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本日総選挙で午後8時過ぎには大勢が判明する。各党とも分配の公平を訴えていた。格差を是正して貧者がいないようにするという事だと思う。沢山稼いだ人は沢山分け前をもらい働きが少ない人は分け前が少ない現状だが勤労者の給料を上げること等によって中産階級の生活レベルを上げて分配の公平を図りたいと主張している党もあるがそれよりもっと下層階級についての分配はどうなるのであろうか?と思った。生活保護を拡張するのであろうか。先日テレビを観ていたらその日に食べるものもない人達にNPO法人が食料を配布する日を設けて配布しており、配給を受けた人は「本当に助かった。これで2-3日生きていける」と言っていた。そしてその人は選挙には行きますと言っていた。仕事がなくて食料も買うことが出来ない人達もいることを認識しなければいけないなと思った。今日スーパーの買い物の運転手としてスーパーに入ってみた。実に多種多様のあらゆる食料品が陳列されていた。買い物客はそれなりにいたがいくら彼らがいっぱい買いこんでも売り切れる訳はない。当然余るだろうがそれはどうなるのだろうか?と思った。包装を変えて翌日以後陳列する物もあるかも知れないが大半は捨ててしまうのではないかと思った。世界では食べ物がなくて飢餓で亡くなっている人は沢山いる。日本でもコロナの影響もあって職がなくその日に食べるものがなく困っている人達がいる。その人達のためにスーパーで余った食料品を回すことは出来ないだろうかと思った。国会議員の先生方は外交、経済、防衛など大きな問題に取り組んで行かなければならないが、こうした明日の食料もない下層階級のことも考えてきめ細かな政治を行って貰いたいと思った。公平に分配するようにすると言っても具体的には大変難しいと思う。しかしそれを政策に掲げていたのだから公平の分配とはどうすることかを深く検討して国民一人一人に光が当たるような政治を行って頂きたいと思う。
2021.10.31
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庭の片隅で夏ごろからずっと咲き続けているチェリーセージ今朝の新聞でのフロントランナー紹介は有機農業をしている井村辰二郎さん(57歳)だった。石川県金沢市の郊外で約180ヘクタールを耕し有機栽培でコメ、麦、大豆などを生産している人である。33歳の時に会社員を辞めて家業の農家を継いだ。千年後もこの地を耕し続けられるような持続可能性と生物多様性に対応できる農業をしたいがそれには有機農業に切り替えるしかないと決意して挑戦してきた。我が家にも庭の片隅に小さな畑があるが消毒しなければ白菜など穴だらけになってしまう。化学肥料や殺虫剤、除草剤を使わない農業なんて想像できない。今年5月に農水省は有機農業の面積を2050年までに全耕地面積の25%、100万ヘクタールに増やすと発表した。現在の有機の耕作面積は0.5%だから25%というのは途方もない夢のような数字である。井村さんは「有機農業を20年も続けていると生体系が豊かになります。害虫も多いが益虫も多い。自然界に一人勝ちはありません。害虫が増えれば捕食する虫や鳥が増える。1~2割生態系に分けてやって減収しても長い目で見れば減収にならない」という考えに至っているとのことである。しかし有機農業には害虫だけでなく赤カビ病や雑草などの問題もある。それらに対しても農薬や除草剤を使わない農業が如何に大変だったかが分かるがそれらにも井村さんは緻密、厳格に対応してきた。様々な困難と努力を積み重ねてきた結果として現在があるのだと思う。今は有機野菜を使って豆腐、味噌、醤油などを自ら加工生産して消費者に届けているとのことである。ワインも作って販売するようになったが今の所ワインの原料のブドウは従来法での生産だがいずれ有機栽培のブドウを使うようになると思われる。農水省が有機農業25%にするとの夢みたいな目標を設定したが、井村さんを見習い第2、第3の井村さんが出現してきたら夢ではなくなる。化学肥料、消毒薬、駆虫薬、除草剤などは形の良い綺麗な野菜を得るために人間の知恵で発明されたが、長い目で見ると人体に悪影響を及ぼすことは分かっている。その危険を避けると同時に自然界との調和を図ろうとしている井村さんは偉いと思った。
2021.10.30
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ヤクルト優勝の貢献者は全員だと思うが、蔭に隠れた貢献者もいる。塩見や村上,奥川など若手も活躍したが青木や川端などのベテランもよく活躍した。優勝の瞬間みんながマウンドに駆け寄ったが後ろの方からきまり悪そうに参加した選手がいる。41才の石川雅規投手である。マジック3になり大事な巨人2連戦の緒戦に先発した。相手投手は菅野で点は入らない。それなら何とか自分が抑えなければならない。それなのにきわどいコースを審判がストライクにとってくれなかったこともあるが最初に松原にヒットを打たれ、フォアボールを挟んで丸に3ランホームランを打たれてしまった。1回持たずに投手交代になり11対1で大敗した。それまでの3試合は11対0で負け、0対0で引き分け、11対7で逆転負けしており、その間阪神は4連勝で石川が投げた試合の解説者は「ヤクルトの優勝危なくなってきましたね」と言っていた。優勝できなかったら石川の責任重大であり、責任を感じて真っ先には飛び出せなかったのだと思う。その石川についてかって球速160km以上出して期待されていたが怪我などで活躍できず昨年解雇されて今年から独立リーグに入った由則(よしのり)投手が「石川さんがいたから優勝できたのではないか」と言っていた。自分が独立リーグに入ったことを石川に報告したら「(自分も頑張るから)与えられたところで出来るだけのことをしていこう」と激励されたとのことである。「あの年齢でひたむきに練習し、試合でも味方が中々点を取ってくれない厳しい展開の中でも黙々と投げている姿は若い人達への刺激になっていたと思う。優勝に一番貢献した人ではないかと思っている」と言っていた。石川本人もフアンも大事な試合で不甲斐ない投球をして優勝を危うくした張本人としてがっくりしていたと思うが、この発言で少し救われたような気持になれたのではないかと思う。一方元ヤクルト監督の広岡達朗氏は最大の功労者は青木(39才)だ。高齢者ながらチーム内で常に先頭に立って皆を引っ張っていた。彼がいなければ優勝できなかったであろう。と述べていた。スポーツの世界では伸び盛りの若者が注目され若者の活躍で優勝出来たと言われることが多いがヤクルトの場合は高齢者が目には見えない大きな貢献をしていたということらしい。一般社会でも若者と高齢者が力を合わせて戦っていくところに勝利があるのだろうなと思った。
2021.10.29
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本日新聞の朝刊と一緒に総選挙における各党の公約と最高裁の裁判官審査公報が一緒に配布されてきた。衆議院選挙と一緒に必ず最高裁裁判官の審査が行われ相応しくないと思う人には×をつけて下さいと言われるがよく分からないので今までは誰にも何もつけずに投票箱に審査票を入れてきた。今回は公報を事前に何も読まないで投票するのは無責任ではないかと思い読んでみた。今回審査を受ける裁判官は全部で11人おり、8人は男性で2人が女性だった。8人の男性は7人が東大法学部卒、一人が東大教養学部卒だった。女性二人は各々東北大学法学部卒と早稲田大学法学部卒であった。各人とも裁判官としての心構えを書いていたがそれは皆さん似たりよったりだった。概ね皆さんは「一つ一つの事件について誠実に事実を見定め公平で公正な判断を目指したいと思います。高い壇の上から見下ろすという姿勢でなく当事者の立場や思いを理解しその主張に十分耳を傾けることが大切と考えています。自らの良心に問いかけながら広い視野の下に多角的な検討と深い洞察が出来るように研鑽を重ねて行きたいと思います」といった内容の事を書いていた。それから経歴と共に最高裁で関与した主要な判例も載っていた。そのうちの一つに夫婦同姓の強制は憲法24条に違反するのかしないのかの各人の見解が載っていた。夫婦別姓について各裁判官の意見の違いが見られた。隅から隅まで全部読むのは大変だと思うが主要な所だけ読んでも大体その人の人柄が分かるし仕事(裁判)に対する姿勢も分かるので皆様も一読して頂きたいと思う。三権は分立しており、司法(裁判官)は立法や行政を監督する立場でもある。国をよくするには裁判官の見識が非常に重要だと思う。投票日には各裁判官をよく知ったうえで投票審査して頂きたいと思う。
2021.10.27
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2年連続最下位でことに昨年は借金28でダントツのビリで、その殆ど同じメンバーで戦う今シーズンの予想は評論家のほとんどが最下位を予想していた。外国人サンタナとオスナが加入したがずば抜けた働きをしたわけではない。それでは昨年最下位でお荷物だったチームが優勝できた要因は何であろうか。今年投手コーチに就任した伊藤智仁氏の影響が大きいと思う。昨年までは投手力が弱くて防御率は最低で打撃はそこそこだったが後半に打ち込まれてよく逆転負けを喫していた。そこに伊藤智仁コーチが加入して7回今野、8回清水、9回マクガフのリリーフ体制を打ち立てた。高卒ルーキー奥川を育て高橋や高梨も勝星が取れるように導いた。その結果昨年に比べて防御率が格段に良くなった。これが優勝の最大要因だと思う。評論家達はそのことが予測出来なかったので皆さん最下位を予想したのだと思う。以前伊藤智仁コーチがヤクルトにいた時でも成績が悪かったことがあり、今年はそれらの反省の上に立って良い指導が出来たのではないかと思う。それからチームワークがよかったことも要因だろう。負けてばかりいると他選手を責めたりしてチームワークは乱れる。勝ちだすと他人を批判しないで前向きにゲームが出来るのでたまたま勝って運がめぐってきて歯車がかみ合った結果なのかもしれない。高津監督が優勝の瞬間、選手達が頑張った結果優勝を掴む事が出来たので選手達に「おめでとう」と言ったとのことだが監督だって頑張ったのだからおめでとうと言いたい。次にクライマックスシリーズが待っておりその先には日本シリーズがある。全力で戦って日本一を掴み取ってもらいたいと思う。
2021.10.26
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小室圭さん眞子さんご結婚おめでとう。会見の様子をテレビで観たがお二人共自分達の結婚に反対の人達がかなりおられたことを知っており、心を痛めていたことが痛いほど分かった。それでも意志を貫き相手を愛し、かけがいのない人だと断言したお二人は本当に偉いと思う。並みの人間で並みの絆だったらとっくに潰れていたと思う。固い決意で超大型の嵐を乗り越えたお二人に心からの祝意と賛辞を贈りたい。お幸せになって下さい。痛切な願いである。
2021.10.26
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昨年は新型コロナウイルスが猛威を振るっていたのでウイルス間の干渉があり、インフルエンザに罹った人は殆どいなかったので集団免疫が形成されていないので今年はインフルエンザが流行するかもしれないのでインフルエンザワクチンを打った方がよいと言われているが果たしてインフルエンザワクチンは効果があるのであろうか?ワクチン打ったがインフルエンザに罹ってしまったという人も多い。10月21日付けメディカル・トリビューン紙に第34回日本臨床内科医会(本年9月19-20)で発表されたインフルエンザワクチンに関する有効性評価に関する研究内容が掲載されていた。2001年2月から2019年12月までにワクチン接種群約12万例と非接種群3万例についてワクチンを打ったために感染予防が出来たか否かを調べた。全体でみると非接種者100人が感染したのに対し接種者は76人感染で予防効果があった。これを年齢別にみると15才以下では打たない人100人に比べ打った人は61人感染で一番効果があったが16~64才では72人で少し効果が少なくなっていた。65才以上では打たない人100人感染に対して打った人112人感染で却って打った方が多くなっていた。感染者数の観点からは65歳以上は全く効果がなかったと言える。一般的にはワクチン打つとインフルエンザに罹らないと思っている人が多いが、実際には以上のような調査研究データーがあり、多少は予防効果はあるが65才以上では全く効果ないと言える。この調査では罹ったか罹らなかったかの調査なので重症度の程度は分からない。ワクチン打つとインフルエンザにかかっても軽く済むとも言われているのでワクチン無効と断定することは出来ない。今後はもっと有効性の高いワクチンの開発とその後の効果についてきめこまかな研究を重ねてもらいたいと願っている。
2021.10.25
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今日のがっちりマンデーでHIROTSU バイオサイエンスが紹介されていた。尿を用いた検査で検査センターに尿を送れば2週間位で結果が送られれてくるとのことで線虫を用いて検査(N-NOSE検査)するという。広津社長が説明していたが線虫はガンの匂いを好きなのでガン患者の尿をたらすと線虫が寄ってくることでガンの診断ができるとのことでその精度は86.3%とのことだ。殆どあらゆるガンの早期も進行ガンも診断できるので大変有用だが胃がんや大腸がん、子宮がん等は内視鏡やCT,細胞診などでも診断出来て早期診断、早期治療が出来て治ってしまう時代なのでそれ程大きなメリットはない。問題はすい臓ガンである。症状がでてすい臓ガンと診断された場合は殆ど進行がんで2年以内に亡くなってしまう。広津社長は線虫は遺伝子操作が簡単で今すい臓ガンに特化した線虫を作っているとのことで来年にはそれが売り出せそうだという。30億人の人に検査してもらうつもりだと述べていた。世界を視野に述べたのだと思うがもしそのキットが世界中で使われるようになったら大朗報である。日本についていえば毎年2万人以上がすい臓がんで亡くなっている。超音波やCT検査で発見されて比較的早期で手術可能だった症例の5年生存率は10~15%で他のガンでは90%以上のものもあるのに如何にすい臓ガンの生存率が低いかが分かる。そのような現状の中ですい臓ガンに特化した線虫を用いて早期すい臓ガン診断キットが売り出されたらエコー検査やCT検査で分かる前の早期のガンが発見されて手術で救命できることになると思う。大いに期待している。
2021.10.24
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庭のツワブキ本日午後2時から東京ドームで巨人ヤクルト戦が始まる。ヤクルトはマジック3だが本日負けて阪神が広島に勝つと阪神の方が0.5ゲーム上になり、阪神逆転優勝の可能性がぐっと高まる。巨人の方はクライマックス進出をかけて3位をキープしなければならないが3ゲーム差で広島が追ってきている。今日広島が勝って巨人が負けると2ゲーム差になり残り試合は巨人が1試合、広島は4試合となりその残り試合で巨人が負けて広島が勝つとゲーム差は1となり、広島には後3試合残っているのでその3試合全て勝つと逆転されてしまう。だからこの試合は両チームにとって絶対負けられない一戦である。巨人はエース菅野を立ててヤクルトは41歳の石川をマウンドに送る。石川は高齢で体力もなく球のスピードもない。コントロールだけの投手で大丈夫かな思う。しかし高津監督はこの大事な試合に石川を送ってきたという事は余程信頼があるのだと思う。ヤクルトは1昨日の広島戦で6回まで6対3で勝っていたのに7回に田口、スアレスが乱調で1イニング7点もとられて逆転負けしてしまった。その中には塩見の後逸もあったが田口があまりに簡単にノーアウトで2人もランナーを出し3人目もヒットで塩見は何んとか素早く返球して最少失点で収めようと焦ってミスを犯してしまったが、ミスの責任は塩見だけでなく田口にもあり、捕手を中村でなく若い古賀のままにしていた高津監督にも責任がある。今は責任のなすり合いをしていても始まらないので広島戦の事は全て忘れて新しい気持ちで戦ってもらいたいと思う。巨人は想像だに出来なかった10連敗を喫してしまい前回の横浜戦で丸がホームランを打ってやっと勝利できて悪い流れを切り替えることが出来た。前の試合からの流れでいくと連敗脱出した巨人の方が1イニング7点も取られて逆転されたヤクルトより良い流れの雰囲気があるが、天下分け目の決戦なので両軍とも全力を出し切っていい試合をして貰いたいと思う。
2021.10.23
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庭の野菜と花:右上が白菜、それより下に下がって2列に並んでいるのが大根、一番手前の緑の細い葉の集簇は彼岸花が咲き終わって枯れた後に生えてきた葉の時期の彼岸花である。今巷では衆議院選挙とコロナ規制の飲食店などの時間短縮緩和などが大きな話題になっているが植物はそれらの事を知ってか知らずか自然の流れの中でそれなりに生育している。上の写真は我が家の庭の左端にある小さな畑の一部である。一番手前の細い葉がこんもり生えているのは彼岸花の葉の時期である。この青々とした姿で冬を越して春には枯れてなくなる。そして9月に彼岸花の花芽が地中から出てきて綺麗な花を咲かせる。右上の白菜は毎年畑を耕し野菜を植えてくれていた義兄(86歳)が肺が悪くて(アスベスト肺)呼吸が苦しいので今年は苗を植えに来れないとのことで苗をもらって来て自分達で植えたものである。大根も本来なら義兄が土を耕して種を撒いてくれたが今年は出来ないとのことで自分達で耕す真似をして種をまいたら生えて来てくれたところである。義兄のようには行かないがカッコばかりはほぼそれらしく生えてきてくれたがこれからどのくらいまで生育してくれる分からない。それにしても約40年間もわざわざ野菜を植えに来てくれた義兄には感謝の気持ちで一杯である。私のためでなく家内のためにして下さったのだと思うが、いずれにしても少量とはいえ何十年間も立派な野菜を作って下さりありがとうございました。義兄は何十年前かに一時期アスベストに曝される仕事をしたことがあり、それが今になって悪化して呼吸困難の症状が出てきたものと思われる。所で私は病院で82歳の慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者さんを受け持っていた。この方はアスベストではないがヘビースモーカーで肺気腫になり、COPDになって常時酸素1L/1分間 吸入している人だった。数日前から肺炎になり、ゾシンという抗生物質を使ったが一向に良くならず5L/1分間 に酸素濃度を上げても血中酸素濃度が90%以上にならず困った症状になってきた。月曜日に県立中央病院呼吸器科を受診することにしていたが猶予できない状態になってきたので、すぐ対応してもらいたいと県病院に連絡しようとするも呼吸器科医師と中々連絡が取れずかなり待った後やっと連絡がとれてK医師が対応してくれた。事情を話したら「今からでも来ていただいていいですよ」と言って下さり、本日県病院に送ることが出来た。元々かなり悪い状態の患者さんだったが急激にそれ以上悪くなった場合、当院のようなリハビリ病院では対応が極めて困難だった。どうしたものかと本当に困ってしまったが快く受け入れて下さった県病院のK先生には心底感謝した。それと当院の事務職や看護師にも心から感謝した。先方に電話をかけても中々医師につないでくれない間中事務職がずっと受話器を持って待ってくれていた。急に県病院に送ることになったことを家族に連絡しようと私が何度も電話したが中々応答がなかったが看護師が辛抱強く電話して連絡してくれた。寝たきりだったのでかなり弱っていた患者さんを手際よく救急車迄無事運んでくれた看護師達にも感謝した。この方は肺気腫、肺炎の患者さんだったが他の病気でも当院では手に負えなくて大病院に送らなければならなくなることがあるが、皆の心が一つになって無事転院出来た時は嬉しいものだ。心の奥から感謝の気持ちが湧いてくる。本日は野菜作りをしてくれていた義兄が肺の病気で今年から来てくれなくなった話を書いていたが、同じく肺の病気の肺気腫+肺炎の患者さんを無事転院にこぎつけて安堵し、感謝感激したのでそのことも追加で書かせて頂いた。
2021.10.22
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今日の山梨県甲斐市敷島からみた富士山今日は風が強くて寒い日だった。敷島から見た富士山が綺麗だったので写真を撮った。山梨県の感染者数本日はゼロで東京の感染者数も減少してきているが今後また増加に転ずるかもしれず油断はできない。この状況での人々の気持ちは複雑だ。今までのうっぷんを晴らすために羽目を外して遊びたいと思う。でも感染拡大があったら怖い。中途半端な気持ちだと思う。最近殺人事件が数多く起きている。それはこのような中途半端な気持ちが関係しているのかもしれない。望みが叶わなくて失意のどん底にいる人もいるかも知れない。一生懸命やっているのにちっとも思うようにいかなくて破れかぶれになっている人もいるかも知れない。贔屓チームが負けてばかりいて人生面白くないと思っている人もいるかも知れない。私達の心はあっちこっちに揺れ動いている。でも富士山は遠くから見るとこんなに風の強い時でも慌てず焦らず悠然と構えている。近くに行って登ってみると岩や小石や荒れ土と高山植物がちょろちょろと生えている普通の山に過ぎない。しかし少し離れて見るとそのたたずまいは厳かで美しい。私達の心は外界の状況によって様々に揺れ動く。しかし富士山は厳然と聳えている。私達の心も富士山のようにどっしりしていたらきっと美しく見えるだろうなと思った。日本人魂は富士山と結びつけて考えられることが多い。心が揺れ動き失意のどん底にある人がいたなら、富士山を思い浮かべ日本人としての誇りを呼び戻して頂けたらと願う。
2021.10.20
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庭のマンデビラ・サンデリ朝6時25分からのテレビ体操を1年位続けているが模範体操するのは全て女性だった。数年前にも数か月視聴したが全て女性で何十年と続いてきたこの番組では模範体操する人は女性と決まっていて女性の方が美しいのでそれでいいかなと思っていたが、この10月から男性が加わってきた。何十年ぶりかの大変革で大英断だと思う。女性の職場と思われていた看護婦や保健婦の部門にも男性が許可されて看護師、保健師に名前が変更された。スチュワーデス(客室乗務員、キャビンアテンダント)と言えば女性の憧れの職業で女性占有の職場かと思っていたが今では男性でもなれるのである。反対に機長と言えば男性と相場が決まっていたが試験さえ合格すれば女性でもなれるのである。男女平等の理念が浸透して今迄男の職場と思っていたところにも女性が進出し、女の職場と思っていた所にも男性が進出してきている。向き不向きはあるであろうがやる気さえあれば大抵の職場では男でも女でも応募できる時代になったのでありがたい時代になったものだと思う。
