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7月31日(水) 失敗は成功へのステップ 仕事や日常生活において、失敗をしたことのない人はいないでしょう。 失敗といえば暗いイメージが漂いますが、一方で「成功は失敗の上において築かれる」という格言もあります。 大切なのは、失敗を失敗として終わらせないことです。つまり失敗から何を学び、どう活かすかにあるのです。 私たちが何かを成し遂げようとする時、すべて思い通り順調に進んでいくことは少ないでしょう。準備万端、用意周到で事に臨んでも、思わぬアクシデントに遭遇したり、失敗や挫折を経験することのほうが多いのです。 人生を順風満帆に歩んで来た人を、羨ましいと思う人もいるでしょう。しかし困難や逆境こそが人間を強く鍛えてくれるのです。言い換えると、失敗や挫折の中にこそ精神を鍛える要素が充満しているのです。 失敗を積極的に捉えることは成功への第一歩です。失敗したからこそ、貴重な体験や気づきを得られたのだと心して、次のステップへと進みましょう。 今日の心がけ◆失敗から学びましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月31日
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7月30日(火) 笑いは脳のストレッチ 笑いは健康に良いと言われています。皆さんは一日平均してどのくらい笑っているでしょうか。日常生活において笑いを増やす取り組みが注目されています。 脳科学者の茂木健一郎氏は「笑いは、存在を脅かす事態に対して、脳が機能不全に陥らないための一つの安全弁である」とし、「私たちが生きるエネルギーを引き出すことのできる、尽きることのない源泉」と協調します。 適度な運動やストレッチは、体を柔軟にし、急な動きや過度の負担に耐えうる筋肉をつくります。それと同様に、「笑い」は危機的状況の中におかれても、脳が柔軟にしたたかに適応していくための「脳のストレッチ」といえるでしょう。 声に出して笑うことも、静かに微笑むことも「笑い」といえます。必要なことは、日々の生活の中で、機会を作って「笑い」に取り組むことです。 その気になれば、友人との語らいの中など、「笑い」を作る機会はあります。また朝礼の実習で笑いを取り入れる企業も多いようです。 脳の柔軟さを高め、笑いを通して健康力を高めていきたいものです。 今日の心がけ◆笑いを健康の源としましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために2001年5月から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月30日
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7月29日(月) 引越しでの学び 地方の印刷会社に勤務しているKさん。四月から東京の本社に異動することになりました。さっそく週末から引越しの準備に取りかかりました。 ところが、どこから手をつけていいのかわからないのです。部屋は衣類や雑誌など、最近では見覚えのないモノが散乱している状態でした。 気分転換も兼ねて近所の書店に行くと、片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんの著書が目に留まり、購入しました。 近藤さんは「モノを一つ手にとり、ときめくモノは残し、ときめかないモノは捨てる」と著書で主張します。一つひとつ手にとって自分の体が反応し、ときめけば必要なモノ、そうでなければ不要なモノという整理術を示しているのです。 読後に引越し作業を再開すると、膨大なゴミ袋を捨てることになりました。不要なモノに囲まれて生活していたこれまでの自分を、Kさんは思いしりました。 「モノは大切に使えば、持ち主のために喜んで働いてくれる」といいます。簡素な環境の中で、モノを大切に扱う生活習慣を送りたいものです。 今日の心がけ◆物を大切に扱う環境を整えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月29日
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7月28日(日) 教えることで学ぶ 仕事を学ぶ上で、一を言われて十を理解できれば理想ですが、実際には十を言われても一ないし二しか理解できない場合が多いでしょう。 Aさんは、部下のBさんから手渡された書類を確認しました。それはBさんに再提出してもらったものです。ところが内容そのものは改まっていましたが、Aさんが指摘したはずの不備が直っていないのです。 事細かに指摘をしたものの、Aさんの指摘した箇所をBさんは理解できないでいました。Aさんはふと新人時代の自分の仕事ぶりを思い返したのです。 新人時代のAさんも「仕事の覚えが悪い」と上司を困らせていたのです。そしてと反省したのでした。 Aさんは不機嫌な言い方で指示をしていたのです。それからのAさんは、伝達能力を高める工夫を凝らすようになりました。数日後からBさんは、指摘した事項を即座に理解し、仕事の処理能力も上がっていったのです。 教えるということは、自分が学ぶことなのだと知ったAさんです。 今日の心がけ◆相手の立場で物事を伝えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月28日
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7月27日(土) 真心の三かけ Aさんはいつも朗らかな挨拶をする人です。 「おはようございます」の朝の挨拶は上司・同僚・部下をはじめ、出入りの業者まで、とにかく人と顔を合わせるたびに、自分から笑顔で声をかけるのです。 「挨拶は上から下から自分から」といわれますが、Aさんは会社外でも、家庭でも同様に「ただいま」はもちろん、部活動をしている中学の息子に「今日の調子はどうだった」と声をかけるといいます。 「真心の三かけ」というものがあります。1呼びかけ・・・何かに誘う場合、不特定多数に言う。2声かけ・・・知人、友人はじめ個人にする。3言葉かけ・・・声かけ同様気さくに話しかける。以上の三つです。 身近な人に声をかけることから、絆や心の交流が生まれます。人は声をかけられたらうれしいものです。 良い人間関係を築くコツは、自分がしてもらったうれしい行為を、他人にもしていくことです。 今日の心がけ◆進んで声をかけましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月27日
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7月26日(金) 地域との交流 A社では十年前から、朝礼前に会社周辺の清掃を行なっています。 さらに五年前からは、清掃のかたわら、近くの小学校に通う子供たちに「おはようございます」と挨拶するようになりました。 最初は不思議そうな顔で通り過ぎる子供たちがほとんどだったといいます。ところが毎朝続けるうちに、社員の元気な声に誘われるように、子供たちからも「おはようございます」の声が返ってくるようになりました。 社員と子供たちの心が解け合ったのでしょう。社員からは「今日も頑張れよ」「いつも元気だな」などの声が加わります。 子供たちも「いつもお掃除ありがとうございます」と感謝の言葉を返し、連帯感が増していったのです。 会社は規模の大小に関係なく、公器という立場です。自社だけで存在することは不可能で、地域の理解や協力があってこそ成り立っていきます。 清掃活動や挨拶を通じて、地域との連携を深めていきたいものです。 今日の心がけ◆地域との連体感を深めましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月26日
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7月25日(木) 自分の言葉で語る 自社の商品やサービスを伝える際に、「その説明ではわからない」とお客様を困らせてしまったことはないでしょうか。 笑顔もなく、マニュアルだけの説明であったならば、伝わるものも伝わりません。そうならないためにも、常にお客様の目線で見て、きちんと「語る」ように伝えることで、心に響く説明ができるのです。 元ニュースキャスターの磯村尚徳氏は、ニュース番組を従来の「原稿を読むだけ」というスタイルから、現在では主流の「自分の言葉で伝える」という語り調のスタイルに変革させた第一人者だといわれています。 磯村氏は「気取らないで、キャスターという人間を通してニュースを伝える」ということを心がけて職務に専念しました。ただし、自分の言葉で語ることと、自分の意見を言うこととの間には、一線を画したといいます。 様々な人の立場を考慮しつつ、その日ならではのこと、その場ならではのことを加えながらの「語り」は、お客様の心を打つことでしょう。 今日の心がけ◆自分の言葉で説明しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月25日
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7月24日(水) 土曜日出勤 M氏は自宅から最寄りの駅までバスを利用します。出社時間が早いので、始発のバスで出勤しています。 ある日、いつものようにバス停に行きましたが時間になってもバスが来ません。と時刻表を確認しましたが、変わりはありませんでした。十分過ぎてもバスが来ないので再度確認すると、その日は土曜日出勤だったためにダイヤが異なり、二十分遅い到着であることが判明しました。 その瞬間、M氏の脳裏に「まずい、遅刻だ」という文字が浮かびました。と焦りが募るばかりです。 しばらくすると、夜勤帰りの知人の看護師がバス停の近くでタクシーを降車しました。と運転手に声をかけて、乗車することができました。そしてM氏は遅刻することなく無事に出社できたのでした。 安堵感よりも、土曜ダイヤの確認をしなかった自身を反省したM氏です。 今日の心がけ◆確認を万全にしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月24日
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7月23日(火) 仕事を追う 仕事を進める上で、先を見る意識は大切です。N氏は「仕事は追われるものではなく、追うものだ」ということを学んだ一人です。 入社当初は、目の前にある仕事をこなすのに精一杯だったN氏。経験を積む中で、多種多用な業務をいかに整理して優先順位をつけていくかが、業務の能率アップにつながると学んでいきました。 例えば、新商品のプレゼンテーション用の資料を作成する際には、新商品の購買層を意識して準備にあたります。 若い女性をターゲットにしているならば、パステル調の色を用いて、柔らかい書体で資料を作ります。また年齢層が高ければ、文字を大きめにして、文章よりもイラストを多用します。 年齢層を意識して想像力を働かせるだけでも、効率的に仕事と向き合うことができます。「今やることで、一番効果的な仕事ができる」と考えるN氏の働きぶりは、周囲にもゆとりを与えるようになりました。 今日の心がけ◆効果的な仕事をしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために2001年5月から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月23日
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7月22日(月) 会社帰りの一杯 癒しと元気をもたらす脳内物質「セロトニン」研究の第一人者である医学博士・有田秀穂氏は、職場内の絆を強くする方法として会社帰りの一杯を勧めています。 宴の席で、至近距離で向き合う触れ合いによって、脳内物質「オキシトシン」が分泌されるというのです。この「オキシトシン」は、人と人との絆を強くする働きがあると、氏の研究結果から明らかになっています。 近年、職場内に限らず、地域など様々な場で、人間関係の構築に消極的になり、業務以外の付き合いを避ける傾向があるようです。人間関係がギクシャクしている職場は、どこか殺伐としていて、仕事に活力も出てこないでしょう。 どのような業務でも、一人でできる仕事はありません。職場内での結束力が高まってこそ、困難な状況を打破する原動力となるのです。 こうした場は、勤務時間外の場合が多いでしょう。会社帰りの一杯に限らず、職場内で共に昼食をとる等、積極的に結束力を高める場を企画してみましょう。 強い絆で結ばれた職場環境では、人は信頼を抱き働く意欲も増していくのです。 今日の心がけ◆職場の結束力を高めましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月22日
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7月21日(日) 素敵な人生 埼玉県秩父市の金昌寺には石仏愛好家の間で有名な通称「マリア観音」と呼ばれる仏像があります。この仏像は観音様が子育てをしている珍しい仏像だといわれています。写真家の故・長谷川聡子さんは、この仏像に魅せられた一人です。 写真集製作途中の長谷川さんは癌に侵され、闘病生活の中にありました。ところが「写真集を完成させることができなかったら、死んでも死にきれません」と医師に訴え、治療を中断してまで作品の制作に打ち込みました。 完成した写真集が病床に届けられた際、「これで思い残すことはない」と語り、「生きることはすばらしい。死ぬこともまたすばらしくありたい」と周囲に伝えます。充実した人生を送った人ならではの言葉といえるでしょう。 長谷川さんが気力と体力をふりしぼって作った写真集は、石仏に寄せる撮影者の愛情と女心が見る者の胸にしっとり伝わると、今日でも語り継がれています。 私たちは気品とやさしさの中に、長谷川さんが示したような「生活規範」を兼ね備えた人生を送り、「自己が生きた証」を示す使命があるのです。 今日の心がけ◆与えられた使命を全うしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月21日
