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2019年防衛大卒業式で大量の任官拒否が出た理由 まず、自分の将来のことを思ったときにこの決断をする人がいても当然だと思うのは、自衛隊というのはいったん有事になったらもっとも危険な任務に当たらなくてはいけない仕事、それは戦争のような軍事行動だけでなく、地震や天災といったことが多いこの国ではリアルにある。 また、文章内にもあるけど、時の政治家によって自分の運命がコロコロ変えられる。安倍首相が強引に安保法を成立させたが、これは日本が戦争しない、というのではなくアメリカに協力(それが補給や支援であっても)という形で戦争に加担することもある。日本を守るという志で入ったはずなのに、なぜか海外に派遣され、現地のアメリカ軍と共同で作戦行動、などということも。そして、入隊した後では命令は絶対であり。 そして何より「今は民間が人手不足で、ただ安定している、というだけの理由で自衛官になる必要はない」と。 だいたい、ここ数年で自衛官の職場内での自殺、パワハラ、そして国のトップでは文章の偽装など不祥事がどれだけ続いたか?そんな組織に組み込まれ、しかも個人の主張が一切認められない軍隊、というものである以上、これから一生の仕事として勤めることに疑問を持つことがあって当然です。 それに司馬遼太郎の歴史小説「坂の上の雲」の秋山兄弟の描写にもあるように、昔から「金がないからタダで給料までもらえて勉強ができる」という理由で軍隊に入る人などいくらでもいる。特に彼らの入学したころというのは不況真っただ中、だったら防衛大に腰掛で入る、なんて人はいくらでもいるでしょう。 ツイッターの意見でこの任官拒否の生徒に対して「税金泥棒」という人がいたがそれは違う。彼らは4年間、報酬をもらっていた以上、法律にのっとった税金は払っている。これは公務員が給料を受け取るのと、それに対して応分の税金を支払うのと全く変わらない。そして、自衛官にならないとしても、これからも一市民として税金を払う。何の負い目もない。 何より嫌なのが、この手の意見を書いている、自称「愛国者」連中は自らは自衛隊員として応募もしていないこと。それこそ面倒なことを押し付けて他人には「命を懸けて国を守れ!」なんて憂国、愛国アピールとは片腹痛い姿です。 何度も引用していますが小説、銀河英雄伝説の一説「人間の行為のなかで、何がもっとも卑劣で恥知らずか。それは、権力を持った人間、権力に媚を売る人間が、安全な場所に隠れて戦争を賛美し、他人には愛国心や犠牲精神を強制して戦場へ送り出すことです。宇宙を平和にするためには、帝国と無益な戦いをつづけるより、まずその種の悪質な寄生虫を駆除することから始めるべきではありませんか」
2019.03.31
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以前にあるブラック企業のトップが語っていたこと「社内にも定時に来て、与えられたノルマをこなし、まじめに働いているから給料分の仕事をしている、と勘違いしている社員がいますがそれは違います。与えられたノルマ以上のことをこなして、初めて会社に利益が出る。それが給料分の仕事なんです。社員全員が経営者の目線を持たなければいけない」 ・・・あれ? この人の言うことを当てはめると、報酬以上の仕事をすると損になる、つまり、経営者目線で言ったらダメだってことになりますよねw給与に反映されないんだし。 私は、仕事というのは給与に見合った働きが契約だと思います。時給1000円程度の飲食チェーンのバイトにワンオペでバイト店長をさせるようなことはどう考えても報酬と労働が釣り合っていない。どんなにがんばったところで儲かるのは経営者だけ。 社員一人一人が経営者の目線を持ったら、困るのはブラック企業の経営者だよ。
2019.03.30
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読んでいて唖然とした記事就活生の7割が敬遠…なぜ「転勤嫌い」が急増しているのか・・・はあ?転勤が好きな人間なんて基本少数派だよ!というか、単身だろうと家族でだろうと、生活基盤が根こそぎ変えられる、それまで作った会社以外での社会的つながりを切断されるんだよ? だいたい、会社を選ぶ基準に「通勤場所」というのがかなり大きい。それこそ今住んでいる場所の近くだから、という理由で選ぶことだってある。その前提が会社の都合で大きく崩れる。これは「契約時と雇用条件が著しく変わる」ことであり。 記事の中で「ただ、転勤は出世につながります。転勤を嫌うというのは、将来の出世も考えないということでしょう」とありますが、こんなひどい話はない。どんなに仕事で優秀であっても、転勤をしないというだけで評価をさげられるとしたら、まともな会社ではない。-------------------「その会社の仕事が好きだとか、仕事に成果を求める学生が少なくなりました。残業はしない上に、楽をしても給与がもらえるという働き方改革が学生をダメにしているんです。転勤を敬遠するのは、社会の中で自分を試そうとせず、スタートからリスクを避ける学生が増えたということです」--------------- 仕事は長時間やっているのもがえらい、転勤をする奴がえらい、楽をしているやつはダメだ・・・ それは「効率」という言葉からもっとも離れている仕事が評価の対象になるという人事査定ということ。もはやこういう思考の人間が会社の上部にいるからこそ、日本の企業が海外にどんどん置いて行かれる。
2019.03.28
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新しいPCに買い替えたついでに以前より気になっていたプラチナゲームズの「ニーア」を買いました。なにげにSteamで購入は初めてで。 で、ゲームはまだ序盤なのですが、すごく不満が・・・ いや、アクション自体の不満、というよりゲーム進行のさせ方。このゲーム、たとえば最初はセーブできないんです。とある条件がそろって初めてセーブということができるようになる。しかし、それがかなり先で、その間に死んでしまうとまたストーリーの頭、冒頭シーンからやり直し(ムービー付き)。これ、おかしくないかと。 また、司令部からの命令があり、そこに行く以外の行動をとる(作戦エリア以外の場所に行こうとする)と強制的にゲームオーバーでタイトルに戻されるとか。だったら最初から強制ワープで作戦エリアに飛ばせよと。 また、ゲーム内は大きなフィールドマップで一見、どこでも行けるような作りに見えて実は見えない壁みたいなので行ける場所と行けない場所が判別しにくい(ビルに空いているドアの穴など、いかにも入れそうで入れなかったり、その逆であったり)主人公の身体能力なら軽々飛び越えられるように見える低い柵が飛び越えられない一本道とか。 たとえばこれが本当に一本道アクションであれば不満は出ないと思うんです。