本竈のブログで、季節限定で味噌ラーメンを提供していると見たので、行ってみました。
先日うかがったのが、ホンカマド2で南仙台。今回行ったのは本竈で岩切。差別化というか、それぞれの特色が出てきましたね。
お昼過ぎの到着となったのですが、相変わらずの繁盛ぶり。ちょっと待って店内へ。今回は待っている間に注文を聞かれず、着席してからの注文となったので、提供まで時間がかかりました。
さて、味噌ラーメンですが、「本竈が作ると味噌ラーメンはこういうふうになるのかぁ」という感じです。
どこの味噌ラーメンにも似ていません。味噌ラーメンの王道からは一線を画したメニューです。
私個人のイメージとしては、「味噌汁ラーメン」といった感じ。ラーメンスープとしての「味噌」ではなく
「味噌という素材を前面に出した」ラーメンというイメージ。コンセプト自体が異なっているという印象を受けました。
とにかく、味噌風味が強烈です。「ニンニクと生姜でポカポカ」と書いてありましたが、あまりニンニクと生姜の風味は感じませんでした。それくらい「味噌」が強烈でした。
麺は中太の平打ちストレート麺。楕円形の断面のモチモチ麺は、限定麺ではよく見かける麺です。
チャーシューは、厚切りというよりもブツ切り。脂もトロトロで食べ応えのある美味しいチャーシューでした。
しゃきしゃきモヤシは、味噌ラーメンの具材として定番ですが、はたしてこのスープにマッチするのか?少々疑問でした。
「本竈らしく面白い!」と思うか、「こんなの味噌ラーメンじゃない!」と思うか、好みが分かれそうな気がします。これはこれでアリかな、とは思うのですが。
久しぶりの訪問で、一つ気になったことがあります。店員の活気というか覇気というか、今ひとつ元気がないような気がしました。
何と言うか、マニュアルにあるから挨拶をする、みたいな。気持ちがお客さん方を向いていないような印象を受けました。もちろん、元気が良ければとにかくそれだけでいい、とは思いません。でも、本竈の挨拶には、温かみというか、客に対する気持ちを感じることが出来ました。
が、今回は挨拶がルーチンワークのように感じました。私の気のせいならそれでもいいのですが。
ただ、かつて親方が一人で、あるいはわずかスタッフと店を切り盛りしていた人気店が、人気が出たために従業員を増やし店舗を拡張し、当時の親方が「親方」ではなく「経営者」になったがために、人気店の良さを失ってしまったケースというのは残念ながら多々あるような気がします。
本竈も、そんな店の一つにならないことを祈らずにはいられません。
2011年11月07日
天府仙臺
ネットの情報で何度か見たことがあるお店です。担々麺と麻婆ラーメンが美味しそうだったので行ってみました。
お店はラーメン屋ではなく、四川中華料理店。中華料理店のラーメンって、あまり私の好みではありません。でもせっかく来たのですから、思い切ってトライ。
中華料理のお店といっても、それほどメニューは多くありません。昼と夜とでメニューが変わるのかもしれませんが、ランチはセット3種類と麺メニューが数種類。レギュラーの定食もあります。
今回は麻婆ラーメンをいただきました。
言ってしまえば、ラーメンに麻婆豆腐が載っているだけのモノなのですが、この麻婆豆腐が旨い!
辛いだけでなく山椒が効いているので、それこそ痺れる辛さ。豆腐も大きめに切ってあるのですが、中までしっかり熱が通っていて、スープとあいまって熱々です。
麺は黄色いストレートの細麺。麻婆豆腐との絡みが多少心配でしたが、美味しくいただきました。ちょっと湯切りが甘い感じがした事もあって、もうちょっと太めの方が麻婆豆腐との絡みも含めて、美味しくなるんじゃないかな、と思いました。
卸町という立地柄か、お昼を過ぎると続々とお客さんがつめかけます。グループでいらっしゃるお客さんは、別々のランチセットを注文にしてシェアして味を楽しんでいる見たいです。
私のように車で行くお客さんが少ないからなのか、駐車場は店の脇に1台しか停められません。他のお客さんは路上駐車していましたが、取り締まりのない地域なのかな?
店員さんも丁寧でハキハキしていて、好感が持てました。
お店はラーメン屋ではなく、四川中華料理店。中華料理店のラーメンって、あまり私の好みではありません。でもせっかく来たのですから、思い切ってトライ。
中華料理のお店といっても、それほどメニューは多くありません。昼と夜とでメニューが変わるのかもしれませんが、ランチはセット3種類と麺メニューが数種類。レギュラーの定食もあります。
今回は麻婆ラーメンをいただきました。
言ってしまえば、ラーメンに麻婆豆腐が載っているだけのモノなのですが、この麻婆豆腐が旨い!
