twitterの告知で、アルティメッ豚骨ラーメンを限定で出すと見てしまったので、これは行かずにはいられません。
仕事をさっさと片付けて、急いで大衡村へ。意外と道路が空いていたので、開店前に到着できて良かった、と思ったのも束の間、駐車場はほぼ満車。店外のベンチには長蛇の列。アルティメッ豚骨の集客力は凄まじい。週末から出していたとのことで、本日の昼の提供数は20食程度。間に合うか不安でしたが、券売機は生きていました。良かった。900円。ヘルズキッチン時代に比べると、ちょっとお高め。それでもみんなアルティメッ豚骨目当てに集まるんだから、単なる懐古趣味ではなく確固たる人気を確立していたんだろうな。
それほどキャパシティが大きいわけではないのに、意外と回転が速くてそれほど待たずに店内へ。事前に食券を渡してあるので、それほど待たずに着丼。見た目からしてヘルズキッチンですね！
スープはドロドロ濃厚ですが、それほど脂はきつくない。スープそのもののインパクトとは裏腹に味わいは優しい印象で、意外と食べやすい仕上がり。
麺は四角い断面のストレート麺。ツルモチの食感でスープが良くまとわりついて相性バッチリ。麺量は普通。よくある濃厚系のバカみたいな麺量ではなく、飽きさせずに食べさせるには丁度良いのではないだろうか。
チャーシューは歯応え系が２枚。キクラゲ、青ネギ、海苔、紅ショウガと、イメージとしてはヘルズキッチン時代の「久留米」でしょうか？トンコツスープにマー油が浮いているので、先日まで提供していた熊本ラーメン系かな？
スープが重いので、さすがに途中で飽きてくるのですが、ニンニク、辛味、紅ショウガといったトッピングで味を変えて、最後まで美味しくいただくことができます。特に紅ショウガはサッパリした印象を与え、良い箸休めになりました。
なんだかんだ言って、凄く計算された完璧なラーメンだったのではないかと思います。今回は頼みませんでしたが、残ったスープのお供にライスが合いそうな気がします。大盛り不可なので、そこはライス！さすがにスープは濃厚すぎて完飲できませんでしたが。
ヘルズキッチンが閉店して２年目。昨年は１周忌と称してこもれ美が期間限定でヘルズキッチンになりましたが、今年は三回忌イヴェントはやるのでしょうか？それともこれがその代わり？
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