が、このゲームは広大なフィールドマップがあり、サブクエストも豊富な、それこそ同じマップをお使い的に行ったり来たりを繰り返すことが多いのに、妙に型にはめたがる、製作者の意図通りに動かないことをプレイヤーへ禁ずるようなストレスがあります。 というか、プラチナゲームズぐらいの優秀なクリエイター集団であれば、この手の理不尽には気が付いていると思うんです。冒頭のセーブできない件や、作戦エリア外に出た際に強制終了で特殊エンディングがながれることからも「理不尽さ、不自由さをわかっていて、わざと外してやっている」雰囲気があります。が、それってアクションゲームの面白さとは別の話だし・・・ 私はアクションゲームは基本「アクション部分以外(ストーリーやイベント、コレクション性など)は余計なもの、おまけ程度」に考えています。だからこそ、そのおまけ部分で本編の進行を妨げられるのは、たとえ華麗なムービーであっても死んだら何度も見せられたり、ストーリーを進めるために、あるいはマップ上の整合性を取るために、何のアクション性もないダラダラ長距離移動を強制されたりというのはテンションが下がってしまう。 あ、アクション部分が面白いんです!だからこそ余計に出る不満というか。余計なことスンナ、みたいな。これは他のアクションゲームにもあります。 同じアクションでストーリーが進む、行ったり来たりがあるゲームでも「ホロウナイト」のような探索アクションだと、ちょっとずつ自分の行動範囲が広がっていくので気にならないのですが。 もっとも、まだ序盤なので評価が裏返るかもわかりません。
2019.03.27
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クラス全員が担任教師の懲戒免職求め嘆願書 山口の県立高校 読んでいて腸が煮えくり返るような・・・なんだこいつは!生徒の頭髪をバリカンで切るって、完全な傷害罪だぞ! というか、この教師、年齢が40代だというから「昔の教育のやり方に凝り固まった世代」ではない。完全な個人の問題。しかも、ほかにも生徒に恥辱的な罵声を浴びせていた前科があるという・・・ こういうのって本来なら即、警察沙汰なんです。なんでこういう教師…と言えないな。暴行犯を学校では教育として許されるのか? つくづく思います。学校教育に頭髪は関係ありません。髪が長かろうがスキンヘッドだろうが着色しようが勉学には一切影響ない。よく「学校は勉強を学ぶだけの場所ではなく、人間関係や社会のルールを学ぶところだ」という意見がありますが、だからこそ、こんなひどい人間は許してはいけない、ということを率先して実行すべきで。本当にひどい話です。 以前に書きましたけど、私も学生時代、地毛が母方の影響で赤いことを風紀の先生に「染めてくるか丸刈りにしろ!」と脅され、悩んだ末に親に相談したら母が激怒、翌日、親が校長室に乗り込んで「御覧の通り私の毛も赤く、この子の毛の色は生まれつきです!この学校では子供を身体差別されるのですか!」と・・・(ちなみに母親は保育園の先生で教師でもあります)。で、その時私を脅した教師や校長は平謝り。結局、私だけ黙認(これもおかしな話)になりました。 その時の嫌な記憶がよみがえって・・・ この手の人間は「たかが頭髪、またしばらくすれば生えてくる」と軽く見ている。しかし、実際は頭髪より「人間としての尊厳、プライドを傷つけられた」とわかっていない。私も当時「言われない差別的扱いを受けた、しかもその自分に対して横暴な教師が、母の抗議であっという間に方向を変えるような矮小な人間だった」ということにショックを受けました。何より、あれから20年以上経っていますが、いまだにあの屈辱感は忘れていない、そのぐらい生徒のプライドを傷つけた行為です。 平成も終わるこの時期に、まだこんなことがこの国で行われているとは・・・
2019.03.26
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当事者の関係者であってこそ、本当の問題がわかる、ということについて。 今回、芸能人の違法薬物使用問題で、メディアに対して「身内の芸人だからかばってる、この擁護の報道はおかしい」というのを散見しました。 が、私は逆で、それまでの過剰な個人を私生活まで追い回し、家族まで取材攻めにしてプライバシーもくそもあったものじゃない報道をしている方が異常な状態だと。それは以前、有名スポーツ選手の時に拘置所から出てきたその人をバイクやヘリまで使って自宅に戻るまで実況中継をする、家の前に取材陣が山のようにあふれかえり、近所の迷惑顧みずフラッシュをたき散らかしている・・・ しかし、これをもし、自分自身が・・・いや、自分でないとしても自分の子供や友人、恋人、両親、そういった人に向けられるほどの罪なのか?戦国時代の「一属郎党、罪を負わせる」という野蛮な行為ではないか?しかもそれを行うのはメディアという司法でもなんでもない、単なる第三者、赤の他人。また、有名人だからこれだけの報道をされますが、一般の人が同等のことで捕まっても、地方紙の記事にもならないことが多い。同じ罪でこんなに扱いが違うのは「メディアの社会的公正性」から見ても異常であり。 麻薬を使ったことはこの国では犯罪です。が、同時に使用者は最大の被害者であり、その薬物から回復すべき患者でもあります。他の犯罪と違うところは、暴行や窃盗と違い、罪が個人に内包されていること。それによって映画会社やCD会社などに迷惑をかけた、というのは別の問題。 今回、芸能界だけでなく、ファンからも、そして一般市民からも「過去の作品まで販売中止や自粛というのはおかしいのではないか?」という意見が出ている。これは、たとえば自分の近親者が同じ薬害にあったときにあなたはバッサリとその人と無関係の人間でいられるか?という話であり。 もっといえばそういうことを考えられない、上のようなメディアの対応というのは単なる野次馬根性でしかない。そんなものが今後の社会や薬害当事者の社会復帰に役に立たないどころかむしろ回復を遅らせている。 他人事でない報道であるからこそ、そこに「もし、自分や身内がそうなったときにどう対処すべきか」のヒントがある。逆に言えば、単に地に落ちた有名人ざまあ!なんて喜んでいるのは一番ゲスな奴らです。
2019.03.25
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ラジオで昨今の労働人口不足について語っていて。その中であるコンビニが「時給を1200円にしても人が集まらない」と嘆いている、という話・・・ 1200円? ちょっと計算してみましょう。一日8時間、一か月20日働くとして20万程度。税金やら保険やらを引いたら手取りは17、8万円。バイトなのでボーナスが出ないとした場合、年収でいくらになるか?200万程度です。さらにいえば、時給制だから休んだりしたらその分は給料にならない。不安定な状況。 ・・・これで「賃金を上げているのに人が集まらない」って、ふざけるなの世界じゃないでしょうか?
