全18件 (18件中 1-18件目)
1

最近お葬式の籠盛を見て気になることがあります。盛られているのが、海苔、椎茸、果物の缶詰、高野豆腐、昆布、うどん、蕎麦などならお供えとして適当なのですが、カレー、シチュー、ラーメン、などの動物性のものが盛られています。以前からそうだったんでしょうか?記憶にありませんが最近気になっています。お葬式の後のお膳なども、精進ではなく、最近は肉・魚が使われていることがほとんどです。別に気にされない方がほとんどかも知れません。かつては、四十九日までの間は精進料理を食べる習慣がありました。しかし、現在ではそのようなことを気にされる方も少ないでしょう。なぜ精進なのでしょうか?現在では、肉も魚もスーパーに行けば、切った状態で売られています。そこから生きている動物や魚を想像することは難しいかもしれません。さらに調理した状態で売られていれば、もっと想像しにくいかもしれません。しかし、もともとは動物も魚も生きていたのです。そのことを理解していただければ、なぜ、昔の人が精進していたかお判りのはずです。昔は肉も魚も自分で殺して手に入れる方が多かったのでしょう。さすがに、お葬式の時やその後しばらくは殺生を控えるのが当然だったのではないでしょうか?籠盛を見ながらそんなことを考えてしまいました。 コウユウ人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月30日
コメント(37)

今年から九州の2チーム(福岡・長崎)を加え6チームとなり名前も四国・九州アイランドリーグと変わりました。和歌山・岡山なども参加を希望しているといわれていますので、将来は西日本アイランドリーグとなる可能性もあります。2005年に四国アイランドリーグが計画された時、成功するはずがないと思われていましたが、3年間で11人のプロ野球選手を輩出し、BCリーグも設立され、野球の裾野が広がったのはうれしいことです。でも有力選手がドラフトに掛からないで、リーグに残る以上は、多少給料に差をつけてもいいように思います。いくら何でも一律で給料月額6万円プラス1試合当たり3千円の出場給というのは少し改善してあげたいところです。しかし、現在でも赤字なのにどうしようもない。それどころか、九州まで遠征する費用があるんだろうかと心配していましたが・・・ソフトバンクがメインスポンサーになりました。契約料は一億ともいいますが・・・「ハニカミ王子」ですら5億の契約です。「太っ腹のヤフーのおっさん、もっと出してくれ!」といいたいところです。二月から各チームともキャンプインするようです。問題は徳島です!後発の福岡と長崎には勝って欲しいですね。 コウユウ人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月29日
コメント(14)

