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朝早く天神ど真ん中のホテルでの結婚式送迎準備に向かう途中、渡辺通りで警察車両による二車線通行規制に遭遇。若干渋滞した後、通過する際に路面を見ると、人が倒れている形が描かれており、ひき逃げか何かの現場検証であった。後からニュースを見ると、やはり若い男性による殺人未遂事件となり逮捕されていた。すぐ身近なところにも転がっている事件に、都市の怖さを再認識。 本日はスタッフ2名で、花嫁舟を含めた結婚式送迎現場3ヶ所に対応。最も心配されていた雨には、かつかつで遭遇することなく事なきを得た。本日めでたく門出を迎えられました新郎新婦様、本当にラッキーでしたね♪どうぞ、これからはお二人で幸運を引き寄せて下さい。改めまして、おめでとうございます!! 夕方、香椎の写真館現場を撤収後、再度博多に戻って雨に濡れた三台の人力車の撤収作業。一台を車庫に運んで水滴を拭き取って格納し、再度現場の一台の拭き取り作業。残すはあと一台のみと仕事の目処がついたところで、いきなりのスコールのような雨。あっという間に周囲に水溜りができるほど雨は激しく、更に一時間近く作業が長引いてしまった。ふうーっ、翌日から山積みの月末のやり残し業務と祝日準備が思いやられる。と感じながら、自宅に戻っても作業は続く。。。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま45位に。
2010.10.31
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朝8時出発で唐津へ。心配された台風の九州直撃はなく、天気も概ね曇。結婚披露宴開催のホテルより唐津神社までの往復送迎にご用命いただくが、海に近いホテル周辺はすごい強風。また、復路での記念撮影スポットとなっている唐津城を背景とした橋の上が、これまた海に面しているので暴風状態。新郎様の髪形が7:3分けになるくらいの横風にあおられながらも、何とかトラブルもなくホテルへ到着。基本的には一度しかない、この衣装を着てのご乗車を楽しんで下さり、ありがとうございます。どうぞ末永くお幸せに!! いよいよ七五三関連の仕事が入る10月末となったため、それに伴う人力車の事前搬入や撤収作業が増え、一日の仕事が中々終われない。本日も天神で夕方の披露宴入場演出を行った後、博多の現場撤収→香椎搬入セッティング→天神のホテルで搬出して21時に帰宅。が、まだまだ翌日の仕事の準備も終わっていないため、晩ご飯を食べながら、ビールも1リットル空けて(笑)作業に勤しむ。毎年恒例のことではあるが、これから約3週間が正念場だ。結局、朝方にまで及んだ作業だが、ラジオからたまたま聞こえてきたクラシック音楽のBGMで意外に仕事がはかどる。時間に追われる緊張感から少しだけ解放されて、心の癒し効果も♪これがいわゆるモーツァルト効果でしょうか。うーん、新たな発見だ。モーツァルト ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま39位に。
2010.10.30
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午前中、大野城市方面の得意先を営業訪問。先日たまたま同じ方面に出向いた際、福岡市内に戻る沿線上に、かつての勤務先のグループ子会社社屋を発見。こちらに勤務する先輩社員の情報(携帯連絡先)を聞いたことがあったので、ダメ元で電話してみる。本日はちょうど月末にあたるため、終日社内にいらっしゃるということで、お昼をご一緒できることに。私が新入社員当時の先輩社員と再会するのは、20年ぶり近いことではないだろうか。が、お互いに見た目はさほどイメージのギャップはなく、懐かしい話に花が咲いた。 先日たまたま連絡あって再会した、中学生時代の同級生F君もそうであったが、みんなもうそろそろ守りの姿勢に入り始めたのが会話の端々に垣間見える。やるべきことは既にやり終えたので、あとはリタイア後どうするかみたいな話題だ。私自身のスタンスとはあまりにもかけ離れた姿勢。そう、私の場合は、ようやく自分自身のビジネスモデルが形になり、まさにこれから新たなステージへと挑もうと思っている段階ゆえ、「リタイア」であるとか「役職返上」みたいなこととは対極の心境だ。 サミュエル・ウルマンの青春の詩にあるように、 人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる 人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる 希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちるふとそんなことを思わざるを得ない、先輩社員との再会となった。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま46位に。
2010.10.29
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本日午前中は、一ヶ月以上前にひょっこり電話のあった、千葉県某高校の校外学習に対応ということで、観光拠点である博多町家ふるさと館前で待機。約束の時間に現れたのは男女7名の高校生諸君で、前半は質問に対して答える形でのレクチャー。後半は実際に人力車への乗車体験並びに車夫体験を交替でやってもらい、周囲には女子高生達の黄色い歓声が響き渡った。ボランティア的な仕事ではあるが、若い高校生たちと一緒に和気あいあいと交流するのは中々楽しい(笑)前々から自分でも思っていたことだが、乗車体験だけでなく「車夫体験」を商品として取り入れるのもアリかと。近日中にメニューに表示することにしてみよう。 夕方、ヘアーカットで訪れた高取の美容室で携帯に着信が。見ると、数年前に偶然筥崎宮で再会した中学生時代の同級生。先方も隣町の藤崎辺りにいるということなので、こちらの事情を話して終わり次第合流することに。歯科医の彼は、自分自身の歯の治療のため大学同級生のやっている歯科に行っていたらしい。それにしても数年ぶりに遭遇した場所がすぐ近所にある美容室と歯科の中間というのは、恐ろしい偶然だ。この後自分は、週末の打ち合わせのために香椎まで足を延ばす必要があり、ホントは焼鳥屋にでも行きたそうにしていた彼とは途中までルートが一緒の地下鉄の中で話をするに留める。福津市の宮地嶽神社近くに在住らしいので、乾杯は次回のお楽しみに♪やっぱ、学生時代の友達は何年経っていようとも当時の心にタイムスリップできる。昼間の高校生たちも、何十年後かに今日の出来事を懐かしく思い出しながらグラスを傾ける日がきっと来ることでしょう。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま45位に。
2010.10.28
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松下電器産業(現パナソニック)創業者の松下幸之助氏が倫理教育を目的として設立されたPHP研究所。PHPとは、"PEACE and HAPPINESS through PROSPERITY"の頭文字で、"物心両面の調和ある豊かさによって平和と幸福をもたらそう"という想いが込められているようだ。その月刊誌「PHP」の裏表紙に連載されていた短文の中から、121編を選んで刊行された『道をひらく』という書籍のことが新聞紙上で紹介されていた。実は私の蔵書の中にもその本はあるのだが、かつて長期入院をした際に知人より贈呈されたものながら、すっかり忘れた存在になっていた。紙上で紹介されていたのは「自分の非」と題する文章で、幸之助氏の考え方の根幹を表す言葉が4つも出てくるということなので、以下一部を引用。 「それにしても、近ごろの人間はあまりにも脆(もろ)すぎる。修練が足りないというのか、躾(しつけ)ができていないというのか、素直に自分の非を認めないどころか、逆に何かと抗弁をしたがる。そして出処進退を誤り、身のおきどころを失う。とどのつまりが自暴自棄になって、自分も傷つき他人も傷付けることになる。これでは繁栄も平和も幸福も望めるはずがない」 かつて所属していた会社で、事業である意味「成功」された得意先社長の体験談を聴く機会がしばしばあった。その話の中で誰もが必ず口にされていたフレーズの一つが次の一文。「私は成功された方の話を素直に聴いて、実行しただけ」素直な心。あまりにもシンプルで当たり前過ぎて軽視しがちだが、人として大切な心構えだ。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま40位に。
2010.10.27
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火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会坐忘塾は、会場の都合により今週まで休講。10月26日付け日経新聞の「一目均衡」欄に、編集委員の方によるコラムが掲載されていた。過去にはそれなりの実績があるが、新時代に対応できず展望が開けない、いまの日本の企業にとっても教訓となるような話題であったので、以下一部を引用。 「21世紀の最初の10年が過ぎつつあるが、この間最も輝いた企業はどこだろう。独断と偏見で選ぶなら、経営危機の瀬戸際から『株式時価総額でIT(情報技術)企業の世界一』にまで復活した米アップルの名を挙げたい。10数年前のアップルは内紛や商品戦略の失敗が続き、お粗末の一言。旗艦『マッキントッシュ』は昔からのファンを引き留めるのが精いっぱいで、IT革命が生んだ新規のユーザーは競合のマイクロソフト陣営に持って行かれた。(中略) 創業メンバーだったスティーブ・ジョブズ現最高経営責任者(CEO)が1997年にアップルに復帰して真っ先に手掛けた仕事は、ライバルであり旧知の仲でもあるマイクロソフトのビル・ゲイツ会長(当時)に頼み込んだ二つ。一つは『ワード』などマイクロソフトの応用ソフトをアップル製品でも動かせるよう改良してほしいという依頼、もう一つは資金援助(出資)だ。幸いこの二つの頼みをゲイツ氏は応諾し、アップルは辛うじて命脈をつないだ。 そこまで追い詰められたアップルが復活できた原動力は何か。大きかったのは『捨てる決断』である。同社は2001年に従来の基本ソフト(OS)に見切りをつけ、『OSX(テン)』と呼ぶ新OSに切り替えた。(中略)OSがバージョンアップではなく新規のモノに切り替われば、以前のOSに準拠した応用ソフトや使い手の熟練は水泡に帰す。古くからのアップルのファンには抵抗もあったが、ジョブズ氏の決断で押し切った。その理由は、多機能端末『iPad(アイパッド)』をいじってみれば、すぐわかる。iPadの使い勝手はパソコンというよりテレビに近い感覚で、電源を入れるとほぼ同時に画面が立ち上がる。競合ソフトに比べて、アップルのOSがそれだけ『軽い』からだ。 旧OSにしがみついたままではアップルを支える商品競争力は生まれず、今日の繁栄はなかっただろう。『捨てる決断』が功を奏したのである。(中略)やみくもに過去を否定しろとは言わないが、未曾有の環境変化に直面する今の企業にとって『捨てないリスク』『過去にしがみつくリスク』は日々大きくなっている。」 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま37位に。
2010.10.26
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前日の夜は22時前に田川を出発して福岡へ帰還。道中さすがに激しい睡魔に襲われ、自分の駐車場に到着した頃にはもうへろへろ。思わず運転席でそのまま眠り込み、気付いた時は既に夜明けに(-_-;)慌てて一旦家路に就く。この日は昨日からの雨が降り止まないために当初の予定が変更となり、前日の現場である市内二ヶ所の撤収作業に終始する。 夜、某食事会に参加するため渡辺通へ。会場はアジア創作料理の店あんじぇろ厨房さん。実はこちらのお店のオーナーは、数年前のご本人の神前結婚式の際、人力屋をご用命下さったご縁のある方。それ以外にも友人から「お薦めの店」として、いい評判を聞いていたので一度は訪れてみたかったお店。店舗に入るなり、スタッフの元氣な声で迎えられて予約席へと案内される。アジアの国をたまに食べ歩きして考案されたらしいエスニック料理は、私の好みとも合致して評判通りいずれも美味しい。味のことはさておき私が最も注視したのはスタッフの方の接客姿勢。常にお客様への目配りが行き届いているのに加えて、コミュニケーションを図る距離感が絶妙である点に感心させられた。適度に放置されつつも要所要所ではしつこくないレベルで絡んでこられる、つかず離れずのさじ加減の接客姿勢が何とも絶妙で、居心地のよさを生み出している。同じ接客サービス業に携わる者として、大いに勉強にもなる会食となった。客観的評価の口コミサイトはコチラ。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま31位に。
2010.10.25
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あいにくの雨となった日曜日、早朝よりスタッフ2名で東区香椎へ。早くも七五三イベントへの対応で取引先の富士写真館様へ出向く。香椎宮お膝元のスタジオで記念撮影をされたお客様への特典で、お宮までの道のりを人力車で送迎するサービスはお陰様で毎年大好評。改めて振り返ると今年で9年目を迎えた。 スタッフF氏を現地に残して私は田川方面へ。出向いた先は料亭あをぎり様。田川市初代市長・林田春次郎氏の自邸・迎賓館として大正時代に建築された建物は、歴史を感じさせる佇まい。メインイベントである講演会終了後、この建物を拠点にして町中を周遊するコースをセッティング。が、予想以上にアップダウンの激しい過酷なコースで、現地スタッフの方に手助けしてもらいながら、練り歩いた。すぐ近くの伊田駅界隈やアーケード商店街の中も通り抜けたのだが、日曜日休日がほとんどという商店街は、シャッター通り以前に一人も人が歩いていない状態。かつて炭鉱が賑わった時代に作られたであろう商店街は意外に長距離に亘って続いているのだが、凋落の度合いは予想以上に激しい。裏通りに入ると更に廃墟となった家並みが続き、町全体が昭和のまま取り残されたような風情を感じた。 今回のイベント主催者である料亭オーナーより、昼食にくじら御膳弁当を提供していただいた上に、20数名が参加された夜の会食にまでお招きいただく。夜には鯨の「お石灰料理」なるものを含めた会席膳が振る舞われ、もうひたすら恐縮するばかり。この度ご用命下さった関係者各位には改めてお礼申し上げます!! 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま28位に。
2010.10.24
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曇天の週末土曜日、早朝よりスタッフ2名で佐賀県方面へ。最初の目的地・鳥栖へは、現在工事中(太宰府IC~筑紫野IC間)で渋滞の可能性のある九州道を避け、鳥栖筑紫野道路経由で。太宰府ICまでの都市高速で予期せぬ渋滞に遭ったものの、その後は順調で、予定よりも早く目的地到着。今回依頼を受けたプロデュース会社の方も渋滞を最も懸念されていたため、まずは幸先のいいスタート。現地での結婚式披露宴入場サプライズ演出はスタッフF氏に任せ、私は九州道の多久IC経由で唐津方面へ。こちらも特に渋滞に遭遇することなく目的地の唐津神社に到着し、神前挙式終了後の披露宴会場ホテルまでの送迎に対応。道中最もロケーションのいい唐津城辺りでは、先回りのご親族の方と一緒に記念撮影を行い、道行く車の車窓から祝福の歓声を受ける。本日ご結婚の新郎新婦様、改めましておめでとうございます。どうぞこのよき日を忘れることなく、末永くお幸せに!! 唐津の現場終了後、再度鳥栖を経由してスタッフ並びに人力車を拾い、福岡へ。本日の夜は今晩一夜限り(しかもわずか3時間だけ)の博多灯明ウォッチングイベントの日であり、人力屋も例年の如く夜間営業。人力車三台のセッティングはするものの、私は昨年よりご用命の復活した博多献上道中に出向くため、出発点の福岡商工会議所へ。目的地の聖福寺までの道のりを一時間以上かけて練り歩く。聖福寺境内での三味線演奏鑑賞、本堂での住職による歓迎儀式まで参加させていただきお開き。灯明ウォッチング終了まで残り30分だ。特別な日の「思い出イベント」に数多くご用命いただけるのは、本当にありがたい。キッカケは違えども、仕事をつないで下さった貴重なパイプ役の方とのご縁に感謝! 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま27位に。
2010.10.23
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今週に入ってずっと製作作業を行っていた、補助踏み台(結局、計8個)の原型がようやくできあがった。接着剤だけでは強度不足のため、要所要所はネジ止めに。その作業には基本的に手持ちのインパクトドライバーを使用したが、今回のような作業で使うには少しパワーが大き過ぎるため、微妙な締め付けができずにどうしても木材に割れが生じる。それを防ぐためには、ある程度の位置まではインパクトで仮締めし、その後手回しドライバーで本締めする必要がある。すなわち、電動と手動の併用だ。この作業に切り替えてからは木材が割れることなく綺麗な仕上がりとなった。 かつて雨天の日、スタッフにある現場を任せて車庫(当時は酒蔵ディスプレイとして保管)への撤収を依頼したことがある。翌日車庫に出向いたところ、人力車を拭き上げた雑巾が梶棒の上で干されたままの状態になっていた。さすがに展示物としては印象が悪いので、即自分で片付ける。私以外のスタッフはスポット・バイト状態のため勤務日以外は非番であったが、早めに注意しておいた方がいいと思い、即携帯メールで内容を送信した。しばらくして本人から返信(確か電話だったと記憶している)があり、謝罪の言葉と共に次のような一言があった。「自分の手落ちは大変申し訳なく思います。が、今後万が一そういった事態が発生した場合は、メールでなく直接口頭(もしくは電話)で言ってもらえますか。メールで注意されるのは、精神的にキツイので。」この一言は自分にとって全く想定外であった。確かに同じ意味合いのことでも直接注意されるのと、無味乾燥なメールの文章で指摘されるのとでは、受ける印象が大いに異なる。この一件があって以来、スタッフへの注意・忠告は直接会った際にするよう心掛けている。 確かにネットは便利な道具だが、TPOに応じて使い分けをしないと、場合によっては人の心を大きく傷付けてしまう可能性もある。ネット上の掲示板に書き込まれた他人からの中傷誹謗が発端となって、残虐な殺人事件に発展したケースもまだ記憶に新しい。木材なら修復も可能だが、人の心は簡単には癒せない。電動と手動、ネットとアナログは、いずれも場合に応じての使い分けが必要。まさに諸刃の剣だ。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま25位に。
2010.10.22
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夕方、JR博多駅近くの家電量販店へ。パソコンをモバイル環境で使用するための端末に関しネットである程度情報収集し、念のため販売現場の店員に質問してみて疑問点を解消するのが目的。最初に質問した店員は、自分が希望しているのとは違う通信会社のサービスをいきなり説明し始めたので、すぐに退散。次に目的の通信会社のブースに移動し、近寄って来た店員に質問。何となく言葉遣いに違和感を感じていたら、やはり中国人だった。自分の質問に対して的確な答えを提供してくれるのであれば別に国籍は関係ないのだが、意思疎通がうまくいかないのに加えて基礎知識も希薄で、いきなり推奨する商品をガンガン勧めてくる。これでは自分の本来の目的にはたどり着けそうになく、早々にそのブースを後にした。 何でこちらの状況をきちんとヒアリングしないまま、自分都合の商品ばかり強引に勧めるのか(怒)。こんな具合だから店頭に足を運ぶのは苦手であり、煩わしさを感じる人間は軋轢もなくマイペースでショッピングできるネット通販系に逃げ出すのだ。そういう意味では、今や一個人がネット上で自身の実体験を書きつづっているブログや口コミ・サイトの方が余程信用できるし、購入の可否を判断する上で大いに役立つ。利益とは本来、「役に立つこと」「ためになること」なのにね。 唱歌「もみじ」が朝のラジオから聞こえてきた。歌詞を口ずさんでいて、長年どういう意味なのか疑問だったことの真相をはっと気付かされた。一番の歌詞は以下のとおり。秋の夕日に 照るやまもみじ こいもうすいも かずある中に 松をいろどる かえでやつたは 山のふもとの 裾もよう「こいもうすいも」を「恋も薄いも」と小学生以来今日まで、ずっと信じ続けていた(マジで)。当たり前だが、「濃いも薄いも」ですよね(汗)うーん、私の頭の中にはまだまだ勘違いしたままの歌詞があるかも。生きている間に気付けるか? 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま28位に。
2010.10.21