辛いだけでなく山椒が効いているので、それこそ痺れる辛さ。豆腐も大きめに切ってあるのですが、中までしっかり熱が通っていて、スープとあいまって熱々です。
麺は黄色いストレートの細麺。麻婆豆腐との絡みが多少心配でしたが、美味しくいただきました。ちょっと湯切りが甘い感じがした事もあって、もうちょっと太めの方が麻婆豆腐との絡みも含めて、美味しくなるんじゃないかな、と思いました。
卸町という立地柄か、お昼を過ぎると続々とお客さんがつめかけます。グループでいらっしゃるお客さんは、別々のランチセットを注文にしてシェアして味を楽しんでいる見たいです。
私のように車で行くお客さんが少ないからなのか、駐車場は店の脇に1台しか停められません。他のお客さんは路上駐車していましたが、取り締まりのない地域なのかな?
店員さんも丁寧でハキハキしていて、好感が持てました。
2011年11月04日
ホンカマド2
ブログで「鶏白湯塩らーめん」が始まったと知り、早速行ってきました。
鶏白湯つけ麺はレギュラーメニューで登場したのは知っていたのですが、つけ麺にはそれほど食指が動かず、「らーめん出ないかなぁ」と思っていた矢先だったので、大変嬉しいです。
スープが鶏白湯という意外は、基本、らーめんと同じでしょうか?麺もトッピングも、らーめんのそれと同じように感じました。
麺の噛み応えも香ばしさも、レギュラーメニューよりも強く感じました。新しい発見です。
トッピングも、醤油や塩といった、比較的あっさりめのスープに合わせたものが、このスープでどうなるのか興味がありましたが、まったく遜色なし。
そのスープですが、油分こそ少ないものの、とても濃厚でこってりしています。粘度も相当あり、方言で言うところの「口がこわくなる」感じ(笑
これはなかなか優秀なスープですね。いかにもコラーゲンたっぷり、といった感じです。
さすが本竈。奇をてらわず、正当な手法でしっかりモノにしています。つけ麺に続いて、是非こちらもレギュラーメニューに昇格させていただきたいですね。
店内に掲示がなく、あくまでブログ告知の「裏メニュー」という扱いなのでしょうか?あまり注文している方がいなかったのが残念です。
丸ごと「鶏!」という感じでしたが、やっぱり「丸ごと鶏!」の嘉一とは手法が異なります。手法が異なるだけで、同じ素材を使っているにもかかわらずこれだけ違った作品になるのですから、鶏という素材は侮れませんね。
大変気に入りました。
鶏白湯つけ麺はレギュラーメニューで登場したのは知っていたのですが、つけ麺にはそれほど食指が動かず、「らーめん出ないかなぁ」と思っていた矢先だったので、大変嬉しいです。
スープが鶏白湯という意外は、基本、らーめんと同じでしょうか?麺もトッピングも、らーめんのそれと同じように感じました。
麺の噛み応えも香ばしさも、レギュラーメニューよりも強く感じました。新しい発見です。
トッピングも、醤油や塩といった、比較的あっさりめのスープに合わせたものが、このスープでどうなるのか興味がありましたが、まったく遜色なし。
そのスープですが、油分こそ少ないものの、とても濃厚でこってりしています。粘度も相当あり、方言で言うところの「口がこわくなる」感じ(笑
これはなかなか優秀なスープですね。いかにもコラーゲンたっぷり、といった感じです。
さすが本竈。奇をてらわず、正当な手法でしっかりモノにしています。つけ麺に続いて、是非こちらもレギュラーメニューに昇格させていただきたいですね。
店内に掲示がなく、あくまでブログ告知の「裏メニュー」という扱いなのでしょうか?あまり注文している方がいなかったのが残念です。
丸ごと「鶏!」という感じでしたが、やっぱり「丸ごと鶏!」の嘉一とは手法が異なります。手法が異なるだけで、同じ素材を使っているにもかかわらずこれだけ違った作品になるのですから、鶏という素材は侮れませんね。
大変気に入りました。
2011年11月02日
麺家とがし
久しぶりに「とがし」にうかがいました。
開店直後の到着となりましたが、行列ができていないのにビックリ。すんなり坐れ、最初のロットでいただくことができました。
