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モンステラ今は高齢者が非常に増えてきており、その高齢者の最大関心事は健康法だ。物忘れがひどくなった、立ったり座ったりが大儀になった、背中が曲がってきた、おなかが出てきた、歩いたり階段を昇ったりするのが辛くなったなど高齢になれば誰にでも起こってくる現象で昔はそれは加齢現象で仕方のないことと考えられていた。しかし近年は自然科学が進歩し、情報網も発達してきたので従来は加齢現象で仕方のないことと思われたことも何等かの努力で多少改善することが出来ると考えられるようになってきた。その結果高齢者でもジムに通って筋トレする人や1日1万歩、2万歩も歩く人も出てきた。新聞広告などを見て認知症に効くとする健康食品や活力が増して若返るとする健康食品を服用している人も多い。しかしそれらは何の実証もなく効果の自覚もないのにいつか健康になるだろうと思って継続している人が多い。先日ブログ仲間から東京都健康長寿医療センター研究所運動科学研究室長の青柳幸利さんのサイトを教えてもらい感銘を受けて皆様にもお役に立つのではないかと思ったので紹介させて頂く。歳を取ると体を動かすのが大儀になり家庭内の仕事もままならなくなるがそれは筋力が衰える、つまり筋繊維が細くなったり消滅してしまうからである。筋繊維には長距離対応型と短距離型があり訓練しないと主として短距離に対応する短距離型筋繊維がやせ細ってしまう。それを何とか防ぐ方法を青柳さん達は群馬県中之条町の65歳以上の住民5000人について毎日24時間データーを集め15年間調査した。その結果1万歩以上歩くのは体を疲れさせ免疫機能を低下させ体に良くない。1日8000歩でその内20分間は速足で歩く習慣をつければ認知症やうつ病になる割合が減り、短距離型筋繊維の減少を防ぎ、猫背やお腹が出てくるのを防ぎ、健康になるという結果を得たのである。健康食品の効果は実証されていないが上記8000歩その内20分は速足法は5000人の調査で有効なことが実証されたのである。しかもその8000歩は買い物、通勤、職場内での歩行、散歩、ウオーキングマシンなどを足したものでよくて、ある決まった道路を8000歩歩かなければならないというように堅苦しいものではない。速足20分と言うのは短距離型筋肉繊維を太くするのに有効だが大股で歩くことを意識して少し早く歩けばいいとのことでこれも厳密な規定はない。金もかからなくて確実に健康になる方法、それはジムにいく必要もなく健康食品を飲む必要もなく極めて簡単で自宅や職場でできる方法なので私もやってみようと思うが、皆さまも習慣化なさったらいかがかとお勧めする。
2021.07.31
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7月1日に姪夫婦が内科医院を開業してそのお祝いに頂いた胡蝶蘭の一つを我が家で管理しているが1か月経つのにずっと同じように華やかに咲いておりその花持ちの良さに驚いている。いつまで咲いていてくれるか楽しみだ。医院の方は二人とも患者さんに優しくPCR検査や新型コロナワクチンも打ってくれるとのことで繁盛しているとのことで喜ばしいことだ。現在世界的に新型コロナ感染者が増加しており、日本でも爆発的に全国的に増加している。その内訳を見ると青少年や壮年層が多く重症化し易いと言われる高齢者の感染は少ない。それは高齢者からワクチンを開始したので現在ワクチン2回終了した高齢者がかなりの割合に達しているからと考えられる。それなら若い世代にもどんどんワクチンを打てばよいが予定していたモデルナ社ワクチンの供給が間に合わず後れをとっている現実がある。そこでアストラゼニカ製ワクチンが登場してきたのである。アストラゼニカワクチンは国内に工場もあり供給は十分あるが感染防御率や副作用の点で公的接種の対象になっていなかった。英国のアストラゼニカワクチンはワクチン開発競争のトップを走っていたが副作用問題などで立ち遅れ、ファイザー、モデルナの後塵を拝することになった。日本は早くからトップランナーだったアストラゼニカと契約を結びそのためファイザーやモデルナとの契約に積極的でなかったことが日本のワクチン遅れの最大の要因になった。そのアストラゼニカワクチンを日本が台湾に300万回分贈呈して感謝されたとの記事が出ていたが国内で打っていないのに台湾に贈るのは無責任ではないかとの意見もあった。有効率はファイザーが95%, モデルナが94.1%、アストラゼニカは70.4%と劣り、血栓症などを起こす可能性があると言われている。それは若年者に多いので今回は40歳以上と決められた。ワクチン打った方が明らかに予防効果があることは分かっているので、70.4%の有効率でもかなり有用だ。インフルエンザワクチンの有効率は50%で70.4%はそれよりかなり高い。有効率50%のインフルエンザワクチンでもある程度の予防効果はあった。70%ならもっと有効と思われる。ファイザーとモデルナは3週間開けて2回接種だがアストラゼニカは4週間あけて2回接種である。今ワクチンを打っていない若い世代に爆発的に感染者が増えているのでアストラゼニカワクチンでもいいので40歳以上の人にどんどん打ってもらいたいと願う。
2021.07.30
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室内にあるスパティフィラム世界チャンピオンで金メダル間違いなしと言われていたバトミントンの桃田が韓国の新鋭に敗れて予選敗退してしまった。まさかの事で国民も本人もがっくりしてしまった。思えば5年前実力ナンバー1でメダル確実と言われていたが賭博関与でリオデジャネイロオリンピックには出場できなかった。その悔しさをバネにその後の国内外の大会で大活躍して世界選手権で優勝し、東京大会では前回大会のリベンジをすると張り切っていたが予選敗退してしまった。韓国の新鋭が強かったのだと思うが初戦で10連続失点、2回戦で6連続失点などがありストレートで負けてしまった。いくらチャンピオンでもオリンピックのコートは緊張したのだと思う。相手の思わぬスマッシュに動転し堅くなってしまったのだと思う。落ち着いて対応すればチャンピオンは盛り返せたと思う。悔しさ幾ばかりか想像できない。しかしそれがオリンピックと言うものである。鉄棒の内村、競泳の瀬戸、テニスの大坂選手などはいずれも優勝候補だったが予選で敗退してしまった。オリンピックの目的は参加することにあり、金メダルをとることではないが、金メダルを取るために懸命に努力することに価値があるのだと思う。内村、瀬戸、大坂、桃田選手達はメダルをとることは出来なかったがそこに来るまでに十分すぎる努力をしてきた。それでいいのである。メダルが取れなかったことを悔やみ落ち込む必要は全くない。オリンピックの目的は果たしたのである。泣かないで次の目標に向かって努力を積み重ねてもらいたいと思う。我々も入学、入社試験やコンテストなどで失敗することが多いと思うがそんなことにくよくよする必要は全くない。コンテストまでの努力が大切なのだ。
2021.07.29
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オリンピックで野球が始まり日本は初戦のドミニカ戦で9回の表まで3対1と負けていたが9回の裏に巨人坂本のサヨナラヒットで4対3で辛勝した。日本選抜選手の中に巨人岡本選手の名前がない。稲葉監督はサードにヤクルトの村上を選んだので岡本を外したのだと思うがホームラン数では並んでおり、チャンスには岡本の方が強く守備も上手だ。経験もあり代打要員としてでも絶対選ばれるべき選手だと思う。その選手が選ばれていないとなると本当の日本代表チームと思えなくて応援する気持ちもなくなってしまう。誰が考えても岡本は日本代表チームの柱である。その選手が選ばれなかったのには何らかの理由があったのだと思うが納得していない野球フアンは多い。次回オリンピックからは又野球は無くなってしまうという。野球選手ならだれでもオリンピックに出ることが夢だ。最終的に勝つか負けるか分からないが当然代表になるべき人が入ってない試合は迫力が欠けておりしっくりしない。始まってしまったのだからそんなことは言わないで侍ジャパンを全力で応援してもらいたいと言うかも知れないが始まってみてもやはりその感情はぬぐい切れず、人の気持ちや感情はそう簡単に変わるものではないと思った。
2021.07.28
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卓球で水谷・伊藤ペアが中国を破って世界一になり金メダルをとった。凄いことだ。オリンピック始まって以来、卓球で金メダルを取ったのは初めてである。何年か前に愛ちゃん達が団体でメダルをとったがメダルだけでも凄いのに金メダルだから凄い。中国の壁は厚い。卓球人口が1億人以上で日本の総人口に匹敵し幼少時から英才教育が行われている。その中で選び抜かれた人達がオリンピックに出てくるのだから勝てる訳がないと思われていた。それなのにその中国を水谷・伊藤ペアが破ったのだから凄すぎて言葉にならない。水谷達の精進の賜物だと思うが、世の中に不可能なことはないを実感した出来事であった。
2021.07.27
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7/23開幕の東京オリンピック、昨日60kg級男子柔道で高藤直寿選手が金メダル、48kg級女子柔道渡名喜風南選手が銀メダルを取ったが世界王者瀬戸大也選手が400メートル個人メドレーで作戦ミスから予選落ちし、体操の王者内村航平選手が鉄棒で握り損ねて転落してメダルなしになってしまった。池江璃花子選手の出場した女子400メートルメドレーも惜しくも予選落ちでがっかりして意気消沈した人も多かったと思う。しかし今日は400メートル個人メドレー女子で大橋悠依選手が金メダル、スケボー男子で堀米雄斗選手が金メダルを取った。私はオリンピックといえば日本人の活躍も期待するが各国選手の活躍も期待している。特に今年は各国の人達は大変な思いをして東京に来ているので外国人、中でも貧乏な国からの選手を内心では応援していた。しかし昨日は瀬戸選手の予選手選落ち、内村選手の落下、池江選手チームの予選落ちをみてナショナリズムが刺激され日本チームは大丈夫かと心配になった。そんな矢先本日大橋選手が400メートル個人メドレーで並み居る外国の強豪を打ち負かして見事優勝したのをみて感動した。瀬戸選手、内村選手、池江選手の分まで頑張って仇を取ってくれたと思いスカッとした。私はオリンピックではこのように内外の選手を応援することの他に自分自身に刺激を与え成長の糧にしてきた。オリンピック選手は超一流で我々が及びもつかない人達だがそれはスポーツの分野に限っての事である。このオリンピックを契機に世の中を眺めてみると優しさ世界一、人助け世界一、医学世界一、科学世界一、平和行動世界一等の人達がこの世界にはいるはずだ。私は及びもつかないがそれぞれの分野で金メダルの人達は必ずいる。オリンピックは参加することが最も重要だと言われている。私が列挙した項目で金メダルを取ることは凄いことだが金メダルを取ることは目的ではない、優しさ世界一のコンテストに参加することが重要だと思っている。スポーツ選手たちはこの日のために必死で練習してきた。今回メダルが取れなくても参加か出来たということが最も重要である。そこで私はそれと同じようにスポーツ関係は無理なので平和運動とか人助けの分野でのコンテストに参加するつもりでオリンピック期間を過ごしてきた。現在ではコロナワクチンを作った人達はさしずめ金メダルに相当すると思われるが今までの所ワクチン製作者以外は殆ど無能な状態である。オリンピックでは人智を超えた肉体的能力が競われている。科学者の多くは肉体的能力はレベル以下だと思われるが科学的能力はずば抜けている筈だ。科学的能力の優れている人達は奮起してこのコロナを消滅させるために競い合って最高の能力を発揮してコロナを退治してもらいたいと切に願う者である。
2021.07.25
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庭先にぽつんと一つ咲いていた白いバラが目についた家内が友人から枝を分けてもらって挿し木で育てた花である。いよいよ今日から2020 東京オリンピックが開幕する。このバラの花のように四面楚歌で厳しい状況下での開幕だが大成功を心より願っている。そしてそれに続くパラリンピックの成功も心より願っている。昨日日本の学校の体験学習のために日本に来ていた娘とその子供二人がアメリカに帰国した。それに際して事前に開業医でPCR検査を受けて行ったが一人1万1千円で合計3万3千円、それ以外に診断書料が一人3千円かかるとのことだった。PCR検査は無料ではないのか?と思っておられた方もいるかも知れないがそれは発熱などでコロナ疑いの人は保健所もしくはかかりつけ医に連絡して新型コロナ外来を受診して検査を受ければ料金は国もしくは県で出してくれるので無料になるが実際には1万円以上の料金を国もしくは県で出してくれているのだと思われる。それ以外の健康な人が外国に行く時とか熱はないがコロナが心配で検査を受けたい人は全て自費になる。自費料金の相場は一人大体2~3万円でそれに税金がかかり診断書料が追加される。しかし感染者が出てその周囲にいた濃厚接触者などの検査は症状がなくても公費負担で自分で検査料金は支払わなくて良いようだ。空港などで自費検査を数千円で行ってくれるところもあるようだが、無料どころかかなり高い検査ということを認識する必要があると思う。オリンピックは無観客になったが有観客の時は入場希望者はPCR検査が必須との意見もあり、高い入場料の他に2万円前後のPCR検査も受けなければならず大変だったと思った。医学的にはPCR検査は予防的にはあまり意味がなく、むしろワクチン接種証明書の方がはるかに効果が大きいが、日本では高齢者から順番にワクチンを打っていたので、オリンピック観戦者だから特別にワクチンを早く打ってもらうことは不可能だった。無観客になってよかったと思う。
2021.07.23
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朝日新聞で尿トラブルアンケートを本年1月に行い、280人が回答した。悩みは無いと答えた人は約1割で残りの約9割の253人は何らかの悩みを抱えていた。年齢別とか男女別の数などが示されておらず大雑把な数だが恐らく中年以後の男女で尿トラブルを抱えている人が多いというデータだと思う。その中で尿漏れがあると答えた人は40%あった。かなりの人が尿漏れで悩んでいることが推察された。尿漏れには咳やクシャミなどでお腹に腹圧が加わった時に尿が漏れる「腹圧性尿失禁」と突然尿意に襲われ直ぐ漏れてしまう「切迫性尿失禁」があるがその両方に効く骨盤底筋トレーニング法が朝日新聞7/18号に掲載されていたので紹介する。講師は理学療法士の田舎中真由美(たやなか まゆみ)さんである。骨盤底筋は子宮や膀胱など骨盤内の臓器を下から支えている筋肉群で、妊娠、出産、肥満、加齢、姿勢の悪さ、手術などが原因で衰えたり傷ついたりする。これが衰えると膀胱が圧迫されて尿漏れにつながることがあるので、それを鍛えれば尿漏れ症状を改善することが出来るとのことである。その方法は肩幅くらいに足を広げて立ち、息を吐きながら骨盤底筋を引き締める。それは女性は膣、男性は陰茎を持ち上げるイメージで行う。5-10秒膣又は陰茎を持ち上げるイメージをしたあとゆっくりと息を吸いながら骨盤底筋をゆるめる。これを8-12回繰り返し1日4-6回続けると2-3か月後に効果が表れるとのことである。2-3か月とは少し気が長く5-10秒とか、8-12回とか曖昧な数字を挙げている。個々人にとって適当な数字を選んで下さいと言う意味だと思うが、もっとはっきり言った方がし易いと思う。5-10秒は真ん中を取って7秒、8-12回は10回とした方が分かりやすい。1日4-6回は5回にした方が良い。つまり、骨盤底筋訓練を1日5回行う。その方法は背中がまるくなっていると腹圧がかかって逆効果になるので背筋を伸ばして立ち息を吐きながら(吐きながらというのは難しいので息を止めて)膣又は陰茎を持ち上げるイメージでゆっくり7つ数えてから息を吸い又息を吐きながら7つ数えてそれを10回繰り返す。そうすると2か月後には効果が表れる。なんだかかなり煩雑で面倒くさいようにも思われるが深刻な悩みを抱えておられる方は挑戦してみたら如何だろうか。坐ってしてもよいとのことで慣れれば案外簡単かも知れないので尿漏れが治るなら試みる価値があると思う。もうすこし優しく解説してある骨盤底筋訓練法のサイトがありましたので参考までに載せておきます。https://takanawa.jcho.go.jp/wp-content/uploads/2019/11
2021.07.22
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ヒメオウギズイセン昨日の横綱審議委員会で14勝1敗で準優勝した照ノ富士が全会一致で推薦され明日21日に伝達式が行われることになった。そこで述べる口上について「横綱はどういう地位なのか、どういう生き方をするべきか考える」と述べており、どのような口上になるか楽しみである。照ノ富士は19歳で初土俵、23歳で大関に昇進したが両ひざの負傷や内臓の病気で序二段まで転落、しかしそこから不屈の信念で昇進を続け大関に復帰した。並みの精神力ではないと思う。史上最大のカムバックを果たし今場所綱取りのチャンスを一発で仕留めた実力と精神力は誰もが認め称賛の拍手を惜しまない。一方休場明けで7場所ぶりに全勝優勝した白鵬は進退をかけて全神経を集中させて勝負に拘り勝ち続けた。日頃から「勝負は生死だ、生きるか死ぬかだ」と言っており生死の境でバカ力を発揮してきたのだと思われる。なりふり構わず戦い続け、正代戦では離れて仕切りし、張り手の連発で最後は押し出した。落日の照ノ富士戦でもかちあげ、張り手の応酬で相撲というより喧嘩のようであった。相撲ぶりについて八角理事長などが注意するがいうことを聞かないという。「勝てばいいのだろう、ごちゃごちゃつまらないことを言わないでもらいたい」と言うのが白鵬の言い分である。土俵に命を懸けており生か死の戦いをしているのに余計なことは迷惑だという気持ちだと思う。私は前から注意ではなく、かちあげ、張り手を禁じ手にすべきだと主張している。「それが相撲の手の中に入っているのに使って何が悪い」と言う気持ちである。禁じ手にすればそれをすれば直ぐ負けになってしまうので白鵬は絶対にしない。ルール改正を絶対してもらいたいと思う。照ノ富士は「横綱はどういう地位なのか、どういう生き方をするべきか考える」と述べているがルールがある限り白鵬のような横綱が再来する可能性がある。白鵬の取り口に対する批判は多いがルール改正についての意見はない。相撲協会は健全な相撲道の発展のためにルールを改正してもらいたいと思う。
2021.07.20
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ペチュニアトヨタが五輪関係の広告を放映しないことを決めたという。開催、反対は国論を2分しているというが実際は反対の方が圧倒的に多く、反対の嵐の中で開催されるのが今回の大会だと思う。五輪を宣揚するようなことをいうと袋叩きにあいそうな厳しい環境の中で筑波大学の特命教授真田久さんが7/17の新聞に「人類の連帯、平和の建設の原点に立ち返る」という文章を寄せた。古代オリンピックは紀元前776年に戦争と疫病で苦しんでいたギリシャの人々が「戦争を止めて競技際を行いなさい」との神のお告げに従ってオリンピアの地で200mほどの短距離走を行ったのが始まりである。古代オリンピックは約1200年続き、オリンピック期間中は戦争をしてはいけない、武器を取ってはいけないという決まりが設けられていた。この古代オリンピックの理想を受け継ぎフランスの教育者クーベルタンが1896年に世界に提唱したのが近代オリンピックである。オリンピック憲章には「人間の尊厳の保持に重きを置く平和社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることを目的とする」と記されている。コロナの嵐の中で開催される今大会は、「人類の連帯、平和の建設」というオリンピック本来の目的を確認し合う「原点回帰」の大会と言えると述べていた。今大会は東日本大震災とコロナ渦からの復興という二重の意義がある。危機の中から新たな価値を創造していく、それがオリンピック精神だが、その模範を示したのが講道館柔道の創始者であり、1912年に日本選手団のオリンピック初参加に尽力した嘉納治五郎である。彼は柔道を通じて「精力善用」「自他共栄」の考えを示した。それはたとえ逆境にあってもそれを力に変えながら自他共の幸せの実現を目指すもので、それは今大会にも当てはまるものである。苦労と我慢を強いられてきたコロナ渦だからこそ、様々な困難や障害を乗り越えて出場する選手たちの姿が多くの人の共感を呼び、感動と勇気を送ってくれると確信する。と述べている。「オリンピックは勝利ではなく参加することに意義があり、人生において大事なことはいかに戦ったかである」とするオリンピック精神を真に示す大会になってくれることを心より願っている。
