検索
プロフィール
Alexさんの画像
Alex
TOEICで860点(L440、R420 )をゲットし夢の駐在員生活をゲット。喜びも束の間で、ビジネス英語の出来なさを痛感する日々。これではいかんと自己研鑽でUSCPA取得を目指す、無事合格。しかしビジネス英語は相変わらずカタコト。そんな日々を記したブログ。コメントお待ちしています。
最新記事
にほんブログ村 英語ブログ TOEICへ
にほんブログ村 にほんブログ村 英語ブログ ビジネス英語へ
にほんブログ村
最新コメント
カテゴリアーカイブ

USCPA(米国公認会計士) ブログランキングへ
ファン
記事ランキング

    広告

    posted by fanblog

    2016年08月02日

    会計英語:負債の部で見るHPとは。Hire Purchase と Installment plan

    皆さん、海外の会社の財務情報等をレビューしていてHP liabilityという勘定科目を目にしたことはないだろうか(経理に携わっている方を前提としていますが、、)。
    HPとはHire Purchase の略であり分割払いでの購入を意味する。あえて日本語にすれば差し詰め割賦債務というところであろう。
    Installment Planは聞いたことがある人が多いかもしれない。これもHPと同義であり割賦購入のことである。割賦債務であれば、Installment payable といったところか。

    要は一緒の意味であるが、どうもHire purchaseは英国圏で用いられるようであり、Installment Planは米国やカナダを中心に用いられる言葉のようである。

    USCPAの勉強をしていてもHire Purchaseというワードを目にした記憶はない。Leaseの問題などではInstallmentというワードが用いられる。


    これらについては、いずれも基本的には支払い期間中は所有権はLessor(貸手)にあるが、債務支払い後は所有権がLessee(借手)に移転するものという考え方を前提としているようである。

    日本ではざっくりいうとリース契約は所有権移転外が多く、割賦取引は所有権移転を前提としている。

    米国においては、所有権移転の契約をRent-to-own arrangementなどとも言い、これはHire Purchaseと同義であるそうだ。

    以上からするとHire Purchaseは所有権移転の割賦債務であり、長期未払金などを用いて所有権移転外のリース債務と区分すべきか悩むところであるが、私が見たことがある財務情報などによると、Hire purchase liabilityも広義には、割賦債務もリース債務も含んでいると思われる。まあ表示方法は細かくは間違っているのかもしれないが。。

    Anyway
    結論:Hire purchase(英国式)は割賦購入のことであり概ねInstallment plan(米国式)と同義であることだけ今は覚えておくこととする。

    会計英単語について:下記の本は私が持っている本です。面白いのでそのうちレビュー記事書く予定です。




    ALEX

    posted by Alex at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 会計英語
    この記事へのコメント
    コメントを書く

    お名前:

    メールアドレス:


    ホームページアドレス:

    コメント:

    ※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

    この記事へのトラックバックURL
    https://fanblogs.jp/tb/5302188
    ※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

    この記事へのトラックバック
    Build a Mobile Site
    スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
    Share by: