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たき火は、昨今イリーガルである。山となった枯れ木や草類を、燃やす必要があり、天気図とにらめっこして、数時間のちに雨!という情報を得て、えいやッ、と取り掛かる。回りの掃除から始めて、延焼が無いようにして、と。予定通り?しっかり雨になったので、安堵したが、念のため今朝見に行く。一人ではできない事なので、娘が来た時にと、、思っていた。ローズマリーの株が、世話もせぬのに広がってくれるので、これは課題その一だな・・。きれいにして差し上げなければ・・。今回の草刈りでは、竹林の下草も刈ってもらった。課題その2、ここも、掃除しなければ・・。タケノコを1本、お土産に上に上がって、夕食に、焼きタケノコをした。美味!
2024年04月30日
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【中古】 異国人たちの江戸時代/森田健司(著者)以下引用。跋(ばつ―あとがきの意味)より 極めて端的に表現するならば、本書は江戸時代に来日した異国人たちの見聞録に、江戸時代を語らせる試みだった。彼らは、時に悪意を込めて全く根拠のない虚偽を記録している。しかし、その背景を知れば、彼らがなぜそのような内容の記録を残したか、納得できる場合が多い。例えばそれは、対応した日本の役人に対する怒りから、ヨーロッパに誤った日本の情報を拡散するために書かれたものかもしれない。ただし記述そのものは虚偽であっても、それを記した人間は、偽りなき実在の人間である。彼らの記録だけで紡ぐ歴史は、穴だらけ、誤りだらけのそれとなるだろう。しかし、記録を行った人間ごと取り込めばそれは一つの真実となる。 私が異国人たちの見聞録に惹かれるのは、まさにこの点からである。実際にこの地を踏み、日本の海を移動した彼らの人生、人柄なども踏まえて読む見聞録は、整理された歴史書では到底描けない、生々しい歴史の姿を我々に見せてくれる。引用ここまでp482270年間の20人の異国人の人生、、、ああ。読んでしまい、次にかかっている。散歩哲学 よく歩き、よく考える (ハヤカワ新書) [ 島田 雅彦 ]昨夜は、カラアゲにした。娘と孫、滞在ちう。。
2024年04月29日
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【中古】 異国人たちの江戸時代/森田健司(著者)アーネスト・サトウ、について、サトウ、という名前について。サトウ、というのは、本名。スラブ系の希少名、とのこと。へー!
2024年04月28日
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【中古】 異国人たちの江戸時代/森田健司(著者)一連の物語はいよいよフィナーレに向かうところ(まで読み進んだ)。多くの外国の、(ほとんどがオランダとの関わり―鎖国政策)責任ある立場の、全ては男性による日記、ないしは記述によるが、270年の間の江戸時代を俯瞰するには、良質の眼鏡、と言えると思う。テレビでの暴れん坊将軍や、水戸黄門や、必殺仕事人、などのドラマによって、江戸時代の描写があるけれど、これらは、江戸後期のごく一時代を反映しているものだ、と著者は最初に語っておられる。そう言われても、、読者は、ああそうなのね。くらいにしか分らぬほどの門外漢。ましてや、日本史を選択しないで、高校でも地理、であったあたしは、未だに、この後期高齢者になっても新しい知見があるので、果てしない物語を屋根裏で読む少年と、変わりがないのだが。。日本史の通史は決まって、3学期の終わりごろに文明開化が来て、小学校6年の時に、担任の朝山先生が、「太平の眠りを覚ます蒸気船 たった四杯で 夜も眠れず」という和歌を教えて下さり、蒸気船ー上喜撰(お茶のブランド)四杯、は、4隻の軍艦と、4杯のお茶ー上等なのでよく覚醒するー、に、掛けているんだよ。と、教えて下さったことを思い出した。長じて、(どのくらい長じた?っちゅうねん!)年をとった分、知識も少しは積み重なり、日本近代史などは、祖父祖母の時代でもあるので、先祖に、加納諸平とか、の人名も加わり、好奇心からだけど、折に触れ関連本を読んだりする。この本の素晴らしいところは、外国人の日記をベースに、コメントを本文の形で必ず入れるという形式であるところだ。本人は、この時こう言ってるけど実際は、いつどこでこう言う事があってこんな風に事態は進んでいるのだからあり得ない。あるいは、彼はよく動いている、とか、、もっと言うと、日記の書き手の品格や、性格、当時持っていた名誉欲なども余すところなく描写しているという点である。だから、、ドラマをみているような気分になり、ペリー、ハリス、ラスプーチン、ヒュースケン、などの登場人物、(可能な限り肖像画とかを挟んである)生き生きとお話の中で活躍している。もちろん、日本人も都度、登場。どんな色の着物を着ていたかとかも。。顔立ちはどうだったか、とかも。激動の、1850年代である。その170年後に、読んでいる。
2024年04月27日
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異国人たちの江戸時代 [ 森田 健司 ]人がどう言ってるか、いつも気になります。誰しも。本作は、人、と言っても、鎖国時代の外国人のコメント集。コメント、と言ってしまえば簡単ですが、、これがあなた、、すごいことになっとります。本が分厚い!1600年くらいから、明治維新までの、270年間の間の、コメント集なんですから。時系列、人別、なので、国も様々、その外国も様々。語り部の出生からの解説もついて、人となりなど分かるようにしてあり、また、その人の感じを表す、タイトル付き。たとえば、、稀代の詐欺師、とか。とにかく目が離せず、とうとう、ぺルリ、まで来てしまっています。しっかし、家光がゲイだとは知らなんだ。。明朝体の教室 日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか[本/雑誌] / 鳥海修/著次はこれです。順番待っとります。
2024年04月26日