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8月31日(土) 内と外の発想 注意深く仕事を進めていても、間違いやトラブルは起こるものです。 起きてしまった問題は速やかに善後策を講じるべきでしょう。経営コンサルタントの細谷功氏は、その発想法には内向きと外向きの二通りがあるといいます。 細谷氏は、常識に基づいて、今あるものから発想する「改善型」の発想を内向きの発想法と呼びます。対して、常識から外れて特異点を膨らませる発想を外向きの発想法と呼び、これはアイデアが斬新になる利点があると指摘します。 ただし、どちらかの発想に偏るのではなく、「両方(内と外)の視点から考えれば、アイデアは二倍に膨らむ」と強調します。「内と外の二つの思考回路をあえて意識することで、考え方の選択肢を増やしてみては」と提案しているのです。 一人で対応にあたる場合、この方法によって独善に陥ることを防げます。複数人で対応にあたる場合には、各自が得意な発想法によって得た案を持ち寄ることで、多面的な解決策や打開策を得ることができます。 内向きと外向きの発想を織り交ぜ、より良い善後策を講じたいものです。 今日の心がけ◆複数の角度から検討しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月30日(金) スクリーンに映った姿 新入社員のTさんは、人間関係を構築するのが苦手でした。そのTさんの意識を変えたのが、ある新入社員向けセミナーだったのです。 セミナーがスタートして早々に、講師が「良好な人間関係を築く上で大切な基本動作は挨拶です。日頃行なっている挨拶をしてみてください」と言いました。 参加者全員の挨拶の姿をビデオで撮り、各々の姿をスクリーンに映して確認しました。Tさんはスクリーン上の自分の姿を見て愕然としました。 自分ではていねいだと思っていた挨拶には笑顔がなく、声もよく聞こえません。さらに背中も曲がり、あまりにも粗末な挨拶だったのです。 その後Tさんは、基本的な挨拶を繰り返し練習しました。しっかりとした姿勢やお辞儀が周囲に美しいイメージを与えるということ、口角を上げる笑顔は初対面の人に伝わる印象がかなり良いことなどを学びました。 挨拶の基本を身につけることで、勇気と自信を持てるようになったTさん。職場では先手で挨拶ができるようになり、会社の人気者となったのです。 今日の心がけ◆自己の挨拶を客観視してみましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月29日(木) 今日のために 定年退職者や休職中の人などから、「朝起きても、今日は用事がない。特別に行くところもない」という言葉を聞くことがあります。 単調な毎日の生活の中で、気が抜けてしまう時間があるのでしょう。何もすることなくじっとしていることは、なかなか辛いものです。仕事がないことで、気力が低下してしまうのです。 私たちは年齢に関係なく、「キョウヨウ」を増やすことや「キョウイク」を欠かさないことが大切です。ここでいうキョウヨウとは「今日用」のことで、自ら用事を創り出すことです。キョウイクとは「今日行く」ということです。 外に出かける理由を見つけていくことが、やりがいや生きがいとなって、気の高まりに通じます。百歳を超えて現役医師の日野原重明氏は、新しいことにチャレンジし、子供たちと積極的に交流することで、新鮮な活力を得るといいます。 やりがいや生きがいとは、他人や周囲から与えられるものではなく、自らが創り出していくものです。今日も頑張っていきましょう。 今日の心がけ◆自ら生きがいを創出しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月28日(水) 後始末に精を出す 後始末は、生きがい・やりがいのある人生をつくり、会社を立派に存続発展させる基礎となります。 後始末の悪い人の性格は優柔不断で、気づいてもすぐに動かない先送りグセがあります。そのため、あっという間にモノで溢れ返っていきます。 仕事でも最後の詰めのタイミングが合わなかったり、判断を見誤ることが多くなります。結果として、周囲に多大な損害を与える事態にさえなるのです。 職場では、共有の棚や倉庫、パソコンのデータなどがあります。誰が扱ってもわかるように整理しておくことは基本です。また、使用頻度の低いものは思い切って捨てるなど、日頃からこまめに後始末を行ないます。 気持ちに整理がつき、今やるべきことが不思議と明確になるものです。これから先、どう進むか、どちらを選ぶべきかという判断に迷うような時こそ、「後始末をする絶好のチャンス」と心しましょう。 何でも保管する習慣を捨て、まず周辺の後始末から始めましょう。 今日の心がけ◆後始末をよくしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月27日(火) 未来への投資 大阪府で機械部品加工業を営む太陽パーツ株式会社では、半年に一度、ユニークな社内表彰制度を実施しています。 最も顕著な成果を上げた社員に贈る「社長賞」の他に、「大失敗賞」「中失敗賞」「小失敗賞」「縁の下の力持ち賞」などを設けているのです。 社長の城岡陽志氏は、「挑戦して失敗しても、くよくよするな、もう一回チャレンジせえ」と鼓舞します。失敗を乗り越えるノウハウを評価するのです。 「会社にとっての最大のリスクは、失敗を恐れて何にもしないこと」と氏が言うように、変革を可能にするのはチャレンジ精神しかありません。チャレンジ精神を発揮するところに、仕事への「意欲」も生まれるものです。 会社を発展させるには、従業員がイキイキと働いているかどうかにかかっています。「やってみよう」とチャレンジして、チャンスを呼び込むのです。 失敗を恐れないためには、失敗を大切にする環境が必要です。必要な失敗は未来への投資です。失敗という投資によって、人も会社も輝くことができるのです。今日の心がけ◆失敗は未来への投資と考えましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために2001年5月から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月26日(月) 心が曇ったら 職場人として、皆さんは自身の健康管理を行なっているでしょう。では、家族や周りに、病気で悩んでいる人がいた場合は、どうしたらよいのでしょうか。 「病弱の人が一人でもあると、その家庭は梅雨時のようにじめじめする」との一文があります。これでは周りの人も、なす術がありません。 一方で、「明朗の心、一日も一分も曇らしてはならぬのは、人の心である」ともいわれます。 当然、病気の人は心が曇りがちになります。それは仕方のないことでもあります。しかし、その周りにいる他人は、暗くなってはいけないのです。こういう時こそ、明るい心で接することが第一といえます。 自分が明るく朗らかな心になれば、境遇も明るくなり事情も変わってくるものです。どうしても心が落ち込んでしまう時には、明るい絵や花を飾ったり、自分の周りにお気に入りのものを置いたりしましょう。 職場や家庭で明るい挨拶や返事をして、周りの人を幸せにしたいものです。 今日の心がけ◆周りを明るいもので満たしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月25日(日) 業務外の仕事 社内のチームワーク向上に、時と場所は関係ないようです。 Aさんが働く職場に、新しい庭園が完成しました。その完成パーティーの企画メンバーに選ばれた経理課のAさんは、不慣れな職務に戸惑いました。 「自分には合わない」とマイナス感情を抱いたAさんを変えたのは、企画から準備までのすべての業務に、真剣に取り組むメンバーの姿でした。 Bさんは、場所や食材、音響設備にまで趣向を凝らした演出をしました。Cさんは参加者の体調を考え、日よけ用テントをていねいに黙々と張っていました。 Dさんは、必要な道具の運搬や設置する際に、ロープを結んでいました。その結び方が実に的確で自由自在なことに驚かされたのです。 Aさんは、普段は見ることのできない仲間の姿に感激し、自身も職務に没頭しました。パーティー後、メンバーの絆が深まったのは言うまでもありません。 時として、通常の業務外の仕事が舞い込むことがあります。そこから新たなものを生み出すか、役目を果たすだけに終始するかは、自分次第なのです。 今日の心がけ◆喜んで仕事を受けましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月24日(土) 節目 人事異動という節目を迎えたAさん。これまで異動をするたびに、新しい仕事や環境が与えられ、そのつど作業能力の向上を図ってきました。 しかし最初は慣れないために、右往左往しながらの仕事ぶりです。そのような自分を見つめながら、と自問自答する毎日です。 ある時、「人は人と交わることによって成長する」ということを教えられたAさんは、と思わされました。 