今日も長文です(最近多いですが)お急ぎの方は取り急ぎクリックだけよろしくお願いします。 ↓ 先日の「不都合な真実」の映画の感想です。「不都合な真実」ーこの本を去年初めて手に取った時の衝撃はすざましいものがありました。~~~~以下「不都合な真実より~~~~~~「輝く山」という名前を持つアフリカの最高峰キリマンジャロから、その輝きの元の氷河が消える。キリマンジャロは一例で、世界の氷河は年々後退している。世界中の熱帯低気圧が巨大化して被害が大きくなっている。世界第4位のアラル海と第6位のチャド湖この二つの湖はなんと消えかかっている。融け始めた永久凍土と南極・北極・グリーンランド。それらがすべて人間の経済活動に伴なうCO2排出に起因して、地球が温暖化している。現在がここ65万年で最も大気中のCO2濃度が高いのであるこのままでは、人類のみならず地球の生態系に大きな影響を与える。地球の温暖化による危機をどうにかしなければならない。そのためにはCO2の削減を!~~~~~以上「不都合な真実より」~~~~~~~~映画が存在することは知っていましたが、見る機会はありませんでした。ぜひ一度見たい!そう思って期待して行った上映会でした。期待していたのは、温暖化の危機の映像です。しかし、「不都合な真実」の本以上の映像はありませんでした。一方かなり気になる点がありました。私は「不都合な真実」以降にも何冊か温暖化についての本を読んでいます。温暖化に対する知識も増えたためそう感じたのかも知れません。温暖化により消えかかっているはずのチャド湖は最深部が7メートルしかなく雨季と乾季では大きさが2倍も違いここ1000年の間に六回も干上がっています。また南極やグリーンランドは平均2000メートル以上ともいわれる氷に覆われた大陸です。ちなみに、この二つの氷の固まりが、なんと世界中の河川・淡水湖の200倍以上の水を蓄えています。それが日本の冬より寒いと思われる多少南極やグリーンランドで融けたところで・・・南極の氷が解ける?そもそも、CO2の観測データーは50年、気温は100年程度しかありません。それ以前はあくまでも推測値です。それをあたかも観測データーに準じて取り扱うのはどうでしょうか?ちなみに、ここ50年の観測データーだけを取れば、実はCO2と気温上昇は比例していません。さらに二酸化炭素についても、気温についてもゴア氏は現在が歴史上最も高いように語っていますが、恐竜がいた時代は、現在より数倍のCO2濃度で気温も高く、北極で23度もあったという学者までいます。それ以前に、CO2は温室効果ガスの一部に過ぎませんし、地球の気温の変化には、温室効果ガスよりも太陽の活動の変化の方がはるかに大きいともいわれています。もう一つは経済発展を遂げながら、CO2を削減できるという幻想です。この映画はあくまで、アメリカに向けて作られています。省エネが進んでいないアメリカでは、現在のところ、CO2を削減しながら、経済発展を遂げることが可能でしょう。しかし、遠くない将来に破綻するのは必死です。なぜなら、ゴア氏がモデルとしている優等生の国が「CO2を削減しながらの経済発展」を放棄しかかっているからです。ちなみに、その国こそが日本です。日本は1990年代半ばから、ほとんどCO2排出量を維持しながら経済発展をしてきています。しかし、皆さんがご存知の通りです。この映画は政治家ゴア氏が自分の政策をアピールするために作ったと考えれば気になる点も止むを得ないと思われます。つい、批判するような形で書いてしまいましたが、それらの問題点を割り引いても環境問題に一石を投じた社会に影響を与えた点では高く評価したいところです。見たことのない人にはぜひ一度見て欲しいところです。さて、温暖化は一つの問題にすぎません。それ以上に問題なのは人間の環境に与える影響です。まず、先進国の経済発展は、世界中の発展途上国の貧しい人々を搾取する形で成立しています。しかし、もし、世界のすべての国が先進国並みの生活をしたら、世界は破綻することでしょう。CO2を削減して、温暖化を停めたとしても全く問題は解決しないのです。ゴア氏も「指摘しているように、人口は爆発的に増加しています。果たして、地球は莫大な数の人類を許容するだけの余裕があるんでしょうか?問題の解決が不可能に思えてきます。この問題は仏道修行に似ています。仏道も修行を行なったからといって必ずしも悟りを得られるわけではありません。しかし、しなければ何も変わりません。環境悪化を防げるか?行動を起こしたからといって、状況が好転する保障はありません。しかし、何も行動を起こさなければ状況は変わりません。地球は人間だけの物ではないのです。少しでも環境にやさしい生活を目指したいと思います。私が思いついた対策はこんなところです。1.、使えるものは何度も使い、修理したら使えるものは 買い換える前に修理して使う。2、自然に還らないゴミになるようなものは極力買わない。3、歩き、自転車を活用して、公共交通機関に乗る。4、「リサイクル」より「リユース(再利用)」を5、たくさんの木を植える。 ただ、なるべく苗を買わないで挿し木・種などで増やす。6、コンクリート、舗装をなるべくしない。 できたら、剥がして土に返す。6、野菜の種は取っておいて、土に撒く。7、夜は早く寝る(電気の節約)8、政治に関心を持ち、経済優先の政治家には投票しない。ご意見いただきたいと思います。また、他に思いついた対策があれば教えてください ゆうき人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月27日
コメント(32)

温暖化を語るためには、遠い国の話を持ち出さないと判らないのでしょうか?私が子供の頃、温暖化は騒がれておらずむしろ、問題とされていたのは氷河期でした。その氷河期もやってくるのは数万年も先、しかし、その前段階の小氷期に入るのでは?そんなことが子供の科学雑誌に載っていました。それを裏付けるように1980年は曇りが多く冷夏。1981年は真夏に最低気温12度を記録。1993年は松戸の公団住宅にいましたが、夏をクーラーなしで乗り切れたという今では信じがたい涼しさでした。今から考えれば温暖化の先駆けを感じたのは1980年代のあるお正月です。郷里に帰った私は信じがたい光景を見ました。お正月に雨が降っている???私の記憶では12月から3月ぐらいまでは雪しか降りません。ちなみに5月に雪が降った記憶もあります。それがお正月に雨が降るとは!!!冬はグラウンドが使えません。降雪量は比較的少ないのですが、その雪が解けるとぬかるみになります。それが凍り始めるのが午後3時頃、ぬかるみが凍ってデコボコになったのが融け始めるのが12時頃、それが再び3時頃に凍り始めます。そうやって、冬の間はぬかるみかデコボコでグラウンドが春まで乾くことは無かったはず・・・ところが1990年代のある冬、中学校の側を通ると・・・グラウンドが乾いている?この徳島へ来て7年、最初はなんと暑いところだと感じました。陽射しの強さが半端ではありません。35度6度は当たり前。何しろ、県下の鳴門市では区内観測所で1923年8月6日に42.5度を記録しています。一方長じるまでは私は30度などあまり経験したことがありません。何しろ、郷里では30度を越えることなど一年のうち数えるぐらいしかなく最高気温が20度台が普通でした。すなわち30度と言うと飛び切り暑い日だったのです。それにしても去年は暑かったので、郷里はどれ位だろうとネットで見ると・・・最高気温・・・36度?見間違いかと思い、あわてて電話しました。この徳島より郷里の方が暑い日があるとは!!!「不都合な真実」ならぬ「信じがたい真実」でした。ちなみに今年、こちらでは暑さのため、大部分の柿がまだ青い中、一部の柿が膿んで(異常に熟す)赤くなった柿が落下して大変でした。 ゆうき人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月26日
コメント(6)