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先月、女性委員会で、この期(2年間)を通しての各提言のまとめとしてトイレ問題を取り上げてもらい、その例としてのスケッチを担当したあたし。集中してやったのをこの日記に書き留めたりした。付随意見とかも付けて、中間報告をすることになり、代表が上に出向く。一応は諮問機関であるので(形としては)上は市長さん、ということになる。小さな自治体だから、こういう場合は小回りが利く。4月上旬。実行。あ、模型も持参してもらった。委員長と副委員長に。事務局のアタマ、走ってる。(誉め言葉)上に挙げたおかげで、提言自体を前倒しすることになる。驚いた。なんと、来月(5月)末に、ということだ。その情報が、あたしに戻ってくるのが遅れた。一昨日だった。遅くなったのには、事情がある。みんな、市議選で忙しかったからだ。一種のお祭り?と言ってもいいだろう。田舎の選挙。あたしはあたしで、ぎっしり予定の月が進行中で、わき目などしている場合じゃなかったし。早く結果が降りてきてもどうしようもない。この提言自体前倒し、となれば、着地を再び考える必要があり、アタマ回転はじめる。昨日は定休日。朝一で、衛生陶器メーカー担当者に図面を送り、アドバイスをお願いする。詳細を浅くではあるが形にしたいと思った。もとより、仕事としての在り方じゃないけど、やった以上は、ちゃんとしたいと思う。6時に送った。(あたしはいつも仕事5時開始)8時に返事が来て、何でも質問してね。という内容で、また文章を返す。提言の前文。すぐ返事が来て、読みました。たまたま明日は隣町まで出向きます。一度、お会いして、。。と。そうなると、、話は早いのか?いやいや、委員会に出ていただくとなれば・・などと、連絡係に変身し、あちゃこちゃ、メールで連絡。その間にも、、人権委員だっけ?自治会のお役の件で、そして、頑張りタイムだったっけ?小学校の先生から今年度の予定表が送られて来たり見守り係だったっけ?民生関連の連絡があったりと、、デスクの上は、紙は増えないが、自分のアタマにファイルが積み重なる。なんという、シアワセ!これらのやりとりは、合唱の練習から帰宅して後、夕刻までかかる。明けて今日は、これとて前倒しの草刈り隊がやってくる。提言前倒し、など、聞いたことがない。でもやるだけやろう。あ、その前に、発送(シゴト)だぜ。。。二人の自分がいる。本人と、ケアする本人。自分で自分を見つめて、いるのだ・・。
2024年04月25日
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ディアナに本を贈ろうと思っていた。ついでだから、何か観光絵葉書も、送ろうかなと思って、探したけど、英文のが見つからず、致し方ない、訳文を添えて、、とちょっとだけ書いたが、アナログ故、読みにくいがごめん。その本と言うのが、、香港で買った昔の本。「徐氏藝術館」と言う。アマゾンでまだしっかり値段も付いているものなので、恥ずかしくない。英文の解説付きだし、こちらは、、本の整理にもかからないとというフェイズなので、。。東洋の陶芸を趣味とされる外国の方にはちょうどいいかなと・・。郵便局に行って驚いた。手書き伝票は送れません。文字入力して作成してください!の黄色のチラシが置いてあった。小型包装物、SAL便、EMS、などやり取りの経験はそれなりにあるが、久しぶりの海外発送、ふたを開けてみれば、様変わりである。では、と、取り組んだが、これが、、難関で、、こんなことに手間取るとは、、というのが、正直なところ。言いたくないけど言うけど、もう少し、簡単に出来ないものか、。。。窓口に持参し、手続きをするが、係の方はこう言うのです。1回目で出来る方など、滅多におられません。あたしだけが、困ったのではないということである。滅多におられない、、などと言ってる場合か!ぷんぷん。ゆうちょ、でしょ?ゆうちょう、じゃないです。(この文章は英訳むつかしい)おまけに、、書籍、を送るので、バースデーカードを入れなかったんだ。。ディアナ、ごめん!Anyway,I did it yesterday!
2024年04月24日
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すでに、数日前、このさみどり(早緑)は始まったばかりだが、日、いちにちと、それらが、濃くなっていく。山が笑うのだ。山が、ますます笑うのだ。ここ数日、太陽が出ずに曇りから雨模様が続いている。それもまた、趣があり、なかなかだ。プール並木、と呼んでいる西紀運動公園のグラウンド周りから撮影したのが、一番下の写真。どこもかしこも早緑のコーラスで、満たされる。はあ、、いいねえ!とあたしが言うと、、決まって、地元のかさんやしさんは、、「どこが!」と返事する。生まれたときからの景色、こういうものだと思うと、感動も遠ざかるのかもしれない。もう数日もすれば、この黄緑の具合は濃くなってしまう。黄緑には変わりないが、、。それが成長なのだから。ゴールデンウイークの後半、プールの教室はお休みとなる。しさんが、教室お休みでも、毎日朝一に来ようね!と言ってくれたので、わーい!大先輩で、泳ぎも教えてもらえそうだから、楽しみだ!
2024年04月23日
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4月のカレンダーを見ていて、、はじめの頃には、21日、、にはバリトンのコンサートだ!この日までちゃんとサクサクタスクをこなしているだろうか?とか思ったりしていた。時間は、ちゃんと過ぎて、21日になった。市議会議員の選挙、投票日でもあった。こちらに越してきて、投票は必ず行く、そして、夫婦2人で行く、そして、朝7時に行く、ってのが定番だったが、一人になって、初めての投票所。しかも、朝7時を失念しており、10時になった。こうして、、時が、洗う。午後1時に、かさんが来て、打ち合わせ通り、あたしと一緒する。隣町まで、ドライブ。ま先生には、コーラスでお世話になっているが、そのま先生の先生の、井上敏典さんの、バリトン・コンサートである。クラシックの声楽、の生は久しぶり。開演30分前に無事着いて、ぞろぞろコンサート会場に入るが、、ちゃっかり、一番前の席を陣取る。歌う側からすれば、向かって左側の奥である。あたしのまえには、床があるだけ。その向こうにはグランドピアノ。伴奏者のお顔が見えるような配置。ということは、、ピアノの、湾曲部を背に、ソロの方は立って歌われる。湾曲部にほぼ平行に背を向けると、、ああら不思議、あたしは、5mの距離で、歌い手さんと正面で相対することになるわけ。えへへ。まるで、オーディションである。堪能した。ナマはいいです。
2024年04月22日
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しさんから貰った。芍薬。お庭に咲いたそうだ。みいのお昼寝を発見!暖房も、冷房も要らない季節、貴重なひと時。あれ?しゃれも居るじゃん!あの子は敏いから、家の中からのあたしの音を感じたか、むっくり起き上がった。どもないかー。と、アタマは落とした。だけど、目覚めている。夕刻、隣りの集落のささんが通りかかられたので、ネコに関して、お聞きする。黒猫、知りませんか?などと、。。知ってる。ウチでエサやってるよ。と、。皆まで言うな、の感じで、ニコニコして・・。ささんは、唯一の、隣り集落の長いお付き合いのお知り合いである。一緒に愛育班もしたし、コーラスもした。愛育班もコーラスも、もう活動していないが・・。こういう事も、、あるんだね。と、嬉しかった。件の黒ネコ、クロ、としか呼んでいなくて、他に黒がまだ、いるらしい。さては、いっとき、ウチにも来ていた中黒かしら。。パスカル、、と、むつかし名前やね、、と言いながらパスカル、パスカル、、と言ってくださってた。隣りの集落とは、川を挟んで、徒歩7分くらいかかる。ネコにすれば、住宅は全くなく(田畑と竹林と林道と桜並木と野原のみ)。一日中、この辺りをウロウロするのだろう。ささんは、あたしよりずっと、猫のファミリー関係に詳しい。またお会いした時に聞いてみよう。去勢率、75%で、小休止である。
2024年04月21日
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怒涛の多忙週を過ぎて、、懸案の宿題をやりました。市の女性委員会への提言書草案です。やったー!と、気分を確認するために前文のみ、お見せします。提言書氏名 ぼちぼち前文 私の研究の主な分野は、住居学による、住まいの空間設計です。人が、住宅に住むときには、その装置としての空間には、さまざまな要素があります。すなわち、基礎的生活行為、補助的生活行為、文化的生活行為に分けられます。人間は、生きていくための物理的な要求、そして、それらを満たすためのさまざまな行為を住宅内で行っています。また、ヒトは一人だけでは、生きてゆけず、社会内存在としての基本的人権を保持し、独立した主権を持つ、個人的存在―社会的存在としての在り方が重要と思います。住居学の観点からの住宅設計をするためには、個人―社会の関係と、その両立を確かなものとするために住宅内の環境を整えなければなりません。すなわちそれは、掃除などを代表とする、維持管理、それらの、住宅内の補助的生活行為を滞りなく流してゆく、食料供給の流れ(動脈)とモノの廃棄・排泄行為(静脈)の大きな動きとそれに関する様々な家事、それらをたやすく実現するための空間内の工夫、そういったものを空間自体、装置などで、提供される方法を長年、考えてきました。 例を申し上げますと、家事主体者が、買い物に行き、食料を買って住宅内に入ります。玄関から入るか、あるいは、勝手口から入るか(私はこの空間をトランジット空間と名付けています)、食料を、最初どこに置くか、そして仕分けはどこでするか、料理空間には、火と、水、があるか、調理のための道具はあるか、その収納場所はあるか、調理は可能か、配膳は可能か、食器類の収納場所と食空間は近いか遠いか、(とここまでは動脈)食べた物は人間の胃袋に入りますが、一方食べ終わった食器類はどのように、洗浄されるか、またふたたび、収納されるか、洗う過程で、水を使い流すわけですが、その水はどこを通ってどこに流れるか、その管理はたやすいか、合わせて生ごみ、塵芥類の廃棄はどうするか、、(これらは静脈)と考えていくわけです。 今期の、女性委員会では、私は「観光地・丹波篠山市としての、トイレ空間に関する提言」をしたいと思い、皆様と共に一年半にわたり学習を続けてきました。その途上、さまざまな分野に関しても、トイレから始まる問題提起だけでなく、日ごろの暮らしからの考えを繋げていくことが出来るとの発見も多々あり、今回の提言に生かすことが出来ればうれしく思います。以下具体的な提言3個。割愛。
2024年04月20日
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6・7年前までは、年に5回、ひと前で歌う、サイクルの中に入り、慌ただしく稽古に励んだ。自分のレパートリーの中からではあるが、都度、編曲に工夫してやってるつもりではあった。次第に、嵩じてきて、単独ライブをやったのは、、さてと、3年前か。単独、といっても同じ趣味を持つ4人で。いい思い出になった。歌を歌うって、なんなんでしょうね?ま、好きなんでしょうね。身辺慌ただしく過ごして、気がつくと後期高齢者である。1998年に単独ライブ(この時も4人)やって以来、長い時間が経過するが、結局、歌う事をやめていない。ひと前かどうかは別にして。四半世紀経過、。最近では、半年前に、自前のユニットでやる。(どんな・ペーラ、2人組)この時、初めてシャンソンをかけた。まったく、自己中心的に、フランス語で歌いたい。聴く方が?でも。。という方針である。しばらく、それで行こうと思っている。一つの、確信として、口腔内のリハビリ的な運動には、発声もさることながら発音、って効果的なんじゃないかと想像している。大きくスイミングのように身体を動かすのがスポーツとしての運動だけど、首から上の口回り、口周辺の筋肉って、あまり動かさないんじゃないかと思うのだ。ということで、、今は、月に2回のボイトレ(ボイス・トレーニング)、カラオケでない生ピアノ伴奏で歌うこと、コーラスを月に2回、これも、ボイトレ付き、立派な趣味である。るるるるるる・・・と巻き舌で続けたり、最近判明したことだが、プルるる・・と唇からの連続音、これがですねえ。得意であることが判った。Prrrrr音の連続、→これをリップロールと言いますー出来ない方が多い。このリップロールで、歌うのである。(ドレミレドとか)唾が飛び散るので、ご注意。外国語の勉強にもなるし。今年は、特段のご要請がない限りは、(無いに決まってるが)11月末の発表会が次のソロ・ひと前である。(コーラスは、数回?)自分なりの課題曲として、ぱりそら(パリの空の下)のジャズバージョン、弾き語り、と設定した。おう!去年は初めてのシャンソンで、アームストロング、をしてる。この時に、大いに参考にさせていただいたのが日本在住のフランス人ミュージシャン、パトリック・ヌジェさんだ。期せずして、今回のパリ空も、長谷川キヨシさんとデュエットされているのがあった!いいねえ。。。キーも決まったし、みほ先生のレパートリーでもあるし、(つまり楽譜があるということ・大事)今週から練習開始だ。歌詞を大体把握して、そして、鍵盤。と、夢は大きく!さてさて、。。どんな、「空」になるのだろう♪
2024年04月20日
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仲野教授の この座右の銘が効きまっせ! [ 仲野徹 ]旅のお供にカサが小さいので持参。読了。タイトルから想像できるように、終始関西弁オンリーの話し言葉。あたしには、ピッタリ。老後をやめる 自律神経を整えて生涯現役 (朝日新書940) [ 小林弘幸 ]著者はお医者様。一応、今のあたしの立ち位置の確認として、読了。人間の値打ち (集英社新書) [ 鎌田 實 ]すでに出版されている本で、どこかの団体が大文字にして再出版しているバージョンを借りた。DJヒロヒト [ 高橋 源一郎 ]読了。いやあ、面白かった。それで、、↓異国人たちの江戸時代 [ 森田 健司 ]これを引いてきた。265年間の江戸時代に、外国から来た種々雑多な国と職業の人達、、つまり外国人を江戸時代前・中・後期に分けて、その人の目で見た日本のレポート、という態勢を取って、編集されている。DJ・・を読んでいなければ、これは引かなかった。日本人一般の江戸時代に関してのイメージが、根本から覆される。大作で、労作。以前、、長崎の出島に居た、通詞(通訳)の本を数冊読んだことを思い出した。まずは、、三浦按針(日本名、有名な人、、どなたでしょう?)から・・・。どれどれ、。
2024年04月19日
