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先日、こんな本を図書館で借りてきました。【エントリーでP5倍 24日20:00〜】【新品】【本】太平洋戦争日本の敗因 1 日米開戦勝算なし NHK取材班/編太平洋戦争の敗因をシーレーン防衛から分析した本です。1 アメリカ軍は魚雷不足と欠陥魚雷に苦しんでいた。「日本の緒戦の攻撃で、アメリカはフィリピンに蓄えていた大量の魚雷を失い、かつ、完成した魚雷も不発や命中前に爆発するものが多く苦しんでいた。」「昭和18年7月24日、アメリカ潜水艦「ティノーサ」は単独航行していた日本のタンカー「図南丸」を発見し魚雷を15発発射し、全部命中したが、なんと13発が不発」日本がガダルカナル島から撤退したのが、昭和18年の2月ですからその年の7月といえば、もうすでに、太平洋戦線での敗勢に転じている時期なのですが、この時期でも、アメリカの魚雷に欠陥があったとはビックリするような事実です。開戦から一年半以上たっても、アメリカの魚雷の欠陥が改善されていなかったわけですから、日本が有利な講和を結ぶ可能性は有ったのではないでしょうか。2 アメリカは大西洋海域で、ドイツのUボートの通商破壊に 苦しんでいた。「昭和17年の前半だけで、アメリカは大西洋海域で580隻300万トンの輸送船をUボート(ドイツ潜水艦)の攻撃で失った。」開戦時に日本が持っていた輸送船は600万トン、資源輸送に必要とされた商船が300万トンですから、アメリカは日本の商船の半分をわずか半年で失ったことになります。いくら工業力があるアメリカとはいえ、これだけの船を沈められてはかなり苦しい立場に追い込まれていたはずですから、短期で日本が無条件降伏よりも有利な条件で講和できる可能性はあったのではないかと思います。さて、日本のシーレーン防衛が酷かったのが敗因というのは以前から知っていましたが、想像以上に酷いです。「昭和17年4月にやっと、護衛専門部隊が出来上がるが、旧式駆逐艦14、水雷艇4、商船を改造した特設砲艦6」このわずか24隻で、8300キロ3000隻の輸送船を守るという無謀な計画。昭和18年9月から輸送船の被害が急増して、一気に物資輸送量が激減、そのために、粗悪な輸送船を作って撃沈されるという悪循環に陥ります。護衛専門の艦船である海防艦が急きょ作られ始めますが、これがまた酷い。アメリカ ガトー級潜水艦 1,825トン 20.75ノット 3インチ(76mm)砲1門魚雷日本丙型海防艦 745トン 16.5ノット 12センチ高角砲2基爆雷アメリカの潜水艦より、三分の一程度の大きさで、速度が遅いのでこれでは勝ち目が無いですね。アメリカ太平洋艦隊のミニッツ提督はこう語っています。「日本軍は開戦当初、アメリカ潜水艦をなめていたため、輸送船の護衛体制を致命的におろそかにした。もし、日本軍が5~6隻の護衛艦を伴った30~50隻の大船団を組んでいたら、日本の船団は安全だったろう。日本軍は輸送船を単独で航行させたが、その撃沈率は、護衛艦のついた場合の二倍半にのぼった。そのうえ、アメリカ軍潜水艦を一番多く撃沈したのは航空機でも機雷でもなく護衛艦であった。もし日本軍が効率的な護衛体制をとっていたならば、アメリカ潜水艦の攻撃力は大いに減殺されただろう」太平洋戦争中日本が失った輸送船は2600隻860万トン。敗戦時に残っていた輸送船は開戦時の20分の1の31万トン。仮にミニッツ提督が言うように、日本が効果的な護衛体制を築いて輸送船の損耗率が860万トンの2.5分の1の350万トン程度に抑えられていたとしたら、昭和20年8月のの残存輸送船は540万トンになり、開戦時の9割の輸送を確保できます。国民の生活は窮乏したと推察できるが、あれほど酷くはならなかったし、かなり有利な講和が出来ただろう。皆さんいかがでしょうか?