2019.03.23
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「eスポーツはスポーツじゃない」長嶋一茂の持論に賛否両論 “知ろうともしないで否定するな”の声も つくづく思うのだが「そうじゃないと思っている人間を相手にする必要はない」ってなんで考えないのだろうか?というか、別にこの人はeスポーツの選手でも関係者でもない。無関係な赤の他人だ。何の影響力もない。 こういうことはよくあって、たとえば昔から「漫画は読書に入らない」という人がいる。けど、別にその人に認められる必要はないし、説得する必要も強引にねじ伏せる必要もない。「ああ、そうですか。こっちはこっちで漫画楽しんでますので、邪魔しないでください」でOKな世界。娯楽というのは嗜好品だから、好きな人も嫌いな人もいる。 私が嫌なのは理解のない人間によって楽しんでいる人間を「あんなものはくだらん」と行動制限したり、貶めたりすることであり。かといってそれと全く同じ行為として、興味のない趣味を強引に押し付けられる、あるいは「これをやらないなんて人生の半分を損してる」と馬鹿にされること。これは自分がどちらの陣営(立場)に入っているかだけの違いで自分の考えを押し付ける本質は全く同じ迷惑な話です。 eスポーツを認めろ!といっている、その手のまとめサイトが、別の記事ではユーチューバーを認めない、あんなものは素人の遊びで芸でも何でもない、と書いているのを見たことがある。 理解のない人間に認められることより、本気で好きな人間が集まって楽しくやっていればいい。eスポーツがどんなにオリンピックの種目になろうと、多額の年俸を稼ぐプロ選手が出ようと、楽しむ、楽しまないは人それぞれだ。 だいたい、世の中には「タレントなんてテレビ芸人は職業として認めない」なんて人もいる。eスポーツをその、単なるテレビ芸人の長嶋一茂に認められなきゃいけない理由はない。
2019.03.23
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会社で今、3Dツールのスクリプトを描いています。 本来、デザイナー職であればもともと用意されている機能だけで仕事ができます。が、たとえばある機能とある機能を組み合わせる、なんてことを自動で行うだけで、効率が10倍にもなることはざらで。 たとえば簡単な例だと、ゲーム内イベントのアニメで車のタイヤを車体の移動距離に合わせて回転させる。こんな簡単な表現に使う数式が、皆さん小学生時代に覚えたであろう「直径×3.14=円の外周」という公式。これをスクリプトに逆計算で組み入れて移動距離=タイヤの回転 とできる。 まさに「学校で習った数学が社会で生きる」の典型で。 これと同じように三角関数とか四則演算、ベクトル、放物線など、組み合わせて使うと本当に面白い。逆に考えると、これの使い方に気が付かなければ単なるわけのわからない公式で一生使うことなく終わってしまう。それでも人生には何の問題もない。職業によって生かせるかどうかは全く違う。私はたまたまその仕事に就いたというだけ。 学校の勉強で「これ、将来何の役に立つんだろう・・・」というのがあるかと思いますが、自分が使い方に気が付いたとき、はじめて勉強の意味が分かるのだろうと。
2019.03.22
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高須クリニックのあの人が「ホロコーストはなかった」といまだに強弁していて、そのツイッターに対して公式にアウシュビッツ記念館から「日本語で(ここ、重要)それは間違っている」とツイッターの返しが来たことについて。 つくづく思うのだが、この手の人というのは馬鹿なんだろうと。馬鹿が語弊があるなら「歴史学を知らない人」であり。少なくともホロコーストの資料なんて、映像も、当時生き残った人、虐殺に加担した人、遺体や収容所などの証言も物的証拠もいくらでも出てくる。 ちなみにこの人、過去にアポロロケットの月面到着も否定している。 こういう人って典型的な「真実を疑う俺、かっこいい」の人。世の中に出回っている通説を否定するトンデモに飛びつき、それ、間違ってますよと資料や証拠を見せても「それはねつ造だ」と。しかし、ねつ造である立証は一切しない。できるのは嘘だ嘘だとわめくだけ。それどころか「その証言や証拠が本物であるということを立証してみろ!と、こちらに真実立証を求める。これ、本来ならこの証拠がねつ造である証明を疑う側が行う作業です。 こういうことの根本には完全な、無知の土壌があって。たとえば、人類が月に行っていないという陰謀論の彼らの主張に大きくあるのが「当時のコンピューターはファミコンレベルのCPUしか積んでいない。そんなもので月に行けるわけがない」と・・・しかし、少なくともコンピューターをいじっている人間ならあきれるはずです。そもそもコンピューターの進化の歴史は手計算でやっていた弾道計算技術の発展でもあり、また、ファミコンレベルと言っているCPUも計算が間違わない。(単に今に比べて処理が遅いだけ)計算式さえ間違っていなければ月面到着は十分可能なこと。 また「地球から発射されるロケットはあんなに大掛かりな装置が必要なのに月でそれがないからおかしい」という主張も。これはまず重力が1/6であり、その上に大気がない天体、さらにいえば月面到着船は単体で動いているのではなく、月上空で周回しているもう一つの船とドッキングし、スイングバイで推力をほとんど使わず帰還する、という基本的な考えすら知らない・・・ こういうの、小学生向けの科学雑誌にすら載っている。だいたい有名なアポロ13という映画のタイトル、どうして13番目なのか、って想像すらできてないのかと。 上の高須医院長の話に戻りますが、彼がやっているのはもう何十年も前から何度も完膚なきまでに否定されているトンデモ説を自分が見つけた時期によって「新説」としてリバイバルされる、こんなのに引っかかるのはいい年こいて本当に恥ずかしいお話。 この手の意見は「でも、地動説も大陸移動説も昔はトンデモ扱いだった」という。しかし、こういう人間にはこう言ってやればいい。「それが証明されない限りトンデモ説であり、あなたが言っているのは詐欺師に騙されている人が騙されていることを認めたくないからなぜか詐欺師を擁護する思想と全く同じだ」と。
2019.03.20
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週末に長野の実家に帰りまして。 この季節だと楽しみはなんといっても「ふきのとう」。自宅の田んぼの土手にそれこそ30分も探せばビニール袋いっぱいのふきのとうが取れる季節。さっそく日当たりのいい土手にしゃがみこんで5センチほどの芽を摘んでくる。これ以上大きくなると固く、苦みが強くなるので今が一番の旬。 自宅に帰り、洗って水を切り、2/3はてんぷらに、残りは甘辛い味噌と炒めてフキ味噌に。 これがうまいんです!特に摘んだばかりのふきは香りが強く、あの独特の苦みと天つゆのしみた衣が絶妙。両親とともに夢中になって食べてしまいました。フキ味噌は帰省のバスの中で食べるおにぎりの具に。これまた香りと苦みと甘辛さが白米のおにぎりにベストマッチ。 いやあ、おいしかった。東京だとふきのとうの天ぷら3つぐらいで1000円近く取られますが、それこそそこらへんに生えてるのをむしってくるだけですから、こんな贅沢はない。 年に一度の春の味。堪能しました!
