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船木のプロレス復帰、小橋の参戦、長州と西村の因縁戦など、心引かれるカードが多く、久しぶりに両国国技館に足を運んだ。 前回の両国での観戦が2007年2月17日だから2年以上間が空いている。 久しぶりだ。 場内は満員。チケットが取れて良かった。 試合前に小島率いるユニット「F4」(3人だけど)が登場して、会場を暖める。 客席に「F4」コールを求めるが、おじさんはつきあえないよ。 試合の詳細は「スポーツナビ」を参照して下さい。○第1試合 懐かしい「青春ハリケーン」の真田聖也がヘイトに挑む。 第1試合から消化器は……と思っていたら、ちゃんとヘイトもわかっていて、一瞬の隙を突いて真田の勝利。 わかりやすくて気持ちがいい試合。○第2試合 元バトラーツの歳三と稔。格闘技路線と東京愚連隊のジュニア4人の試合。 NOSAWA論外はちゃんと笑いを取りに行き、稔もつきあう。 実力者ばかりで安定した試合だった。○第3試合 試合前にTARUが「一番嫌いなのは相撲」「あんなものは格闘技として認めない」と悪態をつきながらも、「今日はリングサイドに白鵬さんがいる」とちゃんと「さん」付けでほんとはいい人説を裏付ける言動。 まさかと思ったが、事件は起こり、「いいの?白鵬、国技館でプロレスしちゃった」にあるように、なんと、白鵬がTARUにチョップ。 相撲協会に話は通っているのか、と心配になった。 試合後にTARUが白鵬に「このリングに上がってこい」なんていうから余計心配になる。 もう一つの柱はゾアディックの去就。反則攻撃を拒否。 これについては試合前にVTRで流れが紹介された。 VMからは抜けるようだ。 ここまでは、選手のリングインの時に選手コールが行われていた。 なお記事に「協会内で物議を呼ぶ可能性も出てきた」とあるが、「物議」は「醸《かも》す」のであって、「呼ぶ」のではない。○第4試合 まさかこの目で長州を見る日が来ようとは。 試合前に、西村と長州の因縁が紹介される。 ここから、選手がリングにそろってからコール。 長州の登場には、場内から長州コールが起こった。 越中も、ケンドー・コバヤシのおかげか、人気がある。 試合開始直後から、西村と征矢がぎくしゃくし、西村が聴衆をコーナーに追い詰めて攻撃している時に、征矢も加わろうとすると、西村が遮る。 結局ばたばたしたまま征矢が敗れ、西村は征矢の顔を張って蹴飛ばして退場。 まあ、そういう流れになっていたんだなと思ったとたんにマイクがリングに投げ入れられた。早すぎるよ。事前に予定されていたことがばれてしまう。 「長州さん、俺にプロレスを教えて下さい」というアピールで、長州の後を追って控え室前の廊下まで行ったところが場内のモニターに映し出されたが、結末はわからず、場内からは「なんだったんだ」の声も上がった。○第5試合 世界Jr.ヘビー級選手権試合。 前回の両国観戦では、中島が近藤からベルトを奪った名勝負があった。 ジュニアなので、めまぐるしい展開になるかと思いきや、じっくり相手の様子をうかがう試合運び。 跳んだりはねたりではなく、間を置いて大技を出す。 しかしそれもめったに決まらない。 技を出す方は「自分がこの技を出そうとすれば、相手はそれを読んでこう返すはずだから、それをさらにこう返そう」というところまで先を読んで技をかけているのに、相手はさらにその先まで考えている。攻防はあるもののどちらが優勢とも言えない膠着状態。 もうこれ以上のものは求められない。行き着くところまで行き着いた試合だった。 ベルトがNOAHに流出した時に、どうして外部と試合を、と思ったが、こうして全日本プロレス内部での抗争を続けていたのでは、これ以上は望めない試合ばかりになってしまい、次の展開につなげられなくなってしまう。 前の試合のもやもやを吹き飛ばして、すっきりした気分にさせてくれた。 ここで休憩。○第6試合 小橋と菊地が若い伊藤を引き連れて、古巣に参戦。 場内大歓声。 再びこの二人を見ることができるとは思っていなかった。菊地の日章旗タイツも懐かしい。 場内は、勝敗よりも小橋と小島のチョップ合戦が気になるという雰囲気。 そこはちゃんとやってくれた。 若い伊藤の出番が多く、場内からは盛んに「伊藤くん」と声が飛んでいた。 菊地は石頭キャラ炸裂で見せ場があり、全日勢も零戦キックをどんどん出して盛り上がる。 試合後、小橋はリングに残って歓声をかみしめていた。○第7試合 三冠ヘビー級選手権試合。 諏訪魔が帝王に挑む。 巨漢同士のぶつかり合いで見応えがある。 力の差はまだまだ大きい。よくやった。 というところだが、「よくやった」などと思われるのは諏訪魔としては不本意だろう。 試合後、小島が次の挑戦をアピール。高山はあまり相手にしたくない様子。 正直なところ、小橋が出てきたら、と思ったのだが、そこまでの展開にはならなかった。○第8試合 武藤敬司デビュー25周年記念スペシャルタッグマッチ。 試合前に、武藤、蝶野、船木が同期であること、船木と鈴木の因縁などが紹介される。 船木は体はしっかり作ってあって、見た目は不安なし。 船木を生で見るのは2度目。 最初に見たのは、1992年10月4日の藤原組の東京ドームだった。 あの時には、こんな日が来るとは想像もできなかった。 武藤とのつながりはあったらしい。 それこそ物議を醸したW-1についてコメントを求められ、肯定的なことを言っていて、謎のマスクマンが登場したら自分だと思ってくれとまで言っていたのを思い出した。 一人ずつリングイン。 武藤には、台湾の歌手のウー・バイという人から大きな花束が贈られた。 試合はそれぞれの持ち味を充分に出していて、船木と鈴木の絡みも見せ場になる。 船木は場外で蝶野に椅子攻撃まで繰り出す。 最後には、場外の蝶野にトペ・スイシーダまで出したのは驚いたが、足がロープに引っかかってしまって頭から落ちて自分も動けなくなっていた。 ちょっと落胆はしたが、ブランクがあってはできないことだというのがはっきりして、プロレスの奥深さを教えてくれた。 試合はもちろん武藤が決めて、サントリーから蝶野がCMに出ているチューハイ196本が贈られた。そればかりか、成人客にも一本ずつプレゼントという大盤振る舞い。 試合後、テレビのインタビューの様子が、場内に映し出された。 船木が、蝶野は自分の手に負えない、こんにゃくのようだといっていたのが正直で良かった。実際こんにゃくのようなんだろうね。自分の技がきいているのかいないのかわからないのだろう。 武藤は「これからも皆が元気になるようなプロレスをやっていきます」と言っていたが、その言葉の通り、見ていて明るい気分になれた。 いい興行だった。 5000円でこんなに楽しめて、缶チューハイのお土産までもらって大満足。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.31
