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図書館には人がいないほうがいい [ 内田樹 ]この本が出版された、ということは数か月前には(先生のブログから)分かっていて、たまたま、新刊書コーナーで発見し、お持ち帰り。嬉しかった。ミニシミテ [ 田中 泯 ]人が地球上に現れて以来、気の遠くなるような時間が過ぎて、その間、言葉が意思疎通の手段となるまでは、ヒトは、しぐさや、身体の動き、つまり、踊ることによって、意思疎通を図っていたのではないか。もしそうならば、、身体性に関して、我々現代人は、もっと、関心を持ってもいいのでは?というのが、泯さんの基本スタンス。ということで、、鋭意読書ちう。『中古』愚か者—畸篇小説集版を重ねたかもしれない。だって、古書、じゃなかった。村上豊さんのイラストが、表玄関。(表紙)町内会 コミュニティからみる日本近代 (ちくま新書 1797) [ 玉野 和志 ]都市部中心のレポートだが、高齢化社会はあまねくこの国の様相なので、ほぼ、参考に出来る。ただ、カントリーサイドには神社、檀家、などの宗教的要素が入って来るので少しずれる。とまれ、こう言った、日本独特のコミュニティーの在り方について、網羅されているので、お勉強だ。(自治会の役員にならなければ、知らなかったことが多い。)仰せつかって、半年が経過した。昨日夜の、役員会でも、仰け反るようなことが起っている。待てよ、、、。と考えてみる。要するに、、地元会員皆様が、全員(ほぼ)家族。という感じなのかも。そう思って、お付き合いしなければ、。。とか。いやいや、、ひょっとして、、、家族よりもっと、バインドは強いのかもしれないね。ある意味。黙って喋って [ ヒコロヒー ]時間の流れ方が場所により異なる、という感じで、都会と田舎を捉えると、ハッキリして来るが、(要素的には、数字の世界-つまり経済ーが多くを占めているけど)その落差に直面するとショックである。誰でも。丁度、あたしが、教育機関から、卒業して、社会に出たときに展開される世の中の様相に愕然、としたように・・。(初めて就職した会社は、女性が全員、制服で、男性の補助役で、結婚退職が当たり前で、給料も男女で違いーもちろん、オンナが安い―異議申し立てすれば組合男子から恫喝され、制服拒否したあたしは、湯沸かし室で、御局様たちに囲まれて、、どうなってんの?)冗談でなく、半世紀後に、これまた同じショックを受けるとは!!!おもろいような、トホホのような・・。
2024年08月31日
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黙って喋って [ ヒコロヒー ]人生は、平坦な道ではない。凸凹がある。このところ、その、凹、の方面で、文字通り、凹むことがあって、しかし、表向きには、変わりがない暮らしなのだが、(あたしにすれば、、かなりの大金を支払う局面だ―仕事関連)だから、落ち込んだ。経済的に。しかも、台風である。気圧が低い。気分低調。さて、このへこみを埋めなければ。ようやく、、光が見えてきた、、(天国の、、ではありませんが)と思ったところへ、もうしばらく、キツキツの節約生活を余儀なくされる。電気ケシまくり、は継続して、他には、、他にはいろいろ。その、途上に、ヒカリ物が置いてあった。手に取り、矯めつ眇めつ、。よく出来た文章、かつての、町田康を彷彿とさせる。今度は女性である。実はもう読んでしまった。台風と、落ち込みとのダブルでおとなしくしている間のご褒美だった。連載されていたとの事。この数年。書下ろしが数編。中でも、「紙ストローって誰のために存在してんの」が良かった。ヒコロヒーさんの、追っかけになりそう。
2024年08月30日
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ミニシミテ [ 田中 泯 ]踊り、はオドリ、と書いてある。以前、笑福亭鶴瓶さんのテレビの番組にゲストとして登場した著者の言。畑をしてるんですが、今はジャガイモを作っています。田中泯の作るジャガイモなので、「ミンジャガ」と言われてます。と答えておられたのが印象に残っている。その、泯さんの文章。分かりにくい、というか、、ダンサー「田中泯」独特の文章で、世に言う、一つ事に飛び抜けてはまる研究者、の感じ。彼のオドリ、を間近に見たことないあたしがいうのもなんだが、なんか、すごそうだ。人がそう言うのではなく、今回は彼の文章からそう思った。読むのがしんどいのだが、それでもページはめくられて行き、もう、残りは少なくなっている。としたところへ、、黙って喋って [ ヒコロヒー ]入荷しました。と、図書館から連絡が入った。いそいそ、取りに行く。短編集。読み始めるまで分からなかった事だが、恋模様の短編集のようだ。最初の最初、オトコ(名前で分かった)が、謝るセリフ、そして、オンナが許す場面。なんか、軽いんやね。と思ったけど、この筆力は、なんなのさ!この人、すごい。で、結局、、サクサク。。「しらん」という短編まで読み進む。小一時間。恋だの愛だのは、もう忘却の彼方であるにもかかわらず・・・である。やはり、タイトル、「黙って喋って」のパワーです。このタイトルであたしは、読みたいと思ったもの。2冊併読の状態になり、、朝から思ったのだ。「芸」。昨夜、早く就寝した。「ふるさと」という知らない歌(あたしが知らないだけで結構有名な今の歌)の音取りをしたせいで、そしてそれがいい歌なので、音取りしてる間に、実はウルッと来て、涙がでたくらいで、、ホンマいい歌なんですが、音符が、ほとんど八分音符で、早さが84(一分間)と、結構早いので脳が集中したこともあって、疲れたのだと思うが。すると、律儀に、一時間早く起きてしまった。雨音は、梅雨のようにルバートなれど(ゆっくり演奏)台風の事も気になって、雨戸閉めなくちゃ。とか思ったりして。ひころひーのような芸人さんが居ると思うと、この国も大丈夫のような気がした。テレビ以外でしか、その雄姿?は見ることが出来ないのだろうか。いや、その内に、肉声も聞いてみたい。
2024年08月29日
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スポーツセンターのジムの会員登録をして、プール休館日には、そちらに行こうと決めたのは、先月だ。ところが、行く日、行く日に、気持ちが萎えることが起って、昨日が4回目。朝、しばらく躊躇ったけど、結局決行。利用者さんは、全部で4名。ホッとした。黙々と、ジムのマシンに取り組む方ばかりだった。これでなくちゃ。あたしは、自転車こぎ、と決めていた。それと、、体側ねじり。膝の違和感が、まだあるので、、下半身、特に膝に負荷がかかるのは避けようとの魂胆である。利用者個人のカルテを受付でもらう。メニュー一覧が書いてあって、ハンコを貰う欄があって(一番下に)ミル(ウオーキング)は分かったけど、身体の部位別に鍛えるマシンの名称が、いまいち、ピンと来ず、ただ、見かけと、記憶で、やってみる。今度来た時はもう一度、教えてもらおう。体側ねじりは、座って、両肩を前のパッドに付けて、その横の取っ手につかまり、左足先で、レバーを操作し、負荷の程度を選択しつつ、ワンクール15回。まず、負荷の軽い8キロくらいから。座面がレコードプレーヤーのようにスルスル回転(半回転です)腰をねじるように繰り返し。。数えるだけで、次、もう一つ重いものを、、と操作し、、また同じことの繰り返し、として、。。やっぱ、ひと汗かく事のさわやかさよ!ってわけで、楽しかった。お財布の中に百円玉が、3個あればいいのさ、と思っていたが、4個だった。不覚!入り口のロッカーは無料だが、とにかく最初に100円入れなくては鍵がかからない。1000円札を崩したので、ちょっとだけ、敗北感があった。帰ってから気がついたが、消毒用の雑巾(都度支給)を返すのを忘れている。ありゃ。台風が、ぐんと西に寄って、土を蹴ってにらんでいるイノシシのように動かなくなって、蒸し暑い。家の用事をしたら、汗がソッコウぼたぼたになるけど、ジムの部屋は涼しいので、心拍数130を数分継続しないと汗が出ない。(結局すごおく、、汗かくのですけど)40分、ジムに滞在し、買い物に回った。夕刻外に出ると、風が涼しい。だけど、雲は重い。電線がうるさい。