2019年01月29日
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8年前に始めたカルチャーセンターの書道教室ですが、ブランクがあったり、通えたり通えなかったりの波がありながら、二時間の受講時間のうち一部だけの参加でもよいという緩やかなルールのため、しぶとく続いています。さて、半年ごとにカルチャーセンターの廊下に受講生の作品を発表する廊下展の時期がやってきました。何故か、私はこの廊下展との相性が悪く、今まで三度しか出展していませんが今年はいけそうな予感です。いつもながら、出品作品に先生は困っている様子。うまい人が沢山出してくれればいいのですが、なかなかそうもいかない。「三人文殊さんは何を出しますか?」「では、私は漢字の半切と仮名の額を出します」「ええで~(*^_^*)、何を書くの?」「自分で書きたいのがあるんですが・・・」「何書くの?20文字、14文字?」「文字数って決まっているんですか???」「いや~別に、決まりまはないけど、詩を書くならそれぐらいだけど」・漢詩は7文字二行(14文字)か5文字4行(20文字)で書くのが 一般的「文章なんですけど・・・」「誰の?楷書?行書?草書?」「楷・行・草が混じっているやつなんですが」「えっ、誰の書?」「弘法大師です」途端に先生の顔が何故か曇ります。私には無理だと思われているんでしょうね(ーー;)「とりあえず、来週書いてきますから、ダメだったらボツということでお願いします」私は字は下手な割に妙なこだわりがあって、書道教室で配布されるお手本を書かずに、お手本の原本を拡大コピーして書いています。現在、勉強しているのは王義之の「蘭亭序」なんですが、配布されるお手本はある先生の臨書で原本とはかなり違います。やはり、原本をお手本に書かんといけないでしょう(*^_^*)(ただし、お手本より、原本のほうが難しい)ところが、うまい下手と原本をベースに書くのは別の問題で、私のほうが原本に忠実でも、お手本を元に書いた人より見るからに下手という情けない状況に・・・(ーー;)さて、私が書きたいのはこれです。「もし、衆生有って、この教に遇うて、昼夜四時に精進し修すれば現世に歓喜地を証得す」なかなか良い文章でしょう?しかも二十一文字という文字数も良い(*^_^*)しかし、よく考えると問題がある。漢字の割り付けが難しい(ーー;)これを拡大して半切に書かなければいけませんが、一枚の紙の縦に、10文字とか11文字をうまく入れるのは難しい。どれくらいの大きさで書くか決めるだけでも結構時間がかかりそう(ーー;)再考する必要が出てきました。しかし、良さそうな文章は皆、20文字以上になってしまいます(ーー;)あまり難しい文章は書けないし、弘法大師の文章を書くのに楷書っぽいのばかりでは味気ない。どの文章が良いか調べて調べて、一時間以上掛かってこれを見つけ出した。「空海聞く、法の物たるや妙なり、教の趣たるや遠し」これだと15文字、半切を縦に八つ、横に一つ折れば16マスできるので、丁度よい。割り付けの必要も無いですね(*^_^*)半切にいきなり書くのは無理なので、半紙に文字だけ大体の大きさを考えながら適当に書いてみる。しかし、書いてみてびっくり!(◎_◎;)難しい(ーー;)小筆ならもう少し書きやすいかもしれませんが、大筆で書くと「海」とか「物」とか書けません(ーー;)半切に書く以前の問題で、普通に半紙に文字が書けないですよ(ーー;)割り付けができたとしても、あまりにも字自体が下手すぎたら話にならない(ーー;)来週、木曜日までにとりあえず、半切に書いて持って行かないといけないのに・・・果たして、出展できるんでしょうか?
