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あいちトリエンナーレ2019に寄せられたご意見等 まず、注意してほしいのはかなりきつい内容(音声)ですので、心の弱い方は避けた方がいいです。 そのうえで。 まず、今回の表現の不自由展に対して抗議をしてきた人の意見というのが「こんな差別的内容である」ということを知ってほしい。露骨な民族差別と人種蔑視、大声をあげての恫喝、まるでネットにしか存在しないようなアレな意見・・・ これを今回、愛知県が音声を公開したことは大きいです。愛知県によせられた抗議の内容が、とんでもなく歪んで、少なくとも我が国が掲げる人種差別反対とか、歴史認識とも反する、偏見と罵声であったことがはっきりします。 表現の自由とは、こういう人にもある。しかし、忘れてはいけないのは自分の表現の自由のために相手の表現をふさぐことは許されない。ここで罵声を上げている電話の向こうの市民にある権利が表現者にも同じ質量である。Youtubeなどでこの手のチャンネルを持っている人がいるが、その人がそういうことを言えるのは表現の自由があるから。 何より気持ちが悪いのは「税金を使ってこんなことをするな!」という声があったが、この人の税金もそれに反対する私のような人間の税金も同じ財布に入っている。だから行政が表現の内容に対して「これはいい、これはダメ」と介入してはいけないんです。 この音声こそ、まさに表現の不自由展で取り上げるべき音声ではないかと。 ただ、別の問題としては今回、電話主の個人が特定できない状態とはいえ、音声を公開する許可を本人に取ったのか、があります。行政に対して意見やクレームを入れることは市民の権利です。それがどんなトンデモな内容であっても。*このBlogを書いていたところ、先ほどHPから削除されました。でもネットには各所でキャッシュされています。
2019.09.30
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自分の味覚の好みでは「辛い」というのがどうしても美味しさに還元されないんです。 たとえばカレーなどは頼める場合は必ず甘口にする。ピリ辛系という食べ物も苦手。また、唐辛子だけでなくお寿司のワサビのような辛さもむしろ寿司を味わう邪魔に感じる(あの鼻につんと抜ける刺激がダメ) 自分にとって「辛い」というのは痛覚に近いようで、むしろ素材の味や風味をわからなくしてしまう、また、発汗作用で食べているときに汗がぼたぼた落ちてウザイ、食べ終わった後もやけどのように口内がひりひりして・・・ 世の中には辛いものがお好きな方はずいぶんいらっしゃいますが、私は味がよくわからなくなってしまうので遠慮しておきます・・・反対に甘いものは大好きなんですけどねえ
2019.09.29
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関電役員の金品授受、経団連会長「友達で悪口言えない」 とんでもない失言をしていることに気が付かない、というか、経団連会長という立場では信じられない言葉で。 今回の関電役員の金品授受問題は、賄賂と言われて何の申し開きのできない事案です。何よりそれによって原発立地計画が動いていたことを考えると、それこそ時代劇でも恥ずかしいぐらいのコテコテ贈賄疑惑で。 何より経団連会長という立場は日本の社会経済の実質的なトップ。そういう人間が「友達だから」という理由で今回の件を批判できない、というのは、彼らが普段、どんなお友達ルールで動いているかを如実に語っています。というか、違法行為に対するコンプライアンス意識が上に行くほどガバガバでは・・・ なんだかヤクザ者やヤンキーの「仲間の悪事かばいあい」を見るようで気持ちが悪い。しかも、そこには美しい友情などというものではなく、己たちの利害と保身を抽出したような発言であり、こんな連中が日本の経済を、政治を操る権力があるかと思うと。 似たようなことは昨今、政治家が違法な収支を得た際、「指摘されたので返却した」で済まされることにも通じます。これは庶民が万引きして捕まったところを「商品を返したんだから罪には問われないだろ」というのと同じで。 しかし、それがまかり通っているのだなあと。
2019.09.28
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世の中には雑であってもかまわない仕事というのがいくらでもあるんじゃないかと思ったこと。 以前も書きましたが、チェーン店バイキング形式のピザ屋に行った際、調理場が見えるタイプのフロアで、厨房では焼きあがったばかりのピザを若い店員さんが大きな長い包丁でタンタンとリズミカルに放射状にカットをしている。「へえ、名人芸!」と思っていたのですが、出てきたピザは全然均等に切られていないw。やたら細いの、逆に幅が広いの。それどころか中心がぶれていてコマ切れになっている部分まで・・・単に仕事が雑なだけであったという。 ・・・ですが、考えたらこういう食べ放題の店で誰がピザの切り方の大きさの均一さを求めるというのか、むしろたくさんいる客を裁くために、注文を手早く出す方が客の要望にかなっている。切り方のクオリティーを求めてはいない。 日本ではこういう、本来どうでもいい、本質的でない部分でのクオリティーで現場が疲弊する、ということがたくさんあるのではないかと。たとえば、トマト農家では収穫したトマトを一度水洗いし、それを一つ一つタオルで磨いて出荷するのが「当たり前になっている」といいます。以前、その様子を映したテレビ番組があったのですが、家族総出で何時間も延々とタオルでトマトをゴシゴシ磨いている。別に高級なトマトじゃない。その辺に売っているトマトの価格。 どうしてこんなことをするかと聞くと「そうしないと農協が引き取ってくれない」と・・・同じようにきゅうりも、ナスも、規格に合わせて1センチでも規格外だとはじかれる。しかし、この作業にかかる人件費は農家持ち。 なんだろう・・・こういう細部のクオリティーを誰が求めるのか、という部分でもあり。
2019.09.27
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所属事務所のワタナベエンターテイメントはダイバーシティについて配慮を欠く発言を行ったとし謝罪。なお、声明文では相手の名前は伏せられている。 この例に限らずですが、お笑いの世界では相手の身体的特徴を笑うという芸が「鉄板として」存在する。わかりやすいところだとハゲ、とかデブとか不細工とか・・・ で、これを「芸人相手にしている台本ありのコントなら問題ない」のですが、一般人へのいじり芸であったり、テレビやイベントでの不特定多数へのコメント芸であると話は変わってくる。明確な身体差別だ。 怖いのはお笑いというのが「笑えるんだからいいでしょ?」と差別を見逃してしまいがち。でも、たとえば学校でいじめられっ子がいじめる側に服を脱がされて全裸にされたことをクラスのみんなが笑っていたんだからいいだろ?に置き換えたらどうだろうか?笑いを仕掛けた側は傷つかず、仕掛けられた側は恥辱で笑えるだろうか? このBlogでも何度も書くが、以前、ダウンタウンの松本人志のラジオ番組内で、本人は高校時代、客観的に聞いて明らかにいじめである行為を面白い事であるかのように語っていた。で、別の番組ではいじめについて「こんなことしたらいかん」と・・・ 「笑わせる行為」と「笑われる行為」は違う。前者は誇っていい芸だが、後者は馬鹿にされている行為で。何より、笑われる対象は恥辱でしかなく。 黒人差別問題についてはつい昨年もダウンタウンの番組で炎上したことからもわかる通り、「お笑いだから許される」なんてのはとうの昔に終わっている。単に肌の色が黒い、というだけの理由で「笑われる」対象になった時代がある。いや、今も続いている。 そこには過去の差別に対する深い悲しみと、歴史があるのだ。
2019.09.25
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これだけ企業がどこも人手不足、経験者を求めている、にもかかわらず、面接する側の意識が不況のころのままでいるから、せっかく面接まで来た人間を些細な理由で落とす、契約社員や派遣といった条件付きの求人をする。 結果、現場が欲している人手不足がいつまでたっても解消しないという悪循環で。 よくわからないのは人手不足というのは10人で一か月かかる仕事を7人でやれ、5人でやれ、3人でできるだろ、みたいなことだから、減れば減るほどブラック企業化する。そして、ブラック企業からはどんどん人が逃げていく。優秀な人間ほど外に行ける。 もはや昔と違って、企業が学生や中途採用者を選んでいる時代ではない。人手不足倒産というのが現実に起きている。 企業が優秀な人材を手に入れる方法は簡単で、相場より高い給与を提示すると大々的に宣伝すればいい。実際、外資系の企業が新卒者に初任給40万円を出すと宣伝したところ、京大、東大といったエリート学生がたくさん集まったという。それに対して日本の企業は一流メーカーであろうと初任給は20万円そこそこ。 前に面白い漫画をネットであげている人がいて、面接官が学生で、企業の担当者が学生に「わが社があなたを迎えたいのは・・・」と逆転している構図の漫画。で、結局担当者には後日「今回はお見送りとさせていただきます。御社の今後のご発展をお祈りいたします」と、面接落とされた学生へのテンプレメールが届くという・・・ でもバブル時代って企業が学生を接待していたんですよ。内定した学生をホールドするために夏休みに社員旅行に連れて行ったり、面接の交通費を支給したり・・・ 人手不足で立場が変わった。そして少子化とベビーブーム世代引退で労働人口は今後確実に減っていく。年功序列やまじめにさえやっていれば給料が毎年上がるという日本型雇用モデルを壊された以上、昔と違って最初に入った会社に一生を尽くす、なんて時代でもない。 むしろ企業の方が社員をえり好みしている状況じゃない、というのが本音ではと。
2019.09.24
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プロのゲーマによる賞金問題で日本のeスポーツの立ち位置が揺れています。 事の発端は2つ、賞金500万円のゲームの大会で優勝した人物が、eスポーツプロ団体に所属していない(本人がプロ団体を懐疑しているため)ことで賞金が10万円(うち、3万円ほどは副賞のテレビの代金で実質6万円)しかもらえなかったこと。しかし、同団体を作った経緯は「プロ化していないと景品法で賞金は一定の上限までしかもらえない」ということであったため、のはずが、法務省の見解では「別にプロじゃなくてももらえるよ」ということで、実質、同団体を作った(加入する)意味がなくなった、にもかかわらず団体に所属しないといけないという矛盾で。 もう一つがスマホのゲームの優勝者が未成年で、こちらも法律で賞金を全額もらえない、という。 ここからは私の意見。 ゲームというのがいまだにこの国では「子供の遊び」「大の大人がやることじゃない」という認識なんです。たかがゲームだ、と。 確かにゲーム業界の歴史は非常に浅い。ファミコンが誕生してまだ30年ちょっと。しかし、海外ではすでにプロリーグがあり、スポンサーがついてテレビで放送される、1億円プレイヤーがいるなど、大きな規模の興行になっている。日本とはだいぶ温度差がある。 で、これは日本だけではないですが「遊びや趣味であるものでお金を稼いでいる人に対するやっかみ」というのが根底にあると思います。労働は汗水たらし、嫌なことを歯を食いしばって耐えているからお金をもらえる、自分たちの仕事がそうだ、しかし、ゲームなんかで金を稼ぐなんて、と。 そういった嫉妬心が根底にあるのでは、と思うことがあります。 やれ「生活が不安定」とか「いつまで続けられるかわからない」といった批判は、どんな競技であってもプロには宿命です。というか、プロスポーツ選手というのは大会での賞金だけで食べているのはまれで、例えばゴルフのプロなどは指導者としてレッスン料、あるいは日中はスポンサー企業の社員をやって、夕方から練習など、ごく当たり前ですから。むしろ「これ一本で食べていける」プロの方が少ないかもしれません。 冒頭の賞金の話に戻りますが、ゲームのプロライセンスというものにどれほどの価値があるのか?それこそ単なる身分証明であれば免許証や保険証などでも十分なわけで。そこをプロ団体に入らないと賞金がもらえないというのはおかしな話。たとえばアマチュア出場も可能なオープン参加型のゴルフ大会(アメリカではよくある)でプロを破ったアマのゴルファーだから賞金はなし、ということにはならないように。 ちなみに、素人でも賞金がもらえるのは一昔前はテレビの一般参加クイズ番組などで立証されてます。ゲームだからダメ、という理由にはならないよなあ・・・
2019.09.23
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災害用発電機10台盗む?容疑で男を逮捕 転売目的か 台風の後に起きた窃盗事件です。で、確かこの「信号用発電機の盗難」ニュースが世間に流れた時も、ネット上で「犯人は在日」「日本人にはこういう感性はない」といったツイートが流れていました。 全く同じことは熊本での震災後の窃盗事件。これも同じように犯人を国籍で決めつけていたのが、捕まえてみたら近所の住人(日本人)だったり。 なんだろう?どうしてそこまで「日本人はそういうことをしない」という意味不明の幻想を信じているのか、わたしにはまったくかわらない。というか、普段日常生活で自分に降りかかるトラブルは圧倒的に日本人の方が多くないか?平時であっても現実社会で起きている事件の9割以上はこの国では同国人によって行われている。にもかかわらず、「日本人はこんなことしない」とは・・・ 私も生まれも育ちもこの国で生まれた日本人です。が、それを理由に善行をしたり、逆に悪事を働くこともない。あくまで生まれ育った国の座標です。ましてや、国際結婚なども当たり前の時代。そんな座標に何の価値があるというのか。 上のような事件が起きるたびに、何度も同じデマがネット上に上がる。これは単に「関東大震災での流言による外国人大虐殺があった国である証拠」でもあります。
2019.09.22
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こういうことは世界でも同じなんだなと思ったこと。 「エリア51で宇宙人探そう」 ジョークイベントに数十人集まる イベントの内容より、注目してほしいのは「200万人がネットで参加を表明したが、結局来たのは50人ほど」ということ。これってネットでの盛り上がりと現実の読み違いです。 人間、実際に動く、というのは本当に大変で。たとえばセガの名作といわれる過去のゲームの復刻、絶対買う!という意見がものすごく出たので実際に出してみたらほとんど売れない、なんてのはわかりやすいところ。マニアの声はデカいけど、その熱望したマニアすら買わなかったり。 また、逆のこともあってネットで局地的に盛り上がってるからやってみるか、の冗談レベルのイベントに収拾がつかないほど人が集まってしまい大混乱でイベントそのものが中止、などというのも。かと思って次にもっと大規模にイベントを開いたらすっかり熱が冷めていて誰も来ないとか。 つくづく思うのだが、たとえばチケットを金で買ったといった自分に行く義務を課さないと腰が重い、イベントには動かないのが人情で。 ノリと勢いにも初動にはかなりの力がいる。そういうニュースでした。
2019.09.22
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朝鮮人犠牲者追悼のウラで行われた「虐殺を否定する」慰霊祭 大きな天災や事故があると、必ず「在日の犯行」とか「こんなことをするのは日本人じゃない」という言葉がネットに出てきます。 日本人の外国人虐殺を否定することが何が怖いか?それは思考が「日本人ならこんなことはしない」→「ではやっているのは外国人に違いない」→「災害現場をうろうろしている外国人を見たら犯罪者」→「やられる前に殺せ!」→無実の人間への暴行 という、イケない!ルナ先生も真っ青な思考で群衆が「正義と治安維持」の名の元に虐殺行為を働くきっかけになる。その虐殺に加担するのは、普段からの悪漢でも、やくざ者でもない。その辺にいるごく普通の職人であったり、社会人であったり、町の顔役であったりといった一般人。 上の記事内にあるが、実際にあったことさえ「そんな事実はない」とする団体がある。異例の名目にかこつけて彼らは何を言いたいのか? これとはちょっと違うが、過去を「なかったこと」にしようとする動きをもう一つ。アイヌ「先住民否定」日本会議が講演会 札幌市施設で開催へ 抗議相次ぐ これも、日本にはアイヌという先住民がいたことを「なかったこと」にしようとする勢力だ。彼らにしてみると江戸時代から明治にかけておこなった政府の蛮行もなかったことにしたい。もっというと、今、アイヌとして生きている人も「弱者利権」という汚名を着せようとする。 差別や迫害とは、露骨に罵声を浴びせるとか、待遇や暴力などだけのことではない。存在する都合の悪いものを「なかったこと」にすることも立派な差別、迫害だ。 漫画「ゴールデンカムイ」ではアイヌの民俗学研究の人々に協力をお願いし、様々な文化、伝統、祭事を丁寧に漫画の中に織り込んでいる。この漫画を読めば、この国が単一民族国家などではないことは容易にわかる。 過去をなかったことにしているのは、終戦直後、日本の各地で公文書が焼かれたことや、それから70年後 現政権の「公文書を残さない」方針にも合致する。 過去の虐殺を認めることは決して民族の恥ではない。恥があるとしたら「なかったことにしよう」という浅ましい心の方だと。
2019.09.22
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当初被害の想定外は仕方ないし、こそを責めることを私はしない。 だが、こういうのは明らかに政治による人災であるとしか思えない。-----------------驚きました。千葉県をはじめとした台風による甚大な被害を受け、激甚災害未指定や政府の対策本部が未だ設置されていないので、国会で現地の声や要望事項を審議するため26日に衆議院災害対策本部を開くことで筆頭理事間で合意していましたが、与党から先送りしたい、と。-----------------もう一つ----------------理由を「27日で千葉県は停電解消見通し、1つの区切りを終わらせてから開会でいいのでは」、と。辻元国対委員長からは武田大臣防災担当大臣の週刊誌報道が理由では、と確認するも自民からそれ以上の返事はありません。区切りも何も、今、しなければいけないことを現場合意した国会が審議しないとは---------------- 台風の被害はライフラインが復旧していない、道路などが倒木で封鎖されているなどの場所があります。そして、もっと深刻なのはまた台風が近づいているということ。前回ほどの規模でないとしても復旧途中の風雨はさらなる被害になりやすく。 これで思うのは「こんな姿勢で国防を語る政府とはいったい何なのか」ということ。戦闘機をアメリカの言い値で100機も買うのに、今回の台風に対してはこういう姿勢。 日本は敵国に攻撃される危険性より、こういった天災被害の方がはるかに高いのに。 というか・・・もしかして今回の千葉の被害を「大したことじゃない」扱いしての事なかれ主義ではないのか?
2019.09.20
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これは「会社として」謝罪することは正統なのか?と思ったこと。韓国ヘイト垢が一枚の作品からDeNA社員と特定され会社が謝罪 要約すると「個人で韓国に対する人種差別的発言を書き込んでいた人が、身元を特定されその所属会社が謝罪ということ。 しかし、ここは大きく引っかかるところがあって。これって内心の自由を会社が制限することにつながっていないか、ということです。 この女性の行っていたヘイト書き込みの内容に関しては反吐が出る内容で。この手のことを声高に言っている連中の一人なのでしょう。論理矛盾と知識の無さから生まれる差別文で聞く価値はない。 が、しかし、この意見はどんな内容であろうと個人の内心の自由です。特に企業名を出した公式の場で書いているのではなく、個人のつぶやき。それに対して今の会社が「こういったことを個人のTwitterであっても発言するな」というのは違うと思います。 逆に考えるとこの恐ろしさがわかると思いますが、たとえば休日に「今の政権のやり方に反対!」と訴えるデモに参加していることを、会社から「ネットで匿名のメールがあったのだが、君は先日のデモに参加したそうだね?わが社は現政権を社長が支持していている。で、ある以上、今の政府を批判するような運動に参加してはいけない、それができないようならうちの会社から出ていきなさい」みたいなことも言うことができる。 内心の自由がこの国では保証されている。今回の件に対して会社側は「今後、同様のことが発生しないよう、従業員教育を徹底してまいります」と回答していますが、この場合の教育とは何を意味するのか? 降格や査定評価を落とす、のような制裁を加えるようになったとしたら、それこそ「内心の自由に踏み込む」ことにならないか? 私は、所属組織の名前や力を使わない以上、個人の意見は分けて考えるべきだと思います。このヘイト文を書いた人には一切賛同しない、ですが、個人の発信の自由まで会社に左右されてはいけない。 例えば、自分が休日、Hな同人ゲーム作っていることを「そんな怪しからんものを作ってはいけない」と今の会社に咎められる、そういう不自由があってはいけないと思うのです。
2019.09.19
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「俺のことはほっといてくれ」 QBハウスで思うこと|ジェイ・キャピタル・パートナーズ 【公式】 ものすごくわかる。 自分は昔、散髪が嫌いで。その嫌いな最大の理由が「椅子に30分ぐらい同じ姿勢のまま拘束され続ける」ことでありました。とにかく退屈。 それに対していわゆる1000円カットというのは本当に10分程度。席について「前髪が眉毛ぐらいの長さに、もみあげ自然に、とりあえず全体的に短くしてください」と。このオーダーだけで十分。要は「髪が伸びてウザイから切ってくれ」という、オシャレも何もない。 むしろ一刻も早くこの苦痛から解放されたい、床屋の店主との他愛のない日常会話なんて求めてはいない。 似たことは町の洋服店などでも感じることがあって。こちらが服をいろいろ物色していると、スタッフの人がやってきて「どのようなものをお探しですか?」と・・・いやいや、今それを探しているんだからほっといてくれ。必要になったら店員さんを呼ぶから、と。 でも、おそらく店員教育として「お客様があれこれ探しているようなしぐさを見せたら声をかけるように」と・・・店員側からのアドバイスがよいサービスとして考えている。しかし、聞いてもいないことをアドバイスされるというのは、正直うっとうしいのだ。 上のコラム内にある言葉がすべてを言い表していて、だからこそ値段が数倍する、客を退屈させるまいとする会話、顔ぞりからシャンプー、ドライヤーまでしっかり、の過剰サービスが、昔ながらの床屋さんがどんどんつぶれているのだろうと------------------- 世の中、「髪型など、変でなければそれで良い」と思っている男性の方が圧倒的だ。------------------ 逆に1000円カットができてから、私は散髪に以前より行く回数が増えましたからね。気軽で安いということで。
2019.09.18
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友達に「美味しい焼きそば専門店がある」と言われまして。はて、焼きそば専門店というのは珍しいと、週末に古本の町、神保町へ行ってまいりました。 が・・・ここでアクシデント。だいたい11時ぐらいに行ったのですが、目の前の通りを交通規制している。どうやらマラソン大会があって、まもなく選手が来るので、すべての交差点を通行止めにされてしまった。 おかげで「わずか10メートル、一本向こうの通りに行きたいだけ」なのに渡ることができない!歩道橋みたいなものもない、迂回しようにも行きたい方向と直角にコース設定されているので迂回ルートがない、地下道みたいなものがあるのかもしれないが、どういっていいかわからない・・・ 警備の人に聞くと「交通規制解除には全部の選手が通った後、あと30分はかかる」とか・・・もうイライラですよ! 沿道で応援しているひとの中で、おそらく私たち2人だけが選手に怨嗟の怨念を送っていたろうなと。 え?焼きそば?もう怒りで味なんか覚えてませんよ!本末転倒だったなあ・・・