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二日目はお中道を大沢崩れへ。 「おちゅうどう」と読む。 富士山の中腹を一周する道があった名残だそうだ。 お中道から見た奥庭荘。 右の青い屋根。 中央より少し左に道が見えるが、これは奥庭荘裏の展望台。 お中道の所々にこういった涸れ沢がある。 茂みとガレ場が交互に現れる。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.30
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昨日の続き。 三合目から奥庭荘に戻って宿泊。 写真は夕食。 山小屋と民宿の間ぐらいの宿なのだが、こんなごちそうが出る。 これのほかに、汁椀のうどんと丼飯。 ついお代わりしてしまった。 水道も電気も来ていないので、水は車で運び、電気は自家発電。 トイレは屋内にもあるが、洗面は外の水タンクを使う。 ふすまで仕切っただけの和室でグループごとに男女別に寝る。 10時消灯で、夜は寝るしかない。 奥庭荘から見た日の出。 富士山の向こう側から顔を出す。 早朝の奥庭荘。 まだ6時前だが、野鳥の写真を撮る人たちが集まっている。 これは朝食。 アサリの味噌汁とまたも丼飯。 またまたおわかりしてしまった。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.29
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富士山に一泊二日で行ってきた。 登頂ではない。 富士山は三年連続だが、一度も頂上に登ったことはない。 いつも、五合目から三合目の間。 天気は快晴。 日差しは強い。 写真は、奥庭荘から見た富士山。 山梨側から見ると、富士山らしい形には見えない。 ここから三合目まで登山道を下った。 しばらく雨が降っていないので木立の中も比較的乾いている。 去年は、下の写真のように、こけがすだれ状になっていて、幻想的だった。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.28
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初めてプリンスメロンを植えてみた。 苗は三本。 畝の土が硬かったのか、なかなか育たない。 しばらくしたら、急に勢いづいて蔓が伸び出した。 喜んでいたが、実が大きくなってきたら、そのほとんどはカボチャだった。 接ぎ木の台木が育ってしまったのだ。 収穫できたプリンスメロンはわずか三つ。 見た目は売っている者と同じなのだが、中身が違う。 一週間ほど常温で置いておき、冷蔵庫で冷やしたのだが、果肉が固くて甘みがない。 においはプリンスメロンのにおいで発酵しそうな甘いにおい。 難しい。 プリンスメロンはあきらめて、伸びてしまったカボチャを育てることにした。 こっちも食べられるようなものではなかったりして。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.27
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朝刊の広告で「WiLL」という雑誌に、民主党の都議会議員が異論を唱えているというのを見て、産経新聞のサイトを検索。 「民主党都議が民主マニフェストを「偽装」と批判」というのが24日の日付で載っていた。 さらにそのまえに、1日に「民主党マニフェストに“身内”から批判」というのもあった。 誰にだって思想信条の自由はあるのだし、民主党員だからといって、執行部の考えに異を唱えてはならないなどということはない。 議論はあって当然。 ただ、そんなに民主党が嫌なら、離党すればいいだけの話ではないかとも思う。 民主党の中にもいろいろな考え方の人がいるだろう。 土屋都議も、自分の信条に従って、正しいと信じるところを述べてきたはずだ。 しかし、結果的に、提示されたマニフェストに納得できないというのは、周囲を説得できるだけの話ができなかった、ということでしかない。 この人、選挙では民主党には投票しないのだろうか。 このように、自分の意見が容れられなかったからといって、雑誌を利用して声高に自分が所属している組織を批判するというのはどういう了見なのだろう。 外国に向かって、「日本はこんなに悪い国ですよ」と触れ回っているのと同じではないか。 前回の衆議院選挙で、郵政民営化に反対した自民党の議員もいた。 そして、自民党に嫌がらせをされ、追い出され、郵政民営化は実現した。その結果が、規制緩和一辺倒による不況だ。 郵政民営化に反対した自民党の議員は正しかったと思う。 しかし、その人たちは自民党内で「郵政民営化反対」と言い続けることはしなかった。 土屋都議も、民主党から出るか、党の方針に従うかどちらかしかないだろう。 それにしても、一都議会議員の言動をわざわざ取り上げるというのは、何か利害関係があるのではないかと思わせるなあ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.26
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MAXが映画の試写会でトークショーを行ったという記事。 「MINAの復帰に対する思いを涙ながらに話したMAXのメンバー」 「「MINAが産休に入る時はケンカした」復活MAXが語った友情秘話」 「MAXがトークショー…映画「女の子ものがたり」」 ナナがこう言ったそうだ。「当時は私たちも若くて、MINAの結婚や出産を諸手を挙げて喜べなかったところもありました。残された私たちはどうなるの? って。4人でずっと話し合って、正直(当時は)あまりいい別れ方ではなかったですね」 そうだったのか。 最初は、一年間の産休ということになっていた。 Akiが加入してすぐ、志村けんの番組に出た時に、「メンバー替わったの?」と聞かれ、ナナがあっさり、「替わりました」と答えたのに驚いたが、敬意を考えれば、いい別れ方ができなくて当然。 表向きは「産休」でも、実際には「別れ」と思っていたのだ。 「昨年10月の復帰の際に、話し合いを重ねた」というが、「いい別れ方ではなかった」と言えるようになったということは、しこりを乗り越えられたということなのだろう。 Akiへの配慮も欲しいのだが、双方にいろいろな思いがあるのだろう。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.25