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手のひらで手相、を見るわけだが、随分前に、中指か薬指の下あたりに、3本線があると、金運、最高の相、とあり、キャー!と喜んだことがあった。そんなこともあったっけ?こないだは、、あなたの手相は守護霊に守られており、最強です。この3つの印があれば、、というのがあって、どれどれと眺める。神秘の十字、仏眼、と、あと、手首の近く中央部の三角、である。この3個がある人は霊感が強く、占い師や、霊媒師?などの仕事に向いています。などと書いてあった。(興味のある方は自分で調べてね)実はあたしは、、この3点セット、手のひらに持っているのだ。(仏眼は、左のみ、あ、これは、、親指第一関節の線の中央部に眼のように線が2つに分かれてまた一つになる感じ)金運の時とは違い、へー、となった。だが待てよ、。守護霊、という言葉はどこから出ているのか?と調べたら太古の昔からではなく、英語のガーディアン・エンジェルズ、を、日本語に訳して、守護霊としたのが最初、とあり、ここ100年以内。英語からであるから、基本キリスト教であろう。一方、手相の歴史は、かなり古い。いやかなりどころじゃない事は確かだ。こじつけ、とまでは言わぬが、なんだかなあ、だ。。背後霊、みたく、青寂しい(あおさみしい・造語)感じでないのが救いだな。単に、加齢による皺が増えたことかもしれぬ。ガハハ。ま、良しとしておきます。昨日は遠路はるばる、きさんが来訪。駅にお迎えに行き、最初に交わした言葉、、一体何年振りでしょう!どうも、昔に田舎家を借りていた頃だったらしい。するってえと、、35年ぶりくらいか?ということになり、、車を発進!お城まで案内し、ロマン館でランチした。ロマン館、はえらい事になっており、にわかカフェ、に変身している。カウンターの背後にある、カップボードだけが、ロマン。まさに背後。予算が無いのはすぐわかるが、急ぐとこうなるか。いや、図面描いた方に申し訳ないけど、これでは、、高校生でも出来まっせ。。。大いに落胆のぼちぼちである。ランチはお味変わらずだったが、。。きさんには、子育て中、ご夫婦ともにお親しくしていただき、本当に懐かしかった。あたしの、居住&仕事空間を見て、、「最高じゃん!」と感想を下さる。世間には知られてないデザイナー、、(あたしのこと)密かに留飲を下げましたとさ。
2024年04月18日
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この文言の前には、「認知症のおそれがある」というのがついている。「認知症のおそれがある基準には該当しませんでした」という証明書を貰った。免許更新に必要な3種の証明書がこれで揃った。かなり、金鳥、じゃなくて緊張して、出向いたが、結果は、オッケー。言わば肩すかしのような気分。以下、そのテストの中身とは・・。A45-6枚の綴じたものを渡されて、取り組む。その前に、、部屋の時計、試験官が外しこれは、今から外しておきますと、その時の時刻を見せられる。9時34分。氏名年齢を記入。あたしにとり、困ったなあと思っていたのが最初の記憶に関する問題だった。(試験対策と称し、本まで!出まわっているので何事か、とは思うけど時間も手間もかけらんない。忙しい!っちゅうねん!と全く白紙で・・)4個のイラストを見せられ、それが4枚で計16個。任意の身の廻りの物などの絵。紐づけのキーワードと共に。たとえば、カメムシ、が描いてあれば、昆虫、と言えば・・。と。(昆虫が紐づけワード)そんな感じで、4枚、16個の絵。そして次、ページには、全面に数字の羅列。この中の、2という数字を、すべてチェック(棒線で)してください。とか、、同じページで、数字が3個になり、それも、消して、と続く。(いずれも制限時間内)それが終わって、次のページ。16個の絵を(さっきみせたでしょう?)思い出して文字で書いてください。あたしは、13個覚えていたが、後の3個が思い出せなかった。そして次のページ、同じことを答えるが、・・と言えば、、というヒントが回答欄に添えてあった。ので、サクサク記入。最後には、今現在の年月日など。ラストは、、始まる前に見せた時計の時刻から、今は何時何分頃だと思いますか?9時54分、と記入。さて実際は、、と、時計を出されて、、正解は9時56分だった。(ちなみに、ゾウ耳で聞いたところでは、お隣の席の老紳士、91歳だと!)採点があります、と退席され、休憩。ちょいと、外に出て深呼吸。100点だったらウレシイな。などと運転技術の時のように、点、が出るかと思っていた。しかし、何も言われなかった。おそれがない、、だけだった。ま、これで、来月、警察に行けばよい事になる。
2024年04月17日
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翌朝、多磨墓地へ。墓参。姪も参加する。帰途は、東京駅からというので、一路東京へ。辰野金吾(東京駅舎の設計者)さんこんにちは!。ファザードが広いから混んでいるという感じはしない。だけど、こういうショットを撮る観光客さん達ばかり。素敵な特急?列車があった。あたしは、鉄子でないので、分からないけれど、大阪駅には見られない新型だ。姪が丸の内の近くにお勤め、ということで、このビルの7階にテラスでランチが出来るところがあると、案内してくれる。丸の内ビルジング。三菱地所。ジャーン!和食から、イタリアン、韓国料理、、などなど、ビルの7階全体が食空間。それぞれのお店まで、取りに行って、席まで自分で運んでくる。トレー。あたしは、お蕎麦、息子は丼もの、娘おうどん、姪は韓国料理。皇居を正面に見晴るかすテラス席。風が爽やかだが、少々暑い。ウロウロしていると、、「迷いましたか?」と声掛けしてくださる。なんと、外国人、と思しき長身の男性。いやはや。この7階には、夜の飲み場所もあって(お昼なんだけど暗い通路がある)至れり尽くせり人工的。さすが、中心の中心だけあり、ピカピカである。帰途の富士山は、頂きに雲のスカーフをたなびかせておった。この中心地点付近、の駐車料金は、10分で400円だそうだ。うちらは、、終日200円である。そんなこと考えて、、家に帰る途中、トンカツ定食を食べちゃった。この間まで、1050円であったのが、1210円になっている。あらま。オツカレサマ、自分。
2024年04月16日
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ほぼ一年半ぶりの東京行き。孫の出演するコンサートを観て、翌日は墓参の予定で出かける。天気は晴れで、お約束の富士山鑑賞も無事に出来た。品川着。そして、渋谷へ。とにかく人が多い。リュックの効用、実感す!絶対にちゃんと鑑賞!が、ランドマークでもある岡本太郎の、「明日の神話」。他の紹介記事でも「観る人はあまりいません」、とある。本当。一方、反対側の澁谷交差点を見下ろす場所には、カメラの列。。長さ30メートルに及ぶこの作品は、紆余曲折の後、(ご興味のある方は来歴を調べてみてください)2008年頃に、日本に帰って来た。とてつもない迫力である。ネトフリで「ターニング・ポイント」を観たあたし。せめて反対側にたむろする人々、、くらいの鑑賞人がいて欲しい、と思う。孫の所属するNHK東京児童合唱団の青少年版、「ユース・シンガーズ」のコンサートが始まるぞ。長い間、稽古に励み、今も続けている。誇りに思う。この歌声が、世界に届きますように!泣いた。大井町駅前のホテル泊。東方向の夜景、東京タワーも、一番高い、、のじゃないね。(写真中央奥)
2024年04月15日
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行きの富士山と、帰りの富士山。 以上。あーしんど。
2024年04月14日