2019.09.17
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一つ前のSF論で思ったのは、自分が考えた「○○とはかくあるべし」というレールに乗らなかった作品は失格、という考え方って、損をする作品の見方だなあと。 たとえば宇宙空間での爆発シーンで音が鳴っている、宇宙では音が聞こえないはずなのにおかしい!というルールを作ってしまった人は、もうそういう映画やアニメはその時点で「失格」になってしまう。 が、それがある作品の設定にある「宇宙空間の戦闘で爆発音や銃の発射音が聞こえるのは戦闘中、パイロットに聴覚認識を向上させるためにヘルメット側に疑似的にあてたSEである」という設定を入れると「これはセーフ」になる。 奇妙な話で。たったこれだけで納得してしまう程度の「かくあるべし」ルールだったりする。
2019.09.16
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自分の設定する「定義」が正解、というのはだれでも持っていて、その枠から外れることを異端と撥ねつけるか、あるいは幅の広い解釈とするかでそのジャンルへの理解の広がりが変わると思ったこと。【改題】『彼方のアストラ』Amazon低評価レビューが煮しまった自称SFマニアのめんどくさい長文展覧会になっている話 要は「自分の考えるSF的にこういうところがおかしい、だから低評価」 であって。ですが、私は彼方のアストラという作品をSFとして見ております。これは自分のSF的価値観は「なんとなく未来科学の世界」を扱ったものがすべてSFにしてしまうからで。ほかにも未来だけじゃなく、マンガ「JIN」のようなタイムスリップモノも、ジャンプで今連載中の「Dr.STONE」も科学を使った物語、ということでSFだし、当然、ドラえもん、エヴァンゲリオン、はたまた現実社会でなくてもゲームの仮想空間を舞台にした作品や、ある日突然、とんでもない化け物が現れるゴジラなんかも全部SFの箱に入ってます。 で、どの作品も共通しているのは「面白い」こと。面白くて、今の現実社会ではなくて、未来や科学の匂いがする作品はすべてSFの箱に放り込んでしまう。そのぐらいの大らかさ、許容範囲があるのがSFというジャンルじゃないかと。 なぜ、こういうことを書くかというと、上の元レビューにもあるような「こんなの〇〇じゃない!」という人がそのジャンルを排他的、保守的にすることが多い。これはゲーム業界にもあって。本来エンタメの世界は新しい表現を提供することこそ、皆に驚きや新鮮さ、感動を与えるジャンルのはず。その重要な行為を既存の考えで否定するようでは衰退する。 逆にそのジャンルが勢いがある時代というのは間口が広く、異端、奇作がゴロゴロある時代。玉石混合で作品が多いからこそ、傑作とか後の作品に影響を与える、ジャンルの一つのテンプレートになりえる名作が生まれる。 「彼方のアストラ」という作品は私はSFとして読んでいなかったかもしれない。宇宙に取り残された子供たちの帰還劇、その中での人間模様を楽しんだ作品で、最終的に「ジャンルとして分けるとしたらSFだよね~」という、SFの定義とは「本棚でどこの列に入れるかな~」という、そんなものではないだろうか。
2019.09.16
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先日 スケジュールありきの愚かさを書いたらそれを具現化したようなニュースが・・・停電中に陸上大会 熱中症で生徒2人搬送 千葉 市原 ひどすぎる・・・--------------主催した市原市教育委員会は「前日に体育連盟から実施の可否を相談されたが、来月に本大会があり開催した。競技時間を短縮するなど配慮し、実施の判断は妥当だと考えるが搬送者が出たのは申し訳ない」と話しています。-------------- のくだりが、一切責任を感じていないとしか思えない。熱中症は内臓、脳の機能障害などでその後の人生に支障が出るレベルの後遺症に発展することになりかねない、軽く見てはいけないのに・・・ まず、こんな状況(台風被害で千葉県はいまだにライフライン復旧できていない)で大会を運営する方がおかしい、って考えに至らないのが危険です。それを「来月に本大会があるから」って・・・ きっとこの件について、大会の実行決定した側の責任者はだれなのか、うやむやのまま終わると思います。 つくづく思うのは、生徒の最低限の健康、人権さえ守れない組織が学校教育を語る資格はない、ということ。真夏に甲子園やオリンピックを強行する連中の体育会系脳がどうなっているか、こういうところにも見て取れます。 こいつら、人が死んでも喉元過ぎたらいい思い出にするタイプだよ・・・
2019.09.15
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台風の影響で千葉方面の停電全面解消が、当初は一両日中だったのが3日になり、さらに2週間はかかる、になったことについて。 で、思ったのはこれ、「早く復旧しなければいけない」という上層部の勝手なタイムテーブルに現実的な現場判断が伴っていなかったのではないかと思うんです。 似たことは台風翌日のJRの都内電車遅延にもありまして。当初は朝8時から運転再開となっていたのが9時になり、10時になり、11時になり...小出しに運転再開の時間が伸びていく。 倒木の撤去などに時間がかかることは運転前の保線の段階でわかっていたはず。にもかかわらず当初予定の時間に間に合わせることを優先し、でも結局どうにもならずに小出しに予定時間を延期する。その復旧予定時間を信じた客がいつまでも駅構内で延々と待たされる。 私は、こういう自然災害に伴う遅延責任は「東電が悪い」とか「JRが悪い」と問うべきじゃないと思うんです。もし、責めるとしたら現場で必死に働いている人が無茶な当初スケジュールに合わせるために疲弊させられたり、絶対に不可能なロードマップを「利用者から責められることを恐れて」発表し、それでお茶を濁そうとする行為だと。これは二重三重のトラブルの原因になる。 日本だけじゃありませんが、世の中には現実よりタイムスケジュールを優先する人々がいる。炎天下のオリンピックもそうですが、「先にもうスケジュールが決まってるんだから」で命の危険すら無視される。 ゲーム業界にもあって、作業の見積もりを出せ、と言われて土日休み含めた現実的な数字を出したら「これじゃ間に合わないだろう!見積りやりなおせ」と・・・結局、スケジュールにあわせるための見積もりは絶対に無理が出る。本来はスケジュールに間に合わないとわかった時点で、ボリュームを削るなり、人を増やすなりして計画を立て直すのが筋なんですが。 「これから一年、土日もなく、毎日6時間残業すれば間に合う」なんてのは100Mを10秒で走れる選手なのだからフルマラソンは1時間以内に走れるよね、みたいなこと。 今回の停電も台風後、鉄塔がひっくり返っている映像、電柱が軒並み倒れている現状を見たら「こりゃ数日で復旧は無理だろ・・・」と思うはず。にもかかわらず政治家が「地域住民のため、現場職員は不眠不休で復旧を急ぐべき」なんてふざけたことを言い出す。ただでさえ大切な職員や技術者を使いつぶすつもりかと。 だからこそ、現実を見ないスケジュールに意味はないんです。
2019.09.14
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昔の、それこそ自分が小学生だったころのアニメ、ルパン3世などをちょっと見る機会があったのですが、そこでふと気が付いたのが、あの当時の拳銃の発射音の「バキューン!」といういかにもな銃声、あれって本当にそういう発射音の銃があるんですかね? と、いうのは今はゲームなどでリアルな銃の発射音、それそこ実際の音を使用する銃にあわせて変えていますが、あのタイプの銃のSEを聞いたことがない。ほかにも機関銃の「ダダダダ」という音も昔の日本の戦争映画の音と、最近の戦争映画の音では違う。 あの時代の銃声って、映像用に作った専用の音、なのでしょうかね?