2024年08月28日
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えへへ、おいらはココよ。知らなかったの?こんな事、(屋根の上に登る事)いつもしてるのよ。瓦の点検もついでにしといたるわ。ああ、写真ね。ほなら、もうちょっと、近くに行きますわ。。見晴らし、よろしいです。と言ったかどうか知らないが、中庭デッキに立てかけている葦簀で、遊んでいるのかしらと思うカシャカシャと言う音につられて窓の外を見ると、あたしの、顔のかなり上からミイ(勝手につけた猫の名前)が覗いていて、屋根の上も、ノラたちの活動範囲だと、分かった。彼らは、時々だが、ノビ、をする。すると、身体が、軟体動物のようにびょーーーん、と伸びて、いつもの倍ほどの長さになる。伸びることは知ってたけど、あたしの、想像する以上に、野生的だ。地上でも、一寸ほどの、バッタを遊び相手にして、一人前の猫が、2匹で、ぴょんぴょん飛び跳ねて、いたぶり、長い間遊んでいるとか、見ると、、運動したい?運動できる個体?なんだなあ、とつくづく思ったし。しかも、その動きはめまぐるしく、牛若丸なんかより、倍くらいココと思えばまたあちらだ。いや、自分の、動体視力が衰えているだけかも知らない。やはりオス(みい)は活動的なんだ・・(成猫になって、去勢しても、オスらしさは残る)とか思って見上げると、、そこには、屋根の上には、、シャレ(メス)も一緒にいたのだった。
2024年08月27日
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『中古』愚か者—畸篇小説集多くの短編の中から、「ぬけがら」より。p82 5行目より 以下引用→ その晩、北川氏はこんな話をした。ーーー僕の親父は鳥取県の寒村の生れで、東京へ出てきて、学校を出たあと会社員になって、世田ヶ谷区の祖師ヶ谷に家を買いました。それが昭和30年代のはじめ、高度経済成長がはじまったころです。そのころにはもう姉と私は生まれていました。あとに弟が一人生れました。その三人の子をそれぞれ学校を出し、嫁にやり、会社員と教員にしました。会社員になったのが、僕です。家の窓べに花を飾ったり、部屋の壁や便所の中に絵を架けたり、つまり「便所」を「トイレ」と言い抜ける、そういう都市近郊の生活です。併しこんな生活は、はじめからぬけがらです。何の目標も根拠もありません。親父は、家を買った時の借金を返して行くだけのその日その日です。返し終わると、癌で亡くなりました。僕ら子供たちもそれぜれ、たまたまです。学校を選ぶのも、嫁に行くのも、会社勤めをするのも、その場その時のたまたまです。無根拠性の中を漂っているだけです。ふとその場その時の出来心で盗みをしてきたようなものです。それがたまたまばれなかっただけのことです。 ーースーパーマーケットへ行くと、魚や肉を売っているじゃないですか。僕はある時まで、海には魚の切り身が泳いでいると思っていたんです。肉を買って来て、晩飯のおかずにする。だけど世の中には「お肉」なんてものはないんですよ。あれは牛の屍体なんですよ。牛の屍体を「お肉」と言いくるめて、平気でいるのが僕らの生活だった。何か耐えがたいほど居心地のいい、うその生活ですよね。ところが、そういう生活に平気でいる人は、牛をさばく人に感謝するどころか、逆に白い目でみたりします。引用以上。p83終りから3行目まで。(文中ルビは省いている。ただよう、と言う語の漢字はサンズイに羊の下に水。)もう少しで読んでしまう。(予定)
2024年08月26日
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幟を片付けるところ。コロナ禍以前、この幟は、翌日に撤収であったが、この4年ほどは、当日のお祭りの行事を端折って、お弁当を各戸に配るだけになっているので、氏子のお参りが終わると、片付けるようになった。この1時間前には、集中的な豪雨と、雷さんの一大交響曲!があったので、幟はずぶ濡れ、提灯は、、その、雨が降り出す直前に屋内に引き上げたため、濡れずに済んで、。と、慌ただしかった。お弁当の係になっていたあたしは、約束した時間に仕出し屋さんが持って来てくれるかハラハラし、、(だって、すごい雨と雷だったから、配達が遅れるのではないか?と思った)しかし、なんとか定刻に懐石弁当24個が手元に来て、支払いし、安堵。コロナ禍は、過疎化、高齢化の流れに沿うように起こったので、かつては、3個ある隣組の担当で、おでんを作成したり、フランクを焼いたり、金魚すくいを手配したり、ビンゴゲームをしてみたりと、一通りの夏祭りの態勢があったものの、、今では、ひっそりしてしまっている。コロナウイルスの「後押し」もあり、事態が急速にしぼんでいる、、という感じだ。人びとが、マスクを卒業することが近い将来あったとしてももう、夜店とかビンゴ、ごっこ、、は行われないだろう。この夏何度目かの、本格的な雨と雷だった。台風も来ている。はるか洋上にあるのに、この蒸し暑い事。よほど、でっかい嵐に違いない。
2024年08月25日
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小柄で、華奢な体格なれど、堂々のフューシャピンクのアフロヘア―。カンペキピンク、じゃなくて、、黒、白、剥げたピンク、が混載だ。これがまたシブい!かなりのお年。皮膚には年輪が刻まれる。一応は、カラーコーディネート、のおつもり、、だとは思うが、はおりものは、赤の縞が入ったもの。どこのどなた様かも存じ上げないが、偶然、電車の中でお向かいに座った人だった。あたしは、終点まで行くがその方は、途中下車。あまりの、強烈な印象のため、帰宅して以来、脳裏に何度となく映像が浮かんだ。描いてみようかな?思い立ち、描いたのが、、、↓
2024年08月24日
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ゆうびんの父 [ 門井 慶喜 ]筋肉痛がひどかった。木曜日なのに。本来は、金曜日に起こすはずなのに・・。なんで翌日?知らんけど。でも、積極的疲労回復をしなければ!と、プールへ。ウオークだけ。まだ、少々のこんな痛みだけ、というのは、有難い。杖をついてのウオーキング、しておられる方も。一人での着替えも大変そうだが、ここで手を出すのは・・。口だけにしておき、もし、何か、お手伝いがあれば、いつでも言ってください。と言う。昨日の朝に時間割を考えて、今日に引き延ばしたことが2つばかりあり、その確認と、連絡と、新たに、やり取りが始まった案件で、金額を知らないといけない事がありその処理方法を考えることが課題と、などのシゴト関係。決まった、家事、、(来訪者がある場合掃除をする)をよろよろやって、お稽古事関係。スティック掃除機の充電から。ハイ。などと、脳が忙しいのに、前島密さんが、いよいよ、郵便事業をわが国に、定着させる、、いやその前に基本構造を構成する、、などという、とてつもなく壮大な、面白いところに、、本が進んで、。。。。。。。デスクに座るやら、本を開くやら、で目まぐるしい、かった。福沢諭吉が、「自由」と言う字を考え出した、とは聞いたことがあるけど、前島密も、「郵便」と言う字を掲げた。「ゆうびん」という響きの事についても、論考がある。そして、切手、も ハガキ、、も、彼のアイデアによる。呼び名だけだけど。まさしく、、コピーライターの天才だ。その切手販売所、売捌き所に、小売店を利用し、「御用」の札を掲げる。庶民の、しあわせへの道、の一つ。そして、地方のネット作り。リアルな方。(今の時代じゃないので)今でいう、特定郵便局。の作り方を経過説明。ナイナイ尽くしの当時の我が国。グッジョブ!後日の弊害?はまだ、この時点では、見えていないが、。とにかく。必死のパッチ。その、ドラマティックなお話、に目が離せず、寸暇を惜しんで読み進めた。勇気をもらいながら、、って、大いに大げさ。あと少しで、読了となる。ホント、ゆうびんの父、だよ。ゆうびんの父 [ 門井 慶喜 ]