2021.07.19
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エリーゼのためにを弾く小学6年生(12歳)ショパンのノクターン2番を弾く中学2年生(14歳)アメリカから夏休みの間体験学習で日本に来ていた孫たちが7/22に帰国するのでその前にピアノの先生の家と我が家で本日午前10時からピアノ発表会が開かれた。参加者は全部で5人で最初に先生のご主人で私と同年齢でピアノ歴もほぼ同じ方が演奏し、続いて私が演奏した。曲目は岡野貞一作曲の「ふるさと」、シューマンの「楽しい農夫」、リストの「愛の夢3」の3曲を自宅だったのでそれほど緊張しないで弾けた。続いて小学6年生がベートーヴェンの「エリーゼのために」を弾き次は中学2年生がショパン「ノクターン2」を弾いて最後は彼らの母親が弾いた。アメリカ勢は流石に上手だったが先生のご主人であるご高齢の生徒さんや私もコロナで昨年は中止になったので2年前に比べ少し上達したとのことでうれしかった。午後はジムに行ってインストラクターから指導を受けた。男の屈強な先生かと思ったら優しそうな女性の先生で少し驚いた。最初に裸足になって電極を握って体重計に乗って現状分析してくれた。下肢の筋肉はほぼ平均値だが上肢はやや低く、体幹、特にお腹周りの筋肉は平均値以下でそこを鍛えるために最初にストレッチの指導があった。床に座り腕を後ろに回しての胸そらし、開脚、床に腹ばいになっての背中そらし等を行い、続いて椅子を使っての訓練で最初うつむいて手を足に付け、徐々に頭をあげ順次、首、胸、背中の骨を伸ばす運動を10回、座った姿勢から腰を1センチ上げる股関節を鍛える運動を10回、続いて機械を使った運動で背中をつけて10kgの重しを両手で10回上げたり下げたりする運動。続いて股関節の運動負荷の機械、階段を昇る機械、勾配をつけて歩く機械での歩行運動などの指導をしてくれたが、全部は覚えらえないと思った。そしたら帰り際に「分かりやすいように図示しながら順番をつけて説明したものを明日までに書き込んで、そのファイルを「か行」の所に入れておくので参考にして下さい」とのことだった。明日からはそれを見ながらトレーニングしようと思う。思ったより厳しいものでなくて安心した。
2021.07.18
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ナスの花感ずるところあって本日スポーツジムに入会してきた。体力がなくなり廊下を歩いたり階段を登ったりするのがかなり辛くなってきた。歳をとれば仕方ない事で姿勢もどんどん悪くなり老体として終末を迎えるしかないと思っていたが家族からしきりに背中が曲がっている、首が前に落ちているなどと言われる。歳をとれば当たり前のことでとやかく言われる筋合いではないと思っていたが、道を歩いていてガラス戸に映る我が姿をみるとやはり家族の言うとおりだと思う。年とれば筋力がなくなり姿勢を保つことが出来ないが、筋力をつけようにも高齢になった筋肉細胞は反応してくれないのではないかと思っていた。しかし妻は本で読んだかテレビを観てなのか「年とってからでも適切な筋トレをすれば筋力がつく」という情報をもっていたが「筋トレに堪えられればの話で、恐らく無理でしょう」と言っていた。自分でも無理だろうと思っていたが、やってみたわけではない。やってみて駄目ならそれはそれで仕方ないが、挑戦してみる価値はあると思って本日申し込んできた次第である。スポーツジムに行ってみたら今はコロナで利用者は少ないだろうと思っていたら駐車場はほぼ満車で中に入ってみても大勢の人がいた。自分のような高齢者はいないだろうと思っていたら高齢者はいっぱいいて自分より高齢と思われる人もかなりいた。高齢になって体力の衰えを自覚して何とかならないものかと挑戦を始めた人達だと思うが、個人差があって効果がある人とない人がいるのだと思う。また真面目に継続するか否かにもかかっていると思う。私は土曜、日曜とウィークデーなら午後5時から参加できるが実際に週に何日行けるか分からない。月に2-3回になってしまうかもしれないが試してみるからにはきちんとやって結局駄目だったのか少し効果があったのかの結果を出そうと思う。本日は最初だったので自転車漕ぎとウォーキングマシンの上を歩いてみた。ウォーキングマシンはかなり前に購入して自宅に置いてあるが2-3回乗っただけで場所を塞いでいるだけである。高齢でも筋力が付くかどうかまず3か月トライしてみようと思う。3か月して駄目ならきっとそれ以上しても駄目だと思うので止めることを考えたいと思う。
2021.07.17
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ムラサキバレンキク一般に首の骨を折るような怪我は即死のケースが多く、最初に診察した救急病院の医師からも「一般的には即死のケースでしたよ」と言われたとのことである。23才から屋根職人になりそれから25年間屋根修理を行ってきたプロ中のプロの屋根職人が山中湖にある住宅の屋根修理中、雨に降られて足元が滑り、5メートル下の地面に真っ逆さまに墜落したとのことだ。ハローベストという装具で頭の骨と胸部の骨を木ねじで固定してあった。気管切開孔もふさがり食事も食べられるようになっていてすこぶる元気な様子で安心した。今後骨と装具を止めてある木ねじ部のゆるみや感染に注意してリハビリを行っていこうと思う。人の運命は分からない。48才でまだ若い。即死だったかもしれないが奇跡的に助かった。退院後は元の仕事に復帰したいという。そうできるかもしれない。頂いた命を大切に使い輝かせてもらいたいと思う。