今日は「不都合な真実」の上映会に行ってきました。場所は私の住んでいるところから、約4キロ離れた徳島県郷土文化会館。環境にやさしく歩いて行きました。会場に着いたのは上映30分前ですが、意外にもたくさんの人がいました!700人は入れると思われる会場はなんと超満員!招待券をいただいていないと入れなかったかも知れません。温暖化に対する関心がこんなに高いとは!帰りはバスで帰りました。私は温暖化を意識し始めてから公共交通機関を使うようになりました。ただ、私の住んでいるところは駅およびバス停まで約100メートルという距離にあり、中心部まで列車とバスをあわせて250本以上という地方としてはかなり恵まれた状況にあります。しかし、それでも、公共交通機関のみで行動するには結構不便です。まして、最寄の駅あるいはバス停まで一キロ以上ありそれも一日に数えるほどしか本数がないとしたら、車で移動せざるを得ないのが当然かも知れません。さらに「不都合な真実」の内容を考えながら、「とらねこ」の餌を買って帰りました。帰るといきなり電話が掛かってきました「もしもし、○○さんですか?」「はい」「交番ですが、財布を落としませんでしたか?」「どうでしょうか」「財布が届いているんですが、取りにこられますか?」「はい」捜してみると、財布がない(汗)あわてて近くの交番に自転車で行くとそこには私の財布が(汗)以前の話もあり、認知症かと思われそうですが・・・財布を落として交番に届けられたのは3度目です(汗)人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月25日
コメント(24)

忘れていましたが、映画「不都合な真実」の上映会があります。日時 2008年1月25日(金) 午後六時 開場 午後七時~九時 上映場所 徳島県郷土文化会館 1階大ホール 入場無料主催 地球温暖化を考えるー市民アクション2008-徳島詳しくはこちらへ NPO法人里山の風景をつくる会私は「不都合な真実」の本は読みましたが、映像は初めてです。期待しています。人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月24日
コメント(12)

大手製紙会社が軒並み、再生紙の古紙配合率を偽っていたことが発覚しました。古紙だけでは白い紙ができないということで、市場が再生紙に白さを求めることに問題があるような発言もありましたが・・・それ以前に、再生紙は環境にやさしいのでしょうか?紙をそのまま捨てて燃やしてしまえば、もったいないような気がしますが、再生すると環境にやさしいように思います。しかし現実には古紙を回収するためには、ガソリン、軽油などの燃料が使われ、回収された古紙も、紙に再生されるまでには、さまざまな不純物を取り除かなければなりません。すなわち、再生するほうが、燃やすよりもはるかに大きなエネルギーを使ってしまいます。つまり、古紙を手間をかけて回収して、質の悪い紙を作るのが再生紙なのです。リサイクルなどといえば、一旦紙として作ったら、それが何度も使えるような幻想に陥ってしまいます。しかし、そんなことはありません。でも、あらゆる紙にリサイクルマークがついており、実際には紙を捨てる行為が、リサイクルというよい行為のように思えてしまいます。実は、これは紙だけに限りません。プラのマークがあるペットボトルも同じなのです。再生するよりも、燃やしたほうが環境にやさしいのです。リサイクルという名のもとに消費を拡大しているようにも思えます。本当に環境にやさしい生活とは何かについて考えるべきではないでしょうか? ゆうき人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月23日
コメント(22)