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運転免許更新の、認知機能検査、運転技術検査、高齢者講習、のうち、昨日は、運転技術検査に行ってきた。けつかっちん(ギリギリ)の日程のために先日は、前もって更新期限を延長する手続きに行ってきたので、少し気分は余裕。だけど、検査に対しては変わらずドキドキする。検査に、教習所のコースに教官と出て、さあこれから、、エンジン始動!なんだけど、、EV車だったので、無音。採点の方法を教えてもらってからだから、一応は理解してコースに出た。コース内には、他の練習車もいる、のが予想外ではあったが、スムースに回ってきて、オフィスで待機する。採点の方法、(100点満点で、これがダメなら10点減点、あれも10点減点、と説明を受けていた、70点が最低ラインでそれ以下は不合格と)3つのミスまでは合格で、4つになれば不合格、ということ。あたしの結果は、、80点。ああ、あの説明がこれか。というのが、、コースで、教官が、すべて、クリアされてます。ただ、、一時停止の標識の所で、止まる場合、あなたは、2回とも、10cm手前でした。それで、これは減点対象となります。と言われたことを思い出す。(20点になるとは!)点数表示の証明書を受け取る時、質問してみた。100点、ってあるんでしょうか?(100点の人っていますか?の意味)と。カウンターの向こう側の担当の人、即座に首を横に振られて、、ありません。と即答。なるほど。。そういう感じか。ま、無事にオッケーを貰った。残るは、16日の認知症検査と、講習である。ただ、加えて、コースの教官は、いくつかの貴重なアドバイスをして下さっている。言ってみれば、あたしの運転のクセ?のようなもので、本当によく見ておられる。ハンドルさばきのことや、曲がる時や、加速のことなど、そういうところを、、気をつけてね。ハイよく分かります。心がけます。だから、チェックを受けてよかった。費用、3550円。仕掛けて置いた、捕獲箱に、櫻耳になっているパスカルが、入ってしまった。シャレが入ってくれるように、ブランとミイを捕獲した後、まだ置いてあった。シャレは、全く姿を見せず。用心深い。さすが野良。ただ、すでに、あたしには慣れてきており、触らせてくれるので、もう少し大きい捕獲箱(というより、、飼育箱)でやってみようということになる。
2024年04月13日
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近くの小学校で、入学式があり、ゲストで呼ばれて参加した。今年は、入学して1年生になったのは、、6人である。卒業して行ったのは、12人だから、在校生が少し減った。こないだの卒業式にも出たので、小さい頃の6年間の成長、、ってのを、あらためて感動とともに思い出した。校長先生から、正式に?今年も週1度の、放課後クラス、お願いします。とのこと。この老いぼれが、足手まといにならないようしなくてわ。。連絡担当の先生、そして、当該クラスのパートナーとなる教師のかた、いずれも、お若い男性の先生方である。あ、、だいたいがやねえ。日頃お出会いする人々だって、あたしより若い方が80%だぜ。なんのこっちゃ。浦島花子。英語教室の生徒さんが増えて、2回目のこと。ちょいと、、言葉、ってのを説明するのにこんな遊びをしてみた。
2024年04月12日
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生きもののドキュメンタリー、BBCとかが作るの上手だけど、ナレーションでは、生き物に名前がついていることが多い。それが、当たり前みたいに。。あたしのやり方はそれと同じである。パスカルが、去年門付けを2日続けてしたのがキッカケとなってネコとの関係が生じた。ほどなく、彼が2頭の若い猫を連れてきて、彼らにも餌をやるようになった。白いのが、ブラン、基本黒顔面混色がシャレ、である。半年くらい経過後、二毛(白黒半々)のミイが加わる。年が改まり、いよいよ、表ではさすがに騒がしいので、裏の納屋に餌場を移動して、静かになった。としたところが、、先月中旬、お隣からキョウレツクレームが入る。排泄を、お隣に決めてしているらしい。わかりました。すみません。としか言えなかった。「わかりました。こちらで、お掃除させて頂きます。」と言えばよかった、、てか、そう言うべきだよ。と、、約2名の方が、アドバイスしてくれたのだが、、それは事後である。本当にそうだった。(あたしは思いが至らなかった。これからは、そうお答えするつもり。)実は、、わかりました。も、もうエサをやらない。の意味である。それほど、キッチリとクレームがきたのだ。ネコと人間、どちらが大切かと聞かれれば、人間の方が大事です。しかし、、悶々として、、結局、いくつかの戸締り*と、エサのやり方の工夫をば、考えて、、。お隣への猫の動線を変更(したつもりだが・・)、給餌は中止とならず。。関りは続いていたのだが、。(これとて、気持ちが揺れて、ということだが、猫ボランティアさんのお話では、それが、、結果正解、と分かる)このクレームの前には、パスカルがサクラネコ**(右耳カット、したがってオス)であることが判ったりしている。本来であれば、あたしが、このサクラネコにしないといけない段階である。でここへきて、、ブランのお腹が大きいこと!を発見する。ネコは素人であるが、犬はなんせ70年のキャリア。あ、妊娠してる。と思った。シーズンでもあるので、これは一刻を争う。堕胎できるかどうか、子猫の世話ができるかどうか、(犬では、生まれてすぐからの世話の経験もある)3月末―4月初めは自分のことで忙しかるかるだが、なんとか、、と、猫世話ワールドに突入。2個の、猫レスキュー団体を知り、動き始め、結局、昨日、捕獲箱を設置。ミイと、懸案のブラン、引き取っていただけた。その猫レスキューの方々と話す過程で、、パスカルの飼い主?さんのことが分かった。隣の集落の方だそうだ。そちらも、、4頭、お世話されているとの事。。残り時間あと、48時間。シャレが、捕獲箱に入ってくれるようにセットはしたが、さてどうなることやら。あまり、拘泥しない様にしよう。入ればラッキー、程度で。。お腹大きいー一刻を争う。というのが、あたしと、猫レスキューさんとの一致点であった。だから、本命?のブランが、捕獲できたのは良かったのだ。飼い主のいないネコを地域ネコ、とする考え方。に最近は進化している。まったく、未知の領域だったが、モウレツ学習して、今は、そうなのか。と、思っている。ただ、そうなのか、と受け止められる人と、そうでない人が混住しているのが現実である。丹波篠山市では、殺処分をしていない。だけど、、お隣は、保健所に持っていく、、という言葉を出される。それを聞いたときは、そういう方法もあるしなあ、、と思ったくらい。とにかく、去勢手術、をまずやること。関わりのある猫には。(補助金も出るようだ)話はそれからだ。ネコ問題、案外あちこちでポコポコ出ているのだ・・。同級生の大阪在住のはさんからは、多くの情報を、ケーキ屋さんのチラシから、NPOの活動家も。そして、市役所の担当からも。そして、、個人でボランティアとしてお忙しい方も、。。地域ネコ運動、、気がついたら、こんな事に、、と、声を揃えて苦笑される。捕獲箱を設置、するとき、なんと、初お目見えのでっかいフサフサの茶寅(名前は付けていない)が、お出ましだった。ネコ世間では、いったいどんな会議が行われていたか。。。*いくつかの戸締りとは、我が家は亡きチャーリーの移動用に建具を特注しており動物だけが出入り可能な小さな戸、がございます。**サクラネコ;去勢済みのマーク。耳の先を切るので、桜の花びらの形になる。右耳がオス、左耳がメス。