今回いただいたのは、らーめん赤。並盛り・中辛で。
なんかもう、記憶にあるオープン当時の「とがし」とは全然別物って感じです。
辛味もスパイシーだし、麺も細いし、モヤシもないし。だからと言って美味しくないのか、というとそうでもなく、基本的なスープの旨味は変わっていないようだし、ぷつんとした歯応えの細麺も悪くありません。
この日は3人体制。店主の富樫さんはいませんでした。
一頃の勢いはなくなった感じですが、行列にならないのはむしろありがたいくらいです。
この程度の混み具合なら、引き続き「白」「黒」も食べに来たいと思いました。
開店直後の到着となりましたが、行列ができていないのにビックリ。すんなり坐れ、最初のロットでいただくことができました。
今回いただいたのは、らーめん赤。並盛り・中辛で。
なんかもう、記憶にあるオープン当時の「とがし」とは全然別物って感じです。
辛味もスパイシーだし、麺も細いし、モヤシもないし。だからと言って美味しくないのか、というとそうでもなく、基本的なスープの旨味は変わっていないようだし、ぷつんとした歯応えの細麺も悪くありません。
この日は3人体制。店主の富樫さんはいませんでした。
一頃の勢いはなくなった感じですが、行列にならないのはむしろありがたいくらいです。
この程度の混み具合なら、引き続き「白」「黒」も食べに来たいと思いました。
2011年10月28日
らーめん道 加樫家
「かかしや」と読むそうです。
尚絅学院の近所に新しくできたラーメン屋さん。店の前は一方通行なので、ちょっと入りづらいです。駐車場は店の前だけなので、裏の駐車場に停めないように(私です!)
カウンターは5席くらい?テーブルがボックス席になっていて3ボックスかな?黒を基調としたシックな店内。でも両開きのスライドドアがハンパに開いている上に、開けづらいのが難ですね。
「旨コク味噌」「節トンラーメン」「あっさり鶏中華」「旨コク味噌つけ麺」が麺メニュー。
他にご飯メニューが「ネギチャーシュー丼」と「バターチャーシュー丼」だったかな。フルサイズにはスープが付き、ラーメンのお供用にミニサイズもあります。
今回いただいたのは、節トンラーメン。名前の通り、節系トンコツラーメン。細麺と極太麺が選べて、極太麺は30円増し。とりあえず初めてなので細麺でいただきました。
節系トンコツラーメンというと、最近流行の極太麺+こってりスープを連想しますが、さにあらず。トンコツよりも節の方が強いスープで、強烈な節の香りが鼻をくすぐります。トンコツ醤油なのでスープの色は濃いめで濁っていますが、見た目ほどのこってり感はなく、むしろサラサラして飲みやすいスープに仕上がっています。くどさもなく、予想とは大違い。
麺は黄色い細縮れ麺。茹で加減も丁度良く、スープとの相性もバッチリです。
トッピングは白髪葱、メンマ、チャーシュー、味玉半分。葱は味付けした上でトッピングされています。チャーシューも薄切りですが臭みもなく、なかなかいい仕事をしていると思います。味玉も味が濃すぎることもなくバランスを崩すことはありません。
新店ということもあり、暖簾をくぐってみれば流行のトンコツラーメンと言うこともあり、正直な話しあまり期待はしていなかったのですが、思った以上に美味しかったです。
ランチタイムはミニライスが無料でサービスされます。麺の量としても普通だと思いますので、並盛りではちょっと足りないという方はサービスライスで満足といったところでしょうか。
こうなると極太麺も気になりますし、あっさり鶏中華も食べてみたいところ。と言いつつ、じつは丼メニューにも興味が惹かれていたりして(笑
このへんは大学生向けのアパートが多いので、若いお客さんが入れ替わり入っていました。11時からやっているというのも、若者の時間帯を意識してのことでしょうか。
尚絅学院の近所に新しくできたラーメン屋さん。店の前は一方通行なので、ちょっと入りづらいです。駐車場は店の前だけなので、裏の駐車場に停めないように(私です!)