2021.10.19
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ハンカチ王子で有名な日本ハムの斎藤佑樹投手(33才)が昨日オリックス戦に最終登板して、11年間のプロ野球現役生活に別れを告げた。通算成績は15勝26敗であった。人気があり期待も高かった選手だけにこの成績は期待外れである。開幕投手で勝利したこともあるが打ち込まれて負けることの方がが多かった。さぞかし無念の11年間だったと思われるが引退挨拶で「どんなに恰好悪くても前だけを見てきたつもり、殆ど思い通りにはいかなかったがやり続けたことに後悔はない」と心境を語った。活躍できなったのは故障が多かったからとも言われているがそれなら故障が無かったら活躍できたのかと聞かれたら何とも言えない。プロの世界は厳しいのだと思う。「11年間ずっと苦しかった」とも語っていた。それでもずっと前を向いて戦い続けてきたがここで刀折れ力尽きたということだと思う。「ほとんど思い通りにいかなかった」のは一般庶民も同じだと思う。努力に努力を重ねても結果が出ない。悲しくて折れそうになるがなにくそと立ち上がり、再挑戦するも弾き飛ばされてしまう。それでも前を向いて挑戦してきたということだと思うが、同様の境涯の人は私を含めいっぱいいると思う。あの斎藤佑樹投手も自分達と同じだったのかと同情の念を深く持った。お疲れ様でした。引退後のこれから何をするかについては「やりたいこと」、「やらねばならないこと」、「やっても無理なこと」等が頭に浮かんでいるとのことだが前を向いて「やらねばならないこと」に突き進んでもらいたいと思う。ご活躍を心から祈っている。
2021.10.18
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庭のオキナワスズメウリ人にはそれぞれ願いがあると思う。学校でいい成績をとりたい。スポーツや音楽が上手になりたい。希望大学に合格したい。就職試験に受かりたい。会社で昇進したい。金持ちになりたい。異性にもてたい。好きな人に結婚OKしてもらいたい。健康になりたい。両親や家族がいつまでも健康でいてもらいたい。応援している野球チームが勝って優勝してもらいたい。美人、美男子になりたい。日々楽しく暮らしたい、など様々な願いがあると思う。私にも様々な願いがあったが歳を重ねるにつれて何らかの形で他人の役にたちたいという気持ちが強くなった。究極的な願いは人に尽くすことでそれが人生の目的ではないかと思うようになった。それは地域にあっては自治会活動などであり、職場にあっては仕事を通じて人に尽くしていこうと思った。それは自分で思い、願っていることだが実際にどの程度人様の役に立っていたか分からない。しかし人が生きる目的は「人のために尽くす」ことだと半ば宗教のように信じてきた。ところが数日前から人間の存在意義は「世界の平和を祈り一切衆生の幸せを願っていく」ことではないかと気が付いた。今までの信条「人のために尽くす」が平和を祈り、人々の幸せを願う事からみたら随分小さなことのように思えた。人間は様々なことを願うが世界中の人が確実に幸せになる願いは「世界の平和であり、動物を含めて生きとし生きる者全てが幸せになること」だと思う。
2021.10.16
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WHOは本年3月中国武漢の研究所から新型コロナが出現したという可能性は少ないという調査結果を発表したがアメリカなどで承服できないという意見が多く、今回改めて委員の名前も公表する新型コロナ起源について調査研究する専門委員会を作ることを10月13日に発表した。26人を原則各国から一人ずつ選び不偏不党で真実を追求しようとするもので、日本からは国立感染症研究所でウイルスの研究をしてきた西條正幸氏が候補に選ばれた。前回の調査では中国から十分な情報提供が得られず不十分な調査だったとの指摘があり、今度の新委員会ではその壁を破ってもらいたいと思うが中国からの情報提供は前回同様あまり期待できない。新委員会のメンバーはそれぞれの専門知識を生かして現地での独自調査なども行って新型コロナを突き止めてもらいたいと思う。そして今後はこのようなウイルスが出現しないようにすることと、出現してきた場合には即座に消滅させる方法などを明らかにしてもらいたいと願うものである。
2021.10.15
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いいいよ解散、総選挙で本日10/14解散、10/19告示、10/31投開票になる。野党が連合して統一候補を立てるとのことで天下分け目の大決戦になると思われる。各党の公約をみると個人に現金給付などのばらまき政策が多い。それによって有権者からの支持を集めようとする考えかも知れないが、その財源についての説明がない。当然税金を使ってばらまくことになるが現在1千兆以上の赤字財政でその余裕はない。それなら増税してその財源を確保しなければならないが、消費税を上げるのか、会社や高額所得者の所得税を上げるのか、株の売買に対する税率を上げるのかなど、財源を確保する方法をまず示してその上でこれだけ税収があるのでばらまきますと説明するのが順序だと思う。現金をばらまけば有権者は喜ぶかもしれないがそれは一時的なもので将来展望は無いと思う。老人介護施設を作ったり、青少年育成センターの充実、分娩手当の増額、看護職や介護職の給与の増額など国民全体にばらまくより、そういう個々の事業の整備に金を出す方が重用だと思う。与党も野党もばらまき政策を打ち出しているが、財源もセットで説明してもらいたいものだと思う。