お経を読んだらどんな功徳があるんですか?というのはよく聞かれる質問です。亡くなった人の供養という意味もありますが(お経を唱えた功徳を故人に振り向ける)やはり生きている人に功徳があるでしょう。生きていると悩んだり苦しんだりします。しかし、なぜ、悩んだり苦しいだりするのでしょうか?ある人が悩んだり苦しんだりしているのと同じ状況になっても悩まない・苦しまない人もいます。むしろ楽しんだり喜んだりする人もいるかもしれません。一方それ以上に悩んだり苦しんだりする人もいることでしょう。すなわち、悩んだり苦しんだりするのは、外からの影響でそうなるのではなく、自分自身で悩んだり苦しんだりしているに他なりません。したがって、後から考えると何であんなことで悩んだり苦しんだりしたのだろうと思うこともしばしばあります。また、こうすればよかったのにと思うことも少なからずあります。すなわち、冷静に物事を見ることができないのです。一面的な見方しかできないことも少なくありません。ではどうしたら、冷静に見れるのでしょうか?普通の方法では無理です。人に相談するという方法がその一つですが、悩んだり苦しんだりしている時はそれができないことも少なくありません。そこで、お経をお唱えするというのが一つの方法です。お経を何度も何度も繰り返しお唱えしていると段々、落ち着いてきて迷っていた事柄がまとまってきます。すなわち物事が冷静に見ることができてきた証拠です。もともと、悩みも苦しみもその人の心の動きです。ですから、冷静になれば自分で最善の方法を導くことができるのです。一度お試しを 素光人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月21日
コメント(35)

昨日のことですが、お墓参りにこられた方が、お供えを持ってこられました。お返しに線香を差し上げると「以前から聞きたかったんやけど」「なんでしょう」「線香って何本立てるのが本当え?」「何本でもいいです」「人によると、真言宗は三本とか、禅宗は一本とか聞いたけど・・・本に書いてあるのは、本数に意味があるとか言うけど・・・」「線香はお供えですから、一本だからだめで、三本だからいいというようなことはありません。本にはそう書いてある場合もありますが、それ以前に線香は焼香の略式ですから、数が問題になることはないですよ」「そしたら、1本でも2本でも3本でも4本でもいいんえ?」「4本はありませんね(汗)」「やっぱりアカンのかい」「そういう訳ではありませんが、あまりしません(汗)」お供えは供物自体にも意味はありますが、大事なのはお供えする気持ちです。というようなお話をしたら、納得して帰られました。 コウユウ人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月19日
コメント(41)

最近は長文が多いです(汗)時間のない方はクリックだけよろしくお願いします。 ↓ 遅まきながら硫黄島の二部作(硫黄島からの手紙、父親たちの星条旗)をDVDで見ました。「硫黄島からの手紙」は何かを期待しながら、ズルズルと最後まで見てしまい、がっかりさせられてしまいました。その何かとは?日本軍の守備隊は太平洋の島々で、アメリカ軍にほとんど損害を与えないまま、次々に玉砕していきます。ところが、硫黄島での戦闘ではアメリカ軍地上部隊の死傷者数が日本軍の死傷者数を上回っています。すなわちアメリカ軍に一矢報いた日本軍の健闘?善戦?しかし、残念ながら、日本軍はほとんど敗走に次ぐ敗走。よく考えれば、籠城戦(のような島での守備は)は援軍が来るか、あるいは、こちらに兵力を集中させて、その間に手薄になった敵の本隊を叩く陽動作戦などがあって行なうものです。籠城した守備隊を救出できるどころか相手の兵站を切ることすらできない状況では、なぜ島を放棄しなかったのか?作戦自体が問われるべきです。また硫黄島を取られて、戦略爆撃が本格化しました。結果論にはなりますが、全力を持って防衛してもよかったのではないでしょうか?それ以前に、「何で硫黄島で負けるんだ?」と思ってしまいました。そもそも、日本海軍は海から来る敵から日本を守ることを前提に作られています。アメリカは当然仮想敵国です。むしろアメリカ艦隊が攻めてきたときにどうするか?を前提に日本海軍は作られていたはずです。日本がアメリカと戦争をしたのは無謀だったという意見がありますが、どうでしょうか?空母は軍事技術の粋を集めたものです。したがって現在に至るまで、空母を自国で開発した国は僅か5カ国。当時、空母を持っていたのは、日本以外にはアメリカとイギリスしかありません。ソ連もフランスもドイツもイタリアも第二次大戦時には空母は開発できませんでした。それに、日米開戦時の軍用航空機数は 日本 2625 アメリカ 1692また、空母の数は 日本 8 アメリカ 6軍艦の数も太平洋で比較するならば、日本の方が上回っていたのです。真珠湾でアメリカ艦隊を壊滅させ、イギリスの東洋艦隊をインド洋から駆逐した日本海軍は当時世界最強の海軍といっても言い過ぎではありません。その日本海軍があったのに・・・・日本領土の硫黄島の上陸部隊を撃退できないとは・・・あんな大船団が列をなしてやってきたのに何もできないとは・・・映画とはいえ残念でなりません。一方、「父親たちの星条旗」を見て思ったのはアメリカが軍費に苦しんでいたことです。GNPが10倍以上違う国力の全く異なる国同士の戦いです。負けて当然の無謀な戦いとずっと言われていましたが・・・当時既にアメリカは民主主義の国です。第二次世界大戦に参加することすら、反対意見が少なからずありました。戦果が思うように上がらなければ嫌戦気分が漂うのは今と同じです。もうちょっとましな戦い方をしていれば、もっと早くに講和に持ち込め、太平洋戦争自体の被害も少なかったに違いありません。もっと言えば、戦わずして勝つこともできたはずですが・・・ちなみに両方の映画とも、作り物とはいえ残酷なシーンがあります。お子さんとご覧になる時はご注意を。結構高い評価を受けていた映画ですが、あまり面白いと感じませんでした ゆうき人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月17日
コメント(24)