カウンターは5席くらい?テーブルがボックス席になっていて3ボックスかな?黒を基調としたシックな店内。でも両開きのスライドドアがハンパに開いている上に、開けづらいのが難ですね。
「旨コク味噌」「節トンラーメン」「あっさり鶏中華」「旨コク味噌つけ麺」が麺メニュー。
他にご飯メニューが「ネギチャーシュー丼」と「バターチャーシュー丼」だったかな。フルサイズにはスープが付き、ラーメンのお供用にミニサイズもあります。
今回いただいたのは、節トンラーメン。名前の通り、節系トンコツラーメン。細麺と極太麺が選べて、極太麺は30円増し。とりあえず初めてなので細麺でいただきました。
節系トンコツラーメンというと、最近流行の極太麺+こってりスープを連想しますが、さにあらず。トンコツよりも節の方が強いスープで、強烈な節の香りが鼻をくすぐります。トンコツ醤油なのでスープの色は濃いめで濁っていますが、見た目ほどのこってり感はなく、むしろサラサラして飲みやすいスープに仕上がっています。くどさもなく、予想とは大違い。
麺は黄色い細縮れ麺。茹で加減も丁度良く、スープとの相性もバッチリです。
トッピングは白髪葱、メンマ、チャーシュー、味玉半分。葱は味付けした上でトッピングされています。チャーシューも薄切りですが臭みもなく、なかなかいい仕事をしていると思います。味玉も味が濃すぎることもなくバランスを崩すことはありません。
新店ということもあり、暖簾をくぐってみれば流行のトンコツラーメンと言うこともあり、正直な話しあまり期待はしていなかったのですが、思った以上に美味しかったです。
ランチタイムはミニライスが無料でサービスされます。麺の量としても普通だと思いますので、並盛りではちょっと足りないという方はサービスライスで満足といったところでしょうか。
こうなると極太麺も気になりますし、あっさり鶏中華も食べてみたいところ。と言いつつ、じつは丼メニューにも興味が惹かれていたりして(笑
このへんは大学生向けのアパートが多いので、若いお客さんが入れ替わり入っていました。11時からやっているというのも、若者の時間帯を意識してのことでしょうか。
2011年10月27日
芳々亭
博多・長浜系のトンコツラーメンと言えばここ!というくらいのお気に入り。
と言いつつ、いただくのはいつもラーメンではなく「辛トマラーメン」。トンコツスープと細麺に、トマト餡が良く合うんだってば、本当に!
仙台で一番美味しいトンコツラーメンだと思うのですが、仙台で一番トンコツ臭いラーメン屋、とも言われています。それでも昔に比べるとずいぶん気にならなくなったような気がします。
その臭さが象徴するように、トンコツスープは旨味が凝縮されています。それでいてサラサラで飲みやすい仕上がり。
ザックリした細麺は、まさに本場を彷彿とさせます。本場で食べたことありませんけど(笑
メンマはなし、小口葱は多め、大ぶりで薄いチャーシューが1枚。ここに紅ショウガを大量に投入、スリ胡麻を擦って、ニンニクを投入していただきます。
細麺ではありますが、比較的腹持ちもいいようです。
以前はランチセットもペロリといけたのですが、最近は全然ダメですね。替え玉もできません。ランチセットは、ラーメン+替え玉orライス+餃子+ゆで卵の大盤振る舞い。とってもお得なセットです。育ち盛り・食べ盛りの方は、是非どうぞ。
と言いつつ、いただくのはいつもラーメンではなく「辛トマラーメン」。トンコツスープと細麺に、トマト餡が良く合うんだってば、本当に!
仙台で一番美味しいトンコツラーメンだと思うのですが、仙台で一番トンコツ臭いラーメン屋、とも言われています。それでも昔に比べるとずいぶん気にならなくなったような気がします。
その臭さが象徴するように、トンコツスープは旨味が凝縮されています。それでいてサラサラで飲みやすい仕上がり。
ザックリした細麺は、まさに本場を彷彿とさせます。本場で食べたことありませんけど(笑
メンマはなし、小口葱は多め、大ぶりで薄いチャーシューが1枚。ここに紅ショウガを大量に投入、スリ胡麻を擦って、ニンニクを投入していただきます。