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[麻生首相]学生集会で「金がねえなら結婚しない方がいい」という記事によると、麻生総理は、こう発言したという。「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。金がおれはない方じゃなかったけど、結婚遅かったから」。「ある程度生活していけるものがないと、やっぱり自信がない。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しいんじゃないか」 麻生首相、また失言「金がないのに結婚は…」という記事では、「金がないのに結婚はしない方がいい。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」となっている。 これは「失言」ではなく、単なる「発言」でしかない。ああ、そう思っているのか、というだけのことだ。 稼ぎがなければ尊敬されないというのは麻生首相の価値観であって、だからといって、「稼ぎのないのは結婚するな」という政策を推し進めようというわけではあるまい。 どちらかというと、気になるのは、質問の方だ。 毎日新聞の記事では、学生から、若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか、と質問されたのに答えたものとなっており、産経新聞では、「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのでは」との学生の指摘に対する回答となっている。 生活費ではなく、「結婚資金」になっている。 そんなものはなくても生活費が稼げるのであれば結婚はできる。 思い浮かべるのは、西川きよしの結婚の話。 売れっ子だったヘレンと結婚する時に、全く売れていなかったきよしは、「ヘレンの収入と結婚すると思われたくない」という理由で、ヘレンを引退させた。 結婚当初は赤貧状態だったというのはよく知られている。 その後大物になったからいいというわけではない。 おそらく、ヘレンは、きよしが全く売れず、転職して会社員になったり店を出したりしても一緒にいたと思う。 麻生総理の発言内容は、一部分を取り出しただけだろうというのは察しがつくのだが、質問者の発言内容を詳しく書いていないので、質問の意図がわからないのが残念だ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.24
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福島県いわき市の玉山温泉「石屋旅館」の玄関に入ると、写真のイノシシの剥製がお出迎え。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.23
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副題は「アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」。 書かれたのは1990年代の終わり頃で、著者のロバート・キヨサキの原稿を公認会計士のシャロン・レクターが整理したもの。 今とは社会状況が違うのだろうが、アメリカ人の中流以下の家庭では、みんなそんなに支払いや税金のためにあくせく働いているのだろうか。そんなに生活が苦しかったのだろうか。 それなりに満足して暮らしている人が多いのではないかと思うのだが、どうなのだろう。 著者の、できるだけ税金を払わずに済まそうという考え方にも疑問を感じる。 日本とアメリカでは労働組合のあり方も違うのだろうが、次の部分はよくわからない。「新しい知識や技術を学ぶのはいやだ、自分の好きな分野の専門をどうしてもきわめたい」という人は、自分の勤めている会社に組合があるかたしかめる必要がある。労働組合は専門的な技術を持つ従業員を保護するためのものだ。(p194) なるほど、労働組合とはそういうものか、とは思うのだが、「専門の分野」をきわめるためには、当然、その文化に関する新しい知識や技術を学ばなくてはならないはずだ。「新しい知識」というのは「専門外の知識」ということなのだろうか。 この本が話題になったのは覚えているが、手に取る気はしなかった。 投資家として成功し、金持ちになった著者が、自分がなぜ金持ちになれたか、子供の頃の体験から説き始め、金持ちになるにはどうすることが必要なのかを語っている。 「金持ち父さん」は著者の友人の父で、「貧乏父さん」は自分の父のことなのだ。 読めばわかるが、誰でも金持ちになれるわけではない。自分で自分をしっかりコントロールできない人は金持ちになるのはあきらめた方がいい。(p245)と、はっきり書いてある。 金持ちになる方法を知りたい人向けの本だからなのか、翻訳はあまり親切ではない。 訳注がない。民話『ウサギどんキツネどん』(p80)というのが出てくるのだが、どういう話なのかわからない。一九九〇年代のはじめフェニックスの経済状況はひどかった。(p161)とあっても、「フェニックス」が何なのかわからない。読み進んでやっと地名だとわかった。「空が落ちてくる。空が落ちてくる」と叫びながら裏庭をかけ回り、世界の終わりが近づいていると大騒ぎをした「チキン・リトル」の話は多くの人が知っている。(p213)というのもどんな話かわからない。「杞憂」のような話なのだろう。 著者の姓で察しがつくが、日系人である。四世だそうだ。 日本文化のことが少し出てくる。 私が幼かった頃、父は私たち子供に、昔、日本人が信じていたという「三つの力」の話をしてくれた。それは「刀と玉と鏡の力だ」。(p105) 三種の神器のことだ。 著者の聞いた話によると、「刀は武器の力を象徴している」「玉はお金の力を象徴している」「鏡は己を知ることの力を象徴している」のだそうだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.22