2024年08月23日
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この写真のうち、白い猫、勝手名づけで、ブランちゃん。子犬がウチに滞在して、その後、フッといなくなった。長期欠席である。ノラ猫とのかかわりが一年になったが、当初、エサ欲しい!と鳴いた、パスカル(これも勝手名づけ)というクロネコが皆を連れてきて以来、サミダレ式に続いた。これはどうよ、という態勢を作ったけど。また、涼しくなったら使ってくれるかしらね。猫たちが来るまで、あたしは野良猫問題には全くの素人で、その後、TNR(捕まえて、去勢または避妊して、放す)運動のことなど知らなくて。うちの市は、先進的に進んでいて、猫の手術代に補助金が出るようになっている。だから、この3匹は、それを済ませた。つまり、サクラ耳ネコである。エサやりさん、という単語がある事を知り、自分の立場が確定したようで、この言葉に救われている。ここへきて、、みのる君、(これとて、勝手に名付けた)というでっかい茶トラが現れる。ネコの耳は、形状が目立つので、すぐにまだサクラ耳でないことが判る。(ああ、次はこの子だね・・)なんせでかい。シッポなど、キツネのようだ。眼光鋭く、キ!とにらむ。シャレの入院、退院、その後の経過観察、、など神経を使ったのでみのる君の捕獲からの一連の手続きを考えると、ちょっと、、休ませてよ。と言うのがホンネ。サクラ耳になった3頭は、触らせて、なでさせて、するので、みのる君を標的にわなを仕掛けるとなると、この3匹もまた、入ってしまうかも(って、すぐ出してやればいいのです、とボランティアさんは言うけれど)と思い、行動に踏み込めない。あたしは、、あの、(痛くないんですよ)罠のキャシャーン!と閉まる音がたまらなく嫌なので。それで、みのる君がウチの周りをうろつくと、、みのる君!と、大声で追い払うのだ。娘が、帰省してきてそして、また帰る時に、言った。お母さん、あの、、みのる君!の叫び声はやめてくれる?ご近所さんがビックリするからね。だってさ。あたし、、声が大きいから・・。
2024年08月22日
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前回の梅田行き(シャンソン教室)から半月、歌詞を一顧だにせず、CDも1回もかけず、最低の生徒で、先生に申し訳ないと思いつつ、這ってでも行くぞ!と出かけた。朝8時1分の電車に乗って。貴重な定休日だ。6回分の金子を払っているので、もったいない気持ちが優先した。結果は、行って良かった。大人の教室なので、それも平均年齢は高め、要するに皆さんも、夏バテ気味。3曲の歌詞を順番に訳しつつ、発音し、一緒に歌う。ゆっくり目と、歌手と一緒と、カラオケ、、などなど。なんとか、こなせる。帰途、いさんと言う方とエレベーターホールで一緒になって、彼女が阪急百貨店をよくご存じなので、こちらからも帰れるのよ、と案内してくださり、いつもとは反対方向へ舵を切り、デパートの15階に繋がっている道を教えて下さった。これで、タダで、お茶が飲めるのよ!と、(金色のカードをチラチラさせ)連れて言ってくださったところが、、なんと、外商お得意様サロン。やったー!大阪のマダム、である。あたしの父は、野田(福島区)の出身、母は曽根崎、、というわけで、、旧家?と思しきいさんと意気投合。お話が弾んだ。しかも彼女の今のお住まいが、、築後80年、なんだそうで、。。小一時間のサロンでのおしゃべり、そして、帰途の電車の景色。沢山、大阪の昔の話をしたので、、満たされた。こんな事も、起こるのだね。お米、どうですか?と聞いた。こないだ、なんとか確保したところ。とか。また、お役に立てる時があるかもしれない。昨日も、たちゃんとの長電話で(吹田市在住)お米無いのよ、、と聞いていたから、どうかなと思い、聞いてみたのだ。変な世の中である。今流通しているお米は、今年のではなく去年、のなんだけどね。。さすがに今年は、雨があまり降らないから、不作になるかもとは思っているが・・。
2024年08月21日
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ゆうびんの父 [ 門井 慶喜 ]明治維新前後の日本史、最も苦手で最も茫洋としている期間。そこに一人の若者が居て、日本中を動き回る。出会う人の名前は時々、チョー有名。だから、へえ!となって、読み進める。新選組の近藤勇、などは、アニメにもなっている。この、新選組の面々に昨夜は、暴徒に襲われたところを助けられる主人公。(英語で会話するのが非常に危険!って??)あ、昨夜は、、ってのはあたしの昨夜。ここまで読んだ。この本を読んだ(近未来)からと言って、すべてのパズルが完成するわけじゃないけど、少しはこの混乱時期の全容がわかるかな?位だな。。フィクションかノンフィクションかは、後書きを楽しみにしておこう。さて、「片づけられない」女たち。という記事を昨日、朝日で読んだ。さる小説家の自分事に沿って、論は進む。わたくしの小さいとき、、は、、と言う具合。驚いたのは、まるであたしと同じ、、ということだった。彼女は、自分はADHDと言ってる。同じ、ということはあたしもそうだった?んだろう。。半世紀以上前だから、その単語すら存在していないが。小学校の先生は、ひたすら、、通信簿に注意力散漫、忘れ物多い、宿題市内じゃなくてしない、、と書き続ける。6年生の担任の朝山先生になるまで続く。まわりの皆様の努力により、この年齢になると、、少しは宿題をするようになったか?忘れた。自宅の、母が改造した出窓部分の弟とあたしの勉強コーナーはいつも、弟がピ!と片付き、あたしの方は、、ケイオス。が日常であった。かたやピ!かたやケイオス。。。それを眺めさせられて、、父はいつもお前は、、と、お説教だったなあ。。お話を作るのが好き(その自覚はない。今、そう思うだけ)で、一人語りをよくした。全くの即興だ。一人で下校した時は、よくやったもんだ。どんなお話か?すっかり忘れているが、語りに夢中で、喋りまくりである。その展開に自分で高揚して、つい、声が大きくなったりして、。。ウチの家に着くまでに、浅野さんのお屋敷が見えて、左側にカラタチの生け垣のある細い道で、それをやっていたとき、、ふと、振り返ると、、オトコの人がついてきていた。あたしの声が聞こえていたかどうか、、微妙な距離。誰かに聞かれている!と思った瞬間、あたしは駆け出した。恥ずかしかった。で、今朝、その男の人になってみよう。何やら盛りあがって、ぺちゃらくちゃら、、話している女の子。何を言ってるんだろう?なんだか、会話のようだな、。。ヘンだよな、。。話しが止まらないし、ひたすら言葉が続くなあ、、。もし、彼が、もし彼が、、。何らかの意図があって、あたしをつけてきていた!とすると。関わらない方がいいかも。と、思ったかもしれない。などと、妄想が広がった。夜明けが、一段と遅くなり始める晩夏。今は老婆。