2019.09.13
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今回の台風でJRは前の日から電車の早朝~8時までの運休を発表していました。 そのため、私も「ああ、こりゃ午後出社だな」と。朝の6時の段階で会社にメールを入れまして。その後、ニュースなどを見ていると午前中いっぱい中央線がマヒ状態で。 自宅で昼食を食べ、頃合いを見て会社に出社したのが2時近く。ですが最初から予定がわかっていると対策が各自でたてられます。 というか、大雪などもそうですが首都圏は交通がもろいのでよほどの理由がない限り天候理由の遅延、早退はこういう時こそ言い訳がたつ。無理に出社しない決断を早くすることも大切です。 駅の入場規制で300メートル近い大行列の映像を見ましたが、あの人たちはどうして「このまま待っていても3時間は炎天下に立ちっぱなしになる」と思わなかったのか?今はスマホで電車の状況がどうなっているかはすぐにわかるのですが。 どんなにJRやニュースで情報を流しても、それを冷静な判断材料にしないと意味がない。駅のホームに立ちっぱなしで待つのも自宅で待つのも、遅刻するなら同じ時間です。
2019.09.12
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政治腐敗がまるで小説やドラマのように進んでいるなあと思った・・・上野宏史議員、「在留資格 口利き疑惑」を否定 この中で-------------------゙上野氏は元秘書とのやりとりとされる音声について、「私の音声があった事は事実」と認めたうえで、「違法な口利きはなく、お金をもらうことにもなっていなかった」と一連の疑惑を否定しましだ------------------------- この言葉の異常性。例えるなら「ナイフで相手を脅したが、刺していないので問題ない」と言っているようなもの。 これだけの証拠があっても党からの除名処分にさえさせない自民党はいったい何を考えているのか?同じことは自分の政務室で現金の授受があった(証拠もあり)結局入院で証言をしないままうやむやにした甘利元大臣がまた新組閣で重要ポストに復帰していることにも見て取れます。 これを見ると今の日本の政治は銀河英雄伝説のヤンが言ったとおりの状況になっているのだと。「政治の腐敗とは、政治家が賄賂をとることじゃない。それは個人の腐敗であるにすぎない」「政治家が賄賂をとってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ」 不正の証拠が明らかな政治家であっても、それを罰することができない、それを行うことが圧力でメディアですらはばかられる空気。 今は韓国の政治不正について追及する以前にもっと自国の政治不信について放送すべきなのですが。
2019.09.12
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今回の台風で千葉県が大変な状況になり、基本的なライフラインもまだ復旧できていないという場所もあるらしく心配しています。 と、いうのはつい週末土曜日(台風前)に友達3人と犬吠埼まで行ってきたばかりで。刺身定食など食ってきたばかり。あの時に行った際もかなりの距離がある場所(電車で片道3時間)でしたがその中で川(橋)をいくつもこえていて。 今回、状況が深刻なのがその川によって交通が寸断され、あれだけ広い場所でありながら陸の孤島になってしまっている(橋が大渋滞)という状況とか。そのうえ、電気がまだ復旧していないところもあり。 普段、関東に住んでいると千葉というのは比較的近い、それこそ人によっては通勤圏内の場所。ですが、千葉県は広いため旅行で行ったところとなるとさらに時間がかかる。市街地以外にも山間部に住んでいる方々も大勢いる場所です。 たとえば地震のような突発的災害と違い、台風はかなり前から正確に予見できる災害です。ですが、私たちができるのはせいぜい「自宅の外にある飛ばされそうなものは家の中に入れよう」「停電に備えて非常袋を用意しよう」程度です。長期間にわたる断水や停電、交通のマヒのようなものの対策は行政に頼るしかない。 テレビで日韓問題を騒いでいる場合じゃない国内問題が発生しています。
2019.09.11
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“教育委員会は大ウソつき” 15歳男子生徒が自殺 埼玉 川口 なんともやりきれない事件です。 少年の遺言の中にある「いじめた人を守ってウソばかりつかせる。」という言葉。この場合、守っているのは「教育委員会など調査する側の立場」を守っていることになっているのではないかと。 と、いうのは実は学校の決まりにも「他の生徒や教師を脅迫、危害を加えるなどした生徒を退学させる」というルールがあるのですが、いじめでこれが適用されることはほとんどない。むしろいじめ被害者を学校に来させないことで事態の鎮静化を図るという、これは問題解決としては最悪の選択でもあります。 つい一昨年も自分がいじめられていたことを書いた遺書があるのに、教育委員会の調査ではなぜか「いじめの事実は存在しない」と・・・自殺という最悪の選択をした生徒の行動すらいじめと認められない。 漫画「三月のライオン」でヒロインがクラスメイトにいじめられていて、それに毅然として対抗したら騒ぎが大きくなる。担任の教師がヒステリックに「あなたはどうしてそういう問題行動ばかり起こすの!」と。しかし、その先生もクラスのいじめ問題の存在、犯人が誰であるかを知りつつ解決できないことに苦しんでいて、最終的に精神を壊して学校を去ることになる。この先生も被害者だったのだと。 この国ではセクハラ、パワハラもそうだが、加害者にはたいしてお咎めがなく、被害者に落ち度があったこと攻め立てる人間がいる。そして、調べる側もなぜか「喧嘩両成敗」「どっちもどっち」のような物言いで鎮静化させようとする。負荷は弱い側、被害者の側になぜか重くのしかかる。 わかりやすい例だといじめられている側を晒しもの、訳アリのように別室で個別授業を受けさせるなど。本来、加害者側を遠ざけるのが妥当なのに。 学校というのは「勉強を学ぶだけの場所」であるべきだと。そのためには加害者に当たる、他の生徒、教師の勉強や身体を脅かす生徒こそ、休学、停学で登校させないようにしなければいけない。あるいは暴力行為は即、警察を介入させ、学校内で処理するという状況で抑えてはいけない。本来、それは先生の仕事の領分ではない。 でないと「授業は受けたくてもいじめが怖くて学校に行きたくない」状況にしたら学校運営者として失格ではないか?もういじめられる側に責任を押し付けるのはやめよう。
2019.09.10
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うわあ・・・--------------夫の勤務先、台風で電車運休のため一番偉い人が「明日は無理せず可能な人から出社で良い」と決めたらしい。でもその後三番目に偉い人から連絡が来て、“有志”が車出して朝6時に社員同士乗り合わせて出社することになったらしい。これだよー、こういう奴が色んな改革を台無しにするんだよー💦-------------- 私はこれを「イカレた忖度」だと思ってます。合理的なトップの判断をわざわざ危険を冒して無駄にする。これによって誰の「お目見えがよくなるのか」というだけのこと。逆に言うと、これで交通事故などでけが人が出ても「本来のルートを使った通勤でなく、会社は安全対策を図っていたのに勝手に危険な出勤をしたので労災の範囲外」にされることもある。 以前、似たような事案で上司から「明日は台風で電車が止まるかもしれないから、遠くのものは会社近くのビジネスホテルを”自費で”予約して明日に備えてください」という命令があったブラック企業もあるとか・・・OH・・・ 日本は世界的に見ても天災が多く、そのための気象観測が発達している。だからこそ、その情報を各自が把握し、行動しなければいけない。 ちなみに私はもう朝の6時には会社に午後出社のメールを入れました。しゃーないね、JRが動いてないし。なんとか電車が動いたとして、きっと満員だろうし