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今日の産経新聞の「「音声出題」で実証実験 入試センターが文字認知障害者の受験後押し」を読んで胸を突かれる思いがした。 そうか、こういう問題があったのか。 一部を引用する。 肉眼では見えない特殊な印刷を施した問題用紙を電子ペンでなぞると、内蔵されたスピーカーから問題や選択する解答が流れるシステムを活用する。文字認知障害者は小中高の各学年で数万人いるとの推計もあり、「音声出題」による受験が待望されていた。視力に障害があり点字を習熟していない生徒にも受験の道が開ける。 入試センターでは、児童・生徒の約6%(各学年で7~8万人)と推計される発達障害者のうち約8割が文字認知障害を抱えているとみている。また、病気や事故で視力を失い、時間がかかる点字に習熟していない生徒も、相当数いるとされる。 同センターでは、視覚障害者用に点字問題、弱視者用に拡大文字問題を用意しているが、毎年60人程度の受験にとどまっている。 わたしは、子どもの時から悪筆で苦労してきた。今でもできるだけ手書きの書類は避ける。他の人が手書きで済ますものも、エクセルなどでフォーマットを作ってプリントアウトする。 ペン習字も二種類受講してみた。 しかし、人並みにはならなかった。 30歳を過ぎてから、文字を一文字ずつ検討することによって、いくらかましにはなったが、それでも悪筆であることには代わりはない。 ある時、「ディスレクシア」(ディスレキシア)というものを知って、まさに自分だと思った。 字形を認識し、それを再現することができないのだ。 今でも覚えている。小学校の一年生の時のことだ。 カタカナの「ミ」を鏡文字で書いていた。傾きが左下がりになっていた。 他の人の書く字とどこか違う、ということは感じていたのだが、どこが違うのかはわからなかった。 小学校の高学年の時には、「心」という字はどうかけばいいのかわからず悩んでいた。 最後に書く二つの点を、二画目の両側に書けばいいと言うことを理解したのはずっと後のことだ。 わたしの場合は、書くことに問題はあったが、読むことには問題はなかった。 しかし、読むことができないという障害もある。 有名人で言えば、トム・クルーズがそうだ。彼は、脚本を読んで理解することはできないが、他の人に読んでもらって耳で聞いて理解することはできるので俳優の仕事ができるのだ。 学力には問題はないが、目が見えない人がいたら、それなりの配慮をするだろう。 現実に、目も見えず耳も聞こえないけれど大学院を出て大学の先生になっている福島智さんのような人もいる。 目が見えるかどうか、文字を認識できるかどうかと学力は関係がない。 100メートルを10秒台で走れるかどうかと学力とは全く別問題だというのと同じだ。 しかし、それが理解できない人も多いようだ。 近視や遠視の人は眼鏡をかける。わたしも遠近両用眼鏡をかけている。 文字を認識できない人が、文字によらない試験を受けるのは、視力に問題のある人が眼鏡をかけるのと同じことだ。 こういう配慮に反対する人は、眼鏡をかけて試験を受けることにも反対するのだろうか。 まさかそんなことはないだろう。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.21
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NHKで15日の深夜(日付は16日)に放送された三時間半に及ぶ「日本怪談百物語」を録画しておいて、やっと全部見た。 俳優だけでなく、加賀美アナウンサー(なんと、今は定年退職してフリーなんだってね)や声優の緒方恵美も出演していた。 さすがにこの人はいろいろな声を使い分けることができて、見ていて感心した。 百物語らしく、一話ごとにロウソクを吹き消していくという趣向なのだが、妖怪の紹介だけで終わるのも話数に数えていて、実際に百話語られたわけではなかった。 小泉八雲あり上田秋成あり民話ありで多種多様なのは良かった。 しかし、どうしても気になったのが、番組の中でしばしば使われた「怪談話《かいだんばなし》」という語。これは重複表現ではないか。 単に「怪談」といえばいいはず。 以前、TBSの「クマグス」という番組で、怪談の得意な人(とうより、心霊体験の豊富な人)を取り上げた時にも「怪談話」と言っていて違和感を覚えた。 「怪談話」は、「鉄橋橋《てっきょうばし》」「電柱柱《でんちゅうばしら》」という言い方と同じだ。 「談話」という語はあるが、これは「岩石」「巨大」のように、似た意味の語を組み合わせて二音節にしたものであって、「談話」で一語だから重複表現ではない。 また、「怪談」で一語なのだから、これだけで済むはずなのだ。 今使っているATOK2009では「かいだんばなし」から一発で「怪談話」と変換できる。 他の人はいわかんを感じないのかなあ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.20
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アメリカ映画なのだが、アメリカ人が登場する場面以外はすべて日本語。登場するのは日本人ばかり。ほとんど日本映画だが、日本映画では光を当てられないところに光を当てている。 硫黄島の指揮官は、アメリカにとっては手強い敵だったということで、かえって評価されているらしい。 しかし、アメリカからの視点ではなく、あくまでも日本からの視点で描いていて、あまり違和感がないことに驚かされる。 たとえば、投稿した日本兵を見張りのアメリカ兵が……というところなど。 主演は栗林忠道中将を演じた渡辺謙ということになっているようだが、テレビで放送されたのを見た限りでは、架空の兵卒を演じた二宮和也が主役だ。 栗林中将は、戦後ずいぶんたってから名将として知られるようになった人物で、ドキュメンタリーで見た記憶がある。 無駄な消耗戦を避け、一日でも長く敵の進行を食い止めることに主眼を置いた戦い方は、精神論を振りかざし、玉砕したがる(させたがる)軍人とは一線を画している。 ベトコンはその戦法を学んだのではないかという気がする。(と思って調べたらWikiediaに同じようなことが書いてあった) 一方で、中村獅童演じる、いかにも日本軍人らしい人物も登場する。死を恐れない男が結局どうなったか、というのも、皮肉を込めて描いているのではなく、「戦争というのはこういうものだ」という視点で描いている。 敗者となった敵にも、アメリカ人と同じように、それぞれの人生があったということが描かれているところに、アメリカの懐の深さを感じる。また、時代が違うといってしまえばそれまでだが、よく日本を研究していて、「戦場にかける橋」よりも違和感がない。 「戦場にかける橋」で、アレック・ギネスに主導権を握られた早川雪洲が、ベッドで身もだえして泣くのを見て、「日本軍人はそんな泣き方はしないよ」と思ったものだ。 