2024年08月20日
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「山上徹也」とは何者だったのか[本/雑誌] (講談社+α新書) / 鈴木エイト/〔著〕読了。当該人物をめぐる一連のドキュメンタリー。親族に法曹関係の方が居て、その方の事も述べられている。意見とか、立場とか。時系列で詳しく。こう言った、ああ言った、じゃないが、、それに近い。著者との対話であるから、一般解ではない、一般解ではないが、、グサリ、と抉られる。20年もつらつら書いているが、このブログにはそれを述べる資格、、は無いように思う。ひたすら、己が平板、に感謝するのみ。夕刻、町内会の副会長来訪。平日は通勤しておられるので、今までの経過説明と、打ち合わせ。こないだの役員会で、あまり落ち込まないようにと、言ってくれて(会長とのバトル?)お優しいんだなあ、と思って、、以来。(男性との言いあいこで、罵倒されようが、落ち込む?などあたしの辞書にはないのに・・)優しさ、はしかし本質を眺めてはおられないから、一定、距離感はあるが・・。一つづつの積み重ねである。喜ばしい。町内会の健全な運営を目指したい。
2024年08月19日
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今ではすっかり習慣、となったプール通い。キッカケを作ってくれたかさんに感謝。まだ、夫が存命で、ちょうど、、彼もリハビリを兼ねての一人外出、金曜日は、夫婦別々のランチ、伊豆への同窓会も定期的にやって、、と順調に日常が運んでいたところへ、愛犬との別れがあり、落ち込んだ。9月の28日がチャーリーの命日だったが、数か月後、かさんは、水着とタオル、帽子と(皆お古だったが)を大きなバッグに詰め込んでこれで明日から、行くからね!と誘ってくれた。過去10年間、その建物の前だけは通っていたところの、、西紀運動公園。その中に、スイミングスクールがあるとは知らなかった。愛犬とのお別れ、、をキッカケに始めたので、始めたときはまだ、夫は存命であった。このくらいの、、(妻の不在)時間はいいだろうと思い、通い始めた。もちろん、彼も、同じ気持ちだったろう。午前中のひととき、である。丸2年半になるが、そのルーティンはほぼ変化がない。数か月前に膝に違和感があって今は平泳ぎを中断。再会できるかどうかは不明。早朝にシゴトを入れて、その後スイミング、そして、日常を始める。と言う時間割である。大抵の方は、泳げない場合、まず水中歩行のクラスに入る、次に、水泳のクラス、、と水中歩行、つまりウオーキングは、一つのステージと捉えている。あたしは、思うところあって、このウオーキングを運動の一つの柱と捉える。(いえなに、、単に年寄りだからかも・・)利点は多くあるが、その一つは、、話しながら歩ける。ということ。いつも同じお相手、は一人おられる。それは、コーチ。付き添い、と言ってもいいが、息子や孫の世代の男性である。そして、生徒のお仲間。3人から5人、、連れ立ってプールの端から端までおしゃべりしながらぶらつくのである。(歩き方はコーチの指導なので、結構、ハードな時もあるのですが・・)先に書いたように、割と、メンバーの入れ替わりが激しいので、初対面の方が多くなる。大体が、、泳げないので練習に来ました。暇になったので、運動でもしようかと、、腰とか膝が痛いので、整形外科医に勧められました。などなどの理由で参加される。決まった人との会話は日常であるのだが、このウオーキングクラスでは、いわばガチャ、で初めて合う方と世間話、となる。全て女性。彼女たちにも人生があって(もちろん)、あたしの知らない世界がある。何げない会話を3分すると、ははん、、こういう感じか、、と捉えることが出来る。合いの手に、コーチ(男性)の適当な適正な、言葉が入るのだ。ちょうど、御餅つきの水差しのように。。昨日は、初対面の少しあたしより年下、と思しき女性と歩いた。佐賀県の名物の話になり(全国高校水泳選手権大会開催県)、彼女が大分県ご出身、と分かる。大分県、、大分県、、大隅半島、、ねえ、。あたしは、同級生のか君が田舎暮らしUターンでしてるのと、これまた同級生のほさんの嫁ぎ先、が大分、の宇佐市である事くらいしか知らなかったが、。宇佐、と発音すると、、そう、宇佐、と返ってきて、ビックリした。こんなこともあるんだねえ・・。(ほさんは、4ー5年前に他界している。)初対面の方と半時間おしゃべりして、またご一緒にね。とバイバイして。この、ウオーキングが週に2回である。あと、アクアビクス、クロール、水泳初級、と毎日午前中のプログラムが組みこまれている。激しい運動ではないが、(今年初めからは水泳の前にミニ散歩)用意をして、出向いて、着替えて、そして、運動し、シャワーしてサウナして、水着から着替えて、退出、と一連の行為を俯瞰する時、確かに、現状維持の暮らしのリハビリと言うかそんな捉え方で行動する。うまず、たゆまず、である。ここへきて、先月からはこれまた思うところあり、ジムに通うことにした。プールがお休みの日に。このジムは、300円を用意していく。プールは、込々で、月に6-7000円で、年間15000円の市からの補助金がある。値打ちがあると、思っている。ただし、あたしの勤勉であることが条件だが。毎週日曜は、イベントなどが無い場合、プールもジムも休んで、家のことをする。身体を動かしながらの、月曜からの週のマスト、と、あ、そうだった、、を、検証しつつ・・。あたふたには変わりないが・・。朝の空気に、秋が来ている。
2024年08月18日
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「だいたい、自己責任でできるような決断にはね、大したことは、一つもないです。そうでしょう。頭の中で解決できる話は所詮、些事しかない。決定的な判断をせざるを得ないときには、違う力が働きます。自分とは別の、力。するのではなく、むしろ、決定させられる」違う力とは、何か。運命……?「わかりません。われわれはそれを、『縁』といいます」以上。今日は、ルーティンの他にする事と言えば、読書。結構、きついやつです。今回。【中古】 「山上徹也」とは何者だったのか 講談社+α新書/鈴木エイト(著者)鋭意、読書ちう。
2024年08月17日
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こちらからお願いして、算数をやりましょうと提案した。英語の初歩を一緒に取り組む中で、夏休みに入って、宿題をどれだけ終えたかが、子供たちの話題となる、この時期。つまづきがある時に起こると、それ以降、やる気が無くなる、のは自然。かねてより、あるお子さんが、算数でひっかかり、それは、小数点の入った割り算、なんだけど、顔つきで、すぐ分かるので、なんとかしたいと思っていた。いくつか質問をするが、下を向いてしまう事が多く、一体どうやればこんなに悲しい状況になってしまうのだろう。と、こちらも残念な気がする。だって、非常に理解力のある、(って普通は、理解できるようにカリキュラムは組まれているはずなんだけどね)小学校5年生だ。お盆休みの週だけど、算数をやりに来ませんか?とお誘いし、来てくれた。ドリルの大半が白紙で、これをばどうするつもり?と聞いても、いいの。と言う。いいの。は良いが。(ったく、印刷物の問題集など、夏休みにさせるもんじゃない!とあたしも、思っているので)サクサクできるものなら、流してプリントにお付き合いしてみようと提案して、。。大半の小学生は、問題、つまり問い、を読まずに計算などを始める。(プリント類)早く早く、ではなくて、まず、出題者の存在を、確認しよう。問いを立てている側が、あなたに何を望んでいるのか。これをば押さえよう。と話す。問う側と、応える側が、同じ地平に居なければならない。はい、問題3、日本語の文章を声に出して読みましょう。(計算が沢山ある問題は、文章が短い、下の計算を割り切れるまでやりましょう、とか)じゃあ、割り切れるまでね。下の計算を、暗算でやりましょう。じゃあ、暗算でね。(前略)・・・ハチミツは、何キログラムですか?はい、何キログラム、と問うているから、キログラムで、答えるのだよ。楽しい1時間だった。お子さんも、楽しかった。と思ってくれればいいが・・。