2024年04月11日
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DJヒロヒト [ 高橋 源一郎 ]鋭意、読書ちう。天皇に関して、こんなにワクワクの本、今までになかったと思う。人種差別の習慣 人種化された身体の現象学 [ ヘレン・ンゴ ]生きるとか、生存とか、その、行為のことを、当たり前以前のとらえ方として、自動詞で誰もが語るが、この本は、、生きられてきた(言葉遣いの例として)とか、、にするのだ。そしてその言葉には、必ず、、と言っていい程、傍点をつけてある。たったこれだけの、作業(傍点)で、この本自体、著者の立ち位置が読者に伝わり、グッと、提示される世界が広がる。脱帽。平伏。詭弁社会 日本を蝕む”怪物”の正体【電子書籍】[ 山崎雅弘 ]未読ながら、リクエストした本。昨日ゲット。村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫 新潮文庫) [ 村上 春樹 ]これは、順番待ちで、同じく昨日ゲット、だけど、もう読み始めて、、村上さんのは1冊だけしか読んでいない。河合さんのは蔵書を含め多数読んだ。この背景で、スラスラと進む。ウチの猫ちゃんのことで、思索を続け、悩み、している今日この頃である。なんとか、悲しくならないように着地点を探している。なので、とっても慌ただしい。そして、、関係各位に感謝している。
2024年04月10日
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サブタイトルは、核兵器と冷戦。ネトフリのドキュメンタリー。あたしは1973-4年に欧州、デンマークに居たので、かの地の思い出と関連して、その時代の世界情勢などに興味があり、チェックする意味で観るのだが、とりわけ、1974年春に、ベネズエラからの留学生、カルメン(同級生)、ミラノからの太田さん、(ミラノ工科大から、女性)と、デンマークからフェリーで東ドイツへ入り、ベルリンの、あたしの友達の従妹、のピアニストを訪問する、という小旅行を敢行したことがあったので、あの時代は、、どうだったか、、と、目を皿のようにする。ベルリンの壁は、当時はしっかりまだあって、再度、1990年に子供たちと訪問した時は、すでに、、瓦礫となっており、その、カケラを1マルクで道端で買った。石の収集を趣味の一つにしているので、持っているはずと思っているが、もう無いかもだ。昨日、電話でその事をはさんと話した。羽生くんのオッカケを自認する彼女は、チェコまでも彼の試合について、出かけている。欧州に詳しい彼女は、あたしにとって、貴重な話し相手である。それで、、それで、、と、聞いてくれるので記憶を引き出せる。話せば話すほど、また、、ネトフリ(ターニング・ポイント)を観れば見るほど、、セピア色の記憶が、鮮明になり、、(おそらく、、脳が美化するのだと思うが・・)女子3人旅の思い出が、鮮やかによみがえるのである。チェックポイント・チャーリーを通って、東ドイツ側のベルリンにも入った。石造りの重厚な建物のあちこちに、銃弾の跡が生々しかった。豚まんがある時、、ないとき、、のCMのようである。(合わせて、、ロシアにもこの時期に行ってるので、あるときないときの感覚、、しっかり思い出せる)日本人ピアニストの彼女は、ドイツ人の大学助手と、同棲を始めたばかりでそのアパートに最初の1泊を寝袋でしたが、まだ、壁は、自分たちで塗っている途中だった。お二人は、、あたし達を観光案内に連れ回り、夜は、友達のパーティーに参加させてくれ、、、(あたしは、、その夜の会は、きわめて政治的ではなかったか、、との疑念を持った)多言語が飛び交うその集まりには、フランス人の詩人、と称する多弁な方もいたし、ロイターの記者、という美しいブロンドの方もいた。(グイネス・パルトローにそっくりだった)朝は散歩、という名の語り合い会、、みたいのをやって、次第に、、その大学助手の考え方とかを理解し、、いろんな、地下の活動とか、関わっているのではないか、、とピンと来たのだった。彼と個人主義について話したこの散歩は、イングリッシュガーデンのような近所の公園の景観と合わせて、強烈な印象を受けた。ベネズエラからのカルメンとは、途中で、別れる。ベルリンの数ある検問所の一つで、ポーランド人のボーイフレンドと待ち合わせをし、バイバイしたのだ。アフロヘアの針金のように細い長身の彼女は、英語の訛りが強かったが、とてつもなく賢い印象で、。。カルメンも、今から考えると、、何やら政治的、、な感じだなあ。ネトフリを観て、そう思う。このシリーズは、結構硬派で、構えて観ないと理解できない。字幕が頼りとなる。誤訳は無いようだが。自分のキャリアに感謝である。
2024年04月09日
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脱ぎ着(ぬぎき)が楽で、シュッと見えて、清潔で、オサレ。こういう衣服をいつも探している。探していると言っても、お店じゃなくて、自分のコンテナケースとラックの中で。まこと、、女性の場合は、衣服は肌(はだ)なんである。ちなみに、、バッグ、、は子宮。いつも更新したい。ところが、、高齢になると、さまざまな事情で、、(主として経済であるが、経済が良い場合は、収納になるし、断捨離とか言われるし)更新、の道は閉ざされる。あなた、子宮とか言わなくていいんじゃない?の雰囲気が世の中を覆い、かくして老女は、道端に遺棄されている。要するに、世界には、美女と野獣しかいなくなる。ここ1年半ほど、大都会の様子を垣間見てきて、そう思う。今朝は、暖かく、もうすぐ雨が降るだろう。昔の古傷の所がしくしくする。(スキーで骨折している)セーター類を、Tシャツ類に差し替えしなければ。あたしの、衣替えはいつも、ウールのタートルから、突然半そでになってしまう。数年前からその半そでも長袖になった。衣服とのお付き合いも長くなったものだ。うち20年は、お人さまに衣生活を提案する立場でもあったし。前置きが長いが、、ボトムスについては、最近は結局、ジーンズがメインである。ジーンズ、、は商売をやめて、還暦が過ぎてから穿きだした。便利。老女の体型になった今、道端の小石になり果てた今、マーケットにも、老女用のいいものは、、皆無だ。いいものあったとしても、おそらくあたしは、参考にするだけで、更新(購買)はせず、ありものをなんとかリノベして、、(あ、繊維はリフォームというのかしら?)購買には至らないから、—売れないから―売る方は、、そりゃあ、、企画もしないし、売ろうともしないだろうね。。シニアマダムにとか、ふくよかさんとか、、カッコつけるだけで、このマーケットのだささは、、言いません。近く、東京まで小旅行だ。