異動のたびに与えられる環境で、いろいろな人と交わり、先輩や同僚の仕事の様子から多くを学んだことを振り返り、まずは喜んで働こうと思いました。 竹には約六十個ほどの節があるそうです。これはタケノコの頃からあります。人も同じように、生まれ持っての成長点や分岐点が備わっているはずです。 人事異動だけでなく、新たな仕事が与えられたりなど、それぞれに節目というものがあるでしょう。それを成長の機会にするのは自分自身です。 節目は成長のチャンス到来と、喜びいっぱいに受け止めましょう 今日の心がけ◆節目をチャンスにしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月23日(金) 良い兆し Cさんは、二年ほど前に郊外の一戸建てに引越しをしました。春先のある日、軒下にツバメが巣を作って、ヒナがピーピー鳴いていることに気がつきました。 その巣の下にある車は、虫の羽が散らかり、ヒナの糞で汚れます。いくら掃除しても汚されるので、Cさんは我慢ができなくなりました。ある日、脚立をかけて巣を取ろうとしていました。 すると、通りかかった近所のお年寄りから「Cさんは若いから知らないのかもしれないけれど、昔から『ツバメが巣を作った家では良いことがある』と言い伝えられているのよ」と教えられました。 そして、巣の下が汚れないようにするカバーの作り方も教わりました。本当に良いことがあったかどうかは、Cさん自身ハッキリとわかりませんでしたが、ヒナが巣立つまで優しい気持ちで見守ることができました。 お年寄りが教えてくれたのは、ということだったのだと、Cさんは思ったのです。 今日の心がけ◆優しい気持ちで過ごしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月22日(木) 電気を買う 電力不足が叫ばれるこの季節、職場でどのような節減対策をしていますか。 電気は目には見えませんが、料金を支払っているということを忘れてはなりません。無駄遣いを省いた分が利益となることを知る必要があります。 金銭の授受により品物を手にする場合に比べて、支出が発生している意識が薄いのが電気、水道、ガス、電話などのライフラインに関するものです。使用した分量に応じて、確実に課金されていることに、しっかり意識を向けたいものです。 電気の場合、何気なく充電する携帯電話、電源が常に入った状態のパソコン、点けっ放しの蛍光灯、不在の部屋のエアコンなどは、無駄な消費です。 一人ひとりが経営者の立場で考えることで、経費の無駄遣いは相当に軽減できるはずです。我が家の家計と捉える感覚も求められるでしょう。 便利なものほど使い方を誤りやすいものです。また、突然に電気がなくなったとしても、電力に頼らずに切り盛りする術を日頃から講じておくのも大事です。 お互いが注意し合うことで、企業に貢献できることはまだまだありそうです。 今日の心がけ◆経営者の視点で考えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月21日(水) 目標を持つ ビジネスで目標を持つことは大切です。同時に、やり遂げるという強い意志があれば、その達成に向けて努力し、苦労をいとわなくなるものです。 昨今、企業が求める人材は、自分の目標を立てることのできる社員だといわれます。目標を持つことは、現状の自分のスキルを認識でき、その達成には、いかにスキルアップが必要かを自覚できるのです。 そうすれば、今、何をやるべきかがわかり、モチベーションを高めることができるでしょう。その上で、高い目標も達成されていくのです。 女子柔道界の第一人者・谷亮子さんは、かつて「練習というものは非常に単調で苦しいものだ」と語っています。その単調で苦しい練習を続けられたのは、やはり高い目標を持っていたからに違いありません。 何をするにしても目標がなければ、暗闇の中を走り回っているようなものです。それではモチベーションは低くなって、少しの困難にも挫けてしまうでしょう。 高い目標で自らを磨き、会社になくてはならない人材となりましょう。 今日の心がけ◆目標を高く掲げましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月20日(火) カラスに反哺の孝あり 「哺」は口の中の食物、「反哺」は食物を口移しに食べさせることです。 「カラスに反哺の孝あり」とは、「親鳥に養われたカラスが成長ののち、親鳥の口にえさを含ませて養育の恩を返す」ということわざです。カラスさえ親の恩に報いるのだから、まして人は孝行しなくてはならないという意味です。 人も鳥もその他の動植物も、子孫をもうけ命をつなぐ本能があり、それはごくごく自然の営みでもあります。 その自然で本能的な営みにおいて、カラスが本当に恩を感じているとは考えられませんが、人としては、自分が受けた恩に報いることの大切さを感じることがきわめて重要であることを、このことわざは示唆しています。 自分の身体は、単に親からの肉体の継承だけではなく、その中に育ててくれた親の想いが満ちていると考えるべきでしょう。 数え切れない周囲からの有形無形の支えによって、今の自分がいることに思いを馳せ、恩に報いる今日一日にしたいものです。 今日の心がけ◆恩に報いる一日にしましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために2001年5月から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月19日(月) 言い訳ばかり 人は苦しい環境に追い込まれると、言い訳、弁解、愚痴が口をついて出るばかりか、その原因を他に転嫁しがちです。 「もっと良い家柄に生まれていれば、自分はこのようにならなかった」とか、「もっとあの時に勉強していたら」「もし良い人に出会っていたら」「あの時、銀行が金を貸してくれていたら」「もし別の仕事に就いていたら」など様々です。 この「もし」や「たら」という過ぎ去った世界にこだわっているようでは、新しい道を拓くことは簡単ではないでしょう。すでに終わってしまった事柄を、どれだけ明るく肯定するかに、未来の人生はかかっているのです。 マイナス的な状況にある場合、自分を納得させる理由を無理に探していると、いつしか自分自身が情けなくなってきます。 「この家の子供に生まれてよかった」「この結果でよかった」「この人生でよかった」と、自分の置かれた状況をそのまま認めましょう。 今の家庭、今の職場、今の環境で生きられることに感謝したいものです。 今日の心がけ◆すべてを受け入れましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月18日(日) 正しい言葉 商品開発室に勤務するS君は、アイデアなどの勘どころがいいとの評判です。 ある日、S君が企画・開発を進めた商品の社内説明会が行なわれ、皆の前で発表をしました。S君は初めての経験で、意気込んでマイクの前に立ったのです。 締めの言葉として、「この商品にはホント力を入れてきたんで、今の気分は最高です。開発されたばっかりの素材を使ってるんで、超イイですよ」とS君。 担当役員から「販路の可能性は?」と問われた際にも、「それじゃあ・・・僕のほうでチェックします」と回答し、二十分ほどの持ち時間をこなしました。 ハッキリとした口調で説明でき、内容も理解してもらえたとS君は思いました。しかし、列席者の表情がどうも冴えません。 口を開いたある役員が、「会議のような場では、公的な言葉遣いをしなさい。発表の内容が適切だったとしても、言葉が不適切では説明自体が軽くなる」と厳しく指摘したのです。S君は驚いた表情で、その役員を見つめるばかりでした。 言葉は時と場所を選びます。状況によって言葉を深く吟味したいものです。 