2019.09.09
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大阪市長「なんだこの判決」 ひげ禁止巡る訴訟で控訴へ ひげをそる、そらないの問題は、たとえば学校の理不尽な校則にも似ています。何年か前に地毛が茶色い生徒に対して黒髪に染めることを強要したことで登校拒否になった訴えがありましたが。ちなみに髭がある、ないは運転手の技能に何の支障もない。あと、謎なのは------------また、吉村氏は記者団に対しては、男性運転士らの人事評価について「ルールを守っていない職員がルールを守っている職員よりも高く評価されるのはおかしい」と語った。-------------- というのがおかしくて。元々が突然そんな変なルールを作ったのは前の橋下市長時代。ひげが何をもって業務妨害など影響があるのかまったくわからない。また、この職員の生やしていたのは身だしなみを整えていない無精ひげではなくデザインひげであり、いわばカットされた髪型と同じ。自分の周りにも髭を手入れして自分の顔としている男性はたくさんいる。 この訴えに法的拘束力がない、あくまで協力である、とする以上、運転に支障がないのに査定で下げるのは不当だとする判決は当然で。これが通るのであれば、「職員は今の市長、および政党を支持しなければいけない。これはあくまで協力要請だが、従わない職員の査定を落とす」ということもできるし、現実にそれに近いことが、愛知トリエンナーレの騒動に対する各地の知事の表現の自由への認識で起きている(知事が認めない政治的主張のあるイベントに補助金は出さない、と発言するなど)。 たとえば、高校球児が昔は丸坊主を強要されていましたし、今でもその伝統が残っている学校もある。けど、プロになると髪の毛って伸ばしても何の問題もない。つまり、何の根拠も意味もない、強いて言えば「野球の能力関係なく上の命令は絶対」に従わさせる踏み絵みたいなものなのかもしれません。 これを「たかがひげぐらい剃ればいいのに」という人は、たかが、に自分のプライドをかけている人が世の中にはたくさんいる、そういう文化圏の国もあるということも知った方がいい。頭髪やファッションなど、本来自分の自由にできる部分を、権力によって他人の好みに無理やり合わせようというのは屈辱なのだ。
2019.09.09
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よくわからない制度の一つに「就職の際の身元保証人」というのがあって。 たとえば、中途で就職した際、様々な書類の提出を求められますが、その中にたいがい「身元保証人の署名と捺印」を求められます。私の場合は実家の父にお願いするのですが。 ですが・・・身元保証については住民票を提出している。あるいは免許証のコピーなど。それにさらに第3者の身元保証って・・・ 自分はもう社会人になって20年以上、いい中年の年齢です。が、それに対しての身元保証を、すでに定年で引退している親に頼む、って不思議な話で・・・ 逆に身元保証人の親の元に会社から確認などの連絡があったか、と聞いたところ、一度もないとか。つまり、ここに書かれた名前はいったい何を意味するのでしょうか?そして何より、会社で問題を起こした損害などは、この保証人にも求められるのでしょうか? 今後、たとえば親が高齢で亡くなったりしたら、新たな保証人を探さなくてはいけない。その場合は姉妹とか、親戚のおじさんとか? この制度自体が本当に意味をなしていないのではないかなあと。
2019.09.08
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一年ぐらい前からニコニコ動画のDアニメの有料会員になっています。 が、つくづく思うのは「たった500円程度でこれだけたくさんのアニメが見放題という悦楽」でして。それこそ往年の名作から、今週放送しているアニメの最新話まで、存分に楽しめる。 で、この中でたまに今月のピックアップとして「今から8年前のアニメ」みたいなのがラインナップに上がることがあるのですが、「え?これ、もう8年も前だったの!」と驚くような。 たとえば「ちはやふる」とか、「魔法少女まどか☆マギカ」とか。たしかに8年前といえば東日本大震災があった年ですから、もうそんなに経過していたのかと。 ちなみにこのころのアニメはすでに今のアニメと全く遜色がない。デジタルが基本で画面比率も16:9の時代。3Dモデルと合成した動きなどもこなれて、今のアニメのクオリティーとほぼ同水準で。 逆に言えば、あの頃にすでに今のアニメは完成していた、といえるのでしょうか。 で、その手の情報をあさっていると、あの当時も「今季のアニメ、全く期待できない」とか「今のアニメはオタクに媚びた薄っぺらな萌えアニメばかり」「昔のアニメーターがすごかったが、今のアニメには絵に魂が入っていない」という言説を見ます。この言葉は実はセルアニメの時代にもずっとあって。 つまり「今のアニメ」ってそういうことなんです。自分が気に入った作品があった時代を脳内で黄金時代にする。8年といえば小学生が高校卒業するほどの時間の長さ。本人の心の成長もあって、感性もどんどん変わっていく。 私は、8年前のアニメも今のアニメも「面白い作品もつまらない作品もあった」と思っています。だから、こうしてDアニメなどネットでいつでも過去の作品を振り返ることができるのはありがたい。 ちなみに最近ここで配信が始まった「それでも町は廻っている」が原作も含めてお勧めです。これももう9年前に放送したんですねえ・・・
2019.09.08
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ひどい話だと思ったこと。 ネットで炎上、ということをよく聞きますが、通常は炎上ってされる側にも責任がある(違法なことをやった、とか非難されてしかるべきことをやった)のだと思いがちですが、最近、女子高生がバイトで卒業前に車を買った!という報告ツイッターがありました。 これ、何も咎められることもない、むしろ「よくやった!偉いぞ!」と・・・しかし、そのニュースがネットに拡散したのち、嫌がらせのツイートがバンバン来たらしい。曰く「エンコーですか」「親の金で自動車学校とか行ったろうが」「高校生ならバイトなどせず勉強しろ」「中古の軽とかWWW」といった、いわゆる誹謗中傷。で、結局この女の子はアカウント削除することに・・・ 恐ろしい話です。というか、気持ちが悪い・・・ ネット教育で「個人が特定できる情報の発信は危険」ということを言われますが、これ、シャレにならないと思います。本人に何の落ち度もなくてもこういうことを書く輩がいて。しかも、そういう連中ほど「それが嫌ならネットを使うな」と。 要は「自分が羨む、嫉妬することは書くな」という、どうしょうもない連中がネット業界の「常識」を作ろうとしている。 これが怖い。