2019.03.18
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依存症について。 今回、薬物依存症が問題になっていますが、この依存症というのは誰でもなりえる、そして違法なものだけではない、ということを知ってほしくて。 たとえば、自分も前にあったのですが、仕事の過労と精神的プレッシャーによって「睡眠依存症」になりました。これはとにかく眠い、いや、眠いというよりつらい現実から逃避するためにとにかく寝てしまう。往復の通勤電車、会社の昼休み、たまにある休日…これらが何も楽しめない、とにかく寝ようとする。夢の中だけは現実の辛さから逃れられる。このまま目が覚めないで、会社に行かなければいいのに・・・と。あれほど楽しかった趣味にも全く関心が持てなくなり・・・ 冗談じゃなく危険な状況であり、実際、自分でもおかしいと感じておもいきって心療内科に行ってみたところ、先生にそれは完全なうつ病の兆候であると。 結局、その当時の会社を辞めたとたん、ぱたっとおさまりまして。ストレスが原因でこういう依存症になる。私はたまたま睡眠でしたが、これがアルコールであったり、ギャンブルであったり、今回のニュースのような薬物であったり・・・ 人間、だれもがストレスを抱えている、そのストレスは肉体より精神を容易に壊していく、過労はとくにそうで。 もし、自分に飲酒癖があったら、あるいはそういった薬物が手に入る環境にあったら・・・同じような状況にあったことを否定できませんし、その心療内科の先生曰く「真面目な人ほど日常生活を維持しよう、会社などに迷惑かけないようにしようと社会生活で平静を装うため、その代償として何らかの依存症になりやすい」と言われました。 実際、家庭内で「いい母親」を演じるためのストレスでキッチンドランカー(夫や子供に隠れてアルコール、薬物依存になる)になってしまう主婦もいます。 今、思うのは、薬物などは「心が弱い人間だから手を出す」のではなく「心が弱ってしまったから現実の痛みに耐えるため麻酔として手を出す」のだと。 だから私も今回の芸能人の報道を他人事と思えないんです。
2019.03.18
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少しづつでも変わっていけばと思ったこと。 今回の芸能人の薬物逮捕ニュースで、TBSラジオでは特に荻上チキ氏が昔から提唱していた「薬物報道への提言」があって、その影響か各番組でその報道の際にかならず「薬害に関しては回復可能な病気であり、周囲の協力が必要、もし、同様の悩みを抱えている方がいたら各自治体やNPO法人の連絡先をお知らせしますので一人で悩まずご連絡ください」と・・・ これはすばらしいキャンペーンです。特に今回の薬害当事者はTBSラジオにレギュラー枠を持っている人。それだけに単なるスキャンダルとして報道するのではなく、身内として、関係者として改めて考えるきっかけになる。もし、自分の友人や家族、恋人が薬害当事者になったら? また、以前、自身が薬害当事者の家族が報道された他局の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」の大竹さんも、ガイドラインに沿った丁寧な報道と意見をされていて胸が熱くなりました。 テレビのワイドショーではいまだ高齢コメンテーターが「けしからん」発言で何の解決にもならないどころか差別と偏見を助長するだけの放送をしている。 でも、今回の件では「関連する音楽CDや映像の配信停止は異常だ」と多くの人が言い始めている。それは、ファンだけでなく一般の人もそう思っている。 「有名人だから容認しろ」というのではない。誰であっても、回復と社会復帰の手助けをすべきだというお話。 そういう意味でのTBSラジオの取り組みは小さなきっかけでも広がってほしい。 ちなみに協力の意味も含めて、私も今回の報道の正しい在り方、薬害に苦しむ人への連絡先があるリンクをします。
2019.03.16
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自分も「知ったこと」によって考え方や視点が変わることは多くて。 たとえば今、ワイドショーをにぎわせている芸能人の薬害問題、これ、以前の私であったら「けしからん」「こういうものに手を出すのは意志の弱い人間」「厳罰を下して2度と芸能活動をさせるべきではない」と思っていたと思うし、警察が作った有名な「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」というポスターのコピーをうのみにして、ああいうものに自分は絶対にかかわることはない、手を出すのは異常な人間だ、と思っていました。 しかし、よく聞くラジオ「荻上チキ セッション22」では以前からこの薬害報道というものによって作られる偏見や世間の知識の低さによってむしろ被害が拡大する、薬物に限らず、依存症の人を社会的に切断処理することによる弊害、社会復帰ができなくなる損失を語っていて。 詳しくはこちらを読んでくれればと思いますが、昨晩もお休み中のDJが緊急登板し、今回のメディアの報道、特にテレビのワイドショーでの安易な映像や心無いコメンテーターの発言を厳しく批判、けん制しています。 有名人が逮捕された、という注目される時期だからこそ、本来こういった「社会的にプラスになる報道」をすることが大切であり。今もワイドショーでやってる高齢ご意見番コメンテーターが「けしからん!」「多くの人に迷惑をかけて猛省しろ!」みたいなことを言っている。 しかし、たとえば病院に入院している人に「おまえのせいで仕事が遅れて大変なんだぞ!」とか「信用を裏切りやがって!」といっているようなもの。何の解決にもならない。 あと、最も忘れてはいけないこと。きっかけがどうであれ、薬害トラブル当事者は「救うべき患者」であり、肉体的、精神的、社会的な「被害者」です。窃盗犯や暴行犯のような犯罪者ではない。