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前日から製作を始めた補助踏み台は二日目にして外観の形だけ完成。完成後は大中小の三段ボックスを重ねて持ち運べるよう設計したつもりだったのだが。。。接着剤が完全に乾いた朝重ねてみると、大中は問題ないものの「小」の設計ミスで中ボックスの中に収まらない事態に(-_-;)うーん、間違った「小」ボックスは別途使用できるとして、やはり三段重ねボックスとして使うために「小」ボックスだけは作り直す必要が。三日連続のホームセンター詣でだ。 午前中、ひょっこりと熊本在住の友人が訪ねてきた。少しだけ雑談し、今自分が作りかけている補助踏み台を見せて「元々、木工作業は好きなんよ」と笑いながら話すと、「活き活きした表情で、いいねえ」と感心されていた。そう、こんな風に自分の好きなことをベースに仕事をしているとストレスとは無縁だ。しかも他人から指示されることなく、自らの判断で自ら仕事を創り出している点が精神的に最もいい。このことで思い出したのが、これまた前職在籍中に創業社長が配布していた電通の第4代代表取締役社長吉田秀雄氏(何と小倉出身!)による「鬼十則」なるもの。もう手元からは離れてしまったが、ネット上で見つけたものを以下引用。今から50年以上も前のものながら、そこに盛り込まれているメッセージは今でも十分通用しよう。1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらない。9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま46位に。
2010.10.20
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前日やり損ねていた補助踏み台等の採寸を行った後、ホームセンターへ。実は採寸をやっているうちに方針が変わり、納得のいかない既製品で妥協するよりも、時間はかかっても既存のものと同様のものを自分で製作するよう決断。完成品の寸法をもとにして、必要な木材の寸法を割り出していたのだが、板の厚みが異なるものしか売ってない。完成品に使用している板の厚みは10mmだが、売っているのは最小でも13mmのため、その寸法に合わせてすべてのサイズを変更しなければならない。おまけに、大きな集成材を買ってカットを依頼しなければならずその計算がかなり複雑で面倒。結局、ホームセンターの木材売場で1時間半ほど、一人悶々とノートと電卓をにらみながら格闘したのだが、本日のところは大中小の三段ボックスのうちの「大」のみの木材を購入しカッティングを依頼することに。 木材のカッティングを1カット20円で依頼できるホームセンターのサービスは中々重宝で、私はしばしば利用。そのカウンターに出向くと、一見大工さん風の少し年配の男性店員が現われて、「おっ、さっきまで熱心に考えよったね~」と声を掛けてくれた。この一言で先ほどまでの悶々とした気持ちが一氣に晴れて、明るい気分で一つずつ木材のカットを依頼できた。何だか自分がやろうとしていることを先方は知らないのだけど、明日以降も再度依頼する時には、このオジサンに頼みたいよなあ、と勝手に協力者を得たような心境になった。自分がやっていることを認めてくれる人に出会うと妙に親近感が湧くのは、私だけではないだろう。「明日以降もまた来ますね♪」とオジサンに言い残してホームセンターを後にした。本日の木材カット代金20円×9=180円也。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま33位に。
2010.10.19
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来月11月の約3週間のみ、恒例の七五三イベントで使用する小道具(補助踏み台等)の数が足りないため、時間的に余裕のある今のうちに調達並びに製作に入ろうとホームセンターへ。かつては、ちょうどうってつけのものが既製品であったのだが、その後店頭で見かけることはない。本日も万が一にかけて出向いてはみたものの、やはり該当のものは見つからず、代用のものを物色してみる。が、踏み台風のものはあっても自分たちの仕事用に満足できるレベルのものでは決してなく、ないよりはましかと妥協しそうになった。しかし、正確な採寸をしないままで来店してしまったため、念のため翌日に再訪し直すことにする。 何故一年のうちのわずか三週間しか使用しないものに、そこまでこだわるのか。その理由は1.短時間のうちに効率よく、スタッフ誰もが同じレベルの接客サービスをできるように。2.普段着慣れてない着物を着用した七五三参りのお子様が、少しでも見栄えのいいスナップ写真を笑顔で撮っていただくのに、自分たちの経験上どうしても必要。3.その補助踏み台がないことにより、幼い子供さんが感じる(であろう)恐怖感は想像以上であり、一旦恐怖感を味わった子供さんが激しく泣き叫ぶ光景を毎年のように目撃している。そのことが原因で親子喧嘩や一同が険悪なムードに陥るリスクを少しでも減らせるように。 自分たちにとっては、わずか三週間かもしれないが、そこで出会う方々一人一人にとっては一期一会のこと。まさしく、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人に接するのがサービス業の真髄だ。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま37位に。
2010.10.18
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朝8時半入りで直方方面へ。最近教えてもらってマスターした犬鳴峠経由の道は、交通量も少なく快適。粕屋ICまで都市高速を使えば、わずか50分程度で直方だ。更に15分ほど移動して鞍手町新北(にぎた)にある熱田宮へ。本日の仕事は、5年に一度の新北山笠行事に伴うご神幸行列で、自分たちは熱田宮の宮司を人力車にお乗せしてのご案内。やはりこちらでも前回までは馬を使っていたようだが、宮司が高齢になって馬に乗るのが無理になり、代わりのものを探していたとのこと。途中休憩を入れながらの約6時間、前半は地元の子供たちの稚児行列も加わって、実りの秋の田園風景の中を練り歩く。 休憩時には、地元婦人会の方手作りのおにぎりとおかずが。おそらく新米で作ったであろうこのおにぎり、モチモチしてめちゃめちゃ美味しい。鶏肉(「かしわ」と呼ぶ方が相応しい)や卵焼きのおかずも素材そのものの味が濃いごちそうだ。祭典終了後の直会(なおらい)は、さすがに飲めないので早々に失礼したが、毎度のことながら関係者各位には大変お世話になりました。この度のご用命に改めてお礼申し上げます! 祭典・イベントの内容にもよるが、「レンタル馬」代用の人力車出張サービスは他にもまだまだ需要のありそうな市場だ。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま30位に。
2010.10.17
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晴天に恵まれた大安吉日の週末土曜日。櫛田神社並びに筥崎宮での結婚式送迎に時間差で出向く。櫛田神社へは片道約25分の道のりを沿道や車ですれ違う方々の暖かな祝福の声に包まれて和やかに。筥崎宮では新郎お姉さまからのサプライズ・プレゼントとして、本殿へ続く参道上を花嫁行列の厳かなムードで。特に後者は、前後の挙式の方とかぶらないような配慮や制約のある時間との闘いでクリアすべき問題山積みであったが、関係スタッフの見事な連携プレーで無事乗り切ることができた。挙式開始の太鼓の鳴り響く中、本殿へと入って行く皆様の後姿を見送りながら、心の中では(自分たちにも向けて)思いっきり拍手を送っていた。本日めでたくご結婚の新郎新婦様、本当におめでとうございます。どうぞお二人力を合わせて、皆様方から受けた祝福の声援に応えていかれて下さいね!! 朝のラジオ体操会場として聞こえてきたのは「紙飛行機公園」?。調べてみて出てきたのがこちら世界唯一の紙ヒコーキ・タワー。一般的な大人にはまず思いつかない発想だが、何だか子供の夢を育んでくれそうな素敵な施設だ。紙飛行機と言えば、やはりこの名曲。単に空飛ぶ白い紙飛行機を見て、こんな曲を創作できる感性はやはり素晴らしい。紙飛行機/井上陽水 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま30位に。