今日の心がけ◆発する言葉を吟味しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月17日(土) 失敗を恐れない働き 私たちは過去に経験したことのない仕事や得意でない分野を任された時、戸惑いや不安を感じることがあるものです。 Kさんは、事務職から営業職に異動となりました。慣れない仕事を次から次へとこなさなければならず、苦悩の日々を送っていました。どの仕事を行なうにも、気持ちが後ろ向きになってしまうのです。 ある日、毎月の売り上げ目標を達成している先輩から、「結果を気にし過ぎていないか」と指摘を受けました。そこで勉強のため、先輩の得意先へ同行させてもらうことになったのです。 「売り込んでやろう」という気配を一切感じさせず、明るくお客様と接している先輩の姿から、と決意したのです。 後日、リラックスした心持ちでお客様と接すると、円滑に仕事の話が進むようになりました。「結果を恐れず、まずは実行してみよう」という姿勢で仕事に臨むようになったKさんの営業成績は、いつしか良好なものになっていったのです。 今日の心がけ◆肩の力を抜いて仕事に臨みましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月16日(金) N氏はカエルが苦手 N氏が仕事から帰ると、玄関の入り口にオタマジャクシが大量に水槽に入っているのが目に留まりました。N氏はカエルが大の苦手なのです。 と確信したN氏は「すぐに逃がしなさい」と叱りました。しかし、小学二年生の息子は「絶対に嫌だ」と一歩も引こうとしません。 オタマジャクシが成長してカエルになることを想像したN氏は、息子を怒鳴りつけますが、息子も負けじと応戦するのです。 結局、その場は決着がつきませんでした。その夜、一連のやりとりを見ていた妻から、胸に突き刺さる一言を言われました。 「たとえ子供でも、最初から頭ごなしに言われるのは嫌なものよ。あの子も一所懸命捕まえたのだから、いっぱい取れたねと一言褒めるのが先でしょ」。とN氏は、その日は一睡もできませんでした。 職場でも部下に同様の態度を取っていたN氏。一所懸命仕事をしている部下に「いつも助かるよ」の一声もかけていない自分を思い知ったのでした。 今日の心がけ◆周囲にねぎらいの言葉をかけましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月15日(木) 息子の笑み 電車など公共の場で、知らぬ人に声をかけるのが苦手な人は多いでしょう。 臨床心理士の武藤清栄氏は「日本人は見知らぬ人に声をかけることが非常に苦手である」といいます。中でも人間関係をつくったり、関係を調整したりする「関係言葉」を使えない人が増えているのだと指摘します。 休日にY氏が、一歳の息子を抱え、妻とスーパーへ行った時のことです。 前方から歩いてきた老婦人がすれ違い様に「坊やの足が寒そうよ。ちゃんと着せてあげなきゃね」とやさしく言いました。Yさんは苦笑いし、無視をしました。しかし、妻だけは老婦人に深々とお辞儀をしているのです。 「あのおばあちゃんはこの子にいつも声をかけてくれて、この子もよく笑うの」と妻が言うのです。Y氏は「そうなんだ」と思いつつも、確かに満面の笑みに変わった息子を見てと反省しました。 他人とのコミュニケーションを敬遠しがちな人も多いでしょう。他人との関わりが自己を成長させる糧であると、Y氏は老婦人から学んだのです。 今日の心がけ◆寛容的に物事を見ましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月14日(水) 当たり前という幸せ 「何の不満もない毎日が不満だ」というジョークがあります。人間は、不満があるのが当たり前だと考えるふしがあります。 大家族の中で育ったAさんは、毎年、家族で写真を撮ることが恒例となっています。その写真は財布の中に入れ、常に携行していました。 ある日、商談中に家族の話題となり、Aさんは家族写真を見せることとなりました。すると、先方の社長は「十人の大家族ですか。とても楽しそうですね。私は一人っ子で育ったもので、Aさんが羨ましいですよ」と返されたのです。 Aさんは子供の頃を振り返り、「服が兄貴のお下がりだと不満を言い、食事の時も量が少ないと言って母親を困らせたな。でも大人数のお陰で、一度も寂しいと思ったことはなかった」と思い返したのです。 大家族でしか味わえない喜びを得ていたことに、Aさんは初めて気づきました。「不満」は目につくものですが、「満足」にはなかなか気づかないものです。 自分の身の回りを見渡し、幸せの種を探してみましょう。 今日の心がけ◆感謝の生活を心がけましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月13日(火) 雑談の活用 営業マンがお客様と商談をする際に、雑談をすることがあります。 ある企業では、雑談が上手くできないうちは、外回りに出さないという決め事があるといいます。それほど雑談には人と人とがコミュニケーションをとる上で、大事な役割があると言えるのです。 例えば、本題に入る前に雑談を加えれば、場の雰囲気が和むでしょう。また、商談の席では、雑談を添えることで、初めて会うお客様でも警戒することなく、気軽な気持ちで話を聞いてくれます。 教育学者の斎藤孝氏は、「雑談は、その場にいる人たちが共有する空気を作り出すものです。気詰まりのない関係にして、互いの距離を縮めてくれる」と、雑談力の重要性を主張しています。 雑談が苦手という人もいるでしょう。雑談力を高めるコツは、相手の出身地、趣味や特技などに興味を持つことで、会話のきっかけを作ってみることです。 周囲の人への関心を深め、雑談力を磨いて良き人間関係を築きたいものです。 今日の心がけ◆人に関心を向けましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために2001年5月から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月12日(月) 変革の秘訣 地元の祭りをデザインしたノートを制作するなど、地域の人々のニーズを商品化することで話題の老舗文具店K社。社長のT氏は「地域に根ざした自社変革をする秘訣は、『ハイ』の一言を実践することです」と言い切ります。 K社は大手文具店と競争しても勝てないことを逆手に取り、県外に販路を伸ばさずに地域密着型の商品開発に取り組みながら、顧客拡大を維持してきました。 自己を改革しようとしても、自身の思いとは裏腹に変われない人がいます。そのような人は、自分の考えや経験に縛られている場合が多いようです。 T氏は「思い込みを超えたところに成長がある。できるかどうかの心配を捨て、頼まれごとや起きたことをハイと受けることで力がつく。ハイと素直な心になることで、自己も会社も変革できる」と語ります。 自分を変える力は、お客様に感動を与える仕事に通じます。「ハイ」と受ける思い切りこそが、会社発展の鍵を握っているとも言えるでしょう。 「ハイ」の一言で素直な心を磨き、自社の発展に貢献していきましょう。 今日の心がけ◆「ハイ」と素直に受けましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月11日(日) 見えない教育 自分の仕事振りや口調が、共に働く先輩や上司に似てくるといったことはないでしょうか。それは一般的にいって、四つの種類があるといわれます。 新人教育のように意図的に仕事のスキルなどを教え導くことを「教化」、尊敬する先輩の姿を積極的に真似る「模倣」、上司や経営者の強い願いが部下や社員に浸透する「感化」などが挙げられます。 そして教える側も教わる側も、まったく意図しないで成り立つ教育が「薫化」です。冒頭の一例も、この機能が働いたとみることができるでしょう。 薫化は、いわば見えない教育です。