2019年01月26日
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今年も既に一月の半ばを過ぎてしまいました。毎年のことながら、有効に時間が活用できていないと反省する毎日です。さて、遅まきながら、今年の目標を立ててみました。1 三人文殊寺のホームページの変更と、新しいブログの立ち上げ 少し前に書いたかもしれませんが、現在ホームページビルダーの講座を受講しており、着々と計画は進んでおります。予定としては3月ぐらいまでに三人文殊寺のホームページを立ち上げる予定です。また、今年はワードプレスデビューを果たして、仏教系オンリーのブログを立ち上げる予定です。以前にはホームページを作ろうとしてソフトを買ったものの挫折さらに、レンタルサーバーを借りたものの、ワードプレスでのブログ作成に挫折という情けない歴史がありますが、今回はどうでしょう?2 ギター復活 40年ほど前にフォークギターを弾いていたのですが、このたび再開を目指すことにしました。昨年のパゴダ60周年記念イベントでチョークー和尚の歌う真言に感動しましたので、私もやってみようかと(*^_^*)3 漢字検定受験 最近、PCを使う機会が増え、漢字を書く機会が少なくなって来ましたので、人の話を聞いて、書き取りするときに漢字が出てこないようになりましたので、漢字検定5級の問題集を買って漢字のトレーニングをしています。ついでに受けてみようかと(*^_^*)4 空海コレクション全読破 漢字だけでなく人の名前も出て来なくなったので、脳のトレーニングに、「空海コレクション1」と「理趣経(理趣釈)」を読み始めました。実は弘法大師の著書もよく読んでいないのでこれを機会に全読破しようかと(*^_^*)5 話し方の改善これは昨年のラジオ出演で明らかになった私の欠陥ですから何としても改善せねばなるまい。話し方教室もあるので通ってみようかと。6 副収入の増加 最近は寺院運営も難しくなってきているので、30年後には檀家寺院の年収は現在の3割程度に落ち込むと見ています。私は30年後はたぶん居ないのですが、だんだん収入が減っている傾向です。ただ、収入が減ったからといって店じまいという訳にもいかないので、そのために新しい収入の道を模索しなければいけません。なお、この問題は10年ほど前からの課題であり、副収入は現在でも多少確保しております。しかし、年間10万~20万円。小遣い程度ですね(ーー;)これをもう少し増やして、年間30万ぐらいにしたいところです。7 体重の維持管理 昨年はダイエットに成功して、さらにリバウンドせずに維持しております。これを継続して続けていきたいですね。年齢を重ねると、やることが減っていくように感じていたんですがそうでもないですね。むしろ、年齢を重ねると頭も体も動かなくなってくるので、その分をカバーするように考えるとやることは増えますね(*^_^*)ただ、問題は続けられるかどうか?昨年は英語と中国語をマスターしようと努力していましたがもう飽きてしまいました(ーー;)皆さんはいかがでしょう?
2019年01月21日
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先日、スキーに行ってきました。昨年も同じような時期にスキーに行ったのですが、散々でした。二十年以上ぶりではありますが、スキーの感覚はなんとなく残っていましたので、滑れないことはありません。しかし、体力が無い(ーー;)2~3回ターンすると、休憩しないと足が持たない(ーー;)わずか230メートルぐらいの長さのゲレンデで、何回も休憩しながらやっとのことで降りてきます。昔の感覚を取り戻すために、プルークボーゲンでスキー板に載る感じを掴みたいところですが、その余裕が無い(ーー;)リフトに乗って一休みのはずですが、足が重くてだるい(ーー;)昔なら、休憩する時間など惜しいとばかりに、滑り始めたらお昼まで一気に滑り続け、お昼を食べてからも、帰りの時間どころかリフトが止まるまで滑り続けたことがありましたが、そんな余裕はありません。むしろ一本滑るごとに、体力の温存を考えて滑るか休むかの選択を迫られる始末(ーー;)完全な、運動不足、体力不足、まさに年寄りの冷や水(ーー;)というのは去年までの話。今年は違いますよ。ダイエットに挑戦する25-四つ足歩きとハイハイ体重も15キロぐらい減らしたうえに、毎日運動していますから体力も十分とはいえないまでもそれなりです。(*^_^*)230メートルぐらいのコースなら、一気に滑り降りられそうですしプルークボーゲンでスキーに載る感覚を磨く余裕もあります(*^_^*)リフトに乗っても足はだるくないし、体力を温存しなければと自ら制限を掛ける必要も無く、超余裕ヽ(^o^)丿天気も良くて、青空同様気分も晴れ晴れしています。