もちろん、変なところはある。 上官が兵卒を鞭で殴ることはないだろう。げんこつか竹刀か木刀で殴るだろう。 鞭を使うのは欧米の発想だ。 酒を酌み交わす場面で、日本酒を「チュルチュル」と音を立ててすすっていたが、あんな飲み方をするはずがない。おそらく茶道で、音を立ててすするとというのに引きずられたのだろう。それなのに、アカデミー音響編集賞を受賞したというのは皮肉だ。 自決の場面でも、手榴弾をたたいたらすぐに爆発していたが、あれでは敵に投げる暇がない。 憲兵時代の回想の時に、夜、女の子が外出するような着物を着ていたが、あの時間なら寝巻きに着替えているだろう。 女性がみんな和服というのも帰って不自然で、ブラウスにもんぺという服装が多かったのではないか。 二宮の奥さんが裕木奈江というのはかなり姉さん女房だなと思ったが、アメリカ人の目には、裕木奈江は少女ぐらいにしか見えないのかもしれない。 と、まあ、変なところはあるのだが、これぐらいの間違いは、へたをすると日本の映画会社が作っても見過ごしてしまいかねない些末なことだ。 全体としては、まさに日本映画になりきっている。 役者はほとんどオーディションで選ばれたそうだが、二宮が選ばれた理由は、本人の努力や才能が最も多きかったのだろうが、ほかの要素としては、おそらく、丸刈りが似合うということと、独特の声をしている、ということがあったのではないか。 たしか、テレビドラマの「天城越え」でも丸刈りになっていたはずだ。 また、どちらかというと甲高い声をしている。 日本人は甲高い声だと思われているらしい。 1930年代から40年代の映画をまとめて見た時に、戦後作られた映画に日本兵が登場すると、妙に甲高い声で話すことになっていたのを思い出した。公式サイト 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.19
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塩原のもみじ谷大吊り橋を渡ったところにある公園の注意看板。 写真ではわかりにくいが、上の質問は01 正直 人間の食べ物は口に合わないと思っているで、下の質問は01でYesと答えた方に質問です。今後も人間からエサをもらいたいですか? 野生の猿に迷惑しているのだが、そうは書かない。 こういう注意書きを考え出すセンスに感心する。 もう一枚。 「野生のえさでじゅうぶんです」はいいのだが、「マムシに注意!」といわれても、どう注意すればいいのかわからない。 とりあえず蛇が出てきたら逃げればいいのだろうか。 この絵はマムシではないだろう。もう少し、マムシらしい絵の方が良かった。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.18
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塩原温泉旅行の続き。 龍化の滝に行こうと思ったが、前日の大雨で足下が悪いらしいので、年寄り連れの身では危険かとあきらめ、前日通れなかった八方ヶ原へ、と思ったら、こちらは、大雨で崖崩れがあったということで通行止め。 塩原温泉を下ってもみじ谷大吊り橋へ。 大人300円。65歳以上と中学生以下は200円。 竜神峡のようなものかと思ったら、なかなか長く渡りがいがある。渡った先にも公園や売店や猿との記念撮影などがあって、観光地として工夫している。 写真は、対岸にある公演から見た吊り橋。 渓谷といえば渓谷なのだが、塩原ダムでできた人造湖の上を渡るようになっている。 ダムの写真。水面に浮いている茶色いものは、雨で流されてきた流木など。 ダムの奥に道が見える。 車が通っている様子はない。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.17
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「こち亀」を実写ドラマにすると言うことを聞いた時には「ふーん」としか思わなかった。 香取慎吾と聞いても「へえ」としか思わなかった。 第1話は見なかった。 2話の内容が、昭和の時代にタイムスリップして、ということだと新聞で読んで、これは「こち亀」らしい話になりそうだと思って見てみた。 そしたらなんと。 面白かった。良くできていた。 スタッフも出演者も原作が好きなのがよくわかる。 とくに、香取慎吾は、身長はあるものの、マンガの両さんの表情をよく研究していて、マンガそのままの顔をしてみせる。 話も良かった。 そこで第3話も見てみた。 今度はなんと、日暮熟睡男が登場する。演じるのは宮藤官九郎というので、どうなるのかと思ったら、これまた原作によく似ている。ここまで貧相な人はそうはいない。 さらに、幽霊になって登場する400年前の侍がKATTUNの田口淳之介で、この人、名前も古風だが、顔立ちも古風で、侍姿が似合う。 やたらと「下町の人情」を連発するのは残念だったが、日暮の淡泊さは際立っていて面白かった。 良くできてるなあ。 来週は休み。これは最後まで見るしかあるまい。公式サイト 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.16
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塩原温泉「大出館」に泊まった翌日行ってみた。 冬はスキー場になるところで、夏はユリの花園として観光客を集めている。 リフトに乗って中腹へ行き、なだらかなゲレンデを、ユリの花を見ながら降りてくる、という作りになっている。 ところが、前日の大雨で、遊歩道が歩けない状態になっていて、行きも帰りもリフトに乗れることになっていた。同行者の一人があまり歩けないのでありがたかった。(通常は帰りのリフトは別料金) リフトで登り、白樺の林などの間の遊歩道を歩き、息子はソフトクリームを食べ、わたしは上からゲレンデを見下ろした。 上から見下ろしたところがこの写真。 なかなか見応えがある。 帰りもリフトで楽々入り口に着いたが、ちょうどその時、遊歩道が復旧したというアナウンスがあり、その時から、下りのリフトも有料になった。 レストランもあり、売店もあり、冬も夏もビジネスができるようにという努力が感じられて、好感を持った。 しかし、塩原温泉からここに行くだけで、有料道路の日塩もみじラインに入らなくてはならないので、ちょっと有料道路に入るだけなのに600円かかるのは納得できない。 ハンターマウンテンよりも上に料金所を作ってもらいたいものだ。公式サイト 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.15