2019.03.14
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「エンジニア採用したい」と言う割には面接が下手な企業が多すぎるという話 非常にわかる、というか、これができていなくて優秀な技術者を逃す人事というのは多い。 以前、自分の会社で人が足りず、その時に自分の過去のつながりで優秀なゲーム開発者を推薦しまして。彼の技術者としての優秀さ、経験の豊富さ、人当たりの良さ、人間性は知っているので、ぜひ採用してほしいと。 で、人事を通してオファーをし、面接になった。一次面接の技術者同士の話では「いいね」ということで通過。しかし、2次面接(会社の上層部)で落とされてしまった。 驚いて理由を聞くと「優秀な技術者かもしれないが年齢が40を超えている。キャリアパスを聞いたらマネージメントより技術職のスペシャリストを極めたい、と言っていた。そういう人は広い視点で柔軟性がなく将来性がない」と・・・ アホかと。こちらの今ほしいのは技術屋だよ!後日、推薦した手前、彼に謝ったら「なんか正社員は無理だけど契約社員ならって言われた。バカにされた気分だった」と・・・OH・・・ どの業界もそうですが、IT技術職というのは一種の魔法使いです。その人がいなければたとえハードが整っていても、どんな技術も使えない。それは素人10人の人間がいればピアノを動かして部屋に入れることはできる。でも、ピアノを弾ける人間がいなければ何十人の素人を集めても演奏はできない。求めるベクトルが違うし、それだけ稀有な存在です。 日本は技術大国といいつつ、バブル崩壊後、この国はそういう人を蔑ろにした。単なる下請け、あるいは外国に頼めば安く済むと。しかし結果、今、IT産業だけでなく建築でも、土木でも、どの業界でも技術屋不足になっている。 上の企業の面接に望むのは「エンジュニアはエンジュニアの価値観で雇え」ということ。コックの募集に支配人のキャリアを求めるなと。
2019.03.13
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中途で新しい会社に入った際の契約、それこそお給料とか休日、仕事の内容が本人とは関係ない社内の事情で大きく不利な方に変わった場合、それを理由に会社を辞めるというのは、どちらに責任があるか、という話。 これは自分が転職する最大の理由になるのですが、以前の会社は入社時の契約では週休2日、祝祭日と夏休み、冬休みが5日ずつある、という契約でした。が、仕事が猛烈に忙しく、土日出社は当たり前、夏休みや冬休みも取れない・・・ このことを上司に相談しても「仕事のノルマが終わってないから」と・・・うそをつくな。一人でやるには多すぎるノルマを与えて「フレックスなんだから自分の裁量で早く終わったら帰っていい」なんて。それに上の権利は法律で決まっているし、契約時にも契約書に書いてある。 結局、この過労が原因で私も体がもたず会社を辞めましたが。 この場合「わがままでやめた」ということになるのでしょうか?こういう話は他の業界でも「定時は9時5時なのにサービス残業として毎日深夜まで働かないと業務が終わらない」人にも当てはまります。能力とは別問題です。 以前、ある経営者がコラムで「日本人はダラダラ働きすぎる、もっと欧米のように短い時間に集中すべき」と言ってましたが、多くの出来高制でない仕事で上から一方的に押し付けられるノルマを終わらせられないのはマネージメントの失敗です。というか、残業や休日出勤が前提のスケジュールってもう破綻してます。 日本型の労働って、仕事が早い人ほどそこに他の遅れている人の仕事も上乗せされる。結局、どんなにやっても当初の契約書の約束さえ守らない。 約束を守らない相手(会社)に対して社員が椅子を蹴って辞められるのは仕方ないことかと。
2019.03.13
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当たり前のようでちょっと異常な光景。 先日朝8時ごろ、出勤前にコンビニで買い物をし、レジに並んだのです。レジは結構な行列。ですが、3つあるカウンターの一つが使われていない。どうしたんだろうとみると、店長らしい人がレジからお金を出して束ねて集計している。客の前で・・・ これってちょっと異常なことであると思いました。というのは、24時間営業の弊害と言いますか。 一般の開閉店があるお店なら、こういうお金を扱う仕事は店が終わった後に行います。が、24時間営業だとそれができない。店もレジ奥があるタイプではないのでそこで会計しているようですが・・・ コンビニオーナーの過労問題が取りだたされていますが、客前で札束を数える、こういう光景を見るとやっぱり24時間空いていて普通、という現代のコンビニの異常性に我々は慣れすぎたのだなあと。
2019.03.12
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東京大空襲のことを先日の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」で一週間にわたってとりあげていました。軍事施設ではない、一般住宅を焼き払うことを想定して開発された焼夷弾が大量投下され、多くの民間人が殺害された。これは広島、長崎の原爆に匹敵する、太平洋戦争でのアメリカ軍の大量虐殺行為であり、そのひどさはナチスドイツのユダヤ人殺害と行為としてはまったく引けを取らない、人類史上もっとも愚かな虐殺の一つです。 ですが、日本は単なる被害者であるのか?ここでこういうツイッターを 重慶の空爆に関しては意外と日本人でも知っている人は少ない。当時、日中戦争で日本軍がアジアで初の民間地区を狙った空爆を行った。しかも、当時の雑誌の記事からもわかるように、相手国民族を「癌」と呼び、まるで良いことを行っているかの如くはやし立てる。 これと全く同じことをアメリカでも「日本人は猿である」と兵士に対してビラをまいたのと同様、国家というのは戦争のたびに自分たちの殺人、破壊行為を正当化するため、平気で書き散らす。 私はこういうことで「日本もそういうことをやってきたんだから~」とか「アメリカはもっとひどいことをやったから~」の「どっちもどっち論」にしてはいけないと思う。それは国家の罪を矮小化し、忘却の彼方に押しやってしまう行為。 国家間戦争は天災ではない。はっきりした意思のある人災です。だからこそ、こういう記憶は歴史に埋もれさせてはいけない、美化してはいけないのです。