気持ちよくリフトに乗っているときにこんなアナウンスが「○○からお越しの三人文殊様、お知らせしたいことがございますので△△までお越しください」なんだろう?不審に思いながら訪ねると「免許証を落とされていました」おお~これは私の免許証(◎_◎;)個人情報の塊ともいえる免許証を落としていた(ーー;)運転免許に暗証番号、その意味は?スキーレンタルのスタッフの方が拾って届けてくださったということでお礼を言いに行きました。私の免許証を拾って頂いたスキー場はこちらスノーパーク雲辺寺私は過去に財布は二回、免許証も二回落としましたが、いずれも無傷で戻ってきました。拾ってくれた方が悪意が無かったからですが、やはり日本の風土ではないでしょうか。見ず知らずの人の大切なものを、自分が利用しないで、そのまま返してくれるのは日本人の美徳だと思います。現在、日本は諸外国との間で、様々な問題を抱えています。捕鯨問題はもともとランプの油のために、乱獲して鯨を減らした欧米が捕鯨保護に転じて古来から捕鯨をしてきた日本を批判するのはおかしいし、韓国との徴用工問題やレーダー照射問題は彼の国は図々しすぎるだろう。ロシアとの北方領土問題に至っては、火事場泥棒ではないか。こういう国の人々だったら落とした財布や免許証を素直に返してくれるだろうか?また日本は、外国人の観光客や労働者の受け入れ拡大の方針を打ち出していますが、日本の風土や日本人の美徳は守られるんだろうか?「やっぱり日本が好き」と言える国を守っていきたいと思います。
2019年01月16日
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昨年九月に福井県で僧衣で運転していた男性が違反に問われたことが話題を呼んでいるようです。『袈裟で運転』に交通切符、全国の僧侶が動画で猛抗議 SNSで「#僧衣でできるもん」 なわとびなど披露~~~~以下引用~~~~~40代僧侶が所属する浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺(京都市)によると、昨年9月16日に福井市の県道で軽乗用車を運転中、警察官に制止された。白衣(はくえ)という裾が足元まである浴衣のような服に、布袍(ふほう)と呼ばれる僧衣を羽織っていたことから、その場で「服装が違反」と告げられ、反則金6000円の青切符を渡されたという。道交法の施行規則は都道府県単位で制定されており、衣服の規定については東北6県や、栃木、岡山など計15県にある。福井県警交通指導課は、県道交法施行細則にある運転操作時の着衣に関する規定のうち、今回のケースが(1)30センチほど垂れ下がった布袍の袖が、シフトレバーなどに引っかかる(2)白衣の裾が狭く足が動かしづらいためブレーキ操作が遅れる-と判断したためだと説明した。 この判断に全国の僧侶が立ち上がり、SNS上に「#僧衣でできるもん」というハッシュタグ(検索目印)を付け、ジャグリングやなわとびを披露するなど、僧衣でも自由自在に行動できることを示す動画を次々に投稿した。 真言宗智山派の住職が僧衣でオフロードバイクにまたがって8の字運転をしたり、声優活動もしているという別の僧侶はスター・ウォーズのジェダイの騎士のように暗がりでライトセーバーを思わせる光る棒を振り回したり、ヘビメタバンドの僧侶がヘッドバンギングを披露するなど大きな反響を呼んでいる。夕刊フジ / 2019年1月12日 17時6分~~~~~以上引用~~~~ちょっと過剰に反応しすぎではないか?私の見解を述べさせてもらうと、こんなのはケースバイケースですよ。この運転者がどんな車に乗っていたのか、また、宗派が違うのでどんな格好で運転していたのか分からないので判断しかねる部分もありますが、僧衣で運転することに問題がある場合も無い場合もある。私の場合ですと、私の16年目の某軽自動車はATコラムシフトで、サイドブレーキも足元にある。普段、移動するときに使っている改良服という袖が40×50センチの服装なら普段と運転は変わらないし、袖が引っかかったことは無い。しかし、法事葬式などに着る袖が60×80センチと大きい色衣と呼ばれるものならかなり運転しずらいので、もし運転するとしたら両方の袖を首に掛ける必要があるがそれでも運転しにくい。この違反切符を切られた僧侶が着ていた服装は真言宗で言う所の改良服に近いようですが、それなら問題ないかといえばそうでもない。私は僧衣でフロアシフトを運転したことが無いので何とも言えませんがフロアシフトなら、僧衣の袖がシフトに引っかかる恐れが無いとは言えない。