2024年08月17日
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黙って喋って [ ヒコロヒー ]リクエスト。さる書評欄で見つけて。なんせ、タイトルが最強。著者、、のお名前が、、覚えられない。ひろこ、、と読んでしまう。で、。図書館のカウンターで、「黙って喋れ」という本はないでしょうか?と、聞いた、。先月。著者は?と聞かれ、、忘れました。探してくださるが、見つからなかった。はて、面妖な。立派な新聞社の書評欄だよ。なぜに、、無いのか?帰宅。時が過ぎて、、やっぱりもう一度と、、検索し、しゃべれ、ではなく、喋って。だった。再度挑戦。今度は、ちゃんと、著者の名前も覚えて行った。所蔵本ではないので、リクエスト、お願いします。タレントさんが書いておられますね。とは、受付の方の言。へー、。タレントさんねえ・・。知らない方だ。この方だけじゃなく、昨今のタレントさん、、ほとんど知らない。とにかく、無事にリクエストは完了した。以前、有名歌手の事を書いた本をリクエストしたけど、却下、になっている。一定の不安要素はあるが、、ま、待つとするか・・。
2024年08月16日
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日本語と漢字 正書法がないことばの歴史 (岩波新書 新赤版 2015) [ 今野 真二 ]読了。面白かった。実はこの本は、、こうして出来ました。という後書きを読み、納得。一年前ほど、著者は、さる大学に行き、集中講義をしている。その中身をそのまま本に。というわけで。文体に納得。「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから (集英社新書) [ 飯田 朔 ]実はこれは、前書き数ページ読んで、返却の予定。30歳超えて、実家住まいは、あたしとは相いれない立場の表明。何かわけが御有りになるかもしれず、けっして批判ではないが、。本を書いて、それを出版する、ということと、おりる思想とは、矛盾しているのではないか、と思う事と、おりるおりないを、この切り口から書く、、と、世の中の半数、つまり女の子たちは、どう思うか、、ということと、、おりるなら、ちゃんとおりろや、と思うし、。。ま、これから、読み進むにはあまりに、、難関?が続きそうなので、。。ゆうびんの父 [ 門井 慶喜 ]確か、、もう1冊、、借りてたぞ、と図書館の通いのバッグを見て、、あったがなー!前島密の伝記である。本人、5歳のときに母親に言い含められ、50キロ離れた叔父の家に初めてのお使い。北陸の冬である。5歳だよ。まったく、おりてない。この最後の5文字は不適切か。
2024年08月15日
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Good morning Diana,Thank you for your email, and checking in my blog of these days.I didn't think you'd learn Japanese. I laughed that Emoji!Just now, I'm reading the book about "Kanji & Japanese" written by a philology professor. It's very interesting.Why am I reading this?I wonder the situation of Japanese children have to Learn 3 kinds of letters from 7years old.They're 2 of sound letters and 1 mean letter.They called HIRAKANA and KATAKANA and KANJI.You can see KANA is co-sounds. is made by Japanese.KANJI, as you know, came from China about 2000years before.But nowadays China lost and changed a lots of Kanji compared to Japan.If you look at Kanji, you can understand the meaning. Isn't it nice?Pattern.Yes!So, I easily imagine you have had a lots of effort to learn Japanese.Almost all foreigners start from KANA.I think it's not useful.To read and understand directly, Kanji is a shortcut.(Speaking is not this issue)For instance,,川(kawa) means river.山(yama) means mountain.😉We can talk about many things to study...https://www.k-wam.jp/wamken/41576/Your place is going to winter and warmer day by day.My place is peak of Summer.Take care each other.Lots of LooooveM*****
2024年08月14日
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シャレの子かどうかはわからないが、、初夏に子猫を4頭、貰って頂いた。大人(女性)2名が、3日間納屋に通い、仲良くなって、お持ち帰り。一連の行動は迅速だった。あたしは、その動きに感心したものだ。子猫、魅力満載であったのだろう。と、思った。今回の魅力は、、子犬。エマさんと、アートさん、ウチに今、子犬がいるよ、と写真を送ったら、やっぱり、見に来てくださる。子犬のチカラ、恐るべし。その、ダイキチ。初めての帰省で、東京から来てくれた。日ごとにしっかりし、意思疎通も出来るようになり、(環境に馴染んだからか、賢いのか、成長してるからか・・)おねえちゃんの、身支度を洗面所の前で待機。↓5日、は子犬には長い。階段の上り下り、ペットシーツの成功例、お腹空いた、の表現、おもちゃとの付き合い、などなどなど。。いずれも、目を見張る。もう少しで、このハーネスをつけて、散歩が出来るようになる予定。また来てね!!