それによって、会社独特の空気、社風、企業イメージといった、企業の見えざる価値が作り出され、継承されていきます。 見えないものだからこそ、後につないでいく難しさはあります。しかしそれだけに、作り出された価値は非常に高いものといえるでしょう。 「部下や後輩にどのような影響を与えているだろうか」と自らの言動を見つめ直し、良き影響を与え合う職場人でありたいものです。 今日の心がけ◆良い社風を築きましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月10日(土) ものに宿る働き 環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさん。有名になったのが「もったいない」という日本語です。マータイさんはこの言葉を、環境保全の世界共通語として広めることを提唱しました。 「もったいない」は漢字では「勿体ない」と表記します。勿体とは「本来的な価値、また、潜在的に秘められた可能性」を意味します。つまり「もったいない」とは、その物の役目や値打ちが発揮されないまま捨てられることになります。 「もったいない」という言葉が使われる場面としては、多くの料理が残ってしまった時などがあります。食材となる肉や魚、野菜などには、それぞれに命が宿り、料理に生まれ変わってからも、私たちの体内で様々な働きをします。 こうした命の恵みである食べ物を粗末にするということは、私たちの身体はもちろん、心の健康さえも捨て去ることになるでしょう。 「もったいない」という言葉を再確認し、食べ物だけでなく、すべての「もの」に宿る働きを存分に発揮させることに、工夫を凝らしていきましょう。 今日の心がけ◆ものに宿る働きを意識しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月 9日(金) 信用回復 社会人として必須の人間的素養の一つに「信用」があります。 信用を得るには、相当の時間と労力、そして誠意が必要です。苦労して信用を得たとしても、その信用は一瞬にして失われることがあります。 そうした例は、小さな約束を疎かにし、調子の良いことばかりを並べ立てたり、何事も安請け合いしてしまうような人に多く見受けられます。 Mさんは昔、約束を疎かにする癖がありました。「今度、食事でもどうですか」「近いうちに飲みに行きませんか」と口にはするものの、その場かぎりで実行に移したことがなかったのです。 そのため同僚からの信用も薄く、重要な仕事は任されません。同僚からそのことを告げられたMさんは、と自分に誓いました。 その後、口約束でも即座に手帳を広げ、すぐにスケジュールに入れるようにしました。Mさんは「約束を実行する人」として社内外で信用を高め、なくてはならない存在へと変貌していったのです。 今日の心がけ◆小さな約束でも全力で守りましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
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8月 8日(木) まずは自分から 日々の鍛錬として「居合」をしているSさんは、真剣と模擬刀を扱います。 立会い相手と自らのために、道具類の手入れには余念がありません。Sさんはその行動の一つひとつに、必ず深い呼吸によって心を鎮めてから臨むといいます。 日常の中で、落ち着いて物事に対しようと心がけていても、なかなかできない場合があるでしょう。例えば、目の前に現われた出来事に一喜一憂したり、いつまでも決心がつかなかったり、些細なことに声を荒げたりなどです。 今は、感情の起伏を抑える方法が数多く紹介され、何を活用すればよいか迷ってしまうほどです。中には自分の心を律するだけでなく、相手をどうにかして改めさせようとする方法や、その場しのぎの方法を見かけたりします。 しかし色々な方法を用いても、人の心を変えるのは容易ではありません。物事を成功に導く一番の方法は、自らの心を調え、自らの行動を変えることです。 それは難しいものですが、まずは深い呼吸と共に、心を落ち着かせてみましょう。そして自分から、相手にかける言葉や行動を見直していきたいものです。 今日の心がけ◆相手を思いやる心を育みましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月 7日(水) 働ける喜び 四十年以上にわたり印刷会社に勤務してきたT氏が、定年を迎えました。 ホッと肩の荷が下り、しばらくは悠々自適の生活を送っていましたが、何か物足らず体調もすぐれなくなっていきました。 退職後一年が経過して、と感じたT氏は、親しい友人に「何でもいいから体を動かす仕事をしてみたい」と相談したのです。 すると友人から、食品製造工場でのアルバイトを紹介されました。熱処理を行なうために工場内では白衣に長靴、白い帽子にマスク着用での作業です。高温多湿の中、汗との戦いで、仕事が終わるとぐったりと疲れが出る状態でした。 しかし、自分から望んで始めた仕事です。耐えながら一ヵ月、二ヵ月と過ぎるうちに、体調が良くなっていきました。同時に、決まった時間に出社することで、気持ちにも張りが戻り、心身ともに快調になっていったのです。 日本は超高齢社会に突入しました。心身ともに元気な高齢者が、職場で若い世代と汗を流す企業も増えています。働ける喜びをかみ締めたいものです。 今日の心がけ◆感謝の心で働きましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月 6日(火) イライラ解消 最近N子さんは小学三年の娘に対して、叱ってばかりです。何回注意しても言い訳をする娘に、イライラして感情的になってしまうのです。 疲れている時や、電車内など公共の場で言うことを聞かない時も、感情的になってしまいます。後で反省しますが、その場では気持ちを抑えられません。 悩んでいたN子さんは子育てセミナーに参加しました。そこで講師からの「子供に問題が起こった時は、自分に置き換えてみてください。そして子供に言う前に、自分ができているか考えてみてください」との指導に愕然としました。 N子さんは夫の頼まれごとを素直に聞けません。夫に呼ばれても返事をしないことも度々です。それでいて娘を自分の思い通りにしようとしていたのです。 と感じたN子さんは、夫や娘から「お母さん」と呼ばれた際には「はい」と明るく返事をするようになりました。 一週間後、N子さんから感情的な叱り方が消えました。娘も素直に言葉に耳を傾けるようになりました。何よりも明るい笑顔が素敵になったN子さんでした。 今日の心がけ◆まず自分が変わりましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために2001年5月から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月 5日(月) 楽しく学ぶ 一日のスタートと締めくくり方は、人それぞれでしょう。 Hさんは、朝起きると「さあ、今日も楽しく学んで働こう」と言葉に出しています。就寝前には「今日一日いろいろと教えていただき、ありがとうございました」と感謝の思いを口に出して、一日を締めくくります。 「学んでいこう」「いろいろと教わろう」という態度で臨むと、周囲の人たちは進んで教えてくれるものです。人の忠告や注意を素直に聞き入れることができて、様々なことが自分の血となり肉となり、視野が広がっていきます。 人からだけでなく、物事からも学ぶこともあるでしょう。何事も、実際に自分で率先して行なうと、物事は思い通りにいかないことが、肌身に沁みてわかってきます。さらには人として大切な謙虚さも学ぶことになるでしょう。 毎日、様々なことを吸収すると、心が明るくなっていきます。という謙虚な姿勢が、自己を成長させてくれると心して、今日も職務に取り組んでいきましょう。 