細麺ではありますが、比較的腹持ちもいいようです。
以前はランチセットもペロリといけたのですが、最近は全然ダメですね。替え玉もできません。ランチセットは、ラーメン+替え玉orライス+餃子+ゆで卵の大盤振る舞い。とってもお得なセットです。育ち盛り・食べ盛りの方は、是非どうぞ。
2011年10月26日
ラーメン・ビリー
麺屋久兵衛のセカンドブランド。久兵衛とはまったく違うタイプのラーメンを提供します。こちらはどちらかというとジャンク系。
東仙台の商業施設の中にあるので、駐車場は潤沢です。店の前だけでなく、空いていればどこでも駐め放題。
11時から開いているので、早めに行ったにもかかわらず先客が多数いました。券売機制。久しぶりなのでラーメンにしようかとも思ったのですが、そう言えば久兵衛の汁なしは食べたけどビリーの汁なしは食べてなかったなぁ、と思って今回は汁なし800円をいただきました。
食券を渡す際に、ニンニクありかなしかを聞かれます。他にも「二郎」でよくある「呪文」もOKのようですが、今回はすべて標準でいただきました。
見た感じ、ボリュームか満点です。
このテのジャンク系は、極太麺が多いのですが、こちらはどちらかというと普通の太麺。ねじれは入っていますが、それほど強烈ではありません。茹で加減も、ゴリゴリの強靱な歯応えではなく、ほどよい堅さで、消化不良を懸念するような堅さではありません。どちらかというとモッチリした感じ。久兵衛と比較しても同じくらいか、逆に大人しいくらい。
タレは、久兵衛もそうでしたが汁なしにしては多め。さらに久兵衛よりもあっさりしているかも。ここは「カラメ(タレ濃いめ)」にした方が良かったかもしれません。
トッピングは、モヤシ・キャベツ・細割きメンマ・ニンニク・節粉・ぶつ切りチャーシュー・レモン・生卵。久兵衛よりも熱めなので、生卵をかき混ぜると、いい感じで麺と絡み合います。レモンは半分くらい食べてから搾ってみました。爽快感がプラスされ、違った味わいとなります。特筆すべきはぶつ切りチャーシュー。まさに肉の塊です。これは食べ応えがあります。しかも美味い!
総じて言えば、ジャンク系を期待した割りにはあっさりめでした。「カラメ」で頼めば、ちょっと違うのかも。ボリュームはバッチリ。チャーシュー最高。
カウンターですと、隣との間隔が狭いのが気になりますね。
東仙台の商業施設の中にあるので、駐車場は潤沢です。店の前だけでなく、空いていればどこでも駐め放題。
11時から開いているので、早めに行ったにもかかわらず先客が多数いました。券売機制。久しぶりなのでラーメンにしようかとも思ったのですが、そう言えば久兵衛の汁なしは食べたけどビリーの汁なしは食べてなかったなぁ、と思って今回は汁なし800円をいただきました。
食券を渡す際に、ニンニクありかなしかを聞かれます。他にも「二郎」でよくある「呪文」もOKのようですが、今回はすべて標準でいただきました。
見た感じ、ボリュームか満点です。
このテのジャンク系は、極太麺が多いのですが、こちらはどちらかというと普通の太麺。ねじれは入っていますが、それほど強烈ではありません。茹で加減も、ゴリゴリの強靱な歯応えではなく、ほどよい堅さで、消化不良を懸念するような堅さではありません。どちらかというとモッチリした感じ。久兵衛と比較しても同じくらいか、逆に大人しいくらい。
タレは、久兵衛もそうでしたが汁なしにしては多め。さらに久兵衛よりもあっさりしているかも。ここは「カラメ(タレ濃いめ)」にした方が良かったかもしれません。
トッピングは、モヤシ・キャベツ・細割きメンマ・ニンニク・節粉・ぶつ切りチャーシュー・レモン・生卵。久兵衛よりも熱めなので、生卵をかき混ぜると、いい感じで麺と絡み合います。レモンは半分くらい食べてから搾ってみました。爽快感がプラスされ、違った味わいとなります。特筆すべきはぶつ切りチャーシュー。まさに肉の塊です。これは食べ応えがあります。しかも美味い!