今日も長文です。時間のない方はクリックだけよろしくお願いします。 ↓ 明日は寒くなりそうで、こちらでも雪が降るかも知れません。もう、ずいぶん昔の話になりますが、子供の頃、よくスキーに行きました。列車で1時間ぐらいの所から、スキーを担いで背中にはスキー靴・手袋・ゴーグルなどを背負い山の中腹にあるスキー場を目指して歩きます。バスもありましたが有料です。バス代がもったいないので、歩いていたんですが、大人でも結構歩いている人がいましたので、特別ではなかったと思います。スキー場についてもゲレンデの脇をスキーを担いで、上がります。リフトはありましたが、お金がないのでほとんど乗りません。しかし、当時はリフトに乗らないで担いで上がる人は少なくなく、ゲレンデの脇には、スキー靴の足跡がたくさんついていました。スキー板を担いで上がってはすべる繰り返しです。2時過ぎになると、道具をしまって、再び山を約一時間歩いて下りました。当時のリフト券は一日券(一日何度でも乗れる)というのがありませんでした。11回券が最高です。そのリフト券を、スキー2~3回に分けて使う。(すなわち、一回のスキーで三回ぐらいしか、リフトに乗りません。)最高の贅沢はシーズン終了を見越して、余ったリフト券を全部思い切って使う!ところが、当時は雪を降らせる降雪機などありません。ですから、「来週がシーズン最後のスキーだ」とリフト券を残しておくと、雨が降ってスキー場が閉鎖になったことも(泣)(自然雪は解けやすいのです)ほとんどスキーで滑りに行っているというよりもスキーを担ぎに行っているようですが(苦笑)約十年のブランクを経て、スキーを再びはじめたのが15年ぐらい前!ビックリしたのは、スキーがうまい人が増えたこと!当然かも知れません。一日券が一般的になり、滑走数が飛躍的に増えたのです。一日の滑走距離は以前の数倍にもなるでしょうさらにリフトが高速に!私のたまに行っていたスキー場には、当時日本最大級の長さのリフトがありました。ところが一人乗りでゆっくり進む当時のリフトでは、寒い時は耐え難い苦痛が「早う着け~」と絶叫したことも(汗)当時は寒かったら、長いリフトには乗れません。当然のように私は「一日券なんだから、たくさん滑らないと損!」ということで、食事の時間も惜しんで滑って滑って滑りまくりましたが・・・意外に友人などは、ロッジでくつろいでいる時間が長く滑っているほう時間のほうが少ない(苦笑)私は大人になりリフトの一日券を買う金銭的余裕ができましたが、それでもせこく、帰り際にはリフト券売り場の前で、リフト券を買おうとする人に一日券のお古を売るという裏技を行なっていました(笑)10年ほど前、件のスキー場に列車で行きました。駅前からは無料の送迎バスが運行しています。運転手さんに「歩いて登る人はいないんですが?」と聞いたところ、「もう歩いて登る道がありませんよ」あれから10年。何で子供の頃はあんなに面白かったのだろう。そんなことを考えてしまいました。現在スキーはしていません再開しても、一日中滑る体力も、ありませんしお古のリフト券を売るには分別のある歳になってしまいました(笑)今では買う人もいないかもしれません(苦笑) コウユウブログランキングに登録しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月16日
コメント(32)

