荷物を持って、寝台特急「はやぶさ」に乗り込みます。シングルDXのチケットが取れたので、ちょっと贅沢な旅になります。新幹線を一回も使わない在来線の旅、本当に贅沢です(^○^)鳥栖駅で駅弁を買い、ゆっくり頂戴してから、先生の本を読みます。ゆっくりしながら、寝台特急の夜が更けていきます。いま ここ わたし今という今に、どうもありがとうございます。
2004.01.03
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■白いスペクトルの魔法使いの年 律動(6)の月21日 2・魔法使いの日 KIN54 國取りの丘の上にて海臨み阿國の歌舞の笛の音響く朝は、ゆっくり出かけます。駅まではホテルで送ってくださいます。JRのチケットがあるので、JR鹿児島本線で二日市駅まで行き、そこから臨時直通バスで太宰府天満宮まで行きます。太宰府天満宮には、高校2年生の時にうかがって以来です。高校2年の時に、合唱コンクールの全国大会が福岡であり、その折りに太宰府天満宮にもうかがったのです。そういう意味では、当時のお礼参りなのかな?バスは交通渋滞の中を進みます。ぐっすり眠っていたようです。バスを降りると雨が降っています。この旅行は、どうも雨とご縁があるようです。出雲大社の広大な敷地に比べると、参道が町として整備されている気がします。すごい人なのです。石の太鼓橋も、人で一杯です。人ごみで、なかなか本殿近くに進むことができません。人の波に押され押されて、本殿の真正面へ。本殿横の御神木「飛梅」の花が数輪咲き始めていたそうです。お神酒は、梅酒のことで、分けていただいてきました。帰りは、どうしても行きたいお店があったのです。酒殿屋さんへ行きたかったのです。(飛梅さんの日記はこちらです。)丁度お昼時で、どこのお店も一杯。梅が枝餅のお店も、どこのお店も行列ができています。丁度いいタイミングでお店へ入れました。飛梅さんにお目にかかりたかったので、お店の方にうかがうと、お餅を焼いている方の横で掛け声をかけている作務衣を着ていらっしゃる方とのこと。お声を拝聴しつつ、中庭のすぐ横の席へ座る事ができました。お昼を頂戴し、梅が枝餅にソフトクリームをかけたデザートを頂戴します。残念ながら、飛梅さんとは直接お目にかかれなかったのですが、これはきっとまた太宰府にうかがいなさいとのことかもしれません。梅が枝餅って、お店によって味が違うみたいです。酒殿屋さんは半分機械化されていて、鉄板が自動で動いていくのです。近くのほかのお店は、ワッフル焼き器のような鉄板を使って人が焼いていくのです。たいやき器のようなものかな?梅が枝餅の食べ比べって、できそうです。帰り道で、ビー球レンズのはいった万華鏡を見つけました。レンズを通して、向こう側の風景が万華鏡になるのです。ずっとこういう万華鏡を探していたので、嬉しくなります。これから、普通電車と快速電車と特急電車を乗り継いで、鹿児島県のI市へ向かいます。マナズルの飛来地とのこと。駅では、今回訪ねることになっている友人が待っていてくれました。早速用意しておいてくれた御夕食を頂戴します。本当に美味しい御夕食で、とても嬉しくなってきます。その後、近くの温泉へ出かけます。肌がつるつるになってきます。本当にお目にかかれてよかったです。ゆっくり休んで、次の日に備えます。いま ここ わたし今という今に、どうもありがとうございます。
2004.01.02
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■白いスペクトルの魔法使いの年 律動(6)の月20日(金) 1・空歩く者の日 KIN53 夜の闇に時の架け橋こぞ(去年)ことし(今年)ひときわ輝く出雲宮の屋根グレゴリオ暦での新年、明けましておめでとうございます。大晦日の夜も暮れようとしたころ、友人から電話がかかってきました。どうぞ、よいお年を…(^O^)/とのこと。あと20分くらいです。早速うたた寝から起きだして、出かける準備です。ふと歩数計を見ると、31111歩。一日でそれだけ歩いたのですね。通産110kmで鳥も飛んでいます。初めての二年参り(^O^)/ライトアップされた出雲大社へと出かけます。すごい人だなあ。並んでいる人々の後ろへ付きます。午前零時になると、神楽殿の方から、声が沸きあがり、御本殿前の楼門の扉が開かれて、人々の列が動き始めます。御本殿前の八足門内でお参りをさせていただきました。つい数時間前までは人影もまばらだったのになあ。時間の切れ目って、なんだろうと改めて思っています。冬至でもなし、節分立春でもなし、旧暦の新年でもなし、G暦の新年って、人が作り出したものなのだなあと改めて感じた時でした。人の思いが作り出している、人の思いも大きなうねりになります。とはいえ、気持ちの切り替えができるのはありがたいことです。どうぞ、よろしくお願いいたします。参道には、たくさんの屋台が出ています。栗まんじゅうというのとはしまき(箸巻きお好み焼き)というのは、はじめてみました。頂戴してみたかったのですが、一人で頂戴するには量が多すぎます。甘酒を頂戴して、身体を温めました。夜が明けるのが、少し遅い気がします。宵の暮れるのも、遅い気がしたのです。そうですね、いつもいるところよりずっと西なのですものね。お雑煮の付いた朝食が待っています。あ、丸餅のお雑煮です。あ、西なのだなあ。宍道湖などで取れるあご焼きなどの海の幸(?)のおかず、お味噌汁は蜆でした(^O^)/そのあと、出雲乃阿國の旧跡を歩きます。丁度道を歩いていると、荒神社で神主さんが祝詞をあげています。そっと後ろから、拝ませていただきました。少しお話をしてから、道を急ぎます。連歌庵、阿國の墓、奥にゆかりの安泰寺、阿國終焉の地の碑をみて、國引き展望台まで上ります。日本海が広がって、國引き伝説の舞台が広がります。出雲は、國造りの舞台なのだと改めて感じます。さらに、稲佐の浜へ。サーフィンをしている方々がいらっしゃいました。連なる車を横目に、また出雲大社へ(^^ゞ御本殿の周りの摂社・末社は、昨日も深夜も綱の中でおまいりすることができなかったのです。彰子館や宝物館も回ります。あれ、御本殿で笛太鼓を奏でる方々の装束が深夜とは違っています。深夜は白装束でしたのに、今は狩衣姿です。きっと儀式の様子で変わるのでしょうね。バスで出雲市駅へ出て、特急を乗り継いで、九州へ。特急電車が二両編成(^^ゞ私のところでは考えられない。でも、それっていいなあ。JR東日本も、やって欲しいです。列車の中で、出雲蕎麦の入ったお弁当を頂戴します。お蕎麦が続くなあ(^O^)/出雲市-益田-小倉-博多と列車を乗り継ぎます。日本海沿いを西へと走ります。下関を越えるとトンネルへ入っていきます。いよいよ九州です。小倉では、JR九州の有明号へ乗り換えです。とっても列車がきれい。飛行機の中みたいです。JRも東日本-西日本-九州と乗り継ぐと、なんとなくそれぞれの会社のコンセプトが見えてきます。そうそう、小倉駅で小腹がすいたので肉まんを買ったら、酢醤油をつけてくださいました。そうか、ここでは肉まんには、酢醤油をつけるのですね。それにしても、一度も新幹線を使わずに、在来線を乗り継ぐ旅と言うのは、なんとも贅沢です。夜は、ゆっくりして、明日への鋭気を養います(^^ゞさあ、明日は何が待っていてくださるのでしょう。いま、ここ、わたし、今という今に、どうもありがとうございます。
2004.01.01
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