ましてマニュアルシフトで、頻繁にシフトチェンジをする場合なら、シフトやサイドブレーキが運転者の横にある場合には、袖が引っかかる可能性はさらに高まるし、さらに袖が大きい色衣ならば、確実に危険だ。そもそも、僧衣はその格好で運動するようにはできていない。作業する時に使う作務衣は袖はほとんど無いし、下はブカブカのズボンだ。僧衣は足を大きく動かすようにはできていないのだ。僧侶でも普段、作務衣姿の人はいますが僧衣で一日中過ごしている人はほとんどいない。まして僧衣で庭木の剪定などの作業は絶対にできない。つまり僧衣で縄跳びやジャグリングをしたところで、僧衣の運動性が高い証明にはならないということです。それどころかオフロードバイクに乗るなど狂気。普通の白衣では下着でそのまま跨るような形になるし、両側に広がった裾が邪魔になるので、下手するとパンツ丸見え普通はしないだろう。裾を閉じたまま乗れるスクーターかカブがせいぜいなのだ。ちなみに私は裾が乱れるので、上下二分式で、下がズボン型になっている白衣を愛用している。また、僧衣は空気抵抗が大きいので、高速走行は厳しいのでバイク用の僧衣を開発して欲しい所だ。車と言うのは1トン以上の重さを持ち、100キロ以上のスピードが出て毎年死者が多数出ている危険な機器であるということを忘れてはいけない。適正な服装で運転していなければ、人をひき殺すことになりかねない。だから、僧衣で違反切符を切られたという事実だけを見て過剰に反応するべきでないし、僧衣だろうとなんだろうと危険なものは危険なのだ。個人的には僧衣は車の運転だけでなく、現代に即したものに改良して欲しいと思いますね。
2019年01月13日
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またまたダイエットネタです。前回はこちらです。ダイエットに挑戦する25-四つ足歩きとハイハイさて、先日ダイエットされた方とお話ししました。その方は身長178センチ、体重は70キロを少し超えるぐらいで年齢は私とあまり変わりません。以前からスマートな方と思っておりましたが、日常的にランニングをされているご様子。しかし、先日お話していたら、「私はダイエットしたんですよ」「そうなんですか」「体重が90キロぐらいありましてね。痩せなあかんと思って思い切って数年前にダイエット始めたんですよ」「おお~」「90キロから70キロぐらいまで落とすのに、毎日お酒飲むんで二年ぐらいかかりましたけど」「えっ?」「その代り、朝昼は食べないで、昼間の運動量によって、 夜を調整しています」「大丈夫なんですか?」「慣れたら大丈夫ですよ。それに一度落ちたら そのまま維持できますからね」「そういうものですか?私はリバウンドが怖いですが」「急には体重増えないでしょう。減るのも 時間かかるわけですから」「いえいえ、私は一か月で10キロぐらい落としましたから」「えっ、どうやったらそんなに減るんですか!」驚かれてしまった(*^_^*)しかし、運動で体重を減らすというのは結構難しいはずです。ダイエットに挑戦する13-運動の消費カロリーを自分で計算する2 これを使って計算してみた。体重が70キロの人が時速8.0キロでランニングした場合610キロカロリー消費します。さて、610キロカロリーの食事はどの程度ですかね?こちらのサイトから引用しました。オムライス 843 キロカロリーハヤシライス 720 キロカロリー天ぷら定食 830 キロカロリー鳥照り焼き定食 776 キロカロリーさんま塩焼き定食 645 キロカロリー天丼 880 キロカロリーうな丼 794 キロカロリー鉄火丼 620 キロカロリーこの方は1日1食で、基礎代謝が1800キロカロリーありますから、少なくとも2400キロカロリーぐらいまでは増えません。ざっくり言えば、うな丼3つ食べてもいける(*^_^*)アルコールでは日本酒一合が196キロカロリー缶ビールが140キロカロリーですから、結構飲み食いしても太りませんね。1日1食の効果はすごい(◎_◎;)ただしお勧めはできません。
2019年01月11日