深夜、草木も眠る丑三つ時その電話はかかって来ました。深夜・早朝にお寺にかかってくる電話といえばお葬式と決まっています。たまに夜遅く私の田舎などでは、「人が亡くなるとすぐに枕行を上げなければいけない」ということで、以前は深夜でもお構いなしに呼びに来たそうです。もし不在だったりしたら「成仏できない」ということで事あるごとに「あの坊主は・・・」と言われます。うかつに外出できません(苦笑)最近は、自宅で亡くなる方がほとんどいないため、深夜に呼び出されることはなくなったそうです。しかし、葬儀の依頼は落ち着いて聞かないといけません。相手の方は身内が亡くなられて気が動転しています。「なに、なに、なに、速く言ってください」などと言われてもこちらは落ち着いて対処しないといけないのですが・・・こちらが寝起きだと・・・しかも私は寝起きが極めて悪い(汗)10回ぐらいは鳴ってからでないと起きません(汗)さらに、電話に出ても受話器を落とすことが(汗)ということで電話に出ました。「もしもし○○寺さんですか」「そうです」「そちらに△△さんいらしゃいますか?」「いいえ」「徳島には○○寺というお寺が5つあるんですが、そのどこかに△△さんがいらっしゃるんですが、ご存知ありませんか?」「ぞんじません」「そちらで調べられませんか?」「無理です」「判る方法はありませんか?」「わかりません」こちらも眠いのでそっけない対応になってしまいましたが、やむを得ない事情があったんでしょうか? コウユウブログランキングに登録しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月14日
コメント(32)

長文になってしまいました。時間のある方は最後までお付き合いください。お忙しい方はクリックだけよろしくお願いします。 ↓ まず、京都議定書は価値があるんでしょうか?京都で会議が行なわれた1997年に世界のCO2の排出量が242億トンだそうです。これをベースに削減するのが適当と思われるのですが、しかし、基準年は1990年に設定されました。日本人の一般的な意見としてはこう考えるのではないでしょうか?「1997年よりも1990年の方がCO2の排出量が少ないに違いない。だから、削減目標を厳しく設定した」私はそう思ってしました。ちなみに1990年 日本 11.9億トン アメリカ 61.3億トン2000年 日本 13.4億トン アメリカ 70.4億トンこれを見る限りでは正しそうですが・・・1990年 ドイツ 12.5億トン イギリス 7.4億トン ロシア30.5億トン2000年 ドイツ 10.1億トン イギリス 6.5億トン ロシア18.8億トンちなみにドイツ8%、イギリス8%、ロシアにいたっては0パーセント(削減なし)が削減目標です。すなわち既に達成が予想できる状態での条約なのです。ロシアなどは膨大な量の排出権を手に入れます。それに対し日本・アメリカは排出量が増えているにも関わらず、それぞれ6%、7%が削減目標です。京都議定書が環境問題ではなく、日本とアメリカの経済活動を抑えるための政治問題だといわれる所以です。あまりにも不利な条件にアメリカが離脱したのは当然かも知れません。日本はなぜこのような不平等な条約を飲んだのか?それでも温室効果ガスを削減することに意味はあるのでは、という意見もあるでしょう。 1990年時の世界のCO2の排出量が208億トンそのうち、先進国で対象となっている国の割合が59%、批准した国が63.9%その国がおのおの6%削減するとしたら約2.3%すなわち4.7億トンの削減にしかなりません。しかし、2004年度のCO2の排出量は1990年より48億トン増の256億トンと増えています。僅か15年の間に削減目標の10倍のCO2が増加しています。意味があるんでしょうか?さらに日本は削減目標の達成を断念して、排出権を買おうとしています。日本排出権を買って、「CO2を削減したことにする。」これでもいいかもしれません。しかし、排出権を買った国はどうでしょうか?自分達は削減目標を達成した当然の対価としてそのお金で経済活動を行なうに違いありません。すなわち、は増えるはずです。それ以前に排出権取引は適正に行なわれているんでしょうか?さらにどこか知らない国のCO2を削減が本当に行なわれているんでしょうか?お金だけ支払ってCO2を削減されていないという疑念がどうしても付きまといます。現実に発展途上国では森林の伐採が禁止されていても。不法伐採が行なわれていて、統計上の森林より実際の森林ははるかに少ないともいいます。さらに基本的な問題として、温室効果ガスをどのようにして測っているのでしょう?今回この記事を書くにあたって、さまざまなデーターを見ましたが、発表している機関によって数字が違います。客観的なデーターなどは存在しません。一人一人の活動を厳密に調査しない限り、CO2の排出量などは計算できませんが、そんなことは不可能です。それに京都議定書に関してたくさんの記事があります。ところが、数値目標の削減率は細かく出てきますが、基準年となる1990年のCO2排出量などはなかなか出てきません。旗印のように削減率だけを掲げてもその元となる数字をはっきりさせなければ、実際の効果が出ようがありません。すなわち排出権取引とは全く架空の数字の元に取引を行なうもので、経済成長によるCO2の排出を合法化するものでしかなく、温暖化に対する効果などは無いに等しいといえるでしょう。京都議定書から離脱すべきではありませんか?私は温暖化を否定している訳ではありません。確実に日本は暑くなっています。では温暖化に対してどうするか?CO2の排出量と気温の上昇は比例しているわけではありません。その意味で、太陽の活動が活発化しているのが、温暖化の原因という意見もありますが、人間の活動が地球に無視できない影響を与えていることを忘れては行けないと思います。排出権を取引するぐらいなら、まず、国土の破壊をやめるべきです。人間が生きるための農業は致し方ないかも知れません。しかし、観光のための道路、少し便利になるための道路、ほとんど必要ない箱モノなどはやめるべきです。山間部の道路、建物は、娯楽施設などはできるだけ壊して、自然に帰していくべきです。政府による大規模な植林をすることによって野生動物が住む世界ができることでしょう。都市のヒートアイランド現象。これは明らかに人災です。都市の3割の緑地を増やすことによって、気温を4度下げられるともいいます。緑に囲まれて生活することによって、生活にゆとりが生まれることは間違いありません。新規の建物を建てる場合には、緑化を義務付けそのお金を負担する。さらに農地を保護して、農産物の価格を保障すれば食物自給率も上がり一石二鳥です。温暖化を必ずしも食い止られるとは限りません。しかし、これを機会に今までの生活を振り返って、より豊かな生活を考えませんか? ゆうきブログランキングに登録しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月12日
コメント(16)

