調べたら11時からやっているようですので、早めに到着したのですが、すでにほとんど満席状態。
かろうじて席に着くことが出来ました。
メニュー表を見る限りでは、まんま「みずさわや」。まぁもちろんこっちもそれを期待して来ている、と言えばそうなんですけど。
初訪問ということで、中華そば500円を注文しました。
煮卵入りは620円、やわらか肉そばは880円。厨房で用意されている飴色の煮卵の黄身を見たら、煮卵入りにすればよかったかな、とちょっと後悔。
しばらく待って、中華そば登場。やっぱり、まんま「みずさわや」。
スープは甘めの優しいお味。やっぱり丼のふちまでなみなみと注がれています。
トッピングは刻み葱ときぬさやとメンマとチャーシュー。
チャーシューは噛み応えのあるタイプで、厚めに切ってありました。
麺も「みずさわや」同様、極細ストレート麺。柔目の茹で上がりですが、けっしてへたっているわけではなく、のびているわけでもありません。極細麺なので、すぐにのびるのかと思いきや、最後までへたることなくいただけました。柔目でも、ザックリした食感があります。
細麺だし、丼も小さめなので、物足りないかと思いきや、結構お腹一杯になりました。
これだけ忠実にみずさわ屋を再現しているのなら、どうして「みずさわや」の看板を掲げないのか、むしろそっちの方が気になりました。
味も申し分ないし、価格設定も良心的ですが、課題もチラホラ。
やはり駐車場がないのはいかがなものかと。路上駐車で近隣住民とトラブルにならなければ良いのですが。
また人員の配置とオペレーションも、今後は改善されるのでしょうか?こう言っては失礼ですが、厨房の手際というか段取りというか、必ずしも効率的でテキパキしている、とは言いがたく、席数に比べて提供が遅いような気もします。まぁ、徐々に改善されるのでしょうけれど。
いずれにしても、みずさわやの味が楽しめるのであれば、人気店となるのも納得です。せっかく「みずさわや」まで行かなくて済むと思ったのに、この行列ではやっぱり敷居が高い事に変わりは無いなぁ。
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