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西邑仁平という実在の人物を主人公として、「赤紙」を届ける「兵事係」の苦悩を描く。 知らなかったことがたくさんあった。 「兵事係」が誰に召集令状を出すかを決めていたのではなく、軍が決定し、それに従っていただけだった。 兵役検査の時に、身体能力のほかに特技や家族構成、負債なども細かく記録され、それに基づいて軍が決めていたようだ。 召集令状を届ける時には、「おめでとうございます」と言わなくてはならない。 しかし、戦死通知も届けなくてはならない。 滋賀県大郷村《おおさとむら》だけで150人近い戦死者を出す。その人たちに召集令状を届けた主人公の苦悩。 ドラマなのだと思って見始めたら、ドラマとドキュメンタリーが一緒になっている。 ドキュメンタリーの部分は、本物だけに迫力がある。ドラマに登場する人物も出てくる。 最後まで見て驚いたのは、主人公の西邑仁平さんが存命であったこと。 この人が、戦後、関係書類の焼却を命じられながらも、ひそかに自宅に持ち帰り、保存していたからこそ、召集令状の実態が明らかになったのだ。 焼却せず、保存しておくことで、亡くなった方の記録を残しておこうと決意したのだ。 生き残った者の苦悩は正面から描かれることはなかったが、戦後60年を経て公開したその心中は察するに余りある。 ドラマとして寄りも、ドキュメンタリーと思ってみた方がいい。 良くないところもある。 まず題名が良くない。「最後の」というのが意味不明。「兵事係」の最後の生き残りというつもりなのかもしれないが、ほかにも存命の方がいるのではないか。 また、天皇の玉音放送の後に、いろいろなドラマで見た光景なのだが、敗戦を知った少年が、何も知らずにいる人たちに触れ回るという場面がある。 この時は、農家であっても、その時間にはラジオ放送が聴けるところにいたはず。 事前に重大発表があると聞かされていたはずだし、軍が絡む重大発表を聞かずに農作業に出ていたら、ただでは済まないという感覚だったのではないか。 欠点はあるものの、佳作である。 当事者が登場すれば、有無を言わさぬ迫力がある。 また、原爆や吸収の悲惨さを訴えるわけでもなく、戦地で日本兵が何をしたかを取り上げるわけでもなく戦場の様子がほとんど登場しないのに戦争中はこうだった、ということを描こうとした視点が新しい。 公式サイト 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.14
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続き。 写真は、廊下の洗面所にあったガス式の給湯器。下で火が燃えている。 古い施設なので、新しい建物でなければ嫌だという人には向かない。しかし、温泉は最高。 無理に新しくするために温泉が変わってしまっては困る。 とにかく人里離れたところにあり、経営者も従業員も大変だろう。 山の中だから虫だっている。 「アブが多い」ということで、お風呂にははえたたきが置いてある。 夜中に入浴した時には、脱衣所で、久しぶりにカマドウマを見た。 到着後、ビールを飲み、風呂に入り、フロントで新聞を読んでいたら、子どもが二人いた。 ここの子らしい。女の子は小学校一年生だというので、学校には歩いて通えるのかと聞いてみたら、首を横に振った。それはそうだろう。 その母親の話では、近くに同年代の子どもがいるわけではないので、夏休みになると、ずっと自分が相手をしなくてはならないということだった。 こういう苦労に支えられている温泉宿なのだ。 「新聞を読んでいたら」と書いたが、翌朝には、その日の朝刊が置いてあった。 新聞配達は来ているらしい。 下の写真は、左は夕食。ふたがしてあるのは、肉の陶板焼き。 右は朝食。魚は鮎の甘露煮。 これだけの食事が出れば、わたしは充分満足。 こんな手書きの注意書きがあった。バスタオルが真っ黒になってしまう。 テレビの取材も多いらしい。 タレントの色紙がたくさん貼ってあった。最も目を引いたのは、この、丹波哲郎さんのサイン。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.13
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昨日書いたように、やっとの思いでたどり着いた「大出館」。 着いたとたんに温泉のにおいがプンプン。 建物のは古い。しかし、それだけ歴史があるということ。 斜面にあり、フロントが3階で客室が2階、浴場は1階になっている。 エレベーターがあるので、階段を使わないで上り下りできる。 写真は男性用(とは言っても、混浴なので女性も入れる)内風呂。 どのお湯の飲泉できるというので飲んでみたが、それぞれ味が違う。 基本的には強烈な酸味がある。強いて言えば福島県の中ノ沢温泉に似ている。 これは男性用露天風呂。 見えるのは山並みと渓流。 そうそう。石けんもシャンプーもないということだったが、固形石けんはおいてある。 ボディソープとシャンプーは売店で売っている。 バスタオルも有料でレンタル料210円なのだが、わたしは旅行者を通じて予約していて、その旅行者のプランではバスタオルは無料だった。しかも、夕食で飲み物一本サービス。 安すぎる。 この露天風呂は、この写真だけ見ると、たいして変哲はないのだが。 なんと男性用露天風呂は客室から丸見えなのである。 こりゃあ、女性は、日中、混浴で入るのは難しい。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.13