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昨日の日記で私の人生は「努力もなしに、何事も中途半端で困難を運で乗り切る というスタイル」と書きました。新年を機に人生について考えてみたさて、幸運を招くにはどうしたらいいか?私なりに感じていることを書きたいと思います。幸運をを招くといっても、私はくじ運などが特別強いわけではなりません。ただ、私の現在置かれている立場を考えると、「運が良い」というのが理解していただけると思います。私の所属している真言宗はよく言えば超保守的、悪く言えば仲良しクラブのようなもので、寺院の子弟・親類と学閥によるコネの力が大きいです。住職になるには?したがって、寺院の子弟・親族でもなく学閥もなく、地元出身者でもない私が住職になるというのは、狙ってもかなり難しい話です。しかも、普通の手続きでなく特別手続きでなりました。その後もこのブログで書いているように様々な問題を抱える一方で各方面に意見を書き連ねていて、「お寺つぶされますよ」と忠告を受けたこともありますし、お寺を出ざるを得ない状況に追い込まれそうになったたこともありますが、なぜか切り抜けてきました。その一方で、15年余りで本堂の改修と墓地の整備を行っているのは確実な実績。人間関係処理能力が低い私がなぜうまくいったかは不思議もう少しおとなしくしていれば、平穏な日々が訪れたはずと言われることもありますが、それでは墓地の整備も本堂の改修も無理だっただろう。まあ、ブログで余計なことを書いて敵を増やすのは必要ないことですかね?(ーー;)幸運の女神は前髪があって後ろ髪は無いとも言いますのでチャンスを逃さないことが必須です。私の心がけていることを書いてみます。1、人に誘われた話はできるだけ受ける。 儲け話はともかく、人から誘われるということは、相手は自分にとってメリットがあると判断して話を持ってくるものですから、それを自分がメリットが無いと判断して断ることは大きな機会損失です。2、参加者が少ない行事には積極的に参加する。参加者が少ない行事は、主催者にとって苦しいはずですから少ない参加者には通常の行事よりメリットが多いはず。3、勉強会と懇親会にはできるだけ参加する。勉強会は自己研鑽のために絶対必要です。さらに言えば懇親会にも出席して講師先生に質問して、講習会費の元を取る。4、自分の意見ははっきりと表明する。よく、その場では発言しないで後から意見を述べる人がいますがそれは意味がありません。自分の意見を表明することによって賛同が得られなくても、譲歩が引き出せる可能性もあるし少なくとも人は自分と反対の意見を言われてもスルーはしにくいので心に残る。5、日々の改善を怠らないさすがに毎日改善という訳にはいかないでしょうが、5年も10年も同じようなことをしているようでは先が無いでしょう。新しいことを取り入れて改善していく必要がありますね。三人文殊寺のお葬式は毎年のようにバージョンアップして最初のころとは全く別物になってますが、その違いがほとんど気づかれていないのは残念だ(ーー;)6、常に新しいことに取り組んでいく今年は既にPC教室でホームページ作成教室に通い始めました。新しいことに取り組んで、経験を積むことが後々生きてくるかも。7、少しずつでも勉強する20年近く同じ仕事をしていると勉強などしなくてもできなくはないですが、少しずつでも勉強して知識を増やすことは必要でしょう。8、困難には積極的に立ち向かう問題が起きても、それが通り過ぎるまで待つ人も少なくありませんが、そこで問題をチャンスとして捉え積極的に勉強しながらあらゆる問題解決手段を模索していく。9、何事もポジティブにとらえる。悪い事が起きたとしても、それは実は良い事と考えて対応していく。悪い事もちょうど良かったと思えば最善の対応ができますが、大変なことになったと落ち込めば周りが見えなくなって最悪の選択をしかねない。10、落ち込んでも復活する昨年のラジオ出演で聞いた自分の喋りの酷さには凹みましたが、よくよく考えてみると、話し方を改善できればメリットが大きい。むしろ「話し方の改善」を積極的に活用する方法を模索中。11、とりあえずどんどんやってみる思いついたことがあったら、どんどんやってみる。12、人に否定されても諦めない人に相談すると、反対意見を述べられることがある。それは、自分ができるかできないかでなく、相談相手自身ができるかできないかのアドバイスをしていると理解したい。13、自分でダメだと思ってもやってみるダメそうに思えても、意外に意見が通ることは少なくない。また、難しそうに見えてもやってみるとうまくいくこともことも多い。14、まさかの時を考える何かやることを積極的に勧めましたが、やって失敗したらお終いになるような事はすべきでない。もし、失敗したとしても、こういう経験が得られるとか失敗したら次善の策、三善の策を考え、失敗しても次の策が取れるよう考えておくべきです。私の心がけていることを書いてみたら結構ありますね。4、自分の意見ははっきりと表明する。8、困難には積極的に立ち向かう9、何事もポジティブにとらえる。10、落ち込んでも復活する12、人に否定されても諦めない13、自分でダメだと思ってもやってみるこの辺りは三人文殊の特徴でしょう。幸運を招くカギはこの辺にあるのかも?みなさんいかがでしょう?