そこで、、気力体力その他を勘案し、長時間の同じ姿勢、脱ぐこと穿くことがイージーで、締め付けがない事、見た目が上等に見えること(安価ですぐヘタるものでも着用1回目はなんとかごまかせるのですぞ)、つまり、、身体の側と、被せる側の事情をすり合わせるわけだが、、見つけました。ユニクロのクロップドパンツ(定番)、マタニティー仕様。ってのを発見。お店に行き、試着しようと思ったが、在庫がない。お取り寄せは可能。しかし決済を先に。と言われる。商品がないのに、先に決済は、疑い深いあたしには清水の舞台から飛び降りる感じだが、こないだ、飛び込みのレッスンしたばかりでちょうどよかった。で、発注の形になる。入荷して、また試着に出向く。(パタン―裁断ー、と素材の切り替えが絶妙であったので行ける!と確信していたがそこは、、もう、トシだから、、この行ける!は老化しているかもという心配は一定あるにせよ)マタニティーサイズを、と言ったときは、カウンターの方はおそらくあたし本人が着用したいとは思われなかっただろう。100%。ただ、、さすが、、ユニクロ、そして店長?さん。(あたしが、、と言ったとき)意外!の印象を受けようとも、それはおくびにも出さず、ご対応だった。試着した時の感動は、かなりのものだった。だって、、ピッタリだったんだ!いいですよこれ、、高齢者のお腹ポッコリに。太もも以下は、細くなる一方で、それを如何に太さを保つか、厚労省レベルからこぞって、体操しましょうと言ってる世代だもの。年齢×重力で、70代以上は見事に体形がへそ周りに水袋の重心が落ちているわけだから、妊娠状態と変わらないのである。ヲホン。あたしの、冒険は、今回は大成功であった。ただ、試着して家の中をうろつくぐらいでは、本当の着心地、、の感想には遠いので、意図した、小旅行で着用してから、一通りの行為の検証をするまで、、商品のコメントは差し控えさせていただきます。
2024年04月08日
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ムスカリ。白い6弁の花がハナニラ。まさんがご夫婦で、タケノコ堀に来てくださった。法事のことはご存じなく、律儀にタケノコの季節を覚えていてくださり、以前、堀りに来て―!とお願いしていたのだ。下の畑に一緒に行く。久しぶり。レンギョウとムスカリ。庭は、春の花でゴウジャス。すぐ近くの道沿いに、木瓜の花が満開なので、タケノコ堀はお若いのにお任せし、ちょいとお出かけする。ウチの竹林にはないけど、この辺りにはよくある藪椿。ああ、この景色は長い間写真に撮っていない。でも同じ。櫻も変わらず。あたしは、この濃い朱色がいいなあと思っている。ボケは、木瓜、と漢字で書くが、学名は何だろう。 Chaenomeles speciosa へー。カエノメレス・スぺシオーサ、だってさ。ハリーポッターの呪文みたいだね。ギリシャ語で、カエノは、open、メレスは林檎。リンゴを割った時みたいな、、というギリシャ語だそうだ。でも林檎って、割ったら白いのに。と思った。タケノコは10本ほど採れて、ベストタイミング。今夜は、若竹煮にいたします。
2024年04月07日
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ウロウロしているが、結局、自宅での法事に決まる。法事、というにはあまりに、、記憶、、というにはあまりに、、こないだなので背中が・・引き締まる。ごく最近、出会った同じ年の友人は、(同じく寡婦である)そういう関係は(仏事等宗教的な事)一切ゼロ!と言ってたのでなんだか、気分がホッとしたものだ。こないだから少し、ディアナとメールのやりとりをしていて、彼女が、思いやり溢れる文言を書いて寄こした。感謝。しかも、、夫の命日が、彼女の誕生日であることが判明する。平らかに受け止めても、やはりここは、、感慨深い。日本語には、、袖すり合うも他生の縁、、という言葉がありますけど、そういうめぐり合わせに思いを致さずにはおられない。今日の行事をはじめとしてこの週は、予定満載にて、来週は、移動を含め慌ただしい。自分の可能性?にヨロシクね!と、ある意味、鼓舞している。ささやかなひそやかなあたしの独白なれど、、いちいち日本語を英語に変換して、読んでくれる人がいるなんて!そう、ディアナの、感想。最近では、、あの、カメムシ(あ、思い出した。クサムシ、とメールに書いてしまってる・・)Diana! Sorry.I wrote about bug you remember, I missed the name of bug.Because, these insects anyway, horribly smells.Kame means turtle.ディアナの感想。ぼちぼちさんの、カメムシの死んだふり、、のは、最高に面白かった。と、書いてくれている。(死んでいると思って、指を差し出したらガッ!としがみつかれた話)2年前に夫とは、突然の別離となり、あたしの精神にも大いに影響した。その局面は正しいとか間違ってるとかあんまりやとか、ちょっとそれはないんじゃないとか、、様々な感情を超えて、とにかく、別れたのだ。生きているか、そうでないか、という別れ方で。。。人生で一番動き回っていた時期に比べると、半分くらいしか出来ないなあと最近考える。その半分の中で、やっぱり、、その中で、回していく?というか、、やるっきゃないわけだな、。。人種差別の習慣 人種化された身体の現象学 [ ヘレン・ンゴ ]読み始める。
2024年04月06日
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限界分譲地 繰り返される野放図な商法と開発秘話 (朝日新書941) [ 吉川祐介 ]以下引用p234より。→ 僕が東京都内から千葉県に転入して八街市内の家の近所には、ちょうど1990年代初頭、地価がピークに達した時代にその土地を購入し、自宅を新築した老夫婦が暮らしていた。2017年の時点で、その分譲地内にはまだ多数の空き地が残されていて、いつ買い手が付くのかもわからないまま草刈りが繰り返されていたのだが、その夫婦は、自宅を建てた60坪の土地を、当時2000万円という価格で購入したのだという。1990年代前半頃、八街市内の建売住宅は、一般的なファミリー向けサイズで3000万~4000万程度で販売されていたが、当時の金融機関の一般的な住宅ローンの金利を考えれば、総支払額はその販売額の2倍以上になる。 本書執筆時点で、その分譲地の最も安い売値は、51坪で47万円という価格だが、金利を度外視した物件価格だけでも、土地の実勢相場は30分の一以下にまで下落している計算になる。「私たちは一番高いときに買ってしまった」と力なく語っていたその姿を前に、今はそんな時代じゃないからあきらめろ、などと面と向かって言う勇気は僕にはなく、その時代は八街だけが高かったわけではないですから、と語ることしかできなかった。(中略) まして実際にそこに自宅を建てて暮らしたわけでもなければ、菜園として使うことすらもなく、ただ土地を所有し続けただけの人にとっては、事実を書き連ねるだけでも古傷をえぐられるような話であろう。半面、おそらく「限界ニュータウン」に縁のない多くの方にとっては、そんな話も遠い地における珍奇な事例のひとつにすぎないはずで、結局僕は一体誰に向けて問題提起をしているのか、自分でもわからなくなる時がある。←引用ここまで。p235しかしながら著者は続いて言う。「事実は事実として発信しつづけたい」と。なかなかここまで、言えないわなあ、と思う。任意の日本列島のごく小さな市の中のこれまた、小さな分譲地に焦点を合わせて日本人の土地神話?についての考察を、不動産業界の(本人は業界人でない)仕組みや、ここ半世紀の歴史を考察して読者に分かりやすく問題点を提示している、、と感じた。