2021.10.14
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中日の大投手山井大介(43歳)選手が今夜のヤクルト戦に先発投手として最終登板した。ノーヒットノーランをしたり中日を日本一にしたことのある大投手である。その選手が今シーズン限りで引退するとのことでさみしい限りである。引退挨拶の中に[私は野球がうまいと思ったことはありません。ただ、あの人のようにうまくなりたい、あの人に負けたくない、そんな思いを常に胸に、目標を掲げ、探求心を持っていままでやってきました。努力は必ず報われる、とは限りません。ただし、努力しなければ前に進むこともできない。道を切り開くことすらできない。]があった。「努力は必ず報われるとは限らないが努力しなければ前に進めない、道を切り開くことすらできない」の言葉は胸に響いた。各人皆さん努力しているが、報われない事の方が多いのではないかと思う。でも報われないからといって努力しなかったらどうなるだろうか。少しも前には進めない。「そうだ!!」と思った。「報われなくてもいいのだ。とにかく努力しよう」と。
2021.10.13
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今日野球青年の登竜門であるドラフト会議が開かれた。全国の何千人というプロ野球選手を夢見る青年達にとって最も緊張する運命の日である。テレビを観ていたら奥様におかずを作って送ってもらいながら必死で独立リーグで頑張っていた青年やプロ野球選手を目指していた兄二人は家の倒産の危機に大好きな野球と高校を辞めて家の手伝いをしなければならなかった9人家族の弟が今回ドラフト候補になったので家族みんなで指名を祈っていたがその青年の指名は無かった。指名された選手はほんの一握りで他の何百、何千と言う選手達は指名されないで涙をのんだ。本人の血の出るような努力もさることながら家族の努力も並大抵ではないので落選した選手は気の毒で何んと声をかけたらいいか分からない。ゲストに元ヤクルトの古田敦也氏がいたが、彼は「高校卒業時に指名されず、大学ではかなり頑張っていたが指名されず就職して実業団チームで頑張っていた時指名されてプロ野球選手の一歩が踏み出せたのは25歳だったので高校で落ち、大学卒業時に落ちても諦めずに頑張って下さい」とコメントしていたが今日落選した選手達の内何人が再挑戦の気力を燃え立たせるであろうか。再挑戦でもまた落ちる。その繰り返しの選手もいるかも知れない。これは野球だけでなく入学試験や入社試験、お見合いや恋愛でも同じかも知れない。何度も何度も挑戦してその都度悲しい涙を流して結局何処からも指名されずに悲しい諦めを余儀なくされた人々も多いと思う。泣くな青年達よ!!挑戦を続けようではないか!最終結果は不合格になるかも知れないが可能性があるうちは挑戦しようではないか。夢とははるか彼方にあって滅多に実現できないものだから夢と言うのかもしれない。夢見るのは青年の特権だ。頑張ろう!!
2021.10.11
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庭の秋明菊今プロ野球はペナントレース大詰めを迎えており、各チーム、各選手の好不調が出ている。阪神の佐藤は前半戦は面白いようにホームランが出て打率も良くてどこまで行くのだろうと大きな期待がかけられていたが最近では60打席無安打と信じられないような不調に沈んでいる。巨人の岡本、坂本もホームランはばかすか打つしチャンスでの打撃も素晴らしかったが、後半の優勝争いではホームランもチャンスでの打撃も低調になってしまった。ヤクルトの村上、山田も同じである。ホームランは打てないし、チャンスでのヒットもない。どうしてあれだけ優秀な選手たちが撃てなくなってしまうのであろうか?それらはスランプと呼ばれているが原因は様々だ。怪我や、周りからの期待、監督やコーチとの意見の違い、緊張、疲れ、基本練習の不足、など様々だと思うが今上にあげた選手は何れも一流選手で技術力も抜群の人達である。いずれも優勝争いをしているチームの選手である。「勝たなくては!!」という意識がプレッシャーになって頭と体のバランスを崩しているのが最大要因だと思う。スランプ脱出法については色々な人が助言しているが、一番効果的な方法は引きずりをやめて一旦オフにしてみることだといわれている。「今まで打てたのにどうして打てなくなってしまったのだろう」とくよくよしても始まらない。却って泥沼にはまってしまう。優勝も個人成績のことも一切忘れて深呼吸を朝夕10回3日間してみると今迄のことがオフになりきりかえられてスランプから抜け出せるとも言われているが簡単なことではないと思う。周囲からの期待に応えられない自分を恥じて自暴自棄になっているかも知れない。そんなことは全部忘れてゼロにして白紙の状態の戻せばよいとも言われるがそんなことは皆さんとっくにしているかも知れない。他にも色々な方法で皆さん脱出を試みられていると思うが、ヤクルト村上はスランプはそのままにして何としても優勝したい、勝ちたいと言う気持ちでスランプを乗り越えようとしている。一般的には「勝ちたい」「優勝したい」という気持ちが強くなるとプレッシャーとなって体が硬くなり思うようなパフォーマンスが出来ないと言われるが、「それでもかまわない」と開き直ることができればそれを克服できるかもしれない。上にあげた選手は何れも名選手ばかりである。スランプを克服して素晴らしいパフォーマンスを見せてもらいたいと願っている。itiryuu
