しかし、今から勉強を始める方は大原簿記専門学校はどうなのだろうか、という疑問もあるだろう。
何故かはわからないが、TAC、アビタス、プロアクティブの3校の情報ばかりがインターネット上には溢れており、大原簿記専門学校については情報が少ないのである。
しかし、大原簿記専門学校もUSCPA講座を開設しており、 こちらのホームページ からアクセスできる。
どうやら、大原は他校に比べるとUSCPA講座の歴史はまだ浅いようである。
当該ホームページからパンフレットはTAC同様にWebでも確認可能である点丁寧である。
情報量が少ないことイコールUSCPA講座の知名度がないとは必ずしもいえない。
パンフレット等を調べる限り、大原簿記専門学校の場合、授業の7割が英語だという。
確かに外国人講師が黒板の前に立っている写真などが掲載されている。
なんでもハイブリットスタイル(Hybrid style lecture)というらしい。格好いいですね。
今なら、こっちの授業を受けてみたいと思う。
さらに字幕付きの講義だったら嬉しいのだが、そういうわけにはいかないか。
ちなみにこのハイブリット方式の授業には今年から切り替わったようだ。
私がたまたま帰国した際に大原の前を通りかかったためにゲットしたパンフレット(2016年2月)では、ハイブリットな感じはなかった。
写真は古いパンフレットです。
ちなみに日本の受講生にはBecker、Wiley、BISKなどが有名であるが、実はRogerもまた米国内では相当程度有名で人気が高いようである。
こちらの海外サイト (信頼性は不明だが)においては評価が、Becker等を抑えてRogerはナンバーワンではないか。
また、単位取得は相当程度数、講座代金の範囲内で受けれる模様である。
そもそも大原簿記専門学校は学校法人として認可されているため、授業を受けただけで単位取得が可能となるそうだ。結果として、単位が大幅に不足している人や将来ライセンスを取るためさらに単位取得が追加で必要となる人は反って割安となるケースがあるようだ。
メリットを要約すればこうだ。
USCPA取得だけでなく英語の勉強もしたい人(英語の授業に抵抗がない)には向いている。
単位取得がたくさん必要な人は割安になる可能性がある。
大原が提携しているRogerはアメリカでは大手で他社と比較して問題がなさそう。
全国展開しているので各地の自習室が使えること。
USCPAの勉強をしているリーディング能力ばかりが身について、せっかく海外にいるのに勿体ないなと思うことがある。大原は少なくともヒアリング能力については高めてくれそうである。
大原簿記専門学校 USCPA講座はこちらから
ALEX
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