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昨日の続き。 龍門の滝を見て、雨の中、さあ、塩原温泉の「大出館」へ。 塩原温泉でも奥まったところ、ハンターマウンテンの近くということで、早めに塩原に着いたのだが。 塩原インターから塩原温泉に登るところにある道の駅で、止められてしまった。 雨具をつけた警備員のような人たちが何人もいて、道を封鎖している。 規定以上の降雨量があったので、通行止めなのだという。 どこに泊まる予定かと聞かれたので、「大出館」と答えると、そこなら、鬼怒川の方からなら入れる、という。 その時はまだ、「鬼怒川の方」としか思っていなかった。 とりあえず南下し、「八方ヶ原」経由で塩原温泉に入れば、山の中だから大丈夫だろうと思ったのだが、八方ヶ原への登り口にも同じような人たちがいて、止められてしまった。ここも通行止めなのだ。 よくよく聞くと、国道461号線を通って鬼怒川温泉に出てそこから山を越えて来なくてはならないということだった。「鬼怒川の方」ではなく「鬼怒川温泉そのもの」を通らなくてはならなかったのだ。 時間が遅ければあきらめたかもしれないが、まだまだ時間はある。 カーナビを頼りに、さらに南下し、国道461号線に出て、西へ。 山を越え、鬼怒川方面へ右折。 鬼怒川温泉は、遠い昔に子どもたちを連れてきたことがある。もう15年ぐらい前だろうか。 温泉街を抜ける。たしか、このあたりの宿に泊まったはずだ、と思ったら、その前を通ったのだが、すでに廃業していた。 そのまま北上し、有料道路にはいり、日塩もみじラインへ。 その入り口でも止められ、どこへ行くのか聞かれた。 塩原温泉には入れないということを一台一台案内している。 「大出館」と言ったら、そこなら大丈夫というので、山越えにかかる。 途中、野生の猿がいたり、雲か霧かわからない真っ白で何も見えない状態になったりしながら、無事に山を越え、ハンターマウンテンの前を通って、料金所を抜け、案内通りに左折。 地図ではそこから近いように思えたのだが、そんなことはなかった。 山の中の九十九折りの道を延々と進む。 街頭もないので、夜には通れないような道。 本当にこんなところにあるのだろうかと不安に思いながら、やっとやっと到着。 駐車場は、入り口の少し手前の高い所にあるのだが、入り口と同じ高さのところに止めさせてくれた。 車から出たとたん、温泉のにおいがプンプン。 早ければ2時半頃には付いたかもしれないのに、到着したのは4時半。 仲居さんの話では、通行止めがまだ解除されておらず、キャンセル続出で、今日は三組しか客がいない、ということだった。 思わぬ長旅になってしまった。 写真は、日本でここにしかないという真っ黒な温泉とそのすぐ横の白い温泉。 これは翌日に撮ったもの。 当日は、どの風呂も、かき混ぜると黒くなった。 入浴後、フロントで新聞を読んでいると、宿の人が話しかけてきて、どの風呂も黒くなかったと言う。そうだったと答えると、その日のような悪天候の日は、どの風呂も黒くなるのだそうだ。 宿のことはまた明日。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.12
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昨日の続き。 雨は降っていたが、せっかくだから、那須烏山市の龍門の滝へ。 去年来た時とは違って、水が濁っている。これはこれで迫力がある。 巨編は火曜日に来たために休みでは入れなかった「龍門ふるさと民芸館」に入ることができた。 大きな建物ではないが、よくできている。 ここで最もすばらしいのは、最上階の展望室。 階段を上らなくてはならないが、龍門の滝を見下ろすことができる。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.11
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雨の中、水戸方面から那須塩原に向かい、途中、栃木県茂木町にある、「大瀬観光やな」で昼食をとる予定にしていた。 営業はしていた。その時にいた客は、私たちを入れて二組。 最初は駐車場を勘違いして、橋に近い方から入ってしまったが、そちらは別の施設で、店に近い駐車場は、もう一つ先から入るのだった。 前日からの雨で、那珂川に流れ込む水が多すぎ、写真のように、簗《やな》は完全に水没していて、しかも木が根こそぎながされてきて引っかかったところだった。携帯電話で撮影したので画質は良くない。世子になっている木の右側が根。 しばらくすると、やなへの橋が岸に引き寄せられ、木は流れていった。 おそらくやなも壊れて流されてしまったのではないかと思う。 昼食には、鮎の塩焼き(700円)とライス(250円)。味噌汁は付いているが、漬け物はない。いたって簡素。塩焼きののっている器は発泡スチロールだった。 川魚にはうるさい同行者は養殖のようだと言っていた。 塩がたっぷり振ってあっておかずにはなった。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.10
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福島県いわき市の小玉川にあるダム。 山の中。 排水路から水煙が霧になって立ちのぼっている。 谷川をせき止めたものらしくかなり細長い。 管理事務所の反対側には無料のキャンプ場がある。 見に行ったら、ちゃんと炊事場もトイレもある。 前の日に泊まったという親子連れが一組いた。 公共の交通機関では行けない。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.09
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母と息子の三人で宿泊。 「旅館」とは言っても家族(実質的には女将さん一人)経営の民宿。 浴槽は、部屋数を考えると充分な広さ。 温泉は無色透明だが、風呂から出ると、なんとなく体がヌルヌルするような気がする。なるほどスベスベになるとはこういうことかと思った。 夜は10時まで、朝は6時から入浴できる。 14畳(8畳と6畳)のプランで、二間続きの部屋なのかと思ったら、隣り合わせの8畳間と6畳間が使えるのだった。着いた時には6畳間には布団が敷いてあったので、すぐに横になることもできる。 母は早く寝たが、私は遅くまでテレビを見たりしていたので、部屋が別なのはありがたい。 しかも、食事は一階の広間をわずか3人で貸し切りで、実に贅沢な気分。 食事は、「通常宿泊プラン」だったので品数は多くはないのだが、刺身の種類にも、煮魚や天ぷらにも一工夫してある。充分な量で、中年男には食べきれない。中学生の息子も食べきれなかった。 漬け物は薄味で上品に仕上がっていて、これにも感心した。 ご飯もおいしい。朝食の時、母は、「普段はお代わりなんてしないのに」と自分で驚きながらお代わりしていた。わたしなど3膳も食べてしまった。 建物は古い。 しかし、建材はかなり上等なものを使っている。天井など細かいところも凝っている。 さらに清潔である。 最初に部屋に案内された時には玄関でスリッパを履いたが、一度車に荷物を取りに戻った時には、我が家感覚で、スリッパを履かずに部屋に行ってしまった。 これだけきれいにしてあれば、スリッパなどいらないのではないか。 「高級」「贅沢」な宿ではなく「良質」な宿である。 バスタオルはないし自動販売機もない。 売店や喫茶コーナー併設の宿のようなところを期待するとがっかりするかもしれないが、ごろごろしてゆっくりくつろぐのには最適だ。湯治のためのコースもあることでわかるように、そもそも湯治宿なのだ。 ただし、二階の部屋に行くにも一階の風呂に行くにも階段があるので、足が不自由な人には向かないかもしれない。人数が多ければ、一階の広間に泊まれるそうだ。その場合はほとんど階段の上り下りをしないでお風呂に入れる。 建物の裏にある謎の物体。温泉をくみ上げているのか? 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.08