2010.10.16
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夕方まで週末の予約仕事の最終確認や(結婚式のお客様向け)記念品作成、早くも問い合わせのあった年明けのイベント業務の見積書作成等に追われる。本来の業務で身動きのできない週末に替えて、夕方から公私双方の買出しをするため天神へ。ロフト→家電量販店→ドラッグ・ストア→スーパーと徒歩でハシゴするには、現時点ではやはり天神の利便性がいい。来年、JR新博多駅が完成することによって、かなりの状況の変化が予想されるが、利便性のいい場所が新たに増えるのは、我々一般消費者にとってはありがたい限りだ。 事務所の近所を含めて、歩きながら街中を眺めてみると、普段は見過ごしていることに色々と気付かされた。・飲食店の店頭にスタッフが飛び出し、チラシを配りながら宣伝活動をしている店が増えた。→店内で待っているだけでは、お客様は来て下さらない。販売チャンスを逃す。・家電量販店の店頭に、流暢な英語で商品説明をする店員が。・マクドナルドでは、期間限定・時間限定のコーヒー無料サービスが。・天神地下街の天神南駅側の延伸部分は、通路二本とも幅が広い(昔からある通路の一本は狭い)。・岡山発祥(イメージは東京銀座)のサンマルクカフェの天神地下街店が知らぬ間にオープンしていて、若い女性で満席に。 自らの足を使って歩かないことには、こういった風景は目にも耳にも飛び込んでこない。何気ないことであっても、生の消費現場の風景には色々な商売のヒントが。。。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま34位に。
2010.10.15
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午後より某会社の社長をアポイントの上で初訪問。5年ほど前に大学時代の先輩より高校の同級生ということで紹介を受けていたが、自分としては直接の接点がないためお会いするのを躊躇してしまい、今日に至っていた。今回キッカケとなったのは、社長のメッセージを届ける動画サイトの存在。これまで一般的に会社の社長と言えば、名前や経歴程度はわかるものの、一部の方を除き姿形はおろかメッセージは中々伝わりにくいもの。が、動画サイトだと姿形はもちろんのこと、社長自らのメッセージがライブで流れているため、より親近感が湧き易い。それに加えて、その動画サイトでは社長宛に直接メッセージを送信できる機能も盛り込まれていたため、意を決してダイレクトメールを送ることに。ほどなくして返信をいただき、間接的には知人の友人という安心感もあり、今回の面談が実現した。 自分自身のHPにはあいにく動画サイトまでの機能は備えていないが、代表者である私の日々の想いやメッセージは、堅苦しくないこのブログを通して、ある程度は伝わるかと。何よりもコメント欄なり、私書箱を通じてダイレクトにメッセージを送ることができるため、見知らぬ方が接触する場合のハードルはかなり低い。これは、アナログな手段しかなかった時代に比べてコミュニケーションをより円滑にできる大きな進歩だと思う。 今回の訪問は、いきなり商品やサービスを売り込むものではなく、「思い出イベント」の際のお手伝いという共通点のある仕事で、将来的に何らか連携ができればいいなあといった趣旨の顔合わせ。貴重な時間を割いて下さったK社長には改めてお礼申し上げますと共に、S先輩にも大いに感謝。※写真はもう遥か昔、兵庫県西宮市の教会で行われたS先輩の結婚式に参列した際のもの。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま28位に。
2010.10.14
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定期購読している某メルマガの10月13日号で、故・松下幸之助氏に20数年側近として仕えられた江口克彦氏の、とてもいい経験談が引用されていたので、以下ご紹介致します。 「米国のハーマン・カーン氏が、来日の際、幸之助氏に会うことになりました。その日が近づいて、『今度なぁ、ハーマン・カーンという人が来るのやけど、きみ、どんな人か知っているか?』と尋ねられました。 新聞でカーン氏のことを読んでいたので、「カーン氏はこれこれ、こういう人です。」とモタモタすることなく答えられ、いささか得意でもありました。ところが翌日『今度なぁ、ハーマン・カーンと・・・・・』とまた同じことを尋ねるのです。昨日答えたのに、もう忘れてしまったのかと、同じ答えを繰り返しました。驚いたことに、その翌日もまた『今度、なぁ・・・・・・・・』と同じ質問をされたのです。今度ばかりは、いくら私が若輩であっても、もっと真剣に話を聞いてほしい、と憤りを感じながら答えました。わたしの心は、その日ずっと、怒りが巻き続けていました。夕方になって「待てよ!私の答えが不十分で、もっと詳細なことが聞きたいのかもしれない、きっとそうだ!」と思ったのです。夕方書店に走り、彼の分厚い本を買い求めました。走るように読みながら3枚の用紙にまとめあげたのは深夜過ぎです。明日尋ねられたら、これで答えようと思うと興奮して寝られません。それならとテープレコーダーを持ち出し、録音にとりました。終わったのは、もう明け方です、仮眠をとって出社しました。 昨日の怒りは、どこへやら、今度は早く尋ねてくれないかと思っているのに、その日は尋ねてくれません。昼食時になって、『今度なぁ・・・・・・・』と尋ねてくれたのです。はやる心を抑えて、説明を始めたら、幸之助氏は箸も取らずに、その説明をじっと聞き入り、そして、満足げに、『うん、ようわかった、ようわかった』と2度も、いってくれたのです。録音したテープも渡しましたが聞いてもらうのは、難しいと思っていました。 翌朝顔を合わせ、挨拶を交わした後、じっと顔を見つめられるのです。何を言われるのかと緊張していると、『きみ、いい声をしとるなぁ!』と言われたのです。聞いてくれたのです!!そして、その一言から、“聞いたよ”、“よく分かったよ”、“よく気がついた”、“よくやった”、等々、すべてのことが伝わってきます。不覚にも涙が出る思いで、『この人のためになら、死んでもいい』という気持ちになったのです。」 (PHP出版「成功の法則」より引用) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま27位に。
2010.10.13
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三連休明けの朝、自宅に配布された国勢調査の封筒をやっと開封。時間の限られている者にとって、最優先で告知して欲しい内容は・締切期日・鉛筆書き指定の二つなのだが、封筒の表面では一言も触れられていなかった。やっと腰を据えて記入しようと中味を確認すると、規定の締切は既に過ぎている。本日慌てて記入し投函したのだが、役所はもっと提出する側の気持ちを配慮して欲しいもの。超細かいことまで言わせていただくと、鉛筆で該当のものを塗りつぶすマークシート方式の場合、塗りつぶす欄は「横向き」より「縦向き」の方がより塗り易い。※本日のお寺の処世訓掲示板からの一言先に頭を下げて 心は上位に 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま26位に。