2019.03.11
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落合博満氏の長男福嗣が声優アワード新人男優賞 こいつはうれしい!というか、本当に彼の演じる「グラゼニ」の主人公は放送一回目からドンピシャ!ぴったり! 漫画のアニメ化に際して声のイメージというのは必ず違和感を感じつつ、放送を見続けることで脳で補正がかかり、最終的にその声で漫画のセリフを読むようになるものですが、彼に関しては主人公のプロ野球選手 凡田の軽妙さ、プロとしての厳しさ、どこかそれでいて抜けている親しみやすさ、悲哀が見事にマッチしていて、私は一回目の放送を見た時に彼が落合監督の息子だとクレジット見るまで知りませんでした・・・(声優をやっていることは知ってましたが) アニメがスカパーとネット配信なので見られる方が意外と少ないですが、プロ野球をお金の面から描く、非常に面白い作品で。そんな中、一度はプロになって挫折した落合さんははまり役どころではない、実体験の人。でも声優としてすばらしい才能がここにきて評価されているといっても過言じゃありません。 彼の声はとにかくベテランの味がすでに出ている、今後もいい味を出す3枚目役などで大活躍できるのではないかと。 おめでとう!
2019.03.10
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体操協会、宮川選手に反省文要求 池谷幸雄氏に厳重注意 あ・・・あ・・・狂ってる・・・・ これが「体育会系組織の頂点の集まり」なんです。同じようなことは先日、日大のアメフト危険タックル問題で、タックルした生徒は書類送検になりましたが指示をしたとされる指導者は大学内の調査の結果「タックルを指示しなかった、意思疎通に誤解があった」となったように・・・確か相撲界でもありましたよね? 日本ではこの手のパワハラを訴えた側が最終的に不利になることが多すぎます。以前も書きましたが昔、大きい会社の別部署でセクハラ問題があり、結果被害者の女性は退社を余儀なくされ、セクハラをした取締役は厳重注意だけで今もその会社の役員に名を連ねている。 多かれ少なかれこういう更なるパワハラは行われる。 このパワハラ擁護体質というのは事の善悪でなく、組織防衛という形で行われる。地位の高いものが行った行為は不問に近い形で見過ごされ、末端の被害者にあたる側がなぜか罰を受ける。この際に「喧嘩両成敗論」を持ち出す馬鹿が必ずいますが、「セクハラを受けるような恰好をしていたのが悪い」「上司にいやらせを受けるような仕事していたんだろう」「上の者のご機嫌を忖度できないのが悪い」という意見に近い。 上記記事に戻りますが、反省文要求ってなんだよ。被害者が反省することが前提かよ。屑みたいな組織だな!
2019.03.10
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移植ソフトで出たので、この機会に買ってみました。スイッチの「ガールズ&パンツァー」 こちらはアニメが大好きで今作をやってみたのですが、これがおもしろい! 戦車特有のじれったい動きに最初は悪戦苦闘するのですが、慣れてくると偏差射撃や地形のアップダウンを利用した砲火、高速で移動しつつのすれ違いざま射撃など、アニメのあのシーンを自分の手で再現できるのは楽しいです。 ゲーム自体も非常によくできている・・・とおもったら、開発が「ナツメ」なんですね。ここ、昔から手堅いアクションゲームを作ることで業界では結構有名な開発メーカーさんなんです。 弱点としては・・・ロードが長い!特にキャンペーンモードだと、ロードに1分以上、実際に始めると30秒で終わる、なんてミッションも・・・これは勘弁してほしい。 でも、単なるキャラものではなく、戦車ゲームとして面白く作ってあるので、お勧めです。
2019.03.10
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景気回復の認識変わらないと官房長官 これはもはや政府のスポークスマンとして意味をなしていない、全く無意味な認識・・・というか、妄想に近い。 太平洋戦争で戦果を強調するため、沈めていない軍艦や空母を報告、逆に日本軍の戦艦や航空機の被害は過少に報告された、戦地から遠く離れた大本営ではこの間違った報告を元に作戦計画を立案、実行したため現実に合わない作戦で多くの犠牲を出す。しかし、その犠牲すら伏せられ、国民には「勝っている!連戦連勝!損害は軽微」と偽りの成果を強調する。 しかし、首都上空に連日空爆があったり、生産、物流の疲弊で国民の生活が困窮。国民は「勝っているのにどうもおかしい」と気が付いていつつ、同調圧力で「負けているのではないか?」という疑問すら口にできない。口にした途端、「非国民」のそしりを受け、憲兵に連行される・・・ 政権TOPが悪いことを認められない、認めたとたん、その人間が責任を取らなくてはならなくなる。だから、責任の先送りでどんどん悪化し、それに忖度して下はつじつま合わせの数字操作、都合のいい法律改正、取り返しのつかないことになる。「イザナギ景気に匹敵する好景気」と言われても、国民の多くは全く実感できていない。それどころか保険料や社会保障費値上げで家庭の貯蓄率、サラリーマンの平均年収も下がるばかり。 さて、この状況と今の状況、何が違うのか?