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今朝の各紙が伝えている。 何年か前に、「最近見ないな」と思っていたら、実は「ギラン・バレー症候群」という病気で仕事を休んでいたのだと、報道で知った。 その後は静養生活を送っているのだと思っていたのだが、まさかこんなに早くなくなるとは。 子どもの時から、ドラマや映画で見てきた。「男はつらいよ」には、「噂の寅次郎」と「寅次郎真実一路」で、2回出演している。 「真実一路」の方は、茨城県の牛久が登場する。今では牛久から東京に通勤するのは珍しくないが、この映画の当時は、かなり遠くから通勤していると思われていたのだろう。 病気だったのに、一人暮らしだったというのは意外だった。 世話をする人はいなかったのか、周囲は何とかしようとしなかったのか、と思ったが、女優としては、衰えた自分の姿を、たとえ親族であっても見られたくなかったのかもしれない。 状況は違うが、小野小町の説話を思い出した。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。大原麗子さん急逝 石井ふく子さん号泣「ウソでしょ!」大原麗子さん孤独死…死後2週間以上大原麗子さん死去 ハスキーボイスの正統派美人多彩な出演作遺す大原麗子さん、突然の訃報に山田洋次監督「驚いています…とても悲しい」[大原麗子さん死去]62歳、東京・世田谷の自宅で 病死か女優の大原麗子さんが死去女優の大原麗子さん、自宅で死去 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.07
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日光の戦場ヶ原で見つけた花。アザミだと思う。 曇っていて湿度もあったので、落ち着いた色で鮮やかに撮れた。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.06
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日光へ行ってきた。日光とは行っても、中禅寺湖と戦場ヶ原。 いろは坂を登る途中から霧が出てきて、湖畔を走っている時は、全く湖が見えなかった。 菖蒲が浜で撮ったのがこの写真。 赤沼から戦場ヶ原を少し歩いた。 戦場ヶ原で見つけた倒木。 「ナウシカ」の世界を思わせる。 気温は低かったが、やや湿度は高かった。口コミ 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.05
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「69歳男が20歳女性に暴行容疑 3月にストーカーで警告 群馬・太田」という記事に、こんな文章があった。女性会社員(20)の腕を突き飛ばしたとして暴行の疑いで被害女性が逃げようとしたところ「何で逃げるんだ」と言って腕を突き飛ばした。 人を「突き飛ばす」ことはできると思うのだが、腕だけ「突き飛ばす」ことなんてできるんだろうか? 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.04
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日光例幣使の村野武範は、石坂浩二の水戸黄門の時に登場して以来? 前回の話は出てこなかったから、つながりはないことになっているらしい。 助さんにそっくりの佐吉というのがまさにそっくりで、一人二役かと思ったら、なんと、助さんの原田龍二の実弟の本宮泰風なのであった。この人の奥さんが松本明子なんだってね。 この二人が同じ画面に登場することがなくて、一人二役に見せかける演出になっているのが面白い。公式サイト 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.03
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「【主張】若田さん帰還 大きな2歩と厳しさ実感」という見出しを見た時から違和感を覚えた。 本文にも、 今回の長期滞在で、日本の宇宙開発は大きな2歩を記録した。その1歩は、宇宙実験棟「きぼう」の完成だ。施設の最終ユニットを若田さんが巧みなロボットアーム操作で取り付けた。 2歩目は、有人宇宙活動分野での前進だ。過去の日本人飛行士の宇宙滞在記録は、2週間前後止まりだったのが、一気に4カ月半に伸びた。日本の宇宙技術史に刻まれた今回の1歩と2歩で、米露に続く本格開発への階段に足をかけたことになる。 「いっぽ」というのは、「一区切り」という意味で、実際の足の運びではないわけだが、これは日本語の漢語であり、「1歩」「2歩」という表記は不自然だ。 実際の足の運びならわかる。しかし、ここは「一歩」と書くべきところだ。 さらに、「一歩」はあってもこういう場合の「二歩」はない。「さらに一歩進んだ」と書くべきだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.02
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7月に入ってから曇りの日が多く、ニンジン、トマトなどの野菜が値上がりしているという。 わたしの作っているトマトもなかなか赤くならない。 その一方で、レタスは豊作だとニュースで言っていたが、まさにその通り、サニーレタスは豊作。こんなに大きくなったのに、葉は堅くない。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.08.01
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