今日は恵比寿神を祀る西宮神社の福男選びが話題になっていますが・・・徳島にも十日戎があります。陽が傾きつつある徳島駅前。戎さんに行く前に、以前お話した駅前そごうのからくり時計をご紹介.○時五分前になると、音楽とともに次々とパネルが回転して人形が現れ、これを狙ってこの前には子供達が集まってきます。時間によって開くパネルが違うのもミソでしょうか?約5分間の演奏の後、もとに戻ります。戎さんといえば元々は海の神様でしたが、後に商売繁盛の神様としても信仰されるようになります。さて、目的の十日戎ですが・・・なんとなく人通りが少ない???神社前もこんな感じです。昔から十日戎の頃は寒さが厳しいといわれていますが、今年は暖かい徳島です、それと入れ替わった訳ではないでしょうが、なんとなく寒そう。商売繁盛のはずが・・・ おみくじを引くと、小吉でした。 コウユウブログランキングに登録しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月10日
コメント(22)

最近温暖化に関する記事が増えているように思います。京都議定書で温室効果ガスの排出量を削減することを目的としている2008年に入ったこともあるのかも知れません。このたび徳島でも「不都合な真実」の上映会が行なわれます。この方から招待券をいただきました。しかし、本当に温暖化について考えられているのでしょうか?温暖化により南極の氷が解けて世界の都市が水没するという主張があります。しかし、南極では1950年頃にはー49度であった平均気温が現在ではー49.7度に下がっているというデータもありますし、南極周辺の海水温が上がった場合水蒸気が増え、南極大陸へは降雪量が増えるため、南極の氷は増加しているとも言います。しかも、南極自体は日本の38倍、アメリカとメキシコを合わせたぐらいの巨大な大陸で、平均2キロ以上の厚さの氷で覆われ一番厚いところは5キロもの厚さを持つという氷の大陸です。世界の湖・河川の200倍の淡水が蓄えられているといいます。もし、アマゾン川の10倍の水量で氷が溶け出したとしても百年やそこらではほとんど融けません。それぐらい莫大な量なのです。そもそも、平均気温が最も暖かい月ですら氷点下(日本なら冬の雪国)の南極では氷がどんどん解けるという設定自体があまりにも非現実的ではないでしょうか?むしろ問題となっているのは海水温の上昇による水の体積の膨張です。水の膨張は結構大きく、20度前後で1度上がると0.21%ぐらい増えます。大雑把な計算ですが、深さ100メートルのプールなら、1度上がると水位が20センチ上がります。日本近海は平均深度がもっと深いですから、昨年のように平年より海水温が二度も高いと結構影響は大きいはずです。さて、温暖化にどう対抗しましょうか? ゆうきブログランキングに登録しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月09日
コメント(24)