2010.10.12
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三連休最終日も意外に結婚式ラッシュ日。スタッフ2名で3会場の結婚式送迎並びに演出に出向く。私の担当は新郎新婦様共に地元博多の山笠絡みの方で、出発は新婦様ご自宅での門出に立ち会う。さすが山笠地盤の場所だけあって、ご近所の方々総出で門出の祝福に駆け付けておられた。結局、このご自宅から新郎様の待機されるホテルまで、そして更に挙式会場の櫛田神社までご親族並びに友人の方々と共にずっと歩き続けた。更に更に披露宴会場のホテルまでの復路を川端商店街経由で同行されたので、結果的には小一時間ほど歩いた計算に。お膝元の大勢の皆様から祝福を受けたお二方を始め、本日ご用命の新郎新婦様、本当におめでとうございます。どうぞ末永くお幸せに!! 午前中、当日の結婚式セッティング並びに前日の撤収作業を行っている際、携帯宛に一本の電話が。登録のない携帯番号からで出てみると、一般のお客様より観光案内の依頼が。しかも前日スタッフF氏がお世話になったお客様の宿泊された同じホテルからの発信。幸い午前中は時間に余裕があったので、急いでホテルまで送迎に出向く。話を伺ってみると、どこかで手に入れた手持ちのパンフ(博多町家ふるさと館様の発行)に人力車の紹介があったとのことで、定番コースとしては最も長い一時間コースをご希望。大きなお寺の現存しない広島からの来訪ということで、博多に今も残る歴史のあるお寺巡りを大変喜んで下さった。コース途中にある老舗西門蒲鉾本店さんの話をすると、是非にということで一旦下車され、今では珍しくなったお祝い用の春冠を始め、大量のお土産を購入されていた。(こちらのサイトもご参考まで)博多の町の歴史を僭越ながらご案内し、地元のお店にお金を落としていただくお手伝い。これもまた人力屋に課された使命だということを再認識した次第だ。私の母親とほぼ同年代のご夫婦には大変大変お世話になり、本当に感謝!! 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま27位に。
2010.10.11
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三連休中日は、2010年10月10日のぞろ目で、尚且つ大安吉日ということで結婚式ラッシュ日。事前に得意先向けに予防線を張っていたところ、結果的には3件の現場に対応することに。但し、午前中の初っ端にご用命下さった博多百年蔵様からは、新郎新婦様と共にそれぞれのご両親を含めた6名様を3台の人力車に分乗していただいて櫛田神社までご案内。創業時の思い入れのある場所から博多の風情の残る古い町並みを通り抜ける道のりに自分たちも感慨はひとしお。晴天の下、めでたく門出を迎えられました新郎新婦様、本当におめでとうございます。お二方の間で交わされた「ありがとう」の言葉を忘れることなく、どうぞお幸せに!! さすがに三連休の中日ということで、観光拠点に待機している別スタッフには次々に声掛けがあり、観光案内としても賑わった。そのうちのスタッフF氏は、お客様二人連れをJR博多駅前のホテルまで送り届けた後、夜の食事にも誘われたようで承認。あとからの報告によると、中洲界隈の屋台で食事した後、焼鳥、あんみつ姫のはしご酒となり、結局終了したのは午前様。ご馳走して下さったお客様に改めて感謝申し上げますと共に、F氏には「お疲れ様でした」。この仕事を通じ、私だけでなくスタッフとお客様との間に濃密なコミュニケーションが生まれるのは望外の喜び。そんなハッピーな輪の連鎖を少しずつでも広げていきたい。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま30位に。
2010.10.10
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三連休初日の土曜日は暦の上では仏滅にあたり、予約仕事はなし。翌日からの仕事ラッシュに備えたメンテナンスが昨日時点で完了しておらず、博多観光営業拠点の現場に待機しながらメンテナンス作業を。待機中には併行して数組のお客様に体験乗車も。 観光営業では基本的に初対面の方を接客することになるので、最初は見知らぬ者同士である当方・お客様双方が緊張感を余儀なくされる。が、一旦「人力車ご乗車」のサービスを享受されると、そこには双方向のコミュニケーションが発生するため、一気に心理的な垣根が取り払われて短時間でもお客様と仲良くなれるという効能がある。本日ご親族の方とご乗車された若い男性の方はまさにこのパターン。最初は乗るのを躊躇されていたものの、ご乗車後は急に親近感が湧いたのか、色々と基本的な質問をされてこられた。自分たちの提供しているサービスを介して心理的なハードルが低くなるのは、他の仕事では中々体験できない貴重なメリットだと思う。物販業であっても単なるモノ売りでなく、販売する側の方とお客様との心理的なつながりがより深いところは、リピーターとして定着もし易いのは自分自身の経験から言っても間違いない。 この日の夜は二ヶ月に一回開催されている自主的勉強会&懇親会に参加。本日の資料として活用されたのは日経新聞の月曜版のみに掲載される「景気指標」。これまで自分はスルーしていた欄だが、最も参考になったのが一番左上に掲載されている「製品在庫率指数」なるもの。指数100を基準にして、これ以下の時はいわゆる「景気がいい」状態であり、これ以上になればなるほど「景気が悪い」状態らしい。自分自身のような零細個人自営業が販売不振を景気のせいにするのは論外で、単なる自主努力の欠如だという見解は変わらない。が、世の中全般の景気の動きを把握するための指標としては大いに参考になり、事前に把握しておればそれなりの対策を打つことも可能かと。FP資格保有のIさん、貴重な情報ありがとね。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま35位に。
2010.10.09
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週末の繁忙仕事に備えた人力車チャーターのため、熊本・菊池までとんぼ返りの往復。毎度のことながら、単調な運転だけでは疲労困ぱいが激しいので、久々に途中の温泉へ。前々から目をつけていたのは、すぐお隣の七城(しちじょう)町にある七城温泉ドーム。幹線道路から更に4~5km中に入ったわかりにくい場所のため、来られているのはほとんど地元の方ばかり。何といっても大人300円(小学生120円)という価格の安さとドーム状の広いスペースは家族連れの方にはお薦めかと。あと変わったところでは、露店風呂の横で風呂の中で歩いている人を見かけたのだが、何と「歩行浴」なるものらしい。 また復路によく立ち寄るのが幹線道路上にある道の駅七城メロンドーム。平屋の屋上にメロン型の巨大なオブジェがあるので、遠くからでもすぐ目につく。残念ながらメロンを食したことはないが、こちらの惣菜コーナーで売られている鶏肉系惣菜(肝の煮込み・唐揚げ等)はお薦め。何となく街中で売られているものに比べて、鶏そのものの味が濃い気がするのは私だけであろうか。それにしても温泉にも道の駅にもドームを冠しているのは珍しい。ちなみに温泉の方にはお城(菊池城?)風のランドマーク的オブジェが建っていた。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま29位に。