総じて言えば、ジャンク系を期待した割りにはあっさりめでした。「カラメ」で頼めば、ちょっと違うのかも。ボリュームはバッチリ。チャーシュー最高。
カウンターですと、隣との間隔が狭いのが気になりますね。
2011年10月25日
JERK IN TIME
官庁街に新しくできたラーメン屋さん。
この界隈は一方通行が多いので、不案内だといつまでも辿り着けない事になるかも?(笑
以前は同じ名前でレストランをやっていたらしいのですが、最近、ラーメンに特化して再オープンしたそうです。当然、前身の頃は知りませんでした(笑
近所にコインパーキングが沢山あるので、そこに車を駐めて店内へ。
薄暗く、雰囲気バッチリ。ラーメン屋さんにしておくのはもったいないくらいです。
オススメをうかがったところ、コッテリで大丈夫なら「担々麺」、あっさり好きなら「ラーメン」との事。
今回は担々麺をいただきました。
スープは白濁、真ん中に赤い挽肉がドーンと載っていて、見た目のインパクトは大きいです。
スープは「こってり」と言うほどコッテリしているわけではなく、逆にあっさり目に感じました。背脂が浮いているから「こってり」なのかな?味はそれほど濃くもなくしつこくもなく、食べやすい担々麺です。
と言うか、あまり辛くありません。見た目は辛そうですが、以外とそうでもないですね。ラーメンを持ってきたときに店員さんが「山椒とニンニクと胡麻をお使い下さい」と言っていたので、早速トライ。
山椒は電動ミルです。凄い!でもチョボチョボしか出てこないので、3回くらいスイッチを入れてしまいました。
担々麺と言えばスリ胡麻でしょう。こちらは手動でした。
辛子ニンニクは赤い摺り下ろしニンニクですが、これもそれほど辛くないし、あまりニンニク臭くありません。辛いのが好きな人は、遠慮せずにドバドバ入れましょう。
麺は黄色い中太の縮れ麺。スープによく絡みます。茹で加減も、堅すぎず柔らかすぎず、私は好みですね。
トッピングは、担々麺にありがちな青梗菜はなく、葱と挽肉がメインです。この挽肉が粗挽きで肉の食感を残しつつ、しかもたっぷり入っているのが嬉しい。丼の底まで、さらっちゃいます。
ただ、街の中の上品なラーメン屋さんらしく、量は少なめ。ランチタイムは小ライスがサービスなので、こちらも遠慮なくもらっておきましょう。普通の方でしたら、たぶん小ライスをいただいて丁度いいくらいだと思います。担々麺のスープとも相性バッチリです。
まぁ、街の中のラーメン屋さんだからなのかお値段はちょっと高めで800円。これに駐車場代100円がかかるとなると、ちょっと敷居の高いラーメン屋さんになってしまいます。
と言いつつ、麻婆ラーメンがすでに気になっていたりして・・・餃子もありましたので、サイドメニューを充実させたい方にもオススメです。
さて、今回は写真がありません。携帯電話のカメラ機能が作動せず、ガーン・・・
修理に出さなきゃいけないのか、せっかくだから機種変して流行のスマートフォンに・・・と思いながらいじくってたら、いつの間にか直っていました。シクシク。
この界隈は一方通行が多いので、不案内だといつまでも辿り着けない事になるかも?(笑
以前は同じ名前でレストランをやっていたらしいのですが、最近、ラーメンに特化して再オープンしたそうです。当然、前身の頃は知りませんでした(笑
近所にコインパーキングが沢山あるので、そこに車を駐めて店内へ。
薄暗く、雰囲気バッチリ。ラーメン屋さんにしておくのはもったいないくらいです。
オススメをうかがったところ、コッテリで大丈夫なら「担々麺」、あっさり好きなら「ラーメン」との事。
今回は担々麺をいただきました。
スープは白濁、真ん中に赤い挽肉がドーンと載っていて、見た目のインパクトは大きいです。
スープは「こってり」と言うほどコッテリしているわけではなく、逆にあっさり目に感じました。背脂が浮いているから「こってり」なのかな?味はそれほど濃くもなくしつこくもなく、食べやすい担々麺です。
と言うか、あまり辛くありません。見た目は辛そうですが、以外とそうでもないですね。ラーメンを持ってきたときに店員さんが「山椒とニンニクと胡麻をお使い下さい」と言っていたので、早速トライ。
山椒は電動ミルです。凄い!でもチョボチョボしか出てこないので、3回くらいスイッチを入れてしまいました。
担々麺と言えばスリ胡麻でしょう。こちらは手動でした。
辛子ニンニクは赤い摺り下ろしニンニクですが、これもそれほど辛くないし、あまりニンニク臭くありません。辛いのが好きな人は、遠慮せずにドバドバ入れましょう。
麺は黄色い中太の縮れ麺。スープによく絡みます。茹で加減も、堅すぎず柔らかすぎず、私は好みですね。
トッピングは、担々麺にありがちな青梗菜はなく、葱と挽肉がメインです。この挽肉が粗挽きで肉の食感を残しつつ、しかもたっぷり入っているのが嬉しい。丼の底まで、さらっちゃいます。
ただ、街の中の上品なラーメン屋さんらしく、量は少なめ。ランチタイムは小ライスがサービスなので、こちらも遠慮なくもらっておきましょう。普通の方でしたら、たぶん小ライスをいただいて丁度いいくらいだと思います。担々麺のスープとも相性バッチリです。
まぁ、街の中のラーメン屋さんだからなのかお値段はちょっと高めで800円。これに駐車場代100円がかかるとなると、ちょっと敷居の高いラーメン屋さんになってしまいます。
と言いつつ、麻婆ラーメンがすでに気になっていたりして・・・餃子もありましたので、サイドメニューを充実させたい方にもオススメです。