2024年08月14日
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立秋過ぎてお盆ともなると、朝夕には涼しい風が吹いて、暑い暑いと喧しい世の中とは、少し外れて山の緑と高い空を満喫。昨夜は、ペルセウス流星群のチェックだ、と、娘と孫は何度か、夜の散歩に出かけたが、1個だけ見えた。とのこと。もう少し遅い時間でないとダメだったよう。娘の所の孫は、高校2年、最近はコンタクトにしたらしく、星座が見えるとのこと。彼女は、小さい頃から音楽に親しんできている。こないだは、下北沢で、ライブ!だったらしい。ギターも(ってあの電気の)やって、弾きながらのボーカル担当。勇ましい。彼女は、従兄弟とLINEで繋がっており、今回の帰省の動向はそちらの方で共有、あたしは結果だけを聞く。昼ごはんのメニューは?のやり取りも、全部。で、ランチは、焼肉じゃなくて、焼き肉プレートでするピビンバ、と決まった。なんせ、ピザ用のチーズも入るのだから、あたしにはどんなお味になるかサッパリで、でも美味しかったんだけど。。息子一家は、塾だのなんだのと欠席2名ながら、一番末っ子が親についてきてくれた。こんな写真、と見せてくれたが、頂戴と言うとこれしかないからダメ、という。義娘が(お嫁ちゃんの事)スマホで撮れば、といってくれて、やってみた。堂々たるファミリーである。(あたしにすれば)ご一家の末ながい繁栄とご発展を祈り上げます。人生の第4コーナーの、時々の結び目、有難い事である。
2024年08月13日
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J大学にS先生がおられ、彼が1991年に書いた文章を探し出した。そのうちの2、に、アートさんのひいひいじいちゃんの話が出てくる。彼は、J.R.Black という。犬好きのアートさんは、エマさんと一緒に昨日、ダイキチに会いに来てくださった。アートさんの愛犬は、ブルテリアで、こげ茶。リリーとタイガー、という名前。写真を見せてもらう。メルボルン郊外のおうちの近くでは、カンガルーに遭遇し、ファイト?になることもあるとか・・。ボスカンガルー(オス)は大きくて、危ないのだそう。S教授の文章を、娘が訳してくれて(って、アプリを教えてもらった)お渡しした。アートさんのお婆様は明治の初めに神戸に住んだことがあるそうで、その住まいのあたりを探検してみたい、とのことだった。おそらく、中央区北野、のあたりか。エマと二人で、これから、8月後半は琵琶湖のフリーマーケットのお祭りに出店。(エマさんは、陶芸家)続いて山梨県に移動し、個展開催と、忙しい。フットワークの軽さに恐れ入る。地震注意報のことなど少し話して、バイバイした。
2024年08月12日
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2024年08月11日
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折角、娘と孫が来ているのだから。西瓜でも、頂きましょう!ご立派な、シーリハムテリアでした。。
2024年08月10日
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日本語と漢字 正書法がないことばの歴史 (岩波新書 新赤版 2015) [ 今野 真二 ]以下引用 第3章日本語再発見の部 p119最後の段落→ 言語を観察、分析するということは、観察、分析をする目が幾重にもなっていく、ということであり、観察、分析をする主体が人間であることからすれば、人間が人間を観察、分析するということも幾重にもなっていく。言語の分析、知の追及は、そのように内部に内部にと向かっていく営み、あるいは外部に外部にと向かっていく営みであることをまずおさえておく必要があると考える。現代日本語母語話者に分かりやすい説明は時に現代日本語母語話者にのみ分かりやすい説明に陥る危険性を常に持つ。(太字は引用者、原文は傍点)-引用ここまでp119英語を学ぶ子供たちにとり、言語感覚は一体どうなっているのだろうとかねてより思う事が多かった。学校では、国語で平仮名、カタカナ、漢字、と3種の文字を習得する。みていると、仮名はとにかく、漢字に関してかなり多くの時間を必要とする。あたしのような高齢者にとっても、小さい頃の学校での漢字の学習は今でも思い出すほどに、いやな事だった。(あたしだけ?)中国をルーツとするこの漢字が、日本語とどういうかかわりを持っているのか、丁度よい本が図書館にあったので、引いた。これがまた、書き手が、(つまり著者)キチキチ、チャカチャカ、と、論を進められるので、非常に難解なところもあるのだが、はまってしまって、読み進んでいる。奥が深いのである。表意文字、表音文字、のことをちょっとだけ知りたいと思っていただけなんだけど・・・。他に借りてきた本は以下のとおり。ゆうびんの父 [ 門井 慶喜 ]「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから (集英社新書) [ 飯田 朔 ]人生の救い 車谷長吉の人生相談 (朝日文庫) [ 車谷長吉 ]最後のは読了。
2024年08月09日
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野球のことは知らないので、投手が、どのくらいの距離を捕手に向かって投げるのか知りたいと思い、調べましたがな。中学生以上は公式で、18.44m。片や、あの、江川さんが、始球式で投げて、ワンバウンド。御年69歳。そしてまた別のイベントの始球式で、小池都知事が投げて、ツーバウンド。御年72歳。彼女には、膝部剥離骨折というお気の毒なおまけがついた。その、20メートル足らずの距離の球速が150キロだの、160キロだの、言われている。ああ、時間経過、経年劣化、の現実よ。人間、たとえどんなに若い頃鍛えたとしても、老いれば、ワンバウンド、1回投げて骨折、、が現実なのだ。ほんの、20メートルのボール投げなのに。他山の石である。そういう現実をつい忘れがちになる。心せよ自分。プールの、25メートルに励め。10分のエアロバイクに励め。20メートル投げられるように、じゃなくて、ちゃんと立てるように。だ。昨日は、シャンソン教室だった。このビルの屋上で、小休止。朝のカロリー補給。補水。前回の復習も何もできないでレッスンに臨むのは気が引ける。参加することに意義がある。と自分で自分を鼓舞した。歩行は問題ないけれど、なんだか、身体が重かった。今日の装束は、ワンピースで、被り型の、、要するにあっぱっぱだ。フワッと身体に被せただけだ。このワンピースには、一切の束縛の要素が無い。肩で着る。だからそもそも、その中身を、束縛していない。あたしは、、細い肩紐だけにぶら下がった水ブクロだ。ちゃっぷん、ちゃっぷん、と揺れながら歩いた。世の女性たちが装着するかもしれない、様々なタイトな下着は、着ない主義なので。やはり若いときはチカラがあって、着用可能なのだなあ・・。しかも、身体自体が締まっているし。昭和的にいえば、メリヤスのパンツとしみーず、とかそういうのだけ。あの、、几帳面なガードル、アップするなんちゃら、、はここ30年以上、トンとご縁が無いのである。都会に来て歩いて気がついた。ある程度の縛りはやはり必要なんではないかと。次回はちゃんとボトムスは履こうと思った。ボンレスハムでもタコ糸で縛っている。いつもの、ショウウインドウ、通り過ぎて、、あれ?変わってる!前のは、ザンネン!と撮影しなかった。今回は、合格。あの前回のは、、なんだったの??