2010.10.08
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秋の繁忙シーズンを目前に控え、終日人力車のメンテナンス作業(梶棒並びに踏み台の塗り直し)。こういった作業には結構な時間を要するため、終日没頭できる日程でなければNGなのだが、踏み台一台を残して日没を迎え残念ながら翌日回しに。 夜、取引先社長からお誘いを受けたセミナーに参加するためホテルニューオータニ博多へ。講師は政治評論家・テレビ解説者の三宅久之氏。テレビ番組でたまに見かける方だ。私は基本的に政治や評論家にあまり興味はないが、そんな自分でも最近の政治情勢や時事問題が理解できる、わかり易い解説であった。まずは最初のつかみの部分(自分の頭ネタと田嶋陽子氏との対決)で笑いを取り、あとは一気に自身のトークに巻き込んでいく話力はさすが。それ以外にも色々な政治家の名前が登場していたが、テレビ画面を通して常々私自身も心の中で思っていたことを毒舌で指摘したのは大受け!(民主党のK議員のことを「火山の溶岩の中から脱け出したような顔」と指摘し大爆笑)いずれにしても御年80歳・現役で仕事できる点が素晴らしい!M社長、本日のお誘いありがとうございます。 昨日から報道されている日本人2氏のノーベル賞受賞。そのお一人・根岸英一氏が記者会見で後進に宛てたメッセージは、非常に説得力があり強く印象に残った。「基礎的な能力を持ち、50年も夢を追えば、その夢が実現する可能性は高い」私自身は、まだまだその三分の一未満。この道より我を生かす道なし。この道を歩く。 武者小路実篤(明治~昭和の小説家・詩人) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま27位に。
2010.10.07
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前日より小倉に移動。定期的に実家に依頼している業務があるのだが、これからの繁忙期は中々身動きが取れなくなるため、早めの対応だ。 午前中、個人的な買物があって某モールへ。一軒のシューズ・ショップに立ち寄り、目当てのものを物色してみたところ、おあつらえ向きのもののディスプレイを発見。しかも、自分の探しているサイズそのもの。店員の方に一言声を掛けて試し履きしようと思うが、見当たらない。そこで然るべき場所に移動して勝手に履いてみることに。普通この場面で店員の方が近付いてきて「いかがですか?」とか言われそうなのだが、そんな気配は全くない。そのサイズでほぼ大丈夫だとは思うのだが、念のために一つ大きいサイズのものも試してみたいとは思う。が、やはり店員の方は一向に現れる気配がなく放置状態のため、この店はそういう方針なのだと勝手に解釈。陳列棚の下段にある在庫ストックから一つ大きなサイズのものを取り出して、勝手に履いて試してみる。結局、最初に履いたもので間違いないと判断し、レジへと向かう。ここで初めて店員(店長?)の方と顔を合わせたが、どうもこちらの店舗にはこの方一人しか常駐していないようだ。 人にもよるが、私としてはこのほぼ「セルフ方式」に近いシステムは「あり」だと思った。お店に入るなり「どんなモノをお探しですか?」と、いきなり声を掛けられれば、仮に購買意欲があったとしてもちょっとひいてしまう。少しは自分の自由にさせて欲しいというのが本音だ。あえてお客様に近寄らず遠目に観察しながら、お客様の反応を見守る姿勢は、私自身も取り入れている有効な接客方法であり、まさに「つかず離れず」だ。 ※下の画像は、北九州市庁舎南側から北西方面に向けて撮影したもの。新たなランドマークとなりそうな地上145.7mのタワーマンションの外観が既に完成済み。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま23位に。
2010.10.06
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会坐忘塾に参加するため福岡大名へ。参加者4名で聴講した本日の教材は、動画サイト福岡の社長.tvより株式会社木下写場木下雅文社長による写真人生秘話。内容ダイジェストは以下のとおり。☆小倉出身の80数年続く写真スタジオの三代目経営者。☆大学卒業後、新宿伊勢丹・写真室に入り二年間の修業。入社早々、新宿御苑で行われたイベントに雨の中傘を持って駆り出され、「君は濡れてもいい。お客様は絶対濡らすな」と言いつけられたのがサービス業の原点。☆修業後小倉の本店に戻ると、サンダル履き・Gパン・Tシャツの格好で結婚式撮影に出向いている現場に愕然。→昔ながらの徒弟制度の名残り→構造改革の必要性を実感。・TPOに応じた服装・朝礼・夕礼の習慣化☆技術屋(職人)の父親から小倉本店スタジオの図面・設計を任され、大改装。☆北九州のホテル結婚式場への出店話がNG→以前から考えていた福岡進出のキッカケに。☆福岡市内のリサーチの結果、浄水通りにある現在のビルに建て替わる前の300m横の場所に出店を決断。☆激動の1992年・青年会議所アスパック(アジア地域の人を集めた大きな大会)の役員として活動・PGC(写真の全国の若手組織)全国大会(福岡で開催)での活動・福岡・浄水通りへの出店☆オーソドックスな結婚写真が主流の福岡の市場→緑や自然を取り入れた「ロケーションフォト」を導入し、新しい風を吹かせる。☆九州の中でも随一の規模とクオリティを持つ「シーホークホテル」「グランド・ハイアット福岡」にテナント出店し、浄水通り本店を合わせた三つのトライアングル体制でスタート。☆木下のDNA=新しいものを先駆けて取り入れていく気風☆人材教育イベント・新年の経営発表会・基調講演・懇親会・夏の研究大会(写真に携わる友人が講師、研究発表・分科会の場)、社員同士による勉強会☆社員旅行(社員主催による海外旅行)☆「一日一言」(朝礼のネタ本)「感動ブック」「基本方針ガイドブック」を社員全員で共有。→「アトリエ木下イズム」を浸透させるためのツール=リッツカールトンのクレド☆今後のビジョン・スタジオの展開→衣装・美容・写真の三つをトータルで。・飲食部門=「食文化を通しての思い出づくり」→現在のフレンチ・イタリアンの2店舗から中華・和食の展開も☆企業目的のキーワード・お客様の感動・人生の価値の創造・絆を深める 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま23位に。
2010.10.05