さて、今回は写真がありません。携帯電話のカメラ機能が作動せず、ガーン・・・
修理に出さなきゃいけないのか、せっかくだから機種変して流行のスマートフォンに・・・と思いながらいじくってたら、いつの間にか直っていました。シクシク。
2011年10月23日
豚の雫
またまた「豚」です(笑
4号バイパス箱堤交差点の角に出来た新店。チャーシューの代わりにケバブが乗っているとのこと。
駐車場は周りの飲食店と共通で、相当台数が確保されています。が、この駐車場が比較的入りにくい。慣れないと、入り口も見逃すし、どこに駐めればいいかわからなくなります。
券売機制で、麺メニューは今のtころラーメンと汁なしのみ。どちらも750円それに餃子やライスをセットにすることが出来ます。
今回いただいたのはラーメン。店内は結構狭いです。その割りには従業員は沢山います。沢山いますが、席への案内もワンテンポずれるし、着席しても水も出さないなど、あまり教育が行き届いている印象ではありません。
厨房の中では2台のケバブ焼き機(?)が稼働中。それを電動ナイフでそぎ落としてトッピングに使います。見ると店の奥の薄型テレビでも肉をそぎ落とすシーンをライブ中継中(笑
カウンターには、店主のラーメンにかける思いが書いてあります。ラーメンを待つ間の暇つぶしにはいいかもしれませんが・・・
さて、そのラーメンですが、基本は「ゲンコツラーメン」と言ってもいいでしょう。スープの感じも、背脂系という点でも。卓上にはラーメンダレやおろしニンニクがありますので、ニンニクを投入していただきました。
麺はストレートの細麺。可もなく不可もなく、といった感じ。
肝心のケバブですが、要は「細切れ肉」という事でいいんでしょうか?これ、全然ウリになってません。細切れだから「肉喰った」という気持ちにもなれないし、量が少ないから「ケバブ喰った」という気持ちにもなれません。ケバブ自体はブラックペッパーが効いていて、歯応えもあり美味しいのですが、いかんせん見栄えと量が圧倒的に貧弱です。
麺の量もけっして多いわけでもなく、これで750円は納得できない価格に感じました。
とは言え、どうやら「汁なし」の方がお店としてはお勧めのようですので、次回は是非、汁なしでリベンジしてみたいと思います。
最後に、「ごちそうさま」と言って店を出る時も「ありがとうございました〜」の返事が、やっぱりワンテンポ遅れていました(笑
4号バイパス箱堤交差点の角に出来た新店。チャーシューの代わりにケバブが乗っているとのこと。
駐車場は周りの飲食店と共通で、相当台数が確保されています。が、この駐車場が比較的入りにくい。慣れないと、入り口も見逃すし、どこに駐めればいいかわからなくなります。
券売機制で、麺メニューは今のtころラーメンと汁なしのみ。どちらも750円それに餃子やライスをセットにすることが出来ます。
今回いただいたのはラーメン。店内は結構狭いです。その割りには従業員は沢山います。沢山いますが、席への案内もワンテンポずれるし、着席しても水も出さないなど、あまり教育が行き届いている印象ではありません。
厨房の中では2台のケバブ焼き機(?)が稼働中。それを電動ナイフでそぎ落としてトッピングに使います。見ると店の奥の薄型テレビでも肉をそぎ落とすシーンをライブ中継中(笑
カウンターには、店主のラーメンにかける思いが書いてあります。ラーメンを待つ間の暇つぶしにはいいかもしれませんが・・・
さて、そのラーメンですが、基本は「ゲンコツラーメン」と言ってもいいでしょう。スープの感じも、背脂系という点でも。卓上にはラーメンダレやおろしニンニクがありますので、ニンニクを投入していただきました。
麺はストレートの細麺。可もなく不可もなく、といった感じ。
肝心のケバブですが、要は「細切れ肉」という事でいいんでしょうか?これ、全然ウリになってません。細切れだから「肉喰った」という気持ちにもなれないし、量が少ないから「ケバブ喰った」という気持ちにもなれません。ケバブ自体はブラックペッパーが効いていて、歯応えもあり美味しいのですが、いかんせん見栄えと量が圧倒的に貧弱です。
麺の量もけっして多いわけでもなく、これで750円は納得できない価格に感じました。
とは言え、どうやら「汁なし」の方がお店としてはお勧めのようですので、次回は是非、汁なしでリベンジしてみたいと思います。
最後に、「ごちそうさま」と言って店を出る時も「ありがとうございました〜」の返事が、やっぱりワンテンポ遅れていました(笑
2011年10月22日
焼豚そば おがわ
「焼豚そば」で「にくそば」と読ませています。
西中田(?)のドンキホーテと同じ敷地にできたラーメン屋さん。以前、納豆ラーメンのお店があった場所です。
大きく「焼豚そば」の看板が国道4号バイパスに見えるように掲げてあったので、行ってみました。
ラーメンは1つ「中華そば」だけ。それにチャーシューや海老ワンタンといったトッピングでバリエーションがつきます。
餃子は、普通の餃子と海老餃子の2種類。ライスも小・並・大あり。
麺の量は並(1玉)・大(1.5玉)・特(2玉)全て同じ値段で、自家製麺とのことです。
スープは、色が濃いですが、見た目ほど濃いスープではありません。むしろ逆にあっさりした味わいの優しいスープ。出汁の正体がわかりません。野菜系の出汁のような気もしますが、動物系は何なんでしょう?