2019.09.06
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以前、たまたまもらった東京ドームでのプロ野球の観戦チケットがありまして。 私はプロ野球に全く興味がなかったのですが、せっかく休日だし、ということで行きまして。東京ドームも初めてでした。普段テレビなどで映る風景ってこんな場所なんだと。都会のど真ん中の、しかも巨大な建物の中にグラウンドがあるというのは、知識で知っていても実感として目で見ると不思議な光景であり。 ですが・・・ここから私が普段プロ野球観戦というものに興味がないことが非常に裏目に出て。実際の試合が全く楽しめない。というか、2階席だったことも悪かったのだと思いますが、あの位置からだと選手が小さな点にしか見えず、延々と広いグラウンドで小さな点が右往左往しているようにしか見えない。選手が誰かもわからない。 結局、スタンド内に取り付けられている中継モニターを見ている時間の方が長くなって。これじゃ自宅でテレビ見ているのと変わらないなあと。 この辺、おそらくオリンピックなどでも同様のことが起こると思うのですが、観客席から見ることができる視点というのは座席に固定されている定点観測であるのに対して、テレビ中継では複数のカメラを切り替えて、その時々に合わせて切り替わることで映像としての面白さが担保されている。でも、1塁側2階席の座席から現場で生で見る迫力、ってのは私にはイマイチわからなかった。 これが高校野球で母校の試合、というのであれば別の見方ができるのかもしれませんが、今回、私のように特に応援するチームもない野球の観戦というのも非常に退屈で。しかも初回1点以降、なかなか点が入らない投手戦で結局6回ぐらいに帰ってしまいました。 タダ券だから損をした、とは思いませんが、どうやら私にはあわない趣味みたいでした・・・
2019.09.06
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頭の悪さがここに極まったな・・・というニュース暑さ対策に人工雪 東京五輪、テスト大会で降雪機導入へ 本当に「なぜ2か月開催をずらさないんだ!」 9月に入って皆さん、大分涼しく過ごしやすくなった、と思いませんか?実際、都内の気温は夏場より5度以上下がっている。多少の残暑はあっても、10月になれば年間で最も過ごしやすい気候の季節になるのに・・・ しかも、無料で! 夏が暑いから人工降雪機を使うってのが本末転倒。わざわざ大変な時期を選んだのだ。その解決策・・・にもなってないな。効果は限定的&局地的で。 水打ちや朝顔を飾る、もそうですけど、これって結局、「暑さ対策のために努力をしました、けど、熱中症で倒れる人が出てしまいました。大会運営側は最大限の努力をしたのですが遺憾です」という建前を作るための努力でしかない。 ちなみにオリンピックの影響で来年のコミケは夏からGWに時期を移動しました。施設をオリンピックに奪われたからといって理不尽にあらがわず、現実可能な最大効率の良い選択を実行する、これが現実的な対応というものなんです。 つくづく思う。この国は太平洋戦争の教訓を何も反省していない。一度決まったものは不合理だとわかっていても計画を強行する。それは決まったことに反対して取らされる責任より、決まってしまったことを粛々と行った結果失敗したほうが責任を取らなくて済むから、という思想が蔓延しているのでしょう。
2019.09.05
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夏休みの宿題で「読書感想文」というのが定番でありますが、私がお勧めしたいのは「まんがで読破~世界の名著」シリーズです!w このシリーズは私も図書館にあるのをたまたま読んで面白かった、というか、ここから原作に興味をもって、それまで名前は聞いたことはあるけど読んだことのなかった作品に触れるきっかけにもなったので。 昔から思うに、私は「漫画は読書感想文に含めない」というのがすごく嫌いです。なぜ、マンガがダメなのか?活字じゃないといけないのか?というか、感想文というのは「自分が心を動かされた作品こそ、生きる文学」です。読みたくもない作品を無理やり原稿用紙何ページというノルマを課せられて、なんてものに何の意味もありません。 と、いうか自分は普段から大人になっても休日に図書館に行くことがある人間ですが、図書館に行かない人でも漫画喫茶にはいく人、普通にいますよね?つまり、ここには活字より訴えるものがある、という考え方ができる。そういう表現分野で書かれた、すでに品質が保証されている世界の名著を読むのは実に悦楽。 読書の習慣のない人にとって「活字が並んでいる」というだけで拒絶反応がある、しかし、まずこれを読んで面白かったらそのタイトルの原作に興味を持つことができる。 どうにもこの国には「細かい文字の本を読む=偉い」の思想が残っている。そんな馬鹿なと。だったら電話帳をずっと読んでいるのが偉いのかという話になる。 要は漫画であれ活字本であれ写真集であれ、心を動かされたことを書くのが感想文です。ドストエフスキーの「罪と罰」が活字ならOKで漫画ならダメ、という理由はない。
2019.09.04
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亡き父は晩年なぜ「ネット右翼」になってしまったのか 非常に悲しい、でも、思考として納得できる、自分も将来、体が不自由になったときに陥らないとは言い切れない、多くの人に読んでおいてほしいお話です。 自分が生まれたのは戦後の既に日本の経済が復興し、民主主義や平和教育、平等主義社会が当然の時代の日本で、いわゆる日本国憲法に準じた社会形成が一応確立していた時代でした。が、祖父や父の世代は違います。それこそ軍国主義、焼け野原からの復興、貧困ゆえの激しい生存競争・・・それまでの思想や常識が敗戦で180度強制的に覆された時代を経験しています。 このコラムの父親は、自分が社会から必要とされなくなった後、そういった思想に急に染まり始める。これは、老化というだけでなく、若者であっても貧困やパワハラといった社会的ストレスの理由として「今の自分の生活がよくないのは韓国や中国、そして在日の既得特権者が甘い汁を牛耳っていて、それによって自分たちは搾取されているんだ」という、わかりやすい民族ヘイト感情をくすぐる言説に飛びつき、それらをよく言う「ネットDE真実」の思考に染められる。 自分の上手くいかない人生の苛立ちの矛先を「中韓によって失われた日本」というところに理由を求める。 ちなみに、これは別に今の日本に限ったことではない。先の大戦の前、日本が不景気であった時代ほど、当時の新聞や読み物で「日本は素晴らしい」「世界に誇れる日本」という記事が増えたという統計がある。それまでは日本は遅れているから海外を手本に世界を知ろう!という時代風潮が変わったのだと。 民族的ナショナリズムが高まるのは、たいがい不景気で国内に問題が山積し、その打開策が見いだせない状況の国民の目を逸らすため外に敵を作る。古今東西、政治の常とう手段。今の日本は内政の失敗をごまかすため、完全にそれを行っている。 年金問題も低賃金問題、高齢化、消費増税も、もっといえば公文書の偽造、隠蔽、それらの説明を求める予算委員会を開かない、など、よく考えたら日韓問題より優先すべき国内の課題。 上のコラムの最後の方にある------------ そうした父らの背景には何があるのか。老いたる者が共通して抱える喪失感を巧みに利用するコンテンツや、認知と思考の衰えにつけ入る安易で卑俗な言説。そうしたものによって先鋭化させられたイデオロギーが父と僕を分断したならば、父も、そして息子の僕も、そんな下賤な銭稼ぎの被害者だったのかもしれない。------------ が胸に刺さる。他人を国籍で差別、迫害してまで得られる快楽など幻影にすぎない。