今日の心がけ◆学ぶ姿勢を持ちましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月 4日(日) 慣れにご用心 M氏が自動車を運転中、T字路で右折をしようと交差点に指しかかった時のことです。右折する方向に、自動車教習所の車が停止線で止まっていました。 M氏はと思い込み、前方信号を確認せずに勢いよく交差点内に入ろうとしたところ、後方の車がけたたましくクラクションを鳴らしてきのです。ハッとして前方を見たところ信号が赤であることに気づき、急ブレーキをかけて事故を免れました。 自動車の運転も仕事も、慣れない時は緊張感があり、慎重になります。慣れてくると、と、つい油断して失敗することがあります。 鎌倉末期の歌人・吉田兼好は『徒然草』の百九段「高名の木のぼりといひし」の中で、「あやまちは、やすき所に成りて、必ず仕る事に候」と述べています。 これは、ケガというものは、決まって安全な所に来たときに起こるものだという意味です。「慣れは気が緩みやすくケガをしやすいので気をつけろ」という戒めです。日々の業務にこそ「油断大敵」と気を引き締めていきたいものです。 今日の心がけ◆慣れた時こそ緊張感を保ちましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月 3日(土) 身勝手な振る舞い Tさんが、かかりつけの病院へ定期健診に行った際の出来事です。 順番待ちで込み合う待合室で、Tさんは座らずに待つことにしました。数分後、見るからに具合の悪そうな女性が入ってきました。ところが、待合室の人たちは誰も席を譲らず、足を広げたり、居眠りをしたり、我がもの顔で座っています。 女性はすぐに病院のスタッフに連れられ診察室に入っていきました。すると待合室では、「こっちは何時間も待たされているのに」「何であの人だけ特別扱いされるんだ」といった声が、こそこそと聞こえ始めました。 Tさんは周囲の人の冷たさに驚き、女性を気の毒に思いました。しかし、と自身を振り返りました。 私たちは、相手の都合や状況を鑑みず、自分勝手に物事を考えてしまいがちです。職場や公共の場所での自分の振る舞いはどうであったか、目の前で困っている人を見過ごしていないか、今一度見直してみましょう。 今日の心がけ◆公共の場での振る舞いに注意しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月 2日(金) 世界最高齢の挑戦 冒険家の三浦雄一郎氏は、今年五月に世界最高齢となる八十歳で、エベレスト登頂という偉業を達成しました。 三浦氏は六十五歳の時、医師に過度の肥満と診断されました。七十六歳の時にはスキーで骨盤と大腿骨を骨折し、さらに追い打ちを掛けるように、心臓の不整脈の手術もその間に受けるなど、様々な困難と闘ってきました。 「目標を持ち、チャレンジすることがあれば、老いを感じることはない」と、今回で三度目のエベレスト登頂を成功した三浦氏は、出発前に述べています。 若くあるための秘訣は、希望を持って生きることといわれます。三浦氏の偉業は、若々しく元気に生きていく上で、希望を持つことの大切さを、身をもって私たちに訴えているかのようです。 先行きが不安定で、希望は持ちにくい時代ですが、だからこそ、八十歳のベテランに見習い、自分の中にある未だ見ぬ可能性を信じたいものです。 ささやかであっても、常に希望を掲げて、日々の業務に当たりたいものです。 今日の心がけ◆希望を持ちましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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8月 1日(木) 困難は結束を育てる Aさんの職場が慌しくなりました。得意先であるB社からの一ヵ月前のオーダーを、一桁少ない数で登録していたからです。 十倍の品を至急揃えて届けなければ、翌日からのB社の仕事に大きな支障が出ます。報告を受けたリーダーは、全スタッフに緊急で在庫を集めることを指示しました。即座に、Aさんをはじめスタッフは動き始めました。 「○課で○個、確保できました」「こちらは○個、OKです」というやりとりがフロア内で飛び交い、掲示板に貼られた表に数が積み上げられていきます。 数時間後、リーダーから「みんな、よくやった。必要数の確保ができた。ありがとう、お疲れさま」との報告があると、職場全体で拍手が起こりました。 困難を共に乗り越える経験は、職場の連帯感を高める財産となります。今回の仕事を振り返ったAさんは、「うちの職場は頼もしいメンバーが集まっているな」と嬉しくなったのでした。 失敗した際は、それを受け止め、すぐに対処することを学んだAさんです。 今日の心がけ◆ピンチをチャンスに変えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月20日
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7月20日(土) 状況を見つめる 私たち職場人には、様々な「状況」があります。 働く場所が変われば状況も変わり、仕事で関わる人によっても変わるものです。その状況に応じて、言葉や行動を柔軟に変えていく必要があります。 Nさんは、部下の発信する信号を正しく受けきれませんでした。コミュニケーションをはじめ、いろいろな場面で支障をきたしていました。さらに家庭内でもトラブルを抱えていて、小さなことにも苛立つ毎日だったのです。 見かねた上司は、「会社のことを家庭に持ち帰るな。家庭の問題を会社に持ち込むな」と厳しく叱責した後に、挨拶を徹底するよう指示しました。 それも、社員や家族にだけでなく、場所や建物に対してもていねいにということでした。その過程で、部下との関係と家庭の問題が判明したのです。 職場における私たちは、「協調」と「対立」の中に存在しています。したがって自らの置かれている状況を明らかにすれば、言動も自然とふさわしいものとなります。自分自身を客観的に見つめる眼を養いたいものです。 今日の心がけ◆立場を自覚しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2013年07月20日
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7月19日(金) 学ぶ姿勢 イベントプランナーのN氏の部署では、パンフレットの制作・宣伝・告知など、顧客と相談しながら一つのイベントを作り上げていきます。 五月に入って、四月からの研修を終えた新入社員が配属されました。初めての仕事にミスはつきものですが、何度指摘を受けても同じミスを繰り返すのです。そして、一ヵ月が経過してもその状態はいっこうに変わりませんでした。 N氏は自身の指導力不足を反省しながらもという思いから、新入社員の様子をノートに記録するようにしました。 記録から見えてきたことは、「仕事に確実性やていねいさがない」「先輩からの指摘を聞くだけで、メモを取っていない」ということでした。つまり仕事を学ぶ姿勢が、まったくできていなかったのです。 そこで、「話を聞く時にはメモを取り、次回は同じミスをしないという姿勢が君を成長させる。そうすればお客様からの信用も得られる」と伝えました。 数日後、新入社員の顔つきは責任感に満ち、仕事のミスも激減したのでした。 今日の心がけ◆メモを取る習慣をつけましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月19日