麺はストレートの細麺。自家製麺とのことですが、灰色がかっています。茹で加減も丁度良く、スープとの相性もいいですし、噛みしめると味わいもあります。
トッピングはチャーシュー・葱・刻みタマネギ・生姜・メンマ。「焼豚そば」と言うだけあって、ウリのチャーシューは、しっとりしたバラ肉。味付けは薄めで、味で自己主張することはありません。メンマも薄味で、全体のバランスを崩すことはなし。生姜もほどよく、これでスープが生姜臭くなる事はありませんでした。
全体的にとてもバランス良くできていますが、チャーシューの量を考えると、麺は並ではなく大の方が良かったかな?量的には並でも十分なんだけど麺とのバランスを考えると、圧倒的にチャーシューの方が多くなっちゃうんだよね(笑
麺を食べ終えてスープをすくうと、丼の底に飴色タマネギが沢山隠されていました。なるほど、優しい味わいの正体はコレだったのか?タマネギラーメンと言ってもいいくらい、タマネギづくしのラーメンでした。タマネギ嫌いには、拷問に近いかな(笑
でも正体を知るまでは、美味しくいただけると思います。
とても繊細で特徴的な、今の流行とは真逆を行くようなヘルシーであっさりしたラーメンでした。
好き嫌いが分かれそうですが、私はオススメしたいですね。
西中田(?)のドンキホーテと同じ敷地にできたラーメン屋さん。以前、納豆ラーメンのお店があった場所です。
大きく「焼豚そば」の看板が国道4号バイパスに見えるように掲げてあったので、行ってみました。
ラーメンは1つ「中華そば」だけ。それにチャーシューや海老ワンタンといったトッピングでバリエーションがつきます。
餃子は、普通の餃子と海老餃子の2種類。ライスも小・並・大あり。
麺の量は並(1玉)・大(1.5玉)・特(2玉)全て同じ値段で、自家製麺とのことです。
スープは、色が濃いですが、見た目ほど濃いスープではありません。むしろ逆にあっさりした味わいの優しいスープ。出汁の正体がわかりません。野菜系の出汁のような気もしますが、動物系は何なんでしょう?
麺はストレートの細麺。自家製麺とのことですが、灰色がかっています。茹で加減も丁度良く、スープとの相性もいいですし、噛みしめると味わいもあります。
トッピングはチャーシュー・葱・刻みタマネギ・生姜・メンマ。「焼豚そば」と言うだけあって、ウリのチャーシューは、しっとりしたバラ肉。味付けは薄めで、味で自己主張することはありません。メンマも薄味で、全体のバランスを崩すことはなし。生姜もほどよく、これでスープが生姜臭くなる事はありませんでした。
全体的にとてもバランス良くできていますが、チャーシューの量を考えると、麺は並ではなく大の方が良かったかな?量的には並でも十分なんだけど麺とのバランスを考えると、圧倒的にチャーシューの方が多くなっちゃうんだよね(笑
麺を食べ終えてスープをすくうと、丼の底に飴色タマネギが沢山隠されていました。なるほど、優しい味わいの正体はコレだったのか?タマネギラーメンと言ってもいいくらい、タマネギづくしのラーメンでした。タマネギ嫌いには、拷問に近いかな(笑
でも正体を知るまでは、美味しくいただけると思います。
とても繊細で特徴的な、今の流行とは真逆を行くようなヘルシーであっさりしたラーメンでした。
好き嫌いが分かれそうですが、私はオススメしたいですね。