2021.07.16
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庭に咲いてる桔梗10年以上前から水曜日はK市医師会の胃カメラ検査のお手伝いに行っている。検査しながらF病院にいた時に上部及び下部内視鏡検査が上手だった2人の女性を思い出し、私より上手だったなと思った。一般に手術とか内視鏡のような医療手技は男性の方が優れているという先入観があったが、それは最初男性が初めて段々女性に教えて行ったからで適性とは関係ないと思った。料理は女性の方が上手で適性があると思っていたが男性でもとても上手な人がいる。学校の勉強でも男女差は殆どない。基本的に能力的には男と女は差がないのではないかと思えた。しかしオリンピック大会を見ると走る速さ、重いものを持つ力、高い所まで飛び上がる力、物を投げる力などで明らかに差があり、男性の方が優れている。こうしてみると体力的には男性の方が勝っているが頭を使う仕事や技術を磨く仕事などでは男女差はないと思われた。男女差は差別の歴史や教育などによって後天的に差が出ている面もあるが、体力以外は基本的には差がないと思われる。雇用の均等、昇進の均等、給与の均等など当然配慮すべきことと思われた。
2021.07.14
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キュウリの花今週は昨日(月)、今日(火)、明後日(木)、明々後日(金)と連日新しい入院患者さんを受け持つことになった。腰椎の圧迫骨折や股関節症術後のリハビリの患者さんが多いが金曜日入院の方は48才男性で屋根修理をしていて5m下に転落した方である。環椎骨折、頚椎骨折、骨盤骨折その他と紹介状に書いてあった。環椎というのは頚椎の一番上の骨で頭蓋骨の直下にある骨でその骨が骨折するのは相当の外力が首に加わり頚髄損傷で命を落とすことが多いが奇跡的に助かった方である。しかし首を自由に動かすことが出来ずハローベストという胸部と頭部を連結した装具で3カ月間首を固定しておかなければならない。そのような患者さんを受け持つのは初めてだが、寝る時はどうするのだろうか?入浴や、洗髪はどうしたらいいのか今から心配している。首を曲げらないというのは大変なストレスだと思う。ST, OTなどと協力しながら細心の注意を払いながら機能回復のリハビリに当たっていこうと思う。それにしても大変な負荷に耐えながら日常生活を送らなければならず精神的ストレスは甚大と思われそのフォローに心していきたいと思う。
2021.07.13
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オニユリ大リーグのエンジェルス 大谷翔平選手が7/13日(日本時間7/14日)に行われるオールスターゲームで投手部門と打者部門の両方で選ばれ史上初と言われている。現在ホームラン33本でトップを走っており投手部門でも4勝1敗の成績を残している。投打に渡る大活躍とその明るくて誠実なキャラクターが重なってアメリカで人気が爆発している。日本人だからでなくたぐいまれな野球能力を持った選手がアメリカに登場したということだと思う。投げたり打ったりするだけでなく走力も抜群でエンジェルスでは盗塁が一番多いとの事である。審判に睨まれてボークでないのに2回もボークに取られたり、打者の時明らかなボール球をストライクに取られて三振などのいやなことがあったが、大谷はその後もめげずに明るくプレーを続けている。自分の事を思えばボークでないのにボークを取られた時点で委縮して球が投げられなくなってしまうと思うが大谷はその後も剛速球を投げていた。私はそこが凄いと思った。稀代の野球人がアメリカに現れた。心から応援している。
2021.07.11
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ワスレグサ昨日のプロ野球ヤクルト対広島戦でヤクルトの内川聖一選手がサヨナラヒットを打って両手を上げて全身で喜びを表している写真が新聞に載っていた。内川と言えば横浜ベイスターズからソフトバンクに移り両リーグで首位打者に輝いた名選手でソフトバンクが日本一を何度も獲得したがその第一の立役者だった。凄い執念の持ち主でチャンスには必ず打つ感じで相手チームからみると何とも憎らしい選手であった。その選手が年齢からなのか昨シーズンはソフトバンクで一度も一軍出場がなく、お払い箱になってヤクルトに拾われた。新天地で心機一転春季キャンプ、オープン戦で実力を発揮して5番の座をつかんだがシーズンスタート早々新型コロナの濃厚接触者の判定を受けて戦列を離れ、隔離期間後戦列に復帰したが調子を崩し、時折代打で使ってもらったが結果はでなかった。「今日打たなければもう出番はないな」と言う気持ちで打席に立ち「気持ちが悪くなるくらい緊張した」とのことだった。日本シリーズで最高殊勲選手もしくはそれに準ずる活躍を何度もした選手でもそんなに緊張するものなのかと思った。その結果打てなければ勝負の世界は厳しいので、そのような超大物選手でもヤクルトを首になるかもしれないのだ。打ててよかった。愛子様が少女時代内川の大フアンだと言っていた。イケメンでもないのにどこがいいのかと言う人もいたが、どこかに惹かれたのだと思う。フアンと言うものは簡単に変わるものではないので今でもフアンで毎日ヤキモキしておられたことと思う。昨日の活躍を知ってどんなにお喜びになられたかご推察申し上げる。年齢的なこともあり今後の活躍は未知数だが一打席一打席に一喜一憂しているフアンがいる。大勢のフアンの気持ちを受けて一打席が命と集中して頑張ってもらいたいと思う。