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かつて会社に在籍していた頃、創業オーナー社長の朝礼文で紹介されるネタとして、外部の方の教訓に富んだメッセージが社員全員に配布されることがあった。その中の一つで、自分は気に入ったので手元のダイアリーに挟んでずっと保管していたものがあった。が、いつの間にか紛失してしまい、その後ネット上で見つけることができないかと検索して探してみたりしたが、叶わぬことになってしまった。もう20年も前に配布されたそのメッセージだが、何と当時の後輩社員がSNSサイト上で公開しているのを本日発見。自分自身の備忘録にもしておきたいので、この場をお借りしてご紹介致します。尚、昭和42年に書かれたもの故、文章中に登場する「女子供と老人の仕事である」の「女」は語弊があろうかと思いますので、省いて下さい。【商人の道】 農民は連帯感に生きる。 商人は孤独を生き甲斐にしなければならぬ。 総ては競争者である。 農民は安定を求める。 商人は不安定こそ利潤の源泉として喜ばねばならぬ。 農民は安全を欲する。 商人は冒険を望まねばならぬ。 絶えず危険な世界を求め、そこに飛び込まぬ商人は 利子生活者であり、隠居であるにすぎぬ。 農民は土着を喜ぶ。 大地に根を深くおろそうとする。 商人は何処からでも養分を吸い上げられる浮き草でなければならぬ。 其の故郷は住む所すべてである。 自分の墓所はこの全世界である。 先祖伝来の土地などと云う商人は 一刻も早く算盤を捨てて、鋤を取るべきである。 石橋をたたいて歩いてはならぬ。 人の作った道を用心して通るのは女子供と老人の仕事である。 我が歩む処、そのものが道である。 他人の道は自分の道ではないと云う事が商人の道である。 (文学博士 京都大学名誉教授 会田雄次氏の文献より引用) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま21位に。
2010.10.05
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午前中の雨で営業を見合わせていたが、降り止んだ後、博多観光営業拠点である博多町家ふるさと館前で待機。こちらでは現在、秋の催しの一環として「昔懐かしい」モノの展示が行われているが、同時開催のイベントで「町家で聴く懐かしのSPレコード鑑賞会」が昨日に引き続き本日も開かれた。ちょうど手持ちぶさたな時間帯だったので、私も観客の一人として加えさせていただく。さすがにSPレコードの世代ではないが、「シャアアシャアア」「ブチッブチッ」と雑音だらけの演奏はどこか懐かしく、知らない曲が多い中何故か引き込まれた。 思えば私の世代の音楽との出合いは、レコード(LP・EP)に始まり、カセットテープ、CD、iPodのようなダウンロード系(持ってはいるが滅多に使わない)へと進化していった。数字のデータや雑音のないクリアな音質という意味では、現在主流のものとレコードでは比較にもならないが、かつてのように真剣にオーディオ装置と向き合い「音楽を聴く」という習慣はなくなってしまった気がする。何故だろうとたまに考えていたのだが、ある方のブログを読み、一番の理由はデジタル音源だと「ながら」聞きが簡単にできるということに気付かされた。 かつてレコードを聴いていた世代の方であればわかると思うが、LPレコードの場合、まずは大きなジャケット袋から両手を使って大事に取り出し、クリーナーで盤面のホコリを丁寧に拭き取る。ターンテーブルにそっと乗せ、レコード針を盤面にゆっくりと落とす。畳敷きの部屋に置かれたレコードプレーヤーだと演奏が始まっても油断は禁物。畳の上を歩く振動でプレーヤーに揺れが伝わり、針が飛んで音飛びしてしまうから。なので、「レコードを聴く=ある種の緊張感」が自ずと伴い、プレーヤーの前にじっと正座して演奏と向き合うという真剣な姿勢が必然的に生まれた。その意味では簡単に「ながら」聞きのできるデジタル音源のお陰で、この緊張感からは解放されたが、かつてのように真剣に演奏と向き合う姿勢も同時に消えてしまった。雑音にまみれたアナログ音声は真剣に聴き、クリアな音質のデジタル音源は「ながら」聞きするという違い。今日改めて前者の魅力を再発見した思いだ。雨に咲く花/関種子(本日初めて聴き最も印象に残った曲) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま21位に。
2010.10.03
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天気予報から知らぬ間に雨マークの消えた友引の土曜日。3件の結婚式送迎現場にスタッフ2名で対応。残念ながらお昼前後に若干の雨模様となり、私は辛うじて雨のすき間を縫っての送迎を果たせたものの、もう一名のスタッフは往路の一部で小雨に遭遇。最も心配されていたスリップする可能性のある下りスロープも、何ら問題なくご案内できたようなので安堵した。本日ご結婚の新郎新婦様、本当におめでとうございます。新たな生活、お二人で手を携えて乗り越えて下さいね。どうぞお幸せに!! 私が出向いた護国神社で待機していると、どこからかツクツクボウシの鳴き声が。そう言えば普通ならよく聞く8月末に、今年はツクツクボウシの鳴き声を聞いてなかった。既に10月入りした今頃になって鳴くとは、セミの中でも季節感がずれてしまったのだろう。それぞれの季節にそれぞれの季節の風物詩を当たり前のように見聞できるのは、平和の証かも。次第に深まっていく秋の風情をしみじみと楽しみたいもの。 秋は夕暮れ。夕日のさして山の端(は)いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて、雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。 日入り果てて、風の音、虫の音(ね)など、はた言ふべきにあらず。(清少納言 枕草子より引用) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま24位に。
2010.10.02
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年間で最も繁忙期となる10・11月の時期にいよいよ突入。特に11月は協力スタッフの手配や人員配置、当日の配車と事前準備等やるべきこと満載のため、その対応に忙殺されて日々が過ぎて行き、気付いた時には一ヶ月が終わっているといった状態。中でも冒頭に述べたスタッフの人員配置をするための「スケジュール管理」が重要な意味を持ち、これをいかに効率的にやるかが毎年の課題であった。何度かエクセルを活用したスケジュール管理表を作成しかけたものの、仕事に追われるとそれどころではなくなり、結局は手書きノートで対応ということの繰り返しだ。 そこで、以前から目を付けていたのがネット上で無料で利用できるサービスで、今回初めてグーグル・カレンダーを活用してみることとし、本日まずは試しに直近のスケジュールを入力してみた。IDとパスワードをスタッフで共有できるよう変更し、内部の人間だけが閲覧できるようカスタマイズ。入力作業自体はストレスなく簡単にでき、中でも作業時間帯の変更が30分単位で容易に選択できる(数字を入力する手間が省ける)点が気に入った。総合的に使い勝手がいいのかどうかは、これからの運用次第だが、あくまでも仕事を効率的にこなすための道具であり、スタッフ全員で情報共有できる体制を整えること自体が肝心だ。神無月にかこまれて 井上陽水 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま26位に。
2010.10.01
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