2021.10.11
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アメジストセージヤクルトが昨日阪神に勝ってマジック11を灯した。マジックとはその名のとうり、灯ったと思ったらすぐ消えるマジックのようなものなので、優勝戦線はまだまだどうなるか分からない。気のゆるみがほんの少しでも出た方が脱落していくのではないかと思うが現在3位の巨人には優勝の望みは極めて少ない現状がある。そこで注目されるのが原監督である。2年連続リーグ優勝して契約が切れる今年を最高の形で飾ろうと思ったが、前半戦は良かったが後半戦は苦戦の連続である。その原因の一つに監督の温情采配がある。暴力事件を起こした中田選手をかねてから親しく付き合っている日ハムの栗山監督に頼まれて親会社に相談しないで独断で引き受けたことや、今年度で引退が噂される亀井選手(39歳)の重用、小林捕手の重用等である。亀井選手は他チームからみたら怖い存在で何時試合を決めるホームランやヒットを打たれるかひやひやする存在だが、データーで見る限り最近ではあまり実力を発揮していない。小林捕手は盗塁阻止率や配球選択などでは一流だが打撃がかなり弱い。それでも亀井や小林を重要な所で使う。勝負の世界は綿密に計算された作戦の中で選手を適材適所で使っていくことが重要で温情は禁物と言われている。原監督は温情監督である。それでも勝ち続けることが出来たのはその温情に選手達が答えてきたからだと思う。だから温情が必ずしもいけないという事ではないが選手達にも年齢とか集中力とか体力の衰えがあり、監督の温情に答えられなくなってくることがあるのだと思う。ペナントレースの行方はまだどうなるか分からないが、最終局面を迎えた今は、各監督の信念と情熱と采配と各選手達への愛情が試される重要な期間だと思う。
2021.10.09
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コロナワクチンについては副作用報道などもあり、ワクチンを拒否する人達もいるが、わが国ではあくまで打つ打たないの選択権は個人に委ねられており、強制はされない。各人はワクチンの効果と副作用について信用のおける情報やデーターに基づいて判断して頂きたいと思う。本日メディカル・トリビューン紙10/7号が配達されてきた。トップページにイスラエルのデーターでワクチン2回終了者への追加接種で感染率が10分の1に減少した記事があった。60歳以上で少なくとも5か月以上前にファイザー社ワクチン2回接種を完了した113万7804人を抽出してワクチンの追加接種を行った。その結果接種後3週間後では感染率が20分の1に減少し、12日~25日後の平均では約10分の1に下がっており、重症化率は約20分の1に下がっていたとのことである。113万人に対するデーターで信用が置けると思うが観察期間が短いのでその後の推移についてはまだわからない。3回目を打った後の副作用についての報告は載っていなかったので副作用についての詳しい情報はないが、3回目接種後約2週間以後は著明に感染率が下がるとのデーターなので3回目を打つか打たないかの判断の参考にして頂きたいと思う。
2021.10.08
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アフガニスタンの医師レシャード・カレッドさんが、文化連情報10月号にアメリカ軍が撤退した後のアフガン(アフガニスタン)について「約20年間アフガンをテロの温床にしないために駐留した米軍が国益に合わなくなった戦争の継続は拒否するといってアフガンから完全撤退した現実は誰のための駐留で、誰のための戦いであったのか疑問がのこるのみです」と書いていた。アメリカのバイデン政権はアフガン政府軍にタリバンに十分勝てるだけの兵力養成と資金や装備を与えたのでアフガン民主政府軍はタリバンを抑えて民主政治を続けられるだろうと期待したが武装勢力タリバンは瞬く間に首都カブールを制圧してしまった。無理もない。政府軍は警察官程度の警備力だがタリバンは本格的な軍隊である。ひとたまりもなかったと思う。今、日本は平和で各所に警察官が配備されているがもし武装集団が決起して進軍を始めたらひとたまりもなく征服されてしまうのと同じだと思った。タリバンは隣国パキスタンで宗教教育と軍事訓練を受けてアフガンに戻り米軍がいなくなる時を狙って一気に進軍して来たものと思われる。日本の中村哲医師は井戸を掘り用水路を作って農業を支援してきたがアフガン南部ではケシ栽培が多くの農民やタリバンの収入源になっており、水路争いにからんで中村医師は犠牲になってしまった。今度タリバンが全土を制圧して中村医師が何十年もかけて作ってきた用水路がどのようになったか気がかりである。中村医師が命を注いできたアフガンが今焦土となりつつある。学問の自由を奪い、情報を遮断し、人々、特に女性の教育水準を上げないように統治する。人々に苦痛や恐怖を与える政治は目に見えている。レシャード・カレッドさんは最後に「世界中の皆様にこの国を見放さずに関心をもって温かい目で見守って頂きたい」と結んでいたが、国連を含め世界中の様々な機関や人々が関心を持って継続的に支援していく必要があると思った。
2021.10.07