2021.07.10
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グロリオサ今までも道沿いのガラス戸に写る己が姿勢の悪さを自覚していたが、先日ピアノ発表会で撮影してもらった写真を見てあまりにも背中が曲がって姿勢の悪い姿を目の当たりにして何とかもっと姿勢を良くしたいと思った。ライザップというジムの名前を聞いたことがあったのでその無料カウンセリングに行こうかと思っていた時、来日していてアメリカに帰った婿さんから無事アメリカに着いたというテレビ電話があったのでその話をしたら、「ライザップは姿勢をよくするというより肥満体を痩せた体にすることに特化しており、マンツーマンの厳しい指導で毎日の厳しいトレーニング、家庭での綿密な栄養管理などで連日電話があって目標体重に到達できることが多いが費用は2か月で約30万円位、姿勢をよくしたいという目的では適切ではないかもしれません」と教えてくれたのでその無料カウンセリングはキャンセルした。朝6時25分からのテレビラジオ体操はもう1年以上続けているが少しも健康になったという実感はない。姿勢もどんどん悪くなっていくみたいだ。健診では血液検査や尿検査、レントゲン、心電図などに大きな異常はないが、廊下を歩いたり、階段を登るのがかなり大変になってきた。老化現象で仕方のないことなのかと半分は思っているが、ジムなどに行って筋力をつければ姿勢の良い健康体になれるかもしれないと半分は思っている。しかしジムなどに行ってトレーニングについて行けるかどうか危うい。朝行っているラジオ体操でさえかなり辛くてやっとこさ行っている現状だ。でも一旦はライザップに行こうかと思ったくらい気持ちは高まっている。肥満に特化していないスポーツジムに通って筋力を鍛えて廊下歩行や階段昇降がスムーズに出来るようになり姿勢もよくなるか挑戦してみようと思っている。年齢でもう何をしてもダメで無理かもしれないが残り少なくなった人生、駄目で元々の気持ちで挑戦してみようと思う。
2021.07.08
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アメリカザリガニが特定外来生物に指定されることになると今朝の新聞に載っていた。アメリカザリガニは我が地方ではエビガニと呼んで子供の時から親しんできた。棒の先に糸をつけて釣りをしたり川に入って捕まえて家で穴を掘って飼ったり焼いて食べたりした。1927年に牛ガエルの餌としてアメリカから神奈川県に輸入されたのが最初で瞬く間に全国に広まった。子供たちにとってはいちばん身近な生物として懐かしい存在だが水草を切断したり在来種の脅威になったり農作物への被害もあるとのことで輸入や販売、野外に放出することを禁止する特定外来生物に指定されることになる。そうなるとこれからは小川や沼などで見ることは出来なくなるので寂しいが仕方ない。アメリカに滞在していた時レストランでザリガニ料理を何度か食べたことがあるが懐かしい味でおいしかった。所変わればアメリカでは貴重な食料であり、日本では厄介者になってしまったが、田舎で育った我々にしてみれば最も身近で親しい水生物だったので一抹の寂しさを感じた。
2021.07.07
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私は今リハビリテーション病院に勤めている。高齢の患者さんが多く、つまずいて転んだり、尻餅ついたりして大腿骨頸部骨折や腰椎圧迫骨折した患者さんや脳梗塞、脳出血後の麻痺患者さんのリハビリが主である。昔は高齢になりつまずいて転ぶと殆どが大腿骨の頸部が骨折しており、歩けないので寝たきりになり、ボケが進行して廃人になって終末を迎える人が多かったが、今では骨折するとすぐ人工骨頭挿入などの手術をして翌日には車いす乗車などのリハビリを開始してスケジュールにそって様々な訓練を行って機能回復を図り、元通り歩けるようになって退院している。機能訓練には国家資格のPT(理学療法士)、OT(作業療法士)ST(言語聴覚士)が当たってくれている。PTは主として運動や器具を使って身体の機能回復を図り、OTは台所動作や物干し動作、入浴動作、書字、読書などの指導を行い、STは嚥下機能検査や嚥下機能訓練などを行う人達である。骨折するような高齢者は殆どが認知機能障害があり、糖尿病などの内科的疾患を持っている人もおり、それらを総合して月に一回 PT, OT, ST、医師、看護師、ケースワーカー等でカンファレンスを行いながら治療方針を決めている。大腿骨頸部骨折などは原則3か月、脳血管障害は原則6か月の入院リハビリが国で決めた保険診療期間として認められている。概ねその期間内によくなって退院していく患者さんが多いが、中にはその期間が過ぎても入院治療の必要な患者さんがたまにいる。その場合保険診療のカバー率が下がり、病院が不足分を補填しなければならず赤字になってしまうので退院や転院を患者さんにお願いすることもある。高齢になると筋力が衰え、機能が衰えてしまうがPT,OT,STなどの専門セラピストによる指導で筋力を少しづつつけて機能の回復が出来ているのだと思う。私たち一般人も高齢になると機能が衰え姿勢が悪くなったり歩行障害や体動困難を起こしたりするが、専門のセラピストの指導を受ければ筋力が向上して姿勢が良くなったり体動がスムースに出来るようになるかもしれないと思った。