2019.03.08
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以前も書きましたが、ゲーム作りの現場では経験のある即戦力になりえるベテラン技術者を求めていて、実際に多くの現場をこなしたベテランが応募してきても、なぜか面接で年齢による足切りがある場合、この会社の人事権を持っている人はいったいどういう基準でいるというのだろうかと。 私は、即戦力とは「即応力」のことだと思っています。これはたとえば私も若い新人の頃は一つのツール、一つのアプリケーション、教えられた一つの作業しかできなかった。しかし、年齢と開発本数を重ねるにつれ、新しいツールを使う際「あ、これ、前に使ったツールのこういう機能と同じか」といった、違う道具でも使い方の理解が早い。また、開発本数をこなすと、こういう時はこうしたら作業が早い、こうすると応用が利く、以前に似たゲームを作ったから知識の引き出しがある、こういうやり方だと危ない、といった経験が働くので、全く0からの手探り状態が少なくてよくなる。 で、若いほうが吸収が早い、という人がいるが、この業界だと逆でベテランほど複数のツールをまたいで使えるので畑でいうところの「土がこなれている」。逆に若いほど土が硬くて栄養価も保水率も低い土だったり。それを一人前にするコストのほうが高くつく。 激しい肉体労働の業界と違い、指先を動かせばほとんど終わる仕事の世界だからこそ、経験豊富な人が現場は欲しいんです!え?ベテランは給料が高い?当たり前だ!ちゃんとしたベテランってのはマジで若手数人分の仕事ができる。社員教育や研修もほとんどいらず、初日から実作業に入れたり。こんな効率のいい買い物はない。 また、よくありがちなのは「ある程度の年齢になったら技術者でなく管理側、マネージメント側に回ってほしい」というのは本当に愚かな判断で。腕のある料理人を経験を無視してホテルのフロントマンにするようなもの。業種が最初から違う。そういう職業は最初からマネージメント専門の人を雇うべき。 というか、現場の仕事をやりつつマネージメントまで片手間にやらせようという魂胆があさましいというか。どちらも片手間にできる仕事じゃない。 現場では技能がすべて、年齢は関係ない、にもかかわらず昔の慣例で年齢で採用を決めているとしたら・・・現場を知らないとしか。
2019.03.06
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ふと思うこと。 いくつもゲーム開発を経験していましたが、いまだに自分がコントロールできる権限があるゲーム以外でやっているラインを見たことがないので不思議なのですが「キャラも背景も雑に荒く最後まで(エンディングまで)早く作って、その後に優先順位付けてクオリティーを上げていく」という手法。 これ、同人など作っている時代からわたしがずっとやっているのですが、ものすごく効率的、かつ、トラブルが起きないんです。 たとえばアクションゲームであればポリゴンモデルなんて最初は木偶人形でいい、大まかな武器と攻撃モーションもヒットタイミングだけあわせた雑な動きでいい、エフェクトも後に差し替えるメモリ領域を確保してあれば四角いポリゴンがフラッシュするだけでもいい。背景もマス目の書いてある方眼紙みたいなポリゴンの廊下でかまわない。効果音、BGMは適当なフリーの音楽を入れる。 で、これでゲームを最初から最後まで一通り作る。敵の配置、攻撃パターン、当たり判定の領域、こうすると遊んでみた感覚やボリューム感、そして問題点などがわかる。シナリオのあるゲームならイベントシーンを紙芝居みたいな絵コンテでながして。とにかく通しで完成させる。 作りこみを始めるのはこの後で。目立つところから優先順位付けて、スケジュール的にきつい場合は切り落とすところをその優先順位の低いところ(細部のディティールなど)から削っていく。 要は「完成までの筋道を最初にちゃんと作ること」であり、これができないとゴールがわからず各部門や担当者が近視的になり、ただ細部にばかりこだわって迷走します。 ゲーム作りのいいところは、きちんとメモリやデータ追加のフォーマット、ファイル名などを確保しておけば、ダミーデータをあとから差し替えができる。クオリティーのこだわるのはまず仮組ができた後の話です。 で、なぜこれができないかというと、実は会社の上層部やクライアントの問題が大きくて。そういう人って「完成品でしか評価ができない人」が多い。で、途中経過を知りたがる。そうなるとこういう仮組した画面を見て「なんだ!こんなしょぼいクオリティか!」と怒り出す。実際、そういわれた経験が何度もあります。 「世の中、できたもの、完成したものの感想は誰でもいえる。しかしそれは単に客の役目であって、自分が関わっているクライアントとか、ディレクターなど作り手の目線ではない」 木を見て森を見ず、という言葉がありますが、木どころか葉っぱの一枚一枚にこだわって全然完成しない、というプロジェクトを何度も見ています。だからこそ、「最初は雑に、早く、最後まで」をやってほしいんだけど・・・
2019.03.06
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つねにものを知ることを考えないと、意図しないとんでもない差別に加担することになる、と思ったこと。 あるバラエティー番組でアフリカの企画があり、その中でアフリカ人同士が日常会話にフランス語を使っている、ということをテロップ入りで面白おかしくVTRが流され、スタジオの芸人たちが「なんでフランス語だよ!」と突っ込んで笑う、という光景がありました。 ・・・これ、笑えることなの?というか、どうしてフランス語を公用語として使っているか知らないの? どうして彼らが現地語ではなくフランス語を使えるか?それは過去の大航海時代から近年まで、植民地として白人が支配していたから。公的なものや政治、経済などはすべて当時白人支配者に独占され、フランス語ができない人間はその上級職といわれるものにつけない。彼らを安い労働力として、時には兵士として徴用したり、大国の利権のために多くのアフリカ系住人が凄惨な殺し合いをさせられた、そういう歴史があります。 にもかかわらず、番組内では「黒人がフランス語を使っている」という絵面だけで笑う。これ、少しでも製作スタッフ、あるいは芸人側に知識があったら全く笑えない、まさに「知識がないから差別的なことを気がつかず行っている」典型で。 かくいう私もアフリカの歴史というのは教科書にあった人類発祥とされる場所、あるいはエジプトのピラミッド、南アフリカのアパルトヘイト、あとはテレビであるサバンナの映像ぐらいしか知識がなかったのですが、あるきっかけで歴史を知ることができました。