今年の年賀状を整理していると、同じ年賀状が2枚あるのが三組ありました。こちらの年賀状が届いてから、出し忘れたと思って、返信をいただいたのか、間違えて2通出したか。ボケている人もいるな~と言いたいところですが・・・私も元日に配達された年賀状を見て「この人は出していない」と思ったのが20通ぐらいありました。今年は差し出しにパソコンを用いたこともあって、調べてみると・・・そのうちのほとんどは差出済み(汗)危うく二度出しするところでした(汗)去年までは二度出ししていたのでは?(汗)先日も外に置いていた自転車がなくなっていたので、「何者かに盗まれた」と信じ込んで、似たような自転車を見かけると「こいつが犯人か!」と目を皿のようにして見ていましたが・・・近くのコンビニで自転車発見!「おお~この中に犯人が!」と一瞬思いましたが、その直後記憶の糸を手繰り寄せると・・・二~三日前にコンビニに自転車でやってきて、帰りは歩いて帰ったような・・・(汗)それはさておき、今日一通の年賀状が届きました。差出人に思い当たる節はありませんが、住所には思い当たる節があります。裏返すと、「父は一昨年なくなりました」故人は律儀な方で葉書きを出すと必ず返信いただきました。昨年の年賀状がなかったので、私が失くしたとばかり思っていたのですが・・・20年近く前、ほんの3ヶ月ばかり同じ職場で机を並べていました。人遣いが荒い方だったので、在職中はあまり好きではありませんでしたが、それはその人の一部でしかありませんでした。その会社が倒産して、袂を分かったのですがその後の方が長い付き合いになりました。8年前高野山に来てもらったのが最後の出会いとなりました。息子さんにお供えを送ろうと手紙を書いていましたが、さまざまな想いがこみ上げてきました。年賀状を出して判ることもあります。 コウユウブログランキングに登録しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月07日
コメント(36)

大晦日と元日は寒かったですが、その寒さも緩んできました。日中は日差しが強く、かなり暖かく感じます。今年はどんな目標を立てようかと考えていましたが、境内に木を植えようと思います。以前の日記「カーボンオフセット」ではありませんがこのところ冬が寒くありません。やはり異常気象といえるでしょう。真言宗の在家の勤行次第に祈願文がありますが、その中に「風雨順次」とあります。やはり寒い時期は寒くなければいけません。当院は寺院にも関わらず、立ち木が少なく、本堂の前が砂漠のように木も草も生えていない状態です。以前は何本か立ち木があったそうですが、現在では申し訳程度です。思い切って、その砂漠のような境内に木を植えようと思います。少しでもカーボンオフセットに貢献できることでしょう。そのために、先日剪定したイヌマキから実を大量に収穫しました。その数300以上です。すべて発芽させて境内に植林すれば当院だけで300トンのCO2の削減効果が出るはずですが・・・300本は無理ですね(汗)目標としては20本ぐらいをめどに、挑戦してみます。とりあえず、発芽させないと(汗) コウユウブログランキングに登録しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月05日
コメント(17)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。年始は特に行事があるわけではありませんが、毎年護摩を焚きます。3時から4時頃起きてまず水行。健康番組によると冷たい水で顔を洗うことすら、血圧が上がるそうです。いきなり水を被るのは体に悪そうです(笑)護摩を一座修して、終わってから勤行。新年初めての本尊様へのご挨拶です。護摩用の衣を正装用の衣に着替えて、鎮守社へ参拝いたします。神社の参拝者には妙な顔をされたこともありますが、年に一度の正装での鎮守様へのご挨拶です。今年は雪の降る中を向いました。戻ると、護摩の後片付け。護摩は焚くときも準備に時間がかかりますが、片付けて掃除するのも時間がかかります。それが終わると仏様への雑煮の用意です。これが結構大変(汗)普段はお茶を沸かし、ご飯をお供えするだけですが、野菜を煮て、もちを切り、ダシを作って雑煮を作ります。昨年は野菜を切って煮る所からはじめたために、お供えするまでに1時間以上かかってしまいました。その後、やっと雑煮をいただきますが、もうそろそろお昼です。お昼過ぎると今度は修法です。理趣経をもとにした修法を一時間ぐらい行います。夕方は夜のお勤めをして、施餓鬼を行ない一日が終わります。お正月は来客がほとんどありませんので、ゆっくり休んでもいいところですが、一年の計は元旦にありということで、毎年拝む時間を作っています。今年もいい年にしたいところです。 素光ブログランキングに登録しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2008年01月02日
コメント(36)
全18件 (18件中 1-18件目)
1