2024年08月08日
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ペットのぺ、の字も言わない娘が、帰省時に「ワンちゃんと行く」と知らせてきた。あたしは、都会のマンション暮らしの娘が、まさかまさか犬を飼う、、飼える、、とは思わなかったから、え?と、最初に聞きとがめた。明日、ブリーダーさんの所に行きます。と。はー、犬か。。。そうか。あり得る。ま、娘の家族のことだからとやかく言うのは筋違い。息子んちは、ママが、あまり積極的ではないから、子供の希望はかなえられずそのまま来ている。それもありだし。親の世代の意見を出せる場合じゃないし。お好きなようにあそばせ。である。であるが、。。犬との暮らし、を選択したのだね、。娘んちは。。そうか、。犬か・・。どんなワンちゃんか気になってしょうがない。だけど、ここは、おとなしく、静かにしていよう。と決心した。ここ数日はこちらも忙しく、気がまぎれる。でも、。。へー、犬か・・。と、また思ってしまう。ケッサクである。ニヤついてしまう。ついに、、もう、ワンちゃん家に来たの?と昨日ラインした。送ってきたのが、この写真。。泣けた。大吉クン、です。ウチの犬じゃないけど、近々ご対面の予定。楽しみ。アンディー、ビリー、チャーリー、と続いて、、ちゃんと、D がアタマ文字になっているじゃん。
2024年08月07日
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「いや、怒鳴られっぱなしで、おかしくなりそうです」 と話すのは、クレーム電話を受けている県職員のAさん。「斎藤を出せ。俺が辞めるように言ってやる」「県民は税金を払っている、斎藤の給料を出しているんだ」「斎藤知事がもらったワインを飲ませてくれ」「毎日、2キロ歩いて通勤しているのに、たった20メートルも歩かないのはおかしい」 いずれもAさんがこれまでに聞いた苦情だ。(以上アエラの記事から引用)いやあ、言葉もない。特に、2キロと20メートルのところ。一県民の一人として。
2024年08月06日
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早朝、といってもあたしには、かなりのおそ朝(朝になってしばらく経過の意味)電話かける方は、朝早すぎ?と心配しながら、、の8時前。電話が、いさんからあった。本当にご無沙汰の方。あまり今は交流のない方。「すっかりご無沙汰で、朝からすんません」と始まった。何でしょう?と聞けば、、「エマさんって、知ってます?」だった。「知ってます」「やっぱり!良かったー!」(電話口の向こうで叫び声が聞こえたりして)内容は、、金曜日にDAISOで会って、日曜日に会おうと約束したんだけど、あたしに連絡出来ない!とパニくってる外国人のお二人、(そのうち一人がエマさんで、彼女が、ぼちさんぼちさん、、と連呼するが、、僕には最初何のことかさっぱりわからず、それでも、しつこく、あなたの知っている人で、ぼち、(ここはあたしの下の名前)という人は知りませんか?というのです。さてと、、ぼちさんと言えば、、あなたしか思い浮かばず、まあ一度、お聞きしてみようかと、。。(以下省略)ありがとうございます。して、エマさんに電話、変わってもらえますか?きゃー、連絡ついてよかったー。いさん、あたしのこと、知ってて、よかったー。とキャーキャー言い合い、すぐお会いしたいんだけど、実は今日、午後3時から人に会う(後述**)ので、夕方でもいい?午後5時頃からなら、、いいよいいよ、行きますよ。いさんも行っていい?いいわよ。じゃあ、5時にね。などと、また、盛り上がった。エマは、陶芸をしている。ディアナも、。二人はともにオーストラリアからだ。これって、一つの丹波篠山市にとってはチャンスじゃないの?ニセコのスキー、とかのように・・・。DAISOで、あれだけ盛り上がり、約束の日に連絡してこない、ってのは普通は、考えられない。おそらく、あたしのミスか、何かだろう。と、考えてあくる日の月曜、市役所の外事課(みたいなところ)などで、問い合わせしてみよう。知り合いもいることだし、。などと考えていたところへの電話だった。繋がりは、、大切だ。茶色のおにぎりのようなものは、クッキース。エマのお手製。オーストラリアの、定番だそうだ。子供たちに、エマさん来ますとラインし、一人だけだが、参加してくれた。エマさんのお友達、男性のアート(仮名に近い)さんも一緒、もちろん。ワーキングホリデーの様子とか、アートさん、のことなどお話は尽きず、日曜の約束は、果たされた。彼らも、普通の人間である。国は違えど、言葉は違えど、人間同士、感じ方は同じであるという事。これ大切な事。そして、島国日本のあたし達にとっても、学ばなければならない事。言葉の壁くらい、なんぼのもんじゃ!と、若い人たちには認識して欲しい。さて、そのアートさんの今回の来日の目的。神戸、がキーワードになる。彼の祖母が、小さいころ神戸で過ごしたんだと。当時は、横浜と並び、神戸は、国際化の拠点であった。このブラックさん、書くわ、写すわ(写真)レイアウトするわ、の何でも人間で、日本で最初の英字新聞を発行した方らしいのだ!すごいね。彼の、ひーひーじいちゃんが、この、ブラック、という方らしい。いや、らしいは除く。↓。画像は、彼らが帰った後調べてみたもの。こんな、展開になっておりますの。(**午後3時から人に会う、ってのは、あたしにとっては重要事項の、貸店舗の契約の打ち合わせだった。だけど、、実は先様が神戸の方、かなり世代にわたって、、なので、アートさんのことも一度聞いてみようと、思っています)
2024年08月06日
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人生の救い 車谷長吉の人生相談 (朝日文庫) [ 車谷長吉 ]名だたる有名人などが、新聞雑誌の人生相談のコラムに登場される。あたしは、人生相談を読むのが好き。と書いて、気がついた。答える人が好きなのだ。だから、特定の方のしか、読まない。車谷長吉、という小説家がおられて、彼の文章には、強く惹かれたこともあり、その彼が、人生相談の回答者となられていると知り、図書館から引いてきた。予想通り、のパーソナリティーであった。しかも、各相談には、様々な答えにくいことで、なおかつ、普遍的な日本人のお悩み、、が列挙されている。そういうお悩みは、多かれ少なかれあたしの悩みの一部分と重なる。程度の差こそあれ。だから、ヒトの悩みに興味があるというよりは、あたしのお気に入りの人が、どんな答えを出すか、というところに焦点が当たっているのだろう。その答えが、、あたしの答え、、あるいは、言葉以前の答え、とでも言おうか、、気持ち?印象?社会勉強?と照らして、奈辺にあるのか。遠ければ、これは違う、となるし、近ければ、、やっぱりね。となるだけなんだが、やはりやっぱり、激しく同意、を期待してしまう。自分が、当該作家に関して持つ印象が、地に着く。という感じか。この暑いのに、爽やかな風が、心に吹いている・・。王義之の書を、少し細くして発見した感じだ。あくまでも楷書ではあるが、その中身は、草書なのだ。彼はやはり、すごい人だ。今日読んでしまうだろう。もっと欲しい。
2024年08月05日
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外気温38度C。蝉の声は確かに、くらいなので、今年は少ないが、本格木陰。従いまして、実はかなり、、快適。今年も、平和の祈り慰霊祭が、挙行された。ソングリーダーを仰せつかったばあちゃん5名。がんばりました。しかしなんですな、最初から最後まで、人の顔見てスピーチ、は皆無。日本人は、原稿見てしか、マイクに向かえないのか??この会に限った事じゃないが、子供を除けば、オジサンばっかりである。本日のタイトルを考えるにあたり、「女だてら」発言を思い出した。ウチの町内会で、メンバーの女性が、かつて「女だてらに」と恫喝されて以来、気持ちがマイナスで、もう金輪際出席しないの!これがあたしの表現、と、こないだの女性会で、事情を吐露されて、あたしは、、そんな事くらいでメゲナイで、出席して(町内会に)ください、とお願いしたことを思い出したので、。シャネル 人生を語る (単行本) [ ポール・モラン ]深い感慨と共に、読了。一人の経営の天才が時代を駆け抜けた。この、2重構造の人間社会で、しかも、、、下の層の方で。(男と女は水と油のように常に2層を形成する)紆余曲折在ったが、結局はこの本、として光を浴びた。読者、それも女性にとっては、色彩豊富、形豊富、空間描写は(シャネルが語ってる)秀逸で、楽しい。全編、ハッキリ言う。いいなあ、。最後の方で、、恋人―妻、には、ならなかったその相手が、、なんと、、ビックリ。(彼女には、二人、結婚を考えた男性がいるのだが)で今のあたし達には、あの、ココマークがあるのだけれど・・。もちろん、あたしも持ってます。No.5 と、アリュールと、No.19,,。香りくらいはね。