2019.09.03
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「韓国なんて要らない」週刊ポストの特集に作家たちから怒りの声。「今後仕事はしない」とする作家も この雑誌だけではありません。最近のワイドショーでは公然と韓国を恥辱する、あるいはヘイトをあおる放送を流している。 ちなみにこの週刊ポストの問題に近いことがつい昨年、新潮45で「LGBTは生産性がない」問題で廃刊になった問題に匹敵します。というか、明らかに民族差別で。さらにいえば、個別の差別ではなく国家間の戦争をあおるような記事であるという自覚がない。あと、在日韓国人や韓国にルーツのある人々が読んだら、どんな気分になるか。 今回の日韓問題の発端になっていることは結局政治の失策です。それなのにもかかわらず、民間のメディアまで嫌韓行為をあおり、「今ならメディアで差別的なことを言っても許される、それどころか特定の人間に喝さいを受ける」という、差別を使った人気商売が横行している。 ネットの普及で雑誌が売れなくなり、特に中高年向けの週刊誌の見出しは「エロ」か「健康」か「ヘイト」が多くなっています。エロと健康はいくらでもやればいい。だが、ヘイトに関してはそれをあおることは出版社内でも社是として許されない、これは韓国だけでなく、中国にも、アメリカにも、北朝鮮にもロシア、ヨーロッパ、アフリカ、あらゆる世界中の国々に対して同じです。 この雑誌だけではない、多くのメディアで「今の韓国なら何を言ってもいい」的な空気が恐ろしい。その空気は容易にヘイトクライムを生む。関東大震災で大勢の在日朝鮮人が虐殺された背景は、当時の日本の対朝鮮政策失敗による国内の朝鮮人への不安があったことを忘れてはいけない。 また、この手の意見を書くと「韓国だって日本ヘイトをあおる報道をしている!」と言ってくる連中がいるけど、そういうやつらは韓国で反日報道にあおられて国旗を焼いたりしている野蛮な連中と自分が同レベルの人間だと思っていないのだろうな・・・ むしろ、こちらにもこの騒動を危険だと思っている人間がいるのと同じ、あちらにも冷静にこのニュースを見ている人間がいる。 私は民族対立ではなく、そういう側になってヘイトをあおって小銭を稼ぐ輩と戦わなくてはいけないと思っている。
2019.09.03
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「非正規と言うな」通知撤回 本紙の情報公開請求後に 言葉をなくせば存在がなくなる、とする愚かな発想はこういう例だけではありません。 たとえば放送局の「放送自粛用語」というのがあり、その中に乞食という言葉がNGになっています。以前、中島らもさんのエッセイで読んだのですが、どうしてこの言葉を放送してはいけないか?その理由が馬鹿げていて「日本は憲法で「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活をする権利を有する」とある福祉国家である。で、ある以上、この言葉で指される人は存在しない。存在しないものが言葉だけ存在するのは差別につながる」からだと ・・・アホですよね。では、今も都内で見る段ボールの箱で寝ている人々は何と呼ばれているか?「ホームレス」「路上生活者」なら放送していいと。しかし、この2つの言葉は違っても、指すものは何も変わっていない。呼び方を変えたら彼らの生活が文化的にものになるのか?それとも消えてなくなるのか?そんなわけがない。単に見たくない、聞きたくない言葉を目の前から排除することで「なかったこと」に矮小化しているだけだ。 今回のこの馬鹿な命令が通達されたのは、この首相のバカな発言を「言葉を消せば問題が消える」とした頭の悪い忖度が働いたとしか思えない。似たようなことは昨今も政府の「徴用工という言葉を公文書からなくそう」という動きにも出ている。 これだけではない。数年前、南スーダンでの自衛隊派遣で、現地での報告は「戦闘行為」があったことを「武力衝突」と言葉をすり替えたことによって憲法逃れをした。 言葉を変えれば問題が矮小化される、それによって解決したかにするトリックは、何の解決にもならないどころか存在を隠蔽する行為。当事者の窮状の声をさらに聞こえにくくする。 さらに言えば、当初は「根本匠厚労相の指示として」というのが、のちに「根本大臣の意向ではなかった」に訂正された。これは「大臣了」の表記があった以上、とんでもないことだ。大臣が発言を翻したのであっても、また、大臣の名をかたった文章であったことでも、どちらも「大臣権力を傘にした命令文章のねつ造」という、責任者の首が何人も飛ぶレベルの大不祥事である。 存在する貧困者から目を背け、疑惑には何も答えず、景気は好調といいながら庶民の収入は増えず、それどころか消費税が上がり、目減りする予算の中、過去最高額の防衛費を要求する。 そうまでして安倍総理が作ろうとしている「美しい日本」とは、いったいどんな国なのか?
2019.09.01
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「ゴゴスマ」の武田教授で思ったのは、日本には昔から性的暴力(レイプ)を肯定、正当化する思想というのが根強く蔓延しています。 その例が「嫌よイヤよも好きのうち」という都都逸に代表されますが。この言葉の持つ暴力性に気が付かないのは危険です。 また、性被害者を笑いものにする文化というのはほかにもあって、ギャグマンガやアニメなどでノンケの男性がホモセクシャルの男性に言い寄られ、画面転換で「あ~~~!」などというギャグがごく当たり前に使われていますが、これって冷静に見たらひどい話をギャグにして笑いにしている、嫌がる相手を無理やり、が面白いと思っている思考の延長で生まれているわけで。 それ以外にもいまだに会社内でのセクハラを「そんなのたいしたことじゃない」という意識の人間がいる。男だろうと女だろうと、好きでもない人間に性的行為をされることが不快だということになぜ気が付かないのかと。また、女性が性被害にあった際に必ずネットに流れる「襲われるような恰好をしていたんだろう」「そんな場所に女性が一人で行くなんて襲ってくださいと言っているようなもの」といった被害者にも責任がある論とか。 ゴゴスマの武田教授の発言「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しないといかん」には民族ヘイトと同時に女性に対する性的暴行を肯定する擁護しようのない発言であり、もし、これを「誤解だ」というのであればその誤解を解くすべを私は知らない。 この人はたまたま言ったのではない。普段から自分のYoutube番組などでヘイトをまき散らす発言をしている。本気で思っているのか、あるいはキャラとして売っているのかは関係なく、つまり、そういう言葉で人気を得た下種な人間。それを面白がって起用した番組制作側に大きな問題がある。それどころか、翌日に同番組に別のタレントが更なる暴言を吐いていた。 これが製作側の「視聴率を取れる番組作り」なのだろう。
2019.09.01
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