もし、昔の知識であったら私の上の芸人と同じく、この映像を笑ってみていたでしょう。 無意識の差別というのは実はこういうことで。相手に対する知識がないことに発端する。本人は「知らなかったらから」悪気はない、差別でないと。しかし、現実を知ったうえでこの芸人たちは映像を笑えるだろうか? 逆に言えば、アフリカの現地を面白く紹介をするバラエティー番組であればこういう歴史こそ伝えるべき。逆にこの意見に対して「たかがバラエティ。視聴者はそんな小難しい話は求めちゃいない、そんなに目くじら立てるなよ」というのが、理解がいつまでも広がらない、それどころか「笑うこと=ウケること=番組としていいこと」とされる。差別の新たな苗床になる一番怖い意見です。 1960年代のロケット開発を舞台にした映画「ドリーム」の中での一節。白人女性の上司が「ごめんなさい、差別の意図はないのよ」それに対してヒロインの黒人女性「そう。あなたが(差別してないと)思っているだけ・・・」 この白人女性も男社会のNASAで待遇差別されている。そして、差別されている側の黒人社会の中でも階級がある。そのことに無意識に差別している側は気が付かない。 別に番組批判ではなく、そういう視点を常に自分も持っていたいと思った。
2019.03.05
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昨晩の伊集院光 深夜の馬鹿力(TBSラジオ)でこのDJの暴走、というかトークの寄り道がすさまじくて夜中にもかかわらず笑ってしまいまして。 お話は「四国に行った」というだけの話なのにその四国を説明するために四国の形をバッファローにたとえ、そのバッファローが「大草原に帰りたいと思っているんだろうな」という妄想から始まってバッファローに関する話題になり支離滅裂、そのうちに「いちいちバッファローに例えなくても長四角でいいんじゃね?」というどうでもいい迂回トーク、はては「バッファローをミンチにしてパテにして四角い型に入れて・・・」と大暴走。もうひどすぎる。 いやあ、このDJの乗ったときの脱線トークはすごい!最初の話が何だったのか忘れるほど!(おい) 同じTBSの荻上チキ、セッション22で理路整然と問題を語るDJと対極の、無駄しかない話術は伊集院光が、それも長尺のラジオだからこそ許される面白さです。
2019.03.05
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■上手いダメ出しとは何か ヘッドバッキングして同意!というか、これができていない企画者、あるいは品質管理の立場の人が多すぎる! 私は昔から個人で同人ゲームを作り、コミケなどで売っているからこそわかるのですが、こだわりというのは「完成してこそ生きる」ことだと思います。それが細部になればなるほど。 上の記事の中で「ゴールを示せない船頭は糞」とありますが、まさにその通り。やたらに細部へのダメ出しはあるのに、それによってゲーム本編がいつまでも仮組みできない、ゴールが見えていないから細部に対するリテイクばかり増える、実際にゲームで見ることができなければだめで、そのためには雑でもいいからとにかく最初から最後まで一通り完成させること。それができればあとは実際に遊んでみて、修正すべき個所を優先順位つけてスケジュール内で完成度を上げていく。同時にデバッグもできる。 例えるなら、まだ家の基礎の柱もできていないうちに壁紙の色や家具の配置にこだわりだす人。彼らはこの家がまだ屋根すらできていないことに気が付いていない。 私がゲーム作りで唯一のこだわりがあるとしたら「完成至上主義」であるところです。どんなにこだわったグラフィックも練りに練った演出も、壮大な音楽も、ゲームとして未完成であれば、商品になっていなければクソゲー以下であり。そのため細部のためにスケジュールを超過することは「ふざけんな!」としか言いようがない。 というか・・・本当にゲーム開発を志す人は、一度でも一人でゲーム作ってほしい。プログラムできない人はツクールや絵が描けない人はフリー素材で。 で、短くてもいいから最初から最後まで作り上げて、はじめてこの話が分かると思う。そしてそれを何作も作ることで上記Blogで書かれている「嗅覚」がわかるようになる。
2019.03.04
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正月に購入して先ごろようやくクリアしました。海外のインディーズゲーム「ホロウナイト」 よかった・・・これは口コミで評価が高いはずです。とにかくジャンプアクションとして完成度が高い。操作もシンプルでクイック、難易度も絶妙で、ギリギリ難しいところを切り抜ける気持ちよさ! 最近、海外ではこの手の「昔ながらの2Dアクションゲーム」が活気づいていて、私のような古いゲーマー大喜びです。 とくにこの手の「指が覚える」ゲームは楽しい。レベルをあげて物理で殴る、ができない真剣勝負だけに。 また、これとは違いますがスイッチで無料の「テトリス99」という99人で同時対戦のテトリスにもはまっていて。テトリスはあまり好きじゃなかった自分も、他人とこうやって争うと下手でもおもしろいなあと、ついついやってしまう。 がっつりゲームはたのしいです。
2019.03.04
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沖縄の県民投票で「どちらでもない」という選択肢があったにもかかわらず、過半数の意見が基地反対の民意を示した。 にもかかわらず工事はいまだに差し止められず強行されている。これは、例えるなら嫌がっている女性をレイプしているようなものだ。 こんな民意があるか・・・ ネットで今回の結果に対して「基地工事は沖縄だけの問題ではない」というのがあったが、近々に行われた世論調査でも今回の沖縄に対する政府の方針に「問題がある」と答えた人は過半数を超えている。つまり、ここに民意などというものは存在しない。一部権力者が一方的に押し付けている縮図でしかなく、「日本の国防のため」だったら国内、それも東京など首都圏に基地移転すればいい、という意見にならないところを見ても、結局どこも嫌がっているものを沖縄に押し付けているだけである。しかも、沖縄返還半世紀以上、ずっと現地は反対しているのに。 これで沖縄がもし、中国にアシストされて独立運動など起こしたら・・・私はおそらく「仕方ない」と思ってしまう。というのは、ここまでひどいことをされている地域は国内ではない。 ばかばかしい話だが、自称保守、愛国者を名乗り反日とか売国奴、という口汚い言葉を使う人は、いったい何を見ているのかと。
2019.03.03
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