2024年08月04日
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先月、初めてのあちらの子供たちからお手紙が届いた。この夏休みは、こちらの子供たちが初めてのお返事を英語で書く、ってのが教室の課題。沢山のプレゼントが同梱されていたので、こちらも何か、一緒に送りましょう。ということになって、昨日は課外学習、のつもりでDAISOに出かける。↓こんなのが有ればいいな、とは思っていた。自宅前に午後4時集合で、出かけた。日本の、日本を感じてもらうちょっとしたものが、百均で見つかる自信は無くてでも、自分に出来ることはこのくらいだしと、、出かけたわけだ。予算は、一人500円。あたしは、、チャームとか、手ぬぐいとか、あればいいな、、くらいだった。さてと、。(と店内をうろつく)ふと見ると、床にじか座りしている青年が一人。外国人と思しきその彼は随分若く(まだ20代?)手には、小物をがさッともって、前のこれまたいろーんな、こちゃこちゃしたものがぶら下がってる壁、というか、通路の角の所を見上げておられる。すみません、何か、お土産か何かを探しておられるの?よかったらどんなのか、見せて下さいます?いいですよ。えーっと、、これは、ウチの母にいいかなと思って、これは、、(と両手のカタマリの中から取り出し)僕に買ったものでお土産ではないのだけど、いいでしょ?ね?あら、随分お高く見える。そうなんですよ。えへへ。こういうお店は(つまり百均)ウチの国にはあまりないので、。。と、会話が始まった。もう彼は立ち上がった。すると、向こうから、これまたお若い女性が歩いてくる。相方、と見た。彼女とも話し出す。聞けば、ワーホリで、こちらの市に滞在中だと。してあなたたちはどちらから?オーストラリアからです。・・・!何という偶然!と、叫んでしまう。実は、あたし達(あたしと子供たち)は、英語をお勉強していて初めてのお手紙とプレゼントを、オーストラリアに送ろうと、小さな贈り物を探しに来たところなんです!驚いたのはあちらもそう。へえ!どこに?(オーストラリアと言っても広い)パース、なんだけど。して、あなた方はどちらから?メルボルン。あらそうなのね。パースから来て、お友達になったディアナさんという人がいてその人と、やり取りが続いて、彼女の紹介で、。(こんな事になったんです。と、ざっと経過説明。)女性の方はワーホリ。男性の方は彼女についてきて旅行中。しばらく、丹波篠山に滞在予定。彼のおじいさまがポーランド人なので、彼もそうなんだけど、僕は、オーストラリアで生まれて、。とか。などと、おしゃべりが始まり、見上げてる子供たちは、固まっておった。・・、。あ、と気がつき、自己紹介をしてみようと、早速実地訓練である。更に話は盛り上がり、彼女とあたしはライン、のやり取りが出来るように手続き、、と。次回ミーティングのお約束をして、お別れする。一時間があっという間に過ぎた。5時からは別の生徒さんが来る予定。自宅に帰る途中で、お迎えのお母さんに電話して、10分遅れます。分かりました。こんな事が起こるんだねえ・・。本当に、高揚した。ディアナにメールしたことは言うまでもない。
2024年08月03日
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ネット通販などと言えば、普通はなんだか、、ルンルンの商いのようではあるが、極めてささやかな小さなお店を続けているだけだ。それでも、引き続きのお客様がおられて、ドロナワ、というとお客様には申し訳ないが、こちらも、注文が入ると、その流れで、やり取りして、配送して、と、毎日が過ぎていく。こないだも、あ、そうだ!お盆休みの告知をしてなかった、とハタと気がついて、更新したばかり。店長の(あたしのこと)ポートレイトは、しっかり老人に見えるように(って、あーた、見えるようにしなくても老人)着物で、アップ(ヘア)で、撮影してる。今現在は、そのヘアもショートになり、染めてはいないが部分マニキュアしてみたりして、。。今月は、決算月である。かつて、婦人服を主として、自分でやってたお店は、田舎暮らし以来、貸しており、店子は15年ほどの間に3人、おられた。おられた、、というのは、この3人目の方が、マルチ人間で、店長を置いてして下さっていたのだが、本業の方が忙しくなり、このたび、退店と相成った。アパレル業界は厳しい。貸し借りはどこにでもあり、もとより契約関係なので退店、となっても粛々と作業をやって行くしかないのではあるが、、なんせ、大家さん(あたしのこと)が年寄りなんだ。年寄りは、やはり、着地点(人生の終わり)を、リアルに感じる。だから、、だから、、やっぱ、そろそろ、、処分(売却)かな、、。と脳は考える。考え始めると、、やれ法務局だの、不動産業者だの、価格だの、週貸しにするには、、「空き店舗」の看板は避けたいし、、といろんな仕事がポコポコ浮き上がってきて、日常とのすり合わせを始めるものだから、暑いのに、脳だけ忙しくなる。この数か月は、ふう!と深呼吸。して問題が解決するわけじゃないけど、ま、下手な考え休むに似たりだよ、とか、しゃあない、とか後ろ向き前向き横向きと、悩みと言えば言える。それをば、乗り越えさせすれば、(つまりステージをシフトすれば)また、新世界(天国じゃないけど)が開けるのだから、、という、、あきらめの境地?くらいには、、到達しておった。ところが、、!今日が営業最終日、というその日に、店子さんから電話があり、いつもの、連絡だと思ってハイハイ、と電話を取ると、、実は、、(次の借り手)全く思いつかないでゴメンね、と言ってたんですが・・このお店を借りたいという方があって、、連絡しました。と言われる。あらま。動いていてくださったんだ、との思い溢れたね。。(以下省略)瞬時に、あたしの屈託は消え去って、元の暮らしモードに着地した。ここ数日、、。右手を左の胸に、左手を右の胸に、とクロスして、「感謝!」と、長い安堵の溜息を吐く。4人目は、今までで一番お若い。いや、あたしが、年取ったのだ。それでも、毎日、生きてゆくのではあるが、。
2024年08月02日
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ジョルジュ・ブラッサンス シャンソンは友への手紙 [ フロランス・トレデズ ]読了。先に記した、シャネルと同時代、、は間違いでした。ブラッサンス(1921-1981)ココ・シャネル(1883-1971)ざっと、40年の差。シャネル 人生を語る (単行本) [ ポール・モラン ]ワクワクの読み進み。以下引用 p98 3行目から→ 年をとった女は、日ごとに以前より自分にかまうようになる。ところが、罰当たりというあの悪魔の仕業のとおり、自分にかまうのはいちばん老けこむことなのだ。専門医のところに通って治療をうけている婦人なんて嘆かわしいかぎり。暗いところでふかふかの安楽椅子に身をもたせ、何時間もじっとしていたりして。一番汚い皺、つまりエゴイズムという皺が皮膚に刻みこまれて、もう手のつけようがない。お愛想を言って、「彼女は天使だ」なんて言ってもしょうがないわ。そんなお世辞も天使を老けさせるだけなのだから。(「天使」についてはまた後で話すつもりだけど)。たるんだ皮膚を叩いたりしても無駄、内面を磨いた方がよほどましよ。 (・・・中略・・・)同p99からまた引用→ せめても絶望していれば、まだしも救いがあるけれど、彼女たちときたら自信たっぷりなんだから! 絶望した女なんて存在しない。 ―わたし、ちょっとだけ太り気味なの・・・ ―わたし、そんなに太ってないわ・・・ すると若い人たちが彼女たちの自分だましの安心感を助長する。そうなるとおしまいよ。若い人たちのお世辞は気持ちが良いもの。ただし、それを真にうけないことね。真にうけてしまったら命取りよ。←引用ここまで。清々しい事、この上なしである。シャネル、アラフォーの時代で、No.5を売り始めていた頃の回想、部分。さてと、。今年はオリンピックで盛り上がるパリ。ネトフリで、この映画を観た。1964年のお話という事で。モンマルトルの階段の途中のアパートを、友人が帰国する1か月間、借りて、ルーブル通いをした。1974年の7月のあたし。胸キュンだ。ミセス・ハリス、パリへ行く【Blu-ray】 [ アンソニー・ファビアン ]
2024年08月01日
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