2019年01月08日
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明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。特にコメント頂いた方ありがとうございました。私の個人的主観に基づく戯言にわざわざ書き込みいただくのは本当にありがたいです。おかげ様で何とかこのブログを維持できております。さて、毎年年末は年賀状に追われております。年頭に頂いた年賀状を改めて見ると、「この人はこんなことがあったんだ」と1年遅れで気づいております(*^_^*)その中で1枚いつも気にしている年賀状があります。それは私の大学時代の同級生のH君です。彼とはちょうど18歳、私がまだ若かったころに知り合いました。彼はそれほど勉強ができるわけでもなく、特別な才能があるわけでもなくどちらかというと印象が薄いイメージでした。しかし、彼はその後努力し、卒業後は某自動車会社に入社します。最近は子供や孫を入れたい会社のトップになっている某企業ですが当時は鎌田慧の自動車絶望工場に描かれたような世界。それほどうらやましいとは思いませんでした。ただ、大卒の学歴が大きかったのか、工員は三交代で24時間仕事する町にあって、夜勤を経験していないという話を聞きました。彼は20代で結婚し、子供を5人作り、マンションを買い一戸建てを取得し、子供を成人させ、現在も趣味のマラソンで全国を走り回るという絵にかいたような成功者。これからも定年を迎えて、孫に囲まれながら充実した年金生活が待っているでしょう。思うに彼は努力家だったのでしょう。いつも忙しそうにして、会う時も「何時から何時までは空いているのでその時間に会える」という時間指定が印象的。いつも暇人で、空いていない時間を捜すほうが難しいという私とは対照的。聞いたことは無いですが、彼のほうが私より収入は多いだろうし資産に至っては大差がついていることは間違いない。彼の家はそれほど裕福には見えなかったし、お兄さんは高校から働いていたはずですから、まさに努力で道を切り開いてきたと思われます。一生懸命努力して大学から一流企業に進み結婚し、子供を育て家を手に入れて、趣味も充実という姿は、世の親御さんから見たら理想的な姿に見えますね(*^_^*)一方、私はどうなんだろう?大学まで行かせてもらいながらやめてしまい、いくつもの職場を転々とし、住むところも無い時代や無収入の時期もあったけど、運よく三人文殊寺に入ることが出来たのにトラブルを起こしまくる(ーー;)努力もなしに、何事も中途半端で困難を運で乗り切るというスタイルは反面教師に最適かも(ーー;)一歩一歩階段を登り、気づけば高層ビルの高い所まで来ているH君に対し雑居ビルをエレベータで登り、その屋上からハンググライダーで滑空する私では比較にならんわな(*^_^*)18歳の時点では差が無かったはずなのに、人から見ていつしか大きな差になってしまったような気がする。仮に18歳まで時間を巻き戻したらどうだろう?H君は多分同じようにそれなりの企業に入れるだろう。私も時間を巻き戻したら、ドロップアウトせずにたぶん同じくらいの企業には入れる。18歳の私と現在の私ではそれくらい大きな差がある。彼はそのまま、同じように結婚して子供を作り、家を買って趣味を楽しむ生活を得るだろう。しかし、私は彼と同じように一企業で人生を全うすることは絶対無い。人にも言われることですが、やる気にムラがありすぎる。普段はやる気が無いので、結果的に暇が多い。実はやることはあるのだが、やっていないのだ(ーー;)一方、やる気が出た時はもの凄い集中力を発揮してまるで別人のようになる。こういう人間は、あまり企業には向きませんね(*^_^*)ただ、まだこれから人生ありますよ。三人文殊のハンググライダー彼のいる高層ビルより遥かに高い所を飛ぶ日が来るかもしれない。ということをこの歳になっても言うところが私らしいかもしれません(*^_^*)
2019年01月07日
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