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愛媛県の片田舎出身の真鍋淑郎さん(90歳)が地球温暖化などの予測に役立つ気候モデルを作った功績で他の二人と共に今年度のノーベル物理学賞を受賞することになった。受賞理由は今から40年位前に大気や海洋など様々な要素が複雑に絡み合う気候変動の仕組みについてシュミレーションを可能にする気候モデルの手法を確立してその方程式に大気中の炭酸ガス濃度上昇を当てはめてみたら地球温暖化につながる結果を得ていた。40年前の業績が今評価され本人も奥さんもびくりして大変お喜びになっておられた。真鍋さんはアメリカ国籍を取得してアメリカに住んでいるが、その理由を会見で「自分は周りと協調して生きることが苦手な人間で、他人を傷つけてはいけないと絶えず気にしなければならない日本社会は窮屈で他人の事を気にしないで自由に生きられるアメリカを選びました」と述べている。生活環境、研究環境が日本よりアメリカの方が良かったとのことだ。日本人の本源的良さは他人を思いやることだが、そのために自分が思うように行動できなくて成功を掴むことが出来なかったケースが多い。日本人の良さは守っていきたいが諸外国の人と競争して勝利していくには他人のことはあまり気にしないで自分の思った通りに学んだり、発表したり、仕事していく事が重要と考える。
2021.10.06
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エンゼルスの大谷翔平選手が二刀流で立派な成績を残してシーズンを終えた。10勝できなかったしホームランは46本でホームラン王(48本)になれなかったが全米、全日本を沸かせて大活躍だった。日ハム時代の栗山監督がインタビューで、「翔平の背後には野球の神様がしっかり見える」と言っていたが具体的にはどういう状況なのかなと思った。教え子がどんどん成長してアメリカの大舞台で大活躍しているのはうれしくて仕方ないと思うが、一方で、いつか怪我をしたり、ダメになってしまうのではないかと心配しているのではないかと思ったが、栗山監督は「二刀流を勧めたのは間違っていなかった。怪我は仕方がないがダメになってしまうなんて思ったことはない。大谷の後ろには野球の神様がついている。」と大谷の能力とそれをバックアップしている神というか運を信じぬいているようであった。神は目に見えないが本当に背後でバックアップしている神がいるのであろうか?真実は分からないが普通に考えたらいるわけがない。しかしそのように見えるということは本人がそのような雰囲気を醸し出しているのかもしれない。本人の努力と才能で神を呼び寄せているということかも知れない。今後も益々の活躍を願うばかりである。
2021.10.05
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大相撲ではひたむきに努力を重ねた照ノ富士が横綱になり優勝した。プロ野球では最終局面を迎えてセパ両リーグで優勝をかけて際どい接戦が繰り広げられている。セリーグでは常勝巨人が連敗していてやや後退していたが一昨日、昨日と連勝して立ち直りつつありヤクルト、阪神、巨人で最後まで優勝争いをするのではないかと思われる。ヤクルトは2年連続最下位のチームでリーグのお荷物球団になっていたがよく今シーズンは優勝争いができるチームになったと思う。巨人はパリーグで暴力問題を起こした選手を受け入れた頃から調子を落とした。受け入れた巨人は心の広いところを示したがいきなり一軍で使った所に問題があったと思う。真面目に努力してきた選手を押しのけてその大物選手を使ったことは他の選手への影響も大きく微妙なところでチームの士気が下がったことが考えられる。これは上層部の油断でありおごりがあったのではないかと思われる。ひたむきに生きるとは立場立場で違う。選手一人一人はひたむきに練習してひたむきに打って走ることでチームに貢献し自分の成績を上げていくが監督は采配とか作戦が重視される。しかしいかにひたむきに監督業を行うかで勝負がつくのは同じだと思う。選手一人一人の体調や練習量、気力等を細かにチェックし相手チームの事も油断しないで細かくしらべた結果が勝敗として出てくるのだと思う。監督としての才能は勿論だがひたむきさが最後の勝利に結びつくのではないかと思う。最後はヤクルト高津、阪神矢野、巨人原の各監督のひたむきさの勝負になるのではないかと思っている。ひるがえって私達一人一人について考えてみたい。職場で責任ある地位にある人も年金生活の人も生活保護の人もいるかも知れない。問題はその与えられた立場で如何にひたむきに生きているかだと思う。年金生活の人は仕事はないかも知れないが、趣味や家族サービス、病気ならその病気と闘う等の様々な状況がある。それらと向き合う時いい加減な気持ちだと勝利は得られないと思う。勝利して人生を楽しむためにはもうダメだとあきらめないで直向きに努力していくことが勝利の直道ではないかと思っている。
2021.10.03
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秋篠宮家の長女眞子様が10月26日に大学時代の同級生小室さんと結婚することが正式に決まった。心からお祝いを申し上げる。週刊誌とか一般の人の多くは皇室の子女が自殺した父親と婚約者をだました性格の悪そうな母親から生まれた小室さんと結婚するのを反対だった。ごうごうたる非難と反対に押しつぶされそうになりながらよくぞ4年間耐え忍んでくれたと思う。結婚は本人同士がよければよいことで他人がとやかく言うことではないと思うが眞子様が皇室の子女ということで国民の大半が批判的な状況であった。それ程の反対があったのにご結婚にこぎつけたお二人の強い絆と愛情の深さに心より敬意を表する。おめでとうございます。お幸せになって下さい。
2021.10.01
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