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7月18日(木) 朗らかな人 自分の職場や家庭での生活が「楽しく、朗らかでありたい」と願わない人はいません。とはいえ、つまらなく、不機嫌な思いが続く一日もあるでしょう。 そんな時、「部下が仕事でミスをしたから」「妻と朝から喧嘩をしたから」と他人のせいにしたり、「今日の運勢が悪いから」などと責任転嫁をしていませんか。 倫理研究所の創立者・丸山敏雄は、「人は、幸福に暮しているから朗らかなのではなく、朗らかにしているから幸福な事情が次々に現われて来る」といいます。朗らかな人は、いつどんな時も幸福に暮らせるというのです。 朗らかでいられない状況に陥った時、これを回避して朗らかでいるコツがあります。その一つが「笑顔トレーニング」です。 鏡に向かってひたすら笑顔をつくります。最初は引きつったような笑顔でも、何度か繰り返す中で、穏やかな笑顔に変わり、気持ちが朗らかになるのです。 朗らかな人には、人や物・金銭・情報が自然と集まってきます。朗らかな気分を持ち続け、周囲をも明るい気持ちにさせていきましょう。 今日の心がけ◆朗らかさを持ち続けましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月18日
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7月17日(水) 後回しにしない K氏は以前から「優先順位をつけながら一日の仕事をしていく」ことを目標に職務に取り組んでいますが、仕事の効率はいっこうに改善されませんでした。 与えられた仕事に優先順位をつけて、指示された通りに仕事をこなしていますが、一日のノルマをこなせないばかりでなく、ミスも目立ってしまうのです。 そんなK氏の様子を見かねた先輩より、「上司から依頼された仕事を、すぐに対処しているのか?得意・不得意に分けて、苦手なものを後回しにしていては、仕事は溜まっていく一方だよ」と指摘を受けたのです。 と気づかされたK氏。これまでの優先順位のつけ方は、と反省したのです。 それ以降、苦手な仕事であってもすぐに対処するように努めたK氏。即行の実践によって、仕事の内容による苦手意識が少なくなっていきました。 苦手なものこそ「すぐ行なう」を意識して、業務に邁進していきたいものです。 今日の心がけ◆即行を意識しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月17日
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7月16日(火) 「3」の壁 「継続は力なり」の諺のように、決心したことを続けることは成功の秘訣です。 しかしながら、継続するのが苦手な人もいるでしょう。そのような人は、「3」の壁を意識しながら、きめ細かな目標を定めてみるとよいでしょう。 1 3日の壁・・・引き返すなら今だぞという思いから三日で投げ出す怠惰の壁。2 3ヵ月の壁・・・十分やったと思い込んでしまう満足の壁。3 3年の壁・・・他の事をやってみたいという飽きの壁。これらの壁を突破した時、成功の扉は開かれます。 国家資格取得を目標に勉学に励むY氏は、問題を途中で諦めてしまうクセがあります。「明日解ければいいや」という意識が強く、すぐに諦めてしまうのです。 ある日、と意を決したY氏。「三日後・三ヵ月後の達成状況。合格して三年経過した自分は資格をどう活用しているか」という長期の目標を立てたのでした。 現在その三年が経過して、取得した資格を仕事で自在に活用しているY氏は、「3」の壁を突破できたことを改めて実感しています。 今日の心がけ◆決めたことを一貫して続けましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために2001年5月から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月16日
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7月15日(月) 履物を揃える 看護師のY子さんは、セミナーで「履物を揃えると心が揃う」と学びました。 早速、職場で継続的にスタッフや患者の履物を揃え続けていると、次第に心に落ち着きを感じるようになったのです。さらには、その病院のほとんどのスタッフが、自ら履物を揃えるようになっていきました。 ところが、病院長だけは、どんなにまわりの履物が揃っていても気にもとめず、脱ぎっぱなしの状態を改めようとはしませんでした。 「どうすれば院長は変わるのだろうか」と数日間悩んだ末に、Y子さんはあることに気づきました。と再確認しました。 という心で履物を揃えるようになったY子さん。すると、いつしか病院長も履物を揃えるようになったのです。 変化の矢を相手に向け、相手を変えようとしている間は、人は決して変わりません。その矢を自分に向け、自分が改まった時、相手は変わっていくのです。 今日の心がけ◆自身の心を見直しましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月15日
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7月14日(日) 本物の評価 K社長は、本誌を活用した活力朝礼を推進し、全社員で毎朝、熱心に朝礼を実施しています。 K社長が久しぶりに親戚を訪問した時のことです。昼食の会場に親戚が選んだ飲食店は、知人の経営する店だったのです。 親戚はK社長と知人が親交を深めていることを全く知りません。と思ったK社長は、その理由を訊ねてみました。 すると、「ここは、料理がおいしいのはもちろんだが、働いている人の働きや挨拶に好感が持てて、とても雰囲気がいいんだよ」と言ったのです。実は、その店も朝礼を取り入れ、挨拶の練習を毎朝行なっていたのです。 ある事柄において、その関係性を知らない人が行なう評価は、お世辞のない本音であり、本物の評価といってもいいでしょう。 お客様と直接的に関係のないように思える活力朝礼の実施が、お客様からの評価を高めることを心しておきたいものです。 今日の心がけ◆見えない所も評価の一部と考えましょう職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなどいろんな学びの場に無料で参加出来ます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月14日
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7月13日(土) プラスに向かわせる言葉 コミュニケーションの最大の手段は、「言葉」だといわれます。また人生を大転換させた言葉は、生涯その人の支えとなるものです。 逆に、自己の言葉も他人の人生を大きく変えることになるのです。こうした言葉は苦難に出合った時こそ、心に強く深く響くものなのです。 言葉は本来の意味よりも、前後に様々な文脈が連なることによって、様々な力を宿すことができます。 私たちは、異なる文化や習慣の異なる家庭で育ってきたために、同じ出来事や言葉でも、まったく正反対の見方・受け止め方をすることもあります。言葉は良くも悪くも、中立的に捉える必要があるものなのです。 「あの一言で今の自分がある」「あの言葉があったから、とんでもない事態から脱せた」など、良い捉え方をすることは人生をプラスに転換させます。 そうした作用を理解し、日頃から相手を敬う心を忘れず、明るいプラス言葉を多用しましょう。他人に良き影響を与えられるよう成長していきたいものです。 今日の心がけ◆言葉は生きものと知りましょう職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/
2013年07月13日
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