2024年04月05日
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限界分譲地 繰り返される野放図な商法と開発秘話 (朝日新書941) [ 吉川祐介 ]鋭意読書中。この本の中の研究対象となるのは、千葉県北東部。著者自身もこの地域の中の限界分譲地にお住まいである。ユーチューバーでもあるらしい。対象地域が、関西とは違うし、ましてや、あたしの全く知らない土地のことで、読み始めて、、これはもういいかな?と思った、、のだが、のだが、、彼は、地を這う研究者のように、誠実に、率直に、冷静に、自分のことから始めて、読者にとって必要なガイドの自覚、十分にあり、論を進めるにあたっての常識、、というか、、理屈の進め方と言うか、、そういうのが、完成されており、、要するに、、読ませるわけ。衒いがない。好感が持てる。本書中のコラムには、、田舎暮らし、という所謂さが無いのも、、。つまり、「田舎暮らし」というものを決して、商業的文化的に捉えていないところが、大いに気に入った。もうすぐ、終わる。夫が亡くなってもう、5日で丸2年である。思うこと、考えること、発見すること、、気持ちを新たにすること、、多い。
2024年04月04日
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このハガキがついたらすぐに予約を!と大文字で書いてあったんだが、まだ半年先だからと、、と思ったのとライブの準備で忙しかったので、年明けすぐに、高齢者講習予約の電話をしたが、あたしの、運転免許の失効する前日!にしか、実技と認知症と何か、、予約できなかった。失効するのは4月17日である。して、自動車学校に行くのは16日。前日に書類が揃って翌日に最寄りの警察へ。。と、何度か呟くが、。。これって、綱渡りじゃん。悩んで、県の専用ダイヤル、ってのがあり、電話した。しかしその前には、、なんとかもう少し(予約)早くなりません?とは自動車学校と掛け合っている。けんもほろろ。それでも、3個のうち、1個は12日となったが、大勢に影響はない。お知らせハガキの、、専用ダイヤルで、、失効前日の認知症検査、(うまく行くとは思う・・けど)なんとも慌ただしくて、、不安です。と言うと、、これこれしかじか、、と、対策を教えて下さる。なんでも、もう、63日間の猶予をゲットできるという。この会話は、1月。今からすぐに行っても効果はないから、4月に入ってから(最寄り警察に)申し出て下さい。わかりました。ありがとう。この案件は、目前の棚に紙を貼り、忘れないようにしていた。で、。昨日出かけた。窓口で、これこれしかじか、、と話すが、相手は若い男性の警察官。16日に検査、、17日に来られたらいいんじゃないですか?分かってない。そして、、固い。すったもんだあったけど、、どこに電話したか?はいココに。。でそのココに、彼は電話する。長く待たされる。ドキドキする。はい、ぼちぼちさん今から、更新します。え?免許更新。あれれ??この神とこの神に、じゃなくて、この紙とこの紙、、にと手続きが始まる。要するに、認知症等の検査を、必ず受けるので、しばし待たれよ。ついては、、すぐに、追って、検査を受けますので。ただ、このタイムテーブルはこちらが申し出たもので、お宅にはクレームを言いません。というような感じのもの。更新費用は2500円。財布にあったかしら、、3000円あった!良かった。写真撮るよな、、スッピンやで、。っち。あれ?眼の検査もあるやんか。検査用の眼鏡持ってないで。。うー。でまた、少し待って、、。写真撮って、眼の検査機へ、これ覗いてください。どっちが欠けていますか?右左上下、、言う。全部正解。あたし、、眼が良くなってるのか??ハイこれで、5月14日以降に、高齢者講習完了の書類を持ってこちらに来てください。と相成る。ちゃんと、あたしがやりたかったこと、出来たのだけど、気が抜けた。この日のミッションは4個、うち2個は、不発、仏具店、、臨時休業、図書館も。。気が抜けたので、お弁当を張り込んだ。失敗対策はこうして、成功したのだった。
2024年04月03日
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書くことの不純 (単行本) [ 角幡唯介 ]読了。開高健が、登場、、はわかるけど、なんと、三島由紀夫を結構、突き詰めて論じておられる。3章以降。でも、納得だった。キーワード、「○○の実在」○○は、、ちょっと待って、と、本を取りに行き、、(ウチは広いので悪しからず・・ってなんだか変)「実在の精髄」だった。最後の方で、頻繁に出現するこの単語。あたしの緩い直感、いや、直観では、、「出産」は、これに該当するやもしれぬ。という感じかな?どうひっくり返っても、男子はこれを経験することが出来ないもの。
2024年04月02日
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カメムシの生態はよく知らないが、今年は特に多い。不用意に床にいるのを踏んでしまう。すると、数秒後にはキョウレツくさい何かをどこかから出すので、不愉快である。植物について、家の中に入れてしまうらしい。が、ウチは、薪ストーブの薪を順次外から持って来てストーブの脇に積むので、どうしても、大量の冬眠のカメムシを入れてしまう。昨シーズンまでは、薪を家の中に入れる時、チェックして、1本に1-2匹くらい付いているのを、コンコン、と薪を叩いて、虫を落としてから、、などとやっており、それで済んだのだが、今シーズンは、それこそ湧いているので、効果なし。あたしは、、かなんなー(かなわないなあ)と思いながら、、見かけるたびに、メモ用紙を彼あるいは彼女のまえに差出し、その紙に乗っていただき、外にピン!と紙をはねて出ていただく。あまりの数の多さに、そればかりしていないとダメ、みたいに忙しくなる。美しい(そう、カメムシは形として美しいと思うのです)カメムシ。色も渋い。前に、死んでいると思い、指で採ろうとしたとき、ガッ!と急にしがみつかれたので、死んだふり状態にもなると分かった。ご注意。このカメ虫は、そういう状態。じっと見る。触角も動かない。触ってみる。と言うか動かしてみる。数ミリだと、(指先で触角を触る)動かした分、それは移動し、またじっとなる。この状態で固まって、数分。の間凝視するあたし。昔、だるまさんが転んだ、って遊びしませんでしたか?人間、そんなにじっとは出来ませんよね。。。感心した。今年6年生になる英語教室の生徒、パースのディアナさんにお手紙である。クラシックである。この子たちが大きくなる時はもう、時代はもっと、動いているのだろう。
2024年04月01日
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