2021.07.06
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私は子供の頃ハーモニカを少しして、学生時代寮に入っていて友達がギターを弾いていたので自分も少し弾いたがその後はあまり音楽には関わりのない生活を送ってきた。17-8年前人間ドックを受けた人が歌謡教室を開いているとのことで歌が歌えるようになりたいと思っていたので月に2回土曜日の午後習いに行くことになった。その後忙しくて月に一回にして貰ったが今でもそれは続いている。7-8年前家の近くに住んでいる人の奥さんがピアノの先生をしていると聞いて歌を歌うには音程がしっかりしていなければならないのでピアノを習った方が良いかなと思って最初は月に2回土曜日の夜その奥さんにピアノを習うことになり、今も月に一回日曜日午後3時から1時間のレッスンを受けている。その間「荒城の月」とか「エリーゼのために」とか「アベマリア」などが何とか弾けるようになった。元々音楽に素養のない人間で、しかも70歳になってからの手習いは新しい曲を弾きはじめる時は中々覚えられず直ぐ眠くなってしまい泣きたくなってしまうことも多かった。でも今も続けているので趣味としてのピアノの良い点を挙げてみたいと思う。1)何歳になってからでも出来る。子供の時から始めた方が進歩が速いが高齢になってからでも進歩は遅くても趣味として楽しむことができる。2)他の楽器と共同演奏する場合でもピアノはそのベースになることができる。3)楽器の練習をする場合隣近所への騒音で気兼ねすることが多いがピアノは音量を調節して小さな音で練習することが出来る。4)一人でも練習できて一つの曲が弾けるようになると喜びが湧いてくる。5)楽曲を通じてモーツアルトやバッハ、ベートーベン等と友達になることが出来る。6)目、耳、指先、足を使って演奏するので神経を活性化させ、認知症予防効果がある。7)老若男女貧富、学歴に関わらず誰でもピアノは弾くことが出来る。必ずしも先生につく必要はない。8)電子ピアノなら1万円以下でも購入出来て音量が調節できる。思いついたことを列挙してみたが、ピアノは弾きたいがハードルが高いと思っていらっしゃる方がいるならだれでも始めることが出来るし、易しい曲ならすぐにでも弾けるようになって楽しいので是非始めてみてもらいたいと思う。
2021.07.05
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今日はピアノの発表会の日だった。会場は東京エレクトロン韮崎文化ホールで発表者は全部で22人、私以外は全て小学校1年生から中学1年生までで私の前を弾いたベートーベンの悲愴をひいた生徒は中学1年で大変上手だった。今回はコロナ渦の中で全員が一堂に集まって演奏するのでなく時間を区切って6つのグループに分かれ4人ずつの演奏で付き添いや応援者はそのグループごとに入れ替えするので客席は少人数だったが凄く緊張してしまった。私はシューマンの楽しい農夫とリストの愛の夢第三番を弾いたが舞台の雰囲気やピアノがオーストリアのウイーンで製作された超高級のベーゲンドルファとのことでプレッシャーがかかったこともあるが、随分気持ちが上ずってしまった。練習では何十回、何百回と弾いてそれなりに弾けていたのに本番ではいっぱいミスしてしまい随分落ち込んでしまった。帰ってきて先生に電話して「いっぱいミスしてすみません」と言ったら「ミスなんてみんなするので気にしない。ペダルもちゃんと踏めていて音が響いていましたよ」と言ってくれたので少し気持ちを取り戻すことが出来た。その後娘が撮ってくれた写真をみたら背中の曲がった老人が必死でペダルを踏んでいた。自分はこんなに老人なのかと改めて思った。老人だから音楽をしてはいけないということではないが、自分が思っている自分と現実の自分の違いを認識して背伸びしないで老人に相応しい考え方や生き方をしなくてはいけないなと思った。
2021.07.04
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明日婿さんだけ仕事の関係でアメリカに帰るので韮崎市のレストランに食事に行った。そこに大きなあざみのような花が咲いていた。調べたらアーチィチョークで和名は朝鮮アザミで若いつぼみは食用にするとのことだった。カルシウム、ビタミンC,ビタミンA、鉄分やポリフェノールが含まれていて栄養豊富とのことだ。地中海原産。アーチィチョーク(チョウセンアザミ)食用になるつぼみ
2021.07.03
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